JP2006273676A - セラミック組成物 - Google Patents

セラミック組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2006273676A
JP2006273676A JP2005097232A JP2005097232A JP2006273676A JP 2006273676 A JP2006273676 A JP 2006273676A JP 2005097232 A JP2005097232 A JP 2005097232A JP 2005097232 A JP2005097232 A JP 2005097232A JP 2006273676 A JP2006273676 A JP 2006273676A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
mass
parts
ceramic composition
ceramic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005097232A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4619173B2 (ja
Inventor
Akitoshi Wakawa
明俊 和川
Keizo Kawamura
敬三 川村
Hiroyuki Nakajima
啓之 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiyo Yuden Co Ltd filed Critical Taiyo Yuden Co Ltd
Priority to JP2005097232A priority Critical patent/JP4619173B2/ja
Publication of JP2006273676A publication Critical patent/JP2006273676A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4619173B2 publication Critical patent/JP4619173B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Abstract

【課題】 低温焼結が可能で、強度が高く、さらには高周波領域において低誘電損失となるセラミック配線基板が得られ、更には高周波材料との接合が良好となるセラミック組成物を提供する。
【解決手段】 ディオプサイド結晶(CaMgSi)を主成分として含有し、ホウ素成分と、第5属元素成分とを副成分として配合してなるセラミック組成物であり、第5属元素成分として、ビスマスを用いることが好ましい。さらには、前期セラミック組成物には、主成分100質量部に対して、アルカリ金属成分を酸化物換算で0.1〜1.5質量部、及び/又はジルコニウム成分を酸化物換算で0.25〜4.0質量部更に含むことが好ましい。
【選択図】 なし

Description

本発明は、ディオプサイド(Diopside)結晶(CaMgSi)を主結晶として含有するセラミック組成物に関し、更に詳しくは、特に銅や銀などの導体材料と同時焼結可能な高周波用セラミック組成物に関する。
セラミック多層配線基板においては、近年の情報の大容量化、情報通信の高速化に伴い、高周波信号を損失なく伝送することが求められており、高周波領域での誘電損失の低い配線基板が求められている。高周波信号を損失なく伝送する上で、配線層を形成する導体として、銅や銀などの低抵抗金属を使用することが要求されているが、これらの低抵抗金属を導体材料として用いるために、基板材料は低温での焼結が可能であることが必要であり、また基板自体の誘電損失も低く抑えることも必要である。こうした基板材料の1つとして、ディオプサイド結晶を主結晶として含有するセラミックが注目されている。
ディオプサイド結晶を利用したセラミック組成物の一つとして、例えば、下記特許文献1には、質量百分率で結晶性ガラス粉末50〜100%、フィラー粉末0〜50%からなり、該結晶性ガラス粉末がSiO 40〜65%、CaO 10〜20%(ただし20%を含まず)、MgO 11〜30%、Al 0.5〜10%、CuO 0.01〜1%、SrO 0〜25%、BaO 0〜25%、ZnO 0〜25%の組成を有し、主結晶としてディオプサイド結晶及び/又はディオプサイド固溶体結晶を析出することを特徴とするガラスセラミック組成物が開示されており、それによってAgを内層導体に用いて同時焼結した場合でも、Agがガラスセラミック中に拡散せず、しかも高周波回路に十分対応できる低い誘電損失を有する多層基板を作製できることが記載されている。
また、下記特許文献2には、ディオプサイド結晶を主結晶として含有する低温焼結磁器組成物であって、その誘電率εが7以下、かつ、そのQ×f値が10000GHz以上であるセラミック組成物が開示されており、該セラミック組成物は1000℃以下での温度で焼結可能であり、高周波領域において優れた誘電特性を有するセラミック配線基板が得られることが記載されている。
さらには、下記特許文献3には、SiO 52〜62質量%、MgO 12〜22質量%、CaO 21〜32質量%からなる主成分100質量部に対し、ホウ素成分を酸化物換算で0.5〜3質量部含む組成からなり、主結晶としてディオプサイド結晶を含有するセラミック組成物について開示されており、それによって、1000℃以下の低温焼結が可能で、強度が高く、セラミック層を利用した電子部品を形成するのに適していると記載されている。
特開2000−128628号公報 特開2001−278657号公報 国際公開第2004/076380号パンフレット
ガラスセラミックや結晶化ガラスは材料自体が比較的高価であると共に、精製工程が煩雑であるため、製造コストを要しがちであり、コスト的な面で不十分であった。また、高周波領域における誘電損失も比較的高くなりがちであった。
一方、高周波領域での伝送を向上させるため、セラミック基板に、バンドパスフィルターなどで使用される誘電率εが80程度の高周波材料を接合させ、複合電子部品材料として用いる試みがなされているが、ディオプサイド結晶を含有するセラミック組成物と、上記高周波材料とでは、材料同士の相互拡散速度の整合が取れず、これらを接合焼結した際、接合界面に空乏が生じてしまい、接合の信頼性に劣るという問題があった。
したがって、本発明の目的は、低温焼結が可能で、強度が高く、さらには高周波領域において低誘電損失となるセラミック配線基板が得られ、また高周波材料との接合の信頼性が良好となるセラミック組成物を提供することにある。
上記目的を達成するにあたって、本発明のセラミック組成物は、ディオプサイド結晶(CaMgSi)を主成分として含有し、ホウ素成分と、第5属元素成分とを副成分として配合してなることを特徴とする。
ディオプサイド結晶(CaMgSi)を含む組成物は、低温焼結が可能であり、また強度が高いセラミック組成物を得ることができる。そして、誘電率が適度な範囲となるので、高周波で配線回路としての特性を維持しつつ、セラミック層を利用して電子部品領域を形成する場合にも良好な特性を得ることができる。また、ホウ素成分を含有することにより、焼結時に液相が形成されるので、焼結温度の低温化を図ることができる。そして、ビスマスなどの第5属元素成分を更に含有することにより、焼結温度の低温化を図ることができると共に、このセラミック組成物を成形して基板とした際において、高周波領域での伝送を向上させるため、更にバンドパスフィルターなど高周波材料をセラミック基板に接合焼結したとしても、液相中の物質濃度差の整合性が取れるため、接合面における物質の相互拡散を制御できるので、それらの接合界面における空乏の発生を抑制できる。
よって、本発明のセラミック組成物によれば、低温焼結が可能で、850〜960℃程度の低温でも焼結が可能であり、また、強度が高く、さらには高周波領域において低誘電損失となるセラミック配線基板が得られ、そして、高周波材料との接合の信頼性も良好であることから、電子部品としての材料設計の自由度が高い。
また、本発明のセラミック組成物は、第5属元素成分として、ビスマスを用いることが好ましい。更に、前記主成分100質量部に対して、アルカリ金属成分を酸化物換算で0.1〜1.5質量部更に含む組成からなることが好ましい。更にまた、前記主成分100質量部に対して、ジルコニウム成分を酸化物換算で0.25〜4.0質量部更に含む組成からなることが好ましい。そして、SiO 53.5〜62質量%、MgO 12〜22質量%、CaO 21〜32質量%からなる主成分100質量部に対し、ホウ素成分を酸化物換算で1.0〜4.0質量部、及びビスマス成分を酸化物換算で0.25〜20質量部含む組成からなることが好ましい。
本発明のセラミック組成物によれば、低温焼結、特に960℃以下で焼結できることから、銅、銀などの低抵抗金属を導体材料として用いた配線層を形成することができ、高周波領域において低誘電損失で、強度の大きいセラミック基板を得ることができる。また、配線パターンの精度が高く、実装歩留まり率を向上させることができる。さらには、高周波材料との相互拡散速度が良好であり、このセラミック組成物を加工してセラミック基板としたものを、高周波材料と接合焼結したとしても、液相中の物質濃度差の整合性が取れるため、接合面における物質の相互拡散を制御できるので、接合の信頼性が高く、電子部品としての材料設計の自由度が高い。
本発明のセラミック組成物の主成分であるディオプサイド結晶(CaMgSi)は、SiO、MgO、及びCaOを含有する組成物からなるものであることが好ましい。なおSiO、MgO、及びCaOは、ガラスでない酸化物、炭酸塩などのセラミック粉末を用いることができ、特に酸化物が好ましく用いられる。
そして、このディオプサイド結晶におけるSiO、MgO、及びCaOの配合割合は、SiO 53.5〜62質量%、MgO 12〜22質量%、CaO 21〜32質量%となるように調整されることが好ましく、特に好ましくは、SiO 54.0〜55.5質量%、MgO 16〜21.5質量%、CaO 23〜27質量%である。
SiOが多すぎると、ウォラストナイト結晶が生成して、誘電損失が大きくなりがちで、強度も低下する虞れがある。また、少なすぎるとオーケルマナイト(Akermanite)結晶が生成し、誘電損失が大きくなる虞れがある。
MgOが多すぎると、フォルステライト結晶が生成されがちであり、強度が低下する虞れがある。また、少なすぎると、ウォラストナイト結晶が生成されがちであり、誘電損失が大きくなる虞れがある。
CaOが多すぎると、ウォラストナイト結晶や、オーケルマナイト結晶が生成しがちであり、誘電損失が大きくなり、強度も低下する虞れがある。また、少なすぎると、フォルステライト結晶が生成しがちであり、強度が低下する虞れがある。
また、本発明のセラミック組成物は、上記主成分の他に、副成分として、ホウ素成分と、第5属元素成分とを含有することを特徴とする。材料としては特に限定はなく、酸化物、炭酸塩、酢酸塩、硝酸塩、弗化物、単体金属が用いられ、あるいは前記割合になるような組成のガラスなどを併用してもよいが、好ましくは酸化物である。
ホウ素成分は、焼結温度を下げるための成分であり、前記主成分100質量部に対して、酸化物換算で1.0〜4.0質量部となるように添加することが好ましい。
ホウ素成分が多すぎると、焼結時に融着が起こり焼結体の形状が安定しにくくなると共に、グリーンシート等の成形時におけるバインダーの結着性が低下して、作業性が悪くなり、また、少なすぎると、低温焼結、特に960℃以下で焼結することが困難となる。
第5属元素成分は、焼結温度を下げることができ、該組成物を加工したセラミック基板に、高周波材料を接合した際、セラミック基板と高周波材料との接合界面における空乏の発生を抑え、高周波材料とセラミック基板と接合の信頼性を向上させるための成分であり、特にビスマスが好ましい。そして、前記主成分100質量部に対して、酸化物換算で0.25〜20.0質量部となるように添加することが好ましく、より好ましくは1.0〜3.0質量部である。ここで、本発明でいう高周波材料とは、誘電率εが80以上の材料のことであり、Ba,Ti,Nd(希土類金属)の酸化物からなる組成のものが一般的であり、具体的には、バンドパスフィルターなどが挙げられる。
ビスマス成分が多すぎると、体積率が大きくなることにより、誘電損失が大きくなりがちであり、また、材料の結晶粒が過大に成長することにより抗折強度は低下する虞れがある。また、少なすぎると、低温焼結、特に960℃以下で焼結することが困難となり、銅、銀、及びこれらの合金等の電極を使用できないことがあり、高周波領域での伝送に適しにくいものとなりがちであり、また、高周波材料と同時焼結した際に、接合界面に空乏が生じやすくなる。
また、必要に応じてアルカリ金属成分、銀成分、アルミナ成分、亜鉛成分、銅成分、ジルコニア成分を更に添加してもよい。
上記成分のうち、アルカリ金属成分、銀成分、アルミナ成分は、焼結温度の低温化、緻密化を効果的に図り、低温焼結効果を高めるために、添加するのが好ましい成分である。
アルカリ金属成分としては、例えばLi、Na、Kなどが用いられ、特にLiが好ましい。アルカリ金属成分は、前記主成分100質量部に対して、酸化物換算で0.1〜1.5質量部添加することが好ましく、より好ましくは、0.5〜1.0質量部である。添加量が少なすぎると、添加効果が乏しく、多すぎると、焼結時に融着が起こり、焼結体の形状が安定しにくくなると共に、絶縁性が劣化しやすくなる。
銀成分は、前記主成分100質量部に対して、酸化物換算で0.1〜2.5質量部添加することが好ましく、より好ましくは、1.3〜2.0質量部である。添加量が少なすぎると、その添加効果が乏しく、また、配線パターンの精度を低下する虞れがあり、多すぎると、銀が析出することがあり、配線パターンの精度を低下する虞れがある。
アルミナ成分は、前記主成分100質量部に対して、酸化物換算で0.5〜4.0質量部添加することが好ましく、より好ましくは、1.0〜2.0質量部である。添加量が少なすぎると、その添加効果が乏しく、また、焼結体に反りや変形が生じやすく、多すぎると、焼結体の形状が安定しにくくなる虞れがある。
また、上記成分のうち、ジルコニア成分は、焼結体内で骨材を形成するため、抗折強度を高めるために添加するのが好ましい成分である。
ジルコニア成分は、前記主成分100質量部に対して、酸化物換算で0.25〜4.0質量部添加することが好ましく、より好ましくは、0.5〜2.0質量部である。添加量が少なすぎると、その添加効果が乏しく、多すぎると、960℃以下での焼結が困難となる虞れがある。
本発明のセラミック組成物は、上記のような組成となるように配合された原料をZrOボールなどを用いて、水などの湿式下で混合し、必要に応じて結合剤、可塑剤、溶剤等を添加し、所定形状に成形して、焼結することによって本発明のディオプサイドを主結晶としたセラミック組成物を製造することができる。
上記結合剤としては、例えばポリビニルブチラール樹脂、メタアクリル酸樹脂等が用いられ、可塑剤としては、例えばフタル酸ジブチル、フタル酸ジオクチル等が用いられ、溶剤としては、例えばトルエン、メチルエチルケトン等を使用することができる。
成形は、公知のプレス法を用いてブロック体にしたり、公知のドクターブレード法でグリーンシート化し、更に圧着して積層体にしたり、ペースト状にして厚膜印刷技術を用いて多層体にしたりできる。配線基板を形成するには、グリーンシートに成形するのが、多層化が容易でよい。
配線基板を形成するには、まず、上記セラミック原料、又はその仮焼粉末を含む原料粉末を公知のドクターブレード法を用いてグリーンシート化する。グリーンシート上には導電ペーストを用いてスクリーン印刷法により配線層を印刷形成する。このグリーンシートを圧着して積層体を形成する。この積層体を脱バインダー化した後、1000℃以下、好ましくは850〜960℃で低温焼結して、目的とする低温焼結配線基板を得る。なお、配線にAgを用いる場合は大気雰囲気下、Cuを用いる場合は還元雰囲気下で焼結することが好ましい。
SiO、CaCO及びMgO粉末を、表1に割合で秤量し、15時間湿式混合後、120℃で乾燥し、乾燥した粉体を大気中1200℃で2時間仮焼した。この仮焼物に、表1に示す酸化物の割合となるように副成分を秤量し添加し、15時間湿式混合後、120℃で乾燥し、60φメッシュ篩異を通し製粉した。そして、これらの混合粉末に、PVA系バインダーを適量添加・混合し、60φメッシュ篩いを通して造粒粉とし、円形金具を使用して、12.5φ10mmの円柱成型体を作製し、大気中500℃で脱バインダー処理し、成型体を得た。次いで、この成型体を、大気中にて、850℃〜1000℃で2時間焼結して、試料番号1〜25の焼結体を得た。
この焼結体を用いて、JIS R 1627に準ずる方法による12GHzにおける誘電損失、アルキメデス法による嵩密度、JIS R 1601に準ずる方法で抗折強度を測定した。なお、誘電損失は(周波数)×(1/誘電損失)=(一定)と仮定し、12GHでの値に換算した。
また、各試料の組成物と、Ba,Ti,Ndの酸化物からなるバンドパスフィルター用の組成物とを調製し、両者を接合して常法に従い930℃で2時間焼結した後の接合界面の状態について観察した。これらの測定結果を表2にまとめて記す。また、試料番号13の焼結体(上層)とバンドパスフィルター(下層)との接合界面の断面写真を図1に、試料番号25の焼結体(上層)とバンドパスフィルター(下層)との接合界面の断面写真を図2に記す。
上記結果より、試料番号1〜24の焼結体は主結晶としてディオプサイドを有するものであり、また、960℃以下の比較的低温で焼結しても優れた性質を備えている。また、屈折強度が高く、誘電損失の低いものであり、さらには、高周波材料との接合界面に空乏が生じることがなく高周波材料との接合の信頼性が良好なものであった。
なかでも、ジルコニア成分の配合量の多い試料番号16の焼結体は、粒界中に強固の骨材が生成され抗折強度のより高いものであった。
一方、ビスマス成分を含まない試料番号25の焼結体は、屈折強度が低く、また、図2に示すように、高周波材料との接合界面に空乏が生じてしまい、高周波材料との接合の信頼性に劣るものであった。
試料番号13の焼結体(上層)とバンドパスフィルター(下層)との接合界面の断面写真。 試料番号25の焼結体(上層)とバンドパスフィルター(下層)との接合界面の断面写真。
本願発明のセラミック組成物は、高周波伝送が可能で、強度の強いセラミック配線基板を提供することができる。

Claims (5)

  1. ディオプサイド結晶(CaMgSi)を主成分として含有し、ホウ素成分と、第5属元素成分とを副成分として配合してなることを特徴とするセラミック組成物。
  2. 第5属元素成分として、ビスマスを用いた請求項1記載のセラミック組成物。
  3. 前記主成分100質量部に対して、アルカリ金属成分を酸化物換算で0.1〜1.5質量部更に含む組成からなる請求項1又は2記載のセラミック組成物。
  4. 前記主成分100質量部に対して、ジルコニウム成分を酸化物換算で0.25〜4.0質量部更に含む組成からなる請求項1〜3のいずれか1つに記載のセラミック組成物。
  5. SiO 53.5〜62質量%、MgO 12〜22質量%、CaO 21〜32質量%からなる主成分100質量部に対し、ホウ素成分を酸化物換算で1.0〜4.0質量部、及びビスマス成分を酸化物換算で0.25〜20質量部含む組成からなる請求項1〜4のいずれか1つに記載のセラミック組成物。
JP2005097232A 2005-03-30 2005-03-30 複合電子部品材料 Expired - Fee Related JP4619173B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005097232A JP4619173B2 (ja) 2005-03-30 2005-03-30 複合電子部品材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005097232A JP4619173B2 (ja) 2005-03-30 2005-03-30 複合電子部品材料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006273676A true JP2006273676A (ja) 2006-10-12
JP4619173B2 JP4619173B2 (ja) 2011-01-26

Family

ID=37208774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005097232A Expired - Fee Related JP4619173B2 (ja) 2005-03-30 2005-03-30 複合電子部品材料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4619173B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020164338A (ja) * 2019-03-28 2020-10-08 太陽誘電株式会社 セラミックス組成物及び当該セラミックス組成物を用いた電子部品
US11142482B2 (en) 2018-07-24 2021-10-12 Taiyo Yuden Co., Ltd. Ceramic composition and electronic component using the ceramic composition
WO2022176632A1 (ja) * 2021-02-17 2022-08-25 日本山村硝子株式会社 磁器組成物

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004115295A (ja) * 2002-09-25 2004-04-15 Nikko Co 高周波用低温焼結磁器組成物及びその製造方法
WO2004076380A1 (ja) * 2003-02-28 2004-09-10 Taiyo Yuden Co., Ltd. セラミックス組成物及びセラミックス配線基板

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004115295A (ja) * 2002-09-25 2004-04-15 Nikko Co 高周波用低温焼結磁器組成物及びその製造方法
WO2004076380A1 (ja) * 2003-02-28 2004-09-10 Taiyo Yuden Co., Ltd. セラミックス組成物及びセラミックス配線基板

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11142482B2 (en) 2018-07-24 2021-10-12 Taiyo Yuden Co., Ltd. Ceramic composition and electronic component using the ceramic composition
JP2020164338A (ja) * 2019-03-28 2020-10-08 太陽誘電株式会社 セラミックス組成物及び当該セラミックス組成物を用いた電子部品
US11319252B2 (en) 2019-03-28 2022-05-03 Taiyo Yuden Co., Ltd. Ceramic composition and electronic component including the same
JP7455515B2 (ja) 2019-03-28 2024-03-26 太陽誘電株式会社 セラミックス組成物及び当該セラミックス組成物を用いた電子部品
WO2022176632A1 (ja) * 2021-02-17 2022-08-25 日本山村硝子株式会社 磁器組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP4619173B2 (ja) 2011-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4840935B2 (ja) セラミック多層基板
WO2016185921A1 (ja) 低温焼結セラミック材料、セラミック焼結体およびセラミック電子部品
JP2008053525A (ja) 多層セラミック基板およびその製造方法
JP4802039B2 (ja) セラミックス組成物及び積層セラミック回路装置
JPWO2015040949A1 (ja) アルミナ質セラミック配線基板及びその製造方法
JP4619173B2 (ja) 複合電子部品材料
JP3838541B2 (ja) 低温焼成磁器および電子部品
JP2007250728A (ja) セラミック積層デバイスおよびその製造方法
JPH1095686A (ja) 銅メタライズ組成物及びそれを用いたガラスセラミック配線基板
JP4637017B2 (ja) セラミックス組成物及びセラミックス配線基板
WO2005073146A1 (ja) セラミック基板用組成物、セラミック基板、セラミック基板の製造方法およびガラス組成物
JP5166049B2 (ja) セラミック電子部品及びその製造方法
EP2003100A2 (en) Process for production of ceramic porcelains, ceramic porcelains and electronic components
JP2003095746A (ja) ガラスセラミック組成物、焼結体およびそれを用いた配線基板
JP4794040B2 (ja) セラミック焼結体およびそれを用いた配線基板
JP4844317B2 (ja) セラミック電子部品およびその製造方法
JP2005217170A (ja) 複合積層セラミック電子部品
JP2003277852A (ja) 銅メタライズ組成物およびセラミック配線基板
JP2009007217A (ja) セラミック組成物及びセラミック配線基板
JP2006290721A (ja) 低温焼成磁器組成物及びその製造方法並びにこれを用いた電子部品
JP2020015635A (ja) セラミックス組成物及び当該セラミックス組成物を用いた電子部品
JP3366479B2 (ja) メタライズ組成物及び配線基板の製造方法
JP4576151B2 (ja) セラミックス組成物及びセラミックス配線基板
JP2005289701A (ja) セラミックス組成物及びそれを使用したセラミックス配線基板
JP3786609B2 (ja) 複合セラミック部品及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090728

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100309

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100412

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101005

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101026

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees