JP2006278427A - 光結合素子およびそれに用いるリードフレームならびに光結合素子の製造方法 - Google Patents

光結合素子およびそれに用いるリードフレームならびに光結合素子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 フォトカプラや半導体リレーなどとして実現され、リードフレーム上に発光素子と受光素子とが相互に対向配置され、それらの素子部分を透光性の1次パッケージで覆い、その1次パッケージの外側を遮光性および非透湿性を有する2次パッケージで覆うことで作製される光結合素子において、小型化しても信頼性を確保する。
【解決手段】 1次パッケージ23のモールド時におけるモールド樹脂の漏出を防止するリードフレームの1次タイバー21を、1次パッケージ23の外周縁に近接して形成する。したがって、1次成形後に1次タイバー21をカットして2次成形を行うと、薄肉の2次パッケージ24であっても、2次パッケージ24は形成されていた1次タイバー21の素子側の縁21bまでの部分を確実に覆うので、1次パッケージ23が外部に露出することはなく、1次パッケージ23を通して水分が侵入するのを確実に防止することができる。
【選択図】 図8

Description

本発明は、フォトカプラや半導体リレー等の光結合素子およびそれに用いるリードフレームならびに光結合素子の製造方法に関する。
前記のフォトカプラや半導体リレー等の光結合素子は、図9で示すように、内部に発光素子1と受光素子2とを対向配置し、先ずそれらの間を透光性の1次パッケージ3で覆い、その1次パッケージ3の外側を遮光性および非透湿性を有する2次パッケージ4で覆うことで作製されている。この図9の構造は、特許文献1に示されるものである。
図10〜図16を用いて、その光結合素子の製造工程を詳しく説明する。先ず、前記発光素子1がリードフレーム5に搭載され、前記受光素子2がリードフレーム6に搭載され、それらが組合わせられる(前記図9参照)。図10には、前記発光素子1および受光素子2の搭載前のリードフレーム10を示す。図11には、前記リードフレーム10に発光素子1および受光素子2を搭載している。ただし、前述の図9では、発光素子1と受光素子2とを、それらの厚み方向に対向配置しているけれども、これらの図10〜図16では、分り易くするために、発光素子1と受光素子2とを面方向に対向配置して示しており、それぞれが搭載されたリードフレーム5,6を組合わせて、リードフレーム10として示している。
その後、光結合素子の一般的な成形工程であるトランスファーモールドと呼ばれる方式で、前記パッケージ3,4の成型が行われる。同方式では、先ず前記発光素子1と受光素子2とを搭載したリードフレーム10の1次タイバー11を上型と下型とで挟んでモールド樹脂が漏れ出さないようにし、前記透光性のモールド樹脂を充填して、図12で示すように前記1次パッケージ3を形成する1次成形が行われる。
次に、図13で示すように、1次タイバー11および樹脂バリ15のカットが行われ、続いて2次タイバー12を上型と下型とで挟んでモールド樹脂が漏れ出さないようにし、前記遮光性のモールド樹脂を充填して、図14で示すように前記2次パッケージ4を形成する2次成形が行われる。その後、図15で示すように、2次タイバー12および樹脂バリ16のカットが行われ、図16で示すように、個別の光結合素子に分断され、リード端子17に半田めっきを施すなどの端子加工が行われる。図16は、分断した1個の光結合素子を拡大して示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は側面図であり、(c)は(b)の切断面線A−Aから見た断面図である。
ここで、特許文献2には、従来、アウターリードの根元をタイバーまたは樹脂フィルムで覆うことで、モールド樹脂を堰き止め、漏れ出さないようにしていたのを、前記アウターリードの根元を拡張し、拡張部分の一部を切り欠くことで、その切り欠き部分をモールド樹脂の樹脂溜めとして、それよりも外方へモールド樹脂が漏れ出さないようにすることで、前記タイバーまたは樹脂フィルムを不要にした半導体装置用リードフレームが示されている。しかしながら、この従来技術は、多ピンの半導体装置を対象にしたものであるので、本発明が前提とする光結合素子のように、少ないピン数の半導体装置では、アウターリード間の間隔が広く、同技術は適用できない。
特開平5−110128号公報 特開平8−204101号公報
光結合素子にも、電子部品一般と同様に小型化が求められており、すなわち前記2次パッケージ4の小型化が求められている。一方、前記発光素子1や受光素子2、およびそれら以外の搭載素子等の電流容量や信頼性等を考慮すると、1次パッケージ3は、極力大きくしたいという要望がある。したがって、それらの要望に対応すると、2次パッケージ4の厚みを薄くする必要がある。
しかしながら、前記2次パッケージ4の厚みを薄くすると、前記図16のB部を拡大した図17のC部で示すように、1次パッケージ3が2次パッケージ4の外部に露出してしまう。これは、前記リードフレーム10は帯状に連続して形成されており(図18に、その連続したリードフレームを、前記図14で示す2次成形後の状態で示す)、図13で示す1次タイバー11のカットの際に、次々とカッターで打ち抜いてゆくにあたって、或る程度のクリアランスを確保しているために、また前記カッターの摩耗などによって、前記1次パッケージ3において、1次タイバー11よりも内側の部分の樹脂バリ15を完全には除去し切れないことがあるためである。たとえば、前記2次パッケージ4の外径は4.4mm角であり、端子幅は0.4mmである。
一方、前記1次パッケージ3のモールド樹脂には、光を透過させるために不純物を添加することが難しく、耐湿性に劣る。したがって、前記のように1次パッケージ3が露出していると、その部分から水分が侵入し、内部のアルミパターンを腐食させるなどの信頼性に問題が生じる。
本発明の目的は、小型化にあたって、信頼性を確保することができる光結合素子およびそれに用いるリードフレームならびに光結合素子の製造方法を提供することである。
本発明の光結合素子は、リードフレーム上に少なくとも発光素子と受光素子とが相互に対向配置され、それらの素子部分を透光性の1次パッケージで覆い、その1次パッケージの外側を少なくとも遮光性および非透湿性を有する2次パッケージで覆うことで作製される光結合素子において、前記リードフレームの1次タイバーを、前記1次パッケージの外周縁に近接して形成することを特徴とする。
上記の構成によれば、フォトカプラや半導体リレーなどとして実現され、リードフレーム上に少なくとも発光素子と受光素子とが相互に対向配置され、それらの素子部分を透光性の1次パッケージで覆い、その1次パッケージの外側を少なくとも遮光性および非透湿性を有する2次パッケージで覆うことで作製される光結合素子において、1次パッケージのモールド時におけるモールド樹脂の漏出を防止するリードフレームの1次タイバーを、前記1次パッケージの外周縁に近接して形成する。
したがって、1次成形後に該1次タイバーをカットして2次成形を行うと、薄肉の2次パッケージであっても、該2次パッケージは形成されていた1次タイバーの素子側の縁までの部分を確実に覆うので、1次パッケージが外部に露出することはなく、該1次パッケージを通して水分が侵入することを確実に防止することができる。こうして、小型化にあたって、信頼性を確保することができる。
また、本発明の光結合素子は、前記1次タイバーの素子とは反対側の縁が、1次成形用の上型および下型の接触面に少なくともかかるように、該1次タイバーを広幅に形成することを特徴とする。
上記の構成によれば、上述のようにリードフレームの1次タイバーを1次パッケージの外周縁に近接して形成すると、該1次タイバーを従来と同じ幅に形成していたのでは、該1次タイバー全体は従来よりも内側に入り込む。したがって、素子とは反対側で、上型および下型の接触面に隙間が生じ、強度が低下する虞がある。そこで上述のように1次タイバーの素子とは反対側の縁が、前記1次成形用の上型および下型の接触面に少なくともかかるように、該1次タイバーを広幅に形成することで、充分な強度を確保し、モールド樹脂の漏出を確実に防止することができる。
さらにまた、本発明の光結合素子用リードフレームは、リードフレーム上に少なくとも発光素子と受光素子とが相互に対向配置され、それらの素子部分を透光性の1次パッケージで覆い、その1次パッケージの外側を少なくとも遮光性および非透湿性を有する2次パッケージで覆うことで作製される光結合素子用のリードフレームにおいて、1次タイバーを、前記1次パッケージの外周縁に近接して形成することを特徴とする。
上記の構成によれば、フォトカプラや半導体リレーなどとして実現され、リードフレーム上に少なくとも発光素子と受光素子とが相互に対向配置され、それらの素子部分を透光性の1次パッケージで覆い、その1次パッケージの外側を少なくとも遮光性および非透湿性を有する2次パッケージで覆うことで作製される光結合素子用のリードフレームにおいて、1次パッケージのモールド時におけるモールド樹脂の漏出を防止する1次タイバーを、前記1次パッケージの外周縁に近接して形成する。
したがって、1次成形後に該1次タイバーをカットして2次成形を行うと、薄肉の2次パッケージであっても、該2次パッケージは形成されていた1次タイバーの素子側の縁までの部分を確実に覆うので、1次パッケージが外部に露出することはなく、該1次パッケージを通して水分が侵入することを確実に防止することができる。こうして、小型化にあたって、信頼性を確保することができる。
また、本発明の光結合素子の製造方法は、リードフレーム上に少なくとも発光素子と受光素子とが相互に対向配置され、それらの素子部分を透光性の1次パッケージで覆い、その1次パッケージの外側を少なくとも遮光性および非透湿性を有する2次パッケージで覆うことで作製される光結合素子の製造方法において、1次タイバーが前記1次パッケージの外周縁に近接するように、2次タイバー、素子搭載部分およびリード端子部分と共に、前記リードフレームを金属板から打ち抜く工程と、前記リードフレーム上に少なくとも発光素子および受光素子を搭載する工程と、前記発光素子および受光素子が搭載されたリードフレームの1次タイバーを上型と下型とで挟んでモールド樹脂を充填する1次成形工程と、前記1次成形されたリードフレームの1次タイバーをカットする工程と、前記タイバーカットされたリードフレームの2次タイバーを上型と下型とで挟んでモールド樹脂を充填する2次成形工程と、前記2次成形されたリードフレームの2次タイバーをカットする工程と、各光結合素子を前記リードフレームから個別に分断し、端子加工する工程とを含むことを特徴とする。
上記の構成によれば、フォトカプラや半導体リレーなどとして実現され、リードフレーム上に少なくとも発光素子と受光素子とが相互に対向配置され、それらの素子部分を透光性の1次パッケージで覆い、その1次パッケージの外側を少なくとも遮光性および非透湿性を有する2次パッケージで覆うことで作製される光結合素子において、1次パッケージのモールド時におけるモールド樹脂の漏出を防止するリードフレームの1次タイバーを、前記1次パッケージの外周縁に近接して形成する。
したがって、1次成形後に1次タイバーをカットして2次成形を行うと、薄肉の2次パッケージであっても、該2次パッケージは形成されていた1次タイバーの素子側の縁までの部分を確実に覆うので、1次パッケージが外部に露出することはなく、該1次パッケージを通して水分が侵入することを確実に防止することができる。こうして、小型化にあたって、信頼性を確保することができる。
本発明の光結合素子およびそれに用いるリードフレームならびに光結合素子の製造方法は、以上のように、フォトカプラや半導体リレーなどとして実現され、リードフレーム上に少なくとも発光素子と受光素子とが相互に対向配置され、それらの素子部分を透光性の1次パッケージで覆い、その1次パッケージの外側を少なくとも遮光性および非透湿性を有する2次パッケージで覆うことで作製される光結合素子およびその製造方法において、1次パッケージのモールド時におけるモールド樹脂の漏出を防止するリードフレームの1次タイバーを、前記1次パッケージの外周縁に近接して形成する。
それゆえ、1次成形後に該1次タイバーをカットして2次成形を行うと、薄肉の2次パッケージであっても、該2次パッケージは形成されていた1次タイバーの素子側の縁までの部分を確実に覆うので、1次パッケージが外部に露出することはなく、該1次パッケージを通して水分が侵入することを確実に防止することができる。こうして、小型化にあたって、信頼性を確保することができる。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の一形態に係る光結合素子に用いられるリードフレーム20の正面図である。本発明の光結合素子も、フォトカプラや半導体リレーなどとして実現され、たとえば前述の図9で示すように構成される。前述の図10で示す従来のリードフレーム10に比べて、本実施の形態のリードフレーム20で注目すべきは、1次タイバー21を、1次パッケージ23の外周縁に近接して形成するとともに、広幅に形成することである。2次タイバー22の形状は、従来の2次タイバー12と同一である。
図2〜図7は、本発明の実施の一形態に係る光結合素子の製造工程を詳しく説明する図である。これらの図2〜図7の各工程は、前述の図11〜図16の各工程にそれぞれ対応しており、各工程における作業内容は同一であるが、前記の1次タイバー21の形状の変更に伴い、1次タイバー21のタイバーカットのカッター刃の位置は異なる。
図2で示すように、リードフレーム20に発光素子1および受光素子2などのチップ実装を終了すると、二重トランスファーモールドの工程に移り、先ずリードフレーム20の1次タイバー21を上型と下型とで挟んでモールド樹脂が漏れ出さないようにし、透光性のモールド樹脂を充填して、図3で示すように1次パッケージ23を形成する1次成形を行う。
次に、図4で示すように、1次タイバー21および樹脂バリ25のカットを行い、続いて2次タイバー22を上型と下型とで挟んでモールド樹脂が漏れ出さないようにし、遮光性のモールド樹脂を充填して、図5で示すように2次パッケージ24を形成する2次成形を行う。その後、図6で示すように、2次タイバー22および樹脂バリ26のカットを行い、図7で示すように、個別の光結合素子に分断し、リード端子27に半田めっきを施すなどの端子加工を行う。図7は、分断した1個の光結合素子を拡大して示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は側面図であり、(c)は(b)の切断面線D−Dから見た断面図である。
上述のように製造される本発明の光結合素子では、1次タイバー21を1次パッケージ23の外周縁に近接して形成することで、前記図7のE部を拡大した図8のF部で示すように、カッター刃で1次タイバー21を完全に除去し切れなくても、薄肉の2次パッケージ24は形成されていた1次タイバー21の素子側の縁21bまでの部分を確実に覆うので、耐湿性に劣る1次パッケージ23が外部に露出してしまうことを防止することができる。これによって、小型化にあたって、信頼性を確保することができる。
また、前記1次タイバー21を従来の1次タイバー11と同じ幅に形成していたのでは、該1次タイバー21の全体は、従来よりも内側に入り込み、該1次タイバー21において、前記発光素子1や受光素子2などの実装される素子とは反対側の縁21a(図1で示す)で、参照符号30で示す前記1次成形用の上型および下型の接触面の最外周部分よりも内側に入り込み、前記上型と下型との間に隙間が生じ、強度が低下する虞がある。そこで、前記縁21aを参照符号30で示す上型および下型の接触面の最外周部分に少なくともかかるように、該1次タイバー21を広幅に形成することで、充分な強度を確保し、モールド樹脂の漏出を確実に防止することができる。
ここで、実開平3−65255号公報には、上述のような二重トランスファーモールドを行うにあたって、モールド樹脂との接触面に凹凸を設けることで、水分の侵入を防止したリードフレームが示されている。しかしながら、この従来技術でも、前述のような1次パッケージの外部への露出は依然として生じる。本発明でも、前記1次パッケージ23および2次パッケージ24とリードフレーム20との接触面に、この従来技術による手法が採用されて、密着性を高めるようにしてもよい。
本発明の実施の一形態に係る光結合素子に用いられるリードフレームの正面図である。 本発明の実施の一形態の光結合素子の製造工程を説明するための図であり、素子を実装した状態の正面図である。 本発明の実施の一形態の光結合素子の製造工程を説明するための図であり、1次成形した状態の正面図である。 本発明の実施の一形態の光結合素子の製造工程を説明するための図であり、1次タイバーをカットした状態の正面図である。 本発明の実施の一形態の光結合素子の製造工程を説明するための図であり、2次成形した状態の正面図である。 本発明の実施の一形態の光結合素子の製造工程を説明するための図であり、2次タイバーをカットした状態の正面図である。 本発明の実施の一形態の光結合素子の製造工程を説明するための図であり、分断した1個の光結合素子を拡大して示す図である。 本発明の実施の一形態の光結合素子の効果を説明するための図7の一部を拡大して示す断面図である。 一般的な光結合素子の構造を示す断面図である。 従来の光結合素子の製造工程を説明するための図であり、リードフレームの正面図である。 従来の光結合素子の製造工程を説明するための図であり、素子を実装した状態の正面図である。 従来の光結合素子の製造工程を説明するための図であり、1次成形した状態の正面図である。 従来の光結合素子の製造工程を説明するための図であり、1次タイバーをカットした状態の正面図である。 従来の光結合素子の製造工程を説明するための図であり、2次成形した状態の正面図である。 従来の光結合素子の製造工程を説明するための図であり、2次タイバーをカットした状態の正面図である。 従来の光結合素子の製造工程を説明するための図であり、分断した1個の光結合素子を拡大して示す図である。 従来の光結合素子の問題点を説明するための図16の一部を拡大して示す断面図である。 2次成形した状態の一連のリードフレームの斜視図である。
符号の説明
1 発光素子
2 受光素子
3 1次パッケージ
4 2次パッケージ
20 リードフレーム
21 1次タイバー
21a 1次タイバーの素子とは反対側の縁
21b 1次タイバーの素子側の縁
22 2次タイバー
23 1次パッケージ
24 2次パッケージ
25,26 樹脂バリ
27 リード端子
30 1次成形用の上型および下型の接触面の最外周部分

Claims (4)

  1. リードフレーム上に少なくとも発光素子と受光素子とが相互に対向配置され、それらの素子部分を透光性の1次パッケージで覆い、その1次パッケージの外側を少なくとも遮光性および非透湿性を有する2次パッケージで覆うことで作製される光結合素子において、
    前記リードフレームの1次タイバーを、前記1次パッケージの外周縁に近接して形成することを特徴とする光結合素子。
  2. 前記1次タイバーの素子とは反対側の縁が、1次成形用の上型および下型の接触面に少なくともかかるように、該1次タイバーを広幅に形成することを特徴とする請求項1記載の光結合素子。
  3. リードフレーム上に少なくとも発光素子と受光素子とが相互に対向配置され、それらの素子部分を透光性の1次パッケージで覆い、その1次パッケージの外側を少なくとも遮光性および非透湿性を有する2次パッケージで覆うことで作製される光結合素子用のリードフレームにおいて、
    1次タイバーを、前記1次パッケージの外周縁に近接して形成することを特徴とする光結合素子用リードフレーム。
  4. リードフレーム上に少なくとも発光素子と受光素子とが相互に対向配置され、それらの素子部分を透光性の1次パッケージで覆い、その1次パッケージの外側を少なくとも遮光性および非透湿性を有する2次パッケージで覆うことで作製される光結合素子の製造方法において、
    1次タイバーが前記1次パッケージの外周縁に近接するように、2次タイバー、素子搭載部分およびリード端子部分と共に、前記リードフレームを金属板から打ち抜く工程と、
    前記リードフレーム上に少なくとも発光素子および受光素子を搭載する工程と、
    前記発光素子および受光素子が搭載されたリードフレームの1次タイバーを上型と下型とで挟んでモールド樹脂を充填する1次成形工程と、
    前記1次成形されたリードフレームの1次タイバーをカットする工程と、
    前記タイバーカットされたリードフレームの2次タイバーを上型と下型とで挟んでモールド樹脂を充填する2次成形工程と、
    前記2次成形されたリードフレームの2次タイバーをカットする工程と、
    各光結合素子を前記リードフレームから個別に分断し、端子加工する工程とを含むことを特徴とする光結合素子の製造方法。
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