JP6141009B2 - 汗取りパッド - Google Patents
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Description
以下、本発明の好ましい実施形態につき図面を参照しながら説明する。
図1は、第1実施形態の汗取りパッド1であって、(a)は身体装着側から見た図、(b)は(a)の裏面であって、汗取りパッド1を衣服装着側から見た図である。
図3は汗取りパッド1を袖付の衣服10に取り付けた第1装着例を示した図である。図4は汗取りパッド1をノースリーブの衣服20に取り付けた第2装着例を示した図である。
また、両側部のくびれ部4を結ぶ直線に沿って折曲線fが設けられている。折曲線fは、汗取りパッド1がこの折曲線fに沿って折れ曲がりやすいように、押圧されて折り目が付けられている。
粘着層6は、貼着可能な粘着力を有するものであれば特に限定されないが、例えば、衣服に合わせて伸縮可能なゴム系のホットメルトが好ましい。
切断線9に沿って切断すると、汗取りパッド1はノースリーブの衣服への取り付けに適した三日月形状となる。
また、切り取るラインは、装着予定のノースリーブ衣服の袖ぐりの開き具合に合わせて選択可能となっている。例えば、大きく開いたノースリーブ衣服に装着する場合は、切断線9Aに沿って切断し、袖ぐりの開きが通常の場合、切断線9Bに沿って切断する。
なお、本実施形態では切断線9をミシン目にして容易に手で切断できるようにしたが、これに限定されない。例えば切断線9を、表面にラインを描くのみにして、使用者がハサミで切断するようにしても良い。また、ミシン目ではなく、切断線9が設けられている部分を薄く製造することにより、容易に切断可能としても良い。
したがって、この切断線9A及び切断線9Bで汗取りパッド1を切断しても、吸収体2がこぼれる(外部に流出する)ことがない。
この図2(b)の形態においても、切断線9A及び切断線9Bで切断後、エンボス30によって吸収体のこぼれが防止される。
さらに本発明はこれに限定されず、吸収体2としてSAPを用いずにエアレイドパルプを主に用いる形態であっても良い。
図3は袖付の衣服10に汗取りパッド1を装着した第1装着例を示した図である。図示するように、汗取りパッド1は、袖付の衣服10の脇部において、身頃側と袖側にわたって装着される。したがって、装着時にずれにくく、しっかりと装着される。
また、汗取りパッド1は、折曲線fが形成されているため、衣服の形に沿って折れ曲がりやすく、衣服に形にフィットすることができる。
このように装着された汗取りパッド1は、腋の下に汗が生じた場合、その汗を汗取りパッド1によって吸収することができる。
そして、袖ぐりのカーブに適したカーブを有する三日月形に切断された汗取りパッド1から、剥離シート5(下側剥離シート5B)を剥がす。この剥離シート5を剥がした汗取りパッド1を、衣服の裏側の袖ぐり部に合わせて、粘着層6により衣服の脇部に貼り付ける。図4はノースリーブの衣服10に汗取りパッド1を装着した第2装着例を示した図である。
このように装着された汗取りパッド1は、腋の下に汗が生じた場合、その汗を汗取りパッド1によって吸収することができる。
さらに、本実施形態によると、ノースリーブも袖ぐりの開き具合に合わせてカーブを選択することもできるので、衣類の形にフィットした汗取りパッドを提供することが出来る。
なお、本実施形態において汗取りパッド1の包装容器には、例えば、「ミシン目に沿ってカットすると、ノースリーブ用に使用できます」等記載することが好ましい。
図5は第2実施形態の汗取りパッド100を身体装着側から見た図である。
第2実施形態の汗取りパッド100は、第1実施形態に対して上部100Aと下部100Bとが同じ大きさである点が異なる。さらに、ミシン目が、下部100Bのみならず、上部100Aにも複数設けられている点が異なる。
上部100Aのミシン目は、下部100B、すなわち第1実施形態と同様であって、大きく湾曲した切断線109Aと、109Aより湾曲していない切断線109Bとの2種類設けられている。他の構成は第1実施形態と同様であるので、説明は省略する。
このように装着された汗取りパッド1は、腋の下に汗が生じた場合、その汗を汗取りパッド1によって吸収することができる。
1…汗取りパッド
2…吸収体
1A…上部
1B…下部
6…粘着層
9A…切断線
9B…切断線
100…パッド
100A…上部
100B…下部
109A…切断線
109B…切断線
Claims (5)
- 汗を吸収する吸収体と、
前記吸収体の一面側に設けられた衣服装着用の粘着層と、
を備えた脇用の汗取りパッドであって、
前記汗取りパッドには切断線が設けられ、
該切断線に沿って切断することにより、切断前と異なる形態の衣服装着用に形状を変形可能であり、
前記吸収体は、前記汗取りパッドの、外周領域を除いた全体に配置され、
前記切断線の周囲は、前記切断線に沿ってエンボス加工が施されている、
汗取りパッド。 - 前記切断線は、複数設けられており、
装着される衣服の形状に合わせて複数の切断線のいずれかを選択可能となっていること、
を特徴とする請求項1に記載の汗取りパッド。 - 前記切断線に沿った切断前は、袖付衣服に適した形状であり、
前記切断線に沿った切断後は、ノースリーブの衣服に適した形状となること、
を特徴とする請求項1又は2に記載の汗取りパッド。 - 前記汗取りパッドは、
前記吸収体を挟んで、液透過性のトップシートと液不透過性のバックシートとを備え、
前記切断線が設けられている部分は、前記トップシートと前記バックシートとが直接接合し、前記吸収体は、前記切断線を挟んで分断して配置されていること、
を特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の汗取りパッド。 - 前記汗取りパッドには屈曲線が設けられ、
前記折曲線を含む一定幅の領域は、粘着剤が塗布されていない、非粘着領域であること、
を特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の汗取りパッド。
Priority Applications (1)
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JP2012288130A JP6141009B2 (ja) | 2012-12-28 | 2012-12-28 | 汗取りパッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012288130A JP6141009B2 (ja) | 2012-12-28 | 2012-12-28 | 汗取りパッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014128430A JP2014128430A (ja) | 2014-07-10 |
JP6141009B2 true JP6141009B2 (ja) | 2017-06-07 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012288130A Expired - Fee Related JP6141009B2 (ja) | 2012-12-28 | 2012-12-28 | 汗取りパッド |
Country Status (1)
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2012
- 2012-12-28 JP JP2012288130A patent/JP6141009B2/ja not_active Expired - Fee Related
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