JP2006291401A - 使い捨てよだれ吸収シート - Google Patents

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JP2006291401A JP2005115168A JP2005115168A JP2006291401A JP 2006291401 A JP2006291401 A JP 2006291401A JP 2005115168 A JP2005115168 A JP 2005115168A JP 2005115168 A JP2005115168 A JP 2005115168A JP 2006291401 A JP2006291401 A JP 2006291401A
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幸恵 牧野
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Abstract

【課題】乳幼児の胸元やよだれ掛けの上に容易に取り付けられる使い捨てよだれ吸収シートを提供する。
【解決手段】胸部を覆うための本体7の上縁に、複数枚の折り曲げ羽部23が設けられる。本体7を構成するため、表面に位置する透水性シート9と、この透水性シート9の背面に設けられ袋状で内部に高分子吸収材を入れられた第一吸収シートと、この第一吸収シートの背面に位置する第二吸収シートと、この第二吸収シートとの背面に位置する不透水性シート17と、この不透水性シート17の背面に設けられる粘着面19と、を備える。各折り曲げ羽部23の背面に粘着面25が設けられる。折り曲げ羽部23は、ひだができない程度に腰があり、2枚で、互いに隣接する。
【選択図】図1

Description

この発明は、乳幼児の胸元やよだれ掛けに取り付けて使用するに使い捨てよだれ吸収シートの構造に関する。
従来の使い捨てタイプのよだれ掛けは、特許文献1に示すような首に巻いて使用するものが主であった。
特表平11504087
これに対して特許文献2のように襟元に折り込んで使用するものも提案されている。折り込む部分に接着部が設けられて襟元の裏側に接着し、容易には外れないようになっている。
特開2005−68623
しかしながら、首に巻いて使用するものは、例えば食事時のたびに、よだれ掛けを乳幼児の首に巻かねばならず、取り付けが面倒であった。
襟に折り込んで使用するものは、首に巻かなくて済む分は、取り付けが楽であるが、折り込む部分に折りひだが形成されてしまいやすいので、接着部が、ひだを挟んで隣接する部分に接着してしまい、襟元の裏側に接着しなくなってしまいやすい。このため、余計な折ひだが形成されないように注意して折込を行わなくてはならず、取り付けがやはり面倒であった。
この発明は、以上の問題点を解決するために、乳幼児の胸元やよだれ掛けの上に容易に取り付けられる使い捨てよだれ吸収シートを提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、第一発明は、胸部を覆うための本体と、この本体の上縁に設けられる複数枚の折り曲げ羽部と、前記本体を構成するため表面に位置する透水性シートと、この透水性シートの背面の中央に設けられ袋状で内部に高分子吸収材を入れられた第一吸収シートと、この第一吸収シートの背面に位置する広い第二吸収シートと、この第二吸収シートとの背面に位置する不透水性シートと、この不透水性シートの背面に設けられる粘着面と、前記各折り曲げ羽部の背面に設けられる粘着面と、を有することを特徴とする使い捨てよだれ吸収シートである。
また、第二発明は、前記複数枚の折り曲げ羽部は、ひだができない程度に腰があり、2枚で、互いに隣接することを特徴とする使い捨てよだれ吸収シートである。
第一、又は第二発明によれば、本体の上縁に設けられる複数枚の折り曲げ羽部の背面に粘着面が設けられるので、各折り曲げ羽部は独立して襟元に折り込まれる。このため、ひだが形成されにくく、粘着面が隣接する部分に着いてしまうことを避けられ、取り付けが容易である。
また、本体を構成する表面の透水性シートにより、表面がよだれでべとべとする感じを減少できる。また、中央に設けられ、袋状で内部に高分子吸収材を入れられた第一吸収シートにより、吸収力を強化できる。更に、広い第二吸収シートにより、広い範囲の吸収が可能になる。また、背面に位置する不透水性シートにより、乳幼児の胸元やよだれ掛けを汚さずに済む。
第二発明によれば、折り曲げ羽部は、ひだができない程度に腰があり、よって更にひだができにくい。また、2枚で互いに隣接しているので、多数枚で、あるいは離れている場合に比べ、加工しやすく、扱いやすい。
この発明の実施形態を、図1から図3に示す。
乳幼児が着た服1の上に、首に回してホックボタン2あるいは図示しないマジックテープ(登録商標)で付けたよだれ掛け3の上から、この実施形態の使い捨てよだれ吸収シート5を取り付ける。この使い捨てよだれ吸収シート5の乳幼児の胸部を覆うための本体7は、角部が丸い四角形で、乳幼児などの胸の広さに応じた面積を有する。
本体7を構成するため、表面には、透水性シート9が位置する。この透水性シート9の背面の略中央には、第一吸収シート11が設けられる。この第一吸収シート11は、袋状で内部に吸収強化剤13として高分子吸収材が入れられている。高分子吸収材としては、例えばポリアクリル酸系ポリマ ー、アクリル酸共重合体塩ポリマーなどの高分子吸収ポリマーが使用できる。形状としては、フィルム状、繊維状、粉体状のものが使用できる。
この第一吸収シートの背面には、広い第二吸収シート15が位置する。この第二吸収シート15の背面には、不透水性シート17が位置する。第二吸収シート15と不透水性シート17は、同じ形状を有し、本体7の外形を形作っている。
この不透水性シート17の背面に、粘着面19が設けられ、不使用時には剥離紙21が貼り付けられている。
本体7の上縁には、2枚の折り曲げ羽部23が設けられる。各折り曲げ羽部23は、角部が丸い小さな四角形で、ひだができない程度に腰がある材質が用いられる。折り曲げ羽部23は、2枚で、互いに隣接する。各折り曲げ羽部23の背面にも、同様の粘着面25が設けられ、不使用時には剥離紙21が貼り付けられている。
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、粘着面25が設けられる2枚の折り曲げ羽部23は、独立して襟元に折り込まれる。互いに独立した折り曲げ羽部23は、隣接する端部が重なることはあっても、同じ方向を向いた状態で重なる(図4(A))。よって、重なった部分の一方の粘着面25は有効である。
これに対して、従来技術のようにひだ29(図4(B))が形成されることで粘着面31が隣接する部分に重なり着いてしまうと、向かい合って重なることになる。よって、重なった部分の両方の粘着面31が無効になってしまう。
このように、この実施形態によれば従来技術に比べて、粘着面25が、襟元の裏側に接着しなくなってしまうことを避けられる。
また、折り曲げ羽部23には、ひだができない程度に腰がある材質が用いられるため、ひだが形成されにくく、ひだの形成によって粘着面25が隣接する部分に着いてしまうことを避けられる。この材質としては、肌に優しいコットンなどの不織シートや紙を用い、厚さを調整する。
したがって、使い捨てよだれ吸収シート5の取り付けが容易である。
また、よだれは、本体7を構成する表面の透水性シート9を直ちに透過し、よって本体7の表面がよだれでべとべとする感じを減少できる。
また、本体7の正面から見た略中央に設けられ、袋状で内部に高分子吸収材を入れられた第一吸収シートにより、よだれで濡れることが特に多い略中央部分の吸収力を強化できる。
更に、広い第二吸収シートにより、広い範囲の吸収が可能になる。本体7の正面から見た周囲部分のよだれも逃さずに吸収できる。
また、背面に位置する不透水性シート17により、よだれが第一及び第二吸収シートに吸収されるのが遅れた場合であっても、不透水性シート17に遮られ、乳幼児の胸元やよだれ掛け3を汚さずに済む。
また、折り曲げ羽部23は、2枚であり、互いに隣接しているので、3枚以上の場合に比べ、襟元への折込動作が少なくて済み、扱いやすい。また、離れている場合に比べ、製造時の加工がしやすい。
「他の実施形態」
図1の実施形態では、 折り曲げ羽部23は、2枚で互いに隣接していたが、他の実施形態では、3枚以上で、ある程度離れていてもよい。離れることで、隣接する端部が重なることを防ぎやすい。
以上の実施形態では、使い捨てよだれ吸収シート5は乳幼児に用いるものとしたが、他の実施形態では、介護が必要な高齢者などに用いることも可能である。
また、以上の実施形態では、本体7は、角部が丸い四角形であったが、他の実施形態で円形や楕円形などの他の幾何学的形状、更には、動物の顔の形、植物の葉の形などにすることはもちろん可能である。
この発明の一実施形態に係る使い捨てよだれ吸収シートを、襟元に付けるよだれ掛けの上から取り付ける使用状態を示す斜視図である。 図1の使用状態を、よだれ掛けの背面から見た斜視図である。 図1の使い捨てよだれ吸収シートの分解説明図である。 図1の使い捨てよだれ吸収シートの効果を示すもので(A)は折り曲げ羽部の断面図、(B)は対応する従来技術の断面図である。
符号の説明
1…服、3…よだれ掛け、5…吸収シート、7…本体、9…透水性シート、11…第一吸収シート、13…吸収強化剤、15…第二吸収シート、17…不透水性シート、19…粘着面、21…剥離紙、23…折り曲げ羽部、25・・粘着面、27・・剥離紙。

Claims (2)

  1. 胸部を覆うための本体と、この本体の上縁に設けられる複数枚の折り曲げ羽部と、前記本体を構成するため表面に位置する透水性シートと、この透水性シートの背面の中央に設けられ袋状で内部に高分子吸収材を入れられた第一吸収シートと、この第一吸収シートの背面に位置する広い第二吸収シートと、この第二吸収シートとの背面に位置する不透水性シートと、この不透水性シートの背面に設けられる粘着面と、前記各折り曲げ羽部の背面に設けられる粘着面と、を有することを特徴とする使い捨てよだれ吸収シート。
  2. 前記複数枚の折り曲げ羽部は、ひだができない程度に腰があり、2枚で、互いに隣接することを特徴とする請求項1に記載の使い捨てよだれ吸収シート。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100903491B1 (ko) * 2007-11-06 2009-06-18 홍영운 일회용 턱받이
US8117669B2 (en) * 2009-10-19 2012-02-21 Susan Gabriel Cox Bib-scarf system

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