JP2006289302A - チップストップ機構,チップストップ機構を備えたポンプ式製品および、チップストップ機構を備えたエアゾール式製品 - Google Patents

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Abstract

【課題】放出口閉塞用の弁部材がその作動モードから静止モードに復帰する際に放出口付近の通路域などの残留内容物が当該弁部材で押し出される程度を小さくして、当該残留内容物の、当該放出口からのたれ・固化やアウタードローなどの抑止化を図る。
【解決手段】ノズル部分3aの横通路3dには弁部材5が設けられ、また、当該弁部材の後側端部(=フランジ状部分5b)には複数の切欠部5cが間歇的に形成されている。横通路3dは、常に、放出口3bから、操作部1のヘッド3に固定された閉塞部4までの一定長となる。そのため、図示の状態で利用者が操作部1に対する押圧操作を止めて、弁部材5がスプリング6の作用で前方向に復帰して放出口3bを閉じる静止モードへ移行する場合にも、横通路3dの残留内容物が当該弁部材の後側端部によって当該放出口3bの方に押される程度は小さい。また、バックサクション用の空間域3cも備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、容器本体の内容物の放出操作終了時に放出口を閉塞して、その近くの通路域に残留する内容物が当該放出口から外部空間の方に漏出しないようにした、すなわちポンプ式容器におけるたれ(固化)やエアゾール式容器におけるアウタードローなどを防止するチップストップ機構や、このチップストップ機構を持つポンプ式製品およびエアゾール式製品に関する。
本明細書においては容器内容物の放出口の側を「前」とし、それの反対側を「後」と記す。すなわち図1の左側方向が「前」で、右側方向が「後」となる。
また、本明細書で用いる「ポンプ式」とは、利用者が、操作部や、容器の一部(周面部分など)などを例えば押圧することにより内容物収納空間の容積が小さくなって、その中の内容物が外部空間に放出される方式を示しており、いわゆる押出式,チューブ式なども含む概念である。
適用対象の内容物には、例えば液状またはクリーム状の石けん,シャンプー,リンス,化粧品,乳液や、発泡性のシェービングフォーム,ヘアスタイリングフォームをはじめとして、後述のように各種のものがある。
内容物のたれ防止やアウタードロー対策を積極的に図ったチップストップ機構としては、例えば下記の特許文献で開示のものがある。
このチップストップ機構は、概略、
・操作ボタン
・操作ボタンに設けられた横方向(≒操作ボタンの移動方向と直交する方向)仕様のノズル
・ノズルの内部空間(内容物放出用の下流側通路)に配設された弁部材
・ノズル先端側の放出口が閉塞されるように弁部材を付勢する弾性体
・ノズルの内部空間と連通する吸入用空間域(バックサクション用空間域)
・操作ボタンと連動する筒状部(内容物通過用の上流側通路)
などからなっている。
そして、内容物の放出操作にともない弁部材が弾性体の付勢力に抗しながら移動することにより放出口を開放状態(作動モード)とし、また、放出操作終了時には弁部材が初期状態に復帰して放出口を閉塞するとともに、吸入用空間域の内部容積が拡大して放出口やその近くの放出用通路の残留内容物を当該空間域に吸入するようになっている。
特開平11−138001号公報
このように、従来のチップストップ機構は、内容物の放出開始・放出終了に際しての応答性や、放出終了に際しての放出口やその近くの通路部分の残留内容物の処理の点で使い勝手のよい機構になっている。
ただ、ノズルの放出用通路の横方向範囲は放出口とその反対側の弁部材部分とによって特定されている。そのため、放出操作終了時に弁部材が放出口閉塞の静止モードへと弾性復帰する過程において、放出用通路のいわば奥壁である「反対側の弁部材部分」は放出口の方に移動してしまい、この奥壁の移動量に応じて放出用通路の容積が減少する。
そしてこの放出用通路の容積減少のため、放出操作終了の際に当該放出用通路に残留する内容物が(まだ完全に閉まりきっていない)放出口の方に押しやられ、この残留内容物が当該放出口から外側にたれたり、アウタードローすることもありえる。
このように従来のチップストップ機構は「放出操作終了時の弁部材復帰動作にともなうノズル部放出用通路の容積減少」といった点で改善の余地を残したものになっている。この対象には、ノズル部の内部空間(放出用通路)と連通する吸入用空間域を備えていないチップストップ機構も含まれる。
また、
(a) 吸入用空間域(バックサクション用空間域)を設定するための専用部材を用いていること、
(b) 放出操作時に弁部材をそれまでの放出口の閉塞状態から開放状態へと移行させるための操作ボタン作用域(弁部材との当接部分)が、操作ボタンと連動する筒状部(内容物通過用の上流側通路)の延長線上に位置していないこと、
なども本発明での検討対象となる。
本発明では、放出口を持つ放出用通路(下流側通路)のいわば奥側端部を放出口閉塞用の弁部材とは別の仕切り壁態様のものとする、すなわち放出操作終了(作動モードから静止モードへの移行)にともなう弁部材の復帰の際にも放出用通路の長さ(容積)が一定で変化しないものとし、放出操作終了時に放出用通路の残留内容物が放出口の方に極力移動しないようにして、放出口からの残留内容物のたれ防止やアウタードロー対策を図ることを目的とする。
また、放出操作終了時に放出用通路(下流側通路)などの残留内容物を吸引するバッツサクション用空間域を形成して、残留内容物の一層のたれ防止やアウタードロー対策を図ることを目的とする。
また、操作部の一部をバッツサクション用空間域の構成要素として、チップストップ機構全体の部品点数・コストの削減化や組立作業の簡単化を図ることを目的とする。
また、放出操作時の移動対象の弁部材に対する操作部の作用域を、操作部に応動する筒状部(=ポンプ式容器のピストンまたはエアゾール式容器のステム)内の上流側通路の延長線上(=放出操作方向)に設定して、放出操作時の弁部材および筒状部の移動のスムーズ化を図ることを目的とする。
本発明はこれらの課題を次のようにして解決する。
(1)操作部(例えば後述の操作部1,21)に応動し、かつ、内容物通過用の上流側通路(例えば後述の通路域7b)を備えた筒状部(例えば後述のピストン7)の下流側に、当該筒状部とは異なる方向に延びる内容物放出用の下流側通路(例えば後述の横通路3d)が形成され、当該下流側通路の放出口(例えば後述の放出口3b)が、弾性力(例えば後述のスプリング6の弾性力)を受けて当該下流側通路に配置された弁部材(例えば後述の弁部材5,25)の作用で閉状態に初期設定されるとともに、利用者の放出操作に基づいて当該弁部材が当該弾性力に抗しながら移動することによりそれまでの閉状態から開状態へと移行する、チップストップ機構において、
前記下流側通路の、前記放出口と反対側の端部を、前記弁部材とは別の仕切り部材(例えば後述の閉塞部4,24)の態様で形成し、
前記弁部材の任意の位置に対して、前記下流側通路の前記放出口と前記端部との間の長さが一定となるようにする。
(2)上記(1)において、
前記放出操作の終了に際し、前記弾性力に基づいて前記弁部材および前記操作部が前記開状態の対応位置から前記閉状態の対応位置へと復帰するときの内部容積の増加により、残留内容物を吸引するバックサクション用空間域(例えば後述の空間域3c)を設ける。
(3)上記(2)において、
前記バックサクション用空間域を構成する内部容積増加用の可動部として前記操作部の一部(例えば後述の垂下部2a,柱状垂下部22a)を用いる。
(4)上記(1)〜(3)において、
前記放出操作の方向を前記上流側通路の長手方向と同じにし、
前記放出操作により前記弁部材を横方向に移動させるための操作作用部(例えば後述の操作作用面2b)を前記上流側通路の延長線上の位置に設定する。
本発明は、このような構成からなるチップストップ機構,当該チップストップ機構を備えたポンプ式製品および、当該チップストップ機構を備えたエアゾール式製品を対象としている。
そして、このチップストップ機構は、
(11) 作動モードから静止モードへの移行にともなって、ポンプ式製品の放出口から残留内容物がたれて固化することを、またエアゾール式製品の放出口から残留内容物がアウタードローすることを、より確実に防止できる、
(12) チップストップ機構全体の部品点数・コストの削減化や組立作業の簡単化を図ることができる、
(13) 作動モードへの放出操作時に弁部材および筒状部をスムーズに移動させることができる、
などの効果を奏している。
図1乃至図6を用いて本発明を実施するための最良の形態を説明する。
なお、上述したように本発明のチップストップ機構はポンプ式容器およびエアゾール式容器のいずれをも適用対象とするものであるが、図1乃至図6を用いた以下の実施形態では、単なる説明の便宜上、ポンプ式容器を前提とする。
図1〜図3は、放出口の弁部材に対する操作作用部が上下動ピストンの真上に設定された態様のチップストップ機構(その1)を示す説明図である。
図4〜図6は、放出口の弁部材に対する操作作用部が上下動ピストンの真上から後方にずれた状態で設定された態様のチップストップ機構(その2)を示す説明図である。
ここで、図1および図4は上下動ピストンがその下動位置で容器側と螺子結合した状態の初期(使用不能)モード、図2および図5は上下動ピストンが螺子結合を解除されてその上動位置に移行した後の静止モード、図3および図6は図2,図5の上下動ピストンを押下げた後の作動(終了)モードをそれぞれ示している。
なお、以下のアルファベット付き参照番号の構成要素(例えば垂下部2a)は原則として、そのアルファベットなし参照番号の構成要素(例えばカバー体2)の一部であることを示している。
ここで、図1〜図3のチップストップ機構(その1)において、
1は後述のカバー体2およびヘッド3などからなる操作部,
2は操作部1の操作面などを有するカバー体,2aは天井面中央部分に形成されたバックサクション空間域設定用・上下動被ガイド用の垂下部,2bは当該垂下部に形成されたテーパ状の操作作用面,2cは前側の開口部,
3は操作部1の内容物通路域などを有するヘッド,3aは開口部2cから突出したノズル部分,3bはノズル先端側の放出口,3cはその天井面が垂下部2aによって画定されるバックサクション用の空間域,3dは放出口3bに至る前後方向の横通路,3eは当該横通路に至る上下方向の縦通路,3fは当該縦通路を形成する垂下筒状部,
4はヘッド3に固定(嵌合)されてその横通路3dの後端側を画定する壁タイプの閉塞部,
5はヘッド3の横通路空間域に配設されてその放出口3bの開閉部材として作用する弁部材,5aは操作作用面2aと当接するテーパ面(孔部),5bは後端側に形成された被ガイド用(横通路3dの周面に案内される)のフランジ状部分,5cは当該フランジ状部分に間歇的に形成されてそこを内容物が通過できる切欠部,
6は弁部材5を前方向(放出口3bの方)に付勢するためそのフランジ状部分5bと横通路3dの閉塞部4との間に設けられたスプリング,
7はヘッド3の垂下筒状部3fと嵌合して当該ヘッドとともに上下動するピストン,7aは内容物通過用の孔部,7bは当該孔部からその下流側に続く上下方向の通路域,7cは当該孔部の外側に連続する段部分,
8はピストン7を収容するシリンダ,8aは外周面の上側部分に形成された環状鍔部,8bは容器内部に対する減圧防止用孔部,8cは内容物の流入口,8dは図1および図4の初期(使用不能)モードにおいてピストン7の下側外周面と密接してシール作用を呈する環状突部,
9はシリンダ内周面に案内されながら内容物通過用の孔部7aの開閉部材として作用する環状の上方弁,9aは静止モード(図2,図5参照)において後述のブッシュ状部材13の下端部分13bに当接する上側環状端部,
10は内容物の流入口8cの開閉部材として作用するボール状の下方弁,
11はピストン7を上方向に付勢するためその下方空間域(シリンダ内部)に設けられたスプリング,
12はシリンダ8の下端側に取り付けられたディップチューブ,
13はシリンダ8の上側外周面と嵌合してピストン7の上下動のガイド部材としても作用するブッシュ状部材,13aは上側内周面に形成されてヘッド3の垂下筒状部3fの外周面と螺合可能なネジ部,13bは静止モード(図2,図5参照)における上方弁9を受け止めてピストン7の最上動位置を規定する下端部分,
14は各種内容物を収納した容器本体,14aはシリンダ8が取り付けられる開口側筒状部,
15は開口側筒状部14aの外周面と螺合する筒状のキャップ,
16はシリンダ8の環状鍔部8aと開口側筒状部14aの上端面との間に挟持された内容物シール用の環状ラバー,
Aはシリンダ8の内部の上方弁9と下方弁10とで画定される貯留空間域,
をそれぞれ示している。
また、図4〜図6のチップストップ機構(その2)の新たな構成要素について、
21は後述のカバー体22および上述のヘッド3などからなる操作部,
22は操作部21の操作面などを有するカバー体,22aは天井面中央部分に形成されたバックサクション空間域設定用・上下動被ガイド用の柱状垂下部,22bは天井面後方部分に形成されたテーパ状の操作作用面,22cは前側の開口部,
24はヘッド3に固定(嵌合)されてその横通路3dの後端側を画定するブッシュタイプの閉塞部,
25はヘッド3の横通路空間域に配設されてその放出口3bの開閉部材として作用する弁部材,25aは閉塞部24の孔部に密接した状態でこれを貫通する小径部分,25bは当該小径部分に形成されて閉塞部24の外側で操作作用面22bと当接するテーパ面(孔部),25cは当該小径部分の始まりである段部,
26は弁部材25を前方向(放出口3bの方)に付勢するためその段部25cと横通路3dの閉塞部24との間の小径部分25aに巻回されたスプリング,
をそれぞれ示している。
ここで、例えば閉塞部4,24および弁部材5はポリプロピレン,ポリエチレン,ポリアセタール,ナイロン,ポリブチレンテレフタレートなどからなるプラスチック製のものであり、スプリング6,26は金属製のものである。
なお、スプリング6,26を上述のプラスチック製のものとすることもでき、その場合には閉塞部4,弁部材5およびスプリング6の全体や、閉塞部24およびスプリング26の全体などの単位で成形加工してもよい。
また、弁部材3を前方向に付勢するスプリング6,26の弾性力はピストン7を上方向に付勢するスプリング11のそれよりも十分小さい。すなわちこれらスプリングの弾性力の大小関係は、静止モード(図2,図5参照)の操作部1,21を押下げた場合に先ず弁部材3のみが後退する(=ピストン7は下動しない)態様に設定されている。
図示の各チップストップ機構の基本的特徴は、概略、
(21) ヘッド内部の横通路3dの後端を閉塞部4,24とすることにより、弁部材5,25の前後方向の位置にかかわらず当該横通路の容積(前後方向の長さ)が一定となるようにしている、
(22) バックサクション用の空間域3cのいわば天井面をカバー体2,22の一部(垂下部2a,22a)で形成している、
(23) 弁部材5に対するカバー体2のテーパ状の操作作用面2bをピストン7の略真上に設けている、
ことなどである。
そして、カバー体2,22を押圧操作したときの弁部材5,25およびピストン7の各移動動作および、容器本体14の内容物の放出動作、また、カバー体2,22の押圧操作を解除したときの弁部材5,25およびピストン7の各復帰動作などは従来のチップストップ機構のそれぞれと同様である。
図1および図4の初期(使用不能)モードにおいては、ピストン7およびヘッド3(垂下筒状部3f)の一体物がその最下動位置でブッシュ状部材13に螺子結合している。すなわちピストン7はシリンダ内部の最下動位置に固定されており、製品はこの固定状態でメーカから販売店に搬送され、陳列される。
このとき、
(31) ヘッド3(ノズル部分3a)の放出口3bは弁部材5,25の先端部分で閉じられ、
(32) ピストン7はシリンダ8に対してロックされ、
(33) 貯留空間域Aの下方弁側部分はシリンダ8の環状突部8dとピストン7の下側外周面との密接作用によりシールされた、
状態になっている。この状態で容器本体14の内容物が放出されないのは勿論である。
図2および図5の静止モードは、図1,図4におけるヘッド3(垂下筒状部3f)とブッシュ状部材13との螺子結合が解除され、操作部1,21およびスプリング11の弾性作用により上動した状態である。なお、当該静止モードは、勿論、利用者がこの螺子結合を解除してから繰り返し行う放出操作後に、操作部1,21などがスプリング11の弾性作用で自動復帰した後の状態でもある。
このとき、
(41) 貯留空間域Aにおけるシリンダ8の環状突部8dとピストン7の下側外周面との密接作用は解除され、
(42) 貯留空間域Aには、ピストン7が図2,図5の位置まで上動する途中の内部圧力低下にともなって下方弁10が開くことにより容器本体の内容物が収容され、
(43) 上方弁9は、その上側環状端部9aがブッシュ状部材13の下端部分13bに当接し、かつ、その孔周面部分および下面部分がピストン7の孔部7aおよび段部分7cに密接し、これにより内容物通過用の当該孔部7aは当該上方弁9でシールされた、
状態になっている。
図3および図6の作動モードは、図2,図5におけるカバー体2,22を下方に押圧した状態である。
この押圧操作にともない、
(51) 先ず、カバー体2,22のみがヘッド3に対して下動し、このときの当該カバー体の操作作用面2b,22bと弁部材5,25のテーパ面5a,25bとの当接作用により、当該弁部材がスプリング6,26の付勢力に抗する形で後退してノズル先端側の放出口3bが開き、
(52) 次に、カバー体2,22の天井面がヘッド3の上面に当接した後、これらの部材は一体となって下動し(弁部材5,25はこの当接時の後退位置のままである)、
(53) ヘッド3と一体のピストン7および、当該ピストンの段部分7cから孔部7aの上方までの図示の小径部分に配設されている上方弁9も下動し、
(54) 貯留空間域Aの容積が小さくなってその内部圧力が高まるので、上方弁9はピストン7に対して上方向へ図示のようにシフトし(このとき下方弁10は当該内部圧力により下方に押されて内容物の流入口8cを確実に閉塞する)、
(55) ピストン7の内容物通過用の孔部7aはそれまでの「閉」状態から「開」状態へと移行する。
このようにしてピストン7の孔部7aのそれまでの閉状態が解除されることにより、貯留空間域Aの内容物は、実線矢印で示すように孔部7a−上下方向の通路域7b−ヘッド3の縦通路3e−横通路3d−放出口3bの経路で外部空間に放出される。
また、図2,図5の静止モードにおける上方弁9の上側環状端部9aとブッシュ状部材13の下端部分13bとの当接状態も解除されるので、シリンダ8の減圧防止用孔部8bを介した点線矢印の経路により容器本体14の上部空間と容器外部空間とが連通する。
カバー体2,22の押圧操作を止めると、スプリング11の弾性力によってピストン7やヘッド3は上方向への移動、すなわち作動モードから静止モードへの移動を開始する。この上動に伴い貯留空間域Aの容積が大きくなってその内部圧力は徐々に低くなる。
ピストン7がある程度上動して上方弁9が孔部7aを閉じ、貯留空間域Aの内部圧力および下方弁10の自重分のいわば合力が容器本体14の内部圧力よりも低くなると、当該下方弁が開いて容器本体14の内容物が貯留空間域Aに流入する。
なお、下方弁10が開いて容器本体14の内容物が貯留空間域Aへ流入した分だけ容器内部圧力は減少するものの、ピストン7が図2,図5の静止モードに完全復帰して上方弁9の上側環状端部9aがブッシュ状部材13の下端部分13bに当接するまでは減圧防止用孔部8bを介した上述の点線矢印経路が確保されるので、当該減少分に見合った外気が容器本体14の上部空間に流入して、容器内部圧力は適正状態に復帰する。
内容物の流入により貯留空間域Aの内部圧力が高まると下方弁10は流入口8cの方に移動してこれを閉塞する。すなわち、図2,図5の静止モードの状態になる。
このようなピストン7およびヘッド3の静止モードへのシフト動作と並行する形で、ヘッド内部の弁部材5,25もスプリング6の弾性力により前方向に復帰してその先端部分が放出口3bを閉塞する。
ここで、上述のように、ヘッド内部の横通路3dの後端部分は弁部材5,25とは別の閉塞部4,24であり、当該閉塞部はヘッド3に固定(嵌合)されている。
そのため、後退した弁部材5,25(図3,図6参照)が静止モードに復帰するときに、横通路3dの残留内容物が当該弁部材によって積極的に前方(放出口3bの方)に押しやられるようなことはほとんど生じない。例えば弁部材5のフランジ状部分5bも間歇的な切欠部5cを有しているので、当該フランジ状部分がその横通路前方域の残留内容物を放出口3bの方に移動させる作用の程度はきわめて小さい。
すなわち、後退した弁部材5,25の復帰動作によって横通路3dの残留内容物が放出口3bの方へと押される程度を小さくし、これにより静止モードへの復帰後に放出口3bから内容物がたれることや当該放出口付近で内容物が固化することを防止している。
この放出口3bへの残留内容物の移動を少なくしたことにともなうたれ防止作用や固化防止作用がバックサクション機能なしのヘッド(横通路)に対しても有効である、ことは勿論である。
なお、図示の各チップストップ機構はそれぞれバックサクション機能を併せ備えたものである。そのため作動モードから静止モードへの復帰後に放出口3bから内容物がたれるのをより効果的に防止することができる。
図1〜図6の各チップストップ機構は、バックサクション作用域を、操作部1,21のもともとの構成要素であるカバー体2,22(の垂下部2a,22a)とヘッド3,23(の空間域3c,23c)とで生成し、これにより、バックサクションのための専用パーツを不要にしている。
また、図1〜図3のチップストップ機構は、弁部材5のいわば駆動源であるカバー体2の垂下部2aが、同じくカバー体2によりヘッド3を介して下方向に駆動されるピストン7の略真上に配設されているので、カバー体2の下方向(作動モード)への押圧操作時に弁部材5やピストン7(およびヘッド3)にいわば回動力が生じるようなこともなく、弁部材5の後方向への移動およびピストン7の下方向への移動がそれぞれスムーズに行われる。
なお、以上のチップストップ機構をエアゾール式容器に適用する場合には、概略、
(61) 操作部1,21は特に変更を加えずに、
(62) ピストン7と略同一機能のいわゆる「ステム」を用い、
(63) 内容物通過用の孔部7bの開閉部材としての、環状で外縁部分が容器側に固定された態様のいわゆる「ステムガスケット(下方弁9に相当)」を用い、
(64) 減圧防止用孔部8bや下方弁10を省略した、
かたちになる。
本発明が適用されるポンプ式製品やエアゾール式製品としては、洗浄剤,清掃剤,制汗剤,冷却剤,筋肉消炎剤,ヘアスタイリング剤,ヘアトリートメント剤,染毛剤,育毛剤,化粧品,シェービングフォーム,食品,液滴状のもの(ビタミンなど),医薬品,医薬部外品,塗料,園芸用剤,忌避剤(殺虫剤),クリーナー,消臭剤,洗濯のり,ウレタンフォーム,消火器,接着剤,潤滑剤などの各種用途のものがある。
容器本体に収納する内容物は、例えば油成分,アルコール類,界面活性剤,高分子化合物,粉状物,各用途に応じた有効成分などである。
粉状物としては、金属塩類粉末,無機物粉末や樹脂粉末などを用いる。例えば、タルク,カオリン,アルミニウムヒドロキシクロライド(アルミ塩),アルギン酸カルシウム,金粉,銀粉,雲母,炭酸塩,硫酸バリウム,セルロース,これらの混合物などを用いる。
油成分としては、シリコーン油,パーム油,ユーカリ油,ツバキ油,オリーブ油,ホホバ油,パラフィン油,ミリスチン酸,パルミチン酸,ステアリン酸,リノール酸,リノレン酸などを用いる。
アルコール類としては、エタノールなどの1価の低級アルコール,ラウリルアルコールなどの1価の高級アルコール,エチレングリコールなどの多価アルコールなどを用いる。
界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウムなどのアニオン性界面活性剤、ポリオキシエチレンオレイルエーテルなどの非イオン性界面活性剤、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインなどの両性界面活性剤、塩化アルキルトリメチルアンモニウムなどのカチオン性界面活性剤などを用いる。
高分子化合物としては、メチルセルロース,ゼラチン,デンプン,カゼインなどを用いる。
各用途に応じた有効成分としては、サリチル酸メチル,インドメタシンなどの消炎鎮痛剤、安息香酸ナトリウム,クレゾールなどの除菌剤、ヒレスロイド,ジエチルトルアミドなどの害虫忌避剤、酸化亜鉛などの制汗剤、カンフル,メントールなどの清涼剤、エフェドリン,アドレナリンなどの抗喘息薬、スクラロース,アスパルテームなどの甘味料、エポキシ樹脂,ウレタンなどの接着剤や塗料、パラフェニレンジアミン,アミノフェノールなどの染料,リン酸二水素アンモニウム,炭酸水素ナトリウム・カリウムなどの消火剤などを用いる。
さらに、上記内容物以外の、懸濁剤,紫外線吸収剤,乳化剤,保湿剤,酸化防止剤、金属イオン封鎖剤なども用いることができる。
エアゾール式製品における内容物放出用ガスとしては、炭酸ガス,窒素ガス,圧縮空気,酸素ガス,希ガス,これらの混合ガスなどの圧縮ガスや、液化石油ガス,ジメチルエーテル,フロロカーボンなどの液化ガスを用いる。
放出口の弁部材に対する操作作用部が上下動ピストンの真上に設定されたチップストップ機構における、上下動ピストンがその下動位置で容器側と螺子結合した状態の初期(使用不能)モードを示す説明図である。 図1の上下動ピストンが螺子結合を解除されてその上動位置に移行した後の静止モードを示す説明図である。 図2の上下動ピストンを押下げた後の作動(終了)モードを示す説明図である。 放出口の弁部材に対する操作作用部が上下動ピストンの真上から後方にずれた状態で設定されたチップストップ機構における、当該上下動ピストンがその下動位置で容器側と螺子結合した状態の初期(使用不能)モードを示す説明図である。 図4の上下動ピストンが螺子結合を解除されてその上動位置に移行した後の静止モードを示す説明図である。 図5の上下動ピストンを押下げた後の作動(終了)モードを示す説明図である。
符号の説明
1:操作部
2:操作面などを有するカバー体
2a:バックサクション空間域設定用・上下動被ガイド用の垂下部
2b:テーパ状の操作作用面
2c:前側の開口部
3:内容物通路域などを有するヘッド
3a:ノズル部分
3b:ノズル先端側の放出口
3c:バックサクション用の空間域
3d:前後方向の横通路
3e:上下方向の縦通路
3f:垂下筒状部
4:壁タイプの閉塞部
5:弁部材
5a:テーパ面(孔部)
5b:フランジ状部分
5c:切欠部
6:スプリング
7:ピストン
7a:内容物通過用の孔部
7b:上下方向の通路域
7c:段部分
8:シリンダ
8a:環状鍔部
8b:減圧防止用孔部
8c:内容物の流入口
8d:シール作用を呈する環状突部
9:環状の上方弁
9a:上側環状端部
10:ボール状の下方弁
11:スプリング
12:ディップチューブ
13:ブッシュ状部材
13a:ネジ部
13b:下端部分
14:容器本体
14a:開口側筒状部,
15:キャップ
16:環状ラバー
21:操作部
22:カバー体
22a:バックサクション空間域設定用・上下動被ガイド用の柱状垂下部
22b:テーパ状の操作作用面
22c:前側の開口部
24:ブッシュタイプの閉塞部
25:弁部材
25a:小径部分
25b:テーパ面(孔部)
25c:段部
26:スプリング
A:貯留空間域

Claims (6)

  1. 操作部に応動し、かつ、内容物通過用の上流側通路を備えた筒状部の下流側に、当該筒状部とは異なる方向に延びる内容物放出用の下流側通路が形成され、当該下流側通路の放出口が、弾性力を受けて当該下流側通路に配置された弁部材の作用で閉状態に初期設定されるとともに、利用者の放出操作に基づいて当該弁部材が当該弾性力に抗しながら移動することによりそれまでの閉状態から開状態へと移行する、チップストップ機構において、
    前記下流側通路の、前記放出口と反対側の端部を、前記弁部材とは別の仕切り部材の態様で形成し、
    前記弁部材の任意の位置に対して、前記下流側通路の前記放出口と前記端部との間の長さが一定となるようにした、
    ことを特徴とするチップストップ機構。
  2. 前記放出操作の終了に際し、前記弾性力に基づいて前記弁部材および前記操作部が前記開状態の対応位置から前記閉状態の対応位置へと復帰するときの内部容積の増加により、残留内容物を吸引するバックサクション用空間域が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1記載のチップストップ機構。
  3. 前記バックサクション用空間域を構成する内部容積増加用の可動部が前記操作部の一部である、
    ことを特徴とする請求項2記載のチップストップ機構。
  4. 前記放出操作の方向が前記上流側通路の長手方向と同じであり、
    前記放出操作により前記弁部材を横方向に移動させるための操作作用部が前記上流側通路の延長線上の位置に設定されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至3記載のチップストップ機構。
  5. 請求項1乃至4記載のチップストップ機構を備え、かつ、容器本体内部に内容物を収容した、
    ことを特徴とするポンプ式製品。
  6. 請求項1乃至4記載のチップストップ機構を備え、かつ、容器本体内部に放出用ガスおよび内容物を収容した、
    ことを特徴とするエアゾール式製品。
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