JP2006290063A - 複数の熱交換器を有する車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の熱交換器を有する車両において、熱交換器の収納に要する空間の大きさを抑制しつつ、熱交換器の性能低下を抑制することを可能とする。
【解決手段】 車両は、供給された熱交換器用流体を用いて熱交換を行う第1の熱交換器と、熱交換器用流体の流れ方向に沿って第1の熱交換器より下流側に位置する第2の熱交換器と、を備える。第2の熱交換器は、熱交換器用流体の流れ方向に沿った第2の熱交換器の少なくとも一部分の投影が、流れ方向に沿った第1の熱交換器の少なくとも一部分の投影と重なるように配置されている。車両は、また、第1の熱交換器内部を通過した熱交換用流体の第2の熱交換器内部への流入を制限するように構成された流入制限部材を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数の熱交換器を有する車両に関する。
燃料電池用および電力機器用の冷却装置をそれぞれ個別に有する燃料電池車両が開示されている(例えば、特許文献1)。この燃料電池車両では、燃料電池用の冷却装置に含まれる熱交換器と電力機器用の冷却装置に含まれる熱交換器とが、熱交換用流体(空気)の流れ方向に沿って前後に並べて配置されている。
特開2004−168139号公報 特開2004−168193号公報 特開2000−315513号公報
上述した従来の燃料電池車両では、2つの熱交換器の内、空気の流れの上流側に配置された熱交換器内部を通過した空気が、下流側に配置された熱交換器内部に流入するため、下流側に配置された熱交換器の熱交換性能が低下するおそれがあった。
一方、2つの熱交換器を、空気の流れ方向に沿って前後に並べることなく配置することも可能であるが、このような配置では、熱交換器の収納に要する車両内の空間の大きさが増大するという問題があった。
なお、このような問題は、2つの熱交換器を有する燃料電池車両に限らず、複数の熱交換器を有する車両一般に共通する問題であった。
本発明は、上述した従来の課題を解決するためになされたものであり、複数の熱交換器を有する車両において、熱交換器の収納に要する空間の大きさを抑制しつつ、熱交換器の性能低下を抑制することを可能とする技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の車両は、
供給された熱交換器用流体を用いて熱交換を行う第1の熱交換器と、
熱交換器用流体の流れ方向に沿って前記第1の熱交換器より下流側に位置し、供給された熱交換器用流体を用いて熱交換を行う第2の熱交換器と、
流入制限部材と、を備え、
前記第2の熱交換器は、前記流れ方向に沿った前記第2の熱交換器の少なくとも一部分の投影が、前記流れ方向に沿った前記第1の熱交換器の少なくとも一部分の投影と重なるように配置されており、
前記流入制限部材は、前記第1の熱交換器内部を通過した熱交換用流体の前記第2の熱交換器内部への流入を制限するように構成されている。
この車両では、第1の熱交換器内部を通過した熱交換用流体の第2の熱交換器内部への流入が制限されるため、熱交換器の性能低下を抑制することができる。また、第2の熱交換器は、熱交換器用流体の流れ方向に沿った第2の熱交換器の一部分の投影が、流れ方向に沿った第1の熱交換器の一部分の投影と重なるように配置されているため、複数の熱交換器の収納に要する空間の大きさを抑制することができる。従って、この車両では、複数の熱交換器を有する車両において、熱交換器の収納に要する空間の大きさを抑制しつつ、熱交換器の性能低下を抑制することができる。
上記第1の車両において、さらに、
前記流れ方向に沿って前記第1の熱交換器より下流側に位置し、供給された熱交換器用流体を用いて熱交換を行う第3の熱交換器を備え、
前記第3の熱交換器は、前記流れ方向に沿った前記第3の熱交換器の少なくとも一部分の投影が、前記流れ方向に沿った前記第1の熱交換器の少なくとも一部分の投影と重なるように、かつ、前記流れ方向に沿った前記第3の熱交換器の投影が、前記流れ方向に沿った前記第2の熱交換器の投影と重ならないように、配置されており、
前記第1の熱交換器は、前記第2の熱交換器と前記第3の熱交換器との間に形成された間隙の前記流れ方向に沿って上流側に配置されており、
前記流入制限部材は、前記第1の熱交換器内部を通過した熱交換用流体の前記第3の熱交換器内部への流入を制限すると共に、前記第1の熱交換器内部を通過した熱交換用流体を前記間隙へと導くように構成されているとしてもよい。
この構成によれば、流入制限部材が、第1の熱交換器内部を通過した熱交換用流体の第3の熱交換器内部への流入を制限することができる。また、第3の熱交換器は、熱交換用流体の流れ方向に沿った第3の熱交換器の一部分の投影が、流れ方向に沿った第1の熱交換器の一部分の投影と重なるように配置されているため、複数の熱交換器の収納に要する空間の大きさを抑制することができる。そのため、少なくとも3つの熱交換器を有する車両において、熱交換器の収納に要する空間の大きさを抑制しつつ、熱交換器の性能低下を抑制することができる。
また、上記第1の車両において、前記第2の熱交換器および前記第3の熱交換器は、それぞれの下流側端面が前記流れ方向に垂直な同一平面上に位置するように、配置されているとしてもよい。
この構成によれば、熱交換器の収納に要する空間の熱交換用流体の流れ方向に沿った大きさを抑制できる。
また、上記第1の車両において、さらに、
前記流れ方向に沿って前記第2の熱交換器より上流側に位置し、供給された熱交換器用流体を用いて熱交換を行う第3の熱交換器を備え、
前記第3の熱交換器は、前記流れ方向に沿った前記第3の熱交換器の少なくとも一部分の投影が、前記流れ方向に沿った前記第2の熱交換器の少なくとも一部分の投影と重なるように、かつ、前記流れ方向に沿った前記第3の熱交換器の投影が、前記流れ方向に沿った前記第1の熱交換器の投影と重ならないように、配置されており、
前記第2の熱交換器は、前記第1の熱交換器と前記第3の熱交換器との間に形成された間隙の前記流れ方向に沿って下流側に配置されており、
前記流入制限部材は、前記第3の熱交換器内部を通過した熱交換用流体の前記第2の熱交換器への流入を制限すると共に、前記間隙を通過した熱交換用流体を前記第2の熱交換器へと導くように構成されているとしてもよい。
この構成によっても、少なくとも3つの熱交換器を有する車両において、熱交換器の収納に要する空間の大きさを抑制しつつ、熱交換器の性能低下を抑制することができる。
また、上記課題を解決するために、本発明の第2の車両は、
供給された熱交換器用流体を用いて熱交換を行う第1の熱交換器と、
熱交換器用流体の流れ方向に沿って前記第1の熱交換器より下流側に位置し、供給された熱交換器用流体を用いて熱交換を行う第2の熱交換器と、
流入制限部材と、を備え、
前記第2の熱交換器は、前記流れ方向に沿った前記第2の熱交換器の少なくとも一部分の投影が、前記流れ方向に沿った前記第1の熱交換器の少なくとも一部分の投影と重なるように配置されており、
前記流入制限部材は、前記第1の熱交換器内部を通過した熱交換用流体が、前記第2の熱交換器の前記少なくとも一部分へ流入することを制限するように構成されている。
この車両では、第1の熱交換器内部を通過した熱交換用流体が、他の熱交換器と投影が重なるような第2の熱交換器の一部分へ流入することが制限される。そのため、熱交換器の性能低下を抑制することができる。また、第2の熱交換器は、熱交換用流体の流れ方向に沿った第2の熱交換器の一部分の投影が、流れ方向に沿った第1の熱交換器の一部分の投影と重なるように配置されているため、複数の熱交換器の収納に要する空間の大きさを抑制することができる。従って、この車両では、複数の熱交換器を有する車両において、熱交換器の収納に要する空間の大きさを抑制しつつ、熱交換器の性能低下を抑制することができる。
上記第1および第2の車両において、前記車両は、燃料電池を有する燃料電池車両であるとしてもよい。
この構成によれば、複数の熱交換器を有する燃料電池車両において、熱交換器の収納に要する空間の大きさを抑制しつつ、熱交換器の性能低下を抑制することができる。
また、上記第1および第2の車両において、前記車両は、燃料電池を有する燃料電池車両であり、
前記第1ないし第3の3つの熱交換器は、燃料電池用熱交換器と、駆動機器用熱交換器と、空調機用熱交換器と、を含むとしてもよい。
この構成によれば、少なくとも燃料電池用熱交換器、駆動機器用熱交換器、空調機用熱交換器の3つの熱交換器を有する燃料電池車両において、熱交換器の収納に要する空間の大きさを抑制しつつ、熱交換器の性能低下を抑制することができる。
また、上記第1および第2の車両において、前記流入制限部材は、ダクトによって構成されているとしてもよい。
この構成によれば、流入制限部材を簡単な構成とすることができる。
なお、上記第1および第2の車両において、前記熱交換器用流体の流れ方向は、前記車両の進行方向の反対の方向であるとしてもよい。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能であり、例えば、車両、自動車、車両用冷却システム、車両用熱交換器等の態様で実現することができる。
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.第1実施例:
B.第2実施例:
C.第3実施例:
D.第4実施例:
E.変形例:
A.第1実施例:
図1は、本発明の第1実施例としての燃料電池自動車の構成を概略的に示す説明図である。この燃料電池自動車100は、水素と酸素との電気化学反応を利用して発電を行う燃料電池110と、燃料電池110から出力される直流電力を三相交流電力に変換するインバータ120と、インバータ120から供給される三相交流電力によって駆動輪を駆動する走行モータ130と、を備えている。また、燃料電池自動車100は、走行モータ130に対して燃料電池110と並列に接続されたDC/DCコンバータ140と、DC/DCコンバータ140によって充放電される二次電池150と、を備えている。さらに、燃料電池自動車100は、燃料電池110の図示しない燃料電池スタックを冷却する燃料電池用冷却系210と、インバータ120や走行モータ130を冷却する駆動機器用冷却系220と、乗員室の空調機器の一部としての空調用冷却系230と、ファン240と、を備えている。
燃料電池用冷却系210は、空気との熱交換により冷却水を冷却する熱交換器としての燃料電池用ラジエータ(以下「FC用ラジエータ」と呼ぶ)212と、FC用ラジエータ212内の冷却水流路と燃料電池110の燃料電池スタック内の冷却水流路とを連絡して循環流路を形成する連絡管214と、循環流路内に冷却水を循環させるためのポンプ216と、を含んでいる。
駆動機器用冷却系220は、空気との熱交換により冷却水を冷却する熱交換器としての駆動機器用ラジエータ222と、駆動機器用ラジエータ222内の冷却水流路とインバータ120や走行モータ130内の冷却水流路とを連絡して循環流路を形成する連絡管224と、循環流路内に冷却水を循環させるためのポンプ226と、を含んでいる。
空調用冷却系230は、冷媒が循環する循環流路として構成されており、冷媒を圧縮して高温高圧のガス状にするコンプレッサ238と、圧縮された冷媒を空気との熱交換により冷却し高圧の液状にする熱交換器としてのコンデンサ232と、冷却された冷媒を急激に膨張させて低温低圧の霧状にする膨張弁234と、低温低圧の冷媒と乗員室内の空気とを熱交換させることにより冷媒を蒸発させて低温低圧のガス状にするエバポレータ236と、を含んでいる。
なお、図1は、3つの熱交換器(FC用ラジエータ212、駆動機器用ラジエータ222、コンデンサ232)の配置に関して詳細に表現するものではない。3つの熱交換器の配置については、後に他の図を用いて詳述する。
ファン240は、その回転軸に取り付けられた図示しないファンモータによって駆動される。ファン240の回転と燃料電池自動車100の走行に伴い発生する走行風とによって、上記3つの熱交換器(FC用ラジエータ212、駆動機器用ラジエータ222、コンデンサ232)に対し熱交換用流体としての空気が供給される。
図2は、第1実施例の燃料電池自動車100における車両側方から見た熱交換器の配置を示す説明図である。図2には、燃料電池自動車100の進行方向に向かって左側から見た3つの熱交換器の位置関係を示している。また、図3は、第1実施例の燃料電池自動車100における車両前方から見た熱交換器の配置を示す説明図である。図3には、燃料電池自動車100の前方から見た3つの熱交換器の位置関係を示している。なお、以下の説明では、空気の流れ(走行風)の方向(すなわち燃料電池自動車100の進行方向の反対方向)の上流側を単に「上流側」と呼び、空気の流れ方向の下流側を単に「下流側」と呼ぶ。図2および図3に示すように、FC用ラジエータ212とコンデンサ232とは、下流側の端面が、空気の流れ方向に略垂直な同一平面上に位置するように配置されている。また、FC用ラジエータ212とコンデンサ232とは、空気の流れ方向に沿ったコンデンサ232の投影が、空気の流れ方向に沿ったFC用ラジエータ212の投影と重ならないように、配置されている。なお、本実施例では、FC用ラジエータ212は、コンデンサ232の上側に配置されている。FC用ラジエータ212とコンデンサ232との間には、間隙部Gが形成されている。また、駆動機器用ラジエータ222は、FC用ラジエータ212およびコンデンサ232間に形成された間隙部Gの上流側であって、空気の流れ方向に略垂直な平面上に配置されている。なお、ファン240は、FC用ラジエータ212およびコンデンサ232の下流側に設置されたシュラウド242内に収納されている。
駆動機器用ラジエータ222とFC用ラジエータ212との上下方向の位置関係は、空気の流れ方向に沿った駆動機器用ラジエータ222の上側の部分の投影が、同じく空気の流れ方向に沿ったFC用ラジエータ212の下側の部分の投影と重なるような関係となっている。同様に、駆動機器用ラジエータ222とコンデンサ232との上下方向の位置関係は、空気の流れ方向に沿った駆動機器用ラジエータ222の下側の部分の投影が、同じく空気の流れ方向に沿ったコンデンサ232の上側の部分の投影と重なるような関係となっている。ここで、上記の駆動機器用ラジエータ222の上側の部分等のように、熱交換器の部分であって、空気の流れ方向に沿った当該部分の投影が、他の熱交換器の部分の投影と重なる関係にある部分を、当該熱交換器の「投影重複部」と呼ぶものとする。図2および図3には、各熱交換器の投影重複部をハッチングを付して示している。
駆動機器用ラジエータ222と間隙部Gとの上下方向の位置関係は、間隙部Gの上下方向全体にわたって、間隙部Gの上流側には駆動機器用ラジエータ222が位置しているような関係となっている。なお、本実施例では、駆動機器用ラジエータ222の上下方向の高さを100mmとし、間隙部Gの上下方向の高さを20mmとしている。
駆動機器用ラジエータ222と間隙部Gとの間には、ダクト260(図2)が設けられている。ダクト260は、2つの板状の部材によって構成されている。ダクト260の1つの板状部材は、駆動機器用ラジエータ222の上端とFC用ラジエータ212の下端とを燃料電池自動車100の左右方向に沿って連続的に連結するように形成されており、もう1つの板状部材は、駆動機器用ラジエータ222の下端とコンデンサ232の上端とを連続的に連結するように形成されている。すなわち、ダクト260は、駆動機器用ラジエータ222の下流側表面と間隙部Gとを連通している。
ファン240(図2)の回転と燃料電池自動車100の走行に伴い発生する走行風とにより、燃料電池自動車100外部の空気が、ラジエータグリル250を通って燃料電池自動車100内部に供給される。燃料電池自動車100内部に供給された空気の一部は、駆動機器用ラジエータ222内部に流入し、駆動機器用ラジエータ222内部で駆動機器用冷却系220(図1)内の冷却水と熱交換を行った後、ダクト260に導かれて間隙部Gを通過してファン240の下流側へと排出される。すなわち、ダクト260は、駆動機器用ラジエータ222内部を通過した空気を間隙部Gへと導き、当該空気が他の熱交換器(FC用ラジエータ212およびコンデンサ232)内部へ流入することを制限している。なお、ダクト260は、駆動機器用ラジエータ222内部を通過した空気が他の熱交換器の投影重複部内へ流入することを制限しているとも表現できる。
また、燃料電池自動車100内部に供給された空気の他の一部は、FC用ラジエータ212内部に流入し、FC用ラジエータ212内部で燃料電池用冷却系210(図1)内の冷却水と熱交換を行った後、ファン240の下流側へと排出される。また、燃料電池自動車100内部に供給された空気の他の一部は、コンデンサ232内部に流入し、コンデンサ232内部で空調用冷却系230(図1)内の冷媒と熱交換を行った後、ファン240の下流側へと排出される。すなわち、燃料電池自動車100内部に供給された空気は、3つの熱交換器(FC用ラジエータ212、駆動機器用ラジエータ222、コンデンサ232)内部を並列に通過する。なお、図2には、燃料電池自動車100内部に供給された空気の流れの様子を矢印で表している。
以上説明したように、本実施例の燃料電池自動車100では、ダクト260を有することによって、駆動機器用ラジエータ222内部を通過した空気の他の熱交換器(FC用ラジエータ212およびコンデンサ232)内部への流入が制限される。そのため、各熱交換器における熱交換性能の低下を抑制することができる。また、本実施例の燃料電池自動車100では、駆動機器用ラジエータ222およびFC用ラジエータ212が、互いに投影重複部を有するように配置されており、また、駆動機器用ラジエータ222およびコンデンサ232も互いに投影重複部を有するように配置されている。そのため、3つの熱交換器を収納するために要する燃料電池自動車100内部の空間の高さを抑制することができる。従って、本実施例の燃料電池自動車100では、熱交換器の収納に要する空間の大きさを抑制しつつ、熱交換器の性能低下を抑制することができる。
なお、本実施例の燃料電池自動車100では、駆動機器用ラジエータ222内部への空気の流入が確保されやすいため、駆動機器用ラジエータ222の厚さ(車両前後方向の長さ)を大きくする代わりに高さ(車両上下方向の長さ)を小さくすることにより、FC用ラジエータ212およびコンデンサ232へ空気が流入する際の抵抗を低減することもできる。また、間隙部Gの大きさは、少なくとも、FC用ラジエータ212とコンデンサ232とを上下方向に段積みする場合に通常発生する空間の大きさ程度であればよいため、当該空間を有効に利用することができる。
B.第2実施例:
図4は、第2実施例の燃料電池自動車100aにおける車両側方から見た熱交換器の配置を示す説明図である。第2実施例の燃料電池自動車100aは、3つの熱交換器の配置が図2に示した第1実施例の燃料電池自動車100とは異なっている。
第2実施例の燃料電池自動車100aでは、駆動機器用ラジエータ222と、FC用ラジエータ212およびコンデンサ232と、の位置関係が、第1実施例の燃料電池自動車100とは前後逆になっている。具体的には、FC用ラジエータ212とコンデンサ232とは、それぞれの下流側端面が空気の流れ方向に略垂直な同一平面上に位置するように、かつ、空気の流れ方向に沿ったコンデンサ232の投影が、空気の流れ方向に沿ったFC用ラジエータ212の投影と重ならないように、配置されている。FC用ラジエータ212とコンデンサ232との間には、間隙部Gが形成されている。また、駆動機器用ラジエータ222は、間隙部Gの下流側であって、空気の流れ方向に略垂直な平面上に配置されている。間隙部Gと駆動機器用ラジエータ222との間には、ダクト260aが設けられている。
第2実施例の燃料電池自動車100aでは、燃料電池自動車100a内部に供給された空気の一部は、間隙部Gを通過し、ダクト260aに導かれて駆動機器用ラジエータ222内部に流入し、駆動機器用ラジエータ222内部で熱交換を行った後、ファン240の下流側へと排出される。また、燃料電池自動車100a内部に供給された空気の他の一部は、FC用ラジエータ212内部に流入し、FC用ラジエータ212内部で熱交換を行った後、ファン240の下流側へと排出される。また、燃料電池自動車100a内部に供給された空気の他の一部は、コンデンサ232内部に流入し、コンデンサ232内部で熱交換を行った後、ファン240の下流側へと排出される。すなわち、ダクト260aは、FC用ラジエータ212またはコンデンサ232内部を通過した空気が駆動機器用ラジエータ222内部に流入することを制限している。そのため、第2実施例の燃料電池自動車100aにおいても、燃料電池自動車100a内部に供給された空気は、3つの熱交換器(FC用ラジエータ212、駆動機器用ラジエータ222、コンデンサ232)内部を並列に通過する。なお、図4には、燃料電池自動車100a内部に供給された空気の流れの様子を矢印で表している。また、ダクト260aは、FC用ラジエータ212またはコンデンサ232内部を通過した空気が駆動機器用ラジエータ222の投影重複部内へ流入することを制限しているとも表現できる。
以上のように、第2実施例の燃料電池自動車100aでは、ダクト260aを有することによって、FC用ラジエータ212またはコンデンサ232内部を通過した空気の駆動機器用ラジエータ222内部への流入が制限される。そのため、各熱交換器における熱交換性能の低下を抑制することができる。また、第2実施例の燃料電池自動車100aでも、駆動機器用ラジエータ222およびFC用ラジエータ212が、互いに投影重複部を有するように配置されており、また、駆動機器用ラジエータ222およびコンデンサ232も互いに投影重複部を有するように配置されている。そのため、3つの熱交換器を収納するために要する燃料電池自動車100a内部の空間の高さを抑制することができる。従って、第2実施例の燃料電池自動車100aでも、熱交換器の収納に要する空間の大きさを抑制しつつ、熱交換器の性能低下を抑制することができる。
C.第3実施例:
図5は、第3実施例の燃料電池自動車100bにおける車両側方から見た熱交換器の配置を示す説明図である。第3実施例の燃料電池自動車100bは、3つの熱交換器の配置が図2に示した第1実施例の燃料電池自動車100とは異なっている。
第3実施例の燃料電池自動車100bでは、FC用ラジエータ212とコンデンサ232とが、それぞれの下流側端面が空気の流れ方向に略垂直な同一平面上に位置するように配置されているが、両者の間には、第1実施例のような間隙部Gが形成されていない。また、駆動機器用ラジエータ222は、FC用ラジエータ212の上流側に配置されている。駆動機器用ラジエータ222とFC用ラジエータ212との間には、ダクト260bが設けられている。ダクト260bは、駆動機器用ラジエータ222の下流側表面と、FC用ラジエータ212の上流側表面と、を連通している。ダクト260b内の流路面積は、FC用ラジエータ212に近い側ほど小さくなっている。
第3実施例の燃料電池自動車100bでは、燃料電池自動車100b内部に供給された空気の一部は、駆動機器用ラジエータ222内部に流入し、駆動機器用ラジエータ222内部で熱交換を行った後、ダクト260bに導かれてFC用ラジエータ212内部に流入し、FC用ラジエータ212内部で熱交換を行った後、ファン240の下流側へと排出される。このとき、ダクト260bは、流路面積がFC用ラジエータ212に近い側ほど小さくなっているため、FC用ラジエータ212の投影重複部の内の一部分については、駆動機器用ラジエータ222内部を通過した空気が流入しないこととなる。すなわち、ダクト260bは、駆動機器用ラジエータ222内部を通過した空気がFC用ラジエータ212の投影重複部内へ流入することを制限している。
また、燃料電池自動車100b内部に供給された空気の他の一部は、FC用ラジエータ212内部に流入し、FC用ラジエータ212内部で熱交換を行った後、ファン240の下流側へと排出される。また、燃料電池自動車100b内部に供給された空気の他の一部は、コンデンサ232内部に流入し、コンデンサ232内部で熱交換を行った後、ファン240の下流側へと排出される。なお、図5には、燃料電池自動車100b内部に供給された空気の流れの様子を矢印で表している。
以上のように、第3実施例の燃料電池自動車100bでは、駆動機器用ラジエータ222内部を通過した空気がFC用ラジエータ212内部に流入するため、FC用ラジエータ212において若干の熱交換性能の低下が発生する。しかし、第3実施例の燃料電池自動車100bでは、ダクト260bを有することによって、駆動機器用ラジエータ222内部を通過した空気がFC用ラジエータ212の投影重複部内へ流入することが制限される。そのため、FC用ラジエータ212における熱交換性能の低下を抑制することができる。また、第3実施例の燃料電池自動車100bでも、駆動機器用ラジエータ222およびFC用ラジエータ212が、互いに投影重複部を有するように配置されている。そのため、3つの熱交換器を収納するために要する燃料電池自動車100b内部の空間の高さを抑制することができる。従って、第3実施例の燃料電池自動車100bでも、熱交換器の収納に要する空間の大きさを抑制しつつ、熱交換器の性能低下を抑制することができる。
D.第4実施例:
図6は、第4実施例の燃料電池自動車100cにおける車両側方から見た熱交換器の配置を示す説明図である。第4実施例の燃料電池自動車100cは、熱交換器の数および配置が図2に示した第1実施例の燃料電池自動車100とは異なっている。
第4実施例の燃料電池自動車100cは、FC用ラジエータ212および電気機器用ラジエータ272の2つの熱交換器を備えている。電気機器用ラジエータ272は、第1実施例の燃料電池自動車100(図1)における駆動機器用ラジエータ222およびコンデンサ232の両方の機能を有しているものとする。
第4実施例の燃料電池自動車100cでは、FC用ラジエータ212は、電気機器用ラジエータ272より下流側に配置されている。FC用ラジエータ212と電気機器用ラジエータ272との上下方向の位置関係は、空気の流れ方向に沿った電気機器用ラジエータ272の上側の部分の投影が、同じく空気の流れ方向に沿ったFC用ラジエータ212の下側の部分の投影と重なるような関係となっている。すなわち、FC用ラジエータ212と電気機器用ラジエータ272とが、互いに投影重複部を有するように配置されている。
FC用ラジエータ212と電気機器用ラジエータ272との間には、ダクト260cが設けられている。ダクト260cは、電気機器用ラジエータ272の上端とFC用ラジエータ212の下端とを燃料電池自動車100cの左右方向に沿って連続的に連結するように形成された板状の部材で構成されている。
第4実施例の燃料電池自動車100cでは、燃料電池自動車100c内部に供給された空気の一部は、FC用ラジエータ212内部に流入し、FC用ラジエータ212内部で熱交換を行った後、ファン240の下流側へと排出される。また、燃料電池自動車100c内部に供給された空気の他の一部は、電気機器用ラジエータ272内部に流入し、電気機器用ラジエータ272内部で熱交換を行った後、ファン240の下流側へと排出される。すなわち、ダクト260cは、電気機器用ラジエータ272内部を通過した空気がFC用ラジエータ212内部に流入することを制限している。そのため、第4実施例の燃料電池自動車100cにおいては、燃料電池自動車100c内部に供給された空気は、2つの熱交換器(FC用ラジエータ212、電気機器用ラジエータ272)内部を並列に通過する。なお、図6には、燃料電池自動車100c内部に供給された空気の流れの様子を矢印で表している。また、ダクト260cは、電気機器用ラジエータ272内部を通過した空気がFC用ラジエータ212の投影重複部内へ流入することを制限しているとも表現できる。
以上のように、第4実施例の燃料電池自動車100cでは、ダクト260cを有することによって、電気機器用ラジエータ272内部を通過した空気のFC用ラジエータ212内部への流入が制限される。そのため、各熱交換器における熱交換性能の低下を抑制することができる。また、第4実施例の燃料電池自動車100cでは、電気機器用ラジエータ272およびFC用ラジエータ212が、互いに投影重複部を有するように配置されている。そのため、2つの熱交換器を収納するために要する燃料電池自動車100c内部の空間の高さを抑制することができる。従って、第4実施例の燃料電池自動車100cでも、熱交換器の収納に要する空間の大きさを抑制しつつ、熱交換器の性能低下を抑制することができる。
E.変形例:
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
E1.変形例1:
上記各実施例において、3つまたは2つの熱交換器の配置はあくまで一例であり、他の配置とすることも可能である。例えば、各実施例の配置において、3つまたは2つの熱交換器の位置関係を任意に入れ替えた配置とすることも可能である。具体的には、図2に示した第1実施例において、例えば駆動機器用ラジエータ222とコンデンサ232との位置を入れ替えて、コンデンサ232を通過した空気がダクト260を経て間隙部Gを通過するような配置としてもよい。
また、各実施例の熱交換器の配置を、空気の流れ方向に平行な軸を中心に回転させた配置とすることも可能である。具体的には、図3に示した第1実施例の熱交換器の配置を90度回転させ、投影重複部が各熱交換器の左右端部に位置するような配置としてもよい。このような配置にすると、熱交換器の収納に要する空間の幅(左右方向の長さ)を抑制することができる。
また、第1実施例から第3実施例においては、FC用ラジエータ212とコンデンサ232との2つの熱交換器が、それぞれの下流側端面が空気の流れ方向に略垂直な同一平面上に位置するように配置されているが、必ずしもこのような配置にする必要はない。例えば、FC用ラジエータ212とコンデンサ232との2つの熱交換器を、それぞれの上流側端面が空気の流れ方向に略垂直な同一平面上に位置するように配置してもよい。また、FC用ラジエータ212とコンデンサ232との2つの熱交換器を、それぞれの下流側端面および上流側端面が共に空気の流れ方向に略垂直な同一平面上に位置しないように配置してもよい。
E2.変形例2:
上記各実施例では、燃料電池自動車を例に用いて説明したが、本発明は、燃料電池自動車以外の自動車や、自動車以外の車両一般に適用可能である。また、上記各実施例では、熱交換器を3つまたは2つ備える燃料電池自動車の例を用いて説明したが、本発明は、4つ以上の熱交換器を備える燃料電池自動車にも適用可能である。
本発明の第1実施例としての燃料電池自動車の構成を概略的に示す説明図。 第1実施例の燃料電池自動車における車両側方から見た熱交換器の配置を示す説明図。 第1実施例の燃料電池自動車における車両前方から見た熱交換器の配置を示す説明図。 第2実施例の燃料電池自動車における車両側方から見た熱交換器の配置を示す説明図。 第3実施例の燃料電池自動車における車両側方から見た熱交換器の配置を示す説明図。 第4実施例の燃料電池自動車における車両側方から見た熱交換器の配置を示す説明図。
符号の説明
100...燃料電池自動車
110...燃料電池
120...インバータ
130...走行モータ
140...DC/DCコンバータ
150...二次電池
210...燃料電池用冷却系
212...FC用ラジエータ
214...連絡管
216...ポンプ
220...駆動機器用冷却系
222...駆動機器用ラジエータ
224...連絡管
226...ポンプ
230...空調用冷却系
232...コンデンサ
234...膨張弁
236...エバポレータ
238...コンプレッサ
240...ファン
242...シュラウド
250...ラジエータグリル
260...ダクト
272...電気機器用ラジエータ

Claims (9)

  1. 車両であって、
    供給された熱交換器用流体を用いて熱交換を行う第1の熱交換器と、
    熱交換器用流体の流れ方向に沿って前記第1の熱交換器より下流側に位置し、供給された熱交換器用流体を用いて熱交換を行う第2の熱交換器と、
    流入制限部材と、を備え、
    前記第2の熱交換器は、前記流れ方向に沿った前記第2の熱交換器の少なくとも一部分の投影が、前記流れ方向に沿った前記第1の熱交換器の少なくとも一部分の投影と重なるように配置されており、
    前記流入制限部材は、前記第1の熱交換器内部を通過した熱交換用流体の前記第2の熱交換器内部への流入を制限するように構成されている、車両。
  2. 請求項1記載の車両であって、さらに、
    前記流れ方向に沿って前記第1の熱交換器より下流側に位置し、供給された熱交換器用流体を用いて熱交換を行う第3の熱交換器を備え、
    前記第3の熱交換器は、前記流れ方向に沿った前記第3の熱交換器の少なくとも一部分の投影が、前記流れ方向に沿った前記第1の熱交換器の少なくとも一部分の投影と重なるように、かつ、前記流れ方向に沿った前記第3の熱交換器の投影が、前記流れ方向に沿った前記第2の熱交換器の投影と重ならないように、配置されており、
    前記第1の熱交換器は、前記第2の熱交換器と前記第3の熱交換器との間に形成された間隙の前記流れ方向に沿って上流側に配置されており、
    前記流入制限部材は、前記第1の熱交換器内部を通過した熱交換用流体の前記第3の熱交換器内部への流入を制限すると共に、前記第1の熱交換器内部を通過した熱交換用流体を前記間隙へと導くように構成されている、車両。
  3. 請求項2記載の車両であって、
    前記第2の熱交換器および前記第3の熱交換器は、それぞれの下流側端面が前記流れ方向に垂直な同一平面上に位置するように、配置されている、車両。
  4. 請求項1記載の車両であって、さらに、
    前記流れ方向に沿って前記第2の熱交換器より上流側に位置し、供給された熱交換器用流体を用いて熱交換を行う第3の熱交換器を備え、
    前記第3の熱交換器は、前記流れ方向に沿った前記第3の熱交換器の少なくとも一部分の投影が、前記流れ方向に沿った前記第2の熱交換器の少なくとも一部分の投影と重なるように、かつ、前記流れ方向に沿った前記第3の熱交換器の投影が、前記流れ方向に沿った前記第1の熱交換器の投影と重ならないように、配置されており、
    前記第2の熱交換器は、前記第1の熱交換器と前記第3の熱交換器との間に形成された間隙の前記流れ方向に沿って下流側に配置されており、
    前記流入制限部材は、前記第3の熱交換器内部を通過した熱交換用流体の前記第2の熱交換器への流入を制限すると共に、前記間隙を通過した熱交換用流体を前記第2の熱交換器へと導くように構成されている、車両。
  5. 車両であって、
    供給された熱交換器用流体を用いて熱交換を行う第1の熱交換器と、
    熱交換器用流体の流れ方向に沿って前記第1の熱交換器より下流側に位置し、供給された熱交換器用流体を用いて熱交換を行う第2の熱交換器と、
    流入制限部材と、を備え、
    前記第2の熱交換器は、前記流れ方向に沿った前記第2の熱交換器の少なくとも一部分の投影が、前記流れ方向に沿った前記第1の熱交換器の少なくとも一部分の投影と重なるように配置されており、
    前記流入制限部材は、前記第1の熱交換器内部を通過した熱交換用流体が、前記第2の熱交換器の前記少なくとも一部分へ流入することを制限するように構成されている、車両。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の車両であって、
    前記車両は、燃料電池を有する燃料電池車両である、車両。
  7. 請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の車両であって、
    前記車両は、燃料電池を有する燃料電池車両であり、
    前記第1ないし第3の3つの熱交換器は、燃料電池用熱交換器と、駆動機器用熱交換器と、空調機用熱交換器と、を含む、車両。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の車両であって、
    前記流入制限部材は、ダクトによって構成されている、車両。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の車両であって、
    前記熱交換器用流体の流れ方向は、前記車両の進行方向の反対の方向である、車両。
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