JPH0327104A - 脇の下用汗取りパット - Google Patents

脇の下用汗取りパット

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JPH0327104A
JPH0327104A JP15474889A JP15474889A JPH0327104A JP H0327104 A JPH0327104 A JP H0327104A JP 15474889 A JP15474889 A JP 15474889A JP 15474889 A JP15474889 A JP 15474889A JP H0327104 A JPH0327104 A JP H0327104A
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Nobuko Ogawa
小川 信子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、脇の下の汗取りが極めて効率良くでき、且つ
衣服への取付後、極めて安定した状態にできる脇の下用
汗取りパットに関する。
〔従来の技術及びその課題〕
従来より衣服の上着の袖付け根に取り付けて、脇の下の
汗を吸収する脇の下用汗取りパットが使用されている. しかし、その多くは取付後の安定が不良で長時間使用し
ている内にずれてくる等の不都合があった.しかも、汗
の吸収面積が狭く、必ずしも完全に汗を吸収しきれない
欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
そこで発明者は、前記課題を解決すべく、鋭意,研究を
重ねた結果、その発明を、吸汗性,防汗性を有した略円
形偏平状の素材を折り曲げて、両側を略半月状の脇当部
とし、該両脇当部の折曲部の中間箇所に、該折曲部の長
手方向に略直交する方向に、折曲部位置で略最大高さと
し、脇当部の中間位置で高さが消滅するような汗吸収用
突条をプレス加工にて形成し、側面からみた折曲部を適
宜の曲率半径に形成し、前記脇当部の裏面に貼着部を設
けた脇の下用汗取りパットとしたり、或いは、吸汗性,
防汗性を有した略円形偏平状の素材を折り曲げて、両側
を略半月状の脇当部とし、該両脇当部の折曲部の中間箇
所に、該折曲部の長手方向に略沿うようにゴム杆を張引
させて複数の汗吸収用突条を形成し、脇当部の裏面に貼
着部を設けた脇の下用汗取りパットとしたり、或いは、
吸汗性防汗性を有した略円形偏平状の素材の折り曲げ箇
所を折曲部とし、該折曲部の中間箇所に、該折曲部の長
手方向に略沿うように張引糸の一端を固着し、他端側を
脇当部の表裏面にジグザグ状に縫着して、最他端を外側
に露出させ、前記折曲部の両側を略半月状の脇当部とな
るようにし、脇当部の裏面に貼着部を設けた脇の下用汗
取りパットとしたり、或いは、吸汗性.防汗性を有した
略半月偏平状の脇当部とし、その直径状部の中間箇所に
、該直径状部の長手方向に略直交する方向に、該直径状
部の位置で略最大高さとし、脇当部の中間位置で高さが
消滅するような汗吸収用突条を形成し、側面からみた折
曲部を適宜の曲率半径に形成し、前記脇当部の裏面に貼
着部を設けた脇の下用汗取りパットとしたことにより、
脇の下の汗取りが極めて効率良くでき、且つ衣服への取
付後、極めて安定した状態にでき、前記課題を解決した
ものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第l図乃至第27図に基づいて
説明する. 1.1は脇当部であって、吸湿,防汗性能を有した材料
よりなり、それぞれ略半月偏平状をなし、展開図として
の円形部が真ん中で僅かな半径を有して折曲部aとして
折り曲げられ、該折曲部aを境に両側片をそれぞれ脇当
部1.1と称するものである.具体的には、その脇当部
1.1は、表面側より、肌触りが良好で、通気性と通汗
性を有する不織布等の表面材1aと、汗を速やかに吸収
する、例えば吸水度約1秒以下なる材質の吸汗材1bと
、汗が外に漏れないような合威樹脂シート等よりなる防
汗材ICとが積層形成されている.実施例では、複数層
となっているが、これを単層(一層)として、吸汗部,
防汗部とを有するものにすることもある。この吸汗部,
防汗部は必須であるが、その表面材1aは必ずしも必要
とされない。
その脇当部1.1には、折曲部aを基準に、汗吸収用突
条2,2,・・・が複数形成されている。具体的には、
該汗吸収用突条2.2,・・・が、その脇当部1,1の
両端箇所を除いて複数設けられ、且つ汗吸収用突条2が
延びる方向は、前記折曲部aの長手方向と略直交するよ
うに形成され、その汗吸収用突条2は、折曲部a位置よ
り離れる(第l図,第2図においては下側)にしたがっ
て次第に消滅するように形成されている。その汗吸収用
突条2を形成した脇当部1の面に対し直角方向からみて
、その幅は下方にゆくにしたがって次第に細くなるよう
に形成されているが(第1図.第2図参照)、その汗吸
収用突条2を形成したことで、脇当部1の折曲部aの長
さの縮み量が折曲部aで最大で、下方にゆくにしたがっ
て次第に小さくなる要件を備えていれば、その幅が下方
にゆくにしたがって次第に広がるように形成されること
もある。また、その汗吸収用突条2の断面を連続すると
、波形状に形成されたり(図面参照)、或いは連続する
と鋸刃状に形成されることもある。
その汀吸収用突条2,2、・・・の存在にて、その折曲
部aの長手方向が適宜収縮するように設けられ、これに
よって、側部から見るとその折曲部aが適宜の曲率半掻
になるように形成される。また、その汗吸収用突条2の
数は適宜に複数設けられている。
その汗吸収用突条2が下@まで到達せず、中間位置で終
了するのが一般的であり、場合によっては、脇当部lの
下端位置で汗吸収用突条2の高さが消滅するようになる
こともある。
該汗吸収用突条2を或形するのに、大きく3つの実施例
が存在している。
その第1実施例としては、第l図乃至第5図に示すよう
に、プレス戒形にて汗吸収用突条2、2,・・・が設け
られている。
具体的には、第6図に示すような円形部の直径方向両側
に三角状の突部を形成した偏平の材質のものを、前記脇
当部1,1の展開図として材料取りし、その直径が折l
.I1』部aとなるものであり、このよ・うになった展
開図のものを、図示しないJ.下のプし/ス型にて、第
1図,第2図に示すように,その折曲部aを基準として
、汗吸収用突条2,2・・・を戒形ずる。この戒形は、
常温で、凹l!11状に加工できる場合が多いが、+A
料によっては、その展開図なる材料を、加熱したりヌは
葎気を吹きつl.Jたりして、汗吸収用突条2.2,・
・・を加王ずる。
この加T後には、該汗吸収用突条2,2.・・・は、整
然として形成され、長期間に幻って型が崩れることのな
いように形戒されている。
このように、汗吸収用突条2,2,・・・を或形加工し
た後にば、該汗吸収用突条2の断面を長さ方向に収縮す
ることとなり、その折曲部aは側面からみて、適宜の曲
率半径を有するように形成されている。
また、汗吸収用突条2の第2実施例ほ、第14図乃至第
17図に示すように、ゴl、杆3の張引作用にて汁吸収
用突条2,2,・・・が形成されたものである。
具体的には、第16図の展開図のようK、その折曲部a
を境にして、両側(第16図において上下)に、その折
曲部aに略平行にして、ゴム杆3の両端が、脇当部lの
iII官の位置の素材に固着され、そのゴム杆3の中間
は、その素材内にフリー状態に貫通されている。
その第16図の実施例では、その折曲部aを境に、ゴム
杆3が2本ずつ合計4本設けられているが、合計2本の
場合もある。
そのゴム杆3の張引作用にて、汗吸収用突条22.・・
・が襟数形成され、これによって、汗吸収用突条2の断
面を長さ方向に収縮することとなり、その折曲部aは側
面からみて、適宜の曲率半径を有するように形成されて
いる。この場合の汗吸収用突条2は、整然と形成される
ことは少ないが、汗吸収用突条2として、その折曲部a
箇所が略最大の山の高さで、脇当部1の下方にゆくにし
たがって次第に小さくなるように形成され、その脇当部
1の中間で消滅するようになっている。
また、汗吸収用突条2の第3実施例は、第18図乃至第
22図に示すように、張引糸4を張引ずることによって
、汗吸収用突条2,2.・・・が形成されたものである
具体的には、第20図の展開図のように、偏二′1;の
素材の折曲部aを境にして、両側(第20図において上
下)に、その折曲部aに略平行にして、張引糸4の一端
(第20図において左側)が、脇当部lの素材に固着さ
れ、その脇当部1の表裏に亘って張引糸4がジグザグ状
に形戒され、その他端(第20図において右側)は、脇
当部1の表面側に突出ずるようにして設けられている。
この第3実施例において、通常は、第20図第22図に
示すように、脇当部1.1は展開図の状態で、その張引
糸4.4のみが設けられ、単に偏平状に形成され、使用
時には、第18図,第19図に示すように、張引糸4を
張引ずることで、汗吸収用突条2の断面を長さ方向に収
縮することとなり、その折曲部δは側面からみて、適宜
の曲率半径を有するように形成されている。
特に、第3実施例の脇の下用汀取りバノト(第18図.
第19図参照)は、通常の状態では、第20図に示すよ
うに、全体が偏平状をなし、第22図に示すように、包
装体W内にコンパクトに収納されている. 第23図乃至第27図に示したものは、ノースリーブタ
イブに使用する脇の下用汗取りパットであり、第23図
のものは、第1図のものを折曲部a箇所で半分に切断し
たものである.また、切断しないで、第23図の脇の下
用汗取りパットを製造するには、吸汗性.防汗性を有し
た略半月偏平状の脇当部lに対し、その直径状部b(円
形部のときの折曲部aに相当する)の中間箇所に、該直
径状部bの長手方向に略直交す今方向に、該直径状部b
位置を略最大高さとし、脇当部lの中間位置で高さが消
滅するような汗吸収用突条2,2,・・・が形成され、
そして、側面からみた直径状部bが適宜の曲率半径に形
成され、前記脇当部1の裏面に貼着部5が設けられてい
る. また、第24図のものは、前記第14図の脇の下用汗取
りパットを折曲部a箇所で切断したちのである。また、
切断しないで、第24図の脇の下用汗取りパットを製造
するには、吸汗性,防汗性を有した略半月偏平状の脇当
部lに対し、その直径状部b(円形部のときの折曲部a
に相当する)の中間箇所に、該直径状部bの長手方向に
略沿うようにゴム杆3が張引させるように設けられ、前
記脇当部lの裏面に貼着部5が設けられている。
また、第25図のものは、前記第18図,第19図の脇
の下用汗取りパットを折曲部a箇所で切断したものであ
る.また、切断しないで、第25図の脇の下用汗取りパ
ットを製造するには、吸汗性.防汗性を有した略半月偏
平状の脇当部1に対し、その直径状部b(円形部のとき
の折曲部aに相当する)の中間箇所に、該直径状部bの
長手方向に略沿うように張引糸4の一端が固着され、他
端側は脇当部lの表裏面にジグザグ状に縫着され、他端
を外側に露出されて設けられ、脇当部lの裏面に貼着部
5が設けられている. 前述したような第23図乃至第25図のノースリーブタ
イブに使用する脇の下用汗取りパットは、吸汗性,防汗
性を有した略半月偏平状の脇当部1に対し、その直径状
部b(円形部のときの折曲部aに相当する)の中間箇所
に、該直径状部bの長手方向に略直交する方向に、該直
径状部b位置を略最大高さとし、脇当部1の中間位置で
高さが消滅するような汗吸収用突条2,2,・・・を形
成したものの下位概念の具体的なものである.以上のよ
うなノースリーブタイプの脇の下用汗取りパットは、第
26図,第27図に示すように使用される. 5は貼着部であって、その脇当部1.  1の裏面の全
体(第1図等参照)又は一部(第14図,第23図参照
)に設けられ、この上に、使用時に剥がす離形祇6が設
けられている. 〔発明の効果〕 まず、請求項1の発明においては、吸汗性,防汗性を有
した略円形偏平状の素材を折り曲げて、両側を略半月状
の脇当部1.  1とし、該両脇当部1.  1の折曲
部aの中間箇所に、該折曲部aの長手方向に略直交する
方向に、折曲部a位置で略最大高さとし、脇当部1の中
間位置で高さが消滅するような汗吸収用突条2,2,・
・・をブレス加工にて形成し、側面からみた折曲部aを
適宜の曲率半径に形成し、前記脇当部1,lの裏面に貼
着部5を設けた脇の下用汗取りパットとしたことにより
、第1に汗の吸収効率が拡大し、第2にその折曲部aを
脇の下の半径に略沿うようにでき、且つ割安に製造でき
、第3にその汗吸収用突条2が脇の下にフィットするも
のにでき、第4にその脇の下用汗取りパットを衣服等の
脇部7に安定した状態に取り付けることができる等の効
果を奏する.これらの効果について詳述すると、まず、
両脇当部1,lの折曲部aの中間箇所に、該折曲部aの
長手方向に略直交する方向に、折曲部a位置を略最大高
さとし、脇当部lの中間位置で高さが消滅するような汗
吸収用突条2,2,・・・を形成したことにより、該汗
吸収用突条2,2.・・・の存在にて、脇の下が当たる
汗吸収部が直線状ではなく、ジグザグ状となり(第9図
参照)、平面状のものよりも単位面積当たりの汗吸収部
が拡大したこととなる.即ち、汗吸収用突条2が形或さ
れていないものに比較して汗吸収部の面積が太き《でき
、吸収効率をL昇さぜることかできる。
さらに、その汗吸収用突!2.  2,・・・の存在に
て、側面からみた折曲部aの曲率を適宜の半径に形成し
たことにより、その汗吸収用突条2.2,・・・の形成
にて初めて、その折曲部aを適宜の曲率半径に或形でき
る。即ち、偏平状の素材を単に折り曲げたの7は、折曲
部aは直線にならざるを得ない。特に、紙製素材や、延
展性に富まない布地の素材では、折曲部aは殆ど直線と
なる.該折曲部aを円弧状にしようとして、三H月(内
側及び外側が円弧になっている)状なるものを対称に素
材から材料取りすると、その中央は楕円状素材を取り除
くこととなり、素材の無駄が生じ、割高となる欠点があ
るが、請求項lの発明では、略円形偏平状の素材の折曲
部a箇所に、その汗吸収用突条2、2,・・・を成形す
ることで、折曲部aの長手方向が収縮したこととなり、
これによって、今まででは単に折り曲げると、直線状の
折曲部aどなったものを、成形後には瞬時に適宜の曲率
にでき、特に、第10図に示すように、脇の下の曲率に
略合致させて、汗を吸いやすい状態にできる利点がある
。さらには、素祠取りが略円形偏平状で、且つ素拐の一
部を捨てるようなこともなく、特に無駄を省き、割安に
できる大きな利点もある。
また、その汗吸収用突条2,2.・・・は、折曲部ai
所付近であり、下端側には、そのような突条は存在しな
いため、脇が動く状態の箇所は、その脇の下用汗取りバ
ノ1−は平坦状をなしており、何ら邪魔にもならず、脇
の下位置では、俤かに膨らんだ状態箇所でも(第9図参
照)、脇の下直Fに1゛分に装着される十分なスペース
があるため、全体としては脇の下に対するフィット感を
極めて良好にできる。さらに、その脇当部1を薄く作製
すれば、なお違和感等をなくすことができる。
さらに、第8図に示すように、その今度は折曲部a箇所
に設けた汗吸収用突条2,2.・・・箇所の裏面側の貼
着部5で、ジャケット、ブラウス、シャツ等の衣服の脇
部7を包むようにして貼符ずると、その汗吸収用突条2
.2が脇部7に食い込み状となり、脇部7に安定した状
態に付けることができ、これによって、脇部7の力布と
しての役割をなし、極めて安定した状態に取り付けるこ
とができる効果がある。また、その折曲部aに波形状の
汗吸収用突条2.2,・・・が設けられ、彎曲され、月
つ補強されている状態となっているので、衣類の脇部7
への取付も極めて容易にできる利点もある。
また、かなり汗をかく人であっても、その脇当部1は防
汗性を有しているため、汗がしみ出ることはなくなり、
ブラウス等の衣服にシミを作ることは確実に回避できる
以」二のように、その汗吸収用突条2.2,・・・の存
在で、汗吸収部の拡大による汗吸収効率の向Lと、折曲
部aの彎曲化、割安な製造、脇の下へのフィット性の向
上、衣服の脇部7への取付性等の良好なる効果を同時に
奏するようにした所に本発明の画期的な点がある。
次に、請求項2の発明においては.吸汗性.防汗性を有
した略円形偏平状の素材を折り曲げて、両側を略半月偏
平状の脇当部1、1とし、該両脇当部1.1の折曲部a
の中間箇所に、該折曲部aの長手方向に略沿うようにゴ
ム杆3.3を張引させて複数の汗吸収用突条2,2,・
・・を形成し、脇当部1.1の裏面に貼着部5を設けた
脇の下用汗取りパットとしたことにより、特に、汗吸収
用突条2、2,・・・を形成するのに、そのゴム杆3の
張引力にて容易にでき、且つ、折曲部aの長手方向を適
宜の曲率に彎曲威形できる。これらの点を詳述すると、
ゴムの張引力にて汗吸収用突条2,2,・・・を威形す
ると、規則正しい突状は存在しないが、比較的細かい突
状が形成され、これによって、請求項1の発明の効果の
ように汗吸収部を拡大し、偏平素材でも折曲部aを弧状
にでき、脇の下へのフイノ1・感を向−ヒさせ、さらに
衣服の脇部7の力布としてできる等の効果を奏する。
次に、請求項3の発明においては、吸汗性,防汗性を有
した略円形偏平状の素材の折り曲げ箇所を折曲部aとし
、該折曲部aの中間箇所に、該折曲部aの長手方向に略
沿うように張引糸4の一端を固着し、他端側を脇当部1
の表裏面にジグザグ状に縫着して、最他端を外側に露出
させ、前記折曲部aの両側を脇当部1,  lとなるよ
うにし、脇当部1.1の裏面に貼着部5を設けた脇の下
用汗取りパットとしたことにより、特に、通常では、そ
の脇の下用汗取りパットが第20図,第22図に示すよ
うに、全体が偏平状に構威されているため、携帯用とし
て持ち歩く時に嵩張らず便利であるし、さらに、その張
引糸4を張引する度合いによって、その折曲部aの長手
方向の曲率半径を変えることが容易にでき、個々人に合
わせるように簡単にできる利点がある. このように、衣服の袖の付け根の脇部7に付ける前に、
張引糸4を引くといういささか面倒な点もあるが、自由
にその折曲部aの曲率半径を変えることができ、これに
よって、各人の脇の下の曲率半径と合致させ、より汗吸
収効率を向上させるようにできるものである. その他の効果は請求項l及び請求項2の発明と同等な効
果を奏するものである。
次に、請求項4の発明においては、吸汗性,防汗性を有
した略半月偏平状の脇当部1とし、その直径状部bの中
間箇所に、該直径状部bの長手方向に略直交する方向に
、該直径状部b位置で略最大高さとし、脇当部1の中間
位置で高さが消滅するような汗吸収用突条2,2.・・
・を形成し、前記脇当部lの裏面に貼着部5を設けた脇
の下用汗取りパットとしたことにより、特に、ノースリ
ーブタイブの場合に、外側に脇の下用汗取りベントの一
部が露出せず、美観に優れたものとなり、外出用に供す
ることができる利点がある。
他の構威は、請求項1の発明,請求項2の発明,請求項
3の発明と略同様であり、汗吸収部の拡大と、偏平素材
でも直径状部bの彎曲化、脇の下へのフィット性の向上
、衣服の脇部7への取付性との良好なる効果を同時に発
揮できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、その第1図
は本発明の一部切除した斜視図、第2図は第1図の側面
図、第3図は第2図III−III矢視断面図、第4図
は第3図の要部拡大断面図、第5図は第4図v−v矢視
拡大断面図、第6図は本発明の戒形前の素材の展開図、
第7図は装着後の平面的にみた略示図、第8図は第7図
■箇所の拡大図、第9図は第7図■箇所の拡大図、第1
0図は装着後の脇の下の箇所の状態図、第11図は衣服
の脇部に装着した状態の斜視図、第12図は第11図の
要部拡大図、第13図は第12図P−P矢視断面図、第
14図は本発明の別の実施例の一部切除した斜視図、第
15図は第14図の側面図、第16図は第14図の展開
した状態図、第17図は第15図Q−Q矢視拡大断面図
、第18図は本発明のさらに別の実施例で汗吸収用突条
を戒形している状態の一部切除した斜視図、第19図は
第18図の側面図、第20図は第18図の製品とする前
の展開した状態図、第21図は第20図Y−Y矢視拡大
断面図、第22図は第18図の製品を包装して積層した
状態の斜視図、第23図乃至第25図は脇当部を一枚の
みとして一部切除した斜視図、第26図は脇当部を一枚
としたものを衣服に装着した斜視図、第27図は第26
図の要部断面図である。 l・・・・・・脇当部、  2・・・・・・汗吸収用突
条、3・・・・・・ゴム杆、   4・・・・・・張引
糸、5・・・・・・貼着部、  a・・・・・・折曲部
、b・・・・・・直径状部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸汗性、防汗性を有した略円形偏平状の素材を折
    り曲げて、両側を略半月状の脇当部とし、該両脇当部の
    折曲部の中間箇所に、該折曲部の長手方向に略直交する
    方向に、折曲部位置で略最大高さとし、脇当部の中間位
    置で高さが消滅するような汗吸収用突条をプレス加工に
    て形成し、側面からみた折曲部を適宜の曲率半径に形成
    し、前記脇当部の裏面に貼着部を設けたことを特徴とし
    た脇の下用汗取りパット。
  2. (2)吸汗性、防汗性を有した略円形偏平状の素材を折
    り曲げて、両側を略半月状の脇当部とし、該両脇当部の
    折曲部の中間箇所に、該折曲部の長手方向に略沿うよう
    にゴム杆を張引させて複数の汗吸収用突条を形成し、脇
    当部の裏面に貼着部を設けたことを特徴とした脇の下用
    汗取りパット。
  3. (3)吸汗性、防汗性を有した略円形偏平状の素材の折
    り曲げ箇所を折曲部とし、該折曲部の中間箇所に、該折
    曲部の長手方向に略沿うように張引糸の一端を固着し、
    他端側を脇当部の表裏面にジグザグ状に縫着して、最他
    端を外側に露出させ、前記折曲部の両側を略半月状の脇
    当部となるようにし、脇当部の裏面に貼着部を設けたこ
    とを特徴とした脇の下用汗取りパット。
  4. (4)吸汗性、防汗性を有した略半月偏平状の脇当部と
    し、その直径状部の中間箇所に、該直径状部の長手方向
    に略直交する方向に、該直径状部の位置で略最大高さと
    し、脇当部の中間位置で高さが消滅するような汗吸収用
    突条を形成し、側面からみた折曲部を適宜の曲率半径に
    形成し、前記脇当部の裏面に貼着部を設けたことを特徴
    とした脇の下用汗取りパット。
JP15474889A 1989-06-19 1989-06-19 脇の下用汗取りパット Granted JPH0327104A (ja)

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