JP2006273286A - モーアの旋回操作装置 - Google Patents

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Renshi Goto
廉史 後藤
Haruyoshi Honda
春義 本多
Wakao Enomoto
和加雄 榎本
Hidekazu Tsuji
英和 辻
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Abstract

【課題】操向操作レバーにガイド部材がないために、手動操作がきわめて不安定となる課題があり、オペレータを囲む安全ガードがなく、強度上と安全上とに課題があった。
【解決手段】 この発明は、車体1の走行駆動輪2,2を、油圧式モータ3,3によって左右独立して駆動する構成とした。該油圧式モータ3,3には、車体1の操縦座席4の両側に操向操作レバー5,5を設け、該操向操作レバー5,5のレバーガイド6,6は、前端を車体1に固着して上方に延長し、前記操縦座席4の側方を通して後方に延長し、その後端を安全フレーム7に固着して構成した。
【選択図】 図1

Description

この発明は、圃場における芝刈走行作業中に小回りの効く旋回を可能にしたモーアの旋回操作装置に関する。
従来から、この種の乗用型芝刈機において小回り旋回を行うために、左右の後輪をそれぞれ別々に独立した油圧モータ等に伝動可能に接続して、正逆転(前後進)の切換操作と増減速の変速操作とを行う構成は知られており、例えば、特開平5−95702号公報や特開2000−270652号公報によって公開されている。これらに開示されている公知技術は、機体フレーム上に設けた運転座席の左右両側に操向操作レバー(変速レバー)を配置し、そのレバーによって変速操作される左右独立した一対の変速装置から出力される動力を、前記左右の後輪に別々に出力する構成が取られている。
したがって、上記公知の乗用型芝刈機は、左右両側の操向操作レバーを操作して、旋回するとき、スピン旋回走行やピボット旋回走行を選択して小回り旋回を行うことが可能になっている。
そして、上記二つの公開発明のうち、前者の技術は、小回り旋回を維持しながら、機体前方の見通しがよく作業性に優れ、乗り降りが楽にできる特徴が記載されており、後者の技術は、左右の無段変速装置の冷却作用を低コストで、簡単化した効果が記載されている。
特開平5−95702号公報 特開2000−270652号公報
上述した二つの公開公報に開示されている従来技術は、運転座席の左右両側に配置されている操向操作レバーの上部位置、すなわち、オペレータが握る部位の近傍に、レバーガイドに相当する部材がないために、手動操作がきわめて不安定となって、適確な変速操作ができ難い課題がある。更に、上述した二つの公開技術は、後述する本件出願発明のレバーガイドに相当する部材が設けられておらず、そのために、運転座席のフロアと後部の安全フレームとを連結する車体の補強部材に相当する部材がなく、更に、オペレータの周囲(左右両側)を囲む安全ガードの機能を有する部材もない。したがって、これら公知の乗用芝刈機は、車体フレームの強度上に課題があり、更に、運転座席に座っているオペレータに対する安全上の課題もある。
まず、この出願の請求項1に記載した発明は、上記課題を解決するために、車体(1)に軸架した左右一対の走行駆動輪(2)(2)は、搭載した一対の油圧式モータ(3)(3)によってそれぞれ独立して駆動される構成とし、該油圧式モータ(3)(3)には、車体(1)上に装置した操縦座席(4)の両側から上方に延長した左右一対の操向操作レバー(5)(5)を操作可能に接続して構成し、該操向操作レバー(5)(5)のレバーガイド(6)(6)は、前端を車体(1)に取り付けて上方に延長し、前記レバー(5)(5)の操作経路に沿わせてガイド可能に配置し、更に、前記操縦座席(4)の側方を通して後方に延長し、その後端を安全フレーム(7)に固着して構成したことを特徴とするモーアの旋回操作装置であって、モーアの旋回操作にあたり、操向操作レバー(5)(5)を前方側、又は後方側に操作するときレバーガイド(6)(6)にガイドさせながら移動操作できるから、手動による操作が安定して適確にできる。そして、レバーガイド(6)(6)は、前端を車体(フロア)に後端を安全フレームにそれぞれ固着連結したから、車体(1)の枠組構成上の強度が大幅に向上するものとなった。
つぎに、請求項2に記載した発明は、前記左右一対のレバーガイド(6)(6)は、平面視において、前部を操縦座席(4)の左右両側に略平行状に配置して前記操向操作レバー(5)(5)の操作経路に沿わせてガイド可能に設け、更に、レバーガイド(6)(6)は、後部を外側に湾曲させて拡げて安全ガード(8)(8)として後端を安全フレーム(7)に固着して構成したことを特徴とする請求項1記載のモーアの旋回操作装置であって、レバーガイド(6)(6)は、操向操作レバー(5)を手動で操作するとき操作経路上に安定した状態でガイドするものでありながら、後部がオペレータを左右から保護する安全ガード(8)(8)となっており、傾斜地等の作業を安心(万一車体の転倒があっても、オペレータが安全に保護される。)して行うことができる。
つぎに、請求項3に記載した発明は、前記レバーガイド(6)(6)は、少なくとも、操向操作レバー(5)(5)の操作経路の中間部位に、ニュートラル位置(N)を目盛り表示して構成したことを特徴とする請求項1、又は2記載のモーアの旋回操作装置であって、操向操作レバー(5)は、レバーガイド(6)に設けられている目盛りを見ながら変速操作が可能となり、初心者でも比較的簡単に望みの変速位置にレバー(5)の移動操作ができるものとなっている。
まず、請求項1に記載した発明は、モーアの旋回操作にあたり、操向操作レバー(5)(5)を前方側、又は後方側に操作するときレバーガイド(6)(6)にガイドさせながら移動操作できるから、手動による操作を安定して適確に行うことができる特徴がある。そして、この発明は、レバーガイド(6)(6)の前端を車体(フロア)(1)に、後端を安全フレーム(7)にそれぞれ固着連結したから、車体(1)の枠組構成上の強度が大幅に向上した優れた特徴がある。
そして、請求項2に記載した発明は、レバーガイド(6)(6)が、操向操作レバー(5)の操作経路に沿って位置する部分が案内作用を行って、レバー(5)(5)を安定よく移動させることができる効果があり、それに加えて、レバーガイド(6)(6)の後部が、操縦座席(4)の左右両側にあって安全ガード(8)(8)の機能を持っており、万一、車体(1)が、傾斜地等で転倒してもオペレータを安全に保護できる特徴を有するものである。
そして、請求項3に記載した発明は、操向操作レバー(5)(5)のレバーガイド(6)(6)には、ニュートラル位置(N)が設けられているから、操向操作レバー(5)(5)を目盛りを見ながら操作が可能となり、初心者でも比較的簡単に移動操作ができる特徴がある。なお、目盛りによる操作位置の表示は、N位置を中心(基準)にして前後に速度表示を設ければ、目盛りに合わせてレバー(5)(5)操作をすばやく、しかも、楽に行うことができる効果がある。
この出願に係る発明は、モーアの車体1に後輪2,2として軸架している左右の走行駆動輪2,2を、静油圧式無段変速装置12,12を構成する油圧式モータ3,3によってそれぞれ別々に駆動する構成としている。そして、該油圧式モータ3,3は、車体1上に装置している操縦座席4の両側から上方に延長した左右一対の操向操作レバー5,5を操作可能に接続して構成しており、該操向操作レバー5,5のレバーガイド6,6は、前端を車体1のフロアに取り付けて上方に延長し、前記レバー5,5の操作経路に沿わせてガイド可能に配置し、更に、前記操縦座席4の側方を通して後方に延長し、その後端を安全フレーム7に固着して構成している。
したがって、この発明は、上記構成によって、モーアとして芝刈作業中に小回りの効く旋回が可能であるのは勿論であるが、レバーガイド6,6を設けることによって、操向操作レバー5,5を手動操作するとき、きわめて安定した状態で操作経路を案内することができる利点がある。そして、レバーガイド6,6は、操縦座席4の前側下部のフロア9と後部の安全フレーム7とを連結する補強部材としての機能を持たせて車体フレーム全体の強度を高め、更に、このレバーガイド6,6は、操向操作レバー5,5を案内する操作経路より後方部分を安全ガード8,8とし、傾斜地等の作業中にモーアが万一転倒しても、オペレータを保護できるもので安全性のきわめて高いモーアを提供できる特徴がある。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
まず、車体1は、図1、及び図2に示すように、左右一対の前輪10,10と、後輪2,2とを軸架し、中間部の下面に芝刈装置11を装着してモーアを構成している。そして、上記一対の後輪2,2は、車体1に搭載している静油圧式無段変速装置12,12を一対の油圧ポンプと共に構成している一対の油圧式モータ3,3にそれぞれ接続し、左右別々に独立して駆動される走行駆動輪2,2に構成している。
そして、上記静油圧式無段変速装置12,12は、図面に示すように、車体1上に装置した操縦座席4の左右両側から上方に延長して内側に折り曲げ、握部5a,5bを形成した左右一対の操向操作レバー5,5を、図示を省略している油圧式ポンプのトラニオン軸にそれぞれ操作可能に接続して構成している。したがって、該静油圧式無段変速装置12,12は、上記操向操作レバー5,5をニュートラル位置Nから前方側に移動操作すれば、油圧式モータ3,3が前進走行動力を出力し、倒し角度が大きくなるに従って高速回転の出力となる構成となっている。そして、油圧式モータ3,3は、上記操向操作レバー5,5をニュートラル位置Nから後方側に操作すると、逆回転の回転動力を出力して走行駆動輪2,2に後進走行の回転動力を伝動する構成としている。
そして、静油圧式無断変速装置12,12は、上記左右の操向操作レバー5,5を左右別々の方向に操作すると、左右の油圧式モータ3,3から出力される回転動力が相互に逆転して走行駆動輪2,2に伝達され、その場でスピンターンをすることができる。
そして、レバーガイド6,6は、図1、及び図2に示すように、前端を車体1のフロア9に取り付けて上方に延長し、前記操向操作レバー5,5の操作経路に沿わせて前後方向に配置するが、そのとき、該レバー5,5の握部5a,5bの付け根の折り曲げ部分に沿わせてガイド可能に配置した構成としている。そして、レバーガイド6,6は、図1に示す平面視で解るように、前記操縦座席4の両側方に平行に通して後方に延長し、後部を外側に湾曲させて拡げて安全ガード8,8を形成し、後端を安全フレーム7に固着して構成している。
そして、前記レバーガイド6,6は、図1〜図3に示すように、操向操作レバー5,5の操作経路の中間部位に、ニュートラル位置(N)を目盛り表示し、そのニュートラル位置(N)を基準にして前側に前進走行速度の目盛りFを設け、N位置から後側に後進速度の目盛りRを設け、速度が速くなるほど数字が大となるよう割り当てて表示している(図3)。
以上のように構成した実施例において、圃場での刈取作業中に、車体1の旋回をする場合、まず、ニュートラル位置Nを基準位置にして、旋回側(旋回内側)の操向操作レバー5を後方に操作して走行駆動輪2を後進回転し、反対側の旋回外側のレバー5を逆側に前方に操作すると、他方の走行駆動輪2が前進回転し、その場でスピンターンを行うことになる。そのとき、レバーガイド6,6は、操向操作レバー5,5をガイドしながら移動操作できるから、手動による操作を安定して適確に行うことができる。
そして、この実施例の場合、レバーガイド6,6は、前端をフロア9に連結固定し、後端を安全フレーム7に固着連結したから、車体1の枠組構成上の強度が大幅に向上した走行安全性も高くなっている。
そして、実施例は、レバーガイド6,6の操作経路に沿うガイド部位から後方部分を、操縦座席4の左右両側において、外側に拡げて安全ガード8,8の機能を持っており、オペレータを安全に保護することができる。したがって、モーアは、傾斜地の圃場でも安心して刈取作業を行うことができるものとなっている。
そして、実施例の場合、レバーガイド6,6は、ニュートラル位置(N)を基準にして前側と後側とにそれぞれ速度表示の目盛りF、Rを設けているから、オペレータがその目盛りを確認しながら変速操作ができるものとなっており、操作が容易にできるものとなり、初心者でも目盛りF、Rを見ながら比較的簡単に変速、及び旋回操作ができるものとなっている。
以下、この発明の他の実施例について説明する。
まず、芝刈装置11は、図1、及び図2に示すように、車体1の中間部下面に装備するが、その場合、左右のモーアリンク15,15の前端部を、前側に横向きに配置しているフロントアクスル16に回動自由に枢着して連結した構成としている。そして、このフロントアクスル16は、車体1の前部で、左右の中間位置に、前後方向に向けて軸装している支持軸17に軸受して支持し、支持軸17を回動支点に左右が上下に揺動自由に設けられ、前輪10,10を支持する構成としている。
そして、芝刈装置11は、図面に示すように、機枠の前後、及び左右にそれぞれ転輪18を上下調節自由(図2参照)に軸架して設け、刈高さの調節を可能にして支持する構成としている。
このように、芝刈装置11は、車体1の中間下部に支持され、走行中には前輪10,10が左右相互に支持軸17を回動支点にして上下に揺動するのに追従して左右が上下に揺動しながら圃場面に沿って芝刈作用を行うことができる。したがって、芝刈装置11は、低刈り中であっても、前輪10,10に追従して上下に連動するから、地中に突っ込んだり、地表を削る等の障害はほとんど発生することなく刈り取りができる。そして、芝刈装置11は、転輪18を上下に調節すれば、刈高さの調節ができるものとなっている。
つぎに、芝刈装置11の騒音を大幅に低減したブレード20、及び跳出羽根21a,21b,21cについて実施例を説明する。
まず、芝刈装置11は、図4に示すように、3本の駆動軸22,23,24を縦方向に軸架し、上端にそれぞれプーリ25,26,27を軸着してベルト28によって3軸を同速で伝動する構成としている。そして、ブレード20は、図面に示すように、各駆動軸22,23,24にそれぞれ軸着し、その両端部分に跳出羽根21a,21b,21cを取り付けて、回転に伴って刈取作用と跳出作用を行う構成としている。
そして、芝刈装置11は、図4に示す平面視において、各駆動軸22,23,24が時計回りに回転駆動して刈取った芝を右側の排出口30からまとめて機外に跳ね出す構成としている。そして、跳出羽根21a,21b,21cは、図3の下側に示すように、前記排出口30に最も遠い側の羽根21aを一番低く形成し、排出口30に最も近い側を高い羽根21cとし、両者の中間部の跳出羽根21bを左右の跳出羽根21a,21cの高さの中間の高さに構成している。
このように構成することによって、芝刈装置11は、芝刈作業を行うと、進行方向左側のブレード20が刈取った芝を最も低い跳出羽根21aが右側に跳出し、中間の跳出羽根21bがブレード20が刈取った芝と左側から送られてきた芝とを合わせて、更に、右側に跳ね出すことになる。
そして、排出口30に最も近い跳出羽根21cは、ブレード20が刈取った芝に、左側から送られてきた2本の駆動軸22,23の刈取芝を全部合流させて最も高い跳出羽根1cで排出口30から機外に跳ね出すことができる。
以上述べたように、実施例の芝刈装置11は、3本の駆動軸22,23,24に取り付けているブレード20の跳出羽根21a,21b,21cを、跳ね出す刈取芝量に応じて排出口30に近いものを一番高くすることによって合理的な跳出し作用ができるものとし、跳出羽根21a,21b,21cによって発生する騒音を大幅に削減したものである。なお、図4に示す2つの矢印は、ブレード20の回転方向と、刈取物の搬送方向とを示す。
従来のこの種の跳出羽根は、全て同じ高さに形成し、送る量と高さとの関係を無視した構成であったから、大きな騒音の原因になっていたが、この実施例は、上記のとおり、それを解決し騒音を削減できたものである。
つぎに、モーアの車体1は、図1及び図2に示すように、後部に超音波を発信して障害物を検出するセンサ32を取り付け、警報器33に接続した構成としている。そして、実施例の場合、センサ32は、詳細な図示を省略しているが、超音波の発信器と受信器とからなり、後方の障害物を検出できる構成としている。そして、該センサ32は、車体1を後進走行に切り換えると通電して監視を開始するが、前進時には休止する構成としている。
このように構成することによって、モーアは、後進走行時にオペレータの視界に入らない後方位置の障害物がセンサ32によって検出され、警報器33で知らされるから、安全運転ができる。
つぎに、実施例に係るモーアは、図5に示すように、燃料ポンプ35とこれに接続する燃料フィルタ36とを後輪2にガードされた状態にして内側に位置させ、特に、燃料フィルタ36を中心(後輪2の中心)に近い位置に配置し、モータブラケット37の近傍位置に取り付けた構成としている。そして、燃料ポンプ35と燃料フィルタ36とは、後部にリザーブタンク38を配置して後側をカバーする配置関係に装置した構成にしている。
このように、燃料ポンプ35と燃料フィルタ36とは、外側面に後輪2があり、内側と前側とにはフレームが構成され、後方にリザーブタンク38を配置して、これらで囲んだ構成にしているから、外部から破損されることがほとんどなく、走行時に後輪2が跳ね上げる泥土も、内側で回転中心に近いから跳ねかけられることもなく、破損されることがほとんどない特徴がある。
つぎに、プロテクタ41の実施例について説明する。
まず、プロテクタ41は、図6に示すように、下部に取付部42を形成した2本の縦枠41aを、上下2本の横パイプ43,43により連結して枠組みして構成し、上記取付部42を、図7に示すように、車体1の後部に固着している。そして、プロテクタ41は、上記横パイプ43,43の両外側端に挿脱自由で幅調節を可能にした横防護枠45,45を適宜ねじで固着する構成としている。
そして、ジャッキ40は、不使用時には、図7に示すように、車体1の前部の収納部46に収納し、使用時には、前記横防護枠45の取付孔47にねじで着脱自由に取り付けできる構成としている。この場合、ジャッキ40は、横防護枠45が左右に摺動できるから、ジャッキ40の据付位置に合わせることが自由にできる。
以上のように構成したから、実施例の場合、プロテクタ41は、図6及び図7に示すように、走行中、特に後進走行中には車体1を保護することができるものでありながら、車体1のジャッキアップも簡単にできる特徴がある。
モーアの平面図 モーアの側面図 目盛表示一例を示す平面図 芝刈装置のブレードと跳出羽根とを外部に取り出して示す作用説明図 実施例の要部側面図 プロテクタの斜面図 モーアの側面図。
符号の説明
1 車体 2、2 走行駆動輪
3、3 油圧式モータ 4 操縦座席
5、5操向操作レバー 5a,5b 握部
6、6 レバーガイド 7 安全フレーム
8、8 安全ガード。

Claims (3)

  1. 車体(1)に軸架した左右一対の走行駆動輪(2)(2)は、搭載した一対の油圧式モータ(3)(3)によってそれぞれ独立して駆動する構成とし、該油圧式モータ(3)(3)には、車体(1)上に装置した操縦座席(4)の両側から上方に延長した左右一対の操向操作レバー(5)(5)を操作可能に接続して構成し、該操向操作レバー(5)(5)のレバーガイド(6)(6)は、前端を車体(1)に取り付けて上方に延長し、前記レバー(5)(5)の操作経路に沿わせてガイド可能に配置し、更に、前記操縦座席(4)の側方を通して後方に延長し、その後端を安全フレーム(7)に固着して構成したことを特徴とするモーアの旋回操作装置。
  2. 前記左右一対のレバーガイド(6)(6)は、平面視において、前部を操縦座席(4)の左右両側に略平行状に配置して前記操向操作レバー(5)(5)の操作経路に沿わせてガイド可能に設け、更に、レバーガイド(6)(6)は、後部を外側に湾曲させて拡げて安全ガード(8)(8)として後端を安全フレーム(7)に固着して構成したことを特徴とする請求項1記載のモーアの旋回操作装置。
  3. 前記レバーガイド(6)(6)は、少なくとも、操向操作レバー(5)(5)の操作経路の中間部位に、ニュートラル位置(N)を目盛り表示して構成したことを特徴とする請求項1、又は2記載のモーアの旋回操作装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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