JP2006277957A - 押しボタンスイッチ - Google Patents

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敏幸 小林
Isao Kai
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Abstract

【課題】 光センサを用いずに、押しボタン部材の操作に応じたオン・オフ切り替え動作が安定して行えるようにすると共に、小型化が可能な押しボタンスイッチを提供する。
【解決手段】 押しボタンスイッチAは、ケース31と、ケース31の頭部に移動可能に取り付けられたボタン32とを備える。ボタン32には、ケース31内を移動するようスライド部材34が一体に取り付けられ、スライド部材34の内端部側に被検出体37が設けられている。ケース31の底部側には近接センサ60が取り付けられ、近接センサ60のボビン40に検出コイル41が設けられている。近接センサ60は、ボタン32の操作に伴うスライド部材34の移動により被検出体37が検出コイル41に対して接離するのに応じてオン・オフ信号を出力する。
【選択図】 図3

Description

この発明は、押しボタンスイッチに関し、特に、スロットマシンの操作スイッチ等のように遊技者により遊技に関連して操作される押しボタンスイッチに関する。
この種の押しボタンスイッチには、下記の特許文献1に記載された「光学式押しボタンスイッチ」がある。この光学式押しボタンスイッチは、弾性手段により自動復帰する押しボタン作動部と、この押しボタン作動部が押されて移動した状態を検知する光センサとを備えている(例えば、特許文献1参照)。
その他、下記の特許文献2に記載された「遊技機のスイッチ装置」がある。この遊技機のスイッチ装置は、スイッチ操作の方向に移動可能な透光性を有する押しボタン部材と、この押しボタン部材の内側に収容され、裏面側から光を照射する発光体と、押しボタン部材と発光体との間に配置された透光性を有する光拡散部材と、押しボタン部材と連動してオン・オフを行うスイッチを構成する遮光片と、発光体の後方に位置して光を押しボタン部材に向けて反射する光反射面を有する内筒とを備えて構成されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−176237号公報 特開平8−298042号公報
しかしながら、前記特許文献1記載の光学式押しボタンスイッチでは、押しボタン作動部の移動を光センサで検出するので、スイッチの外部からの光、内部の発光体から漏れた光、ほこりの付着等で、スイッチ動作が不安定になる。また、遊技機に用いた場合、遊技機の隙間から光ファイバー等を挿入して、スイッチを誤動作させる等の不正行為を行いやすいという問題点がある。
また、前記特許文献2記載の遊技機用のスイッチ装置では、押しボタン部材の操作により、投光部と受光部から成る光センサの光路を、押しボタン部材に設けられた遮光片が遮断することでスイッチ操作をするようになっている。従って、前者の光学式押しボタンスイッチと同様、スイッチの外部からの光、内部の発光体から漏れた光、ほこりの付着等で、スイッチ動作が不安定になる。遊技機に用いた場合、遊技機の隙間から光ファイバー等を挿入して、スイッチを誤動作させる等の不正行為を行いやすいという問題点がある。また、発光体から離れた位置に投光部と受光部を設ける必要があり、小型化が難しいという問題点もある。
従って、本発明は、そのような従来の問題点に着目してなされたもので、光センサを用いずに、押しボタン部材の操作に応じたオン・オフ切り替え動作が安定して行えるようにすると共に、小型化が可能な押しボタンスイッチを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、この発明の請求項1記載の押しボタンスイッチは、スイッチ本体と、スイッチ本体内を移動するようスイッチ本体内に配置されたスライド部材と、スライド部材に設けられた被検出体と、この被検出体に対応してスイッチ本体内に配置され、スライド部材の移動に伴う被検出体の移動に応じてオン・オフ信号を出力するセンサとを備えたことを特徴とする。
請求項2記載の押しボタンスイッチは、スイッチ本体と、スイッチ本体内を移動するようスイッチ本体内に配置されたスライド部材と、スライド部材に設けられた被検出体と、この被検出体に対応してスイッチ本体内に配置されるとともに被検出体を検出する検出部を有し、スライド部材の移動により被検出体が検出部に対して接離するのに応じてオン・オフ信号を出力するセンサとを備えたことを特徴とする。
請求項3記載の押しボタンスイッチでは、センサの検出部は略円柱状であり、被検出体は、中空形状であるとともに、スライド部材の移動により略円柱状の検出部が当該中空形状の被検出体内に出入することで略円柱状の検出部の外側を移動することを特徴とする。
請求項4記載の押しボタンスイッチでは、センサはその検出部の内側に凹部を有し、被検出体は、スライド部材の移動により検出部の内側の凹部に出入することで検出部の内側を移動することを特徴とする。
この請求項1〜4記載の押しボタンスイッチでは、押圧操作により移動するスライド部材に設けられた被検出体(例えば、鉄等の金属が例示される)をセンサ(例えば、高周波発振型の近接センサが例示される)で検出するため、ほこりや光等の影響を受けることはない。また、遊技機に用いた場合、光ファイバー等を用いてスイッチを誤動作させる等の不正行為を防止することができる。
請求項5記載の押しボタンスイッチは、スイッチ本体と、スイッチ本体内を移動するようスイッチ本体内に配置されたスライド部材と、スイッチ本体より出現するようスライド部材に取り付けられた透光材料よりなるボタンと、スイッチ本体内に配置され、ボタンを照明する発光体とを備え、発光体の点灯によりボタンを照明する押しボタンスイッチにおいて、スライド部材に設けられた被検出体と、この被検出体に対応してスイッチ本体内に配置され、スライド部材の移動に伴う被検出体の移動に応じてオン・オフ信号を出力するセンサとを備えたことを特徴とする。
請求項6記載の押しボタンスイッチは、スイッチ本体と、スイッチ本体内を移動するようスイッチ本体内に配置されたスライド部材と、スイッチ本体より出現するようスライド部材に取り付けられた透光材料よりなるボタンと、スイッチ本体内に配置され、ボタンを照明する発光体とを備え、発光体の点灯によりボタンを照明する押しボタンスイッチにおいて、スライド部材に設けられた被検出体と、この被検出体に対応してスイッチ本体内に配置されるとともに被検出体を検出する検出部を有し、スライド部材の移動により被検出体が検出部に対して接離するのに応じてオン・オフ信号を出力するセンサとを備えたことを特徴とする。
この請求項5,6記載の押しボタンスイッチでは、上記押しボタンスイッチと同様に、押圧操作により移動するスライド部材に設けられた被検出体をセンサで検出するため、ほこりや光等の影響を受けることはない。また、遊技機に用いた場合、光ファイバー等を用いてスイッチを誤動作させる等の不正行為を防止することができる。
請求項7記載の押しボタンスイッチでは、被検出体は中空形状であり、発光体は、センサ内であって中空形状の被検出体の内側に位置することを特徴とする。
請求項8記載の押しボタンスイッチでは、センサの検出部は略円柱状であり、被検出体は、スライド部材の移動により略円柱状の検出部が当該中空形状の被検出体内に出入することで略円柱状の検出部の外側を移動することを特徴とする。
請求項9記載の押しボタンスイッチでは、センサはその検出部の内側に凹部を有し、被検出体は、スライド部材の移動により検出部の内側の凹部に出入することで検出部の内側を移動することを特徴とする。
請求項7〜9記載の押しボタンスイッチでは、被検出体を中空形状とし、発光体はセンサ内であって中空形状の被検出体の内側に位置する。
この押しボタンスイッチでは、中空形状の被検出体の内側に発光体が位置するので、センサの検出部及び電子回路部を発光体の外周部に設けることができ、押しボタンスイッチを小型化及び形状の自由度を持たせることができる。
本発明の押しボタンスイッチは、以上説明したように構成されるので、次の効果を有する。
(1)押圧操作により移動するスライド部材に設けられた被検出体を光センサ以外のセンサで検出するため、ほこりや光等の影響を受けることがなく、スイッチ動作が安定して行える。また、遊技機に用いた場合、スイッチを誤動作させる等の不正行為を防止することができる。
(2)請求項7〜9記載の構成では、発光体が中空形状の被検出体の内側に位置するので、センサの検出部及び電子回路部を発光体の外周部に設けることができ、押しボタンスイッチを小型化及び形状の自由度を持たせることができる。
以下、本発明を実施の形態に基づいて説明する。
その一実施形態に係る押しボタンスイッチの側面図を図1、底面図を図2、一方向の縦断面図を図3、別方向(図3の断面に対して90°回転させたとき)の縦断面図を図4、ボタンを押した状態の一方向の縦断面図を図5に示す。
この押しボタンスイッチAは、スイッチ本体としてのケース31と、このケース31の頭部に移動可能に取り付けられたボタン32とを備える。ケース31は筒状になっており、その一方(底部側)に後述する電磁誘導を利用した高周波発振型の近接センサ60が固定され、他方(頭部側)にはボタン32がケース31内を移動可能な状態で収納されている。
近接センサ60は、センサケース38と、このセンサケース38の外側に取り付けられたセンサカバー39とを有する。センサカバー39の内端部にはフック48が設けられ、このフック48に対応してケース31には開口による係止部47が形成されている。従って、センサカバー39のフック48をケース31の係止部47に嵌合させることで、近接センサ60がケース31に取り付けられる。
ボタン32は、押しボタン部33と、この押しボタン部33に一体に設けられてケース31内を移動するスライド部材34とから成り、スライド部材34の内端部側には、金属(例えば鉄等)から成る中空形状の被検出体37が当該スライド部材34のフック51によって取り付けられている。スライド部材34には、フック52(図4)と段差状の当接部54(図3)が設けられており、このフック52がケース31の段差状の係止部53で止まることによりボタン32がケース31から外れるのを防ぐとともに、フック52が係止部53で止まる位置から、当接部54がケース31の段差状の当接面55(図3)に当たるまでの間をボタン32が移動できる。
また、ボタン32の内側にはバネ36が配置され、バネ36の一端部が押しボタン部33の内壁に係合し、他端部がセンサケース38の外壁に係合している。このバネ36によってボタン32が自動復帰するようになっている。
また、ケース31の2箇所にはフック35が180°間隔で設けられており、このフック35を利用することで操作パネル(図示しない)等に簡単に取り付けることができる。例えば、フック35が嵌合する凹部や開口を操作パネルに設ければ、ケース31、すなわち押しボタンスイッチAを操作パネルに対して簡単に着脱することができる。
近接センサ60のセンサケース38内には、基板42とこの基板42に取り付けられたボビン40とが配置されている。ボビン40の外周壁には、被検出体37の接近を検出するための検出部としての検出コイル41が取り付けられている。基板42には、電子回路部43とコネクタ44が半田付けされている。基板42の一端部(ボビン40側)は、ボビン40の基板保持部57で保持されるとともに、ボビン40の突起部45が基板42の穴46に嵌合することで固定され、基板42の他端部(コネクタ44側)は、センサカバー39の基板保持部56で保持・固定されている。
また、センサケース38の外周壁には段差状の係止部49が設けられ、この係止部49に対応して、センサカバー39の内周壁にはフック50が設けられている。従って、センサケース38のコネクタ44側の開口部にセンサカバー39を嵌合させ、フック50を係止部49に係止させることにより、近接センサ60を構成している。
一方、近接センサ60の回路構成を図15のブロック図で説明する。近接センサ60の回路は、高周波磁界を発生させる検出コイル41と、高周波を発振する発振回路61と、この発振回路61の発振の減衰又は停止状態を検出する発振状態検出回路62と、発振状態検出回路62よりの信号に応じてオン・オフ信号を出力する出力回路63とから成る。
次に、この押しボタンスイッチAの動作について説明する。
ボタン32が押されていない状態では、図3及び図4に示すように、ボタン32の押しボタン部33はバネ36の付勢によりケース31より突出し、これに伴い被検出体37は検出コイル41から離れている。この状態のときは、検出コイル41より発生している高周波磁界中に被検出体37がないため、発振回路61は正常な発振を行っている。従って、近接センサ60の出力はオフである。
ボタン32の操作により、図5のように、スライド部材34の当接部54がケース31の当接面55に当たると、被検出体37がセンサケース38を介して検出コイル41に相対する。この状態のときは、被検出体37が検出コイル41に近づき高周波磁界中に入るので、被検出体37に誘導電流が流れ、熱損失が発生する。この熱損失は、検出コイル41を通じて発振回路61より引き出されたもので、発振回路61は発振が減衰するか、又は停止する。この変化を発振状態検出回路62で検出し、オン信号として出力回路63から出力する。
次に、別実施形態に係る押しボタンスイッチの側面図を図6、底面図を図7、一方向の縦断面図を図8、別方向(図8の断面に対して90°回転させたとき)の縦断面図を図10、近接センサの縦断面図を図9、ボタンを押した状態の一方向の縦断面図を図11に示す。
この押しボタンスイッチBは、スイッチ本体としてのケース1と、このケース1の頭部に移動可能に配置されたボタン2とを備える。ケース1は筒状になっており、その一方(底部側)に後述する電磁誘導を利用した高周波発振型の近接センサ4が固定され、他方(頭部側)にはスライド部材3がケース1内を移動可能な状態で収納されている。
近接センサ4は、センサケース11と、このセンサケース11の内側に取り付けられたセンサカバー12とを有し、センサケース11にフック22が設けられている。このフック22がケース1の開口による係止部21に嵌合することで、近接センサ4がケース1に取り付けられる。
スライド部材3の近接センサ4側には、金属(例えば鉄等)から成る中空形状の被検出体7が当該スライド部材3のフック29によって取付けられ、スライド部材3の反対側には、透光性のボタン2がスライド部材3の突起部25とボタン2の係止部24との嵌合によって取り付けられている。発光体17(例えば発光ダイオード、図14に示すようなチップタイプの発光ダイオード75、小型電球等)からの光をボタン2を介して外部に効率良く放出させるために、ボタン2の内面には発光体17からの光を拡散するための光拡散フィルム5が貼着され、スライド部材3の内面は発光体17からの光をボタン2に反射するための反射面28になっている。
また、スライド部材3には、フック70(図10)と段差状の当接部27(図8)が設けられており、このフック70がケース1の係止部71(図10)で止まることによりスライド部材3がケース1から外れるのを防ぐとともに、フック70が係止部71で止まる位置から、当接部27がケース1の段差状の当接面26(図8)に当たるまでの間をスライド部材3が移動できる。
また、スライド部材3の外側にはバネ6が配置され、バネ6の一端部がケース1の内壁に係合し、他端部がスライド部材3の外壁に係合している。このバネ6によってボタン2がスライド部材3と一体に自動復帰するようになっている。
この他、ケース1の4箇所には2個のフック1aと2個のフック1bが90°間隔で設けられており、このフック1a,1bを利用することで操作パネル(図示しない)等に簡単に取り付けることができる。例えば、フック1a,1bが嵌合する凹部や開口を操作パネルに設ければ、ケース1、すなわち押しボタンスイッチBを操作パネルに対して簡単に着脱することができる。
一方、図9に示すように、近接センサ4のセンサケース11内には、ボビン13と基板15とが配置されている。ボビン13の外周壁には、スライド部材3の被検出体7の接近を検出するための検出部としての検出コイル14が取り付けられている。ボビン13の内部には、スペーサ16を介して発光体17が挿通されている。この発光体17は、そのヘッドがセンサケース11の半球形状の頭部内に位置するとともに、そのリード端子17aがセンサケース11の開口部に嵌まり込むような形状と大きさを有する基板15に半田付けされている。基板15の発光体17の取付側と反対側には、コネクタ18と電子回路部19が半田付けされている。
また、近接センサ4のセンサケース11は透明な樹脂等で成形され、センサケース11内部の発光体17の光をボタン2側に透過させるようになっている。
更に、センサケース11には開口による係止部72が形成され、この係止部72に対応して、センサカバー12にはフック73が設けられている。従って、センサケース11の開口部にセンサカバー12を嵌合させ、フック73を係止部72に係止させることにより、近接センサ4を構成している。
次に、この押しボタンスイッチBの動作について説明する。
ボタン2が押されていない状態では、図8及び図10に示すように、ボタン2はバネ6の付勢によりケース1より突出し、これに伴い被検出体7は検出コイル14から離れている。この状態のときは、検出コイル14より発生している高周波磁界中に被検出体7がないため、発振回路61は正常な発振を行っている。従って、近接センサ4の出力はオフである。
ボタン2の操作により、図11のように、スライド部材3の当接部27がケース1の当接面26に当たると、被検出体7がセンサケース11を介して検出コイル14に相対する。この状態のときは、被検出体7が検出コイル14に近づき高周波磁界中に入るので、被検出体7に誘導電流が流れ、熱損失が発生する。この熱損失は、検出コイル14を通じて発振回路61より引き出されたもので、発振回路61は発振が減衰するか、又は停止する。この変化を発振状態検出回路62で検出し、オン信号として出力回路63から出力する。
次に、別実施形態に係る押しボタンスイッチの縦断面図を図12に示す。この押しボタンスイッチCでは、近接センサ4のセンサケース11にボビン13の内側に向かって延びる凹部77が設けられ、この凹部77にスライド部材3の被検出体7が出入するように構成されている。すなわち、上記押しボタンスイッチBでは、被検出体7が検出コイル14の外側を移動するように構成されているが、この押しボタンスイッチCでは、被検出体7が検出コイル14の内側を移動するように構成されている。このような構成でも上記押しボタンスイッチBと同様の動作と効果が得られる。
更に、別実施形態に係る押しボタンスイッチの縦断面図を図13に示す。この押しボタンスイッチDでは、図12の押しボタンスイッチCにおける近接センサ4のセンサケース11の凹部77に代えて、その凹部77に相当する凹部78をボビン13の内側に一体に設けた構成としている。この押しボタンスイッチDでは、センサケース11の代わりに、ボビン13が発光体17を包囲している。このため、凹部78を含むボビン13は透明な樹脂等からなる。この押しボタンスイッチDによると、センサケース11の厚み分だけ被検出体7を検出コイル14に近づけることができ、図12の押しボタンスイッチCより精度良く被検出体7を検出することができる。
更に、別実施形態に係る押しボタンスイッチの縦断面図を図14に示す。この押しボタンスイッチEでは、上記発光体17としての発光ダイオードの代わりに、チップタイプの発光ダイオード75を用いている。その他の構成は、押しボタンスイッチBとほぼ同じ構成である。
なお、上記実施形態では、センサとして高周波発振型の近接センサを用いたが、磁気型、静電容量型等の近接センサ、その他の非接触型センサや接触型のセンサ等、光センサ以外のものを適用してもよい。
また、上記実施形態では、押しボタンスイッチをスロットマシン等の遊技機の操作スイッチに適用する場合について述べたが、ゲーム機の操作スイッチ及び民生用・工業用操作スイッチ等にも同様に適用することができるのは勿論である。
一実施形態に係る押しボタンスイッチの側面図である。 一実施形態に係る押しボタンスイッチの底面図である。 一実施形態に係る押しボタンスイッチの一方向の縦断面図である。 一実施形態に係る押しボタンスイッチの別方向(図3の断面に対して90°回転させたとき)の縦断面図である。 一実施形態に係る押しボタンスイッチのボタンを押した状態の一方向の縦断面図である。 別の実施形態に係る押しボタンスイッチの側面図である。 別の実施形態に係る押しボタンスイッチの底面図である。 別の実施形態に係る押しボタンスイッチの一方向の縦断面図である。 別の実施形態に係る押しボタンスイッチの近接センサの縦断面図である。 別の実施形態に係る押しボタンスイッチの別方向(図8の断面に対して90°回転させたとき)の縦断面図である。 別の実施形態に係る押しボタンスイッチのボタンを押した状態の一方向の縦断面図である。 更に別の実施形態に係る押しボタンスイッチの縦断面図である。 更に別の実施形態に係る押しボタンスイッチの縦断面図である。 更に別の実施形態に係る押しボタンスイッチの縦断面図である。 一実施形態に係る押しボタンスイッチの近接センサのブロック図である。
符号の説明
A〜E 押しボタンスイッチ
1,31 ケース(スイッチ本体)
2,32 ボタン
3,34 スライド部材
4,60 近接センサ(センサ)
7,37 被検出体
13,40 ボビン
14,41 検出コイル(検出部)
17 発光体
77 近接センサ(センサケース)の凹部
78 ボビンの凹部

Claims (9)

  1. スイッチ本体と、スイッチ本体内を移動するようスイッチ本体内に配置されたスライド部材と、スライド部材に設けられた被検出体と、この被検出体に対応してスイッチ本体内に配置され、スライド部材の移動に伴う被検出体の移動に応じてオン・オフ信号を出力するセンサとを備えたことを特徴とする押しボタンスイッチ。
  2. スイッチ本体と、スイッチ本体内を移動するようスイッチ本体内に配置されたスライド部材と、スライド部材に設けられた被検出体と、この被検出体に対応してスイッチ本体内に配置されるとともに被検出体を検出する検出部を有し、スライド部材の移動により被検出体が検出部に対して接離するのに応じてオン・オフ信号を出力するセンサとを備えたことを特徴とする押しボタンスイッチ。
  3. 前記センサの検出部は略円柱状であり、前記被検出体は、中空形状であるとともに、前記スライド部材の移動により略円柱状の検出部が当該中空形状の被検出体内に出入することで略円柱状の検出部の外側を移動することを特徴とする請求項2記載の押しボタンスイッチ。
  4. 前記センサはその検出部の内側に凹部を有し、前記被検出体は、前記スライド部材の移動により検出部の内側の凹部に出入することで検出部の内側を移動することを特徴とする請求項2記載の押しボタンスイッチ。
  5. スイッチ本体と、スイッチ本体内を移動するようスイッチ本体内に配置されたスライド部材と、スイッチ本体より出現するようスライド部材に取り付けられた透光材料よりなるボタンと、スイッチ本体内に配置され、ボタンを照明する発光体とを備え、発光体の点灯によりボタンを照明する押しボタンスイッチにおいて、
    スライド部材に設けられた被検出体と、この被検出体に対応してスイッチ本体内に配置され、スライド部材の移動に伴う被検出体の移動に応じてオン・オフ信号を出力するセンサとを備えたことを特徴とする押しボタンスイッチ。
  6. スイッチ本体と、スイッチ本体内を移動するようスイッチ本体内に配置されたスライド部材と、スイッチ本体より出現するようスライド部材に取り付けられた透光材料よりなるボタンと、スイッチ本体内に配置され、ボタンを照明する発光体とを備え、発光体の点灯によりボタンを照明する押しボタンスイッチにおいて、
    スライド部材に設けられた被検出体と、この被検出体に対応してスイッチ本体内に配置されるとともに被検出体を検出する検出部を有し、スライド部材の移動により被検出体が検出部に対して接離するのに応じてオン・オフ信号を出力するセンサとを備えたことを特徴とする押しボタンスイッチ。
  7. 前記被検出体は中空形状であり、前記発光体は、前記センサ内であって中空形状の被検出体の内側に位置することを特徴とする請求項6記載の押しボタンスイッチ。
  8. 前記センサの検出部は略円柱状であり、前記被検出体は、前記スライド部材の移動により略円柱状の検出部が当該中空形状の被検出体内に出入することで略円柱状の検出部の外側を移動することを特徴とする請求項7記載の押しボタンスイッチ。
  9. 前記センサはその検出部の内側に凹部を有し、前記被検出体は、前記スライド部材の移動により検出部の内側の凹部に出入することで検出部の内側を移動することを特徴とする請求項7記載の押しボタンスイッチ。
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