JP2006276166A - 輝度むら調整方法及びこの方法を実施するデジタル光プリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】輝度むら調整において光プリントヘッドのラインアレイ長さを下回る幅しか有しない短幅感光材料を用いたテストプリントを必要に応じて行いながらも、輝度むら調整作業が迅速となる技術を提供する。
【解決手段】輝度むら調整管理部45が、発光素子のラインアレイ長さを下回る幅しか有しない短幅感光材料を用いたテストプリントを通じて輝度補正係数を求める短幅輝度むら調整モードと、発光素子のラインアレイ長さ以上の幅を有する全幅感光材料を用いたテストプリントを通じて輝度補正係数を求める全幅輝度むら調整モードとを備えており、少なくとも全幅輝度むら調整モードで求められた輝度補正係数は、次回の全幅輝度むら調整モードによる輝度むら調整まで保存される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ラインアレイ状に並ぶ複数の光素子を画像データに基づく露光階調値に応じて制御して感光材料を露光する光プリントヘッドにおける前記光素子の輝度むらをなくすために、前記感光材料を用いたテストプリントを通じて求められた前記光素子毎の輝度補正係数を補正テーブルに格納する輝度むら調整方法、及びこの方法を実施するデジタル光プリンタに関する。
ラインアレイ状に並ぶ光素子として採用された蛍光発光素子に画像データに基づく駆動信号を与えることで光を放出させることで感光材料を感光させ、画像を形成するデジタル光プリンタが知られている(例えば、特許文献1参照。)。このようなデジタル光プリンタでは、単位時間内の蛍光発光素子の発光、非発光の時間比を変化させることにより階調をつけているので、良好な画像を得るためには、同じ露光階調値を与えられた場合全ての蛍光発光素子の輝度が一様であること、つまり各蛍光発光素子が同じ濃度値をもった露光ドットを作り出すことが必要である。このため、各蛍光発光素子が持つ固有の発光特性の違い、いわゆる輝度むらを補正するためには、テストプリントとして全ての蛍光発光素子に同じ露光階調値を与えてテスト露光ドットを作り、このテスト露光ドットの測定濃度値から、各蛍光発光素子が作り出す露光ドットの濃度値がそろうように、露光階調値を変更する輝度補正係数を算出して補正テーブルに格納しておき、実際のプリント時に、送られてきた画像データに基づく露光階調値をこの輝度補正係数により補正して、補正された露光階調値で蛍光発光素子を駆動している。このようなテストプリントを通じて輝度補正係数を決定する作業は輝度むら調整(ユニフォミティ調整)と呼ばれており、毎朝の稼働開始時(デイリーセットアップ)や使用感光材料の交換時(イニシャルセットアップ)などに実施されている。
従来のこのような輝度むら調整では、全光素子にわたる輝度むら調整を行うために、全光素子が作り出す光プリントヘッドのラインアレイ長さをカバーする最大幅の感光材料を用いてテストプリントが行われていたので、その都度最大幅の感光材料を用意する必要があった。一般に、最大幅の感光材料の使用頻度は他の幅の感光材料に較べて少ないことから、最大幅の感光材料は常時セットされておらず、輝度むら調整作業時には感光材料を入れ換える必要が少なからず生じので、輝度むら調整作業の負担が大きくなっていた。この問題を解消するには、ラインアレイ長さを下回る幅しか有しない短幅感光材料が使用予定の場合は、その短幅感光材料を用いてテストプリントを行い、この短幅感光材料の幅に対応する光素子だけの輝度むら調整を行えばよいが、このように部分的な光素子だけの輝度むら調整を行った後、最大幅の感光材料を使用するプリント要望が発生した場合最大幅の感光材料を用いた全光素子にわたる輝度むら調整が必要なる。しかしながら、輝度むら調整を行った光素子と輝度むら調整を行っていない光素子が混ざったケースでの輝度むら調整では、作製されたテストプリントに輝度むら調整を行った光素子と輝度むら調整を行っていない光素子とが作り出すテスト画像の境界に筋むらが発生し、これを解消するためには、何回ものテストプリントを繰り返して、最終的な輝度補正係数を求めることが必要となる。
特開2001−138565 号公報(段落番号002−0005)
上記実状に鑑み、本発明の課題は、輝度むら調整において光プリントヘッドのラインアレイ長さを下回る幅しか有しない短幅感光材料又はラインアレイ長さ以上の幅を有する全幅感光材料を用いたテストプリントを必要に応じて選択して行いながらも、迅速な輝度むら調整作業が実現する技術を提供することである。
上記課題を解決するため、ラインアレイ状に並ぶ複数の光素子を画像データに基づく露光階調値に応じて制御して感光材料を露光する光プリントヘッドにおける前記光素子の輝度むらをなくすために、前記感光材料を用いたテストプリントを通じて求められた前記光素子毎の輝度補正係数を補正テーブルに格納する輝度むら調整方法に関しては、本発明では、前記光素子のラインアレイ長さを下回る幅しか有しない短幅感光材料を用いたテストプリントを通じて前記短幅感光材料の幅に対応する光素子分だけの輝度補正係数を求める短幅輝度むら調整モードと、前記光素子のラインアレイ長さ以上の幅を有する全幅感光材料を用いたテストプリントを通じて全光素子分の輝度補正係数を求める全幅輝度むら調整モードとが用意され、少なくとも前記全幅輝度むら調整モードで求められた輝度補正係数は、次回の全幅輝度むら調整モードによる輝度むら調整まで保存される。
また、ラインアレイ状に並ぶ複数の光素子を画像データに基づく露光階調値に応じて制御して感光材料を露光する光プリントヘッドと、前記光素子の輝度むらをなくすために、前記感光材料を用いたテストプリントを通じて前記光素子毎の輝度補正係数を求めて補正テーブルに格納する輝度むら調整管理部を備えたデジタル光プリンタに関して、上記課題を解決するため本発明では、前記輝度むら調整管理部が、前記光素子のラインアレイ長さを下回る幅しか有しない短幅感光材料を用いたテストプリントを通じて前記短幅感光材料の幅に対応する光素子分だけの輝度補正係数を求める短幅輝度むら調整モードと、前記光素子のラインアレイ長さ以上の幅を有する全幅感光材料を用いたテストプリントを通じて全光素子分の輝度補正係数を求める全幅輝度むら調整モードとを備えており、少なくとも前記全幅輝度むら調整モードで求められた輝度補正係数は、次回の全幅輝度むら調整モードによる輝度むら調整まで保存される。
上述した、本発明による輝度むら調整方法及びこの方法を実施するデジタル光プリンタでは、短幅感光材料を用いたテストプリントを通じて前記短幅感光材料の幅に対応する光素子分だけの輝度補正係数を求める短幅輝度むら調整と、全幅感光材料を用いたテストプリントを通じて全光素子分の輝度補正係数を求める全幅輝度むら調整のいずれかを任意に選択して行うことができる。さらに、短幅輝度むら調整でのセットアップ後通常のプリント作業を行い、次いで全幅感光材料を使用するプリント作業のために全幅輝度むら調整を行うケースでも、前回の全幅輝度むら調整モードで求められた輝度補正係数が保存されているので、その輝度補正係数をベースにした全幅輝度むら調整が可能なため、輝度むら調整を行った光素子と輝度むら調整を行っていない光素子とが作り出すテスト画像の境界に筋むらが発生するといった問題は発生せず、迅速な輝度むら調整が可能となる。
なお感光材料をドット単位で感光する光素子として、自ら発光する発光素子としてはLED素子や蛍光発光素子が代表的であり、光源を別に用意してその光源からの光をドット単位で通過・遮断制御する光制御素子としては液晶シャッタ素子が代表的である。本発明では、感光材料をドット単位で感光する光素子であれば、その種類は限定されない。
本発明の好適な実施形態の1つでは、特定幅を有する感光材料を用いた輝度むら調整で決定された輝度補正係数は、次の同じ幅を有する感光材料を用いた輝度むら調整によって新たな輝度補正係数が決定されるまで保存され、必要に応じて利用される。つまり、輝度むら調整におけるテストプリントは、好ましくは次に使用される、特定幅を有する感光材料を用いて行い、この輝度むら調整で決定された輝度補正係数は、その後に他の幅を有する感光材料を用いた輝度むら調整によって新たな輝度補正係数が決定された際にもバックアップしておき、次の同じ幅を有する感光材料を用いた輝度むら調整の時のベースとして使用するのである。これにより、輝度むら調整がその都度の最適な幅の感光材料を用いながらも、いずれの輝度むら調整であっても、同一幅の感光材料を用いた前回の輝度補正係数をベースにすることができるので、迅速な輝度むら調整が可能となる。
前述したように、特定幅を有する感光材料を用いた輝度むら調整で決定された輝度補正係数は、次の同じ幅を有する感光材料を用いた輝度むら調整によって新たな輝度補正係数が決定されるまで保存される場合、その保存された輝度補正係数を輝度むら調整において適切に選択して使用するために、本発明の好適な実施形態の1つでは、輝度むら調整開始時に、その時点で保存されている輝度補正係数に対応する全ての感光材料の種別がリスト表示され、このリスト表示から選択された感光材料の輝度補正係数が輝度むら調整のベースとして利用されるように構成されている。
本発明によるその他の特徴及び利点は、以下図面を用いた実施形態の説明により明らかになるだろう。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に、本発明による輝度むら調整技術を採用したデジタル光プリンタが示されている。このデジタル光プリンタはデジタルミニラボとも称せられるものであり、感光材料の一例としての印画紙Pに対して露光処理と現像処理とを行うプリントステーション1Bと、現像済み写真フィルムMaやデジタルカメラ用メモリカードMbなどの画像記録メディアから取り込んだ撮影画像データに適当な画像処理を施してプリントステーション1Bに転送する操作ステーション1Aとから構成されている。
プリントステーション1Bは印画紙マガジン11に納めたロール状の印画紙Pを引き出してシートカッター12でプリントサイズに切断し、切断された印画紙Pを挟持型の横搬送機構13によって水平方向に送り、この横搬送装置13から露光ユニット2に送り込み、この露光ユニット2において印画紙Pを水平搬送方向である副走査方向に搬送し、露光ユニット2を構成する光プリントヘッド20からの放射光によって印画紙Pの表面に撮影画像を露光する。この露光後の印画紙Pは縦搬送装置14によって反転され表裏を入れ換えた状態で上方に搬送され、複数の現像処理槽を有した処理槽ユニット15に送り込まれ現像処理される。乾燥の後に装置上部の横送りコンベヤ16からここでは図示されていないソータに送られた印画紙P、つまり写真プリントPはこのソータによってオーダ単位で仕分けられた状態で集積される。また、後で詳しく説明される光プリントヘッド20の輝度むら調整の際に用いられるテストプリントシートTPも写真プリントPと同様に作製されるが、テストプリントシートTPでは撮影画像の代わりにテスト画像が露光され、形成される。
なお、印画紙マガジン11が装着される装着部には印画紙マガジン11に付与されている印画紙IDコードを読み取るIDコードリーダ11aが設けられている。この印画紙IDコードは印画紙Pの種別を一義的に特定するものであり、この印画紙IDコードを認識することにより、印画紙マガジン11に収納されている印画紙Pの種別、つまりプリントに使用される印画紙Pの種別が認識されることになる。
操作ステーション1Aのデスク状コンソールの上部位置には、写真フィルムMaの撮影画像コマから画像データを取得することができるフィルムスキャナ17が配置されており、デジタルカメラ等に装着される撮影画像記録メディアMbとして用いられている各種メモリカードやCD−Rなどから撮影画像を取得するメディアリーダ18は、このデジタル光プリンタのコントローラ3として機能する汎用パソコン3の外部入力機器として組み込まれている。このコントローラ3には、さらに各種情報を表示するモニタ19、各種設定や調整を行う際に用いる操作入力部として利用される操作入力デバイスとしてのキーボード3aやマウス3bも接続されており、図示はされていないが、デジタルカメラ等から直接画像データを転送するためのインターフェースとしてUSBやIEEE1394の接続口も備えられている。
さらに、このコントローラ3には、光プリントヘッド20の輝度むら調整の際に用いられる濃度計としての画像読取装置、ここではフラットベッドスキャナ4も接続されている。このフラットベッドスキャナ4は、本体4aに透明なガラスや樹脂で成る原稿台4bを形成し、この原稿台4bを上方から覆う開閉自在なカバー4cと、本体4aの内部において平行移動自在なスキャナ部4dとを備えている。前記スキャナ部4dは主走査方向に伸びた形状で、光源とCCD等の光電変換素子を備えており、この主走査方向と直交する副走査方向に往復自在に構成されている。
光プリントヘッド20は、それぞれR(赤)・G(緑)・B(青)の3原色の光線を下方に向けて放射する3つのプリントヘッドユニットから構成されているが、各プリントヘッドユニットは、図2に模式的に示されているように、複数の光素子21を2列千鳥パターンで主操作方向に並べたラインアレイ型として構成されている。この実施形態では、光素子21として自己発光タイプの蛍光発光素子(以下単に発光素子と略称する)21が用いられている。発光素子21から放出された光線をR(赤)又はG(緑)又はB(青)に対応したフィルタを透過させることで、3原色に対応した光線が得られる。各発光素子21は、それぞれの対応する電極に印加する電圧を調節することによってその発光時の輝度が制御される。
また、ラインアレイ状に並んだ発光素子21は、図2で左列に属する奇数番号が付与された発光素子21と、図2で右列に属する偶数番号が付与された発光素子21に区分けすることができるが、例えば、左右列の発光素子21を用いて印画紙Pに対して主走査方向の1ラインを形成するためには、奇数番号が付与された発光素子と、偶数番号が付与された発光素子との発光のタイミングを制御して露光を行う。その際、図3に示すように、奇数番号が付与された発光素子21の発光によって形成されたドット(〈〉で囲まれる数字が奇数となる露光領域)と、偶数番号が付与された発光素子21の発光によって形成されたドット(〈〉で囲まれる数字が偶数となる露光領域)とが主走査方向で僅かに重複するような発光素子配置となっている。
画像露光時には、光プリントヘッド20、正確には主走査方向にラインアレイ状に並んだ発光素子21からの光に対して印画紙Pを副走査方向に相対移動させるとともにこの相対移動に同期して、画像データに基づくRGBの各色の露光階調値に応じたプリント制御信号を各色の光プリントヘッド20に与え、所定の露光時間だけ光プリントヘッド20の発光素子21を発光させ、印画紙3に各発光素子21に対応する所定の階調度を有する露光ドットを形成していく。その際、前述したように奇数番号を与えられた発光素子21と偶数番号を与えられた発光素子21が副走査方向で所定時間タイミングをずらせて光を放射することで2列千鳥状の発光素子21によって、印画紙Pは1露光ドット幅でライン露光されるとともに、各色の光プリントヘッド20の対応する発光素子21による露光ドットが重なるように制御されることによりフルカラーの露光ドットが印画紙Pに形成される。印画紙Pに対するこのようなカラーライン露光を、この光プリントヘッド20に対して印画紙Pを副走査方向に相対移動させながら行うことにより、印画紙Pの表面にプリントすべき画像に対応する潜像が全て形成されることになる。
各発光素子21の発光特性は、発光素子を構成する蛍光体自身の発光特性や蛍光体の発光面積や各電極間の距離などにばらつきによる輝度むら(同一の露光階調値に基づいて発光動作させても各発光素子21の光量が同じでないこと、結果的に露光ドットの濃度も異なることになる)を抑制するため、各発光素子21に与える駆動信号の時間幅を調整しなければならない。また、このような輝度むらは経時的な発光特性の変動からも生じるので、この輝度むら調整(ユニフォミティ調整)と呼ばれている調整作業は、毎朝の稼働開始時に行われるし、使用する印画紙Pの種類が異なっても異なる輝度むらが発生する可能性があることから、使用する印画紙Pの交換時にも実施される。
このデジタル光プリンタのコントローラ3は、CPUを中核部材として、階調補正や色補正などの各種補正処理や輪郭強調やぼかしなどのフィルタ画像処理といった写真プリント出力のための種々の処理を行うための機能部をハードウエア又はソフトウエアあるいはその両方で構築しているが、図4に示されているように、本発明に特に関係する機能部としては、フィルムスキャナ17やメディアリーダ18によって取得された画像データを取り込んで次の処理のためにメモリ30に転送する画像入力部31と、このデジタル光プリンタを通じてテストプリント出力されたテストプリントシートTPに形成された濃淡パッチから濃度測定器としてのフラットベットスキャナ4を用いて得られた濃度データに基づいて輝度むら調整を行う輝度むら調整モジュール40と、各種ウインドウや各種操作ボタンなどを含むグラフィック操作画面の作成やそのようなグラフィック操作画面を通じてのユーザ操作入力(キーボード3aやマウス3bなどのポインティングデバイスによる)から制御コマンドを生成するグラフィックユーザインターフェース(以下GUIと略称する)を構築するGUI部32と、メモリ30に展開されている画像データに対して種々の画像処理を施す画像処理モジュール33と、メモリ30に展開されている画像データに基づく撮影コマ画像やGUI部32から送られてきたグラフィックデータをモニタ19に表示させるためのビデオ信号を生成するビデオ制御部34と、処理された画像データに基づいてプリントステーション1Bの露光ユニット2に装備されている光プリントヘッド20に適したプリントデータを生成するプリントデータ生成部35と、IDコードリーダ11aによって読み取られた印画紙IDコードから現在装填されている印画紙マガジン11に収納されている印画紙の種別を特定する印画紙種別認識部36などが挙げられる。
輝度むら調整モジュール40は、テストプリントシートTPをプリント出力するためのテストプリント用画像データを格納するテストプリントデータ格納部41と、フラットベットスキャナ4によって取得された濃度データから各発光素子21の輝度補正係数を算定する輝度補正係数算定部42と、最終的に決定された輝度補正係数を格納する補正係数テーブル43と、補正係数テーブル43に格納された輝度補正係数を読み出して光プリントヘッド20に与えられる露光階調値を補正する輝度補正部44と、輝度むら調整モジュール40を構成する各要素を管理して適切な輝度むら調整を実行する輝度むら調整管理部45が備えられている。
輝度むら管理部45には、異なる印画紙幅で出力されるテストプリントを用いた輝度むら調整を行うために複数の輝度むら調整モードを備えており、使用される輝度むら調整モードは調整モード選択部45aによって選択される。この実施形態の輝度むら管理部45は、前記発光素子21のラインアレイ長さを下回る幅しか有しない短幅印画紙(例えば4インチ幅)を用いたテストプリントを通じてこの短幅印画紙の幅に対応する発光素子分だけの輝度補正係数を求める短幅輝度むら調整モードと、発光素子21のラインアレイ長さ以上の幅を有する全幅印画紙(例えば8インチ幅)を用いたテストプリントを通じて全発光素子分の輝度補正係数を求める全幅輝度むら調整モードとを備えている。全幅印画紙とは、このデジタル光プリンタで使用できる最大幅をもつ印画紙Pを意味しており、短幅印画紙は全幅印画紙以外の幅をもつ印画紙Pを意味している。このように異なる印画紙幅の印画紙Pを用いた複数の輝度むら調整モードを備えていることで、常に最大幅の印画紙Pを用いて輝度むら調整を行うという必要がなくなる。例えば、最大幅の印画紙Pを在庫していない場合や最大幅の印画紙Pを使用する予定がない場合、これから使用する短幅の印画紙Pで輝度むら調整を行うことができる。
また、補正係数テーブル43には、プリント時に実際に輝度補正部44によって使用される輝度補正係数を格納設定しているアクティブテーブル43aと、特定の幅の印画紙P、この実施形態では全幅印画紙を用いて行われた輝度むら調整で求められた輝度補正係数をバックアップするためのバックアップテーブル43bが備えられている。輝度むら調整では、現状の輝度補正係数を最初の調整段階のベースとして利用されるが、この補正係数テーブル43の構造により、アクティブテーブル43aに格納されている輝度補正係数とバックアップテーブル43b格納されている輝度補正係数のいずれか適当な方を利用することが可能となる。
画像処理モジュール33の重要な機能は、メモリ30に展開された画像データに対して、オペレータの指示に基づいて、精密な色補正及び、トリミングや特殊効果のためのフィルタ処理などを施すことである。このため、この画像処理モジュール33は、特定の撮影コマ画像を指定しながら補正処理を指示するプレジャッジ作業を制御処理するプレジャッジ処理部や、種々のアイテムの画像処理を行うことができる画像処理部が実装されている。なお、プレジャッジ作業では、撮影コマ画像毎のプリントの要否、プリント枚数、プリントサイズを指定することもできる。また、プレジャッジ作業時には、モニタ23に予想仕上がりプリント画像としてのシミュレート画像を表示するため、画像処理部にはシミュレート画像の生成機能も含まれている。
次に、このデジタル光プリントにおける輝度むら調整作業の典型的な流れを図5のフローチャートを用いて説明する。
まず、最大幅の印画紙Pを用いた全幅輝度むら調整を行うか、あるいは光プリントヘッド20のライン露光長さより短い幅をもつ印画紙Pを用いた短幅輝度むら調整を行うかの選択が行われる(#01)。この調整モードの選択は、装着されている印画紙マガジン11がどのような印画紙Pを格納しているかどうかは印画紙種別認識部36による印画紙種別の認識結果により判明するので、これを利用して自動的に決定してもよいし、モニタ19に表示される調整モード選択画面を通じてオペレータが調整モードを選択してもよい。いずれにしても、調整モードの選択設定は調整モード選択部45aによって行われる。
調整モードの選択(#01)で全幅輝度むら調整モードが選択された場合、アクティブテーブル43aに設定されている輝度補正係数が全幅輝度むら調整モードによって算定されたものであるか、あるいは短幅輝度むら調整モードによって算定されたものであるかがチェックされる(#11)。もし、アクティブテーブル43aに設定されている輝度補正係数が短幅輝度むら調整モードによって算定されたものであった場合、この輝度補正係数は部分的な発光素子21に対してのみ割り当てられているだけなので、この輝度補正係数を全幅輝度むら調整モードでの輝度むら調整のベースとすることは、前述したような筋むらを引き起こすことから、避けなければならない。それ故、ステップ#11のチェックでアクティブテーブル43aに設定されている輝度補正係数が短幅輝度むら調整モードによって算定されたものであった場合(#11No分岐)、前回の全幅輝度むら調整モードによって算定された輝度補正係数が保存されているバックアップテーブル43bから輝度補正係数を読み出して、アクティブテーブル43aに設定する(#12)。ステップ#11のチェックでアクティブテーブル43aに設定されている輝度補正係数が全幅輝度むら調整モードによって算定されたものであった場合(#11Yes分岐)、その輝度補正係数は今回のそのまま全幅輝度むら調整モードでの輝度むら調整のベースとすることができるのでステップ#12のバックアップテーブル43bからアクティブテーブル43aへの輝度補正係数の読み込みは省略される。
次いで、全幅の印画紙Pを用いたテストプリントが実行される(#30)。このテストプリント実行ルーチンでは、テストプリントデータ格納部41から全幅テストプリント用画像データが読み出され、輝度補正部44でアクティブテーブル43aに設定されている輝度補正係数を用いた輝度むら補正処理が行われるとともに、プリントデータ生成部35によってプリントデータ(出力信号)に変換され、その出力信号に基づいて光プリントヘッド20が駆動制御され全幅の印画紙Pを露光する。露光された印画紙Pは現像処理部15で現像された後乾燥され、テストプリントシートTPとして横送りコンベヤ16上に排出される。このようにして作成されたテストプリントシートTPは、濃度計としてのフラットベットスキャナ4に投入され、テストプリントシートTPの濃淡パッチが測定され、その測定濃度データが輝度むら調整モジュール40に転送される。
輝度むら調整モジュール40に転送された濃度データに基づいて輝度むらが所定の許容範囲に入っているかどうかをチェックし(#31)、輝度むらが所定の許容範囲に入っていない場合(#31No分岐)、新たに輝度補正係数を算定し(#32)、その輝度補正係数をアクティブテーブル43aに設定し(#33)、再度テストプリントを繰り返す。テストプリント及び輝度補正係数の算定は、繰り返して輝度むらが所定の許容範囲に入るまで続けられる。なお、上記のルーチンでは、輝度むらが許容範囲に入っているかどうかをチェックしてから新たな輝度補正係数を算定していたが、これに代えて、まず、輝度補正係数を算定し、この輝度補正係数の値とその許容値からさらにテストプリントを繰り返して輝度むら調整をおこなうかどうかを判定するようにしてもよい。
調整モードの選択(#01)で短幅輝度むら調整モードが選択された場合でも、アクティブテーブル43aに設定されている輝度補正係数が全幅輝度むら調整モードによって算定されたものであるか、あるいは短幅輝度むら調整モードによって算定されたものであるかがチェックされる(#21)。もし、アクティブテーブル43aに設定されている輝度補正係数が全幅輝度むら調整モードによって算定されたものであった場合(#21Yes分岐)、この輝度補正係数は全ての発光素子21に対して割り当てられているので、この輝度補正係数を短幅輝度むら調整モードでの輝度むら調整のベースとすることができる。しかしながら、その後に行われる全幅輝度むら調整モードでの輝度むら調整のために、この輝度補正係数はバックアップテーブルに転送してバックアップしておき(#22)、それから前述したテストプリント実行ルーチンに入る(#30)。
アクティブテーブル43aに設定されている輝度補正係数が短幅輝度むら調整モードによって算定されたものであった場合、さらにこの輝度補正係数が今回の輝度むら調整に利用される印画紙Pの幅以上の印画紙Pを用いて算定されたものであるかどうかがチェックされる(#23)。アクティブテーブル43aの輝度補正係数が今回の輝度むら調整に利用される印画紙Pの幅以上の印画紙Pを用いて算定されたものであれば(#23Yes分岐)、今回の輝度むら調整モードでの輝度むら調整のベースとすることができるのでそのままテストプリント実行ルーチン(#30)に移行することができる。アクティブテーブル43aの輝度補正係数が今回の輝度むら調整に利用される印画紙Pの幅を下回る印画紙Pを用いて算定されたものであれば(#23No分岐)、前述した筋むらを避けるために、バックアップテーブル43bから全幅輝度むら調整モードによって算定された輝度補正係数を読み出して、アクティブテーブル43aに設定し(#24)、その後にテストプリント実行ルーチン(#30)に移行する。なお、短幅の印画紙が一種類だけの場合は、ステップ#23のチェックは全てYes分岐となるので、ステップ#23とステップ#24を省くことができる。
上述した輝度むら調整作業の典型的な流れから明らかなように、本発明による輝度むら調整では、最大幅の印画紙Pより狭い印画紙Pを用いて輝度むら調整を行う際には、前もって最大幅の印画紙Pを用いた輝度むら調整で算定された輝度補正係数をバックアップテーブル43bに退避させておくので、次の機会に最大幅の印画紙Pを用いた輝度むら調整を行う際には最大幅の印画紙Pより狭い印画紙Pを用いた輝度むら調整で算定された輝度補正係数ではなく、バックアップテーブル43bから戻された最大幅の印画紙Pを用いた輝度むら調整で算定された輝度補正係数を用いることができ、テストプリントでの筋むらの発生が回避され、迅速な輝度むら調整が実現する。
上記の実施形態の説明では、バックアップテーブル43bには最大幅の印画紙Pを用いた輝度むら調整で算定された輝度補正係数だけがバックアップ保存されるように構成されていたが、使用する全ての幅の印画紙Pを用いた輝度むら調整で算定された輝度補正係数の全てをバックアップテーブル43bにバックアップ保存されるように構成してもよい。そのように構成されたデジタル光プリントにおける輝度むら調整作業の典型的な流れは図6に示されている。このフローチャートによれば、最大幅の印画紙Pを用いた全幅輝度むら調整、ないしは光プリントヘッド20のライン露光長さより短い幅をもつその他の印画紙Pを用いた特定幅毎の輝度むら調整のいずれを行うかの選択が行われる(#101)。続いて、現時点のアクティブテーブル43aに設定されている輝度補正係数の算定に用いられた印画紙幅が今回の輝度むら調整のために用いられる印画紙Pの幅と同一であるかどうか、つまり今回使用する印画紙幅に基づく輝度補正係数がアクティブテーブル43aに設定されているかどうかがチェックされる(#111)。今回使用する印画紙幅と同一幅の印画紙Pに基づく輝度補正係数がアクティブテーブル43aに設定されている場合(#111Yes分岐)、今回の輝度むら調整にはアクティブテーブル43aに設定されている輝度補正係数をそのまま使うことができるので、直ちにテストプリント実行ルーチン(#30)に移行し、輝度むらが許容範囲に入るまでテストプリントを行い輝度補正係数を算出してアクティブテーブル43aに設定するループを繰り返す(#30〜#33)。今回使用する印画紙幅と同一幅の印画紙Pに基づく輝度補正係数がアクティブテーブル43aに設定されていない場合(#111No分岐)、現時点のアクティブテーブル43aに設定されている輝度補正係数を対応する印画紙幅のために用意されたバックアップテーブル43bの所定メモリエリアにバックアップ保存する(#112)。さらに、今回使用する幅の印画紙Pを用いた輝度むら調整によって算定された輝度補正係数をバックアップ保存しているバックアップテーブル43bからアクティブテーブル43aに転送して、設定する(#113)。その後、テストプリント実行ルーチン(#30)に移行する。
この別の実施形態では、輝度むら調整に用いられる印画紙幅毎にそこで算定された輝度補正係数がバックアップテーブル43bの所定メモリエリアにバックアップ保存されるので、輝度むら調整に用いられる印画紙Pと同一の幅の印画紙Pを用いた前回の輝度むら調整で算定された輝度補正係数が最初の調整段階のベースとして利用されることになる。
なお、上記別な実施形態において、今回使用する印画紙幅以上の幅の印画紙Pに基づく輝度補正係数がアクティブテーブル43aに設定されている場合は、そのままアクティブテーブル43aに設定されている輝度補正係数を利用するようにしてもよい。また、輝度むら調整開始時に、その時点で保存されている輝度補正係数に対応する全ての印画紙種別をモニタ19にリスト表示し、このリスト表示から選択された印画紙種別に対応する輝度補正係数をアクティブテーブル43aに設定して、輝度むら調整を行ってもよい。
光プリントヘッドの輝度むら調整が必要で、異なる幅の感光材料が使用可能な全てのデジタル光プリンタに本発明の輝度むら調整技術は適用可能である。
本発明によるデジタル光プリンタの実施形態を示す外観模式図 光プリントヘッドにおける発光素子の配置を示す説明図 光プリントヘッドによるライン状露光ドットパターンを示す説明図 図1によるデジタル光プリンタのコントローラのための機能ブロック図 輝度むら調整作業を示すフローチャート 別実施形態での輝度むら調整作業を示すフローチャート
符号の説明
3:コントローラ
4:フラットベットスキャナ(濃度計)
20:光プリントヘッド
21:発光素子(光素子)
40:輝度むら調整モジュール
41:テストプリントデータ格納部
42:輝度補正係数算定部
43:補正係数テーブル
43a:アクティブテーブル
43b:バックアップテーブル
44:輝度補正部
P:印画紙(感光材料)
TP:テストプリントシート

Claims (4)

  1. ラインアレイ状に並ぶ複数の光素子を画像データに基づく露光階調値に応じて制御して感光材料を露光する光プリントヘッドにおける前記光素子の輝度むらをなくすために、前記感光材料を用いたテストプリントを通じて求められた前記光素子毎の輝度補正係数を補正テーブルに格納する輝度むら調整方法において、
    前記光素子のラインアレイ長さを下回る幅しか有しない短幅感光材料を用いたテストプリントを通じて前記短幅感光材料の幅に対応する光素子分だけの輝度補正係数を求める短幅輝度むら調整モードと、前記光素子のラインアレイ長さ以上の幅を有する全幅感光材料を用いたテストプリントを通じて全光素子分の輝度補正係数を求める全幅輝度むら調整モードとが用意され、少なくとも前記全幅輝度むら調整モードで求められた輝度補正係数は、次回の全幅輝度むら調整モードによる輝度むら調整まで保存されることを特徴とする輝度むら調整方法。
  2. ラインアレイ状に並ぶ複数の光素子を画像データに基づく露光階調値に応じて制御して感光材料を露光する光プリントヘッドと、前記光素子の輝度むらをなくすために、前記感光材料を用いたテストプリントを通じて前記光素子毎の輝度補正係数を求めて補正テーブルに格納する輝度むら調整管理部を備えたデジタル光プリンタにおいて、
    前記輝度むら調整管理部が、前記光素子のラインアレイ長さを下回る幅しか有しない短幅感光材料を用いたテストプリントを通じて前記短幅感光材料の幅に対応する光素子分だけの輝度補正係数を求める短幅輝度むら調整モードと、前記光素子のラインアレイ長さ以上の幅を有する全幅感光材料を用いたテストプリントを通じて全光素子分の輝度補正係数を求める全幅輝度むら調整モードとを備えており、少なくとも前記全幅輝度むら調整モードで求められた輝度補正係数は、次回の全幅輝度むら調整モードによる輝度むら調整まで保存されることを特徴とするデジタル光プリンタ。
  3. 特定幅を有する感光材料を用いた輝度むら調整で決定された輝度補正係数は、次の同じ幅を有する感光材料を用いた輝度むら調整によって新たな輝度補正係数が決定されるまで保存され、必要に応じて利用されることを特徴とする請求項2に記載のデジタル光プリンタ。
  4. 輝度むら調整開始時に、その時点で保存されている輝度補正係数に対応する全ての感光材料の種別がリスト表示され、このリスト表示から選択された感光材料の輝度補正係数が輝度むら調整のベースとして利用されることを特徴とする請求項3に記載のデジタル光プリンタ。
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