JP2006288125A - インバータ制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電源停止中に蓄えられた電荷を積極的に消費することができるインバータ制御装置を実現する。
【解決手段】 コンバータ11、平滑用コンデンサ12およびインバータモジュール13からなるインバータ装置10と、コンバータ11を介して制御装置用電源から電力を供給され、インバータ装置10を制御する制御装置20と、コンバータ11により電力を供給され、インバータモジュール13によって駆動される電動機30とを備え、制御装置20は、電源が停止したときに、電動機30に平滑用コンデンサ12で蓄えた電荷を供給する。これにより、電源停止中に蓄えられた電荷を積極的に消費することができる。
【選択図】 図2
【解決手段】 コンバータ11、平滑用コンデンサ12およびインバータモジュール13からなるインバータ装置10と、コンバータ11を介して制御装置用電源から電力を供給され、インバータ装置10を制御する制御装置20と、コンバータ11により電力を供給され、インバータモジュール13によって駆動される電動機30とを備え、制御装置20は、電源が停止したときに、電動機30に平滑用コンデンサ12で蓄えた電荷を供給する。これにより、電源停止中に蓄えられた電荷を積極的に消費することができる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、コンバータ、平滑用コンデンサ、およびインバータモジュールからなるインバータ装置と、インバータ装置を制御する制御手段とを備えるインバータ制御装置に関するものであり、特に、インバータ装置のメインテナンスに関する。
従来、この種のインバータ制御装置として、例えば、特許文献1に示すように、駆動手段である圧縮機の運転速度を変えることでヒートポンプサイクルからなるヒートポンプユニットの加熱能力を調節するインバータ装置が用いられている。
このようなインバータ装置は、交流電源、交流を直流に変換するコンバータ、コンバータで整流された直流電圧を平滑化する平滑用コンデンサ、およびパワートランジスタなどのスイッチング素子であるインバータモジュールなどから構成されており、このインバータモジュールの出力側には圧縮機が接続されている。そして、圧縮機に内蔵された電動機の回転数を可変することでヒートポンプユニットの加熱能力を可変している。
特開2004−144446号公報
しかしながら、上記特許文献1のインバータ装置では、通電中に平滑用コンデンサに電荷が蓄えられ、非通電中に平滑用コンデンサで蓄えられた電荷が徐々にリークされる。従って、メンテナンスする際に、例えば、電源スイッチを停止側としたり、電源コードを外して電源を遮断していても、感電、電気回路へのショートなどのトラブルを起こす可能性がある。
また、電気部品の作動状態を点検するメンテナンスにおいて、この種のインバータ装置では電源を投入した状態で行うため高電圧であることを作業者が心得て行う必要性があることで作業性が悪いとともに、特に、コンデンサの劣化の度合いを調査することが容易に行えないことが問題である。
そこで、本発明の目的は、上記点を鑑みたものであり、電源停止中に蓄えられた電荷を積極的に消費することができるインバータ制御装置を提供することにある。
上記、目的を達成するために、請求項1ないし請求項4に記載の技術的手段を採用する。すなわち、請求項1に記載の発明では、交流を直流に変換するコンバータ(11)、コンバータ(11)により整流された直流電圧を平滑化する平滑用コンデンサ(12)、およびインバータモジュール(13)からなるインバータ装置(10)と、コンバータ(11)を介して制御装置用電源から電力を供給され、インバータ装置(10)を制御する制御手段(20)と、コンバータ(11)により電力を供給され、インバータモジュール(13)によって駆動される駆動手段(30)とを備え、
制御手段(20)は、電源が停止したときに、駆動手段(30)に平滑用コンデンサ(12)で蓄えた電荷を供給することを特徴としている、
この発明によれば、電源が停止したときに、平滑用コンデンサ(12)で蓄えた電荷が積極的に消費できるのでインバータ回路に高電圧が掛かることはない。これにより、例えば、メンテナンスする際に、感電、ショートなどのトラブルを防止することができる。
制御手段(20)は、電源が停止したときに、駆動手段(30)に平滑用コンデンサ(12)で蓄えた電荷を供給することを特徴としている、
この発明によれば、電源が停止したときに、平滑用コンデンサ(12)で蓄えた電荷が積極的に消費できるのでインバータ回路に高電圧が掛かることはない。これにより、例えば、メンテナンスする際に、感電、ショートなどのトラブルを防止することができる。
請求項2に記載の発明では、制御手段(20)は、平滑用コンデンサ(12)の電荷情報が所定値以上のときに、駆動手段(30)を駆動するように制御することを特徴としている。
この発明によれば、平滑用コンデンサ(12)で蓄えられた電荷が小さいときに電圧が急速に低下し、駆動手段(30)を駆動中のまま制御手段(20)の作動限界電圧以下となる危険な状態を回避できる。なお、蓄えられた電荷相当分のエネルギーで駆動手段(30)が駆動されるが、僅かな時間のみであるため駆動手段(30)の出力に悪影響を与えることはない。
請求項3に記載の発明では、平滑用コンデンサ(12)のメンテナンスを報知する報知手段(40)が設けられ、制御手段(20)は、平滑用コンデンサ(12)の放電特性が予め設定した標準放電特性と比較して下回るときに、報知手段(40)に報知信号を出力するように構成したことを特徴としている。
この発明によれば、この種の平滑用コンデンサ(12)は、放電特性に基づいて劣化の度合いがチェックできる。そこで、本発明では、放電特性を監視するようにして予め設定した標準放電特性とを比較することで、簡単に平滑用コンデンサ(12)の劣化の度合いをチェックできる。従って、平滑用コンデンサ(12)のメンテナンスは省略できる。
請求項4に記載の発明では、インバータ装置(10)には、平滑用コンデンサ(12)の電圧を検出する電圧検出回路(18)が設けられ、制御手段(20)は、電圧検出回路(18)で検出された電圧に基づいて、駆動手段(30)もしくは報知手段(40)のいずれか一方を制御することを特徴としている。この発明によれば、具体的には、電圧検出回路(18)を設けることで、容易に平滑用コンデンサ(12)の電荷情報を検出することができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態におけるインバータ制御装置を図1ないし図3に基づいて説明する。図1はインバータ制御装置の全体構成を示す電気回路図、図2は制御手段である制御装置20の放電制御プログラムの制御処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の第1実施形態におけるインバータ制御装置を図1ないし図3に基づいて説明する。図1はインバータ制御装置の全体構成を示す電気回路図、図2は制御手段である制御装置20の放電制御プログラムの制御処理を示すフローチャートである。
なお、本発明における駆動手段として、ヒートポンプサイクルに用いられる圧縮機の電動機30に適用した実施の形態について述べる。本実施形態のインバータ制御装置は、図1に示すように、インバータ装置10、インバータ装置10を制御する制御手段である制御装置20、およびインバータ装置10により駆動される電動機30から構成している。
電動機30は、圧縮機(図示しない)に内蔵されており、インバータ装置10に接続される。電動機30は、圧縮機の運転速度を可変することで、ヒートポンプユニットの加熱能力を調節する。
インバータ装置10は、交流を直流に変換するコンバータ11、コンバータ11により整流された直流電圧を平滑化する平滑用コンデンサ12、インバータモジュール13、交流電源14、およびACゼロクロス検出回路15などから構成される。
インバータモジュール13は、パワートランジスタ、ダイオードなどから構成されるスイッチング素子であって、コンバータ11で変換された直流電力を交流電力に変換してインバータ方式で電動機30を駆動させる。なお、インバータモジュール13は、後述する制御装置20に電気的に接続されており、制御装置20からの回転数指令に基づいて、電動機30の回転数を可変するようにしている。
交流電源14は、商用電源(例えば、AC200V)であり、インバータ装置10に商用電源を供給する。ACゼロクロス検出回路15は、交流電源電圧のゼロクロスタイミングを検出する。また、図中に示す16はリアクターであり、コンバータ11に供給する入力電源のノイズを除去するためのフィルターである。
図中に示す19aは第1電流センサであり、コンバータ11に供給する電源の入力電流を検出するセンサである。図中に示す19bは第2電流センサであり、インバータモジュール13を介して電動機30に出力される出力電流を検出するセンサである。
また、図中に示す17は制御装置用電源回路であり、平滑用コンデンサ12で平滑されたDC電圧(例えば、DC280V程度)から制御装置20に供給する電源電圧(例えば、DC5V程度)に降圧する電源回路である。図中に示す18は電圧検出回路であって、平滑用コンデンサ12で平滑されたDC電圧(例えば、DC280V程度)の電圧を検出するセンサである。
なお、第1電流センサ19a、第2電流センサ19b、および電圧検出回路18は、検出された電流、電圧情報を制御装置20に出力するように電気的に接続される。また、本実施形態では、AC200Vの商用電源を用いて交流電源14を構成したが、これに限らず、AC100Vの商用電源を用いても良い。ただし、この場合には、平滑用コンデンサ12の上流側に倍電圧整流用コンデンサ(図示せず)を用いると良い。
次に、制御装置20は、マイクロコンピュータを主体として構成され、内蔵のROM(図示せず)には予め設定された制御プログラムが設けられており、第1電流センサ19a、第2電流センサ19b、ACゼロクロス検出回路15、および電圧検出回路18で検出された電流電圧情報、各センサ(図示せず)で検出された温度情報、外部からの制御信号および図示しない操作盤からの操作情報に基づいて、インバータモジュール13を介して電動機30を制御する。
次に、以上の構成によるインバータ制御装置の作動について説明する。インバータ装置10に交流電源が供給されると、インバータ制御の制御処理が開始される。コンバータ11で交流電源が直流電圧に変換され、その次に、コンバータ11により整流された直流電力が平滑用コンデンサ12で平滑化(例えば、DC280V程度)される。
そして、平滑化された直流電力を回転数指令に応じた交流電力に変換して電動機30を駆動させる。これにより、電動機30がインバータ方式で回転数を可変して駆動される。そして、回転数指令が0となり、電動機30に供給する電源が停止しインバータ制御が終了する。なお、このときに、コンバータ11で整流された直流電圧を平滑化することで平滑用コンデンサ12に電荷が蓄えられる。
そこで、本発明では電源がOFFされたときに、電動機30を所定時間の間、駆動させる放電制御を行って、平滑用コンデンサ12に蓄えられた電荷を積極的に消費するようにしている。具体的には、図2に示す放電制御プログラムの制御処理を行う。以下、図2のフローチャートに従って説明する。
まず、ステップ210にて、ACゼロクロス検出回路15の信号の有無により、電源がOFFされたか否かを判定するで放電制御がスタートする。つまり、ACゼロクロス検出回路15の信号が所定時間検出されなければ電源がOFFされたと判断してステップ220に移行し、電圧検出回路18で検出された電圧情報を読み込んで記憶する。
そして、ステップ230にて、電荷情報として電圧低下度合い(ΔV/ΔT)を算出する。ここで、電圧低下度合い(ΔV/ΔT)について、図3に基づいて説明する。図3は平滑用コンデンサ12に蓄えられた電荷の放電特性を示した特性図であり、電圧低下度合い(ΔV/ΔT)は、この放電時における低下電圧ΔVを時間当たり(ΔT)で求めたものである。
因みに、本実施形態では、この放電時には、制御装置用電源回路17に電源として供給しているため僅かであるが徐々に電圧が低下していずれは電圧が0になる。そして、ステップ240にて、求めた電圧低下度合い(ΔV/ΔT)が所定値以上か否かを判定する。ここで、所定値以上であれば、ステップ250にて、超低速の回転数指令値をインバータモジュール13に出力する。
そして、ステップ260にて、インバータモジュール13が電動機30を駆動させる。なお、この電動機30の駆動は、図3に示す作動限界電圧に達するまでの所定時間(T)のみ、または作動限界電圧より大きい所定電圧に至るまで駆動するものである。
これにより、インバータ制御で平滑用コンデンサ12に蓄えられた電荷を積極的に消費することができる。従って、インバータ装置10をメンテナンスする際に、従来では、例えば、電源スイッチを停止側に操作したり、電源コードを外して電源を遮断しても、感電、電気回路へのショートなどが生ずる可能性があったのが、上記放電制御を行うことでメンテナンスにおける感電、電気回路へのショートなどを防止することができる。
なお、本実施形態の放電制御では、ステップ230で電荷情報として、電圧低下度合い(ΔV/ΔT)を算出し、そしてステップ240で電圧低下度合い(ΔV/ΔT)が所定値以上か否かを判定させたが、これに限らず、電荷情報として、ステップ220で検出した電圧が所定電圧以上か否かを用いても良い。また、本実施形態では、商用電源としてAC200Vを用いて説明したが、AC100Vを用いるときは、倍電圧整流用コンデンサ(図示せず)を用いると良い。
言い換えれば、倍電圧整流用コンデンサ(図示せず)を用いると、インバータ制御において、倍電圧整流用コンデンサ(図示せず)に平滑用コンデンサ12と同じように電荷が蓄えられる。従って、平滑用コンデンサ12に倍電圧整流用コンデンサを含めて本発明が適用するものである。
以上の第1実施形態によるインバータ制御装置によれば、インバータ装置10を制御する制御装置20と、コンバータ11により電力を供給され、インバータモジュール13によって駆動される電動機30とを備え、制御装置20は、電源が停止したときに、電動機30に平滑用コンデンサ12で蓄えた電荷を供給することにより、電源が停止したときに、平滑用コンデンサ(12)で蓄えた電荷が積極的に消費できるのでインバータ回路に高電圧が掛かることはない。これにより、例えば、メンテナンスする際に、感電、ショートなどのトラブルを防止することができる。
また、制御装置20は、平滑用コンデンサ12の電荷情報が所定値以上のときに、電動機30を駆動するように制御することにより、平滑用コンデンサ12で蓄えられた電荷が小さいときに電圧が急速に低下し、電動機30を駆動中のまま制御装置20の作動限界電圧以下となる危険な状態を回避できる。なお、蓄えられた電荷相当分のエネルギーで電動機30が駆動されるが、僅かな時間のみであるため電動機30の出力に悪影響を与えることはない。
また、平滑用コンデンサ12の電圧情報を検出する電圧検出回路18で検出された電圧情報に基づいて、電動機30を制御することにより、容易に平滑用コンデンサ12の電荷情報を検出することができる。
(第2実施形態)
以上の第1実施形態では、制御装置20を電圧検出回路18で検出された電圧情報に基づいて、平滑用コンデンサ12で蓄えた電荷を電動機30で積極的に消費するように構成させたが、さらに、電圧検出回路18で検出された電圧情報に基づいて、平滑用コンデンサ12の劣化度合いを求め、その劣化度合いが所定値以上であれば使用者に報知するように構成しても良い。
以上の第1実施形態では、制御装置20を電圧検出回路18で検出された電圧情報に基づいて、平滑用コンデンサ12で蓄えた電荷を電動機30で積極的に消費するように構成させたが、さらに、電圧検出回路18で検出された電圧情報に基づいて、平滑用コンデンサ12の劣化度合いを求め、その劣化度合いが所定値以上であれば使用者に報知するように構成しても良い。
具体的には、まず、図4に示すように、ブザーや警告灯などの使用者に報知するための報知手段40を設けて制御装置20により制御されるように電気的に接続する。そして、図5に示すフローチャートに従って放電制御を実行する。なお、図4および図5に示す符号のうち、第1実施形態と同様の構成、制御処理のものについては、同一の符号で示して詳細の説明は省略する。
なお、図5に示すステップ230aおよびステップ240aにおける電圧低下度合い(ΔV/ΔT)は、図6に示すように、電源がOFF操作された後の電圧低下度合い(ΔV/ΔT)であって、この電圧低下度合い(ΔV/ΔT)をステップ230aにて算出し、ステップ240aにて、予め設定した標準放電特性における電圧低下度合い(ΔV/ΔT)を所定値Bとして、ステップ230aにて算出した電圧低下度合い(ΔV/ΔT)と比較するようにしている。
これは、この種のコンデンサでは、劣化度合いが上昇してくると、電圧低下度合い(ΔV/ΔT)が高くなって、平滑用コンデンサ12で蓄えた電荷の消費が早くなることである。従って、ステップ240aにて、電圧低下度合い(ΔV/ΔT)と予め設定した標準放電特性における電圧低下度合い(ΔV/ΔT)とを比較することで容易に平滑用コンデンサ12の劣化度合いの検出が可能となる。
そして、ステップ240aにて、電圧低下度合い(ΔV/ΔT)が所定値B以上であれば、平滑用コンデンサ12が劣化していると判定してステップ250aにて報知信号を出力する。そして、ステップ260aにて、報知手段40を所定時間駆動し、使用者に平滑用コンデンサ12の劣化度合いを報知する。
以上の第2実施形態によるインバータ制御装置によれば、ステップ240aで電圧低下度合い(ΔV/ΔT)を予め設定した標準放電特性における電圧低下度合い(ΔV/ΔT)とで比較することで、容易に平滑用コンデンサ12の劣化の度合いをチェックできる。さらに、報知手段40を設けることで、平滑用コンデンサ12の劣化の度合いを使用者に容易に報知することができる。
(他の実施形態)
以上の実施形態では、駆動手段として、圧縮機の電動機30をインバータ方式で駆動するようにしたが、これに限らず、圧縮機の電動機30の他に、ヒートポンプユニット内に構成される循環ポンプの電動機、送風機の電動機を駆動させても良い。
以上の実施形態では、駆動手段として、圧縮機の電動機30をインバータ方式で駆動するようにしたが、これに限らず、圧縮機の電動機30の他に、ヒートポンプユニット内に構成される循環ポンプの電動機、送風機の電動機を駆動させても良い。
また、ヒートポンプユニットに本発明を適用させたが、これに限らず、この他の装置に用いられる電動機に本発明を適用しても良い。
10…インバータ装置
11…コンバータ
12…平滑用コンデンサ
13…インバータモジュール
18…電圧検出回路
20…制御装置(制御手段)
30…電動機(駆動手段)
40…報知手段
11…コンバータ
12…平滑用コンデンサ
13…インバータモジュール
18…電圧検出回路
20…制御装置(制御手段)
30…電動機(駆動手段)
40…報知手段
Claims (4)
- 交流を直流に変換するコンバータ(11)、前記コンバータ(11)により整流された直流電圧を平滑化する平滑用コンデンサ(12)、およびインバータモジュール(13)からなるインバータ装置(10)と、
前記コンバータ(11)を介して制御装置用電源から電力を供給され、前記インバータ装置(10)を制御する制御手段(20)と、
前記コンバータ(11)により電力を供給され、前記インバータモジュール(13)によって駆動される駆動手段(30)とを備え、
前記制御手段(20)は、電源が停止したときに、前記駆動手段(30)に前記平滑用コンデンサ(12)で蓄えた電荷を供給することを特徴とするインバータ制御装置。 - 前記制御手段(20)は、前記平滑用コンデンサ(12)の電荷情報が所定値以上のときに、前記駆動手段(30)を駆動するように制御することを特徴とする請求項1に記載のインバータ制御装置。
- 前記平滑用コンデンサ(12)のメンテナンスを報知する報知手段(40)が設けられ、
前記制御手段(20)は、前記平滑用コンデンサ(12)の放電特性が予め設定した標準放電特性と比較して下回るときに、前記報知手段(40)に報知信号を出力するように構成したことを特徴とする請求項2に記載のインバータ制御装置。 - 前記インバータ装置(10)には、前記平滑用コンデンサ(12)の電圧を検出する電圧検出回路(18)が設けられ、
前記制御手段(20)は、前記電圧検出回路(18)で検出された電圧に基づいて、前記駆動手段(30)もしくは前記報知手段(40)のいずれか一方を制御することを特徴とする請求項2または請求項3に記載のインバータ制御装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005106837A JP2006288125A (ja) | 2005-04-01 | 2005-04-01 | インバータ制御装置 |
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Cited By (2)
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JP2019088978A (ja) * | 2019-03-25 | 2019-06-13 | Toto株式会社 | 手乾燥装置 |
JP7381292B2 (ja) | 2019-10-30 | 2023-11-15 | ファナック株式会社 | モータ駆動装置および故障検出方法 |
-
2005
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