JP2006282273A - 重なった紙又はポリ袋等プラスチックシート分離用具 - Google Patents

重なった紙又はポリ袋等プラスチックシート分離用具 Download PDF

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Abstract

【課題】誰にでも簡単にポリ袋の口があけられる用具を提供すること。
【解決手段】人体の指より更に摩擦係数の高い柔軟素材を選択して構成した基台1の滑り止め材3と湾曲アーム2の滑り止め材5の二つの摩擦面間に、重なり密着した紙又はポリ袋等プラスチックシートを挟み圧着摺動する事で分離させる構造にし、基台1の下面に施したマグネット4で吸着させるか、基台1に設けた穴にストラップかチェインを繋いで紛失を防止している。
【選択図】図3

Description

本発明は複数枚重なり密着して捲ったり分離させにくい紙製品又はプラスチックシート等の分離とポリエチレン製買い物袋やゴミ出し袋その他の袋の口をあける用具に関する。
従来より重なり密着した紙製品を捲ったり分離させたりする手段としてゴム製指サックや水で湿らせたスポンジ或いは紙めくりクリームなどが長年使用されている。商店などで買い物を入れる薄いポリエチレン袋の口をあけるには水で湿らせたタオルなどが用意されており、各自この濡れタオルで指を湿らせたり、自身口で指を湿らせてポリエチレン袋をあけている買い物客も見受けられる。家庭で頻繁に使用するポリエチレン製ゴミ出し袋その他の袋も開けにくいときは前記同様の手段であけられるのが実状と思われる。
発明が解決しようとする課題
以上に述べた濡れタオルに指を触れる方法では湿度を含んだタオルがさまざまな雑菌の繁殖を助長しながら伝搬させてしまう事も考えられる、また雑菌が付着しやすい指を口にもっていく事もできれば避けたい行為である、何れも場合によっては人体や食品等が雑菌と接触する機会になり衛生的にも好ましい方法ではない。ポリエチレン製買い物袋の口をあける作業を行う人は全国で毎日膨大な数になる事は容易に想像できるが、同様に全国数千万万世帯が毎週ごみ出しに使用するポリエチレン袋の口をあける作業も膨大数になる。工場の商品生産現場などでも同様の作業は頻繁に行われていると思われるが、しかしこれらのポリ袋を乾いた素手であけるのはあまり容易な作業ではないため、長年のあいだ誰にでも簡単にポリ袋の口があけられる用具の出現が待ち望まれていた。紙製品に対しても時々短時間だけ捲ったり分離させたりする作業にいちいち指サックを着脱するのは煩雑であるため、このような用途にも同じ用具が使えれば利便性が増すのではないかと考えた。
課題を解決するための手段
本発明は上記の課題を解決するため、紙又はポリ袋等プラスチックシートに対して人体の指より更に摩擦係数の高い柔軟素材を選択して構成した二つの摩擦面に、重なり密着した紙又はポリ袋等プラスチックシートを挟み圧着摺動する事で分離させる構造にした。
発明の効果
以上のように本発明により、重なり密着した紙又はポリ袋等プラスチックシートを分離させたり開けたりする作業が誰にでも簡単に短時間で出来るようになり、オフィスや工場の生産現場、買い物、家事など日常生活での無駄な時間を省くことができる。裏面のマグネットシートによりスチール家具や冷蔵庫ドアー等あらゆる鉄製品に吸着可能、メモ押さえ機能を兼ね、吸着させたままの状態でも本来の機能を果たす。スーパーマーケット・レジのカウンター作業従事者がいちいちポリ袋の口を開けて客に渡さなくても、この用具を袋詰め用テーブルのロール袋スタンド付近にチエィン接続とマグネット吸着により用意しておけば混雑時カウンターの作業時間は僅かではあるが短縮され、列最後尾付近の客にはこの総和時間が短縮できる。用具を使う事により今迄の袋開けスキルはあまり重要ではなくなり、この作業部分の熟達度を求めずに従事者幅を広げる事が可能になる。構造は単純化されているため製品化は容易で、使用中の清潔保持は水と洗剤で丸洗いが可能である。
以下本発明の実施形態と使用状態を図1〜図17に基づいて説明する。図1〜図14に示すものが請求項1に基づいた実施例形態と使用状態例を表したものであり、図15〜図17が請求項2に基づいた実施例形態を表すものである。
図中に示す湾曲アーム2はシリコーンゴム、天然または合成ゴム、ポリプロピレンなどの柔軟素材を使用することによりバネ性及び耐久性を持たせると共に紙又はポリ袋等プラスチックシートに対して摩擦係数が高く滑り止め機能も得られる、ポリプロピレン材などを使用する場合は湾曲アーム2の先端下側のみ滑り止め材5を施す。この湾曲アーム2をネジ6又は圧入と接着などにより取り付ける基台1の先端上面部分は滑り止め材3を施すか或いは図10〜図12の実施例に示すシリコーンゴムや天然又は合成ゴム等による一体成型では別途3を加える必要はなく、成型品面がそのまま3の滑り止め機能を持つ。実際の使用状態例は図4〜図9に示したとおり卓上に置くか本体裏面に備えたマグネット4により鉄製品に吸着させて使用するか或いは手に持って目的物7を挟んで使用できる。発明の効果で述べたスーパーマーケット等の袋詰め用テーブルにあるロール袋スタンドや冷蔵庫ドアーへの使用例では湾曲アーム2が下方向になるようにマグネット吸着させれば手に持った目的物7を持ち上げて下から挟んで使用できる。強固に張り付いて剥がしにくい紙製品8等の場合は図9で示すように湾曲アーム2の先端部分を直接指で持ち摺動操作する事で剥離できる。基台1にあけた穴はフックに掛けたりストラップやチエィンを繋いで紛失を防ぐために設けるもの。図12〜図14示したものはキャラクターやカバーを加えて付加価値高めた実施例で基本的な構造と機能は図1〜図11のものと同一である、ただし図12のキャラクターを付けたものは12部分を押して操作するのが効果的。図15はカスタネット形状の物に滑り止め11を備えたもの、図16に示した実施例は全体をシリコーンゴムなど軟質素材により構成したもので親指と人差し指でそれぞれ13又は16、17部分を持ち目的物7を11又は15の間に挟んで圧着摺動させて目的を果たす物。図17に示すトング型は通常のトング同様に目的物7を挟み掴んだ手を絞るように操作することで1対の滑り止めを施した19に傾斜を持たせてあるため自動的に摺動して目的を果たすもの、傾斜を省いた構造にしたものを手で摺動させて操作しても同様に機能できる。
以上全ての実施例では用具を単独で使用する形態になっているが、商店々内に備えて使用される個々のショッピング・バスケットなどに、何れの実施例のものでも予め取り付けて一体化したものとして商品化することも可能である。
本発明の軟質湾曲アームを使用したものを斜め上から見たもの 本発明の軟質湾曲アームを使用したものを斜め裏からみたもの 本発明の軟質湾曲アームを使用したものを斜め上から見たもの 本発明の軟質湾曲アームを使用したものを手に持ち使用する状態 本発明の軟質湾曲アームを使用したものを置いて使用する操作直前の状態 本発明の軟質湾曲アームを使用したものを置いて使用する操作直後の状態 本発明の軟質湾曲アームを使用したものを手に持ち使用する操作直前の状態 本発明の軟質湾曲アームを使用したものを手に持ち使用する操作直後の状態 本発明の軟質湾曲アームを使用したものを剥がし難い紙製品に使用する時 本発明の軟質湾曲アームを使用したものを一体成型したもの 本発明の軟質湾曲アームを使用したものを一体成型したもの 本発明の軟質湾曲アームを使用したものにキャラクターを付加したもの 本発明の軟質湾曲アームを使用したものにカバーなどを付加したもの 本発明の軟質湾曲アームを使用したものにカバーなどを付加したもの 本発明の請求項2実施例のカスタネット型 本発明の請求項2実施例の軟質素材使用型 本発明の請求項2実施例のトング型
符号の説明
1 基台
2 湾曲アーム
3 滑り止め材
4 マグネット
5 滑り止め材
6 ネジ
7 目的物(重なった紙製品、プラスチックシート、ポリエチレン袋など)
8 目的物(強固に張り付いて剥がしにくい紙製品など)
9 上側カバー
10 カスタネット型本体
11 滑り止め
12 キャラクター付きの押して操作する部分
13 カスタネット型の指で持つ部分
14 カスタネット型のゴム紐
15 軟質素材使用型の対称形本体
16 軟質素材使用型の指どめ
17 軟質素材使用型の指どめ
18 トング型本体
19 トング型の一対の滑り止めを施し傾斜を付けた目的物保持部分
20 トング型の手で握って操作するアーム部分

Claims (2)

  1. 手で操作する湾曲アームに軟質素材を使用して、先端下面を紙又はポリ袋等プラスチックシートに対して滑り止めを施した部材を用意する、他方この湾曲アームを上から押し下げたとき先端下面が接触伸長しながら摺動する相手部分にも同じく紙又はポリ袋等プラスチックシートに対して滑り止めを施した基台を設けて該湾曲アームを取り付け構成しておき該滑り止めを施した両者の隙間に複数枚重なり密着した紙又はポリ袋等プラスチックシートを挟み該湾曲アームを手で押し下げて先端下面を接触伸長摺動させることにより該複数枚重なり密着した紙又はポリ袋等プラスチックシートを分離させる用具。
  2. 複数枚重なり密着した紙又はポリ袋等プラスチックシートを挟み接触させる部分に滑り止めを施した一対の対面して圧着可動するように構成した二つの部材を手で押さえながら互いに逆方向に圧着摺動操作することにより該複数枚重なり密着した紙又はポリ袋等プラスチックシートを分離させる用具。
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