JP2006272173A - ドレン中和装置 - Google Patents

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達範 原
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Abstract

【課題】 中和槽内において細菌類が繁殖するのを防止して、ドレンの排出を長期にわたり良好に行うことが可能となるドレン中和装置を提供する。
【解決手段】 加熱用熱交換部2にて発生する酸性のドレンを排出口に向かって排出させるドレン排出路6の途中に、中和剤が装填された中和槽を設けたドレン中和装置において、前記中和槽内に殺菌用の物質を供給する殺菌用物質供給手段100と、タイミング設定条件にて設定された投入タイミングになると殺菌用物質供給手段100を作動させる供給制御手段101とを設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、加熱用熱交換部にて発生する酸性のドレンを排出口に向かって排出させるドレン排出路の途中に、中和剤が装填された中和槽を設けたドレン中和装置に関する。
上記構成のドレン中和装置において、従来では、前記中和槽の内部に、その中和槽の内部にて発生する細菌類等を凝集して分離除去するための凝集分離部を設ける構成としたものがあった。すなわち、中和槽内部に形成されたドレン通路の上流側箇所には中和剤を設けないようにして、そのドレン通路の上流側箇所における下方側には凝集剤が充填される凝集剤充填空間が形成され、この凝集剤充填空間とドレン通路の間にはドレンだけが通過可能な分離壁が設けられて、ドレン通路の上流側箇所をドレンが通過するときに、そのドレンに含まれる細菌類などが凝集剤充填空間にて凝集されて除去されるように構成したものである(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−192165号公報
しかし、上記従来構成においては、上述したようなドレン通路の上流側箇所をドレンが通過するときに凝集されずに残った細菌類が、中和剤が充填されているドレン通路の下流側箇所にまで流動して、中和剤に付着する状態で滞留してドレン槽の内部において増殖することがある。そして、そこに充填されている中和剤が酸性のドレンを中和させる中和処理を行うことによって経年的に消耗して後に細かな粒子となって残ることがあるが、そのような細かな粒子と共に繁殖した細菌類とが混ざりあってゲル状の物質となり、そのような物質が堆積してドレン経路を早期に詰まらせることがあり、ドレンを排出させることができないものとなるおそれがあった。
本発明の目的は、中和槽内において細菌類が繁殖するのを防止して、ドレンの排出を長期にわたり良好に行うことが可能となるドレン中和装置を提供する点にある。
本発明に係るドレン中和装置は、加熱用熱交換部にて発生する酸性のドレンを排出口に向かって排出させるドレン排出路の途中に、中和剤が装填された中和槽を設けたものであって、その第1特徴構成は、前記中和槽内に殺菌用の物質を供給する殺菌用物質供給手段と、タイミング設定条件にて設定された投入タイミングになると前記殺菌用物質供給手段を作動させる供給制御手段とが設けられている点にある。
第1特徴構成によれば、タイミング設定条件にて設定された投入タイミングになると、中和槽内に殺菌用の物質が供給されることになる。このように設定された投入タイミングになると自動的に中和槽内に殺菌用の物質が供給されることになるから、中和槽内で細菌類が繁殖することを防止することが可能となる。
従って、中和槽内にて細菌類が繁殖してドレンが排出するための経路が早期に詰まることを抑制することができ、ドレンの排出を長期にわたり良好に行うことが可能となるドレン中和装置を提供できるに至った。
本発明の第2特徴構成は、第1特徴構成に加えて、前記タイミング設定条件が、設定インターバル時間が経過する毎に前記投入タイミングとする条件である点にある。
第2特徴構成によれば、設定インターバル時間が経過する毎に、前記投入タイミングとなり、中和槽内に殺菌用の物質が供給されることになる。従って、殺菌用の物質が供給されない状態が長い時間継続する不利がなく、確実に中和槽内に殺菌用の物質を供給することができるから、中和槽内にて細菌類が繁殖することを適切に防止できる。
本発明の第3特徴構成は、第1特徴構成に加えて、前記タイミング設定条件が、前記加熱用熱交換部を加熱するバーナの積算燃焼量が設定積算燃焼量に達する毎に前記投入タイミングとする条件である点にある。
第3特徴構成によれば、前記加熱用熱交換部を加熱するバーナの積算燃焼量が設定積算燃焼量に達する毎に、前記投入タイミングとなり、中和槽内に殺菌用の物質が供給されることになる。ドレンの発生量はバーナの積算燃焼量に対応することになるから、上記構成であれば、ドレンの発生量が設定量に達する毎に中和槽内に殺菌用の物質が供給されることになる。従って、ドレンの実際の発生状況に応じて適切なタイミングで殺菌用の物質を供給することができる。
本発明の第4特徴構成は、第1特徴構成〜第3特徴構成のいずれかに加えて、前記タイミング設定条件が、前記加熱用熱交換部の運転が行われていない非運転状態での経過時間が設定時間に達すると前記投入タイミングとする条件である点にある。
第4特徴構成によれば、前記加熱用熱交換部の運転が行われていない非運転状態での経過時間が設定時間に達すると、前記投入タイミングとなり、中和槽内に殺菌用の物質が供給されることになる。
前記加熱用熱交換部の運転が行われていない非運転状態での経過時間が設定時間に達すると、中和槽内には長い時間にわたって新しいドレンが供給されないので、中和槽内部において流動の無い状態でそのままドレンが滞留することになる。その結果、中和槽内で細菌類が繁殖するおそれが大となる。そこで、前記加熱用熱交換部の運転が行われていない非運転状態での経過時間が設定時間に達すると中和槽内に殺菌用の物質を供給するようにすることで、ドレンが長い時間滞留することに起因して中和槽内で細菌類が繁殖することを回避し易いものにできる。
本発明の第5特徴構成は、第1特徴構成〜第4特徴構成のいずれかに加えて、前記タイミング設定条件が、夏場においては冬場に比べて投入頻度を多くするように前記投入タイミングを設定する条件である点にある。
第5特徴構成によれば、夏場においては外気温度が高く、しかも、湿気が高い場合が多いので、冬場のように外気温度が低くしかも乾燥している時期に比べて、細菌類が繁殖し易い。そこで、前記タイミング設定条件が、夏場においては冬場に比べて投入頻度を多くするように前記投入タイミングを設定する条件とすることで、夏場では、冬場に比べて中和槽内に殺菌用の物質が供給される頻度が大になるので細菌類の繁殖を抑制し易いものにできる。
本発明の第6特徴構成は、第1特徴構成〜第5特徴構成のいずれかに加えて、前記殺菌用物質供給手段が、前記殺菌用の物質としての水道水を供給するように構成されている点にある。
第6特徴構成によれば、前記殺菌用物質供給手段が、殺菌用の物質として中和槽内に水道水を供給するのである。水道水には殺菌作用を有する塩素が含まれているので、その塩素により、中和槽内において細菌類に対する殺菌作用を発揮して細菌類が発生していても、それを殺菌して水道水と共に外部に排出させることができる。従って、細菌類が繁殖することを抑制することが可能となる。
ところで、上記したようなドレンを排出させる場合において、細菌類の発生を抑制するための構成として、中和槽内に中和剤を充填する構成とするのではなく、発生するドレンに対してそのドレン発生量と略同量の水道水をドレン排出路の途中に供給して、水道水により希釈することによってドレンを中和させて排出させるようにすることも考えられるが、このような構成であれば水道水の消費量が多くなるが、上記構成であれば、水道水の消費量はこのような構成に比べて非常に少ないもので済むのである。
具体例で説明すると、一般に、中和剤は給湯装置の寿命も考慮して約15年間中和処理することが可能なように設けられるが、15年間で処理するドレン総量の平均的な発生量は本出願人の計測によれば、約12トンである。上記したようなドレンと略同量の水による希釈を行う方法であれば、12トンの水道水をドレンと共に排出させることになる。
これに対して、本発明の上記構成では、中和槽の容量を例えば約1リットルとし、1ヶ月に1回の頻度で水道水を中和槽の容量とほぼ同様づつ供給する場合であれば、15年間で約180リットル、1週間に1回の頻度で水道水を中和槽の容量とほぼ同様づつ供給する場合であれば、15年で720リットルであり、上記したようなドレンと略同量の水による希釈を行う方法に比べて水道水の消費量が非常に少ない僅かな量で済むのである。
さらには、第1特徴構成〜第5特徴構成のいずれかの投入タイミングで水道水が投入されるので、適切な投入タイミングとあいまって水道水の消費量が少ないながら効果的に細菌類の繁殖を抑制することが可能となる。
本発明の第7特徴構成は、第1特徴構成〜第5特徴構成に加えて、前記殺菌用物質供給手段が、前記殺菌用の物質としての高温の湯を供給するように構成されている点にある。
第7特徴構成によれば、前記殺菌用物質供給手段が、殺菌用の物質として中和槽内に高温の湯を供給するのである。殺菌用の物質として、中和槽内に高温の湯が供給されることになる。高温の湯は殺菌作用を有するので、高温の湯を用いることで中和槽内において細菌類が繁殖することを抑制することができる。
本発明の第8特徴構成は、第1特徴構成〜第5特徴構成に加えて、前記殺菌用物質供給手段が、前記殺菌用の物質としての高温の湯と低温の水とを、先に高温の湯を供給した後に低温の水を供給するように構成されている点にある。
第8特徴構成によれば、前記殺菌用物質供給手段が、殺菌用の物質として、高温の湯を先に供給した後に低温の水を供給することになる。高温の湯は殺菌作用を有するので、高温の湯を用いることで中和槽内において細菌類の殺菌作用を発揮して繁殖することを抑制することができる。しかし、その高温の湯を供給したままであれば、中和槽の内部が高めの温度が長く続き、細菌類が繁殖するおそれがあるから、高温の湯を供給した後に低温の水を供給するようにしたので、中和槽内部を冷却することにより細菌類の繁殖を抑制することが可能となる。
又、中和剤が消耗された後に残る細かな粒子と共に繁殖した細菌類とが混ざりあってゲル状の物質となっているような場合には、高温の湯を供給することで、ゲル状の物質を軟かくさせて、その軟かい状態の物質を低温の水で流動させながら排出させることも可能である。
本発明の第9特徴構成は、第1特徴構成〜第5特徴構成に加えて、前記殺菌用物質供給手段が、前記殺菌用の物質としての殺菌用薬剤を供給するように構成されている点にある。
第9特徴構成によれば、前記殺菌用物質供給手段が、殺菌用の物質として、殺菌作用を発揮する薬剤が供給されることになる。このように殺菌作用を発揮する専用の薬剤が用いられることで、中和槽内に細菌類が発生することを確実に抑制することができる。
本発明の第10特徴構成は、第6特徴構成又は第8特徴構成に加えて、前記加熱用熱交換部が、給水路から供給される水道水を加熱して給湯路に供給するように構成され、前記殺菌用物質供給手段が、前記給水路と前記中和槽とを連通するように設けられた分岐給水路と、その分岐給水路を通流状態と遮断状態とに切り換える開閉弁とを備え、且つ、前記開閉弁の開弁操作により前記殺菌用の物質としての水道水を供給するように構成されている点にある。
第10特徴構成によれば、前記加熱用熱交換部が、給水路から供給される水道水を加熱して給湯路に供給するように構成されており、殺菌用物質供給手段は、加熱用熱交換部に水道水を供給するための給水路と中和槽とを連通するように設けられた分岐給水路と、その分岐給水路を通流状態と遮断状態とに切り換える開閉弁とで構成され、開閉弁の開弁操作することで中和槽に水道水を供給することになる。
すなわち、給湯用の加熱用熱交換部に対して一般的に利用されている給水路から供給される水道水を利用することで、分岐給水路と開閉弁という簡単な構成で殺菌用の物質を供給することができる。
本発明の第11特徴構成は、第7特徴構成又は第8特徴構成に加えて、前記加熱用熱交換部が、暖房用温水循環路を通して暖房負荷に循環供給される暖房用熱媒としての高温の湯を加熱するように構成され、前記暖房用温水循環路に外部開放型のタンクが接続される状態で設けられ、前記殺菌用物質供給手段が、前記タンクと前記中和槽とを接続する温水供給路と、その温水供給路を通流状態と遮断状態とに切り換える開閉弁とを備えて構成され、且つ、前記開閉弁の開弁操作により前記殺菌用の物質としての高温の湯を供給するように構成されている点にある。
第11特徴構成によれば、前記加熱用熱交換部が、暖房用温水循環路を通して暖房負荷に循環供給される暖房用熱媒としての高温の湯を加熱するように構成されている。そして、このような暖房用温水循環路には一般的に、高温の温水の膨張を許容するようにしたり、あるいは、外部からの湯水の補給が可能なように外部開放型のタンクが接続されている。そこで、このような高温の湯が貯留されている外部開放型のタンクの構成を利用して、
前記殺菌用物質供給手段が、前記タンクと前記中和槽とを接続する温水供給路と、その温水供給路を通流状態と遮断状態とに切り換える開閉弁とで構成して、開閉弁の開弁操作により殺菌用の物質としての高温の湯を中和槽に供給するようにしているのである。
従って、暖房負荷に供給するために常に高温に維持されている前記タンクに貯留される高温の湯を利用して、温水供給路と開閉弁という簡単な構成によって中和槽に高温の湯を供給することができる。
本発明の第12特徴構成は、第9特徴構成に加えて、前記殺菌用物質供給手段が、前記薬剤を貯留する貯留タンクと、この貯留タンクに貯留される前記薬剤を前記中和槽に供給する供給状態と供給を停止する供給停止状態とに切り換え自在な薬剤供給手段とを備えて構成されている点にある。
第12特徴構成によれば、殺菌作用を発揮する専用の薬剤を貯留タンクに貯留しておき、必要なときには薬剤供給手段によって貯留タンクに貯留される薬剤を中和槽に供給することができる。従って、供給制御手段が、薬剤供給手段を供給状態に切り換えるように作動を制御することで、中和槽内に殺菌用の物質としての専用の薬剤を供給することができるのである。
〔第1実施形態〕
以下、本発明に係る第1実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に本発明に係るドレン中和装置が設けられた給湯装置を示している。この給湯装置は、供給される水を加熱して給湯栓9aに給湯する給湯用加熱部K、この給湯用加熱部Kの動作を制御する制御部、この制御部Hに動作情報を指令するリモコン操作部Rを備えて構成され、ケーシングT内に給湯用加熱部Kが設けられている。
前記給湯用加熱部Kは、バーナケース1内に、ガス燃焼式のバーナ3、上下2段に配置された加熱用熱交換部の一例である熱交換器2などが設けられ、熱交換器2で熱交換された後の燃焼排ガスをバーナケース1の下方に接続された排気路4に排出するように構成されている。そして、バーナ3は、炎の生成方向が下向きに構成され、そのバーナ3に対して燃焼用空気を下向きに供給するためのファン5がバーナケース1の上方に設けられている。
前記熱交換器2は、第1熱交換器2aと第2熱交換器2bとから構成され、第2熱交換器2bは、第1熱交換器2aで熱交換した後の燃焼排ガスの潜熱と供給される水との間で燃焼排ガス中の水分の凝縮を伴う状態で熱交換させる潜熱回収型の熱交換器として構成されている。この潜熱回収型の熱交換器である第2熱交換器2bからは酸性の凝縮水であるドレンが生成される。
また、熱交換器2には、例えば家庭用の水道などから水が供給される給水路8、加熱後の湯水を出湯する出湯路9がそれぞれ接続され、前記給水路8には、熱交換器2への通水量を検出する通水量センサ10、給水路8を通して供給される水の温度を検出する入水温サーミスタ11が設けられている。そして、出湯路9には、給湯栓9aから出湯される湯水の温度を検出する出湯温サーミスタ12が設けられている。
前記バーナ3に対する燃料供給路13には、燃料供給を断続する断続弁14と、燃料供給量を変更調節自在なガス量調節弁15とが備えられ、バーナ3の近くには、バーナ3に対する点火動作を実行するイグナイタ16と、バーナ3が着火されているか否かを検出するフレームロッド17とがそれぞれ備えられている。又、前記リモコン操作部Rは、詳述はしないが、運転スイッチや出湯用目標温度を変更設定自在する操作具などを備えて構成されている。
前記制御部Hは、マイクロコンピュータを備えて構成され、リモコン操作部Rの操作指令に基づいて、熱交換器2への通水が開始されるに伴ってバーナ3への点火処理を実行して燃焼を開始して、熱交換器2への通水が停止されるに伴ってバーナ3の燃焼を停止させるように制御するとともに、熱交換器2への通水が検出されているときには、出湯温度が出湯用目標温度になるように調整する燃焼制御処理を実行する構成となっている。
そして、この給湯装置においては、熱交換器2にて発生する酸性のドレンを排出口に向かって排出させるドレン排出路6の途中に、中和剤Cが装填された中和槽7を備えたドレン中和装置が設けられている。
このドレン中和装置は、前記中和槽7内に殺菌用の物質を供給する殺菌用物質供給手段100と、タイミング設定条件にて設定された投入タイミングになると前記殺菌用物質供給手段を作動させる供給制御手段101とを備えて構成されており、前記タイミング設定条件が、設定インターバル時間が経過する毎に前記投入タイミングとする条件であり、しかも、設定インターバル時間が経過してなくても前記加熱用熱交換部の運転が行われていない非運転状態での経過時間が設定時間に達すると前記投入タイミングとする条件であり、更には、夏場においては冬場に比べて投入頻度を多くするように前記投入タイミングを設定する条件となっている。
説明を加えると、前記熱交換器2にて発生するドレンをドレンパン18にて受け止めて回収してドレン排出路6を通して外部に排出するのであるが、そのドレン排出路6の途中に中和槽7が設けられ、その中和槽7にてドレンを中和するように構成されている。中和槽7には中和剤Cとして炭酸カルシュウムが充填されている。
図2に示すように、前記中和槽7は、ドレン入口19から受け入れたドレンを下方側に流動させる下向き経路20とその下向き経路20の下部から方向を反転させて上向きの流動するように形成された上向き経路21とを複数回繰り返してドレンを流動させるように蛇行状のドレン流動経路が構成され、中和槽7内に装填されている中和剤Cにてドレンを中和させてドレン出口22から外方に排出させるように構成されている。
そして、前記殺菌用物質供給手段100が、給水路8と中和槽7とを接続する分岐給水路23と、その分岐給水路23を通流状態と遮断状態とに切り換える電磁操作式の開閉弁24とを備え、且つ、開閉弁24の開弁操作により殺菌用の物質としての水道水を供給するように構成されている。
又、供給制御手段101は、前記制御部Hを利用して構成されている。
前記制御部Hにおけるドレン中和装置用の制御動作について具体的に説明すると、図3に示すように、入水温サーミスタ11にて検出される水温が閾値以上であり外気温度が高い夏場であるときは、短めの設定インターバル時間(例えば、3週間)を設定し、水温が閾値未満であり外気温度が低い冬場であるときは、長めの設定インターバル時間(例えば、5週間)を設定する(ステップ1,2,3)。そして、前回、中和槽7内に水道水を投入してから設定インターバル時間が経過すると、前記開閉弁24を設定時間だけ開弁させて水道水を中和槽7に投入する(ステップ4,6)。設定インターバル時間が経過していなくても、前記バーナ3が燃焼していない非燃焼状態での経過時間が設定時間(例えば、1週間程度)以上になると、水道水を中和槽7に投入するようにしている(ステップ5)。ちなみに、前記開閉弁24を開弁操作する時間としては、中和槽7の容積とほぼ同じ量の約1リットル程度の水道水が供給できる程度の時間である。
給水路8から供給される水道水には殺菌作用を有する塩素が含まれているから、このような水道水が中和槽7内に供給されることにより、塩素の殺菌作用によって中和槽7内で細菌が繁殖することを防止することができる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明に係る第2実施形態を説明する。
図4にドレン中和装置が設けられた給湯装置を示している。この給湯装置は、一般家庭用の水道管に接続された給水路25からの水をバーナg2によって加熱して、加熱後の湯水を先端に給湯栓26を備えた給湯路27に供給する給湯用加熱部Aと、バーナg1により温水を加熱して外部の暖房装置に熱媒として循環供給する温水循環用加熱部Bとを備えている。そして、これらの給湯用加熱部A及び温水循環用加熱部Bは、夫々、バーナケース28内に、前記各バーナg1,g2、上下2段に配置された加熱用熱交換部の一例である熱交換器29などが設けられ、熱交換器29で熱交換された後の燃焼排ガスをバーナケース28の下方に接続された排気路30に排出するように構成されている。そして、バーナg1,g2は、炎の生成方向が下向きに構成され、燃焼用空気を下向きに供給するためのファン31が設けられている。
前記熱交換器29は、第1熱交換器29aと第2熱交換器29bとから構成され、第2熱交換器29bは、第1熱交換器29aで熱交換した後の燃焼排ガスの潜熱と供給される水との間で燃焼排ガス中の水分の凝縮を伴う状態で熱交換させる潜熱回収型の熱交換器として構成されている。
前記給湯用加熱部A及び温水循環用加熱部Bには、各バーナg1、g2に一般家庭用の燃料ガスを供給するガス供給路Gが接続され、燃料ガス供給量を調整する電磁式のガス量調節弁32、燃料ガスの供給断続する断続弁33が設けられている。
前記給湯用加熱部Aには、給水路25及び給湯路27が夫々接続され、給水路25を通して供給される水道水が熱交換されて所望の温度の湯水が給湯路27を通して供給されるように構成されている。前記給水路25には、給水温度を検出する給水サ−ミスタ34と給水量を検出する水量センサ35とが設けられ、給水路25と給湯路27とがバイパス弁36を備えたバイパス路37を介して接続されている。さらに、給湯路27には、給湯サ−ミスタ38と出湯サ−ミスタ39とが設けられている。
前記温水循環用加熱部Bは、暖房用温水循環路を通して暖房負荷に循環供給される暖房用熱媒としての高温の湯を加熱するように構成され、前記暖房用温水循環路に外部開放型のタンクが接続される状態で設けられている。すなわち、外部開放型のタンクの一例である膨張タンク50内の水を前記温水循環用動作部Bに供給する温水循環用供給路51と、前記温水循環用動作部Bにて加熱された後の湯を外部暖房装置に供給する温水循環用給湯路52と、外部暖房装置から戻り湯を膨張タンク50内に戻す温水循環用戻り路54とが設けられ、それらによって暖房用温水循環路が構成されている。
前記温水循環用給湯路52と温水循環用戻り路54とをバイパス接続するバイパス路55には、浴槽5内に追焚き用の高温水を供給する為の液々熱交換器にて構成される追焚用熱交換器56と追焚用の熱動弁57とが設けられている。前記温水循環用給水路51には、膨張タンク50内の水を吸引して温水循環用動作部Eに供給するとともに、加熱後の湯を外部暖房装置や追焚用熱交換器56に供給するための循環ポンプ58が設けられ、温水循環用給湯路52には、加熱後の湯の温度を検出する循環温水サーミスタ59が設けられている。
前記追焚用熱交換器56にて加熱される追焚き用循環路40には、追焚用循環ポンプ41、水流スイッチ42、水位センサ43、戻り湯温サーミスタ44等が備えられ、前記給湯路27から分岐接続された風呂用の湯張り路45が、追焚用循環ポンプ41と水流スイッチ42との間に接続され、この湯張り路45には、上流側から湯張り路45を開閉する湯張り電磁弁46と、湯張り逆止弁47と、空気層形成用ホッパ48とが設けられている。
この給湯装置の運転状態を制御する制御手段としての制御部H1は、マイクロコンピュ−タを備え、室内に設置されたリモコン操作部R1との間で通信可能に構成されている。リモコン操作部R1には、詳述はしないが、運転の開始と停止を指令する運転スイッチや追焚き、自動湯張り、暖房運転等を指令する操作具、目標温度の設定器等が設けられ、運転制御部H1は、その指令に基づいて給湯、追焚き、暖房運転等の各種の制御を実行するように構成されている。
そして、この給湯装置においても、第1実施形態と同様に、前記各熱交換器29にて発生する酸性のドレンを排出口に向かって排出させるドレン排出路6の途中に、中和剤が装填された中和槽7を備えたドレン中和装置が設けられ、ドレン中和装置における前記中和槽7内に殺菌用の物質を供給する殺菌用物質供給手段100は、前記殺菌用の物質としての高温の湯と低温の水とを、先に高温の湯を供給した後に低温の水を供給するように構成されている。
説明を加えると、第1実施形態と同様に、熱交換器28にて発生するドレンをドレンパン49にて受け止めて回収して排出するドレン排出路6の途中に中和槽7が設けられている。この中和槽7の構成は図2に示す構成と同じである。
そして、この実施形態においては、図5にも示すように、前記中和槽7内に殺菌用の物質を供給する殺菌用物質供給手段100が、第1実施形態のときと同様に、給水路25と中和槽7とを連通するように設けられた分岐給水路60と、その分岐給水路60を通流状態と遮断状態とに切り換える電磁操作式の開閉弁61とを備え、開閉弁61の開弁操作により殺菌用の物質としての水道水を供給するように構成され、更に、その構成に加えて、前記膨張タンク50と前記中和槽7とを接続する温水供給路62と、その温水供給路62を通流状態と遮断状態とに切り換える電磁操作式の開閉弁63とを備えて構成され、且つ、前記開閉弁63の開弁操作により前記殺菌用の物質としての高温の湯を供給するように構成されている。
前記殺菌用物質供給手段100の作動を制御する供給制御手段101は、前記運転制御部H1を利用して構成されており、殺菌用物質としての湯及び水を中和槽7に投入するタイミングは第1実施形態のときと同じである。すなわち、運転制御部H1は、前記投入タイミングになると、先に、前記温水供給路62に設けられた開閉弁63を設定時間だけ開弁させ、その後、前記分岐給水路60に設けられた開閉弁61を設定時間だけ開弁させるように構成されている。
このようにして、前記殺菌用の物質としての高温の湯と低温の水とを、先に高温の湯を供給した後に低温の水を供給するように構成されている。
〔第3実施形態〕
次に、本発明に係る第3実施形態を説明する。
図6に本発明に係るドレン中和装置の第3実施形態を示している。
この実施形態では、前記殺菌用物質供給手段100が、殺菌用薬剤を貯留する貯留タンクと、この貯留タンクに貯留される殺菌用薬剤を前記中和槽7に供給する供給状態と供給を停止する供給停止状態とに切り換え自在な薬剤供給手段とを備えて構成されている。その他の構成は第1実施形態と同じである。
すなわち、図6に示すように、殺菌用薬剤を水で溶かした薬剤の水溶液を貯留する貯留タンク70が設けられ、この貯留タンク70と中和槽7とを接続する接続路71に殺菌用薬剤を搬送するための搬送用ポンプ72が設けられ、このポンプ72を運転状態に切り換えることで、貯留タンク70に貯留される殺菌用薬剤を中和槽7に供給することができる構成となっている。従って、接続路71及びポンプ72により薬剤供給手段が構成されている。
そして、前記殺菌用物質供給手段100の作動を制御する供給制御手段101は、前記制御部Hを利用して構成されており、殺菌用物質としての湯及び水を中和槽7に投入するタイミングは第1実施形態のときと同じである。すなわち、第1実施形態のときと同様に、給湯装置全体の運転動作を制御する前記制御部Hが、前記投入タイミングになると、前記ポンプ72を設定時間だけ運転状態に切り換えて、殺菌用薬剤を中和槽7に供給するのである。
〔第4実施形態〕
次に、本発明に係る第4実施形態を説明する。
この実施形態では、前記供給制御手段による制御構成が異なる他の構成は第1実施形態と同様であるから、ここでは、異なる構成についてのみ説明し、同じ構成については説明は省略する。
すなわち、この実施形態では、タイミング設定条件にて設定された投入タイミングになると前記殺菌用物質供給手段を作動させる前記供給制御手段が、前記タイミング設定条件として、前記加熱用熱交換部を加熱するバーナの積算燃焼量が設定積算燃焼量に達する毎に前記投入タイミングとする条件となっている点が第1実施形態と異なる。
具体構成について説明を加えると、供給制御手段を構成する制御部Hが、図7に示すような制御を実行する。つまり、入水温サーミスタ11にて検出される水温が閾値以上であり外気温度が高い夏場であるときは、投入頻度を多くするように設定積算燃焼量(Qs)として予め設定されている小さめの値を設定し、水温が閾値未満であり外気温度が低い冬場であるときは、投入頻度を少なくするように設定積算燃焼量(Qs)として予め設定されている大きめの値を設定する(ステップ11〜13)。
そして、前記バーナ3の燃焼量(具体的には燃料供給量)の積算値を求めて、その積算燃焼量(Qx)が前記設定積算燃焼量(Qs)以上になると、前記開閉弁24を設定時間だけ開弁させて水道水を中和槽7に投入して、積算燃焼量Qxをリセットする(ステップ14,16,17)。積算燃焼量(Qx)が前記設定積算燃焼量(Qs)以上になっていなくても、前記バーナ3が燃焼していない非燃焼状態での経過時間が設定時間(例えば、1週間程度)以上になると、水道水を中和槽7に投入する(ステップ15)。
尚、この実施形態では、前記殺菌用の物質としての水道水を供給するようにしているが、水道水を供給する構成に代えて、高温の湯を供給する構成、高温の湯を供給した後に低温の水とを供給する構成、あるいは、専用の薬剤を供給する構成としてもよい。
〔別実施形態〕
以下、別実施形態を列記する。
(1)上記各実施形態では、前記加熱用熱交換部の運転が行われていない非運転状態での経過時間が設定時間に達すると前記投入タイミングとするように構成したが、このような構成を用いないようにしてもよい。又、上記各実施形態では、夏場においては冬場に比べて投入頻度を多くするように前記投入タイミングを設定する条件としたが、このような構成を備えずに、夏場であっても冬場であっても同じような投入頻度で中和槽内に殺菌用の物質を供給する構成としてよい。
(2)上記第2実施形態では、前記殺菌用の物質としての高温の湯と低温の水とを、先に高温の湯を供給した後に低温の水を供給するように構成したが、このような構成に代えて、前記殺菌用の物質としての高温の湯だけを供給して低温の水を供給しない構成としてもよい。
(3)上記第2実施形態では、暖房用温水循環路に接続された外部開放型のタンクに貯留される高温の湯を中和槽に供給する構成としたが、このような構成に代えて、給湯用の加熱部にて加熱された給湯用の高温の湯を中和槽に供給するようにしてもよい。
給湯装置の構成を示す図 中和槽の断面図 制御動作のフローチャート 第2実施形態の給湯装置の構成を示す図 第2実施形態のドレン中和装置を示す図 第3実施形態のドレン中和装置を示す図 第4実施形態の制御動作のフローチャート
符号の説明
2、28 加熱用熱交換部
6 ドレン排出路
7 中和槽
8,25 給水路
23,60 分岐給水路
24,61 開閉弁
50 外部開放型タンク
62 温水供給路
63 開閉弁
70 貯留タンク
71,72 薬剤供給手段
100 殺菌用物質供給手段
101 供給制御手段
C 中和剤

Claims (12)

  1. 加熱用熱交換部にて発生する酸性のドレンを排出口に向かって排出させるドレン排出路の途中に、中和剤が装填された中和槽を設けたドレン中和装置であって、
    前記中和槽内に殺菌用の物質を供給する殺菌用物質供給手段と、
    タイミング設定条件にて設定された投入タイミングになると前記殺菌用物質供給手段を作動させる供給制御手段とが設けられているドレン中和装置。
  2. 前記タイミング設定条件が、設定インターバル時間が経過する毎に前記投入タイミングとする条件である請求項1記載のドレン中和装置。
  3. 前記タイミング設定条件が、前記加熱用熱交換部を加熱するバーナの積算燃焼量が設定積算燃焼量に達する毎に前記投入タイミングとする条件である請求項1記載のドレン中和装置。
  4. 前記タイミング設定条件が、前記加熱用熱交換部の運転が行われていない非運転状態での経過時間が設定時間に達すると前記投入タイミングとする条件である請求項1〜3のいずれか1項に記載のドレン中和装置。
  5. 前記タイミング設定条件が、夏場においては冬場に比べて投入頻度を多くするように前記投入タイミングを設定する条件である請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載のドレン中和装置。
  6. 前記殺菌用物質供給手段が、前記殺菌用の物質としての水道水を供給するように構成されている請求項1〜5のうちのいずれか1項に記載のドレン中和装置。
  7. 前記殺菌用物質供給手段が、前記殺菌用の物質としての高温の湯を供給するように構成されている請求項1〜5の記載のドレン中和装置。
  8. 前記殺菌用物質供給手段が、前記殺菌用の物質としての高温の湯と低温の水とを、先に高温の湯を供給した後に低温の水を供給するように構成されている請求項1〜5の記載のドレン中和装置。
  9. 前記殺菌用物質供給手段が、前記殺菌用の物質としての殺菌用薬剤を供給するように構成されている請求項1〜5の記載のドレン中和装置。
  10. 前記加熱用熱交換部が、給水路から供給される水道水を加熱して給湯路に供給するように構成され、
    前記殺菌用物質供給手段が、
    前記給水路と前記中和槽とを接続する分岐給水路と、その分岐給水路を通流状態と遮断状態とに切り換える開閉弁とを備え、且つ、前記開閉弁の開弁操作により前記殺菌用の物質としての水道水を供給するように構成されている請求項6又は8記載のドレン中和装置。
  11. 前記加熱用熱交換部が、暖房用温水循環路を通して暖房負荷に循環供給される暖房用熱媒としての高温の湯を加熱するように構成され、
    前記暖房用温水循環路に外部開放型のタンクが接続される状態で設けられ、
    前記殺菌用物質供給手段が、前記タンクと前記中和槽とを接続する温水供給路と、その温水供給路を通流状態と遮断状態とに切り換える開閉弁とを備えて構成され、且つ、前記開閉弁の開弁操作により前記殺菌用の物質としての高温の湯を供給するように構成されている請求項7又は8記載のドレン中和装置。
  12. 前記殺菌用物質供給手段が、前記殺菌用薬剤を貯留する貯留タンクと、この貯留タンクに貯留される前記殺菌用薬剤を前記中和槽に供給する供給状態と供給を停止する供給停止状態とに切り換え自在な薬剤供給手段とを備えて構成されている請求項9記載のドレン中和装置。
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