JP2006289922A

JP2006289922A - 平面絵図における立体模様図

Info

Publication number: JP2006289922A
Application number: JP2005139044A
Authority: JP
Inventors: Yutaka Atsuta; 豊熱田
Original assignee: MATSUYAMA SEAL INSATSU KK
Current assignee: MATSUYAMA SEAL INSATSU KK
Priority date: 2005-04-08
Filing date: 2005-04-08
Publication date: 2006-10-26

Abstract

【課題】単体の平面絵図を視覚的に立体絵図として表現形成させる。
【解決手段】単体の平面絵図（１）及び（４）に対し、関連性を有する複数枚の適宜絵柄図（２）及び（５）を、各々適宜厚みの部材（３）を介在させて積層及び単層組付けを行うことにより立体絵図（１ａ）及び（４ａ）を形成可能とすると共に、台紙に貼付している単体の平面シール絵図（６）に対し、この平面シール絵図（６）から切り抜いた部分絵柄図（７）を、適宜厚みの部材（３）を介在させて単層組付けを行うことにより立体シール絵図（６ａ）を形成可能とすることを特徴とした立体模様図の構成とする。
【選択図】図２

Description

この発明は、平面絵図における立体模様図に関し、単体の平面絵図に対し関連性を有する別の絵柄図を適宜厚みの部材を介して接着組付けすることにより立体絵図を表現形成するもの等の分野に属する。

従来では、雑誌やグリーティングカード等を開くことにより、人形や花木等の物体を立体的に立ち上げる飛び出し状態の立体絵図を表現形成させるもの等が開示されている、

しかし、このような飛び出し状態を表現形成する立体絵図では、単体の平面絵図によって立体的に表現形成される立体絵図を観賞することはでき難いものであった。

このため、本発明では、単体の平面絵図によって立体的に表現形成される立体絵図を提供しようとするものである。

請求項１の発明は、単体の平面絵図（１）に対し、関連性を有する複数枚の適宜絵柄図（２）を適宜厚みの部材（３）を介在させて積層組付けを行うことにより立体絵図（１ａ）を形成可能とすることを特徴とした立体模様図の構成とする。

このような構成により、単体で適宜大きさの平面絵図（１）を基盤として、この平面絵図（１）を立体的に表現形成させることが可能な複数枚の適宜絵柄図（２）を、適宜厚みを有する部材（３）を介在させて次々に重ね積層状に接着組付けしていくことにより、視覚的に立体絵図（１ａ）として表現形成させることができる。

請求項２の発明は、単体の平面絵図（４）に対し、関連性を有する部分的な適宜絵柄図（５）を適宜厚みの部材（３）を介在させて単層組付けを行うことにより立体絵図（４ａ）を形成可能とすることを特徴とした立体模様図の構成とする。

このような構成により、単体で適宜大きさの平面絵図（４）を基盤として、この平面絵図（４）を部分的に立体表現を可能とする複数枚の適宜絵柄図（５）を、適宜厚みを有する部材（３）を介在させ部分的に単層状に接着組付けしていくことにより、視覚的に立体絵図（４ａ）として表現形成させることができる。

請求項３の発明は、台紙に貼付している単体の平面シール絵図（６）に対し、この平面シール絵図（６）から切り抜いた部分絵柄図（７）を、適宜厚みの部材（３）を介在させて単層組付けを行うことにより立体シール絵図（６ａ）を形成可能とすることを特徴とした立体模様図の構成とする。

このような構成により、単体で適宜大きさの平面シール絵図（６）を基盤として、この平面シール絵図（６）から部分的に切り抜いた複数枚の部分絵柄図（７）を、この切り抜き跡に適宜厚みを有する部材（３）を介在させ、部分的に単層状に接着組付けしていくことにより、視覚的に立体シール絵図（６ａ）として表現形成させることができる。

請求項１の発明では、上記作用の如く、単体の平面絵図（１）に関連性を有する複数枚の適宜絵柄図（２）を適宜な部材（３）により次々に重ねて積層状に接着組付けしていくことにより、視覚的に立体絵図（１ａ）を表現形成させることができるから、単純な平面絵図（１）を、複数枚の適宜絵柄図（２）を積層状に組付け接着するという簡単な手法により立体絵図（１ａ）として観賞することができると共に、幼児や子供向けの教育用及び老年者向けのリハビリ用等として有効利用できる。更に、複数枚の適宜絵柄図（２）を変化させることにより種々の立体模様図として楽しむことも可能である。

請求項２の発明では、上記作用の如く、単体の平面絵図（４）に関連性を有する複数枚の適宜絵柄図（５）を適宜な部材（３）により部分的に単層状に接着組付けしていくことにより、視覚的に立体絵図（４ａ）を表現形成させることができるから、単純な平面絵図（４）を、複数枚の適宜絵柄図（５）を単層状に組付け接着するという簡単な手法により立体絵図（４ａ）として観賞することができると共に、幼児や子供向けの教育用及び老年者向けのリハビリ用等として有効利用できる。更に、複数枚の適宜絵柄図（５）を変化させることにより種々の立体模様図として楽しむことも可能である。

請求項３の発明では、上記作用の如く、単体の平面シール絵図（６）から部分的に切り抜いた複数枚の部分絵柄図（７）を、この切り抜き跡に適宜な部材（３）により部分的に単層状に接着組付けしていくことにより、視覚的に立体シール絵図（６ａ）を表現形成させることができるから、単純な平面シール絵図（６）を、複数枚の部分絵柄図（７）を単層状に組付け接着するという簡単な手法により立体シール絵図（６ａ）として観賞することができると共に、幼児や子供向けの教育用及び老年者向けのリハビリ用等として有効利用できる。

単体の平面絵図１に関連性を有する複数枚の適宜絵柄図２を適宜な部材３により次々に重ねて積層状に接着組付けを行うものと、単体の平面絵図４に関連性を有する複数枚の部分的な適宜絵柄図５を適宜な部材３により単層組付けを行うものとにより、視覚的に立体絵図１ａ，４ａを表現形成させると共に、単体の平面シール絵図６から部分的に切り抜いた複数枚の部分絵柄図７を適宜な部材３により部分的に単層組付けを行うことにより、視覚的に立体シール絵図６ａを表現形成させる。

以下に、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図１（ａ），（ｂ）及び図２（ａ），（ｂ）に示す如く、単体で適宜大きさの、例えば、列車等の図柄を描いた台紙又は樹脂板等の平面絵図１を基盤として、この平面絵図１に、立体的な模様を表現形成させることが可能な複数枚の列車等の部分を描いた適宜絵柄図２を、適宜の厚みと大きさに形成したスポンジや発砲スチロールその他樹脂等による部材３を介在させ、次々に上段へ重ね積層状に接着（図３参照）組付けしていくことにより、視覚的に列車等の立体絵図１ａとして表現形成させることができる。

また、図４（ａ），（ｂ）及び図５（ａ），（ｂ）に示す如く、単体で適宜大きさの、例えば、森の動物等の図柄を描いた台紙又は樹脂板等の平面絵図４を基盤として、この平面絵図４に、部分的に立体的な模様を表現形成させることが可能な複数枚の動物等を描いた適宜絵柄図５を、適宜の厚みと大きさに形成したスポンジや発砲スチロールその他樹脂等による部材３を介在させ、部分的に単層状に接着（図３参照）組付けしていくことにより、視覚的に森の動物等の立体絵図４ａとして表現形成させることができる。

また、図６（ａ），（ｂ）及び図７（ａ），（ｂ）に示す如く、単体で適宜大きさの、例えば、台紙ｐに貼付したシールｓに町で働く車等の図柄を描いた平面シール絵図６を基盤として、この平面シール絵図６から、立体的な模様を表現形成させることが可能な複数台の車等を描いた部分絵柄図７（シールｓの一部）を切り抜き、この切り抜いた部分絵柄図７を切り抜き跡に適宜の厚みと大きさに形成したスポンジや発砲スチロールその他樹脂等による部材３を介在させ、部分的に単層状に接着（図３参照）組付けしていくことにより、視覚的に町で働く車等の立体シール絵図６ａとして表現形成させることができる。

（ａ）単体で適宜大きさの台紙又は樹脂板等による平面絵図を示す平面図。（ｂ）単体で適宜大きさの台紙又は樹脂板等による平面絵図を示す側面図。（ａ）図１の平面絵図に適宜絵柄図を積層組付け形成した立体絵図を示す平面図。（ｂ）図１の平面絵図に適宜絵柄図を積層組付け形成した立体絵図を示す側面図。平板の絵図に絵柄図を接着組付けする適宜厚みの部材の状態を示す斜視図。（ａ）単体で適宜大きさの台紙又は樹脂板等による平面絵図を示す平面図。（ｂ）単体で適宜大きさの台紙又は樹脂板等による平面絵図を示す側面図。（ａ）図４の平面絵図に適宜絵柄図を単層組付け形成した立体絵図を示す平面図。（ｂ）図４の平面絵図に適宜絵柄図を単層組付け形成した立体絵図を示す側面図。（ａ）単体で適宜大きさの平面シール絵図とその部分切り抜き状態を示す平面図。（ｂ）単体で適宜大きさの平面シール絵図とその部分切り抜き状態を示す側面図。（ａ）図６の平面シール絵図に絵柄図を組付けした立体シール絵図を示す平面図。（ｂ）図６の平面シール絵図に絵柄図を組付けした立体シール絵図を示す側面図。

符号の説明

１．平面絵図
１ａ．立体絵図
２．適宜絵柄図
３．部材
４．平面絵図
４ａ．立体絵図
５．適宜絵柄図
６．平面シール絵図
６ａ立体シール絵図
７．部分絵柄図

Claims

単体の平面絵図（１）に対し、関連性を有する複数枚の適宜絵柄図（２）を適宜厚みの部材（３）を介在させて積層組付けを行うことにより立体絵図（１ａ）を形成可能とすることを特徴とした立体模様図。
単体の平面絵図（４）に対し、関連性を有する部分的な適宜絵柄図（５）を適宜厚みの部材（３）を介在させて単層組付けを行うことにより立体絵図（４ａ）を形成可能とすることを特徴とした立体模様図。
台紙に貼付している単体の平面シール絵図（６）に対し、この平面シール絵図（６）がら切り抜いた部分絵柄図（７）を、適宜厚みの部材（３）を介在させて単層組付けを行うことにより立体シール絵図（６ａ）を形成可能とすることを特徴とした立体模様図。