JP3199914U - 貼り箱 - Google Patents

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宏之 丸井
宏之 丸井
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株式会社博進紙器製作所
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Abstract

【課題】使用後に手で簡単に側板を外側に開いて平面化することができる解体容易な貼り箱を提供する。【解決手段】多角形状の中央板12の各辺に側板13,14,15,16を備える箱芯材11と、中央板12に対して各側板を立ち上げ、隣接する側板同士の接線部分を固定する粘着テープ40と、箱芯材11の表面を被覆する化粧紙20とからなる貼り箱において、粘着テープ40は、側板同士の接線部分に沿ってミシン目41が施されている。【選択図】図1

Description

本考案は、貼り箱に関し、詳しくは、箱芯材の隣接する側板同士の接線部分を粘着テープで固定する貼り箱に関する。
従来、厚紙等で形成される箱芯材を組み立てて箱状とし、この表面に、例えば印刷などで装飾が施された薄紙状の化粧紙を被覆して完成させる貼り箱が知られている。このような貼り箱は、丈夫で衝撃に強い上に、化粧紙にデザイン性や質感を持たせることが可能なため、外観体裁が良好であり、高級感があるため贈答品等の包装用箱として広く用いられる。
貼り箱は、チップボール材等の厚紙で形成される箱芯材を箱の展開形状に作成し、底板(中央板)に対して側板を立ち上げ、隣接する側板同士の接線部分を粘着テープで固定して箱状に組み立てる。次に、化粧紙を箱芯材の表面を覆うように張り付けて完成させる(例えば、特許文献1,2参照。)。
特開2013−212663号公報 実用新案登録第3196743号公報
しかしながら、上述の特許文献1,2記載の貼り箱は、隣接する側板同士の接線部分が、粘着テープに加えて、化粧紙の糊代部分で固定されているために、隅部分の強度が高い。そのため、そのままの状態で廃棄して嵩張ってしまったり、苦労して解体して平面化したりと、廃棄回収する際に手間と時間がかかってしまう場合がある。
そこで、本考案は、使用後に手で簡単に側板を外側に開いて平面化することができる解体容易な貼り箱を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため本考案の貼り箱は、多角形状の中央板の各辺に側板を備える箱芯材と、前記中央板に対して側板を立ち上げ、隣接する側板同士の接線部分を固定する粘着テープと、前記箱芯材の表面を被覆する化粧紙とからなる貼り箱において、前記粘着テープは、前記側板同士の接線部分に沿ってミシン目が施されていることを特徴としている。
また、前記中央板が四角形であることを特徴としている。
本考案の貼り箱によれば、前記側板同士の接線部分に沿ってミシン目が施されている粘着テープを用いていることから、手で容易に側板同士を解体することができる。
(A)〜(D)は、本考案の一形態例に係る貼り箱を組み立てる工程図である。 本考案の一形態例に係る貼り箱に用いられる粘着テープの説明図である。
以下、本考案の一形態例に係る貼り箱について、図1及び図2に基づいて説明する。
本形態例における箱芯材11は、図1(A)に示されるように、展開状態で、四角形の中央板12の前後左右辺にそれぞれ側板13,14,15,16を半キ切線又はVカットを介して連設している。
展開状態の箱芯材11を化粧紙20の上に載置して(図1(A)に示す状態)、貼り箱を形成していく工程を図1を用いて説明する。
まず、箱芯材11の中央板12から側板13、14、15、16を立ち上げ、隣接する側板13と側板14、側板14と側板15、側板15と側板16、側板16と側板13の側端縁同士(接線部分)を粘着テープ30で固着して、箱状の箱芯材11とする(図1(B)に示す状態の箱芯材)。
粘着テープ30は、図2に示されるように、幅方向中央に長手方向に沿ってミシン目31が施されている。粘着テープ30を箱芯材に貼る際には、各側板の側端縁同士(接線部分)にミシン目31が合うようにする。
次に、箱芯材11の表面を覆うように、化粧紙20を接着剤を介して貼着する。まず、図1(C)に示すように、一方の対向する側板部21、22をそれぞれ立ち上げて側板13、15に貼着し、第一折込部(糊代)23、24を隣接する側板14、16に貼着する。また、第二折込部25、26を側板13、15の内側に沿わせて貼着する(図1(D))。
次に、図1(D)に示すように、他方の対向する側板部27、28を立ち上げ、側板14、16に貼着するとともに、第二折込部29、30を側板14、16の内側に沿わせて貼着すれば、貼り箱が完成する。
このように形成された貼り箱を解体する際には、各側板の接線部分の粘着テープにはミシン目が施されているため、第一折込部(糊代)を破裁する力を加えるだけでよく、手によって容易に解体して、平面化することができる。
なお、本形態例では、中央板12が四角形であるが、五角形等の多角形状の中央板であったもよい。また、かぶせ蓋と身箱の両方又はいずれかを本考案に係る貼り箱で形成してもよい。
11…箱芯材、12…中央板、13,14,15,16…側板、20…化粧紙、21,22,27,28…側板部、23,24…第一折込部(糊代)、25,26,29,30…第二折込部、40…粘着テープ、41…ミシン目

Claims (2)

  1. 多角形状の中央板の各辺に側板を備える箱芯材と、
    前記中央板に対して側板を立ち上げ、隣接する側板同士の接線部分を固定する粘着テープと、
    前記箱芯材の表面を被覆する化粧紙とからなる貼り箱において、
    前記粘着テープは、前記側板同士の接線部分に沿ってミシン目が施されていることを特徴とする貼り箱。
  2. 前記中央板が四角形であることを特徴とする請求項1記載の貼り箱。
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