JP2006272923A - 改竄防止用包装箱の封緘装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 改竄防止用包装箱の封緘作業の機械化を実現して省力化を図ると共に、フラップを綺麗で正確に封緘できる改竄防止用包装箱の封緘技術を提供すること。
【解決手段】 改竄防止用フラップ14aを備えた包装箱10を搬送する手段と、包装箱10に接着剤を塗布する手段40と、フラップ14aを封緘する手段50,50とを具備し、包装箱に接着剤を塗布した後、改竄防止用フラップ14aを折り曲げて押圧して貼着する。
【選択図】 図4

Description

本発明は改竄防止用フラップを有する改竄防止用包装箱の封緘技術に関し、より詳細にはフラップを機械的に貼着する改竄防止用包装箱の封緘装置に関するものである。
医薬品や食料品等の商品の販売形態が箱入りの場合に、包装箱を開封して内部の商品が毀損される場合がある。このような事態を防止する手段として箱の開封の痕跡が確実に残る改竄防止用の包装箱が、例えば特許文献1(実開昭61−153730号公報)に開示されている。
この改竄防止用の包装箱は、対象位置に設けられた内フラップの全長の1/4〜3/4の間に、夫々切断要素(ミシン目)を設け、この切断要素が囲まれた部分と外フラップを接着剤で強固に接着するもので、開封されると切断要素により内フラップが切れて、開封された痕跡が残るようになっている。
実開昭61−153730号公報
前記した改竄防止用包装箱は、フラップを封緘するのに、接着剤の塗布した後に、フラップを折り曲げて、フラップを押し付けて貼着しているが、従来はこれらの一連の作業をすべて手作業だけで行っていた。そのため、封緘の作業効率や能率が低いだけでなく、多くの労力と時間を要していた。
さらに、接着剤の塗布量のバラツキによって貼付力に過不足が生じる問題や、フラップの折り曲げ位置や貼り付け位置に誤差を生じて封緘が不均一となる問題もあった。
また封緘作業の機械化も試みられたが、貼付対象の包装箱が薄い紙製であるために変形し易いことや、フラップが小片である場合は折り曲げ難いこと等の理由から、実用化するまでには至っていなかった。
本発明は以上の点に鑑みて成されたもので、その目的とするところは改竄防止用包装箱の封緘作業の機械化を実現して省力化を図ると共に、フラップを綺麗で正確に封緘できる改竄防止用包装箱の封緘技術を提供することにある。
本願の第1発明に係る改竄防止用包装箱の封緘装置は、少なくとも改竄防止用フラップを備えた包装箱に接着剤を塗布した後、改竄防止用フラップを折り曲げて押圧して貼着する改竄防止用包装箱の封緘装置であって、前記包装箱を搬送する手段と、前記包装箱に接着剤を塗布する手段と、フラップを封緘する手段とを具備し、前記接着剤を塗布する手段と、フラップを封緘する手段を包装箱の搬送経路の側方であって、包装箱の搬送方向に沿って直列に配置したことを特徴とする。
本願の第2発明に係る改竄防止用包装箱の封緘装置は、前記第1発明において、フラップを封緘する手段は、包装箱に対して昇降可能な縦押圧体と、包装箱の改竄防止用フラップを貼着予定の側面に対して水平方向に往復移動する横押圧体とにより構成し、前記縦押圧体が包装箱へ向けて降下した後に、前記横押圧体が包装箱へ向けて前進および後退可能に構成したことを特徴とする。
本願の第3発明に係る改竄防止用包装箱の封緘装置は、前記第2発明において、縦押圧体の下部に、包装箱の改竄防止用フラップを直角に折り曲げる成形面を形成していることを特徴とする。
本願の第4発明に係る改竄防止用包装箱の封緘装置は、前記第2発明において、縦押圧体の側面に、包装箱の改竄防止用フラップを折り曲げる成形面を形成していることを特徴とする。
本願の第5発明に係る改竄防止用包装箱の封緘装置は、前記第1発明乃至第4発明の何れかにおいて、接着剤を塗布する手段は、包装箱の接着予定面に接着剤を吐出するノズルを具備することを特徴とする。
本願の第6発明に係る改竄防止用包装箱の封緘装置は、前記第1発明乃至第5発明の何れかにおいて、包装箱に接着剤を塗布する手段と、フラップを封緘する手段を一組とし、これを包装箱の搬送経路の両側に配設したことを特徴とする。
本発明は少なくともつぎのひとつの効果を奏する。
(1)改竄防止用包装箱の封緘作業の機械化を実現して省力化を図ることが可能となる。
(2)縦押圧体により、包装箱の改竄防止用フラップを綺麗に折り曲げ処理した後に、横押圧体で押圧して改竄防止用フラップを貼着できるので、封緘にバラツキがなく確実に封緘することができる。
殊に、改竄防止用包装箱が変形し易い素材であっても、縦押圧体によって包装箱の剛性を高めることができるので、改竄防止用フラップの折り曲げと貼着を綺麗に行うことができる。
(3)接着剤を均一にしかも安定して塗布できるので、貼着性のバラツキを解消することができる。
以下図面を参照しながら本発明の一実施の形態について説明する。
(1)改竄防止用の包装箱
図8,9に改竄防止用の包装箱10の一例を示す。
包装箱10は、紙や樹脂シート等から作られた直方体であって、一対の側面11,12と底面13と上面14で囲まれた六面体のうちの少なくとも一方を開口予定部として具備している。
開口予定部には、箱本体の2つの対象位置にある右側面11と左側面12に繋がった2枚の内フラップ11a,12aと、底面13に繋がった1枚の外フラップ13aと、上面14に繋がった改竄防止用フラップ14aを形成している。
外フラップ13aの端部には、箱本体の開口予定部内に嵌め込まれる差込フラップ13bを形成している。
本例では改竄防止用フラップ14aが上面14の開口辺の全長に対して短く形成した場合を示すが、フラップ14aの長さは上面14の開口辺の全長と等しい寸法であってもよく、またフラップの形成数も図示した形態に限定されるものではなく、適宜の数を採用し得る。
要は改竄防止用フラップ14aを囲むように、上面14に切断用のミシン目15bが形成されていて、改竄防止用フラップ14aを接着剤で外フラップ13aに強固に接着できる形態であればよい。
またミシン目15bには、短い均等ピッチの切込みの他に、スリット等の線状の切込みや、長短長さの異なる複数の線状の切込み等も含む。
そして、上記した改竄防止用包装箱10は、開口予定部が開放された状態の箱本体内に医薬品や食品等の商品を収容した後、内フラップ11a,12aを閉じ、次に差込フラップ13bを箱本体に差し込んで外フラップ13aで開口予定部を仮閉じする。以上の仮閉じ作業は手作業で行う。
外フラップ13aに接着剤を塗布する工程と、改竄防止用フラップ14aを折り曲げる工程と、改竄防止用フラップ14aを外フラップ13aに向けて押圧する工程の一連の工程は、次に説明する改竄防止用包装箱の封緘装置により行う。
(2)封緘装置
図1に封緘装置の平面図を示し、図2にその縦断面図を示す。
封緘装置は、仮閉じした包装箱10を搬送する手段と、包装箱10の搬送経路の側方で直列的に配置した接着剤の塗布手段およびフラップの封緘手段とを具備する。
[包装箱の搬送手段]
本例では包装箱10を搬送する手段が供給コンベア20と、この供給コンベア20の延長上に配置した移送コンベア21と、両コンベア20,21の上方に跨って配置し、外周面に所定の間隔を隔てて複数の移送体22aを立設した受渡コンベア22とにより構成する場合を説明する。
移送コンベア21の外周面には所定の間隔を隔てて略T字形を呈する複数の移送体21aが立設されている。
移送コンベア21の上面には、中央にスリット31を開設した固定式の搬送床30が配置されている。
搬送床30のスリット31は、移送コンベア21の両端部で移送体21aが通過可能に開設した大きな開口と、この大きな開口間を連通する包装箱10が落下しない程度の細幅の開口とにより構成される。
スリット31の形状や形成数は、移送コンベア21に設けた移送体21aの形状や配置形態により適宜選択して採用する。要は搬送床30に沿って包装箱10を直線的に搬送できる構造であればよい。
搬送床30の両側には、包装箱10の寸法に対応して床幅を任意に調整可能な構造の側方ガイド32,32が設けられ、また搬送床30の上方には包装箱10に対応して高さを任意に調整可能な上方ガイド33が配設されている。
[接着剤の塗布手段]
搬送床30の一側には、接着剤の塗布手段である塗布装置40が配置されていて、搬送床30に沿って通過する包装箱10の側面に接着剤を塗布できるようになっている。
図3に例示した塗布装置40はノズル41と、ポンプ42と、モータ等の駆動源43と、接着剤を収容したタンク44とにより構成される。
ノズル41は吹付高さを任意に設定できるようになっていて、接着剤を連続塗布、またはスポット的な塗布ができるようになっている。また複数のノズル41を階層的に配設して接着剤を多段的に塗布してもよい。
タンク44に収容する接着剤としては、例えばホットメルト系の接着剤が好ましいが、その他に包装箱10の材質に適した公知の接着剤も適用可能である。
接着剤の塗布手段はノズル41以外に、公知の塗布ローラ方式や、予め感熱式接着剤を塗布しておくと共に、ノズル41に変えて熱源を配置し、通過する接着予定面に熱を加えて接着力を発揮させる感熱接着剤方式であってもよい。
[フラップの封緘手段]
フラップの封緘手段は塗布装置40を配置した搬送床30の同じ側で、塗布装置40の下流側(包装箱の進行方向側)に配置されていて、このフラップの封緘手段により包装箱10の改竄防止用フラップ14aを機械的に折り曲げて、さらに折り曲げた改竄防止用フラップ14aを接着予定面に機械的に押し付けて封緘できるようになっている。
改竄防止用フラップ14aの封緘手段は、図3,4に示すように包装箱10に対して昇降可能な縦押圧体50と、包装箱10の側面に対して水平方向に往復移動する横押圧体60と、これらの各押圧体50,60を個別に往復移動させるエア式、電磁式又は液圧式等の駆動シリンダ51,61とにより構成される。
図示した形態を説明すると、搬送床30の一側に立設した固定式の構台52に駆動シリンダ51が縦向き状態で配設され、この駆動シリンダ51の下端にガイドレール53に沿って昇降する車輪54付きの昇降体55が接続されている。
昇降体55の前面に縦押圧体50が接続され、駆動シリンダ51の伸縮作動により昇降体55と一体の縦押圧体50が正確な鉛直度を保って昇降し得るように構成されている。
縦押圧体50の下部は少なくとも改竄防止用フラップ14aの長さ以上の長さを有し、またその下面は水平面50aと垂直面50bが交差した鉤形に形成されている。垂直面50の下部は丸く面取りされている。これらの両面50a,50bが改竄防止用フラップ14aの折り曲げ成形面として機能する。
また縦押圧体50が降下したとき、これらの両面50a,50bが封緘予定の包装箱10の改竄防止用フラップ14aの角部に当接する位置に、縦押圧体50が配設される。
昇降体55の背面には延長材62を介して他方の駆動シリンダ61が横向き状態で垂下されていて、駆動シリンダ61の先端に横押圧体60が一体に接続されている。
横押圧体60の前面の横幅は少なくとも改竄防止用フラップ14aの長さ以上の長さを有し、またその前面は垂直面60aとして形成されている。
横押圧体60は縦押圧体50と共に昇降体55に垂下されているので、縦押圧体50と同期して昇降するが、駆動シリンダ61の伸縮作動により縦押圧体50とは別個に縦押圧体50の直下を正確な水平性を保って往復動をするように構成されている。
尚、縦押圧体50のみを単独で昇降させるようにしてもよい。
前記した各押圧体50,60の昇降量と水平移動量は包装箱10のサイズに応じて個別に設定できるようになっている。
また各押圧体50,60の押圧面積は、改竄防止用フラップ14aの大きさ、面積等に応じて適宜選択するものとする。
(3)フラップの封緘方法
つぎに上記した封緘装置を用いた包装箱10の封緘方法について説明する。
[仮閉じ作業]
図8に示す改竄防止用包装箱10内に医薬品や食品等の商品を収容した後、内フラップ11a,12aを閉じ、次に差込フラップ13bを箱本体に差し込んで外フラップ13aで開口予定部を仮閉じする。仮閉じした包装箱10の上面14からは、改竄防止用フラップ14aが側方に飛び出ている。
以上の仮閉じ作業は手作業で行う。
[包装箱の搬送](図1、図2)
供給コンベア20に供給した仮閉じした包装箱10は、受渡コンベア22を経由して搬送床30に送られる。さらに仮閉じした包装箱10は、一対の側方ガイド32と上方ガイド33により方向を規制されながら、搬送床30の床下に配設した移送コンベア21の移送体21aで以って移送される。
尚、仮閉じした包装箱10は、改竄防止用フラップ14aのある側が塗布装置40および押圧体50,60と対面するように向けて供給コンベア20に供給される。
[接着剤の塗布工程](図3、図5)
搬送床30に沿って搬送される包装箱10が塗布装置40を通過する際、ノズル41から接着剤45が連続的、又は間欠的に噴射されて包装箱10の外フラップ13aの表面に所定の範囲に亘って接着剤45が塗布される。
[フラップの折り曲げ工程](図3、4、図6)
接着剤45の塗布された包装箱10がフラップの封緘手段に到着すると、駆動シリンダ51が先行して伸長作動して両押圧体50,60が降下し、その直後に駆動シリンダ61が伸長作動して横押圧体60のみが前進して改竄防止用フラップ14aが折り曲げられて外フラップ13aの表面に貼着される。
図6を基に詳しく説明すると、縦押圧体50の降下に伴い、その下面が包装箱10の側方に突き出た改竄防止用フラップ14aの上面に当接して軽く下方へ撓ませた後、縦押圧体50の垂直面50bが改竄防止用フラップ14aを摺接しながら徐々に折り曲げ、最後に水平面50aが改竄防止用フラップ14aの上面(上面14)に当接することで縦押圧体50の降下が停止する。
その結果、改竄防止用フラップ14aは縦押圧体50の水平面50aと垂直面50bとにより直角に折り曲げられる。
[フラップの押圧工程](図3、4、図7)
この状態で、横押圧体60が前進することで、改竄防止用フラップ14aの残りの部位全体が横押圧体60の前面に押圧されて接着剤を介して外フラップ13aの表面に貼着される。
直角に折り曲げられた改竄防止用フラップ14aの角部は縦押圧体50の水平面50aと垂直面50bとにより二方向からの押圧状態が維持されることから、改竄防止用フラップ14aの上面(上面14)の角部と外フラップ14の周辺の剛性が高くなるので、横押圧体60の指圧力が加わっても外フラップ14の変形を拘束して改竄防止用フラップ14aを綺麗に封緘することができる。
改竄防止用フラップ14aの封緘作業が完了したら、両押圧体50,60は元の位置に復帰する。
尚、上記した両押圧体50,60による封緘工程中、包装箱10の移送を一時的に中断するのが望ましいが、包装箱10の移送速度と両押圧体50,60の移動速度の関係において、包装箱10の移送中に行うようにしてもよい。
図9に示す包装箱10を不正な目的をもって開封しようとした場合、包装箱10を開口するためには、外フラップ13aを閉ざしている改竄防止用フラップ14aを先に剥がす必要があるが、改竄防止用フラップ14aは接着剤45を介して外フラップ13aに強固に接着されているので、改竄防止用フラップ14aを外フラップ13aから物理的に剥がすことは不可能に近い。
そのため、改竄防止用フラップ14aの開封方法としては、上面14に形成されたミシン目14bに沿って改竄防止用フラップ14aを切り離す他ない。
一度切り離された改竄防止用フラップ14aは復元が不能である。
したがって、改竄防止用フラップ14aの切り離し状態は外部から容易に見えるため、一度開封されればその事実を一見して判別することができる。
(4)その他の実施の形態1
以降に他の実施の形態について説明するが、その説明に際し、前記した実施の形態1と同一の部位は同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
図10,11に示すように、縦押圧体50の側面50cを成形面として使って改竄防止用フラップ14aを折り曲げし得るように外フラップ13を配設して封緘する場合もある。
本例の場合、縦押圧体50と横押圧体60を備えた封緘手段の基本構成や、折り曲げた改竄防止用フラップ14aを外フラップ13へ向けて横押圧体60が押圧する作動は、前記した実施の形態と同様である。
前記実施の形態と異なるのは、縦押圧体50の配設位置と、その側面50cを使って改竄防止用フラップ14aを折り曲げる点である。
発明の理解をし易くするために、図10,11において改竄防止用フラップ14aと外フラップ13の間に便宜的に隙間を設けて図示しているが、実際にはこのような隙間は生じない。
本例の封緘方法は、改竄防止用フラップ14aが包装箱10の高さと等しいくらい長い場合の封緘に適している。
(5)その他の実施の形態2
図1において、搬送床30の両側に接着剤の塗布装置40と封緘手段を一組とし、これを複数組を配設して、包装箱10の対向する両側面を改竄防止用フラップ14aで封緘するようにしてもよい。
本例の場合、既述した二種類の封緘手段のうち何れか一種類のみを対として配置するか、或いは異種の組み合わせで配置するものとする。
本例にあっては、包装箱10に形成される改竄防止用フラップ14aの形成数やサイズ等の形態に応じて対応できるから汎用性に富む。
発明に係る実施の形態の説明図であって、封緘装置の平面図 封緘装置の縦断平面図 一部を省略した封緘装置の要部の平面図 図3におけるIV−IVの断面図 接着剤の塗布工程を説明するための包装箱の部分縦断面図 フラップの折り曲げ工程を説明するための包装箱の部分縦断面図 フラップの押圧工程を説明するための包装箱の部分縦断面図 一部を省略した封緘前の包装箱の斜視図 一部を省略した封緘後の包装箱の斜視図 その他の実施の形態1に係る封緘装置の説明図であって、フラップの折り曲げ工程を説明するための包装箱の部分縦断面図 フラップの押圧工程を説明するための包装箱の部分縦断面図
符号の説明
10包装箱
11a内フラップ
12a内フラップ
13a外フラップ
14a改竄防止用フラップ
14bミシン目
20供給コンベア
21移送コンベア
22受渡コンベア
30搬送床
31スリット
32側方ガイド
33上方ガイド
40接着剤の塗布装置
41ノズル
50縦押圧体
51a水平面
51b垂直面
51c側面
51駆動シリンダ
60横押圧体
61駆動シリンダ

Claims (6)

  1. 少なくとも改竄防止用フラップを備えた包装箱に接着剤を塗布した後、改竄防止用フラップを折り曲げて押圧して貼着する改竄防止用包装箱の封緘装置であって、
    前記包装箱を搬送する手段と、
    前記包装箱に接着剤を塗布する手段と、
    フラップを封緘する手段とを具備し、
    前記接着剤を塗布する手段と、フラップを封緘する手段を包装箱の搬送経路の側方であって、包装箱の搬送方向に沿って直列に配置したことを特徴とする、
    改竄防止用包装箱の封緘装置。
  2. 請求項1において、フラップを封緘する手段は、包装箱に対して昇降可能な縦押圧体と、包装箱の改竄防止用フラップを貼着予定の側面に対して水平方向に往復移動する横押圧体とにより構成し、前記縦押圧体が包装箱へ向けて降下した後に、前記横押圧体が包装箱へ向けて前進および後退可能に構成したことを特徴とする、改竄防止用包装箱の封緘装置。
  3. 請求項2において、縦押圧体の下部に、包装箱の改竄防止用フラップを直角に折り曲げる成形面を形成していることを特徴とする、改竄防止用包装箱の封緘装置。
  4. 請求項2において、縦押圧体の側面に、包装箱の改竄防止用フラップを折り曲げる成形面を形成していることを特徴とする、改竄防止用包装箱の封緘装置。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れかにおいて、接着剤を塗布する手段は、包装箱の接着予定面に接着剤を吐出するノズルを具備することを特徴とする、改竄防止用包装箱の封緘装置。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れかにおいて、包装箱に接着剤を塗布する手段と、フラップを封緘する手段を一組とし、これを包装箱の搬送経路の両側に配設したことを特徴とする、改竄防止用包装箱の封緘装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113334846A (zh) * 2021-06-03 2021-09-03 吴展喜 一种工业用小型包装盒加工设备

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