JP2006275434A - 冷蔵庫 - Google Patents

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勉 上田
Hiroyuki Sato
洋幸 佐藤
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Abstract

【課題】 内箱と外箱との間に形成された断熱材充填空間と、前記外箱に形成され前記断熱材充填空間へ発泡断熱材の原料を注入するための注入孔と、前記注入孔の内側に設けられこの注入孔を開閉自在に塞ぐ金属平板とを備える断熱箱体において、注入孔を強固に塞ぐことのできる断熱箱体を提供するものである。
【解決手段】 金属平板は、外箱を形成する金属板と同じ金属板からなると共に、この金属平板の一端側が回動可能になるようにこの金属平板の他端側を前記外箱の内側に貼付けるスポンジ材を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、冷蔵庫等の断熱箱体に関する。
本発明は、内箱と外箱との間に形成した断熱材充填空間へ発泡断熱材の原液(断熱材の原料)を注入する注入孔を備えるとともに、この注入孔を閉塞する注入孔閉塞用の金属平板を備えた断熱箱体に関する。
内箱と外箱との間に形成した断熱材充填空間へ断熱材の原料を注入する注入孔を外箱に形成し、断熱材充填空間側にこの注入孔を開閉する可撓性の注入孔閉塞シートを備えた冷蔵庫がある(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1には、冷蔵庫の背面を上向きにして、背面に形成した注入孔へ注入ヘッドを挿入して断熱材充填空間に断熱材を充填する形態が開示されている。そして、注入孔の内側には、舌状に形成した注入孔閉塞シート(樹脂性シート)が片持ち状態に設けられている。この注入孔閉塞シートを撓ませて押し下げるように注入ヘッドを注入孔へ挿入して発泡断熱材の原料を注入すると、断熱材充填空間内で発泡して断熱材充填空間に充填されつつ立ち上がり、その発泡圧力によって注入孔シールが押し上げられ、注入孔を塞ぐことが開示されている。
しかし、この注入孔閉塞シートは、合成樹脂製であり、注入孔閉塞シートは発泡圧によって注入孔を通って注入孔の外側へ山型に張り出す膨らみが生じ、冷蔵庫の背面、即ち外箱の外面からこの膨らみが突出状態となる。
特開平07−237230号公報(第1頁、図8〜10) 特開平05−113288号公報
本発明は、注入孔を強固に塞ぐことのできる断熱箱体を提供するものである。
本発明は、内箱と外箱との間に形成された断熱材充填空間と、前記外箱に形成され前記断熱材充填空間へ発泡断熱材の原料を注入するための注入孔と、前記注入孔の内側に設けられこの注入孔を開閉自在に塞ぐ金属平板とを備える断熱箱体において、前記金属平板は、前記外箱を形成する金属板と同じ金属板からなると共に、この金属平板の一端側が回動可能になるようにこの金属平板の他端側を前記外箱の内側に貼付けるスポンジ材を備えたことを特徴とする。
更に本発明は、前記金属平板は4角形であることを特徴とする。
更に本発明は、前記スポンジ材は、軟質ウレタンフォームに両面テープで接着面を形成したものであることを特徴とする。
更に本発明は、前記金属平板は、実質的に可撓性が無いことを特徴とする。
更に本発明は、前記金属平板は4角形であり、前記スポンジ材はこの4角形の一辺周辺を外箱の内側に貼付けるものであることを特徴とする。
また、本発明は、前記金属平板は、断熱発泡剤の注入時において、実質的に可撓性が無いことを特徴とする。
本発明では、注入孔を塞ぐ金属平板は、外箱を形成する金属板と同等の金属平板であるので、注入孔を堅固に塞ぐことができる。
本発明は、内箱と外箱との間に形成された断熱材充填空間と、前記外箱に形成され前記断熱材充填空間へ発泡性断熱材の原料を注入する注入孔と、前記注入孔の内側に設けられこの注入孔を開閉自在に塞ぐ金属平板とを備える断熱箱体において、前記金属平板は、前記外箱を形成する金属板と同じ金属板からなると共に、この金属平板の一端側が回動可能になるようにこの金属平板の他端側を前記外箱の内側に貼付けるスポンジ材を備えたことを特徴とする。
図1〜図5を参照しつつ、本発明の実施例1について説明する。図1は外箱の内側へ注入孔を閉塞するための金属平板を取り付け時の説明図である。図2は、金属平板が取り付けられた外箱の内側からの斜視図である。図3は注入前の断面図である。図4は注入時の断面図である。図5は発泡後の断面図である。
図1において、1は外箱である。1aは外箱の内側であり、発泡断熱材が充填される側である。2は発泡断熱材の注入孔である。3は外箱1を形成する金属板と同じ金属板を正方四角形に切り取った金属平板である。この金属平板3は外箱と同じ金属板からなり、従前のように注入ノズルの挿入時に撓むことはない。金属平板3は注入孔2を塞ぐようにこの外箱1の内側1aに配置される。4はスポンジ材(軟質ウレタンフォーム)であり、このスポンジ材4の下面は両面テープにより接着面となっている。このスポンジ材4は、金属平板3の一端側3aが回動可能になるようにこの金属平板3の他端側の一辺3b周辺を外箱1の内側1aに貼付けている。
貼付け後の斜視図である図2からも判るように、スポンジ材4は金属平板3の一辺より長いため、このスポンジ材4には段差部4a,4bが形成されている。
この後の発泡断熱充填時の模様を図3〜図5を参照しつつ説明する。
図3において、図中の下方は実際においても下である。外箱1の斜面に注入孔2が設けられ、この外箱1の内面1a(発泡断熱材充填側)にスポンジ材4により金属平板3が、外箱1の内面(下面)に注入孔2を塞ぐように位置している。
図4に発泡断熱材の注入ヘッド5挿入時の断面図を示す。注入ヘッド5の挿入より金属平板3が押される。金属平板3は外箱1を形成する金属板と同じ金属板を4角に切って製作しており、実質的に撓むようなことはなく、一辺3b側を支点に他端3a側が回動する。この時、スポンジ材4が伸びてこの金属平板3の回動を許容する。
この金属平板3の回動角度が小さくても注入ヘッド5の挿入が十分に行えるように、注入孔2が設けられた外箱1の部分を斜面とし、且つ、スポンジ材4を注入孔2より下方ではなく、上方に設けている。これにより、外箱1の内側1aに対して金属平板3の回転角度は小さくなり、金属平板3の回動によるスポンジ材4の段差部(図2の4a,4b参照)での破れを防止できる。
この図4の状態で注入孔2へ差し込んだ注入ヘッド5を通して発泡断熱材の原料を内箱と外箱の間の断熱材充填空間へ注入する。この注入によって発泡断熱材の原料は、断熱材充填空間の下方部分から発泡して断熱材充填空間内を立ち上がりつつ、断熱材充填空間内に充填された発泡断熱材6の層が形成される。
断熱材充填空間への発泡断熱材の原料の注入が終わって注入ヘッド5を注入孔2から抜き出すことによって、金属平板3はスポンジ材4の復元力により元の位置に戻り、注入孔2を塞ぐ。
そして、断熱材充填空間内で膨張した発泡断熱材6からの発泡圧力によって、金属平板3は注入孔2へ向けて押され、注入孔2からの発泡断熱材の漏れを防止する。
なお、この実施例1では金属平板3は外箱1を形成する金属板と同一の金属板を4角形に切ったものであるが、これは、色、柄、厚み、硬度、手触り感等が同等の金属板を4角形に切ったものであっても良い。
本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の形態の断熱箱体であり、冷蔵庫、恒温庫、冷凍庫等に適用でき、本発明の技術的範囲を逸脱しない限り種種の変更が考えられ、それに係る種種の実施形態を包含するものである。
本発明の実施例1において断熱箱体の注入孔に閉塞用の金属平板を取り付ける説明図である。 実施例1において注入孔に閉塞用の金属平板を取り付けた斜視図である。 実施例1において注入孔付近の断面図である。 実施例1において注入ヘッドを挿入した時の注入孔付近の断面図である。 実施例1において注入ヘッドを挿入した時の注入孔付近の断面図である。
符号の説明
1・・・外箱
2・・・注入孔
3・・・注入孔を塞ぐ金属平板
4・・・スポンジ材
6・・・発泡断熱材

Claims (4)

  1. 内箱と外箱との間に形成された断熱材充填空間と、前記外箱に形成され前記断熱材充填空間へ発泡断熱材の原料を注入するための注入孔と、前記注入孔の内側に設けられこの注入孔を開閉自在に塞ぐ金属平板とを備える断熱箱体において、
    前記金属平板(3)は、前記外箱(1)を形成する金属板と同じ金属板からなると共に、この金属平板(3)の一端側(3a)が回動可能になるようにこの金属平板の他端側(3b)を前記外箱(1)の内側(1a)に貼付けるスポンジ材(4)を備えたことを特徴とする断熱箱体。
  2. 前記金属平板(3)は4角形であることを特徴とする請求項1に記載の断熱箱体。
  3. 前記スポンジ材(4)は、軟質ウレタンフォームに両面テープで接着面を形成したものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の断熱箱体。
  4. 前記金属平板(3)は、実質的に可撓性が無いことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の断熱箱体。
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