JP2006288020A - 待機電力遮断装置 - Google Patents

待機電力遮断装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006288020A
JP2006288020A JP2005102232A JP2005102232A JP2006288020A JP 2006288020 A JP2006288020 A JP 2006288020A JP 2005102232 A JP2005102232 A JP 2005102232A JP 2005102232 A JP2005102232 A JP 2005102232A JP 2006288020 A JP2006288020 A JP 2006288020A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
voltage
circuit
battery
relay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005102232A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4456031B2 (ja
Inventor
Zenji Umezawa
善治 梅沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UMEZAWA GIKEN KK
Original Assignee
UMEZAWA GIKEN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by UMEZAWA GIKEN KK filed Critical UMEZAWA GIKEN KK
Priority to JP2005102232A priority Critical patent/JP4456031B2/ja
Publication of JP2006288020A publication Critical patent/JP2006288020A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4456031B2 publication Critical patent/JP4456031B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/10Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes

Landscapes

  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
  • Rectifiers (AREA)

Abstract

【課題】待機電源回路において、待機時には消費電流をゼロにする。
【解決手段】商用交流電源からの電圧を整流して各種電子回路を動作させるための電源電圧を発生させる主電源回路と、前記商用交流電源と前記主電源回路との間に接続されたリレースイッチ及びこのリレースイッチの開閉を制御するオンリレーコイル及びオフリレーコイルを含み、前記主電源回路よりも後段に配置され、所定の電圧が維持できるバッテリーを備えた待機電源回路と、から構成され、遮断操作により前記オフリレーコイルに駆動電流を加えることにより前記リレースイッチを開に駆動制御して前記商用交流電源からの電圧供給を遮断し、起動操作により前記待機電源回路のバッテリーの電圧を前記オンリレーコイルに加えることにより前記リレースイッチを閉に駆動制御して前記商用交流電源からの電圧を前記主電源回路に供給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、待機電力遮断装置に関し、詳しくは待機動作中は主電源を完全に遮断することによって装置自体の待機電力をゼロにする待機電力遮断装置に関する。
従来技術における待機電源装置としては、図3に示すように、商用交流電源ACに接続された待機電源回路111と、テレビジョン受像機等の内部電源として電力を供給する主電源回路112とから構成されている。
待機電源回路111は、商用交流電源ACに待機トランスT2の一次側を接続することにより、その二次側には待機用交流電圧が発生し、これを整流回路D1により整流し、平滑コンデンサC1により平滑することにより直流電圧、即ち、12Vの直流電源を得ることができる。
そして、この直流電源は、ラッチングリレー113のリレーコイル114と5Vの安定化電源を得る電圧調整器等からなる安定化電源回路REGの入力側に接続し、安定化電源回路REGの出力をリモコン受光部116と、マイコン117の電源端子とに供給することにより、リモコン受光部116とマイコン117とは常にリモコン待機状態となる。
この状態において、リモコン受光部116がリモコン送信器から電源ON動作制御信号を受けると、この制御信号をマイコン117の制御端子(6)に入力して、マイコンの制御端子(14)が0Vから5Vに立ち上がり、抵抗R1を通してリレー駆動トランジスタ118をON動作させる。
このようにして、ラッチングリレー113のリレーコイル114が動作し、リレースイッチ115を閉じることにより、商用交流電源ACと主電源回路112のメイン整流回路D2とが接続され、平滑コンデンサC2により直流電圧を発生させると共に、トランスT1を介してその2次側には各種電子回路に供給する直流電源を得ることができる。
尚、主電源回路112においては、トランスT1の2次側にはダイオードD4及びD5からなる整流回路と、それぞれ平滑コンデンサC4及びC5とが接続されている。
これら一連の動作はマイコン117で行っているが、マイコン117に供給する電源は、待機電源回路111の直流5Vを常時供給している。又、主電源回路112を動作させるには、ラッチングリレー113のリレーコイル114に待機電源回路111の12Vの直流電源を常時供給し続けなければならない。このため、待機状態と主電源回路112を動作した状態では、待機電源回路111の供給電力が異なる。
特開2001−37235号公報(第2頁、第2図)
しかしながら、上記背景技術の項で説明した従来技術の待機電源装置においては、待機中には、待機電源回路を駆動させて所定の信号電圧、例えば5Vを作成する構成になっており、この待機電源回路は商用交流電源から電力が供給される構成となっている。そのため、例え待機中であっても商用交流電源からの電力の供給がなされており、これは、待機電源装置を備えた電子装置においては、電源オフの状態であっても、常に商用交流電源からの電力を費やす結果になり、この無駄な電流消費は、使用する時間が短く、通常はオフにしている電子装置については、無駄に消費する電流が多く、電流消費効率が悪いという問題がある。
このように、電子装置で、赤外線リモコンなど外部からの遠隔操作手段によって起動/終了するものや、タイマによって自動起動/終了するものは、待機状態においても電流を消費するような回路構成になっており、待機中には使用しない回路にも通電されてしまうことや、小電流動作では電源装置の変換効率が良くないために、電流を無駄に消費している。
これらの無駄な電流消費を抑制するために、回路ブロックごとに電流供給を細かく制御するなどの方法があったが、回路構成や制御が複雑となる欠点があった。
従って、待機動作中は商用交流電源から供給される電力を完全に遮断することによって、装置自体の待機電力をゼロにすることにより、複雑な電源制御回路を必要とせずに省電力化を実現することに解決しなければならない課題を有する。
上記課題を解決するために、本発明に係る待機電力遮断装置は、次に示す構成にすることである。
(1)待機電力遮断装置は、商用交流電源からの電圧を整流して各種電子回路を動作させるための電源電圧を発生させる主電源回路と、前記商用交流電源と前記主電源回路との間に接続されたリレースイッチ及びこのリレースイッチの開閉を制御するオンリレーコイル及びオフリレーコイルを含み、前記オンリレーコイルに駆動電流を加えることによって前記リレースイッチを閉に維持し、前記オフリレースイッチに駆動電流を加えることによって前記リレースイッチを開に維持するラッチングリレーと、前記主電源回路よりも後段に配置され、所定の電圧が維持できるバッテリーを備えた待機電源回路と、から少なくとも構成され、遮断操作により前記オフリレーコイルに駆動電流を加えることにより前記リレースイッチを開に駆動制御して前記商用交流電源からの電圧供給を遮断し、起動操作により前記待機電源回路のバッテリーの電圧を前記オンリレーコイルに加えることにより前記リレースイッチを閉に駆動制御して前記商用交流電源からの電圧を前記主電源回路に供給することである。
(2)前記バッテリーは、充電できる電池で構成したことを特徴とする(1)に記載の待機電力遮断装置。
(3)前記バッテリーを充電する充電回路を備えたことを特徴とする(1)乃至(2)に記載の待機電力遮断装置。
(4)前記バッテリーからの電圧を昇圧する昇圧回路を前記オンリレーコイルの手前側に設けたことを特徴とする(1)に記載の待機電力遮断装置。
(5)計時手段を備え、該計時手段のタイマー設定により、遮断操作及び起動操作を行うようにしたことを特徴とする(1)に記載の待機電力遮断装置。
(6)赤外線受信部を備え、リモコンからの遮断操作信号を受信することにより、前記オフリレーコイルに駆動電流を加えることにより前記リレースイッチを開に駆動制御して前記商用交流電源からの電圧供給を遮断し、リモコンからの起動操作信号を受信することにより、前記待機電源回路のバッテリーの電圧を前記オンリレーコイルに加えることにより前記リレースイッチを閉に駆動制御して前記商用交流電源からの電圧を前記主電源回路に供給することを特徴とする(1)に記載の待機電力遮断装置
(7)終了操作の際に、装置の各種設定状態を記憶手段に保存させてから電源遮断操作を行い、再起動操作の際に、前記記憶手段に記憶されている各種設定状態を再現させることを特徴とする(1)に記載の待機電力遮断装置。
(8)前記バッテリーの消耗を検出する手段または前記バッテリーの消耗を予測するタイマー動作する手段を有し、前記バッテリーの消耗を検出したときに、起動操作をして充電動作を行い、充電後に再び遮断操作をして待機状態に推移するようにした(1)に記載の待機電力遮断装置。
本発明の待機電力遮断装置は、商用交流電源と主電源回路との間にラッチングリレーを設け且つ起動時にはバッテリーである電池の電力を利用してラッチングリレーを閉の状態に制御し、又、待機状態のときには、ラッチングリレーを開の状態にして商用交流電源の入力を完全ゼロにする。そして、通電させるときには、バッテリーの電圧で、ラッチングリレーを開から閉の状態にして商用交流電源を主電源回路に供給することで、各種の電源回路を駆動させることができる。このようにして、装置が電源オフのときは商用交流電源からの電力の供給はゼロの状態に維持することができるため、無用な消費電力を削除することができる。
次に、本発明に係る待機電力遮断装置の実施形態について図面を参照して説明する。
本発明の待機電力遮断装置は、図1に示すように、商用交流電源ACからの電圧を整流して各種電子回路(他の回路ブロック15)を動作させるための電源電圧を発生させる主電源回路11と、商用交流電源ACと主電源回路11との間に接続されたリレースイッチSW及びこのリレースイッチSWの開閉を制御するオンリレーコイルL2及びオフリレーコイルL1を含み、オンリレーコイルL2に駆動電流を加えることによってリレースイッチSWを閉に維持し、オフリレーコイルL1に駆動電流を加えることによってリレースイッチSWを開に維持するラッチングリレー12と、主電源回路11からの電圧を受け入れて待機電源回路14のバッテリーEである電池を充電する充電回路13と、主電源回路11よりも後段に配置され、所定の電圧が維持できるバッテリーEを備えた待機電源回路14と、バッテリーEからの電圧を昇圧する昇圧回路16と、待機電源回路14からの電源を供給すると共に電源をオン/オンする電源SW17と、待機電源回路14からの電源を供給すると共にタイマー機能を備えた計時回路18と、待機電源回路14からの電源を供給すると共にリモコン等からの赤外線信号を受信する機能を備えた赤外線受信部19と、主電源回路11からの電源を供給すると共に電源SW17からのスイッチオフ信号を受信してオフ信号を出力したり、計時回路18へのタイマー設定を行うマイコン20と、マイコン20からのオフ信号に基づいてオンすることでオフリレーコイルL1に電流を流すスイッチング素子Tr1と、昇圧回路からのオン信号に基づいてオンすることでオンリレーコイルL2に電流を流すスイッチング素子Tr2とから大略構成されている。
これらのうち、待機電源回路14のバッテリーEで駆動できるものは電源SW17、計時回路18、赤外線受信部19である。即ち、遮断操作が行われても、これらは待機電源回路14のバッテリーEの電圧で駆動できる体制になっているのである。
又、ラッチングリレー12のリレースイッチSWの両端には強制ONスイッチSW1が取り付けられている。この強制ONスイッチSW1は、リレースイッチSWが開の状態で、且つ待機電源回路14のバッテリーEが消耗して機能しなくなったときに、強制的にオンすることで主電源回路11に商用交流電源ACの電圧を供給するというものである。商用交流電源ACが長期間抜かれ、且つバッテリーEが消耗しているときに、強制的に電源を供給できるようにしたスイッチである。
ラッチングリレー12は、所謂、自己保持型リレーであり、一つのリレースイッチSWと、2つのオフリレーコイルL1及びオンリレーコイルL2から構成され、リレースイッチSWが図示しないマグネットで励磁された方向に保持する構造になっている。
主電源回路11は、ラッチングリレー12のオンリレーコイルL2が動作し、リレースイッチSWを閉じることにより、商用交流電源ACと主電源回路11のメイン整流回路D1とが接続され、平滑コンデンサC1により直流電圧を発生させると共に、トランスT1を介してその2次側には各種電子回路(他の回路ブロック15)に供給する直流電源を得ることができる。尚、主電源回路11においては、トランスT1の2次側にはダイオードD4及びD5からなる整流回路と、それぞれ平滑コンデンサC4及びC5とが接続されている。
このような構成からなる待機電力遮断装置の動作について説明する。
先ず、電源オンする場合には、電源SW17をオンすることで、昇圧回路16にオン制御信号が発生し、昇圧回路16からオン信号が発生する。このオン信号はスイッチング素子Tr2のゲートに入力し、スイッチング素子Tr2をオンする。そうすると、ラッチングリレー12のオンリレーコイルL2に昇圧回路176からの電流が流れ、リレースイッチSWが閉の状態になり、商用交流電源ACからの電圧が主電源回路11に入力され、主電源回路11で所定のロジック電圧が発生し、マイコン20、充電回路13に供給され、動作できる体制になる。充電回路13にロジック電圧が供給されると、待機電源回路14のバッテリーEに充電が開始する。
次に、電源オフする場合には、電源SW17をオフすると、そのオフしたスイッチオフ信号がマイコン20に入力され、マイコン20からオフ信号が生成され、スイッチング素子Tr1のゲートに入力され、スイッチング素子Tr1がオンする。すると、ラッチングリレー12のオフリレーコイルL1に電流が流れ、リレースイッチSWが開の状態になり、商用交流電源ACから主電源回路11に供給されている電圧が遮断され、装置で消費される消費電流は完全にゼロの状態になる。これは商用交流電源AC側からみた場合には、消費される電流は完全にゼロということで、回路のなかでは待機中も計時回路18や赤外線受信部19等はバッテリーEのエネルギーを消費しているため、あくまでも商用交流電源ACを消費しないということである。
又、計時回路18を利用した遮断操作及び起動操作をすることが可能である。これは予めマイコン20からの指示に基づいて計時回路18にタイマーを設定しておくことにより遮断操作及び起動操作をする。即ち、タイマーを設定しておき、そのタイムがきたときに起動する場合には、タイマーがタイムアウトしたときに、計時回路18からオン制御信号が発生する。このオン制御信号が昇圧回路16に入力され、昇圧回路16からオン信号が生成され、スイッチング素子Tr2をオンし、ラッチングリレー12のオンリレーコイルL2に電流を流すことでリレースイッチSWを閉の状態にすることで、商用交流電源ACの電圧が主電源回路に供給され、直流電圧のロジック電圧が発生し、マイコン20や充電回路13に供給される。
一方、タイマーがタイムアウトしたときに遮断操作する場合には、現時点において電源が供給され、マイコン20が正常に動作していることが前提となる。この状態でタイマーがタイムアウトすると、計時回路18からマイコン20にタイムアウトのタイムアウト信号が入力される。すると、マイコン20はオフ信号を生成し、スイッチング素子Tr1をオンにすることで、オフリレーコイルL1に電流が流れ、リレースイッチSWが開の状態になり、主電源回路11への商用交流電源ACからの電圧の供給が遮断される。
更に、所謂、リモコンの操作により赤外線受信部19が遮断操作信号或は起動操作信号を受信することにより、遮断操作及び起動操作を行うことができる。
先ず、遮断操作の場合は、赤外線受信部19がリモコンからの遮断操作信号を受信することにより、マイコン20に遮断信号が入力される。すると、マイコン20はオフ信号を生成し、スイッチング素子Tr1をオンにすることで、オフリレーコイルL1に電流が流れ、リレースイッチSWが開の状態になり、主電源回路11への商用交流電源ACからの電圧の供給が遮断される。
起動操作の場合は、リモコンから起動操作信号を赤外線受信部19で受信すると、赤外線受信部19からオン制御信号が発生する。このオン制御信号が昇圧回路16に入力され、昇圧回路16からオン信号が生成され、スイッチング素子Tr2をオンし、ラッチングリレー12のオンリレーコイルL2に電流を流すことでリレースイッチSWを閉の状態にすることで、商用交流電源ACの電圧が主電源回路11に供給され、直流電圧のロジック電圧が発生し、マイコン20や充電回路13に供給される。
更に、マイコン2に備えられている記憶手段或は図示しないメモリ等で形成された記憶手段を利用して、操作終了の際に、現在の操作における各種設定状態をこの記憶手段に保存させてから電源遮断操作を行う。
そして、再起動操作の際に、記憶手段に記憶されている各種設定状態を再現させることで、電源を入力する都度同じ設定をする必要がなくなる。
次に、第2実施例の待機電力遮断装置について、図2を参照して説明する。
このなかで、第2実施例の待機電力遮断装置は、待機電源回路14のバッテリーEの消耗状態を検出する手段を備えたもので、それ以外の構成は、上記した第1実施例の待機電力遮断装置と同じであるため、その説明は省略する。
ラッチングリレー12は、その内部にリレースイッチSWを強制的に閉状態にする機構を備えている。これは、商用交流電源ACがコンセントから抜かれ、且つ待機電源回路14のバッテリーEが消耗して機能しなくなったときにこの機構を利用してリレースイッチSWを強制的に閉状態にすることで、商用交流電源ACの電圧が主電源回路11に供給することができるというものである。例えば、長期間コンセントから抜かれ、且つバッテリーEが消耗しているときでもリレースイッチSWを強制的に閉状態にすることで電源を入れることができる。
装置は、上記第1実施例で説明した構成に加えて、待機電源回路14のバッテリーEの消耗具合を検出する電圧検出部21と、電圧検出部21でバッテリーEの消耗具合を検出したときに起動操作をして充電動作を行う第2マイコン22とを備えた構成になっている。
これら、電圧検出部21、第2マイコン22も待機電源回路14のバッテリーEで駆動する。
電圧検出部21は、バッテリーEの消耗具合、例えば、現在2.7ボルトであることを検出し、一定の電圧、即ち、バッテリーEで駆動する電源SW17、計時回路18、赤外線受信部19、が正常に駆動できる電圧であるかを検出する。駆動できる最低限の電圧になったときには、第2マイコン22にバッテリー消耗信号を送る。
第2マイコン22は、電圧検出部21からバッテリー消耗信号を受信すると、オン制御信号を生成する。このオン制御信号が昇圧回路16に入力され、昇圧回路16からオン信号が生成され、スイッチング素子Tr2をオンし、ラッチングリレー12のオンリレーコイルL2に電流を流すことでリレースイッチSWを閉の状態にすることで、商用交流電源ACの電圧が主電源回路に供給され、直流電圧のロジック電圧が発生し、マイコン20や充電回路13に供給され、バッテリーEへの充電が開始する。
そして、充電が進み、一定の充電電位に到達すると、今度は電圧検出部21が充電完了したものと判断してバッテリー充電信号を第2マイコン22に送る。第2マイコン22は、電圧検出部21からバッテリー充電信号を受信すると、バッテリーEの充電が完了したものと判断して、マイコン20にバッテリーオフ信号を送る。マイコン20は第2マイコン22からバッテリーオフ信号を受け取ると遮断操作に入るために、オフ信号を発生させることにより、スイッチング素子Tr1をオンにすることで、オフリレーコイルL1に電流が流れ、リレースイッチSWが開の状態になり、主電源回路11への商用交流電源ACからの電圧の供給が遮断され、待機状態に推移するのである。
商用交流電源と主電源回路との間にラッチングリレーを設け且つ起動時にはバッテリーである電池の電力を利用してラッチングリレーを閉の状態に制御するようにしたことで、待機状態のときには、ラッチングリレーを開の状態にして商用交流電源の入力を完全ゼロにし、通電させるときには、バッテリーの電圧で、ラッチングリレーを開から閉の状態にして商用交流電源を主電源回路に供給することで、各種の電源回路を駆動させることができる待機電力遮断装置を提供する。
本願発明に係る第1実施例の待機電力遮断装置を略示的に示したブロック図である。 本願発明に係る第2実施例の待機電力遮断装置を略示的に示したブロック図である。 従来技術における待機電源装置を略示的に示したブロック図である。
符号の説明
11 主電源回路
12 ラッチングリレー
13 充電回路
14 待機電源回路
15 他の回路ブロック
16 昇圧回路
17 電源SW
18 計時回路
19 赤外線受信部
20 マイコン
21 電圧検出部
22 第2マイコン
AC 商用交流電源
E バッテリー
SW リレースイッチ
SW1 強制ONスイッチ
L1 オフリレーコイル
L2 オンリレーコイル
Tr1 スイッチング素子
Tr2 スイッチング素子。

Claims (8)

  1. 商用交流電源からの電圧を整流して各種電子回路を動作させるための電源電圧を発生させる主電源回路と、
    前記商用交流電源と前記主電源回路との間に接続されたリレースイッチ及び該リレースイッチの開閉を制御するオンリレーコイル及びオフリレーコイルを含み、前記オンリレーコイルに駆動電流を加えることによって前記リレースイッチを閉に維持し、前記オフリレースイッチに駆動電流を加えることによって前記リレースイッチを開に維持するラッチングリレーと、
    前記主電源回路よりも後段に配置され、所定の電圧が維持できるバッテリーを備えた待機電源回路と、から少なくとも構成され、
    遮断操作により前記オフリレーコイルに駆動電流を加えることにより前記リレースイッチを開に駆動制御して前記商用交流電源からの電圧供給を遮断し、
    起動操作により前記待機電源回路のバッテリーの電圧を前記オンリレーコイルに加えることにより前記リレースイッチを閉に駆動制御して前記商用交流電源からの電圧を前記主電源回路に供給することを特徴とする待機電力遮断装置。
  2. 前記バッテリーは、充電できる電池で構成したことを特徴とする請求項1に記載の待機電力遮断装置。
  3. 前記バッテリーを充電する充電回路を備えたことを特徴とする請求項1乃至2に記載の待機電力遮断装置。
  4. 前記バッテリーからの電圧を昇圧する昇圧回路を前記オンリレーコイルの手前側に設けたことを特徴とする請求項1に記載の待機電力遮断装置。
  5. 計時手段を備え、該計時手段のタイマー設定により、遮断操作及び起動操作を行うようにしたことを特徴とする請求項1に記載の待機電力遮断装置。
  6. 赤外線受信部を備え、リモコンからの遮断操作信号を受信することにより、前記オフリレーコイルに駆動電流を加えることにより前記リレースイッチを開に駆動制御して前記商用交流電源からの電圧供給を遮断し、リモコンからの起動操作信号を受信することにより、前記待機電源回路のバッテリーの電圧を前記オンリレーコイルに加えることにより前記リレースイッチを閉に駆動制御して前記商用交流電源からの電圧を前記主電源回路に供給することを特徴とする請求項1に記載の待機電力遮断装置
  7. 終了操作の際に、装置の各種設定状態を記憶手段に保存させてから電源遮断操作を行い、再起動操作の際に、前記記憶手段に記憶されている各種設定状態を再現させることを特徴とする請求項1に記載の待機電力遮断装置。
  8. 前記バッテリーの消耗を検出する手段または前記バッテリーの消耗を予測するタイマー動作する手段を有し、前記バッテリーの消耗を検出したときに、起動操作をして充電動作を行い、充電後に再び遮断操作をして待機状態に推移するようにした請求項1に記載の待機電力遮断装置。
JP2005102232A 2005-03-31 2005-03-31 待機電力遮断装置 Expired - Fee Related JP4456031B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005102232A JP4456031B2 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 待機電力遮断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005102232A JP4456031B2 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 待機電力遮断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006288020A true JP2006288020A (ja) 2006-10-19
JP4456031B2 JP4456031B2 (ja) 2010-04-28

Family

ID=37409354

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005102232A Expired - Fee Related JP4456031B2 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 待機電力遮断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4456031B2 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009278822A (ja) * 2008-05-16 2009-11-26 Nanao Corp 電子機器
JP2010184748A (ja) * 2009-02-10 2010-08-26 Hitachi Ltd エレベータ制御システム
JP2010268620A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Toshiba Corp 電源制御回路、電子機器、電源回路の制御方法
JP2011024299A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Sanyo Electric Co Ltd 電源回路
JP2011035451A (ja) * 2009-07-29 2011-02-17 Toshiba Corp リモコン信号受信装置
WO2011041949A1 (zh) * 2009-10-10 2011-04-14 深圳市航嘉驰源电气股份有限公司 零待机计算机电源
JP2011522360A (ja) * 2009-03-05 2011-07-28 チャン・ホ・キム 待機電力遮断装置及びその制御方法
JP2013504992A (ja) * 2009-09-11 2013-02-07 チャン・ホ・キム 待機電力を遮断するためのコンセント装置及びその制御方法
JP2015089180A (ja) * 2013-10-29 2015-05-07 ヤマハ株式会社 スタンバイ回路
KR101530598B1 (ko) * 2014-06-12 2015-06-22 정연욱 대기 전력 차단 기능을 갖는 전원 스위치
CN105871221A (zh) * 2016-03-25 2016-08-17 中山市尊宝实业有限公司 一种低空载损耗的变压器系统
KR20160148135A (ko) * 2015-06-15 2016-12-26 쿠쿠전자주식회사 대기 전력 차단 기능을 지닌 전기 기기
CN107769338A (zh) * 2017-12-08 2018-03-06 中船重工西安东仪科工集团有限公司 一种水下航行器的航向陀螺用自保持启动电路
CN108768135A (zh) * 2017-05-15 2018-11-06 郭振华 一种待机零微功耗电源开关控制电路

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101671482B1 (ko) 2014-07-28 2016-11-01 경성대학교 산학협력단 대기전력 차단 장치

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4523655B2 (ja) * 2008-05-16 2010-08-11 株式会社ナナオ 電子機器
JP2009278822A (ja) * 2008-05-16 2009-11-26 Nanao Corp 電子機器
JP2010184748A (ja) * 2009-02-10 2010-08-26 Hitachi Ltd エレベータ制御システム
JP2011522360A (ja) * 2009-03-05 2011-07-28 チャン・ホ・キム 待機電力遮断装置及びその制御方法
JP2010268620A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Toshiba Corp 電源制御回路、電子機器、電源回路の制御方法
JP2011024299A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Sanyo Electric Co Ltd 電源回路
JP2011035451A (ja) * 2009-07-29 2011-02-17 Toshiba Corp リモコン信号受信装置
JP2013504992A (ja) * 2009-09-11 2013-02-07 チャン・ホ・キム 待機電力を遮断するためのコンセント装置及びその制御方法
US9112365B2 (en) 2009-09-11 2015-08-18 Chang-ho Kim Standby power shut-off outlet device and a control method for the same
WO2011041949A1 (zh) * 2009-10-10 2011-04-14 深圳市航嘉驰源电气股份有限公司 零待机计算机电源
JP2015089180A (ja) * 2013-10-29 2015-05-07 ヤマハ株式会社 スタンバイ回路
KR101530598B1 (ko) * 2014-06-12 2015-06-22 정연욱 대기 전력 차단 기능을 갖는 전원 스위치
KR20160148135A (ko) * 2015-06-15 2016-12-26 쿠쿠전자주식회사 대기 전력 차단 기능을 지닌 전기 기기
KR102367297B1 (ko) 2015-06-15 2022-02-25 쿠쿠전자 주식회사 대기 전력 차단 기능을 지닌 전기 기기
CN105871221A (zh) * 2016-03-25 2016-08-17 中山市尊宝实业有限公司 一种低空载损耗的变压器系统
CN108768135A (zh) * 2017-05-15 2018-11-06 郭振华 一种待机零微功耗电源开关控制电路
CN107769338A (zh) * 2017-12-08 2018-03-06 中船重工西安东仪科工集团有限公司 一种水下航行器的航向陀螺用自保持启动电路
CN107769338B (zh) * 2017-12-08 2023-05-02 中船重工西安东仪科工集团有限公司 一种水下航行器的航向陀螺用自保持启动电路

Also Published As

Publication number Publication date
JP4456031B2 (ja) 2010-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4456031B2 (ja) 待機電力遮断装置
US9509219B2 (en) Power supply system, image forming apparatus having the power supply system, and control method of the power supply system
KR0171857B1 (ko) 전원 공급 제어 회로 및 방법
JP2008067494A (ja) 電源装置および画像形成装置
JP3258812B2 (ja) 節電機能付き電源装置
JP2003125312A (ja) 待機状態消費電力制御装置
JP3555002B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH09215323A (ja) スイッチング電源装置
JP2008167629A (ja) 電源制御システム
JPH11341397A (ja) リモコン待機電源装置
JP5147257B2 (ja) スイッチング電源装置
JP5830719B2 (ja) 多室型空気調和機の制御装置
JP2012145857A (ja) 画像形成装置
KR100315809B1 (ko) 세탁기의 전원장치
JP2005269864A (ja) 電源装置、電源装置を用いたプロジェクタおよび電子機器
JP2002017086A (ja) スイッチング電源
JP2006148988A (ja) スイッチング電源回路
JP5279200B2 (ja) 集積回路及びこの集積回路を備えた放電灯点灯装置
JP5988888B2 (ja) 電源供給装置及び映像表示装置
JP2019060212A (ja) 電子水栓装置
JPH11252822A (ja) 電源装置
JPH0739079A (ja) 電池電源装置
JP2000287385A (ja) 電源制御回路
JP3739702B2 (ja) スイッチング電源装置およびそれを用いる画像形成装置
JPH0580077U (ja) リモコン待機電源回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090602

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090730

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100107

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100204

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4456031

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140212

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees