JP2006296158A - 力率改善回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スイッチング電源において、回路規模を大きくすることなく、全負荷領域において、高効率化を図ることができる力率改善回路を提供する。
【解決手段】 マルチプライヤ113は入力電圧を分圧した電圧MULTと出力電圧を分圧した電圧MOをコンパレータ117を介した電圧との積算を行う。コンパレータ112はMOS−FETQ1に流れる電流に応じた電圧CSとマルチプライヤ113の乗算結果とを比較する。RSフリップフロップ115はトランスT1の補助巻線Ncから出力されるz/c信号をコンパレータ116を介した電圧とコンパレータ112における比較結果とに基づいてセットリセット動作を行い、ドライバ111を介してMOS−FETQ1のオン・オフ制御を行う。オフ時間設定回路118は出力電圧VGSおよびOSMV120を介したz/c信号に基づいて電流臨界動作または電流連続動作の選択を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スイッチング電源に用いられる力率改善回路に関する。
従来、以下に述べる臨界動作型のスイッチング電源の例として、特許文献1に、零電流検出回路に、抵抗、コンデンサ、ダイオードからなるインピーダンス回路を内蔵し、交流入力電圧の実効値が低い場合にもスイッチング素子をオン状態に維持することにより、設計の自由度を広くし、スイッチング素子のディレーティングを改善することができるスイッチング電源装置が記載されている。
特開2004−350361号公報
図4に示す、従来におけるスイッチング電源2は、後述するように、トランスT1の補助巻線Ncから抵抗R4を介して、力率改善回路(Power Factor Correction Circuit)12の入力端Bに、スイッチング素子であるMOS−FET(Metal Oxide Semiconductor−Field Effect Transistor)Q1がオフ期間にトランスT1の1次巻線Npに流れる電流がゼロになったことを示すz/c(zero/current)信号を出力し、力率改善回路12はMOS−FETQ1のオフ状態を検出し、該オフの状態への移行を確認して、MOS−FETQ1のゲートに駆動信号(オントリガ)を出力することにより、MOS−FETQ1を一旦オフの状態に移行させて、1次巻線Npに流れる電流がゼロになってからオンの状態に移行させている。このように、MOS−FETQ1を一旦オフの状態に移行させてからオンの状態に移行させるスイッチング電源2を電流臨界型のスイッチング電源という。
ところで、スイッチング電源には、上述したような電流臨界型のスイッチング電源の他に、スイッチング素子のスイッチング周期毎にインダクタ電流をゼロまで戻さずに制御を行う電流連続型のスイッチング電源が存在する。ここで、電流臨界型のスイッチング電源および電流連続型のスイッチング電源が有する短所について説明する。
電流臨界型スイッチング電源は、低い入力電圧に対して、大きい出力電力を取り出すとき、スイッチング電源のスイッチング周波数が低くなって可聴帯域内に入り、チョークのハウリングが発生してしまう。また、スイッチング素子およびチョークに流れる電流のピークの値が大きくなり、効率が低下することもあり、大電力用には不向きである。
一方、電流連続型のスイッチング電源は、スイッチング素子のスイッチングロスが大きいため、小電力用としては、電流臨界型のスイッチング電源に対して、効率が低下してしまう。これは、電流臨界型のスイッチング電源においてはスイッチング電流の波形が三角形になるのに対し、電流連続型のスイッチング電源においてはスイッチング素子がオンした瞬間、スイッチング電流が急激に上昇し、その後、ゆっくり上昇して、無駄にスイッチング電流が流れ、スイッチング損失が増大するためである。
以上のように、電流臨界型のスイッチング電源および電流連続型のスイッチング電源は、使用する電力の大きさによって、それぞれ得失があり、一般に、出力電力が300W程度までの小さな電源としては電流臨界型のスイッチング電源が使用され、300W以上の大電力の電源としては電流連続型のスイッチング電源が使用される。よって、電流臨界型か電流連続型かのスイッチング電源の動作形態の選択は、一般的に、出力電力の大きさによってなされ、該選択に基づいて、異なる制御用IC(Integrated Circuit)を設計して使用している。このために、回路規模が大型化するという問題があった。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目的は、スイッチング電源において、回路規模を大きくすることなく、全負荷領域において、高効率化を図ることができる力率改善回路を提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明では、以下の手段を提案している。
請求項1に係る発明は、交流電圧を整流して供給する整流手段と、1次巻線および2次巻線を有し、前記1次巻線の一端が前記整流手段と接続されたトランスと、前記トランスの1次巻線の他端と接続されたスイッチング素子とに接続され、前記スイッチング素子によって、前記交流電圧の周期に比して速い周期にて繰り返しオン・オフして、前記整流手段の出力電力の制御を行う力率改善回路であって、前記スイッチング素子に流れる電流を検出するスイッチング素子電流検出手段と、前記2次巻線に接続され、前記スイッチング素子がオフ期間に1次巻線に流れる電流がゼロになったことを検出するゼロ電流検出手段と、前記スイッチング素子の出力電圧を検出する出力電圧検出手段と、前記スイッチング素子がオン・オフするための電圧および前記ゼロ電流検出手段の検出結果に基づいて、前記スイッチング素子をオフする時間を設定するオフ時間設定手段とを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、スイッチング素子電流検出手段およびゼロ電流検出手段の検出結果に基づいて、スイッチング素子をオフする時間を設定するオフ時間設定手段を設けることにより、スイッチング素子のオフ時間を設定して、スイッチング電源を電流臨界型のスイッチング電源から電流連続型のスイッチング電源へ移行させ、回路規模を大きくすることなく、大電力を取り出せるスイッチング電源を提供することができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の力率改善回路であって、前記オフ時間設定手段が、所定の時定数をなす抵抗およびコンデンサからなる時定数回路と、前記スイッチング素子がオン・オフするための電圧および前記ゼロ電流検出手段の検出結果および前記所定の時定数に基づいて、前記コンデンサを充電する充電手段とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、時定数回路の定数を変更して時定数を変更することにより、スイッチング電源を電流臨界型のスイッチング電源から電流連続型のスイッチング電源へ移行させるときの出力電力値を変更することができる。
請求項1に係る発明によれば、回路規模を大きくすることなく、全負荷領域において、スイッチング電源1の高効率化を図ることができる効果がある。また、請求項2に係る発明によれば、抵抗およびコンデンサの値の変更により、オフ時間設定動作の領域を簡単に変更することができる効果がある。
図1に示すように、本発明の一実施形態におけるスイッチング電源1は、ダイオードブリッジDB1(整流手段)と、トランスT1と、スイッチング素子であるMOS−FET(Metal Oxide Semiconductor−Field Effect Transistor)Q1と、ダイオードD1と、コンデンサC1、C13と、抵抗R1〜10と、力率改善回路11とから構成される。本実施形態においては、スイッチング電源1は、入力端ACinputにおいてコンセントから交流100〜200Vを入力し、出力端outputにおいて直流380Vを出力する。
尚、本実施形態におけるスイッチング電源1は、図4に示す、従来におけるスイッチング電源2に比して、力率改善回路12が、入力端Fとグランド電位との間に抵抗R11およびコンデンサC11(時定数回路)を外付けし、MOS−FETQ1をオン・オフさせるための電圧およびz/c信号の電圧を監視し、該電圧に基づいてMOS−FETQ1のオフ時間を設定するオフ時間設定回路118(オフ時間設定手段)およびオア(Or)ゲート119(オフ時間設定手段)を内部に追加した構成の力率改善回路11に置き換えられているところが異なる。
ダイオードブリッジDB1は整流回路をなし、コンセントから入力した交流電力を整流する。トランスT1は、チョークとも呼ばれ、磁気コアに巻き回され、且つ、相互に電磁結合された1次巻線Np、補助巻線(2次巻線または制御巻線)Ncを有する。ここで、1次巻線Npの“p”は“primary”の頭の文字から、補助巻線Ncの“c”は、“control”の頭の文字からとられている。MOS−FETQ1は、第1および第2の主端子としてドレインとソースおよび制御電極としてゲートを有する。尚、MOS−FETQ1は、ゲートにハイレベルの信号が入力されるとドレインとソースとが電気的に導通する。
入力端ACInputの内の一方の端は、ダイオードブリッジDB1の一方の交流入力端に接続される。入力端ACInputの内の他方の端はダイオードブリッジDB1の他方の交流入力端に接続される。ダイオードブリッジDB1の正の直流出力端が抵抗R1の一方の端に接続される。抵抗R1の他方の端はコンデンサC1の一方の端、トランスT1の1次巻線Npの負極側および抵抗R2の一方の端に接続される。
トランスT1の1次巻線Npの正極側がMOS−FETQ1のドレインおよびダイオードD1のアノードに接続される。ダイオードD1のカソードが電解コンデンサからなるコンデンサC13の正極側および出力端Outputの内の正電圧端+Vならびに抵抗R8の一方の端に接続される。
ダイオードブリッジDB1の負の直流出力端がコンデンサC1の他方の端、抵抗R6、R7の一方の端、コンデンサC13の負極側および出力端Outputの内の負電圧端−Vに接続される。
抵抗R2の他方の端は、抵抗R3の一方の端および力率改善回路11の入力端Aに接続される。抵抗R3の他方の端はグランド電位に接地される。尚、抵抗R2およびR3は入力側分圧抵抗をなす。
トランスT1の補助巻線Ncの負極側はグランド電位に接地される。トランスT1の補助巻線Ncの正極側は抵抗R4の一方の端に接続される。抵抗R4の他方の端は力率改善回路11の入力端Bに接続される。MOS−FETQ1のソースは抵抗R7の他方の端および抵抗R10を介して力率改善回路11の入力端Cに接続される。尚、抵抗R7はMOS−FETQ1のスイッチング電流IQ1を検出するための電流検出用の抵抗である。
抵抗R8の他方の端は、抵抗R9の一方の端および力率改善回路11の入力端Dに接続される。抵抗R9の他方の端はグランド電位に接地される。尚、抵抗R8およびR9は出力側分圧抵抗をなす。
MOS−FETQ1のゲートは抵抗R5の一方の端および抵抗R6の他方の端に接続される。抵抗R5の他方の端は力率改善回路11の出力端Eに接続される。
力率改善回路11は、ドライバ111と、コンパレータ112(スイッチング素子電流検出手段)と、マルチプライヤ113(入力電圧検出手段)と、RSフリップフロップ(Reset-Set Flip-Flop)115と、コンパレータ116(ゼロ電流検出手段)、コンパレータ117(出力電圧検出手段)と、ワンショット・マルチバイブレータ(OSMV:単安定マルチバイブレータ)120と、定電圧源E16,E17とから構成され、入力端A〜Dにて入力した諸信号に基づいてMOS−FETQ1をオン・オフするための電圧VGSを生成して出力端Eから出力し、スイッチング電源1の制御回路として動作する。また、力率改善回路11は、スイッチング電源1において、後述するように、内蔵しているオフ時間設定回路118およびオアゲート119によって、MOS−FETQ1をオン・オフさせるための電圧およびz/c信号の電圧に基づいて、スイッチング電源1を前述した電流臨界型のスイッチング電源として動作させるか、電流連続型のスイッチング電源として動作させるかを選択して、全負荷領域においてスイッチング電源1の高効率化を図る。
マルチプライヤ113の一方の入力端は力率改善回路11の入力端Aに接続される。定電圧源E17の正出力端はコンパレータ117の正入力端に接続され、定電圧源E17の負出力端はグランド電位に接地される。コンパレータ117の負入力端は力率改善回路11の入力端Dに接続される。マルチプライヤ113の他方の入力端はコンパレータ117の出力端に接続される。コンパレータ112の負入力端はマルチプライヤ113の出力端に接続される。コンパレータ112の正入力端は力率改善回路11の入力端Cに接続され、コンパレータ112の出力端はRSフリップフロップ115の入力端Rに接続される。
定電圧源E16の正出力端はコンパレータ116の負入力端に接続され、定電圧源E16の負出力端はグランド電位に接地される。コンパレータ116の正入力端は力率改善回路11の入力端Bに接続され、コンパレータ116の出力端はOSMV120の入力端に接続される。OSMV120の出力端はオアゲート119の一方の入力端に接続される。オアゲート119の出力端はRSフリップフロップ115の入力端Sに接続される。RSフリップフロップ115の出力端Qはドライバ111の入力端に接続され、ドライバ111の出力端は力率改善回路11の出力端Eに接続される。
マルチプライヤ113は入力端Aから入力した電圧MULTと、コンパレータ117による、入力端Dから入力した電圧と定電圧源E17の出力電圧との比較結果とを乗算してコンパレータ112へ出力する。コンパレータ112は入力端Cから入力した電圧と、マルチプライヤ113から入力した乗算結果とを比較して、比較結果をRSフリップフロップ115の入力端Rに出力する。
コンパレータ116は、入力端Bから入力した電圧と定電圧源E16の出力電圧との比較結果とを比較して比較結果をOSMV120に出力する。OSMV120は一定のレベルを保つ信号またはローレベルからハイレベルに上がる信号を入力した場合、ローレベルの信号を、オアゲート119を介してRSフリップフロップ115の入力端Sに出力するが、ハイレベルからローレベルに下がる信号を入力した場合、該信号の立下り以前はローレベルであり、立ち上がりに同期して一定時間長だけハイレベルとなり、その後ローレベルに戻る信号(パルス)を、オアゲート119を介してRSフリップフロップ115の入力端Sに出力する。
RSフリップフロップ115は入力端RまたはSに入力された電圧に基づいて、出力端Qについて、セット動作またはリセット動作を行う。ドライバ111は、例えば、トランジスタを用いたスイッチング回路から構成され、RSフリップフロップ115の出力端Qの電圧に基づいて、スイッチング電源1に入力される交流電流の周波数より高い周波数(スイッチング周波数)にて、MOS−FETQ1をオン・オフさせる。ドライバ111はハイレベルの信号を入力するとMOS−FETQ1をオンさせ、ローレベルの信号を入力するとMOS−FETQ1をオフさせる。尚、ドライバ111は、上述したように、MOS−FETQ1のゲートをオン・オフさせることができればどんなものでもよい。
オフ時間設定回路118の入力端Ip18aはMOS−FETQ1のゲート端子およびドライバ111の出力端に接続される。オフ時間設定回路118の入力端Ip18bはOSMV120の出力端およびオアゲート119の一方の入力端に接続される。オフ時間設定回路118の入力端Ip18cは力率改善回路11の入力端Fを介して抵抗R11の一方の端およびコンデンサC11の一方の端に接続される。抵抗R11の他方の端およびコンデンサC11の他方の端はグランド電位に接地される。オフ時間設定回路118の出力端Op18はオアゲート119の他方の入力端に接続される。尚、MOS−FETQ1のゲート信号と同期していれば、入力端Ip18aはドライバ111の入力端に接続してもよい。
オフ時間設定回路118は、コンパレータ181(充電手段)と、オアゲート182(充電手段)と、ノット(Not)ゲート183(充電手段)と、定電圧源E18と、定電流源Ires18(充電手段)と、MOS−FETQ18(充電手段)とから構成される。
オフ時間設定回路118の入力端Ip18aはオアゲート182の三つのうちの一つの入力端に接続される。オフ時間設定回路118の入力端Ip18bはオアゲート182の残りの二つのうちの一つの入力端に接続される。オフ時間設定回路118の出力端Op18はオアゲート182の残りの一つの入力端およびコンパレータ181の出力端に接続される。オアゲート182の出力端はノットゲート183を介してMOS−FETQ18のゲートに接続される。定電流源Ires18の負出力端は基準電源電圧Vrefに接続される。定電流源Ires18の正出力端はMOS−FETQ18のソースに接続される。オフ時間設定回路118の入力端Ip18cはMOS−FETQ18のドレインおよびコンパレータ181の負入力端に接続される。コンパレータ181の正入力端は定電圧源E18の正出力端に接続される。定電圧源E18の負出力端はグランド電位に接地される。
次に、スイッチング電源1の動作を説明する。
先ず、MOS−FETQ1が力率改善回路11によってオンしているとすると、入力端ACinputから入力された交流電流がダイオードブリッジDB1によって整流され、整流された直流電流が、抵抗R1、トランスT1の一次巻線Np、MOS−FETQ1および抵抗R7を通じて流れ、一次巻線Npに電磁エネルギが蓄積される。
次に、MOS−FETQ1が力率改善回路11によってオフし、一次巻線Npに蓄積された電磁エネルギが放出されて、ダイオードD1およびコンデンサC13に電流が流れ、コンデンサC13が昇圧充電される。これにより、入力端ACinputから入力された交流電圧より高い値の直流出力電圧がコンデンサC13の両端から、出力端outputにおいて出力される。
そして、一次巻線Npに流れる電流(インダクタ電流)が徐々に減少してゼロまで戻る制御が行われる。このように、MOS−FETQ1のスイッチング周期毎にインダクタ電流をゼロに戻す制御を行うスイッチング電源を、電流臨界型のスイッチング電源という。
次に、力率改善回路11の動作の概略を説明する。
先ず、ここで、MOS−FETQ1がオンしているとする。入力端Aにおいて、ダイオードブリッジDB1から出力された直流電圧を抵抗R2およびR3によって分圧した電圧である電圧MULTが入力され、入力端Dにおいて、出力端outputにおける直流電圧を抵抗R8およびR9によって分圧した電圧である電圧MOが入力され、コンパレータ117において定電圧源E17の出力電圧と比較され、コンパレータ117の出力電圧と電圧MULTがマルチプライヤ113によって乗算されて、交流入力電流の基準信号が生成される。そして、該基準信号の電圧と抵抗R7の検出電圧とがコンパレータ112によって比較される。このとき、抵抗R7の検出電圧が基準電圧より大きいと、コンパレータ112はハイレベルの信号をRSフリップフロップ115の入力端Rに出力し、RSフリップフロップ115の出力端Qからローレベルの信号を出力させ(リセットする)、ドライバ111を介して、MOS−FETQ1をオフにする。
以上のように、MOS−FETQ1がオンからオフの状態になると、抵抗R7に以下のような電圧が発生する。すなわち、MOS−FETQ1のVDSとグランド電位との差の電圧が発生する。それに伴い、一次巻線Npにも同様の電圧が発生し、巻線比に比例して、補助巻線Ncにも電圧が発生し、抵抗R4を介して、力率改善回路11の入力端Bにおいて、z/c(zero/current)信号として観測される。以上の動作により、補助巻線Ncによって、力率改善回路11において、MOS−FETQ1のオフ期間に1次巻線Npに流れる電流がゼロになったことを検知することができる。ここで、1次巻線Npに流れる電流がゼロになると、補助巻線Ncの電圧が負になり、z/c信号もローレベルになり、z/c信号の電圧が定電圧源E16の出力電圧より小さくなり、コンパレータ116はローレベルの信号をOSMV120に出力し、OSMV120が規定のハイレベルの信号を発して、オアゲート119を介して、RSフリップフロップ115の入力端Sに出力し、RSフリップフロップ115の出力端Qからハイレベルの信号を出力させ(セットする)、ドライバ111を介して、MOS−FETQ1をオンにする。以上の動作により、力率改善回路11によってMOS−FETQ1のオン・オフ制御が行われることになる。
次に、力率改善回路11の動作の詳細を説明する。
先ず、力率改善回路11がMOS−FETQ1のオン・オフ制御を一定周期にて行う場合について説明する。力率改善回路11ではなく、コンデンサインプット型電源のとき、入力端ACinputにおいて流れる電流は、急峻に変化するパルス状の電流となる。
ここで、電力は電圧と電流の積であるから、時間的に見て、電圧と電流との積である電力がゼロとなる領域が広くなり、電力を効率的に取り出すことが難しくなる。これを、「力率が悪化する」という。また、電流の波形が急峻に変化するため、電気的なノイズを発生して、他の機器の動作に悪影響を与えてしまう。
そのため、MOS−FETQ1に、以下のような条件を満たすようなスイッチング電流IQ1を流す。すなわち、スイッチング電流IQ1のピーク値によって形成される包絡線Evr1、換言すると、入力端ACinputにおいて流れる電流が、入力端ACinputにおいて印加される電圧と同じ波形を有するようにする。
具体的に、MOS−FETQ1に上述したようなスイッチング電流IQ1を流すためには、以下のような動作を行う。すなわち、スイッチング電流IQ1が右上がりの傾斜を有する領域においては、MOS−FETQ1がオンして、スイッチング電流IQ1が増加している状況であり、スイッチング電流IQ1が右下がりがりの傾斜を有する領域においては、MOS−FETQ1のオフ期間になって、スイッチング電流IQ1が減少している状況である。そのため、MOS−FETQ1をオンする時間長さを調整することによって、スイッチング電流IQ1のピーク値を調整する。
ここで、MOS−FETQ1をオンするための信号(オントリガ)は補助巻線Ncによって検出され、入力端Bにおいて入力されるz/c信号に基づいて生成される。一方、MOS−FETQ1をオフするための信号(オフトリガ)は、入力端Aにおいて入力される電圧MULT、入力端Dにおいて入力される電圧MOおよびMOS−FETQ1に流れるスイッチング電流IQ1に比例する電圧CSに基づいて生成される。これらのオントリガ、オフトリガは、出力端Eから電圧VGSとして出力される。
以上の動作によって、力率改善回路11は、力率を向上させつつ、MOS−FETQ1をオン・オフし、且つ、周りの電気機器に対する影響を軽減する。これらのことより、MOS−FETQ1のオン・オフ制御を行う回路を、「力率改善回路」という。
次に、オフ時間設定回路118の動作を、図2を参照して説明する。
先ず、交流入力電圧が100V系である場合のオフ時間設定回路118の動作の概略について説明する。オフ時間設定回路118は、図2(a)に示すように、抵抗R11およびコンデンサC11によって決まる時定数をパルス幅とするスイッチング波形を、オアゲート119を介してRSフリップフロップ115に出力し、MOS−FETQ1のオン・オフ制御を行う。また、オフ時間設定回路118は、入力端Ip18aおよびIp18bから入力した電圧VGSおよびz/c信号の電圧とにも基づいて、スイッチング波形を、オアゲート119を介してRSフリップフロップ115に出力し、MOS−FETQ1のオン・オフ制御を行う。
次に、オフ時間設定回路118の動作の詳細を、図2を参照して説明する。
まず、MOS−FETQ1をオン・オフさせるための電圧VGSはローレベルになっている。時刻t0において、図2(a)に示す、入力端Ip18bにおけるスイッチング波形がハイレベルに移行すると、オアゲート182は、いずれかの入力端にハイレベルの信号が入力されるため、ハイレベルの信号を出力し、オアゲート182の出力端に接続されているノットゲート183にローレベルの信号を出力させ、MOS−FETQ18をオンさせる。そして、定電流源Ires18からコンデンサC11に充電電流が供給され、図2(b)に示すように、電圧VToffが上昇し、基準電源電圧Vrefと等しくなったところで、電圧の上昇が停止する。そして、時刻t1において、スイッチング波形がローレベルになるために、オアゲート182にローレベルの信号が入力され、ノットゲート183を介してMOS−FETQ18をオフさせ、コンデンサC11の充電を停止させる。そして、コンデンサC11は抵抗R11によって放電され、電圧VToffは下降する。
そして、時刻t2において、電圧VToffが予め定められた値まで下降すると、コンパレータ181は、ハイレベルのスイッチング波形を出力し、RSフリップフロップ115のセットが入り、トランスT1の1次巻線Npの電流がゼロになる前にMOS−FETQ1をオンさせるため、電流連続型として動作する。このとき、コンデンサC11を充電する。
そして、図2(c)に示すように、時刻t3において、電圧VToffが低電圧源E18の出力電圧までに下がる前に、トランスT1の補助巻線Ncからz/c信号が入力されると、電流臨界型として動作する、このとき、OSMV120は、z/c信号の立下りに同期して、一定時間ハイレベルとなるパルスをオフ時間設定回路118の入力端Ip18bに出力する。ここで、オアゲート182のいずれかの入力端にハイレベルの信号が入力されるので、前述したように、コンパレータ181は、ハイレベルのスイッチング波形を出力し、前述した手順にてコンデンサC11を充電する。
次に、時刻t4〜t5において、マルチプライヤ113が、スイッチング電源1に200V系の電源入力されていることを認識すると、オアゲート182のいずれかの入力端に図2(d)に示すタイミングにて、時刻t4〜t5において、オフ設定解除信号として、ハイレベルの信号が入力され、前述したように、コンパレータ181は、ハイレベルのスイッチング波形を出力し、前述した手順にてコンデンサC11を充電する、そして、電圧VToffが基準電源電圧Vrefに等しくなっても、コンデンサC11の充電動作が停止しないため、コンデンサC11は放電されず、タイマは停止する。
次に、電流臨界型のスイッチング電源と電流連続型のスイッチング電源の出力電流の波形について説明する。図3(a)は電流臨界型のスイッチング電源の出力電流の波形を示し、図3(b)は、図3(a)の拡大図である。図3(a)および、図3(b)に示すように、電流波形はゼロとある値との間を往復している。
一方、図3(c)はオフ時間固定による電流連続型のスイッチング電源の出力電流の波形を示し、図3(d)は、図3(c)の拡大図である。図3(b)および、図3(d)に示すように、電流波形は二つのゼロでない値とある値との間を往復している。尚、図3(d)は、図3(c)における区間tについての拡大図である。
ここで、電流臨界型のスイッチング電源と電流連続型のスイッチング電源の出力電流の波形について比較を行うと、次のことがいえる。すわなち、図3(a)(b)の波形と図3(c)(d)の波形とを比較すると、図3(c)(d)の方が電流のピーク値が低く、効率がよいことがわかる。
上記実施形態によれば、力率改善回路11を、従来のスイッチング電源1に使用される力率改善回路11内に、MOS−FETQ1をオン・オフさせるための電圧およびz/c信号の電圧を監視し、該電圧に基づいてMOS−FETQ1のオフ時間を設定するオフ時間設定回路118を設けた構成とし、且つ、オフ時間設定回路118を、出力電力に応じて動作させ、スイッチング電源1を電流臨界型のスイッチング電源として動作させるか、電流連続型のスイッチング電源として動作させるか否かを選択する。したがって、回路規模を大きくすることなく、全負荷領域において、スイッチング電源1の高効率化を図ることができる。
また、上記実施形態によれば、オフ時間設定回路118のオフ時間設定動作は、オフ時間設定回路118に外付けされる抵抗R11およびコンデンサC11によって決まる時定数にしたがって行われるので、抵抗R11およびコンデンサC11の値の変更により、オフ時間設定動作の領域を簡単に変更することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での設計変更も含まれる。
本発明の一実施形態におけるスイッチング電源1の構成を示すブロック図である。 同実施形態におけるスイッチング電源1における、力率改善回路11の内のオフ時間設定回路118の動作の詳細を示す波形図である。 同実施形態におけるスイッチング電源1の、電流臨界動作時と、電流連続動作時とにおける電流波形を示す図である。 従来におけるスイッチング電源2の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1、2・・・スイッチング電源、11、12・・・力率改善回路(Power Factor Correction Circuit)、111・・・ドライバ、112・・コンパレータ(スイッチング素子電流検出手段)、113・・・マルチプライヤ(入力電圧検出手段)、115・・・RSフリップフロップ(Reset-Set Flip-Flop)、116・・・コンパレータ(ゼロ電流検出手段)、117・・・コンパレータ(出力電圧検出手段)、118・・・オフ時間設定回路(オフ時間設定手段)、119・・・オア(Or)ゲート(オフ時間設定手段)、120・・・ワンショット・マルチバイブレータ(OSMV:単安定マルチバイブレータ)、181・・・コンパレータ(充電手段)、182・・・オアゲート(充電手段)、183・・・ノット(Not)ゲート(充電手段)

Claims (2)

  1. 交流電圧を整流して供給する整流手段と、1次巻線および2次巻線を有し、前記1次巻線の一端が前記整流手段と接続されたトランスと、前記トランスの1次巻線の他端と接続されたスイッチング素子とに接続され、前記スイッチング素子によって、前記交流電圧の周期に比して速い周期にて繰り返しオン・オフして、前記整流手段の出力電力の制御を行う力率改善回路であって、
    前記スイッチング素子に流れる電流を検出するスイッチング素子電流検出手段と、
    前記2次巻線に接続され、前記スイッチング素子がオフ期間に1次巻線に流れる電流がゼロになったことを検出するゼロ電流検出手段と、
    前記スイッチング素子の出力電圧を検出する出力電圧検出手段と、
    前記スイッチング素子がオン・オフするための電圧および前記ゼロ電流検出手段の検出結果に基づいて、前記スイッチング素子をオフする時間を設定するオフ時間設定手段と、
    を備えたことを特徴とする力率改善回路。
  2. 前記オフ時間設定手段が、
    所定の時定数をなす抵抗およびコンデンサからなる時定数回路と、
    前記スイッチング素子がオン・オフするための電圧および前記ゼロ電流検出手段の検出結果および前記所定の時定数に基づいて、前記コンデンサを充電する充電手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の力率改善回路。

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