JP2006274788A - 作業機械の安全装置および作業機械のサービスシステム - Google Patents

作業機械の安全装置および作業機械のサービスシステム Download PDF

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Abstract

【課題】ゲートロックレバーがロック解除位置にあるとき、解除位置の検出手段に異常が生じた場合でも、安全を確保する手段を提供する。
【解決手段】乗降経路に設置されたゲートロックレバー10の乗降経路を開放する側への操作によって油圧作動装置3における油圧の流路を遮断してロックし、乗降経路を遮断する側への操作によって油圧作動装置3における油圧の流路を連通してロック解除する弁装置7と、ゲートロックレバー10に連動して作動する直列に配置された2つのスイッチ8,9と、2つのスイッチ8,9に直列に配置され、2つのスイッチ8,9の切換により弁装置7のオンオフが切り換えられる電気回路とを有し、電気回路は、2つのスイッチ8,9のうちいずれかが異常な動きをしても(スイッチ異常時)、いずれかひとつ以上が正常に動作するとき、ゲートロックレバー10の乗降経路を開放する側への操作時に弁装置7をロックする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ゲートロックレバーを有する作業機械の安全装置および作業機械のサービスシステムに関する。
従来、クローラクレーン等の作業機械の安全装置として、運転席への乗降経路に突出したロック解除位置と、乗降経路から後退したロック位置との間で操作可能なゲートロックレバーを設け、このレバーがロック解除位置にあるときは操作レバーの操作に応答した各種のアクチュエータ(例えば油圧モータや油圧シリンダ)の作動を許容し、ゲートロックレバーがロック位置に操作されたときは操作レバーの操作に拘わりなくアクチュエータを強制停止させるものが知られている(例えば特許文献1参照)。この種の装置では、ゲートロックレバーがロック解除位置にあると運転席への乗降が妨げられるので、乗員が運転席から離れる際にはゲートロックレバーが必然的にロック位置へ操作される。従って、乗員が不在の状態でアクチュエータが作動するおそれがない。
特開平8−302748号公報
上記特許文献1に記載の安全装置では、ゲートロックレバーがロック解除位置にあるとリミットスイッチがオンし、電磁弁の切換によりパイロットポンプからの圧油をパイロットバルブに供給可能とする。また、ゲートロックレバーがロック位置にあるとリミットスイッチがオフし、電磁弁の切換によりパイロットバルブへの圧油の供給を禁止する。そのため、何らかの原因によりリミットスイッチに過電流が流れてリミットスイッチがオン状態で固着すると、ゲートロックレバーをロック位置に操作してもパイロットバルブへの圧油の供給が禁止されず、安全装置が有効に機能しなくなる。
本発明は、ゲートロックレバーをロック位置に操作して油圧作動装置の作動を禁止し、ロック解除位置に操作して油圧作動装置の作動を許容する作業機械の安全装置において、ゲートロックレバーがロック解除位置にあることを検出する手段を2系統以上備えることを特徴とする。
検出手段は電気的手段でもよいし、電気的手段、および油圧的手段を各1系統以上持ってもよく、電気的手段、および機械的手段を各1系統以上持ってもよい。
また、本発明による作業機械の安全装置は、エンジンにより駆動される油圧源からの油圧によって作業機を駆動する油圧作動装置と、乗降経路に設置されたゲートロックレバーの乗降経路を開放するロック位置への操作によって油圧作動装置における油圧の流路を遮断してロックし、乗降経路を遮断するロック解除位置への操作によって油圧作動装置における油圧の流路を連通してロック解除する弁装置と、ゲートロックレバーに連動して作動する直列に配置された2つのスイッチと、2つのスイッチに直列に配置され、2つのスイッチの切換により弁装置のオンオフが切り換えられる電気回路とを有し、電気回路は、2つのスイッチのうちいずれかが異常な動きをしても(スイッチ異常時)、いずれかひとつ以上が正常に動作するとき、ゲートロックレバーのロック位置への操作時に弁装置をロックすることを特徴とする。
上述した直列の2つのスイッチの代わりに、ゲートロックレバーに連動して作動する少なくとも2つのスイッチと、2つのスイッチからの信号入力が異なるときに(スイッチ異常時)、ゲートロックレバーがロック解除位置に操作されると弁装置をロック解除し、ゲートロックレバーがロック位置に操作されると弁装置をロックする制御手段とを備えることもできる。
ゲートロックレバーに連動して作動するスイッチと、ゲートロックレバーのロック位置とロック解除位置に応じた信号を出力するポテンショメータと、ゲートロックレバーがロック解除位置に操作されていることをポテンショメータの信号により判定しているときに、スイッチとポテンショメータとからの信号に基づいてスイッチが正常と判定されると、弁装置をロック解除し、スイッチが異常と判定されると(スイッチ異常時)、弁装置をロックする制御手段とを備えることもできる。
ポテンショメータからの信号に応じたゲートロックレバーの操作位置とスイッチからの信号に応じたゲートロックレバーの操作位置とが不一致のとき(スイッチ異常時)、ポテンショメータからの信号に基づいて弁装置をロックまたはロック解除するようにしてもよい。
スイッチ異常時にスイッチの異常を報知する異常報知手段をさらに備えることが好ましい。
さらに本発明による作業機械の安全装置は、ゲートロックレバーの動きにより切り換えられる直列に接続された2つの切換スイッチと、2つの切換スイッチがともにオンのときに油圧作動装置の作動を許可し、2つの切換スイッチがともにオフのときに油圧作動装置の作動を禁止する電磁弁と、2つのスイッチの一方がオン、他方がオフのときにスイッチの異常を報知する異常報知手段とを備えることを特徴とする。
異常報知手段はブザーでもよいし、モニタでもよい。
不揮発性メモリをさらに備え、スイッチ異常時にスイッチの異常情報を不揮発性メモリに記憶し、この記憶された異常情報に基づいて常時スイッチの異常を報知することもできる。
また、本発明による作業機械のサービスシステムは、上述した安全装置を搭載した作業機械と、安全装置からのスイッチの異常情報を基地局に送信する送信装置と、基地局に送信された異常情報をサービス員に報知する報知装置とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、ゲートロックレバーがロック解除位置にあることを検出する手段を2系統以上備えるようにしたので、1系統が故障した場合でも、ゲートロックレバーをロック位置に操作したときに油圧作動装置の作動を禁止することができ、安全性が向上する。
―第1の実施の形態―
以下、図1〜4を参照して本発明を油圧ショベル(作業機械)の安全装置に適用した場合の第1の実施の形態について説明する。図1は第1の実施の形態に係る安全装置を示す電気および油圧回路図であり、図2,図3は油圧ショベルの運転室の入口部を示す斜視図である。
図1に示す油圧ショベルの安全装置は、エンジン14により駆動されるメインポンプ1およびパイロットポンプ2と、メインポンプ1からの圧油により駆動する油圧アクチュエータ3と、メインポンプ1からアクチュエータ3への圧油の流れを制御するコントロールバルブ4と、アクチュエータ3の駆動を指令する操作レバー5と、操作レバー5の操作により駆動される油圧パイロットバルブ6と、パイロットポンプ2からパイロットバルブ6への圧油の供給を許容または禁止する電磁弁7と、ゲートロックレバー10の操作によりオンオフする2つのリミットスイッチ8,9と、コントローラ11と、表示モニタ12とを備える。13はバッテリである。なお、第1の実施の形態では、油圧アクチュエータ3として油圧シリンダを用いている。表示モニタ12は、例えば液晶表示装置である。
電磁弁7が非通電状態となって位置イに切り換えられると、パイロットポンプ2からパイロットバルブ6への圧油の供給が禁止される。これにより操作レバー5を操作してもコントロールバルブ4のパイロットポートにパイロット圧は作用せず、油圧アクチュエータ3の駆動が禁止される。一方、電磁弁7が通電状態となって位置ロに切り換えられると、パイロットポンプ2からパイロットバルブ6に圧油が導かれる。これによりコントロールバルブ4のパイロットポートに操作レバー5の操作量に応じたパイロット圧が作用し、油圧アクチュエータ3の駆動が可能となる。
図2,3に示すように、ゲートロックレバー10は油圧ショベルの運転室50の昇降口50aに回動可能に設けられる。乗員は、ゲートロックレバー10をロック解除位置に下げ操作して昇降口50aを遮断し、ロック位置に上げ操作して昇降口50aを開放する。すなわち乗員が乗り降りする時、ゲートロックレバー10は図2に示すロック解除位置から図3に示すロック位置へ操作される。ゲートロックレバー10のロック位置への操作に応じて電磁弁7が位置イに切り換えられ、乗員が乗り降りの際に誤って操作レバー5に触れても油圧アクチュエータ3が駆動することはなく、安全性が高い。
図1に示すようにスイッチ8,9は、ゲートロックレバー10がロック解除位置にあるときにそれぞれ端子a側に切り換えられ(スイッチオン)、ロック位置にあるときにそれぞれ端子b側に切り換えられる(スイッチオフ)。すなわち、スイッチ8,9は、ゲートロックレバー10がロック解除位置にあることを検出する検出装置として機能する。スイッチ8,9は電磁弁7に対し直列に接続され、スイッチ8,9が両方オンすると電磁弁7のソレノイドが励磁され、いずれか一方がオフまたは両方オフすると電磁弁7のソレノイドが消磁される。コントローラ11の故障診断ポート11aはそれぞれダイオードを介してスイッチ8の端子aおよびスイッチ9の端子bに接続され、スイッチ8の端子bおよびスイッチ9の端子aはそれぞれ接地されている。
コントローラ11は、故障診断ポート11aに入力されるスイッチ8,9の信号レベルによりスイッチ8,9の正常または異常を判定し、判定結果をモニタ12に表示する。スイッチ8,9の正常または異常の判定結果はコントローラ11内の不揮発性メモリ11mに記憶される。
図4はスイッチ8,9のオンオフと、ゲートロックレバー10の上げ操作(ロック)および下げ操作(ロック解除)と、油圧アクチュエータ3の動作および不動作と、スイッチ8,9の正常および異常との関係を説明する図である。この図4を用いて第1の実施の形態に係る安全装置の主要な動作を説明する。
(A)スイッチ8,9が正常
・ケース(1)
スイッチ8,9が2つとも正常であれば、ゲートロックレバー10の操作に応じてスイッチ8,9が切り換えられる。例えば乗員が運転室50に乗車後にゲートロックレバー10をロック解除位置に操作すると、スイッチ8,9がそれぞれ端子a側に切り換えられ、スイッチ8,9がともにオンする(図4の(1))。これによりスイッチ8,9を介して電磁弁7のソレノイドに電流が流れ、電磁弁7が位置ロに切り換えられる。この状態で操作レバー5を操作すると操作量に応じたパイロット圧がコントロールバルブ4に作用し、レバー操作量に応じて油圧アクチュエータ3を駆動することができる。このときスイッチ8のa端子はスイッチ9を介して接地され、コントローラ11の故障診断ポート11aはアースレベル(ローレベル)となる。
乗員が運転室50を乗降する際はゲートロックレバー10をロック位置に操作する。これによりスイッチ8,9がそれぞれ端子b側に切り換えられ、電磁弁7のソレノイドが非通電状態となり、電磁弁7が位置イに切り換えられて、スイッチ8,9がともにオフする(図4の(1))。この状態で操作レバー5を操作してもコントロールバルブ4にパイロット圧は作用しないため、油圧アクチュエータ3の駆動を禁止することができる。このときスイッチ9のb端子はスイッチ8を介して接地され、コントローラ11の故障診断ポート11aはアースレベル(ローレベル)となる。このように故障診断ポート11aがローレベルであれば、コントローラ11はスイッチ8,9が正常状態と判定する。
(B)スイッチ8,9の一方のみ異常
・ケース(2)
スイッチ8または9のいずれか一方が端子aに固着した場合を考える。例えばスイッチ8が端子aに固着すると、ゲートロックレバー10の操作に拘わらずスイッチ8がオン状態となる(図4の(2))。この状態でゲートロックレバー10をロック位置に操作すると、他方のスイッチ9が端子b側に切り換わる。これにより電磁弁7のソレノイドが非通電状態となり、アクチュエータ3の駆動を禁止することができる。このときコントローラ11の故障診断ポート11aはスイッチ8,9を介してバッテリ13に連通し、ハイレベルとなる。これによりコントローラ11はスイッチ8,9が異常と判定し、その故障情報(異常情報)をモニタ12に表示する。また、コントローラ11はスイッチ8,9が異常という判定結果を不揮発メモリ11mに記憶する。
なお、ゲートロックレバー10をロック解除位置に操作するとスイッチ8,9が両方オンし、油圧アクチュエータ3を駆動可能となる。このとき、油圧アクチュエータ3の駆動は可能となるが、コントローラ11は、不揮発性メモリ11mに記憶されたスイッチ8,9の異常判定結果に基づいてスイッチ8,9が異常と判定し、故障情報をモニタ12に表示する。
・ケース(5)
一方、スイッチ8または9のいずれか一方、例えばスイッチ8が端子bに固着すると、ゲートロックレバー10の操作に拘わらずスイッチ8がオフ状態となる(図4の(5))。この状態でゲートロックレバー10をロック解除位置に操作しても電磁弁7のソレノイドは通電されず、油圧アクチュエータ3の駆動を禁止することができる。このときコントローラ11の故障診断ポート11aはバッテリ13に連通し、ハイレベルとなる。これによりコントローラ11はスイッチ8,9が異常と判定し、その故障情報をモニタ12に表示する。また、コントローラ11はスイッチ8,9が異常という判定結果を不揮発メモリ11mに記憶する。
ゲートロックレバー10をロック解除位置からロック位置に操作すると、スイッチ8,9がともにオフする。コントローラ11は、不揮発性メモリ11mに記憶されたスイッチ8,9の異常判定結果に基づいてスイッチ8,9が異常と判定し、故障情報をモニタ12に表示する。
スイッチ8または9のいずれか一方が固着した他のケース(3)(6)(図4参照)においても、上述したケース(2)(5)と同様である。
(C)スイッチ8,9の両方が異常
・ケース(8)
スイッチ8,9のいずれか一方(例えばスイッチ8)が端子aに固着し、他方(スイッチ9)が端子bに固着すると、電磁弁7のソレノイドが常に非通電状態となる(図4の(8))。これにより油圧アクチュエータ3の駆動を禁止することができる。このときコントローラ11の故障診断ポート11aはハイレベルとなるので、コントローラ11はスイッチ8,9が異常と判定し、その故障情報をモニタ12に表示する。また、コントローラ11はスイッチ8,9が異常という判定結果を不揮発メモリ11mに記憶する。
スイッチ8が端子bに固着し、スイッチ9が端子aに固着したケース(9)(図4参照)においても、ケース(8)と同様である。
・ケース(7)
スイッチ8,9がともに端子bに固着すると、電磁弁7のソレノイドが常に非通電状態となり(図4の(7))、油圧アクチュエータ3の駆動が禁止される。このときコントローラ11の故障診断ポート11aはローレベルとなる。ただし、ゲートロックレバー10が操作されてもスイッチ8,9が切り替わらないので、コントローラ11はスイッチ8,9が異常と判定し、その故障情報をモニタ12に表示する。
・ケース(4)
スイッチ8,9がともに端子aに固着した状態では、油圧アクチュエータ3の駆動が可能となる。ただし、ゲートロックレバー10の操作に応じてスイッチ8,9が切り替わらないため、コントローラ11はスイッチ8,9が異常と判定し、故障情報をモニタ12に表示する。
なお、例えばケース(4)(7)においてゲートロックレバーの操作に応じたスイッチ8,9の切り替わりを検出する場合は、例えばポテンショメータ等の検出器を用いてゲートロックレバー10の操作状態を検出するとともに、スイッチ8,9のオンオフ信号をコントローラ11に入力するように構成すればよい。
以上の第1の実施の形態によれば以下のような作用効果を奏することができる。
(1)電磁弁7の駆動用電気回路に、ゲートロックレバー10の操作に応じて切り換わる2つのスイッチ8,9を直列に設け、いずれか一方がオン状態で固着しても油圧アクチュエータ3の駆動を禁止できるように電気回路を構成した。これにより、安全装置を有効に機能させることができ、安全性が向上する。
(2)スイッチ8,9の一方がオン状態で固着した場合に、ゲートロックレバー10をロック位置に操作すると油圧アクチュエータ3の駆動を禁止し、ゲートロックレバー10をロック解除位置に操作すると油圧アクチュエータ3の駆動を許容するようにした。これによりスイッチ8,9の一方が故障しても通常通りの作業が可能である。
(3)スイッチ8,9を介して電磁弁7に励磁電流を流すので、コントローラ11からの制御信号によらずに電磁弁7を励磁することができ、構成が容易である。
(4)故障診断ポート11aに入力される信号レベルに応じてコントローラ11がスイッチ8,9の正常,異常を判定し、判定結果をモニタ12に表示するので、スイッチ8,9が正常か異常かを乗員は容易に認識することができる。
−第2の実施の形態−
図5を参照して本発明による安全装置の第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なるのは電磁弁7の駆動用電気回路の構成である。すなわち第1の実施の形態ではスイッチ8,9を介して電磁弁7に励磁電流を流すようにしたが、第2の実施の形態ではスイッチ8,9からの信号をコントローラ11に取り込み、コントローラ11からの制御信号により電磁弁7を切り換える。以下では第1の実施の形態との相違点を主に説明する。
図5は第2の実施の形態に係わる安全装置を示す電気および油圧回路図である。なお、図1と同一の箇所には同一の符号を付す。図5に示すようにスイッチ8,9はそれぞれコントローラ11の故障診断ポート11a,11bに接続され、コントローラ11にはそれぞれスイッチ8,9からのオンオフ信号が入力される。コントローラ11はスイッチ8,9のオンオフ信号に応じて電磁弁7に制御信号を出力するとともに、スイッチ8,9の正常異常を判定し、モニタ12に判定結果を表示する。
例えばスイッチ8,9の両方が正常であれば、図5に実線で示すようにゲートロックレバー10をロック解除位置に操作するとスイッチ8,9がそれぞれ端子a側に切り換えられ、スイッチ8,9がともにオンする。これによりコントローラ11は電磁弁7を位置ロに切り換え、油圧アクチュエータ3の駆動が可能となる。一方、ゲートロックレバー10を図5に破線で示すロック位置に操作するとスイッチ8,9がそれぞれ端子b側に切り換えられ、スイッチ8,9がともにオフする。これによりコントローラ11は電磁弁7を位置イに切り換え、油圧アクチュエータ3の駆動が禁止される。このようにゲートロックレバー10の操作によりスイッチ8,9が同時に切り換わったときに、コントローラ11はスイッチ8,9が正常と判定し、スイッチ8,9の状態に応じて電磁弁7を制御する。
これに対しスイッチ8,9のいずれか一方が端子aに固着している場合には、ゲートロックレバー10をロック位置に操作しても、いずれか一方のスイッチ8,9はオンのままであり、他方のスイッチ8,9のみがオフする。このように2つの信号レベルが異なるとき、コントローラ11はスイッチ8,9のいずれか一方が故障していると判定し、電磁弁7を非通電状態とするとともに、モニタ12に故障情報を表示する。これによりスイッチ8,9の一方がオン状態で固着した場合でも、ゲートロックレバー10のロック位置への操作によりアクチュエータ3の駆動を禁止することができる。この場合、各スイッチ8,9からのオンオフ信号をモニタ12に表示して乗員がゲートロックレバー10の操作位置と比較することにより、どちらのスイッチ8,9が故障しているかを認識することができる。
スイッチ8,9の両方が固着している場合、コントローラ11は、ゲートロックレバー10の操作に応じてスイッチ8および9の信号レベルが切り替わらないことを検出することにより、スイッチ8,9の両方が故障していると判定できる。このとき、コントローラ11は電磁弁7を非通電状態とするとともに、モニタ12に故障情報を表示する。ゲートロックレバー10の操作状態は、例えばポテンショメータ等の検出器により検出することができる。
なお、スイッチ8,9からの信号に対するコントローラ11から電磁弁7への制御信号の出力(油圧アクチュエータ3の作動)は図4に示したケース(1)〜(9)と同様である。
−第3の実施の形態−
図6を参照して本発明による安全装置の第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態が第1の実施の形態と異なるのは電磁弁7の駆動用電気回路の構成である。すなわち第1の実施の形態では電気回路に2つのスイッチ8,9を設けたが、第3の実施の形態ではスイッチ9の代わりにポテンショメータ15を設ける。すなわち、第2の実施の形態では、スイッチ8およびポテンショメータ15が、ゲートロックレバー10がロック解除位置にあることを検出する検出装置として機能する。以下では第1の実施の形態との相違点を主に説明する。
図6は第3の実施の形態に係わる安全装置を示す電気および油圧回路図である。なお、図1と同一の箇所には同一の符号を付す。図6に示すように第3の実施の形態では、ゲートロックレバー10の回動部にゲートロックレバー10の操作位置を検出するポテンショメータ15が設けられている。コントローラ11の故障診断ポート11a,11bにはそれぞれスイッチ8とポテンショメータ15が接続され、スイッチ8のa端子は接地され、b端子は開放されている。ポテンショメータ15はゲートロックレバー10がロック解除位置にあるときにローレベル信号を出力し、ロック位置にあるときにハイレベル信号を出力する。スイッチ8は端子a側に切り換えられるとローレベル信号を出力し、端子b側に切り換えられるとハイレベル信号を出力する。
例えばスイッチ8が正常であれば、図6に実線で示すようにゲートロックレバー10をロック解除位置に操作するとスイッチ8が端子a側に切り換えられ、コントローラ11の故障診断ポート11a,11bにはそれぞれローレベル信号が入力される。これによりコントローラ11は電磁弁7を位置ロに切り換え、油圧アクチュエータ3の駆動が可能となる。一方、図6に破線で示すようにゲートロックレバー10をロック位置に操作するとスイッチ8が端子b側に切り換えられ、コントローラ11の故障診断ポート11a,11bにはそれぞれハイレベル信号が入力される。これによりコントローラ11は電磁弁7を位置イに切り換え、油圧アクチュエータ3の駆動が禁止される。このように故障診断ポート11a,11bに同一レベルの信号が入力されたとき、コントローラ11はスイッチ8が正常と判定し、スイッチ8のオンオフに応じて電磁弁7を切り換える。
これに対しスイッチ8が端子aに固着している場合に、ゲートロックレバー10をロック位置に操作すると、コントローラ11の故障診断ポート11aにはローレベル信号が入力され、故障診断ポート11bにはハイレベル信号が入力される。このように2つの信号レベルが異なるときコントローラ11はスイッチ8が故障と判定し、電磁弁7を非通電状態とするとともに、モニタ12に故障情報を表示する。その結果、スイッチ8がオン状態で固着した場合でも、ゲートロックレバー10のロック位置への操作によりアクチュエータ3の駆動を禁止することができる。
スイッチ8が端子bに固着した場合に、ゲートロックレバー10をロック解除位置に操作すると、コントローラ11の故障診断ポート11aにはハイレベル信号が入力され、故障診断ポート11bにはローレベル信号が入力される。この場合もコントローラ11はスイッチ8が故障と判定し、電磁弁7を非通電状態とするとともに、モニタ12に故障情報を表示する。なお、スイッチ8が故障と判定されたときに、故障診断ポート11bに入力される信号によりゲートロックレバー10の操作位置を判定し、ポテンショメータ15からの信号に応じて電磁弁7を制御するようにしてもよい。
−変形例−
上記第1,第2の実施の形態において、スイッチ8,9が正常状態であっても、ゲートロックレバー10を操作したときにスイッチ8,9が完全に切り換わるまでの間に、正常状態とは異なる信号を出力する場合がある。このような場合にはコントローラ11が故障診断ポート11a,11bの信号レベルを数秒間監視した後、スイッチ8,9の正常異常を判定することが好ましい。第3の実施の形態においても同様である。
上記第1から第3の実施の形態では、スイッチ8,9の異常判定結果をモニタ12に表示するようにしたが、図7に示すようにブザーやホーンなどの警報機(警報音発生装置)16によりスイッチ異常を報知するようにしてもよい。すなわち異常報知手段は上述したものに限らない。
上記第1から第3の実施の形態では、コントローラ11を用いてスイッチ8,9の異常判定結果をモニタ12に表示するようにしたが、図8に示すようにコントローラ11の代わりにリレー17を設け、リレー17の切り換えにより警報機16から警報を発生させるようにしてもよい。
コントローラ11による異常判定結果を不揮発性メモリ11mに記憶し、エンジンが起動されているときは常にスイッチ8,9の異常情報をモニタ12に表示し、あるいは警報機16から異常判定結果を報知するようにしてもよい。すなわち、スイッチ8,9が異常であると判断した後は、エンジンがオフとなるまで異常情報の報知を継続するようにしても良い。
以上説明した安全装置を利用して、作業機械のサービスシステムを構成することも可能である。図9に、作業機械のサービスシステムの概略構成を示す。作業機械100は、安全装置101で検出したスイッチ8,9の異常情報を、送信装置102から通信衛星200を介して遠隔地の基地局300に送信する。基地局300は、作業機械100から送信された異常情報を、e-mailなどで担当サービス員の端末機400に送信する。担当サービス員は、受け取った異常情報に基づいて、新しいスイッチ8,9を手配するようにしてもよい。なお、担当サービス員に異常情報を知らせる報知装置はe-mailに限らない。また、基地局300により、複数の作業機械を管理することももちろん可能である。
上記第1から第3の実施の形態では、スイッチ8,9あるいはスイッチ8とポテンショメータ15という電気的検出手段によりゲートロックレバー10の操作位置を検出するようにした。ただし、2系統以上の検出手段によりゲートロックレバー10がロック解除位置にあることを検出するのであれば、検出手段は上述したものに限らない。電気的検出手段のみによりゲートロックレバー10の位置を検出するのではなく、電気的検出手段に加えて他の手段によりゲートロックレバー10の位置を検出するようにしてもよい。例えばゲートロックレバー10の操作に連動して切り換わる油圧切換弁を設け、この油圧切換弁の切換によりゲートロックレバー10の位置を機械的に検出したり(機械的検出手段)、油圧切換弁の切換によるパイロット圧によってゲートロックレバー10の位置を油圧的に検出するようにしてもよい(油圧的検出手段)。
コントロールバルブ4を介して供給されるメインポンプ1からの油圧により油圧アクチュエータ3を駆動するようにしたが、油圧作動装置の構成はこれに限らない。パイロット圧が供給される流路に電磁弁7を設け、パイロット圧を制御することによりメインポンプ1から油圧アクチュエータ3への流路を間接的に連通または遮断するようにしたが、メインポンプ1からの油圧が供給される流路に電磁弁7を設け、メインポンプ1から油圧アクチュエータ3への流路を直接的に連通または遮断するようにしてもよい。すなわち弁装置の構成は上述したものに限らない。
上記第2及び第3の実施の形態(図5,6)では、コントローラ11からの制御信号により電磁弁7を切り換えるようにしたが、スイッチ8,9の異常時にゲートロックレバー10がロック位置に操作されると電磁弁7をロックするのであれば、制御手段としてのコントローラ11の構成は上述したものに限らない。
以上説明したように、第1から第3の実施の形態およびその変形例によれば、ゲートロックレバー10がロック解除位置にあることを検出する検出装置を2系統以上備えるようにしたので、1系統が故障した場合でも、ゲートロックレバー10をロック位置に操作したときに油圧作動装置の作動を禁止することができ、安全性が向上する。
上記第1から第3の実施の形態およびその変形例では、油圧ショベルに安全装置を適用した例について説明したが、ゲートロックレバー10を有する他の作業機械にも本発明は同様に適用可能である。すなわち本発明の特徴、機能を実現できる限り、本発明は実施の形態の安全装置に限定されない。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する際、上記実施形態の記載事項と特許請求の範囲の記載事項の対応関係になんら限定も拘束もされない。
本発明の第1の実施の形態に係る安全装置の構成を示す電気および油圧回路図。 ゲートロックレバーをロック解除位置に操作した状態を示す斜視図。 ゲートロックレバーをロック位置に操作した状態を示す斜視図。 図1に示す安全装置の動作を説明する図。 本発明の第2の実施の形態に係る安全装置の構成を示す電気および油圧回路図。 本発明の第3の実施の形態に係る安全装置の構成を示す電気および油圧回路図。 図1に示す安全装置の変形例を示す図。 図1に示す安全装置の他の変形例を示す図。 作業機械のサービスシステムの概略構成を示す図。
符号の説明
3 油圧アクチュエータ
7 電磁弁
8,9 スイッチ
10 ゲートロックレバー
11 コントローラ
12 モニタ
15 ポテンショメータ
16 警報機

Claims (14)

  1. ゲートロックレバーをロック位置に操作して油圧作動装置の作動を禁止し、ロック解除位置に操作して油圧作動装置の作動を許容する作業機械の安全装置において、
    前記ゲートロックレバーがロック解除位置にあることを検出する手段を2系統以上備えることを特徴とする作業機械の安全装置。
  2. 請求項1に記載の作業機械の安全装置において、
    前記検出手段は電気的手段であることを特徴とする作業機械の安全装置。
  3. 請求項1に記載の作業機械の安全装置において、
    前記検出手段は電気的手段、および油圧的手段を各1系統以上持つことを特徴とする作業機械の安全装置。
  4. 請求項1に記載の作業機械の安全装置において、
    前記検出手段は電気的手段、および機械的手段を各1系統以上持つことを特徴とする作業機械の安全装置。
  5. エンジンにより駆動される油圧源からの油圧によって作業機を駆動する油圧作動装置と、
    乗降経路に設置されたゲートロックレバーの乗降経路を開放するロック位置への操作によって前記油圧作動装置における油圧の流路を遮断してロックし、乗降経路を遮断するロック解除位置への操作によって前記油圧作動装置における油圧の流路を連通してロック解除する弁装置と、
    前記ゲートロックレバーに連動して作動する直列に配置された2つのスイッチと、
    前記2つのスイッチに直列に配置され、前記2つのスイッチの切換により前記弁装置のオンオフが切り換えられる電気回路とを有し、
    前記電気回路は、前記2つのスイッチのうちいずれかが異常な動きをしても(スイッチ異常時)、いずれかひとつ以上が正常に動作するとき、前記ゲートロックレバーのロック位置への操作時に前記弁装置をロックすることを特徴とする作業機械の安全装置。
  6. エンジンにより駆動される油圧源からの油圧によって作業機を駆動する油圧作動装置と、
    乗降経路に設置されたゲートロックレバーの乗降経路を開放するロック位置への操作によって前記油圧作動装置における油圧の流路を遮断してロックし、乗降経路を遮断するロック解除位置への操作によって前記油圧作動装置における油圧の流路を連通してロック解除する弁装置と、
    前記ゲートロックレバーに連動して作動する少なくとも2つのスイッチと、
    前記2つのスイッチからの信号入力が異なるときに(スイッチ異常時)、前記ゲートロックレバーがロック解除位置に操作されると前記弁装置をロック解除し、前記ゲートロックレバーがロック位置に操作されると前記弁装置をロックする制御手段とを備えることを特徴とする作業機械の安全装置。
  7. エンジンにより駆動される油圧源からの油圧によって作業機を駆動する油圧作動装置と、
    乗降経路に設置されたゲートロックレバーの乗降経路を開放するロック位置への操作によって前記油圧作動装置における油圧の流路を遮断してロックし、乗降経路を遮断するロック解除位置への操作によって前記油圧作動装置における油圧の流路を連通してロック解除する弁装置と、
    前記ゲートロックレバーに連動して作動するスイッチと、
    前記ゲートロックレバーのロック位置とロック解除位置に応じた信号を出力するポテンショメータと、
    前記ゲートロックレバーがロック解除位置に操作されていることを前記ポテンショメータの信号により判定しているときに、前記スイッチと前記ポテンショメータとからの信号に基づいて前記スイッチが正常と判定されると、前記弁装置をロック解除し、前記スイッチが異常と判定されると(スイッチ異常時)、前記弁装置をロックする制御手段とを備えることを特徴とする作業機械の安全装置。
  8. エンジンにより駆動される油圧源からの油圧によって作業機を駆動する油圧作動装置と、
    乗降経路に設置されたゲートロックレバーの乗降経路を開放するロック位置への操作によって前記油圧作動装置における油圧の流路を遮断してロックし、乗降経路を遮断するロック解除位置への操作によって前記油圧作動装置における油圧の流路を連通してロック解除する弁装置と、
    前記ゲートロックレバーに連動して作動するスイッチと、
    前記ゲートロックレバーのロック位置とロック解除位置に応じた信号を出力するポテンショメータと、
    前記ポテンショメータからの信号に応じたゲートロックレバーの操作位置と前記スイッチからの信号に応じたゲートロックレバーの操作位置とが不一致のとき(スイッチ異常時)、前記ポテンショメータからの信号に基づいて前記弁装置をロックまたはロック解除する制御手段とを備えることを特徴とする作業機械の安全装置。
  9. 請求項5〜8のいずれか1項に記載の作業機械の安全装置において、
    前記スイッチ異常時にスイッチの異常を報知する異常報知手段をさらに備えることを特徴とする作業機械の安全装置。
  10. ゲートロックレバーの動きにより切り換えられる直列に接続された2つの切換スイッチと、
    前記2つの切換スイッチがともにオンのときに油圧作動装置の作動を許可し、前記2つの切換スイッチがともにオフのときに油圧作動装置の作動を禁止する電磁弁と、
    前記2つのスイッチの一方がオン、他方がオフのときにスイッチの異常を報知する異常報知手段とを備えることを特徴とする作業機械の安全装置。
  11. 請求項9または10に記載の作業機械の安全装置において、
    前記異常報知手段はブザーであることを特徴とする作業機械の安全装置。
  12. 請求項9または10に記載の作業機械の安全装置において、
    前記異常報知手段はモニタであることを特徴とする作業機械の安全装置。
  13. 請求項9〜12のいずれか1項に記載の作業機械の安全装置において、
    不揮発性メモリをさらに備え、
    前記異常報知手段は、前記スイッチ異常時にスイッチの異常情報を前記不揮発性メモリに記憶し、この記憶された異常情報に基づいて常時スイッチの異常を報知することを特徴とする作業機械の安全装置。
  14. 請求項5〜13のいずれか1項に記載の安全装置を搭載した作業機械と、
    前記安全装置からのスイッチの異常情報を基地局に送信する送信装置と、
    前記基地局に送信された異常情報をサービス員に報知する報知装置とを備えることを特徴とする作業機械のサービスシステム。
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