JP2006270176A - 放送受信システム、番組情報提供装置及び放送受信装置 - Google Patents

放送受信システム、番組情報提供装置及び放送受信装置 Download PDF

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孝 小野田
Kazuaki Hagiwara
一晃 萩原
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Abstract

【課題】 一定以上の視聴率の番組だけを選んで視聴又は録画できる放送受信システムを実現する。
【解決手段】 番組情報提供装置30は番組を案内するEPGをジャンル別に分け、かつ視聴/録画回数を計数した視聴/録画カウント値を番組毎に付加したジャンル別EPGを記憶しておき、放送受信装置20から指定ジャンルのジャンル別EPGが要求されると、該当するジャンル別EPGを送付する。装置20は入手したジャンル別EPGを利用して視聴/録画回数を計数した視聴/録画カウント値を備えたジャンル別EPGを装置30に返送する。装置30では、装置20から返送されたジャンル別EPGが備える視聴/録画カウント値を、当該ジャンル別EPGを構成する各番組別に集計して各番組の視聴率を生成し、生成した視聴率が所定値より大きい番組だけをジャンル別EPGに登録する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、EPGと呼ばれる電子番組表を利用してユーザ好みの番組を受信する放送受信システム、番組情報提供装置及び放送受信装置に関する。
近年、EPGと呼ばれる電子番組表を利用してユーザ指定のジャンルの番組を視聴したり、録画したりする技術が知られている。この種の技術を用いた装置として、例えば特許文献1には、EPGに含まれる番組ジャンル情報に基づき受信した番組の種別を判定して録画モードを決定し、決定された録画モードでその番組を録画する番組録画装置が開示されている。
特開2001−36861号公報
ところで、上記特許文献1に開示の装置は、EPGに含まれる番組ジャンル情報に基づき受信した番組の種別を判定して録画モードを自動的に設定するだけなので、ユーザ指定のジャンルにおいて一定以上の視聴率を有する番組だけを選んで視聴又は録画することが出来ない、という問題がある。
そこで本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、ユーザ指定のジャンルにおいて一定以上の視聴率の番組だけを選んで視聴又は録画することが出来る放送受信システム、番組情報提供装置及び放送受信装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、ユーザ側に設けられ、放送される番組を受信する放送受信装置と、ユーザ側の放送受信装置とデータ授受する番組情報提供装置とから構成され、
前記番組情報提供装置は、放送される各番組を案内するEPGを番組ジャンル別に分け、かつユーザ側の放送受信装置が番組視聴および番組録画した回数をそれぞれ計数した視聴カウント値および録画カウント値を番組毎に付加したジャンル別EPGを記憶しておき、ユーザ側の放送受信装置から指定ジャンルのジャンル別EPGが要求された場合に、該当するジャンル別EPGを読み出して要求したユーザ側の放送受信装置へ送付するジャンル別EPG送付手段と、ジャンル別EPG取得要求を発生してユーザ側の放送受信装置に送出するジャンル別EPG取得要求送出手段と、前記ジャンル別EPG取得要求に応じて、ユーザ側の放送受信装置から返送されるジャンル別EPGが備える視聴カウント値および録画カウント値を、当該ジャンル別EPGを構成する各番組別に集計して各番組の視聴率を生成し、生成した視聴率が所定値より大きい番組だけをジャンル別EPGに登録する登録手段とを具備し、
前記放送受信装置は、指定ジャンルのジャンル別EPGを要求して前記番組情報提供装置から入手する入手手段と、前記入手手段により入手したジャンル別EPGを利用して番組視聴した回数および番組録画した回数をそれぞれ計数した視聴カウント値および録画カウント値を発生する計数手段と、前記計数手段により計数された視聴カウント値および録画カウント値を備えたジャンル別EPGを、前記ジャンル別EPG取得要求に応じて前記番組情報提供装置に返送するジャンル別EPG返送手段とを具備することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、ユーザ側の放送受信装置とデータ授受する装置であって、放送される各番組を案内するEPGを番組ジャンル別に分け、かつユーザ側の放送受信装置が番組視聴および番組録画した回数をそれぞれ計数した視聴カウント値および録画カウント値を番組毎に付加したジャンル別EPGを記憶しておき、ユーザ側の放送受信装置から指定ジャンルのジャンル別EPGが要求された場合に、該当するジャンル別EPGを読み出して要求したユーザ側の放送受信装置へ送付するジャンル別EPG送付手段と、ジャンル別EPG取得要求を発生してユーザ側の放送受信装置に送出するジャンル別EPG取得要求送出手段と、前記ジャンル別EPG取得要求に応じて、ユーザ側の放送受信装置から返送されるジャンル別EPGが備える視聴カウント値および録画カウント値を、当該ジャンル別EPGを構成する各番組別に集計して各番組の視聴率を生成し、生成した視聴率が所定値より大きい番組だけをジャンル別EPGに登録する登録手段とを具備することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、ユーザ側に設けられ、放送される番組を受信すると共に、番組情報提供装置とデータ授受する装置であって、放送される各番組を案内するEPGを番組ジャンル別に分けたジャンル別EPGの内、指定ジャンルのジャンル別EPGを要求して前記番組情報提供装置から入手する入手手段と、前記入手手段により入手したジャンル別EPGを利用して番組視聴した回数および番組録画した回数をそれぞれ計数した視聴カウント値および録画カウント値を発生する計数手段と、前記番組情報提供装置が送出するジャンル別EPG取得要求を受領した場合に、前記計数手段により計数された視聴カウント値および録画カウント値を備えたジャンル別EPGを当該番組情報提供装置に返送するジャンル別EPG返送手段とを具備することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、ユーザ側に設けられ、放送される番組を受信する放送受信装置と、ユーザ側の放送受信装置とデータ授受する番組情報提供装置とから構成され、
前記番組情報提供装置は、放送される各番組を案内するEPGを取得する取得手段と、この取得手段により取得されたEPGを番組ジャンル別に分け、かつユーザ側の放送受信装置が番組視聴および番組録画した回数をそれぞれ計数した視聴カウント値および録画カウント値を番組毎に付加したジャンル別EPGを記憶する記憶手段と、ユーザ側の放送受信装置から指定ジャンルのジャンル別EPGが要求された場合に、前記記憶手段から該当するジャンル別EPGを読み出して要求したユーザ側の放送受信装置に返送する返送手段と、ユーザ側の放送受信装置へ一定期間毎にジャンル別EPG取得要求を送付する一方、このジャンル別EPG取得要求に応じてユーザ側の放送受信装置から返送されるジャンル別EPGが備える視聴カウント値および録画カウント値を、当該ジャンル別EPGを構成する各番組別に集計して各番組の視聴率を生成する視聴率生成手段と、前記視聴率生成手段により生成された視聴率が所定値より小さい番組を、前記記憶手段に記憶されるジャンル別EPGから除外し、視聴率が所定値より大きい番組だけをジャンル別EPGに登録する登録手段とを具備し、
前記放送受信装置は、指定ジャンルのジャンル別EPGを要求して前記番組情報提供装置から入手する入手手段と、前記入手手段により入手したジャンル別EPGを利用して番組視聴する毎に当該ジャンル別EPG中の該当番組に付加される視聴カウント値を歩進させ、番組録画する毎に当該ジャンル別EPG中の該当番組に付加される録画カウント値を歩進させて計数する計数手段と、前記計数手段により計数された視聴カウント値および録画カウント値を備えたジャンル別EPGを、前記番組情報提供装置から送付されるジャンル別EPG取得要求に応じて当該番組情報提供装置に返送するジャンル別EPG返送手段とを具備することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、ユーザ側の放送受信装置とデータ授受する装置であって、放送される各番組を案内するEPGを取得する取得手段と、この取得手段により取得されたEPGを番組ジャンル別に分け、かつユーザ側の放送受信装置が番組視聴および番組録画した回数をそれぞれ計数した視聴カウント値および録画カウント値を番組毎に付加したジャンル別EPGを記憶する記憶手段と、ユーザ側の放送受信装置から指定ジャンルのジャンル別EPGが要求された場合に、前記記憶手段から該当するジャンル別EPGを読み出して要求したユーザ側の放送受信装置に返送する返送手段と、ユーザ側の放送受信装置へ一定期間毎にジャンル別EPG取得要求を送付する一方、このジャンル別EPG取得要求に応じてユーザ側の放送受信装置から返送されるジャンル別EPGが備える視聴カウント値および録画カウント値を、当該ジャンル別EPGを構成する各番組別に集計して各番組の視聴率を生成する視聴率生成手段と、前記視聴率生成手段により生成された視聴率が所定値より小さい番組を、前記記憶手段に記憶されるジャンル別EPGから除外し、視聴率が所定値より大きい番組だけをジャンル別EPGに登録する登録手段とを具備することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、ユーザ側に設けられ、放送される番組を受信すると共に、番組情報提供装置とデータ授受する装置であって、放送される各番組を案内するEPGを番組ジャンル別に分けたジャンル別EPGの内、指定ジャンルのジャンル別EPGを要求して前記番組情報提供装置から入手する入手手段と、前記入手手段により入手したジャンル別EPGを利用して番組を一定時間継続して視聴する毎に当該ジャンル別EPG中の該当番組に付加される視聴カウント値を歩進させ、番組録画する毎に当該ジャンル別EPG中の該当番組に付加される録画カウント値を歩進させて計数する計数手段と、前記計数手段により計数された視聴カウント値および録画カウント値を備えたジャンル別EPGを、前記番組情報提供装置から送付されるジャンル別EPG取得要求に応じて当該番組情報提供装置に返送するジャンル別EPG返送手段と、前記ジャンル別EPG返送手段がジャンル別EPGを前記番組情報提供装置に返送する毎に、前記計数手段により計数された視聴カウント値および録画カウント値をゼロリセットするリセット手段とを具備することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、番組情報提供装置では、放送される各番組を案内するEPGを番組ジャンル別に分け、かつユーザ側の放送受信装置が番組視聴および番組録画した回数をそれぞれ計数した視聴カウント値および録画カウント値を番組毎に付加したジャンル別EPGを記憶しておき、ユーザ側の放送受信装置から指定ジャンルのジャンル別EPGが要求されると、該当するジャンル別EPGを読み出して要求したユーザ側の放送受信装置へ送付する。放送受信装置では、番組情報提供装置から入手したジャンル別EPGを利用して番組視聴した回数および番組録画した回数をそれぞれ計数した視聴カウント値および録画カウント値を発生する。そして、番組情報提供装置がジャンル別EPG取得要求を発生してユーザ側の放送受信装置に送出すると、放送受信装置は、計数された視聴カウント値および録画カウント値を備えたジャンル別EPGを番組情報提供装置に返送する。番組情報提供装置では、ユーザ側の放送受信装置から返送されたジャンル別EPGが備える視聴カウント値および録画カウント値を、当該ジャンル別EPGを構成する各番組別に集計して各番組の視聴率を生成し、生成した視聴率が所定値より大きい番組だけをジャンル別EPGに登録する。したがって、ユーザ側の放送受信装置が番組情報提供装置から入手するジャンル別EPGは、視聴率が所定値より大きい番組だけが登録されているので、ユーザ指定のジャンルにおいて一定以上の視聴率の番組だけを選んで視聴又は録画することが出来る。
請求項2に記載の番組情報提供装置によれば、放送される各番組を案内するEPGを番組ジャンル別に分け、かつユーザ側の放送受信装置が番組視聴および番組録画した回数をそれぞれ計数した視聴カウント値および録画カウント値を番組毎に付加したジャンル別EPGを記憶しておき、ユーザ側の放送受信装置から指定ジャンルのジャンル別EPGが要求された場合に、該当するジャンル別EPGを読み出して要求したユーザ側の放送受信装置へ送付する。また、ジャンル別EPG取得要求を発生してユーザ側の放送受信装置に送出し、これに応じてユーザ側の放送受信装置から返送されるジャンル別EPGが備える視聴カウント値および録画カウント値を、当該ジャンル別EPGを構成する各番組別に集計して各番組の視聴率を生成し、生成した視聴率が所定値より大きい番組だけをジャンル別EPGに登録する。したがって、ユーザ側の放送受信装置が入手するジャンル別EPGは、視聴率が所定値より大きい番組だけが登録されている為、ユーザ側の放送受信装置では、ユーザ指定のジャンルにおいて一定以上の視聴率の番組だけを選んで視聴又は録画することが出来る。
請求項3に記載の放送受信装置によれば、放送される各番組を案内するEPGを番組ジャンル別に分けたジャンル別EPGの内、指定ジャンルのジャンル別EPGを要求して番組情報提供装置から入手すると、入手したジャンル別EPGを利用して番組視聴した回数および番組録画した回数をそれぞれ計数した視聴カウント値および録画カウント値を発生し、番組情報提供装置からジャンル別EPG取得要求を受領すると、計数した視聴カウント値および録画カウント値を備えたジャンル別EPGを番組情報提供装置に返送する。したがって、番組情報提供装置において、放送受信装置から返送されるジャンル別EPGが備える視聴カウント値および録画カウント値を、当該ジャンル別EPGを構成する各番組別に集計して各番組の視聴率を生成し、生成した視聴率が所定値より大きい番組だけをジャンル別EPGに登録すれば、番組情報提供装置から入手するジャンル別EPGは、視聴率が所定値より大きい番組だけが登録されているから、放送受信装置ではユーザ指定のジャンルにおいて一定以上の視聴率の番組だけを選んで視聴又は録画することが出来る。
請求項4に記載の発明によれば、番組情報提供装置では、放送される各番組を案内するEPGを取得し、取得したEPGを番組ジャンル別に分け、かつユーザ側の放送受信装置が番組視聴および番組録画した回数をそれぞれ計数した視聴カウント値および録画カウント値を番組毎に付加したジャンル別EPGを記憶しておき、ユーザ側の放送受信装置から指定ジャンルのジャンル別EPGが要求されると、該当するジャンル別EPGを読み出して要求したユーザ側の放送受信装置に返送する。放送受信装置は、指定ジャンルのジャンル別EPGを要求して番組情報提供装置から返送されるジャンル別EPGを利用して番組視聴する毎に当該ジャンル別EPG中の該当番組に付加される視聴カウント値を歩進させ、番組録画する毎に当該ジャンル別EPG中の該当番組に付加される録画カウント値を歩進させて計数する。そして、番組情報提供装置が一定期間毎にジャンル別EPG取得要求を発生してユーザ側の放送受信装置に送出すると、放送受信装置は、計数された視聴カウント値および録画カウント値を備えたジャンル別EPGを番組情報提供装置に返送する。番組情報提供装置では、ユーザ側の放送受信装置から返送されたジャンル別EPGが備える視聴カウント値および録画カウント値を、当該ジャンル別EPGを構成する各番組別に集計して各番組の視聴率を生成し、生成した視聴率が所定値より小さい番組をジャンル別EPGから除外し、視聴率が所定値より大きい番組だけをジャンル別EPGに登録するので、ユーザ指定のジャンルにおいて一定以上の視聴率の番組だけを選んで視聴又は録画することが出来る。
請求項5に記載の番組情報提供装置によれば、放送される各番組を案内するEPGを取得し、取得したEPGを番組ジャンル別に分け、かつユーザ側の放送受信装置が番組視聴および番組録画した回数をそれぞれ計数した視聴カウント値および録画カウント値を番組毎に付加したジャンル別EPGを記憶しておき、ユーザ側の放送受信装置から指定ジャンルのジャンル別EPGが要求された場合に、該当するジャンル別EPGを読み出して要求したユーザ側の放送受信装置に返送する。また、一定期間毎にジャンル別EPG取得要求を発生してユーザ側の放送受信装置に送出し、これに応じてユーザ側の放送受信装置から返送されるジャンル別EPGが備える視聴カウント値および録画カウント値を、当該ジャンル別EPGを構成する各番組別に集計して各番組の視聴率を生成し、生成した視聴率が所定値より小さい番組をジャンル別EPGから除外し、視聴率が所定値より大きい番組だけをジャンル別EPGに登録するので、ユーザ側の放送受信装置では、ユーザ指定のジャンルにおいて一定以上の視聴率の番組だけを選んで視聴又は録画することが出来る。
請求項6に記載の放送受信装置によれば、放送される各番組を案内するEPGを番組ジャンル別に分けたジャンル別EPGの内、指定ジャンルのジャンル別EPGを要求して番組情報提供装置から入手すると、入手したジャンル別EPGを利用して番組を一定時間継続して視聴する毎に当該ジャンル別EPG中の該当番組に付加される視聴カウント値を歩進させ、番組録画する毎に当該ジャンル別EPG中の該当番組に付加される録画カウント値を歩進させて計数する。そして、番組情報提供装置からジャンル別EPG取得要求を受領すると、計数した視聴カウント値および録画カウント値を備えたジャンル別EPGを番組情報提供装置に返送し、返送する毎に計数された視聴カウント値および録画カウント値をゼロリセットする。したがって、番組情報提供装置において、放送受信装置から返送されるジャンル別EPGが備える視聴カウント値および録画カウント値を、当該ジャンル別EPGを構成する各番組別に集計して各番組の視聴率を生成し、生成した視聴率が所定値より大きい番組だけをジャンル別EPGに登録すれば、番組情報提供装置から入手するジャンル別EPGは、視聴率が所定値より大きい番組だけが登録されているから、放送受信装置ではユーザ指定のジャンルにおいて一定以上の視聴率の番組だけを選んで視聴又は録画することが出来る。また、番組情報提供装置からのジャンル別EPG取得要求に応じて、視聴カウント値および録画カウント値を備えたジャンル別EPGを番組情報提供装置へ返送する毎に視聴カウント値および録画カウント値をゼロリセットするため、番組情報提供装置は常に最新の視聴率を生成することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
A.構成
(1)全体構成
図1は、本発明の実施の一形態による放送受信システムの全体構成を示すブロック図である。この図に示す放送受信システムは、各放送局10−1〜10−nから放送される番組を受信する放送受信装置20と、この放送受信装置20とインターネットを介してデータ授受する番組情報提供装置30とから構成される。番組情報提供装置30は、各放送局10−1〜10−nから放送される各局毎の番組配列情報SI(各局SI)や、所定チャンネルの放送局10から放送される全局の番組配列情報SI(全局SI)を受信して通常EPGデータを取得すると共に、取得した通常EPGデータからジャンル別EPGデータを派生させる。
図2は、通常EPGデータの一構成例を示す図である。この図に示す通常EPGデータは、チャンネル番号別に分けられた1週間分の電子番組表である。通常EPGデータは、「放送日(曜日)」、「開始時刻」、「終了時刻」、「番組名」および「ジャンル」を備える。番組情報提供装置30では、受信して取得した通常EPGデータを通常EPGデータテーブルTBL1に登録する。
図3は、ジャンル別EPGデータの一構成例を示す図である。この図に示すジャンル別EPGデータは、通常EPGデータから派生させ、ジャンル別に分けられた1週間分の電子番組表である。ジャンル別EPGデータは、「チャンネル番号」、「放送日(曜日)」、「開始時刻」、「終了時刻」、「番組名」、「視聴カウント値」および「録画カウント値」を備える。番組情報提供装置30では、通常EPGデータから派生させたジャンル別EPGデータをジャンル別EPGデータテーブルTBL2に登録する。なお、ジャンル別EPGデータテーブルTBL2に登録される「視聴カウント値」および「録画カウント値」が意図する内容については追って述べる。
番組情報提供装置30は、番組情報サービス事業者側に設けられる装置であって、当該事業者とサービス契約しているユーザ(放送受信装置20)がインターネットを介して指定ジャンルのジャンル別EPGデータを要求した場合、該当するジャンル別EPGデータをジャンル別EPGデータテーブルTBL2から読み出し、それを要求したユーザ側へ送付する。
また、番組情報提供装置30は、一定期間毎(例えば一週間)にジャンル別EPG取得要求を生成し、生成したジャンル別EPG取得要求をインターネットを介してサービス契約中のユーザ(放送受信装置20)に送付する。後述するように、放送受信装置20では、番組情報提供装置30からジャンル別EPG取得要求を受領した場合、「視聴カウント値」および「録画カウント値」を含むジャンル別EPGデータを返送する。
「視聴カウント値」および「録画カウント値」とは、番組情報提供装置30から入手したジャンル別EPGデータに基づき放送受信装置20側で番組視聴又は番組録画する毎に計数される回数である。つまり、ジャンル別EPGデータを利用してユーザが番組視聴した場合に「視聴カウント値」が、番組録画した場合に「録画カウント値」が歩進される。
番組情報提供装置30では、こうした「視聴カウント値」および「録画カウント値」が付与されたジャンル別EPGデータを、サービス契約中の各ユーザ(放送受信装置20)から収集して各番組毎の「視聴カウント値」および「録画カウント値」を集計して各番組毎の視聴率を得る。
番組情報提供装置30では、各番組毎に集計された「視聴カウント値」および「録画カウント値」に基づいて得た視聴率が所定値より小さければ、ジャンル別EPGデータから除外してジャンル別EPGデータを更新する。こうして、視聴率が一定以上ある番組だけをジャンル別EPGデータに登録することによって、ユーザ指定のジャンルにおいて一定以上の視聴率の番組だけを選んで視聴又は録画することが可能になる。
(2)放送受信装置の構成
次に、図4を参照して放送受信装置20の構成を説明する。放送受信装置20は、CPU201、ROM202、RAM203、操作部204、通信部205、チューナ部206、デコーダ部207、録画再生部208、音声再生部209および表示部210から構成される。CPU201は、操作部204に配設される各種スイッチ操作に応じて発生するスイッチイベントに従って装置各部を制御する。本発明の要旨に係わるCPU201の特徴的な処理動作については追って述べる。ROM202は、CPU201にて実行される各種プログラムの他、制御データや画面データ等を記憶する。
ROM202に記憶される各種プログラムとは、後述の「メインルーチン」、「TVスイッチオン処理」、「通常EPG取得スイッチ処理」、「ジャンル別EPG取得スイッチ処理」、「チャンネル変更処理」、「予約スイッチ処理」、「録画スイッチ処理」、「再生スイッチ処理」、「停止スイッチ処理」、「TVスイッチオフ処理」、「ジャンル別EPG取得要求受信処理」および「タイマインタラプト処理」を含む。また、ROM202に記憶される画面データとは、ユーザにデータ入力を促す画面を表示部210に表示するためのデータであり、例えば後述するジャンル選択画面や番組選択画面を形成する。
RAM203はワークエリアおよびデータエリアを備える。RAM203のワークエリアには、CPU201の処理に用いる各種レジスタ・フラグデータが一時記憶される。RAM203のデータエリアには、通常EGPデータ、ジャンル別EPGデータおよび予約テーブルが記憶される。RAM203のデータエリアに格納される通常EGPデータは、図2に図示した一例と同様、「放送日(曜日)」、「開始時刻」、「終了時刻」、「番組名」および「ジャンル」を備える。また、RAM203のデータエリアに格納されるジャンル別EPGデータは、図3に図示した一例と同様、「チャンネル番号」、「放送日(曜日)」、「開始時刻」、「終了時刻」、「番組名」、「視聴カウント値」および「録画カウント値」を備える。RAM203のデータエリアに格納される予約テーブルには、録画予約した番組の受信チャンネル番号、録画開始時刻および録画終了時刻が登録される。
操作部204は、各種スイッチを有し、ユーザ操作されるスイッチに対応したスイッチイベントを発生する。操作部204に配設される代表的なスイッチとして、電源スイッチの他、チューナ部206およびデコーダ部207をオンオフ設定するTVスイッチ、録画再生部208に録画の予約を指示する予約スイッチ、録画再生部208に再生指示する再生スイッチ、録画再生部208に録画又は再生の停止を指示する停止スイッチ、録画再生部208に録画開始を指示する録画スイッチ、チューナ部206に受信チャンネルの変更を指示するチャンネルスイッチ、前述した番組情報提供装置30側にジャンル別EPGデータの送付を要求する際に操作されるジャンル別EPG取得スイッチおよび通常EPGデータを取得する際に操作される通常EPG取得スイッチ等を備える。
通信部205は、CPU201の制御の下に、インターネットを介して番組情報提供装置30とデータ授受する。具体的には、一定期間毎(例えば一週間)に番組情報提供装置30から送付されるジャンル別EPG取得要求を受信した場合に「視聴カウント値」および「録画カウント値」を含むジャンル別EPGデータを番組情報提供装置30へ送出する。また、上述したジャンル別EPG取得スイッチが操作された場合には、ユーザが選択したジャンルのジャンル別EPGデータ要求を番組情報提供装置30に送出する一方、これに応じて番組情報提供装置30から送付されるジャンル別EPGデータを受領する。
チューナ部206は、CPU201からの選局指示に従って指定チャンネルのデジタル放送信号を、アンテナANTを介して受信する。デコーダ部207は、チューナ部206により選局受信されたデジタル放送信号を復調して得られるトランスポートストリーム信号から対応する番組パケット(MPEGデータ)を分離抽出した後、映像データおよび音声データに復号して出力する。復号された映像データおよび音声データは、AV出力として録画再生部208に供給される一方、映像データは表示部210にて表示出力され、音声データは音声再生部209にて音声出力される。また、デコーダ部207は、CPU201の指示によりトランスポートストリーム信号から通常EPGデータを分離抽出する。抽出された通常EPGデータは、RAM203のデータエリアに格納される。
録画再生部208は、ハードディスク装置などのノンリニアアクセス可能な記録媒体を備え、CPU201の指示に応じて番組録画したり、録画番組を再生する。録画再生部208の再生出力は、音声再生部209および表示部210に供給される。音声再生部209は、デコーダ部207から供給される音声データあるいは録画再生部209から供給される音声データをアナログ形式の音声信号に変換した後、信号増幅してスピーカから放音する。表示部210は、カラー液晶パネルおよび表示ドライバ等から構成され、CPU201の制御の下に、デコーダ部207から供給される映像データあるいは録画再生部209から供給される映像データを画面表示する。また、表示部210は、CPU201から供給される表示制御データに従って後述するジャンル選択画面や番組選択画面を画面表示する。
B.番組情報提供装置30の動作
次に、番組情報提供装置30の動作を説明する。以下では、番組情報提供装置30が実行するサーバ処理について図5〜図6を参照して説明し、サーバ処理からコールされるジャンル別EPG作成処理について図7を参照して説明する。
(1)サーバ処理の動作
サーバ処理が実行されると、番組情報提供装置30では、先ず図5に図示するステップSA1に進み、通常EPG取得時刻であるか否か判断する。通常EPG取得時刻であると、判断結果は「YES」になり、ステップSA2に進む。ステップSA2では、各放送局10−1〜10−nから放送される各局毎の番組配列情報SI(各局SI)や、所定チャンネルの放送局から放送される全局の番組配列情報SI(全局SI)を受信して通常EPGデータを取得し、通常EPGデータテーブルTBL1に登録する。この後、ステップSA3に進み、通常EPGデータテーブルTBL1に登録した通常EPGデータからジャンル別EPGデータを派生させてジャンル別EPGデータテーブルTBL2に登録するジャンル別EPG作成処理(図7参照)を実行した後、上記ステップSA1に処理を戻す。
そして、上記ステップSA1において、通常EPG取得時刻でなければ、判断結果が「NO」となり、ステップSA4に進む。ステップSA4では、放送受信装置20からの選択ジャンル送付要求の有無を判断する。前述したように、サービス契約しているユーザ(放送受信装置20)がインターネットを介して指定ジャンルのジャンル別EPGデータを要求していると、判断結果は「YES」になり、ステップSA5に進む。ステップSA5では、放送受信装置20側から要求されたジャンルに該当するジャンル別EPGデータをジャンル別EPGデータテーブルTBL2から抽出する。そして、ステップSA6に進み、抽出したジャンル別EPGデータを、要求したユーザ(放送受信装置20)に送付した後、上述のステップSA1に処理を戻す。
一方、選択ジャンル送付要求が無い場合には、上記ステップSA4の判断結果が「NO」となり、ステップSA7に進む。ステップSA7では、ジャンル別EPG取得時期であるか否かを判断する。ここで言うジャンル別EPG取得時期とは、前述したように、一定期間毎(例えば一週間)に生成されるジャンル別EPG取得要求の発生時期を指す。ジャンル別EPG取得要求の発生時期でなければ、判断結果は「NO」となり、上述のステップSA1に処理を戻すが、ジャンル別EPG取得要求の発生時期であると、判断結果が「YES」になり、ステップSA8に進む。ステップSA8では、ジャンル別EPG取得要求を生成し、これをインターネットを介してサービス契約中のユーザ(放送受信装置20)に送付する。
次いで、図6に図示するステップSA9では、ジャンル別EPG取得要求の送付に対応してユーザ(放送受信装置20)から返送されるジャンル別EPGデータを受信するまで待機する。そして、ユーザ(放送受信装置20)からジャンル別EPGデータを受信すると、上記ステップSA9の判断結果が「YES」となり、ステップSA10に進む。ステップSA10では、ユーザ(放送受信装置20)から受信したジャンル別EPGデータ中において、各番組に付加された録画カウント値および視聴カウント値を抽出する。次いで、ステップSA11では、各番組毎に録画カウント値および視聴カウント値を累算して保存する。そして、この後、上述のステップSA1(図5参照)に処理を戻す。
このように、サーバ処理では、通常EPG取得時刻になる度に、各放送局10−1〜10−nから放送される各局毎の番組配列情報SI(各局SI)や、所定チャンネルの放送局が放送する全局の番組配列情報SI(全局SI)を受信して通常EPGデータを取得し、通常EPGデータテーブルTBL1に登録すると共に、登録した通常EPGデータから派生させたジャンル別EPGデータをジャンル別EPGデータテーブルTBL2に登録する。
また、通常EPG取得時刻でない時に、放送受信装置20からの選択ジャンル送付要求を受信すると、放送受信装置20側から要求されたジャンルのジャンル別EPGデータをジャンル別EPGデータテーブルTBL2から抽出して要求したユーザ(放送受信装置20)側に返送する。
さらに、ジャンル別EPG取得要求の発生時期になると、生成したジャンル別EPG取得要求を、インターネットを介してサービス契約中のユーザ(放送受信装置20)に送付する。そして、このジャンル別EPG取得要求に応じてユーザ(放送受信装置20)が返送するジャンル別EPGデータを受信すると、受信したジャンル別EPGデータ中において、各番組に付加された録画カウント値および視聴カウント値を抽出し、各番組毎に累算して保存する。こうして、録画カウント値および視聴カウント値が付与されたジャンル別EPGデータを、各ユーザ(放送受信装置20)から収集し、各番組毎の「視聴カウント値」および「録画カウント値」を集計することで各番組毎の視聴率を得るようになっている。
(2)ジャンル別EPG作成処理の動作
次に、図7を参照してジャンル別EPG作成処理の動作について説明する。前述したサーバ処理のステップSA3(図5参照)を介して本処理が実行されると、番組情報提供装置30は、図7に図示するステップSB1に処理を進め、一つのジャンルを選択する。ここで選択したジャンル(番組ジャンル)を選択ジャンルと称す。次いで、ステップSB2では、通常EPGデータテーブルTBL1に登録された通常EPGデータより選択ジャンルの一つの番組を取り出す。続いて、ステップSB3では、累算して保存しておいた各番組毎の録画カウント値および視聴カウント値の内から上記ステップSB2にて取り出した番組の録画カウント値および視聴カウント値を取り出す。
次に、ステップSB4では、上記ステップSB3にて取り出した録画カウント値又は視聴カウント値のいずれかが所定値より大きいか否か、つまり換言すれば、所定の視聴率を有する番組であるかどうかを判断する。所定の視聴率を有していない番組であれば、判断結果は「NO」になり、後述のステップSB6に進む。
一方、所定の視聴率を有する番組であると、判断結果は「YES」になり、ステップSB5に進み、所定の視聴率を有する番組の番組データを、選択ジャンルのジャンル別EPGデータとして加える。これにより、視聴率が一定以上の番組だけがジャンル別EPGデータとして登録されるようになる。
次いで、ステップSB6では、選択ジャンルに属する全ての番組を通常EPGデータから検索し終えたかどうかを判断する。検索し終えていなければ、判断結果は「NO」になり、上述のステップSB2に処理を戻す。以後、選択ジャンルに属する全ての番組を通常EPGデータから検索し終える迄、上記ステップSB2〜SB6を繰り返す。そして、検索し終えると、ステップSB6の判断結果が「YES」になり、ステップSB7に進む。ステップSB7では、別のジャンルの有無を判断する。別のジャンルが有る場合には、判断結果が「YES」になり、ステップSB8に進み、別のジャンルを選択ジャンルに設定し直して上記ステップSB2〜SB6を繰り返す。こうして、全てのジャンルについて処理し終えると、上記ステップSB7の判断結果が「YES」となり、本処理を終える。
このように、ジャンル別EPG作成処理では、通常EPGデータテーブルTBL1に登録された通常EPGデータから各ジャンルにおける各番組毎の録画カウント値および視聴カウント値、すなわち視聴率を取り出して視聴率が一定以上の番組であるかどうかを判断し、視聴率が一定以上の番組だけをジャンル別EPGデータとしてジャンル別EPGデータテーブルTBL2に登録するようになっている。
C.放送受信装置20の動作
以下では、放送受信装置20が実行するメインルーチン、TVスイッチオン処理、通常EPG取得スイッチ処理、ジャンル別EPG取得スイッチ処理、チャンネル変更処理、予約スイッチ処理、録画スイッチ処理、再生スイッチ処理、停止スイッチ処理、TVスイッチオフ処理、ジャンル別EPG取得要求受信処理およびタイマインタラプト処理の各動作について説明する。
(1)メインルーチンの動作
放送受信装置20がパワーオンされると、CPU201は図8に図示するメインルーチンを実行してステップSC1、SC3およびSC5の各フラグ判定結果に応じた処理を実行する。以下、各フラグ(オンフラグONF、録画フラグRFおよび再生フラグPF)の判定結果に対応する動作を説明する。
a.オンフラグONFが「1」の場合
TVスイッチのオン操作に応じてオンフラグONFが「1」に設定されると、ステップSC1の判断結果が「YES」となり、ステップSC2に進み、デコーダ部207に出力指示を与える。
後述するように、TVスイッチがオン操作されると(図9参照)、チューナ部206およびデコーダ部207が起動される。したがって、上記ステップSC2においてデコーダ部207に出力指示を与えことによって、デコーダ部207から出力される映像データが表示部210にて表示出力されると共に、デコーダ部207から出力される音声データが音声再生部209にて音声出力される。なお、オンフラグONFが「0」の場合には、上記ステップSC1の判断結果が「NO」となり、ステップSC3に処理を進める。
b.録画フラグRFが「1」の場合
録画スイッチの操作により録画フラグRFが「1」に設定されると、ステップSC3の判断結果が「YES」となり、ステップSC4に進み、録画再生部208に録画指示を与える。
後述するように、TVスイッチのオフ操作によりオンフラグONFが「0」に設定されている時に、録画スイッチが操作された場合(図14参照)には、オンフラグONFを「1」にセットしてチューナ部206およびデコーダ部207を起動するようになっている。したがって、TVスイッチのオフ操作により放送受信停止中であっても、録画スイッチが操作された場合には、デコーダ部207のAV出力(映像データおよび音声データ)が録画再生部208で録画される。なお、録画フラグRFが「0」の場合には、上記ステップSC3の判断結果が「NO」となり、ステップSC5に処理を進める。
c.再生フラグPFが「1」の場合
再生スイッチの操作により再生フラグPFが「1」に設定されると、ステップSC5の判断結果が「YES」となり、ステップSC6に進み、録画再生部208に再生指示を与える。なお、後述するように、番組録画済みの状態で再生スイッチが操作された場合(図15参照)に、再生フラグPFが「1」にセットされる。再生フラグPFが「0」の場合には、上記ステップSC5の判断結果が「NO」となり、上述のステップSC1に処理を戻す。
(2)TVスイッチオン処理の動作
次に、図9を参照してTVスイッチオン処理の動作を説明する。TVスイッチがオン操作されると、CPU201は図9に図示するステップSD1に処理を進め、オンフラグONFに「1」をセットする。続いて、ステップSD2では、チューナ部206およびデコーダ部207を起動させる。次いで、ステップSD3では、チューナ部206に設定されている受信チャンネル番号と現在時刻とに基づき、RAM203のデータエリアに格納されるジャンル別EPGデータの内から該当する番組を検索する。そして、ステップSD4では、該当番組の有無を判断する。該当番組が検索されなければ、ここでの判断結果は「NO」になり、何も行わずに本処理を終える。
一方、該当番組が検索されると、上記ステップSD4の判断結果は「YES」になり、ステップSD5に進む。ステップSD5では、RAM203のデータエリアに格納されるジャンル別EPGデータ中の該当番組の視聴カウント値をインクリメントして本処理を完了させる。
なお、本実施の形態では、TVスイッチのオン操作に応じて受信し始めた番組がジャンル別EPGデータとして登録されていれば、即座に該当番組の視聴カウント値をインクリメントするようにしたが、これに限らず番組を一定時間継続して受信(視聴)した時点で視聴カウント値をインクリメントする態様としても構わない。このようにすれば、受信するチャンネルを順次変更する所謂ザッピングを行っているような場合を視聴カウントから除外することが可能になる。
(3)通常EPG取得スイッチ処理の動作
次に、図10を参照して通常EPG取得スイッチ処理の動作を説明する。通常EPG取得スイッチが操作されると、CPU201は、図10に図示するステップSE1に処理を進め、所定チャンネルで放送される全局の番組配列情報SI(全局SI)を受信して通常EPGデータを取得し、続くステップSE2では、受信した通常EPGデータをRAM203のデータエリアに格納して本処理を完了させる。
なお、本実施の形態では、放送受信装置20自らが所定チャンネルで放送される全局の番組配列情報SI(全局SI)を受信して通常EPGデータを取得する態様としたが、これに替えて、インターネットを介して番組情報提供装置30側から通常EPGデータを入手する態様とすることも可能である。
(4)ジャンル別EPG取得スイッチ処理の動作
次に、図11を参照してジャンル別EPG取得スイッチ処理の動作を説明する。ジャンル別EPG取得スイッチが操作されると、CPU201は、図11に図示するステップSF1に進み、ROM202に記憶されるジャンル選択画面データを読み出して表示部210にジャンル選択画面を表示する。ジャンル選択画面とは、図示していないが、番組ジャンルを一覧表示する画面であり、画面表示された番組ジャンル一覧の内から所望のジャンルを操作選択可能にする。
さて、こうしたジャンル選択画面が表示部210に画面表示されると、ステップSF2に進み、番組ジャンル一覧の内から所望のジャンルを選択する。そして、ジャンル選択が行われると、ステップSF3に進み、選択ジャンル送付要求を生成し、通信部205からインターネットを介して番組情報提供装置30側に送出する。次いで、ステップSF4では、番組情報提供装置30から指定ジャンルのジャンル別EPGデータが返送されるまで判断結果が「NO」になり、受信待機する。
番組情報提供装置30では、サービス契約しているユーザ(放送受信装置20)からの選択ジャンル送付要求を受信すると、指定ジャンルのジャンル別EPGデータをジャンル別EPGデータテーブルTBL2から読み出して返送する。この番組情報提供装置30から返送されるジャンル別EPGデータを受信すると、上記ステップSF4の判断結果が「YES」になり、ステップSF5に進み、受信したジャンル別EPGデータをRAM203のデータエリアに格納して本処理を完了させる。
(5)チャンネル変更処理の動作
次に、図12を参照してチャンネル変更処理の動作を説明する。チャンネルスイッチが操作されると、CPU201は、図12に図示するステップSG1に進み、オンフラグONFが「1」であるか否かを判断する。オンフラグONFが「0」、すなわち放送受信停止中であれば、判断結果は「NO」になり、何も行わずに本処理を終える。
これに対し、オンフラグONFが「1」の放送受信状態に設定されていると、判断結果は「YES」になり、ステップSG2に進む。ステップSG2では、チャンネルスイッチ操作で設定された受信チャンネル番号に対応してチューナ部206の受信周波数の変更を指示する。これにより、チューナ部206は指定されたチャンネルの放送を選局受信する。
続いて、ステップSG3では、チューナ部206に設定されている受信チャンネル番号と現在時刻とに基づき、RAM203のデータエリアに格納されるジャンル別EPGデータの内から該当する番組を検索する。そして、ステップSG4では、該当番組の有無を判断する。該当番組が検索されなければ、ここでの判断結果は「NO」になり、本処理を完了させるが、該当番組が検索されると、判断結果は「YES」になり、ステップSG5に進む。ステップSG5では、RAM203のデータエリアに格納されるジャンル別EPGデータ中の該当番組の視聴カウント値をインクリメントして本処理を終える。
なお、本実施の形態では、チャンネルスイッチ操作に応じて受信し始めた番組がジャンル別EPGデータとして登録されていれば、即座に該当番組の視聴カウント値をインクリメントするようにしたが、これに限らず番組を一定時間継続して受信(視聴)した時点で視聴カウント値をインクリメントする態様としても構わない。このようにすれば、受信するチャンネルを順次変更する所謂ザッピングを行っているような場合を視聴カウントから除外することが可能になる。
(6)予約スイッチ処理の動作
次に、図13を参照して予約スイッチ処理の動作を説明する。予約スイッチが操作されると、CPU201は、図13に図示するステップSH1に進み、ROM202に記憶される番組表選択画面データを読み出して表示部210に番組表選択画面を表示する。番組表選択画面とは、図示していないが、ジャンル選択操作の有無に応じて通常EPGあるいはジャンル別EPGのいずれかを選択する画面である。こうした番組表選択画面が表示部210に画面表示されると、ステップSH2に進み、ジャンル選択操作の有無を判断する。ここで言うジャンル選択操作とは、例えば番組表選択画面に設けられたジャンル選択アイコンを選択する操作を指す。
ジャンル選択操作されると、上記ステップSH2の判断結果が「YES」になり、ステップSH3に進み、RAM203のデータエリアに格納されるジャンル別EPGデータを読み出して表示部210にジャンル別EPGを表示する。一方、ジャンル選択操作が行わなければ、上記ステップSH2の判断結果が「NO」になり、ステップSH4に進み、RAM203のデータエリアに格納される通常EPGデータを読み出して表示部210に通常EPGを表示する。
次いで、ステップSH5では、画面表示されたジャンル別EPG(あるいは通常EPG)において番組選択する。続いて、ステップSH6では、選択された番組の受信チャンネル番号および時間帯(録画開始時刻/録画終了時刻)をRAM203のデータエリアに設けられる予約テーブルに登録する。そして、ステップSH7では、予約終了の有無を判断する。予約終了していなければ、判断結果は「NO」になり、上記ステップSH5に処理を戻す。一方、予約終了すると、判断結果が「YES」となり、本処理を終える。
(7)録画スイッチ処理の動作
次に、図14を参照して録画スイッチ処理の動作を説明する。録画スイッチが操作されると、CPU201は、図14に図示するステップSJ1に進み、オンフラグONFが「0」、すなわち放送受信停止中であるか否かを判断する。オンフラグONFが「1」(放送受信中)であれば、判断結果は「NO」になり、後述のステップSJ4に進む。一方、放送受信停止中であると、上記ステップSJ1の判断結果が「YES」になり、ステップSJ2に進み、フラグONFを「1」にセットした後、ステップSJ3に進み、チューナ部206およびデコーダ部207を起動する。
そして、ステップSJ4では、録画フラグRFを「1」(録画状態)にセットし、続くステップSJ5では、チューナ部206に設定されている受信チャンネル番号と現在時刻とに基づき、RAM203のデータエリアに格納されるジャンル別EPGデータの内から該当する番組を検索する。次いで、ステップSJ6では、該当番組の有無を判断する。該当番組が検索されなければ、ここでの判断結果は「NO」になり、ステップSJ8に進み、録画再生部208に録画開始を指示して本処理を完了させる。
これに対し、該当番組が検索されると、上記ステップSJ6の判断結果が「YES」になり、ステップSJ7に進む。ステップSJ7では、RAM203のデータエリアに格納されるジャンル別EPGデータ中の該当番組の録画カウント値をインクリメントして歩進させる。この後、ステップSJ8に進み、録画再生部208に録画開始を指示して本処理を完了させる。
(8)再生スイッチ処理の動作
次に、図15を参照して再生スイッチ処理の動作を説明する。再生スイッチが操作されると、CPU201は、図15に図示するステップSK1に進み、録画再生部208に録画データが記録されているか否か、つまり番組録画されているかどうかを判断する。番組録画されていなければ、判断結果は「NO」となり、本処理を終える。したがって、番組録画されていない状態では、再生スイッチ操作は無効化される。
一方、番組録画されていると、上記ステップSK1の判断結果は「YES」になり、ステップSK2に進み、録画再生部208に録画データ読み出し開始指示を与える。この後、ステップSK3に進み、録画再生部208の再生開始に伴い、再生フラグPFに「1」をセットし、再生状態に設定してから本処理を終える。
(9)停止スイッチ処理の動作
次に、図16を参照して停止スイッチ処理の動作を説明する。停止スイッチが操作されると、CPU201は、図16に図示するステップSL1に進み、録画フラグRFが「1」、つまり録画状態であるか否かを判断する。録画状態であると、判断結果は「YES」になり、ステップSL2に進む。ステップSL2では、デコーダ部207のAV出力(映像データ/音声データ)の書き込み停止を録画再生部208に指示する。これにより、録画再生部208は、録画動作を停止する。そして、ステップSL3では、録画再生部208の録画停止に応じて、録画フラグRFをゼロリセットして本処理を終える。
一方、録画状態でなければ、上記ステップSL1の判断結果は「NO」となり、ステップSL4に進む。ステップSL4では、再生フラグPFが「1」、つまり再生状態であるか否かを判断する。再生状態でなければ、判断結果は「NO」になり、何も行わずに本処理を完了させるが、再生状態であると、判断結果が「YES」となり、ステップSL5に進む。ステップSL5では、録画再生部208に録画データの読み出し停止を指示する。これにより、録画再生部208は、再生動作を停止する。そして、ステップSL6では、録画再生部208の再生停止に応じて、再生フラグPFをゼロリセットして本処理を終える。
(10)TVスイッチオフ処理の動作
次に、図17を参照してTVスイッチオフ処理の動作を説明する。TVスイッチがオフ操作されると、CPU201は、図17に図示するステップSM1に進み、録画フラグRFが「0」であって、かつオンフラグONFが「1」であるか否かを判断する。録画状態であると、録画フラグRFは「1」なので、判断結果が「NO」となり、本処理を終える。したがって、録画中はTVスイッチのオフ操作を無効にする。
一方、録画状態以外であれば、上記ステップSM1の判断結果は「YES」になり、ステップSM2に進み、チューナ部206およびデコーダ部207に停止指示を与える。そして、ステップSM3では、チューナ部206およびデコーダ部207の停止に応じて、オンフラグONFをゼロリセットして本処理を完了させる。
(11)ジャンル別EPG取得要求受信処理の動作
次に、図18を参照してジャンル別EPG取得要求受信処理の動作を説明する。番組情報提供装置30が一定期間毎(例えば一週間)に発生するジャンル別EPG取得要求を通信部205が受信すると、CPU201は、図18に図示するステップSN1に進む。ステップSN1では、RAM203のデータエリアから録画カウント値および視聴カウント値を含むジャンル別EPGデータを読み出し、通信部205からインターネットを介して番組情報提供装置30(サーバ)に送付する。次いで、ステップSN2では、録画カウンタおよび視聴カウンタをクリアして本処理を終える。
(12)タイマインタラプト処理の動作
次に、図19を参照してタイマインタラプト処理の動作を説明する。放送受信装置20では、所定周期毎に発生するタイマ割込みに応じて本処理を実行する。割込みタイミングになると、CPU201は、図19に図示するステップSO1に進み、現在時刻を取得する。次いで、ステップSO2以降では、RAM203のデータエリアに設けられる予約データテーブルを検索し、現在時刻を録画開始時刻とする予約データあるいは現在時刻を録画停止時刻とする予約データの登録の有無を判断し、該当する予約データが有る場合に、対応する処理を実行するようになっている。以下では、現在時刻を録画開始時刻とする予約データが有る場合と、現在時刻を録画停止時刻とする予約データが有る場合とに分けて動作説明を進める。
a.現在時刻を録画開始時刻とする予約データが有る場合
現在時刻を録画開始時刻とする予約データが予約データテーブルから検索されると、ステップSO3の判断結果が「YES」になり、ステップSO4に進む。ステップSO4では、現在時刻を録画開始時刻とする予約データに登録されている受信チャンネル番号をチューナ部206にセットする。次いで、ステップSO5では、オンフラグONFが「0」、すなわち放送受信停止中であるか否かを判断する。オンフラグONFが「1」(放送受信状態)であれば、判断結果は「NO」になり、後述のステップSO8に進む。
一方、放送受信停止中であると、上記ステップSO5の判断結果が「YES」になり、ステップSO6に進み、フラグONFを「1」にセットした後、ステップSO7にてチューナ部206およびデコーダ部207を起動して放送受信状態に設定する。
そして、ステップSO8では、録画再生部208に録画開始を指示し、続くステップSO9では、録画フラグRFを「1」(録画状態)にセットする。次に、。ステップSO10では、こうして録画を開始し始めた予約データの内容、すなわち受信チャンネル番号および時間帯に基づき、該当する番組をジャンル別EPGデータから検索する。次いで、ステップSO11では、検索結果に基づき該当番組の有無を判断する。予約データに該当する番組がジャンル別EPGデータに含まれていなければ、ここでの判断結果は「NO」になり、何もせずに本処理を終える。これに対し、予約データに該当する番組がジャンル別EPGデータに含まれていると、上記ステップSO11の判断結果が「YES」になり、ステップSO12に進み、ジャンル別EPGデータ中で対応する番組の録画カウントエリアの録画カウント値をインクリメントして歩進させた後、本処理を終える。
b.現在時刻を録画停止時刻とする予約データが有る場合
現在時刻を録画停止時刻とする予約データが予約データテーブルから検索されると、ステップSO13の判断結果が「YES」になり、ステップSO14に進む。ステップSO14では、録画再生部208に録画停止を指示し、続くステップSO9では、録画フラグRFを「0」にセットする。次いで、ステップSO16では、チューナ部206およびデコーダ部207を停止させ、続くステップSO17では、オンフラグONFをゼロリセットする。そして、ステップSO18では、現在時刻を録画停止時刻とする予約データを、予約データテーブルから消去して本処理を終える。
以上のように、本実施の形態では、各放送局10−1〜10−nから放送される番組を受信する放送受信装置20と、この放送受信装置20とインターネットを介してデータ授受する番組情報提供装置30とで放送受信システムを構成する。そして、番組情報提供装置30では、通常の電子番組表である通常EPGデータと、この通常EPGデータを番組ジャンル別に分け、かつユーザ(放送受信装置20)が番組視聴・番組録画した回数をそれぞれ計数する視聴カウント値および録画カウント値を番組毎に付加したジャンル別EPGデータとを記憶しておき、ユーザ(放送受信装置20)がインターネットを介して指定ジャンルのジャンル別EPGデータを要求すると、該当するジャンル別EPGデータをユーザ側(放送受信装置20)へ送付する。
放送受信装置20では、インターネットを介して番組情報提供装置30から入手したジャンル別EPGデータを利用して番組視聴した場合には、ジャンル別EPGデータ中の該当番組に付加される視聴カウント値を歩進させ、番組録画した場合にはジャンル別EPGデータ中の該当番組に付加される録画カウント値を歩進させる。
そして、放送受信装置20では、番組情報提供装置30から一定期間毎にインターネットを介して送付されるジャンル別EPG取得要求を受領すると、番組視聴・番組録画した回数が計数された視聴カウント値および録画カウント値が付与されたジャンル別EPGデータを番組情報提供装置30に返送する。
番組情報提供装置30では、こうして各ユーザ(放送受信装置20)から返送されるジャンル別EPGデータに付与される視聴カウント値および録画カウント値を、当該ジャンル別EPGデータを構成する各番組別に集計して各番組の視聴率を得る。さらに、番組情報提供装置30では、各番組毎に集計された視聴カウント値および録画カウント値に基づいて得た視聴率が所定値より小さければ、ジャンル別EPGデータから除外してジャンル別EPGデータを更新する為、視聴率が一定以上ある番組だけがジャンル別EPGデータに登録される。この結果、ユーザ指定のジャンルにおいて一定以上の視聴率の番組だけを選んで視聴又は録画することが出来るようになる。
なお、上述した実施形態では、インターネットを介して放送受信装置20と番組情報提供装置30とがデータ授受する態様としたが、これに限らず、固定電話の公衆回線網や携帯電話の通信網を使用する形態であっても構わない。
また、本実施形態では、番組情報提供装置30が通常EPGデータを番組ジャンル別に分け、かつユーザ(放送受信装置20)が番組視聴・番組録画した回数をそれぞれ計数する視聴カウント値および録画カウント値を番組毎に付加したジャンル別EPGデータを発生するようにしたが、これに替えて放送受信装置20側で視聴カウント値および録画カウント値を番組毎に付加したジャンル別EPGデータを発生することも可能である。
このようにした場合、番組情報提供装置30は、各ユーザ(放送受信装置20)から視聴カウント値および録画カウント値が付与されたジャンル別EPGデータを収集して集計して得た各番組の視聴率を各ユーザ側へ返送する。そして、各ユーザ側の放送受信装置20では、番組情報提供装置30から返送された各番組の視聴率を参照して、視聴率が一定以上ある番組だけをジャンル別EPGデータに登録するように更新する。これにより、ユーザ指定のジャンルにおいて一定以上の視聴率の番組だけを選んで視聴又は録画することが可能になる。
本発明の実施の一形態による放送受信システムの全体構成を示すブロック図である。 通常EPGデータの一構成例を示す図である。 ジャンル別EPGデータの一構成例を示す図である。 放送受信装置20の構成を示すブロック図である。 番組情報提供装置30において実行されるサーバ処理の動作を示すフローチャートである。 番組情報提供装置30において実行されるサーバ処理の動作を示すフローチャートである。 番組情報提供装置30において実行されるジャンル別EPG作成処理の動作を示すフローチャートである。 放送受信装置20において実行されるメインルーチンの動作を示すフローチャートである。 放送受信装置20において実行されるTVスイッチオン処理の動作を示すフローチャートである。 放送受信装置20において実行される通常EPG取得スイッチ処理の動作を示すフローチャートである。 放送受信装置20において実行されるジャンル別EPG取得スイッチ処理の動作を示すフローチャートである。 放送受信装置20において実行されるチャンネル変更処理の動作を示すフローチャートである。 放送受信装置20において実行される予約スイッチ処理の動作を示すフローチャートである。 放送受信装置20において実行される録画スイッチ処理の動作を示すフローチャートである。 放送受信装置20において実行される再生スイッチ処理の動作を示すフローチャートである。 放送受信装置20において実行される停止スイッチ処理の動作を示すフローチャートである。 放送受信装置20において実行されるTVスイッチオフ処理の動作を示すフローチャートである。 放送受信装置20において実行されるジャンル別EPG取得要求受信処理の動作を示すフローチャートである。 放送受信装置20において実行されるタイマインタラプト処理の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10−1〜10−n 放送局
20 放送受信装置
30 番組情報提供装置
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 操作部
205 通信部
206 チューナ部
207 デコーダ部
208 録画再生部
209 音声再生部
210 表示部

Claims (6)

  1. ユーザ側に設けられ、放送される番組を受信する放送受信装置と、ユーザ側の放送受信装置とデータ授受する番組情報提供装置とから構成され、
    前記番組情報提供装置は、
    放送される各番組を案内するEPGを番組ジャンル別に分け、かつユーザ側の放送受信装置が番組視聴および番組録画した回数をそれぞれ計数した視聴カウント値および録画カウント値を番組毎に付加したジャンル別EPGを記憶しておき、ユーザ側の放送受信装置から指定ジャンルのジャンル別EPGが要求された場合に、該当するジャンル別EPGを読み出して要求したユーザ側の放送受信装置へ送付するジャンル別EPG送付手段と、
    ジャンル別EPG取得要求を発生してユーザ側の放送受信装置に送出するジャンル別EPG取得要求送出手段と、
    前記ジャンル別EPG取得要求に応じて、ユーザ側の放送受信装置から返送されるジャンル別EPGが備える視聴カウント値および録画カウント値を、当該ジャンル別EPGを構成する各番組別に集計して各番組の視聴率を生成し、生成した視聴率が所定値より大きい番組だけをジャンル別EPGに登録する登録手段とを具備し、
    前記放送受信装置は、
    指定ジャンルのジャンル別EPGを要求して前記番組情報提供装置から入手する入手手段と、
    前記入手手段により入手したジャンル別EPGを利用して番組視聴した回数および番組録画した回数をそれぞれ計数した視聴カウント値および録画カウント値を発生する計数手段と、
    前記計数手段により計数された視聴カウント値および録画カウント値を備えたジャンル別EPGを、前記ジャンル別EPG取得要求に応じて前記番組情報提供装置に返送するジャンル別EPG返送手段と
    を具備することを特徴とする放送受信システム。
  2. ユーザ側の放送受信装置とデータ授受する装置であって、
    放送される各番組を案内するEPGを番組ジャンル別に分け、かつユーザ側の放送受信装置が番組視聴および番組録画した回数をそれぞれ計数した視聴カウント値および録画カウント値を番組毎に付加したジャンル別EPGを記憶しておき、ユーザ側の放送受信装置から指定ジャンルのジャンル別EPGが要求された場合に、該当するジャンル別EPGを読み出して要求したユーザ側の放送受信装置へ送付するジャンル別EPG送付手段と、
    ジャンル別EPG取得要求を発生してユーザ側の放送受信装置に送出するジャンル別EPG取得要求送出手段と、
    前記ジャンル別EPG取得要求に応じて、ユーザ側の放送受信装置から返送されるジャンル別EPGが備える視聴カウント値および録画カウント値を、当該ジャンル別EPGを構成する各番組別に集計して各番組の視聴率を生成し、生成した視聴率が所定値より大きい番組だけをジャンル別EPGに登録する登録手段と
    を具備することを特徴とする番組情報提供装置。
  3. ユーザ側に設けられ、放送される番組を受信すると共に、番組情報提供装置とデータ授受する装置であって、
    放送される各番組を案内するEPGを番組ジャンル別に分けたジャンル別EPGの内、指定ジャンルのジャンル別EPGを要求して前記番組情報提供装置から入手する入手手段と、
    前記入手手段により入手したジャンル別EPGを利用して番組視聴した回数および番組録画した回数をそれぞれ計数した視聴カウント値および録画カウント値を発生する計数手段と、
    前記番組情報提供装置が送出するジャンル別EPG取得要求を受領した場合に、前記計数手段により計数された視聴カウント値および録画カウント値を備えたジャンル別EPGを当該番組情報提供装置に返送するジャンル別EPG返送手段と
    を具備することを特徴とする放送受信装置。
  4. ユーザ側に設けられ、放送される番組を受信する放送受信装置と、ユーザ側の放送受信装置とデータ授受する番組情報提供装置とから構成され、
    前記番組情報提供装置は、
    放送される各番組を案内するEPGを取得する取得手段と、
    この取得手段により取得されたEPGを番組ジャンル別に分け、かつユーザ側の放送受信装置が番組視聴および番組録画した回数をそれぞれ計数した視聴カウント値および録画カウント値を番組毎に付加したジャンル別EPGを記憶する記憶手段と、
    ユーザ側の放送受信装置から指定ジャンルのジャンル別EPGが要求された場合に、前記記憶手段から該当するジャンル別EPGを読み出して要求したユーザ側の放送受信装置に返送する返送手段と、
    ユーザ側の放送受信装置へ一定期間毎にジャンル別EPG取得要求を送付する一方、このジャンル別EPG取得要求に応じてユーザ側の放送受信装置から返送されるジャンル別EPGが備える視聴カウント値および録画カウント値を、当該ジャンル別EPGを構成する各番組別に集計して各番組の視聴率を生成する視聴率生成手段と、
    前記視聴率生成手段により生成された視聴率が所定値より小さい番組を、前記記憶手段に記憶されるジャンル別EPGから除外し、視聴率が所定値より大きい番組だけをジャンル別EPGに登録する登録手段とを具備し、
    前記放送受信装置は、
    指定ジャンルのジャンル別EPGを要求して前記番組情報提供装置から入手する入手手段と、
    前記入手手段により入手したジャンル別EPGを利用して番組視聴する毎に当該ジャンル別EPG中の該当番組に付加される視聴カウント値を歩進させ、番組録画する毎に当該ジャンル別EPG中の該当番組に付加される録画カウント値を歩進させて計数する計数手段と、
    前記計数手段により計数された視聴カウント値および録画カウント値を備えたジャンル別EPGを、前記番組情報提供装置から送付されるジャンル別EPG取得要求に応じて当該番組情報提供装置に返送するジャンル別EPG返送手段と
    を具備することを特徴とする放送受信システム。
  5. ユーザ側の放送受信装置とデータ授受する装置であって、
    放送される各番組を案内するEPGを取得する取得手段と、
    この取得手段により取得されたEPGを番組ジャンル別に分け、かつユーザ側の放送受信装置が番組視聴および番組録画した回数をそれぞれ計数した視聴カウント値および録画カウント値を番組毎に付加したジャンル別EPGを記憶する記憶手段と、
    ユーザ側の放送受信装置から指定ジャンルのジャンル別EPGが要求された場合に、前記記憶手段から該当するジャンル別EPGを読み出して要求したユーザ側の放送受信装置に返送する返送手段と、
    ユーザ側の放送受信装置へ一定期間毎にジャンル別EPG取得要求を送付する一方、このジャンル別EPG取得要求に応じてユーザ側の放送受信装置から返送されるジャンル別EPGが備える視聴カウント値および録画カウント値を、当該ジャンル別EPGを構成する各番組別に集計して各番組の視聴率を生成する視聴率生成手段と、
    前記視聴率生成手段により生成された視聴率が所定値より小さい番組を、前記記憶手段に記憶されるジャンル別EPGから除外し、視聴率が所定値より大きい番組だけをジャンル別EPGに登録する登録手段と
    を具備することを特徴とする番組情報提供装置。
  6. ユーザ側に設けられ、放送される番組を受信すると共に、番組情報提供装置とデータ授受する装置であって、
    放送される各番組を案内するEPGを番組ジャンル別に分けたジャンル別EPGの内、指定ジャンルのジャンル別EPGを要求して前記番組情報提供装置から入手する入手手段と、
    前記入手手段により入手したジャンル別EPGを利用して番組を一定時間継続して視聴する毎に当該ジャンル別EPG中の該当番組に付加される視聴カウント値を歩進させ、番組録画する毎に当該ジャンル別EPG中の該当番組に付加される録画カウント値を歩進させて計数する計数手段と、
    前記計数手段により計数された視聴カウント値および録画カウント値を備えたジャンル別EPGを、前記番組情報提供装置から送付されるジャンル別EPG取得要求に応じて当該番組情報提供装置に返送するジャンル別EPG返送手段と、
    前記ジャンル別EPG返送手段がジャンル別EPGを前記番組情報提供装置に返送する毎に、前記計数手段により計数された視聴カウント値および録画カウント値をゼロリセットするリセット手段と
    を具備することを特徴とする放送受信装置。
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