JP2006270278A - バイポーラ/ユニポーラ変換回路 - Google Patents

バイポーラ/ユニポーラ変換回路 Download PDF

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Abstract

【課題】 入力信号の振幅に対して常にマージンを有するバイアス値を設定可能とし、安定した動作が可能なバイポーラ/ユニポーラ変換回路を提供する。
【解決手段】 RZ変換回路8はバイポーラ信号とバイアス生成回路7からのバイアス電圧とを比較し、バイポーラ信号の正極側のパルスの振幅がバイアス電圧より大きい場合に‘1’を出力し、バイポーラ信号の正極側のパルスの振幅がバイアス電圧より小さい場合に‘0’を出力する。上限検出回路9はバイアス生成回路7からのバイアス値が最大値に戻る時刻に記憶しているバイアス値を出力する。下限検出回路10はバイアス生成回路7からのバイアス値が最大値に戻る時刻に記憶しているバイアス値を出力する。バイアス演算回路11は上限検出回路9からのバイアス電圧と、下限検出回路10からのバイアス電圧との平均値を演算し、RZ変換回路1とRZ変換回路2とに対して出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明はバイポーラ/ユニポーラ変換回路に関し、特にディジタル信号伝送に使用されるディジタル信号をバイポーラ/ユニポーラ変換するバイポーラ/ユニポーラ変換回路に関する。
従来、バイポーラ信号を入力し、これをユニポーラ信号に変換するバイポーラ/ユニポーラ変換回路は、図7に示すように、RZ(Return to Zero)変換回路1,2と、論理和回路3と、位相比較回路4と、周波数発振回路5と、NRZ(Non Return to Zero)変換回路6とから構成している。
図7において、RZ変換回路1は入力されたバイポーラ信号の正極パルスを固定のバイアス値+Vに応じてRZ信号に変換して出力する。同様に、RZ変換回路2は入力されたバイポーラ信号の負極パルスを固定のバイアス値−Vに応じてRZ信号に変換して出力する。
論理和回路3はRZ変換回路1の出力とRZ変換回路2の出力との論理和をとり、両極RZ信号を生成する。位相比較回路4及び周波数発振回路5は周知のPLL(Phase Locked Loop)を構成しており、論理和回路3の出力に同期したクロック信号を生成する。NRZ変換回路6は論理和回路3の出力信号と周波数発振回路5の出力クロック信号とを入力し、NRZ信号を出力する。
また、上記のバイポーラ/ユニポーラ変換回路の構成のほかに、入力のバイポーラ信号のレベル変動に対して改良を行った構成例を図8に示す(例えば、特許文献1参照)。この構成例において、図7に示す構成と異なる部分は、検出回路31,32とバイアス設定回路33,34を追加している点である。
検出回路31はRZ変換回路1の出力信号と周波数発振回路5の出力クロック信号とを入力し、RZ変換回路1の出力信号のパルス幅が2クロック以上か否かを検出する。同様に、検出回路32はRZ変換回路2の出力信号と周波数発振回路5の出力クロック信号とを入力し、RZ変換回路2の出力信号のパルス幅が2クロック以上か否かを検出する。
バイアス設定回路33は検出回路31の検出結果にて、パルス幅が2クロック以上であることが検出された場合に、RZ変換回路1に対して出力するバイアスの絶対値を増加させ、パルス幅が1クロックとなったことが検出された場合にバイアス値を保持する。
同様に、バイアス設定回路34は検出回路32の検出結果、パルス幅が2クロック以上であることが検出された場合にRZ変換回路2に対して出力するバイアスの絶対値を増加させ、パルス幅が1クロックとなったことが検出された場合にバイアス値を保持する。
つまり、バイポーラ信号が入力された場合にRZ変換回路1,2に入力されるバイアスの絶対値を徐々に増加し、バイアスが最適となった時点で、バイアスの増加を止めることによって、バイポーラ信号のレベル変動に対する改良を行っている。
特開平8−139762号公報
上述した従来のバイポーラ/ユニポーラ変換回路では、RZ変換する際のバイアス値が固定であるため、入力信号の振幅に対して最適(=マージンが最大)ではないという欠点がある。
また、上記の特許文献1に記載の構成においては、RZ変換回路のバイアス値を低いレベルから増加させ、RZ変換回路1、RZ変換回路2の出力信号のパルス幅が1クロック幅となった場合にバイアス値を保持する構成となっている。
すなわち、パルス幅が2クロック幅とならない最小のバイアス値(=正常動作するバイアス値の内で最小の値)であるため、バイアス値確定後に入力信号のパルス幅が微増しただけでRZ変換回路1、RZ変換回路2の出力信号のパルス幅が2クロック幅となってしまい、信号を読み誤る場合が考えられる。つまり、バイアス値確定後の入力信号のレベル変動に対してマージンが少ないという欠点がある。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、入力信号の振幅に対して常にマージンを有するバイアス値を設定することができ、安定した動作を行うことができるバイポーラ/ユニポーラ変換回路を提供することにある。
本発明によるバイポーラ/ユニポーラ変換回路は、ディジタル信号伝送に使用されるバイポーラ/ユニポーラ変換回路であって、前記ディジタル信号を正しく復元可能なバイアス値の範囲を検出する検出手段と、前記検出手段で検出された前記バイアス値の範囲の中心に前記バイアス値を設定するバイアス演算手段とを備えている。
本発明のバイポーラ/ユニポーラ変換回路は、バイアスの最大値及び最小値を検出するための基準を生成するバイアス生成回路と、伝送路に影響を及ぼさずに、入力信号の振幅検出に用いられる第3のRZ変換回路と、入力信号を正しく復号することができる最大のバイアス電圧を検出する上限検出回路と、入力信号を正しく復号することができる最小のバイアス電圧を検出する下限検出回路と、上限検出回路及び下限検出回路の検出結果を用いて伝送路用のRZ変換回路のバイアス電圧を設定するバイアス演算回路とを設けることを特徴としている。
本発明のバイポーラ/ユニポーラ変換回路では、入力信号を正しく復号することができる最大及び最小のバイアス電圧を検出する機能を伝送路と独立に設けている。このため、本発明のバイポーラ/ユニポーラ変換回路では、信号を伝送中であっても常に入力信号を正しく復号することが可能な最大及び最小のバイアス電圧を検出することが可能となる。
したがって、本発明のバイポーラ/ユニポーラ変換回路では、常時、入力信号に対して最適なバイアス電圧を設定することが可能となるので、入力信号の振幅に対して常にマージンを有するバイアス値が設定可能となり、安定したバイポーラ/ユニポーラ変換回路が提供可能となる。
本発明は、以下に述べるような構成及び動作とすることで、入力信号の振幅に対して常にマージンを有するバイアス値を設定することができ、安定した動作を行うことができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によるバイポーラ/ユニポーラ変換回路の構成を示すブロック図である。図1において、本発明の一実施例によるバイポーラ/ユニポーラ変換回路はRZ(Return to Zero)変換回路1,2,8と、論理和回路3と、位相比較回路4と、周波数発振回路5と、NRZ(Non Return to Zero)変換回路6と、バイアス生成回路7と、上限検出回路9と、下限検出回路10と、バイアス演算回路11とから構成されている。
RZ変換回路1は、本回路に入力されるバイポーラ信号(入力信号I)とバイアス演算回路11から入力されるバイアス電圧とを比較し、バイポーラ信号の正極側のパルスの振幅がバイアス電圧より大きい場合に‘1’を出力し、バイポーラ信号の正極側のパルスの振幅がバイアス電圧より小さい場合に‘0’を出力する。
RZ変換回路2は、本回路に入力されるバイポーラ信号(入力信号I)とバイアス演算回路11から入力されるバイアス電圧とを比較し、バイポーラ信号の負極側のパルスの振幅がバイアス電圧より大きい場合に‘1’を出力し、バイポーラ信号の負極側のパルスの振幅がバイアス電圧より小さい場合に‘0’を出力する。
論理和回路3はRZ変換回路1の出力とRZ変換回路2の出力との論理和を演算して出力する。位相比較回路4及び周波数発信回路5は周知のPLL(Phase Locked Loop)を構成し、論理和回路3の出力に位相同期したクロック信号を生成する。周波数発信回路5から出力されるクロック信号CLKの周波数は入力されるバイポーラ信号の伝送速度に等しい。
NRZ変換回路6は論理和回路3の出力を周波数発信回路5が出力するクロック信号を用いて、NRZ(Non Return to Zero)信号に変換する。バイアス生成回路7は、予め設定されるバイアス電圧の最大値から最小値まで、予め設定される時間毎に出力バイアス電圧を下げる。バイアス電圧の変分は予め設定されており、出力バイアス電圧が最小値に等しくなった場合に、出力バイアス電圧を最大値に戻し、上記と同様の動作を繰り返す。
RZ変換回路8は、本回路に入力されるバイポーラ信号(入力信号I)とバイアス生成回路7から入力されるバイアス電圧とを比較し、バイポーラ信号の正極側のパルスの振幅がバイアス電圧より大きい場合に‘1’を出力し、バイポーラ信号の正極側のパルスの振幅がバイアス電圧より小さい場合に‘0’を出力する。
上限検出回路9は、RZ変換回路8の出力信号とバイアス生成回路7から出力されるバイアス電圧とを監視し、RZ変換回路8の出力信号が周波数発振回路5から出力されるクロック信号CLKでリタイミング可能である最大のバイアス電圧を記憶する。バイアス生成回路7が生成するバイアス電圧の最大値から最小値の間において、入力信号Iをリタイミング可能であるバイアス電圧が存在しない場合、上限検出回路9はバイアス電圧の最小値を記憶する。
上限検出回路9は、バイアス生成回路7が生成するバイアス値が最大値に戻る時刻に記憶しているバイアス値を出力する。したがって、バイアス値出力が変化する最小の周期はバイアス生成回路7が生成するバイアス電圧の最大値から最小値まで変化する周期と等しい。
下限検出回路10は、RZ変換回路8の出力信号とバイアス生成回路7から出力されるバイアス電圧とを監視し、RZ変換回路8の出力信号が周波数発振回路5から出力されるクロック信号CLKでリタイミングした結果が1クロック幅である最小のバイアス電圧を記憶する。バイアス生成回路7が生成するバイアス電圧の最大値から最小値の間において、入力信号Iをリタイミング可能であるバイアス電圧が存在しない場合、下限検出回路10はバイアス電圧の最小値を記憶する。
下限検出回路10は、バイアス生成回路7が生成するバイアス値が最大値に戻る時刻に記憶しているバイアス値を出力する。したがって、バイアス値出力が変化する最小の周期はバイアス生成回路7が生成するバイアス電圧の最大値から最小値まで変化する周期と等しい。
バイアス演算回路11は、上限検出回路9から入力されるバイアス電圧と、下限検出回路10から入力されるバイアス電圧との平均値を演算し、RZ変換回路1とRZ変換回路2とに対して出力する。
図2〜図6は本発明の一実施例の動作を説明するためのタイミングチャートである。これら図1〜図6を参照して本発明の一実施例の動作について説明する。まず、RZ変換回路1、RZ変換回路2、論理和回路3、位相比較回路4、周波数発信回路5、NRZ変換回路6の動作について説明する。
信号Sはデータ“010001110010”を周知の符号化規則であるB8ZS(Bipolar with 8 Zeros Substitution)にしたがって変換した信号波形である。信号Sがケーブル容量等の影響を受けて劣化するため、受信側では入力信号Iの波形が受信される。
RZ変換回路1は入力信号Iとバイアス演算回路11から出力される正極のバイアス信号V(+)とを比較し、入力信号Iの正極側のパルスの振幅が正極のバイアス信号V(+)より大きい場合に‘1’を出力し、入力信号Iの正極側のパルスの振幅が正極のバイアス信号V(+)より小さい場合に‘0’を出力する。この波形が図2の波形aである。
RZ変換回路2は入力信号Iとバイアス演算回路11から出力される負極のバイアス信号V(−)とを比較し、入力信号Iの負極側のパルスの振幅が負極のバイアス信号V(−)より大きい場合に‘1’を出力し、入力信号Iの負極側のパルスの振幅が負極のバイアス信号V(−)より小さい場合には‘0’を出力する。この波形が図2の波形bである。
論理和回路3はRZ変換回路1の出力信号aとRZ変換回路2の出力信号bの論理和を演算して出力する。この波形が図2の波形cである。位相比較回路4及び周波数発振回路5は、周知のPLLを構成し、論理和回路3の出力信号cに同期したクロック信号CLKを生成する。この波形が図2の波形CLKである。
NRZ変換回路6は論理和回路3の出力信号cを周波数発信回路5から出力されるクロック信号CLKの立ち上がりでリタイミングし、NRZ信号dを出力する。NRZ信号dは“010001110010”となっており、入力されたデータが正しく復元できていることを確認することができる。この波形が図2の波形dである。
次に、バイアス生成回路7及びRZ変換回路8の動作について図3〜図6のタイミングチャートを用いて説明する。図3は全体の動作を説明するためのタイミングチャートであり、図4〜図6はその一部分を拡大したタイミングチャートである。
図4はバイアス生成回路7から出力されるバイアス信号のレベルが入力信号に対して大きく、誤動作している場合のタイミングを示し、図5はバイアス生成回路7から出力されるバイアス信号fのレベルが適正であり、正常動作をしている場合のタイミングを示し、図6はバイアス生成回路7から出力されるバイアス信号のレベルが入力信号に対して小さく、誤動作している場合のタイミングを示している。
図3では入力信号Iに信号が入力されている部分を斜線または灰色で示している。また、入力信号Iとバイアス生成回路7から出力されるバイアス信号fを同一縮尺で重ね合わせて示している。入力信号で斜線となっている部分が、RZ変換回路1、RZ変換回路2及びRZ変換回路8においてバイアス値V(+)、バイアス値V(−)及びバイアス値fがこの範囲に設定された場合に、入力信号を正常に復元することができる範囲であり、灰色で示している部分は、RZ変換回路1、RZ変換回路2及びRZ変換回路8においてバイアス値V(+)、バイアス値V(−)及びバイアス値fがこの範囲に設定された場合に信号を正常に復元することができない部分である。
バイアス生成回路7は、入力信号の状態によらず、バイアス値の最大値から最小値の間を、一定時間毎にバイアス値fを一定量下げる。バイアス値fが最小値に達した場合にはバイアス値fを最大値に戻し、バイアス値fを下げる動作を繰り返す。ここで、バイアス値の最大値及び最小値、バイアス値を下げる時間及び変化量は予め設定されるものとする。この波形が図3の波形fである。以降、バイアス値fが最大値から最小値まで変化する周期をバイアス変化周期と呼ぶ。
図3において、時刻t1以前、時刻t3から時刻t4の間、時刻t6から時刻t7の間、時刻t8以降は、それぞれ入力信号Iに対して、バイアス生成回路7から出力されるバイアス値fの振幅が大きい。この時のRZ変換回路8の出力eを図4に示す。この状態は、周波数発振回路5の出力CLKでRZ変換回路8の出力をリタイミングすることができない状態である。
また、図3において、時刻t4から時刻t5の間と時刻t7から時刻t8の間は、入力信号Iに対して、バイアス生成回路7から出力されるバイアス値fの振幅が適正である。この時のRZ変換回路8の出力eを図5に示す。この状態は、周波数発振回路5の出力CLKでRZ変換回路8の出力eをリタイミングすることができる状態である。
さらに、図3において、時刻t2から時刻t3の間と時刻t5から時刻t6の間は、入力信号Iに対して、バイアス生成回路7から出力されるバイアス値fの振幅が小さい。この時のRZ変換回路8の出力eを図6に示す。この状態は、周波数発振回路5の出力CLKでRZ変換回路8の出力eをリタイミングした際に、2回連続で‘1’をリタイミングすることができる状態である。
次に、上限検出回路9、下限検出回路10、バイアス演算回路11の動作について図3〜図6のタイミングチャートを用いて説明する。初期状態は、入力信号Iが入力されていない状態が十分長い時間継続した状態とする。
上限検出回路9は前回のバイアス変化周期中に一度もRZ変換回路8の出力eの‘1’を周波数発振回路5の出力クロックCLKでリタイミングすることができなかったため、出力gにバイアス値の最小値を出力している。この状態では、RZ変換回路8の出力eの‘1’を周波数発振回路5の出力クロックCLKでリタイミングすることができないため、バイアス値の最小値をVmaxとして記憶している。
下限検出回路10は前回のバイアス変化周期中に一度もRZ変換回路8の出力eに周波数発振回路5の出力クロックCLKで2回連続の‘1’を検出することができなかったため、出力hにバイアス値の最小値を出力している。この状態では、RZ変換回路8の出力eの‘1’を周波数発振回路5の出力クロックCLKで2回連続の‘1’を検出することができないため、バイアス値の最小値をVminとして記憶している。
バイアス演算回路11は上限検出回路9の出力gと下限検出回路10の出力hとの平均値を演算し、バイアス値V(+)とバイアス値V(−)とを出力する。ここで、バイアス値V(−)はバイアス値V(+)と振幅(絶対値)が等しく極性が異なるバイアス値である。この状態では、上限検出回路9の出力gと下限検出回路10の出力hとが共にバイアス値の最小値であるため、V(+)とV(−)とはバイアス値の最小値となる。
時刻t1では、入力信号Iの入力が開始されている。上限検出回路9は前回のバイアス変化周期中に一度もRZ変換回路8の出力eの‘1’を周波数発振回路5の出力クロックCLKでリタイミングすることができなかったため、出力gにバイアス値の最小値を出力している。この時刻では、RZ変換回路8の出力eの‘1’を周波数発振回路5の出力クロックCLKでリタイミングすることができるため、現在のバイアス生成回路7のバイアス値fをVmaxとして記憶する。この値をVmax(1)と表記する。
下限検出回路10は前回のバイアス変化周期中に一度もRZ変換回路8の出力eに周波数発振回路5の出力クロックCLKで2回連続の‘1’を検出することができなかったため、出力hにバイアス値の最小値を出力している。この時刻では、RZ変換回路8の出力eの‘1’を周波数発振回路5の出力クロックCLKで2回連続の‘1’を検出することができないため、バイアス値の最小値をVminとして記憶する。
バイアス演算回路11は上限検出回路9の出力gと下限検出回路10の出力hとの平均値を演算し、バイアス値V(+)とバイアス値V(−)とを出力する。この時刻では、上限検出回路9の出力gと下限検出回路10の出力hとが共にバイアス値の最小値であるため、V(+)とV(−)とはバイアス値の最小値となる。時刻t2まで上記と同様の動作を繰り返す。但し、上限検出回路9のVmaxの記憶は、時刻t1の一回のみである。
時刻t2では、バイアス生成回路7から出力されるバイアス信号fが、入力信号Iを正しく復元することができるバイアス値より小さくなっている。上限検出回路9は前回のバイアス変化周期中に一度もRZ変換回路8の出力eの‘1’を周波数発振回路5の出力クロックCLKでリタイミングすることができなかったため、出力gにバイアス値の最小値を出力している。この時刻では、RZ変換回路8の出力eの‘1’を周波数発振回路5の出力クロックCLKでリタイミングすることができるが、バイアス値の最大値ではないので、記憶しているバイアス値VmaxはVmax(1)のまま変更されない。
下限検出回路10は前回のバイアス変化周期中に一度もRZ変換回路8の出力eに周波数発振回路5の出力クロックCLKで2回連続の‘1’を検出することができなかったため、出力hにバイアス値の最小値を出力している。この時刻では、RZ変換回路8の出力eの‘1’を周波数発振回路5の出力クロックCLKで2回連続の‘1’を検出することができるため、現在のバイアス生成回路7のバイアス値fをVminとして記憶する。この値をVmin(1)と表記する。
バイアス演算回路11は上限検出回路9の出力gと下限検出回路10の出力hとの平均値を演算し、バイアス値V(+)とバイアス値V(−)とを出力する。この時刻では、上限検出回路9の出力gと下限検出回路10の出力hとが共にバイアス値の最小値であるため、V(+)とV(−)とはバイアス値の最小値となる。時刻t3まで上記の同様の動作を繰り返す。但し、下限検出回路10のVminの記憶は、時刻t2の一回のみである。
時刻t3は、2回目のバイアス変化周期の先頭である。上限検出回路9は出力gに前回のバイアス変化周期に記憶したバイアス値Vmax(1)を出力する。この状態では、RZ変換回路8の出力eの‘1’を周波数発振回路5の出力クロックCLKでリタイミングすることができないため、バイアス値の最小値をVmaxとして記憶する。
下限検出回路10は出力hに前回のバイアス変化周期に記憶したバイアス値Vmin(1)を出力する。この状態では、RZ変換回路8の出力eの‘1’を周波数発振回路5の出力クロックCLKで2回連続の‘1’を検出することができないため、バイアス値の最小値をVminとして記憶している。
バイアス演算回路11は上限検出回路9の出力gと下限検出回路10の出力hとの平均値を演算し、バイアス値V(+)とバイアス値V(−)とを出力する。具体的には、
V(+)=Vmin(1)+(Vmax(1)−Vmin(1))/2
V(−)=−Vmax(1)
=−(Vmin(1)+(Vmax(1)−Vmin(1))/2)
となる。但し、Vmax(1)は、バイアス変化周期の途中で入力信号Iの入力の開始時に記憶されており、入力信号を正しく復元することができるバイアス電圧の最大値を示していない。したがって、バイアス演算回路11から出力されるバイアス値V(+)とV(−)とは入力信号Iに対して最適なバイアス値ではない。
時刻t4では、バイアス生成回路7から出力されるバイアス信号fが、入力信号Iを正しく復元することができるバイアス値の範囲に入っている。上限検出回路9は出力gに前回のバイアス変化周期に記憶したバイアス値Vmax(1)を出力する。この時刻では、RZ変換回路8の出力eの‘1’を周波数発振回路5の出力クロックCLKでリタイミングすることができるため、現在のバイアス生成回路7のバイアス値fをVmaxとして記憶する。この値をVmax(2)と表記する。
下限検出回路10は出力hに前回のバイアス変化周期に記憶したバイアス値Vmin(1)を出力する。この時刻では、RZ変換回路8の出力eの‘1’を周波数発振回路5の出力クロックCLKで2回連続の‘1’を検出することができないため、バイアス値の最小値をVminとして記憶する。
バイアス演算回路11は上限検出回路9の出力gと下限検出回路10の出力hとの平均値を演算し、バイアス値V(+)とバイアス値V(−)とを出力する。この時刻では上限検出回路9の出力gと下限検出回路10の出力hとが変化していないため、バイアス演算回路11から出力されるバイアス値V(+)とバイアス値V(−)とが変化しない。時刻t5まで上記と同様の動作を繰り返す。但し、上限検出回路9のVmaxの記憶は、時刻t4の一回のみである。
時刻t5では、バイアス生成回路7から出力されるバイアス信号fが、入力信号Iを正しく復元することができるバイアス値より小さくなっている。上限検出回路9は出力gに前回のバイアス変化周期に記憶したバイアス値Vmax(1)を出力する。この時刻では、RZ変換回路8の出力eの‘1’を周波数発振回路5の出力クロックCLKでリタイミングすることができるが、バイアス値の最大値ではないので、記憶しているバイアス値VmaxはVmax(2)のまま変更されない。
下限検出回路10は出力hに前回のバイアス変化周期に記憶したバイアス値Vmin(1)を出力する。この時刻では、RZ変換回路8の出力eの‘1’を周波数発振回路5の出力クロックCLKで2回連続の‘1’を検出することができるため、現在のバイアス生成回路7のバイアス値fをVminとして記憶する。この値をVmin(2)と表記する。
バイアス演算回路11は上限検出回路9の出力gと下限検出回路10の出力hとの平均値を演算し、バイアス値V(+)とバイアス値V(−)とを出力する。この時刻では、上限検出回路9の出力gと下限検出回路10の出力hとが共にバイアス値の最小値であるため、V(+)とV(−)とがバイアス値の最小値となる。時刻t6まで上記と同様の動作を繰り返す。但し、下限検出回路10のVminの記憶は、時刻t5の一回のみである。
時刻t6は、3回目のバイアス変化周期の先頭である。上限検出回路9は出力gに前回のバイアス変化周期に記憶したバイアス値Vmax(2)を出力する。この時刻では、RZ変換回路8の出力eの‘1’を周波数発振回路5の出力クロックCLKでリタイミングすることができないため、バイアス値の最小値をVmaxとして記憶する。
下限検出回路10は出力hに前回のバイアス変化周期に記憶したバイアス値Vmin(2)を出力する。この時刻では、RZ変換回路8の出力eの‘1’を周波数発振回路5の出力クロックCLで2回連続の‘1’を検出することができないため、バイアス値の最小値をVminとして記憶する。
バイアス演算回路11は上限検出回路9の出力gと下限検出回路10の出力hとの平均値を演算し、バイアス値V(+)とバイアス値V(−)とを出力する。具体的には、
V(+)=Vmin(2)+(Vmax(2)−Vmin(2))/2
V(−)=−Vmax(2)
=−(Vmin(2)+(Vmax(2)−Vmin(2))/2)
となる。この時刻では、入力信号Iが入力された後にバイアス変化周期が1周期以上実行されている。このため、上限検出回路9で記憶されたバイアス値Vmax(2)は、入力信号を正しく復元することができるバイアス電圧の最大値を示している。したがって、バイアス演算回路11から出力されるバイアス値V(+)とV(−)とは入力信号Iに対して最適なバイアス値である。時刻t7まで上記と同様の動作を繰り返す。
時刻t7では、バイアス生成回路7から出力されるバイアス信号fが、入力信号Iを正しく復元することができるバイアス値の範囲に入っている。上限検出回路9は出力gに前回のバイアス変化周期に記憶したバイアス値Vmax(2)を出力する。この時刻では、RZ変換回路8の出力eの‘1’を周波数発振回路5の出力クロックCLKでリタイミングすることができるため、現在のバイアス生成回路7のバイアス値fをVmaxとして記憶する。この値をVmax(3)と表記する。
下限検出回路10は出力hに前回のバイアス変化周期に記憶したバイアス値Vmin(2)を出力する。この時刻では、RZ変換回路8の出力eの‘1’を周波数発振回路5の出力クロックCLKで2回連続の‘1’を検出することができないため、バイアス値の最小値をVminとして記憶する。
バイアス演算回路11は上限検出回路9の出力gと下限検出回路10の出力hとの平均値を演算し、バイアス値V(+)とバイアス値V(−)とを出力する。この時刻では上限検出回路9の出力gと下限検出回路10の出力hとが変化していないため、バイアス演算回路11から出力されるバイアス値V(+)とバイアス値V(−)とが変化しない。時刻t8まで上記と同様の動作を繰り返す。但し、上限検出回路9のVmaxの記憶は、時刻t7の一回のみである。
時刻t8では、入力信号Iが断となっている。上限検出回路9は出力gに前回のバイアス変化周期に記憶したバイアス値Vmax(2)を出力する。この時刻では、RZ変換回路8の出力eの‘1’を周波数発振回路5の出力クロックCLKでリタイミングすることができるが、バイアス値の最大値ではないので、記憶しているバイアス値VmaxはVmax(3)のまま変更されない。
下限検出回路10は出力hに前回のバイアス変化周期に記憶したバイアス値Vmin(2)を出力する。この時刻では、RZ変換回路8の出力eの‘1’を周波数発振回路5の出力クロックCLKで2回連続の‘1’を検出することができないため、バイアス値の最小値をVminとして記憶している。時刻t9まで上記と同様の動作を繰り返す。
時刻t9は、4回目のバイアス変化周期の先頭である。上限検出回路9は出力gに前回のバイアス変化周期に記憶したバイアス値Vmax(3)を出力する。この時刻では、RZ変換回路8の出力eの‘1’を周波数発振回路5の出力クロックCLKでリタイミングすることができないため、バイアス値の最小値をVmaxとして記憶する。
下限検出回路10は前回のバイアス変化周期中に一度もRZ変換回路8の出力eに周波数発振回路5の出力クロックCLKで2回連続の‘1’を検出することができなかったため、Vminにはバイアス値の最小値が記憶されている。したがって、出力hにはバイアス値の最小値を出力する。この時刻では、RZ変換回路8の出力eの‘1’を周波数発振回路5の出力クロックCLKで2回連続の‘1’を検出することができないため、バイアス値の最小値をVminとして記憶する。
バイアス演算回路11は上限検出回路9の出力gと下限検出回路10の出力hとの平均値を演算し、バイアス値V(+)とバイアス値V(−)とを出力する。具体的には、
V(+)
=バイアス値の最小値+(Vmax(3)−バイアス値の最小値)/2
V(−)
=−Vmax(3)
=−(バイアス値の最小値+(Vmax(3)−バイアス値の最小値)/2)
となる。この時刻では、時刻t6と異なり、入力信号Iがバイアス変化周期の途中で断となっているため、下限検出回路10で記憶されたバイアス値Vminは、入力信号を正しく復元することができるバイアス電圧の最小値を示していない。したがって、バイアス演算回路11から出力されるバイアス値V(+)とV(−)とは入力信号Iに対して最適なバイアス値ではない。時刻t10まで上記と同様の動作を繰り返す。
時刻t10は、入力信号Iが断となった状態後に、バイアス変化周期が1周期以上実行されている。上限検出回路9は出力gに前回のバイアス変化周期に記憶したバイアス値Vmax(3)を出力する。この時刻では、RZ変換回路8の出力eの‘1’を周波数発振回路5の出力クロックCLKでリタイミングすることができないため、バイアス値の最小値をVmaxとして記憶する。
下限検出回路10は前回のバイアス変化周期中に一度もRZ変換回路8の出力eに周波数発振回路5の出力クロックCLKで2回連続の‘1’を検出することができなかったため、Vminにはバイアス値の最小値が記憶されている。したがって、出力hにはバイアス値の最小値を出力する。この時刻では、RZ変換回路8の出力eの‘1’を周波数発振回路5の出力クロックCLKで2回連続の‘1’を検出することができないため、バイアス値の最小値をVminとして記憶する。
バイアス演算回路11は上限検出回路9の出力gと下限検出回路10の出力hとの平均値を演算し、バイアス値V(+)とバイアス値V(−)とを出力する。この時刻では、上限検出回路9の出力gと下限検出回路10の出力hとが共にバイアス値の最小値であるため、V(+)とV(−)とがバイアス値の最小値となる。時刻t10以降に入力信号Iの信号入力が開始された場合、時刻t1からの動作を繰り返す。
このように、本実施例では、入力信号の振幅に応じて、常に最適にバイアス値が設定されるため、入力信号を読み誤ることのない信頼性の高い回路を実現することができるという効果がある。
さらに、本実施例では、入力信号の振幅に対して柔軟にバイアス値の設定を行えるため、レベルが異なる信号で同一回路を共有化することが可能になるという効果も得られる。
尚、本発明は、上記の実施例に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、実施例は適宜変更され得ることは明らかである。例えば、本発明の一実施例では、入力信号の振幅を検出するにあたり、バイアス電圧を高い方から低い方へと変化させているが、バイアス電圧を低い方から高い方へ変化させて入力信号の振幅を検出する構成にしても本発明の目的は達成することができる。
また、本発明では、振幅の最大値と最小値の検出において、複数回での一致検出を行う構成にしてもよい。この構成においては、入力信号の振幅が変動している場合にも精度良く振幅の検出を行うことができるという効果も得られる。
さらに、本発明では、トランス等を用いて、極性が反転した信号を生成することによってバイアス電圧を共用することが可能である。この構成においては、バイアス電圧を生成する回路が一系統でよくなるため、回路構成を簡素化することができるという効果も得られる。
本発明の一実施例によるバイポーラ/ユニポーラ変換回路の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例の動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の一実施例の動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の一実施例の動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の一実施例の動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の一実施例の動作を説明するためのタイミングチャートである。 従来のバイポーラ/ユニポーラ変換回路の構成を示すブロック図である。 従来のバイポーラ/ユニポーラ変換回路の他の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1,2,8 RZ変換回路
3 論理和回路
4 位相比較回路
5 周波数発振回路
6 NRZ変換回路
7 バイアス生成回路
9 上限検出回路
10 下限検出回路
11 バイアス演算回路

Claims (4)

  1. ディジタル信号伝送に使用されるバイポーラ/ユニポーラ変換回路であって、前記ディジタル信号を正しく復元可能なバイアス値の範囲を検出する検出手段と、前記検出手段で検出された前記バイアス値の範囲の中心に前記バイアス値を設定するバイアス演算手段とを有することを特徴とするバイポーラ/ユニポーラ変換回路。
  2. 前記検出手段は、前記ディジタル信号伝送に使用される伝送路とは独立に設けることを特徴とする請求項1記載のバイポーラ/ユニポーラ変換回路。
  3. 前記検出手段は、前記バイアスの最大値及び最小値を検出するための基準を生成するバイアス生成手段と、前記伝送路に影響を及ぼすことなく前記ディジタル信号の振幅検出に用いられるRZ(Return to Zero)変換手段と、前記バイアスの最大値を検出する上限検出手段と、前記バイアスの最小値を検出する下限検出手段とを含み、
    前記バイアス演算手段は、前記上限検出手段の検出結果と前記下限検出手段の検出結果とを用いて前記バイアス電圧を設定することを特徴とする請求項2記載のバイポーラ/ユニポーラ変換回路。
  4. 入力されたディジタル信号の正極パルスを固定の正極側バイアス値に応じてRZ信号に変換して出力する第1のRZ変換手段と、前記入力されたディジタル信号の負極パルスを固定の負極側バイアス値に応じて前記RZ信号に変換して出力する第2のRZ変換手段とを含み、
    前記バイアス演算手段は、前記上限検出手段の検出結果と前記下限検出手段の検出結果とを用いて前記バイアス電圧を前記第1のRZ変換手段と前記第2のRZ変換手段とにそれぞれ設定することを特徴とする請求項3記載のバイポーラ/ユニポーラ変換回路。
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