JP2006270832A - ゲートアンテナ - Google Patents

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Hidekazu Mori
英一 森
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Abstract

【課題】 無線タグを取り付けた物品をゲートを通すときタグの読取を確実にする。
【解決手段】 ゲートアンテナに往復運動手段を設け、ゲートアンテナから電波を照射するとき対向するアンテナを互いに接近および離反する方向に往復運動させる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば図書館での蔵書や資料の管理、物品販売店での物品管理、レンタル店での物品管理等に用いられる物品に無線タグを取り付けて管理するゲートシステムにおけるゲートアンテナに関する。
従来、例えば図書館で蔵書等に無線タグを取り付け、閲覧室と館外を結ぶ通路にゲートを置き、ゲート両側の柱にアンテナを設置し、ゲートを通過する蔵書等が「貸し出し手続き済みか、無断持ち出しか」などをアンテナから電力を供給することにより無線タグを検出し、タグに記入された情報を読み取ることにより、チェックしていた。この時にデータの書き込みも行われる。図5はこのようなゲートアンテナの一例を示す概略図であり、一対のゲート1、2内には複数対のアンテナa−a´、b−b´、c−c´が設置されている。これらのアンテナは、図6に示すように共通のリーダ3を介してコンピュータ(PC)4に接続されている。リーダ3は複数対のアンテナa−a´、b−b´、c−c´を順次切替え、一対ごとに読み出し、その読み出した情報をコンピュータ(PC)4に供給する。なお、図示しないが、これらのアンテナa、a´、b、b´、c、c´には、順次高周波電力が供給され、各アンテナからは順次電波が輻射される。
特開2002−230507号公報
図4は図5に示す複数対のアンテナa−a´、b−b´、c−c´の中に一対のアンテナa−a´を取り出して示したものである。アンテナa−a´は互いに向かい合っているため、一方のアンテナaから送出される電波Tが他方のアンテナa´から反射され反射波Rが発生する。これにより進行波Tと反射波Rとにより定在波が生じ、この結果不感帯領域Nが発生し、無線タグの読み取りが不能になる領域が出てくる。
本発明の目的は、従来のゲートアンテナにおけるこのような問題を除去し、良好な感度により無線タグの読み取りが可能なゲートアンテナを提供することにある。
本発明のゲートアンテナは、対向配置された一対のゲートと、これらのゲート内に互いに対向する位置に配置された少なくも一対のアンテナと、この一対のアンテナを互いに接近する方向および互いに離反する方向に往復運動させることを特徴とする。アンテナから電波を照射させるときに向かい合う1組のアンテナを互いに接近する方向および互いに離反する方向に往復運動させることを特徴とするものである。
また、本発明のゲートアンテナにおいては、前記ゲート内には、互いに対向する位置に複数対のアンテナが配置されていることを特徴とするものである。
さらに、本発明のゲートアンテナにおいては、前記少なくも一対のアンテナは、前記一対のゲート内部において、往復運動機構により往復運動可能に設置されていることを特徴とするものである。
さらに、本発明のゲートアンテナにおいては、前記往復運動機構は、前記複数対のアンテナを一体に往復運動させることを特徴とするものである。
さらに、本発明のゲートアンテナにおいては、前記往復運動機構は、クランク機構を主体とする機構であることを特徴とするものである。
アンテナから電波を輻射させるときに向かい合う1対のアンテナを互いに接近する方向および互いに離反する方向に往復運動させることにより、電波の定在波による不感帯領域をずらすことができる。これにより、無線タグを確実に読み取ることができる。
以下本発明の実施形態について、図面により詳細に説明する。
図1に示すように対向配置された一対のゲート1、2内に、アンテナa、b、cおよびa´、b´、c´を、アンテナaがアンテナa´に、アンテナbがアンテナb´に、そして、アンテナcがアンテナc´にそれぞれ対向するように設ける。各ゲート1、2内に配置されたアンテナa、b、cおよびa´、b´、c´は、往復運動機構10、10’により、対を成すアンテナが、互いに接近する方向および互いに離反する方向に往復運動させる。
図2にアンテナ往復運動機構10の一例を概略斜視図で示す。アンテナa、b、cは長方形のアンテナ基板13上に固定される。アンテナ基板13の4隅には4個の小車輪14が固定されている。これらの4個の小車輪14はそれぞれ、ゲート1内に基板に垂直方向に延長配置されたガイドレール15に沿って転がりながら移動できるように係合されている。アンテナ基板13はモータ11により駆動されるクランク機構12に結合されており、モータ11の回転運動が、アンテナ基板13のガイドレール15に沿った往復運動に変換される。このアンテナ基板13の往復運動の方向は、アンテナ基板13の面に垂直な方向であり、これはまた、ゲート1、2を横切る方向でもある。
往復運動機構10´も同様の構成を持ち、ゲート2内に配置されたアンテナa´、b´、c´を往復運動させる。これらの往復運動の位相はアンテナa、b、cおよびa´、b´、c´が互いに接近する方向および互いに離反する方向に運動するように設定されている。
このように構成された本発明の実施形態にかかるゲートアンテナの動作を説明する。一対のゲート1、2内に設置されたアンテナa、b、cおよびa´、b´、c´から順次電波が輻射されると、往復運動機構10、10´により、向かい合う1対のアンテナa−a´、b−b´、およびc−c´を、互いに接近する方向および互いに離反する方向に往復運動させる。この結果、各アンテナ対間に生ずる電波の定在波による不感帯領域の位置を一対のゲート1、2を横切る方向において、時間とともに変化させることができる。これにより、一対のゲート1、2間を物体とともに通過する無線タグ(図示せず)は、ゲート1、2間を通過する時間内において、不感帯領域以外の部分を通過することができる。したがって、これらのゲートに設置されたアンテナからの電波を無線タグにより確実に受信しかつこれを再びアンテナに反射することにより、アンテナは無線タグのデータを確実に読み取ることができる。
本発明は以上説明した実施形態に限定されること無く、本発明の技術思想の範囲内で、他の種々の実施形態が考えられる。例えば、アンテナの往復運動機構10、10´として上記の説明ではクランク機構を用いたが、これに限定されることなく、リニアモータによる機構、ラック・ピニオンを主体とした機構、ベルト・プーリーを主体とした機構を用いてもよい。
また、アンテナの往復運動機構10、10´は、一対のゲート1、2内に設置された複数個のアンテナを一体的に往復運動させるように構成したが、アンテナの往復運動機構10、10´をアンテナ対と同じ個数だけ設け、各アンテナ対を個別に往復運動させるように構成することも可能である。
本発明のゲートアンテナを説明するための概略斜視図である。 本発明のアンテナ往復運動機構を説明するための概略斜視図である。 本発明のアンテナの往復運動を説明する概略上面図である。 従来のアンテナにおける定在波、不感帯領域を説明する概略上面図である。 従来のゲートアンテナを説明する概略斜視図である。 従来のアンテナの回路系構成を示す概略回路構成図である。
符号の説明
1、2 ゲート
3 リーダ
4 コンピュータ
10、10´ 往復運動機構
11 モータ
12 クランク機構
13 アンテナ基板
14 小車輪
15 ガイドレール
a、b、c アンテナ
a’、b’、c’ アンテナ
T 送信波
R 反射波

Claims (5)

  1. 対向配置された一対のゲートと、これらのゲート内に互いに対向する位置に配置された少なくも一対のアンテナと、この一対のアンテナを互いに接近する方向および互いに離反する方向に往復運動させることを特徴とするゲートアンテナ。
  2. 前記ゲート内には、互いに対向する位置に複数対のアンテナが配置されていることを特徴とする請求項1記載のゲートアンテナ。
  3. 前記少なくも一対のアンテナは、前記一対のゲート内部において、往復運動機構により往復運動可能に設置されていることを特徴とする請求項1記載のゲートアンテナ。
  4. 前記往復運動機構は、前記複数対のアンテナを一体に往復運動させることを特徴とする請求項3記載のゲートアンテナ。
  5. 前記往復運動機構は、クランク機構を主体とする機構であることを特徴とする請求項4記載のゲートアンテナ。
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