JP5415680B2 - 再生装置、及びコンテンツ再生システム - Google Patents

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Description

本発明は、コンテンツ再生技術に関し、特に視聴履歴に応じてコンテンツを再生する技術に関する。
近年、通信技術の発達により、同じコンテンツを色々な媒体から入手して楽しむことができるようになった。テレビジョン(Television。以下「TV」と呼ぶ。)放映番組を例に取ると、TVの他に、インターネット配信、デジタル・ヴァーサタイル・ディスク(Digital Versatile Disc 以下「DVD」と呼ぶ。)等の色々な媒体を利用して視聴することができる。また、携帯電話機・移動体端末向けの1セグメント部分受信サービス(以下「ワンセグ放送」と呼ぶ。)が開始されたことにより、いつでもどこでも、対応携帯端末からのテレビ放映番組の視聴が可能である。さらに、ハードディスクドライブ(HDD)レコーダの普及により長時間録画が可能になった為、興味のある番組を録画しライブラリ化しておき、その中から番組を選択して視聴する方法が一般に普及しつつある。このことから、HDDレコーダも視聴用媒体の一つとして頻繁に利用されていると言える。
以前であれば、コンテンツの視聴方法はテレビ受信機によるものに限られていた。テレビ放映番組の場合、視聴したい番組の放映時間は限定されるため、この時間にテレビ放送を視聴できないユーザは、当該番組の視聴機会を逸していた。しかし現在では、一つの番組を視聴する手段は数多くあり、その何れかを使用することでユーザは当該番組を視聴することができる。その結果、番組視聴において、ユーザの利便性は向上したと言える。反面、ユーザが、ある媒体で既に視聴した部分を別の媒体で再度視聴しなければならないという状況を増やしているという意味で、ユーザにとって新たな不都合を作り出しているとも言える。
例えば、ワンセグ放送により、ユーザが携帯電話機である番組の前半を視聴し、その後同じ番組をDVD等の記憶媒体で視聴したとする。その際、既に視聴した前半部分について、再び詳しく視聴する必要がないと感じれば、ユーザが前半部分を早送りする場合もある。
このように、ある媒体である番組の一部を既に視聴したユーザが、未視聴の部分を別の媒体で視聴し、視聴済部分と未視聴部分とで再生速度を変化させる場合、ユーザは、自ら視聴履歴を記憶しておく必要がある。さらに、再生速度を変化させるために、ユーザは煩雑な操作をリモコン等を介して行なう必要がある。このような作業は、ユーザが視聴済部分を記憶している場合には成立するが、そうでない場合、ユーザは無意識のうちに視聴済部分を再度視聴することになる。ユーザが同じ部分を再度視聴したいと考えていないのであれば、このことは時間の浪費となる。
このような問題を解決する手段として、特許文献1では、ハードディスク等の記憶媒体に記憶された番組について、過去にユーザが視聴した履歴を記憶し、個々の番組に対する視聴履歴をグラフ的に表示するメディア再生装置が開示されている。特許文献1に開示された技術によれば、ユーザは、どの部分を視聴したか記憶していなくても、本メディア再生装置により表示される視聴履歴により、視聴済部分及び未視聴部分を確認することができる、とされている。このため、同じ部分を繰返し視聴して時間を無駄に使うことを回避することができる。
特開2006−302418号公報
しかし、特許文献1では、視聴履歴作成の対象となる番組は、記憶媒体上に存在するものに限定される。記憶媒体としては、メディア再生装置に含まれるハードディスク(HD)が想定されている。特許文献1では、メディア再生装置において再生可能なDVDに記憶された番組についても視聴履歴の作成が可能であるが、前述したような、それ以外の多様な媒体における視聴履歴については対応していない。このため、同じ番組を異なる複数の媒体により視聴した場合の視聴履歴を、一目で分かる状態にすることはできない。
さらに、本技術においても、ユーザは視聴済部分と未視聴部分とで再生速度を変化させる場合に、自ら操作してこれを実行しなければならない。
したがって、本発明の目的は、利用媒体が異なっていても、ユーザが過去に視聴した番組を再生する際、視聴済部分と未視聴部分とが記憶された視聴履歴を入手することが可能な、放送番組再生システムを提供することである。
本発明の別の目的は、視聴済部分と未視聴部分との番組の再生速度を、煩わしい操作を行なわずに変化させることができる、放送番組再生システムを提供することである。
本発明の第1の局面に係る再生装置は、あるコンテンツの未視聴期間及び視聴済期間を特定する視聴履歴を入手するための視聴履歴入手手段と、あるコンテンツのうち、視聴履歴入手手段により入手された視聴履歴により特定される未視聴期間と視聴済期間とに応じて、未視聴期間に対応付けられる第1の部分を第1の再生速度で、視聴済期間に対応付けられる第2の部分を第1の再生速度と異なる第2の再生速度で、それぞれ再生するための速度可変再生手段とを含む。
視聴履歴入手手段はコンテンツの視聴履歴を入手する。視聴履歴は、そのコンテンツの開始から終了までの時間期間に対し、未視聴期間と視聴済期間とを特定する。速度可変再生手段は、コンテンツの開始から終了までの時間期間のうち、未視聴期間に対応付けられる時間期間を第1の部分とし、視聴済期間に対応付けられる時間期間を第2の部分とする。速度可変再生手段は、さらに、第1の部分と第2の部分とを、異なる再生速度で、それぞれ再生する。
本再生装置は、未視聴部分に対応付けられる時間期間と、視聴済部分に対応付けられる時間期間とのコンテンツの再生速度を変化させる。ユーザは自らリモコン操作等の煩わしい操作を行なわずに、視聴履歴に応じた再生速度でコンテンツを楽しむことができる。
好ましくは、第1及び第2の速度の一方は通常の速度であり、他方は通常の速度より速い早送り再生速度である。
本再生装置は、未視聴期間に対応付けられる時間期間、及び、視聴済期間に対応付けられる時間期間のうちいずれか一方を通常の速度で、他方を早送り速度で、それぞれ再生する。ユーザは自らリモコン操作等の煩わしい操作を行なわずに、一方を通常の再生速度で楽しみ、他方は早送り再生で短時間のうちに概略を確認できる。
好ましくは、第1及び第2の部分のうちの、速度可変再生手段により通常の速度で再生される一方部分は、視聴履歴により特定される未視聴期間及び視聴済期間の一方に一致する部分と、当該未視聴期間及び視聴済期間の他方の部分のうちの、一致する部分に隣接する所定時間の部分とからなり、第1及び第2の部分のうちの他方部分は、視聴履歴により特定される未視聴期間及び視聴済期間の他方に一致する部分から、所定時間の部分を除いた部分からなる。
本再生装置において、コンテンツのうち、通常の速度で再生される部分は、未視聴期間及び視聴済期間のうちいずれか一方の期間と、他方の期間のうちで、一方の期間に隣接する所定の時間期間とを合わせた期間である。通常速度で再生される部分以外は、早送り速度で再生される。
本再生装置においては、視聴履歴に基づき、コンテンツの一部を通常の速度で、それ以外を早送りの速度で、それぞれ再生する。このようなスキップ再生では、ユーザは早送り速度で再生される部分の内容を詳細に理解できない。そのため、コンテンツ全体の内容をユーザが把握することが難しいかもしれない。これに対する改善策として、本再生装置は、コンテンツのうち視聴履歴に基づき区分された通常速度再生の部分を、所定の時間分前後に拡張する。これにより、早送り速度再生の部分は短縮され、詳細に内容を理解することができる通常速度再生の部分が伸張される。その結果、ユーザがコンテンツ内容をより平易に把握できるようになる。
好ましくは、第1及び第2の部分は、コンテンツのうち、視聴履歴により特定される未視聴期間及び視聴済期間の一方及び他方とそれぞれ一致する。
本再生装置において、未視聴期間及び視聴期間のいずれか一方は通常速度で、他方は早送り速度で再生される。一方を通常の再生速度で楽しみ、他方は早送り再生で短時間のうちに概略を確認できる。
本発明の第2の局面に係るコンテンツ再生システムは、放送又は配信されるコンテンツを受信するためのコンテンツ受信手段と、コンテンツ受信手段により受信されたコンテンツをユーザの指示にしたがって再生するための再生手段と、再生手段によるコンテンツの再生経過にしたがって、コンテンツの視聴済期間及び未視聴期間を特定する視聴履歴を作成するための視聴履歴作成手段と、視聴履歴作成手段により作成された視聴履歴を、当該視聴履歴に対応するコンテンツを識別する情報とともに外部に出力するための出力手段とを含む、受信装置と、視聴履歴を受信装置から入手するための視聴履歴入手手段と、視聴履歴入手手段により入手された視聴履歴に対応するコンテンツのうち、当該視聴履歴により特定される未視聴期間と視聴済期間とに応じて、未視聴期間に対応付けられる第1の部分を第1の再生速度で、視聴済期間に対応付けられる第2の部分を第1の再生速度と異なる第2の再生速度で、それぞれ再生するための速度可変再生手段とを含む、再生装置とを含む。
本コンテンツ再生システムにおいて、受信装置は、放送及び配信等により受信したコンテンツをユーザの指示にしたがって再生する。視聴履歴作成手段は、再生されたコンテンツに対して、再生の経過に従い視聴済期間と未視聴期間とを特定する視聴履歴を作成する。作成された視聴履歴は、対応するコンテンツを識別する情報と共に再生装置へ出力される。再生装置は、入手した視聴履歴に含まれるコンテンツ識別情報に基づき、対応するコンテンツの再生を行なう。再生において、速度可変再生手段は、視聴履歴に基づき、コンテンツのうち、未視聴部分に対応付けられる時間期間である第1の部分を第1の再生速度で、視聴済部分に対応付けられる時間期間である第2の部分を第2の再生速度で、それぞれ再生する。
コンテンツを再生装置により再生する際、受信装置からの出力を受けることにより、再生装置は視聴済部分と未視聴部分とが記憶された視聴履歴を入手することが可能である。再生装置は、未視聴部分に対応付けられる時間期間と、視聴済部分に対応付けられる時間期間とのコンテンツの再生速度を変化させる。このため、視聴済部分と未視聴部分との番組の再生速度を、ユーザによる煩わしい操作を伴わずに変化させることができる。
本発明の第3の局面に係る受信装置は、放送されるコンテンツを受信するためのコンテンツ受信手段と、コンテンツ受信手段により受信されたコンテンツをユーザの指示にしたがって再生するための再生手段と、コンテンツ受信手段により受信されたコンテンツの、再生手段による再生が行なわれた再生済部分とそれ以外の未再生部分とを特定する視聴履歴を作成し、当該コンテンツのコンテンツ名と放送時間情報とを含むコンテンツ識別情報を付して記憶するための視聴履歴記憶手段と、視聴履歴記憶手段に記憶された視聴履歴を外部に出力するための出力手段とを含む。
本受信装置は、放送される番組等のコンテンツを受信し、ユーザの指示にしたがい再生する。視聴履歴記憶手段は、再生したコンテンツの時間期間に対し、再生済部分と未再生部分とを特定する視聴履歴を作成する。作成された視聴履歴には、コンテンツ名と放送時間情報等のコンテンツを識別する情報が付される。この視聴履歴は出力手段により外部へ出力される。
本受信装置は、放送番組等のコンテンツの視聴履歴を記憶し出力する。外部の装置がこの視聴履歴を入手することにより、本受信装置において視聴したのと同じコンテンツを、当該視聴履歴を基に再生させることができる。ユーザは自分で視聴履歴を記憶する必要が無い。
このように、本発明に係るコンテンツ再生システムにおいて、ユーザが視聴履歴を記憶していなくても、未視聴部分と視聴済部分とが特定された視聴履歴を容易に入手することができる。入手した視聴履歴に基づき、再生装置は、未視聴部分に対応付けられる時間期間と、視聴済部分に対応付けられる時間期間とのコンテンツの再生速度を変化させる。ユーザは、未視聴部分と視聴済部分とを異なる速度で楽しむことができる。このため、ユーザはリモコン操作などの煩雑な操作により、自分で再生速度を変更する必要も無い。
以下、本発明の実施の形態に係る放送番組再生システムについて説明する。以下の説明及び図面では、同一の部品には同一の参照符号及び名称を付してある。それらの機能も同一である。したがって、それらについての詳しい説明は繰返さない。
〔第1の実施の形態〕
本発明の第1の実施の形態に係る放送番組再生システムは、ユーザが番組を視聴し視聴履歴を作成するための電話機能付き携帯TVと、電話機能付き携帯TVにおいて作成された視聴履歴を基に当該番組を再生するための再生装置とを含む。電話機能付き携帯TVから再生装置への情報の出力は、記憶媒体を介して行なわれる。電話機能付き携帯TV及び再生装置は、それぞれ、複数個あってもよいが、一つの番組の視聴履歴作成及び再生は、一つの記憶媒体に一括して格納された情報を基に実行される。
このような本実施の形態における視聴履歴作成機能により、ユーザは、異なる複数の媒体を利用して一つの番組の視聴及び再生を行なう場合でも、視聴済部分と未視聴部分とが記憶された視聴履歴を入手することが可能であり、当該番組の視聴履歴を記憶しておく必要がなくなる。
図1に、本願発明の第1の実施の形態に係る放送番組再生システムによる、再生機能のシーケンスを示す。図1を参照して、(A)の視聴履歴30に示すように、ユーザがある番組を視聴したが、期間42及46を視聴し、それ以外の期間40、44、及び48を視聴しなかったとする。その後、ユーザが再びこの番組を視聴しようとしたとする。この時、第1の実施の形態に係る放送番組再生システムは、(B)の再生方法60に示すように、視聴済の期間については2倍速度で、未視聴の期間は通常速度で再生を行なう。
本実施の形態における再生機能は、視聴済部分については再度詳細に視聴する必要が無いというユーザの要求を満たすものである。ユーザは、自らリモコンなどを通じて、視聴済期間について早送り再生を行なうなどの、煩雑な作業を行なう必要がない。
−構成−
図2に、前述した電話機能付き携帯TVの一例として、電話機能付き携帯TV110の外観図を示す。
図2を参照して、この電話機能付き携帯TV110は、電話機能付き携帯TV110の電源を投入するための視聴ボタン126と、番組視聴時のチャンネル(ch)切替、及び通話時の連絡先入力等を行なうためのテンキーからなるch切替部128と、TV機能と電話機能とを切替るためのTV/電話切替部130と、放送番組、及びその他ユーザの指示により情報を表示するための表示部138とを含む。
図3に、ユーザが放送番組を視聴し、ユーザの視聴履歴を作成するための、電話機能付き携帯TV110の構成をブロック図形式で示す。
図3を参照して、電話機能付き携帯TV110は、放送信号及び音声信号などの情報信号を受信するためのアンテナ120と、アンテナ120により受信された情報信号を受けるように接続され、外部から与えられたチャンネル選局信号により指定されたチャンネルの放送信号を選局して出力するためのTV受信部122とを含む。
電話機能付き携帯TV110がTVとして機能する場合、TV受信部122は、アンテナ120を介し、ユーザにより指定されたchのデジタル放送信号を受信し、受信した信号を復調する。TV受信部122は、さらに、復調した信号の誤り補正を行ない、補正した信号を種類によって分離する。分離する信号の種類としては、番組特定情報及びサービス情報、映像信号、及び音声信号があり、番組特定情報及びサービス情報は番組表(Electronic Program Guide。以下「EPG」と呼ぶ。)情報を含む。EPG情報には、その番組を選局するために必要な制御信号情報、放送局、放送時間、及び番組タイトル等が含まれる。
TV受信部122は、さらに、分離した信号のうち、映像信号及び音声信号の復号を行ない、出力に必要な処理を行なった後、映像信号、音声信号、及び番組特定情報及びサービス情報を出力する。
以上のTV受信部122の処理は、後述する制御部の制御により実行される。
電話機能付き携帯TV110は、電話機などTV放送受信以外のツールとして機能するための他の機能ブロックを含むが、それらは本発明と直接関係しないため、図3での図示は行なわない。
電話機能付き携帯TV110は、さらに、ユーザが電話機能付き携帯TV110の電源投入を指示するための視聴ボタン126と、ユーザが番組のch切替を指示するためのch切替部128と、TV機能とその他の機能との切替を実行するためのTV/電話切替部130と、TV受信部122が受信したEPG情報信号を格納するためのEPG格納部132と、ユーザの視聴履歴等を記録し一時的に記憶するための記録部134と、記録部134により記録された情報を外部へ出力するための外部出力装置136とを含む。
記録部134は、さらに、視聴履歴を作成するためのプログラム、及びその他の制御を行なうためのプログラムを記憶している。
外部出力装置136における、情報の出力先としては、メモリーカード等のリムーバブル記憶媒体が挙げられる。これらの記憶媒体は、外部出力装置136との接続と、外部出力装置136からの出力信号の記憶とが可能である必要がある。以下、これらの情報の出力先を「外部記憶装置」と呼ぶ。
電話機能付き携帯TV110は、さらに、TV受信部122に接続され、指定された番組、及びその他の情報を表示するための表示部138と、TV受信部122、視聴ボタン126、ch切替部128、TV/電話切替部130、EPG格納部132、記録部134、外部出力装置136、及び、表示部138にそれぞれ接続され、これらを所定のプログラムにしたがって制御することにより、ユーザが指定した番組の視聴、視聴履歴作成、及び、通話等の電話機能付き携帯TVとしての一般的機能を実現するためのCPU(中央演算処理装置)を含む、制御部124とを含む。
図4に、図3に示す記録部134に記録される、視聴履歴テーブル140を示す。
図4を参照して、視聴履歴テーブル140は、同じ時間帯に放映された同じ番組の視聴履歴を一組にし、時系列に視聴履歴情報を列挙する。記録される情報は、視聴日、番組情報、及び視聴時間である。番組情報は、放送時間142、放送局コード、番組タイトル、並びに、番組の開始時刻及び終了時刻に関する情報からなる。視聴時間は、おのおのの視聴履歴に関する、視聴開始時間144、及び視聴終了時間146からなる。放送時間142、視聴開始時間144及び視聴終了時間146はそれぞれ、放送開始時点を0:00:00(時:分:秒)とし、この時点からの経過時間により示される。記録された視聴履歴の各組には、日時の古い順に番号が付される。
例えば、行147に示された一組の視聴履歴は、視聴履歴が2番目に古いためにNo.2と付番される。行147と複数の行の集合148とを合わせて見ると、これらに示された番組の開始時刻はすべて19:00である。このことと、視聴履歴No.と、視聴開始時間144及び視聴終了時間146をみると、ユーザは「番組タイトル2」を視聴した後、「番組タイトル3」、「番組タイトル4」、「番組タイトル5」、「番組タイトル2」、及び「番組タイトル3」をそれぞれ短時間視聴した後、「番組タイトル2」を再び視聴していることがわかる。
視聴履歴テーブル140は、電話機能付き携帯TV110の電源投入時に、その前の電源切断までに作成されたすべての視聴履歴とともにクリアされる。その後、新たに視聴履歴テーブル140が作成され、電源が切断されるまでの間、視聴履歴として前述した情報が視聴履歴テーブル140に追加される。
図5に、電話機能付き携帯TV110により作成された視聴履歴に基づき、ユーザが番組を再生するための再生装置150の構成をブロック図形式で示す。
図5を参照して、再生装置150は、視聴履歴表示をユーザが指示するための視聴履歴表示ボタン162と、外部から入力された番組情報及び視聴履歴を含む情報を一時的に記憶するための記録部164と、記録部164に記憶された情報を基にデータを再生するための再生部166と、再生部166に接続され、視聴履歴及びEPG等の電話機能付き携帯TV110において作成された情報と、再生するための番組データとを外部から入力するための外部入力装置168と、再生される番組の映像信号を出力するための表示部170と、視聴履歴表示ボタン162、記録部164、再生部166、外部入力装置168、表示部170に接続され、これらを所定のプログラムにしたがって制御することにより、ユーザが指定した視聴履歴に基づいた番組再生、及び、端末としての一般的機能を実現するためのCPU(中央演算処理装置)を含む、制御部160とを含む。
記録部164は、さらに、視聴履歴に基づき番組の再生区間を作成するためのプログラム、再生区間に基づき再生速度を変化させるためのプログラム及びその他の制御を行なうためのプログラムを記憶している。
外部入力装置168には電話機能付き携帯TV110の外部出力装置136の出力先の記憶媒体が装着される。それ以外の入力先のうちいずれか一つは、録画された番組等の、再生される番組データを格納する。
図6〜図9、及び、図11〜図13は、図3に示す電話機能付き携帯TV110において制御部124が実行する、視聴履歴作成プログラムの制御構造を示すフローチャートである。
図6を参照して、制御部124が実行する視聴履歴作成メイン制御のためのプログラムは、ユーザにより図3に示す視聴ボタン126がONされ、電話機能付き携帯TV110の電源が投入されたか否かを判定し、視聴ボタン126がONされるまで待機するステップ190を含む。
図7を参照して、本プログラムは、さらに、ステップ190において、視聴ボタン126がONされたと判定されたことに応答して実行され、図3に示す表示部138の電源を投入するステップ210と、ステップ210の後、図3に示す記録部134に記憶されていた図4に示す視聴履歴テーブル140及びこれに含まれるすべての視聴履歴をクリアするステップ212とを含む。
ステップ212においてクリアされる視聴履歴テーブル140は、前回、電話機能付き携帯TV110の電源を投入し、番組を視聴した際、作成されたものである。
本プログラムは、さらに、ステップ212の後、記録部134に記憶されている視聴履歴テーブル内に、初期設定又はユーザ指示に従いこれから表示される番組(以下「表示予定番組」と呼ぶ。)に関する視聴履歴が存在するか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ214を含む。ステップ214において、記録部134に記憶された視聴履歴テーブル140に表示予定番組の視聴履歴が存在すると判定された場合、処理は後述するステップ222へ進む。
本プログラムは、さらに、ステップ214において、記録部134に記憶された視聴履歴テーブル140に表示予定番組の視聴履歴が存在しないと判定されたことに応答して実行され、表示予定番組の視聴履歴を視聴履歴テーブル140内に作成するステップ216を含む。ステップ216において、記録部134に視聴履歴テーブル140が存在しない場合は、視聴履歴テーブル140及び表示予定番組の視聴履歴を作成する。
本プログラムはさらに、ステップ216の後、図3に示すEPG格納部132に格納された情報のうち、表示予定番組に関するEPG情報を視聴履歴テーブル140内の当該視聴履歴に追加するステップ218と、ステップ218の後、その他必要な情報を当該視聴履歴に追加するステップ220と、ステップ220の後、その時点における番組開始からの経過時間を視聴開始時間として当該視聴履歴に追加するステップ222とを含む。
本プログラムは、さらに、ステップ222の後、表示予定番組を表示部138に表示するステップ224と、ステップ224の後、番組の放送が終了したか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ226と、ステップ226において、番組の放送が終了していないと判定されたことに応答して実行され、割込みが発生したか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ228とを含む。ステップ228において、割込みが発生していないと判定された場合、処理はステップ224へ戻る。
図8を参照して、本プログラムは、さらに、ステップ226において、番組の放送が終了したと判定されたことに応答して実行され、その時点における番組開始からの経過時間を視聴終了時間として視聴履歴テーブル140内の当該視聴履歴に追加し、処理を図7に示すステップ214へ戻す、ステップ290を含む。
ステップ290においては、視聴終了時間は放送時間と同一となる。
図9を参照して、本プログラムは、さらに、図7に示すステップ228において、割込みが発生したと判定されたことに応答して実行され、電話機能としての着信があったか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ310と、ステップ310において、着信がなかったと判定されたことに応答して実行され、ユーザがch切替部128を操作することによりch切替が指示されたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ312と、ステップ312において、ch切替が指示されていないと判定されたことに応答して実行され、ユーザにより視聴ボタン126がOFFされたか否かを判定するステップ314とを含む。ステップ314において、視聴ボタン126がOFFされていないと判定された場合、処理は図7に示すステップ224へ戻る。
本プログラムは、さらに、ステップ314において、視聴ボタン126がOFFされたと判定されたことに応答して実行され、その時点における番組開始からの経過時間を視聴終了時間として視聴履歴テーブル140内の当該視聴履歴に追加するステップ316とを含む。
ここまでの処理において作成された視聴履歴テーブル140は、図4に示す複数の行の集合148に示された視聴履歴のように、視聴時間が30秒未満の履歴を含む。本実施の形態に係る放送番組再生システムにおいて、30秒未満の視聴履歴はザッピングとみなされる。したがって、視聴済番組について視聴履歴に基づき再生を行なう際、ザッピングを行なった時間期間はユーザが当該番組を視聴していなかったものとする。制御部124は、後述の処理において視聴履歴テーブル140に含まれる視聴履歴の各組のうち、ザッピングに該当するものを削除し、視聴履歴テーブル140を修正する。
本プログラムは、さらに、ステップ316の後、視聴履歴テーブル140のうちに、ザッピングを含む未修正の視聴履歴の組が存在するか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ318と、ステップ318において、未修正の視聴履歴の組が存在しないと判定されたことに応答して実行され、ザッピングを削除した修正後視聴履歴テーブルを基に、後述する視聴データファイルを作成するステップ320とを含む。
本プログラムは、さらに、ステップ320の後、外部出力装置136に前述した外部記憶装置が接続されているか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ322と、ステップ322において、外部出力装置136に外部記憶装置が接続されていると判定されたことに応答して実行され、外部記憶装置にステップ320で作成した視聴データファイルを保存するステップ324と、ステップ324の後、表示部138及び電話機能付き携帯TV110本体の電源を切断し、処理を図6に示すステップ190へ戻す、ステップ326と、ステップ322において、外部出力装置136に外部記憶装置が接続されていないと判定されたことに応答して実行され、外部記憶装置が無い旨を表示部138に表示し、処理をステップ322へ戻すステップ328とを含む。
図10に、視聴データファイル340内のデータの並びを示す。図10を参照して、この視聴データファイル340は、図4に示す視聴履歴テーブル140の例をファイル化したものである。付番の順に、視聴日、放送時間、放送局コード、番組タイトル、開始時刻、終了時刻、視聴開始時間及び視聴終了時間がカンマ区切りで列挙され1レコードを形成する。各レコードの終端は改行コード[¥n]により示される。例えば、レコード350は、図4に示す行147に示された3つの視聴履歴が、レコード化されたものである。
図11を参照して、本プログラムは、さらに、図9に示すステップ310において、電話機能としての着信があったと判定されたことに応答して実行され、図3に示すTV/電話切替部130がユーザにより操作されたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ360と、ステップ360において、TV/電話切替部130が操作されたと判定されたことに応答して実行され、電話機能付き携帯TV110の機能を電話機能に切替るステップ362と、ステップ362の後、その時点における番組開始からの経過時間を視聴終了時間として視聴履歴テーブル140内の当該視聴履歴に追加するステップ364とを含む。
本プログラムは、さらに、ステップ364の後、通話を行なうステップ366と、ステップ366の後、ユーザにより終話の指示があったか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ368と、ステップ368において、終話の指示があったと判定されたことに応答して実行され、電話機能付き携帯TV110の機能をTV機能に切替え、処理を図7に示すステップ214へ戻すステップ370とを含む。ステップ360において、TV/電話切替部130が操作されていないと判定された場合、処理は図7に示すステップ224へ戻る。
図12を参照して、本プログラムは、さらに、図9に示すステップ312において、ユーザによるch切替指示があったと判定されたことに応答して実行され、その時点における番組開始からの経過時間を視聴終了時間として視聴履歴テーブル140内の当該視聴履歴に追加するステップ390と、ステップ390の後、ch切替部128に入力されたユーザ指示に従いch切替を行ない、処理を図7に示すステップ214へ戻すステップ392とを含む。
図13を参照して、本プログラムは、さらに、図9に示すステップ318において、視聴履歴テーブル140のうちに、ザッピングを含む未修正の視聴履歴の組が存在すると判定されたことに応答して実行され、視聴履歴テーブル140の中で付番された番号が最も大きい視聴履歴の一組を選択するステップ410と、ステップ410の後、選択された視聴履歴の組において、各視聴履歴の視聴時間がすべて30秒未満か否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ412と、ステップ412において、選択された視聴履歴の組において、視聴時間のすべてが30秒未満ではないと判定されたことに応答して実行され、当該視聴履歴の組から視聴時間が30秒未満の視聴履歴を削除することにより、一組の修正後視聴履歴を作成するステップ414と、ステップ414の後、及び、ステップ412において1回の視聴時間がすべて30秒未満であると判定されたこと、に応答して実行され、修正前のもとの視聴履歴の組を削除し、図9のステップ318に制御を戻すステップ416とを含む。
図14、図15、図18、及び図19は、図5に示す再生装置150において制御部160が実行する、番組再生プログラムの制御構造を示すフローチャートである。
図14を参照して、制御部160が実行する番組再生メイン制御のためのプログラムは、ユーザにより図5に示す視聴履歴表示ボタン162がONされ、再生装置150の電源が投入されたか否かを判定し、視聴履歴表示ボタン162がONされるまで待機するステップ430を含む。
図15を参照して、本プログラムは、さらに、図14に示すステップ430において、視聴履歴表示ボタン162がONされたと判定されたことに応答して実行され、図5に示す表示部170の電源を投入するステップ440と、ステップ440の後、図5に示す外部入力装置168に、図10に示す視聴データファイル340が存在するか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ442とを含む。
ステップ442において、外部入力装置168に、情報入力可能な外部記憶装置が接続されており、さらに、接続された外部記憶装置に格納された情報の中に、再生装置150が読出し可能な視聴データファイル340が存在する場合、判定結果はYESとなり、そうでない場合はNOとなる。
本プログラムは、さらに、ステップ442において、外部入力装置168に視聴データファイル340が存在すると判定されたことに応答して実行され、視聴データファイル340をもとに後述する視聴履歴画面及び再生区間情報を作成するステップ444と、ステップ444の後、図5に示す表示部170に視聴履歴画面を表示するステップ446と、ステップ446の後、ユーザにより、表示中の視聴履歴画面から再生させる番組が選択されたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ448と、ステップ448において、再生させる番組が選択されたことに応答して実行され、外部入力装置168に接続された外部記憶装置に格納された情報の内、選択された番組に関する情報をEPG情報を基に検索するステップ450と、ステップ450の後、検索により検出された当該番組に関する情報の中に、再生可能なデータが存在するか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ452と、ステップ452において、再生可能なデータが存在しないと判定されたことに応答して実行され、該当データが無い旨を表示部170に表示させるステップ454とを含む。
ステップ452において、検出された情報に当該番組の開始から終了までのデータとEPG情報とが含まれている場合、判定結果はYESとなり、そうでない場合はNOと判定される。
本プログラムは、さらに、ステップ448において、再生させる番組が選択されていないと判定されたことに応答して実行され、ユーザにより視聴履歴表示ボタン162がOFFされたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ455を含む。ステップ455において、視聴履歴表示ボタン162がOFFされたと判定された場合、処理は後述のステップ460へ進み、そうでない場合、処理はステップ448へ戻る。
本プログラムは、さらに、ステップ442において、外部入力装置168に視聴データファイル340が存在しないと判定されたことに応答して実行され、表示部170に視聴履歴が無い旨を表示するステップ456と、ステップ454及びステップ456の後、ユーザにより視聴履歴表示ボタン162がOFFされ、再生装置150の電源切断が指示されるまで待機するステップ458と、ステップ458において視聴履歴表示ボタン162がOFFされたと判定されたことに応答して実行され、表示部170及び再生装置150本体の電源を切断した後、処理を図14に示すステップ430へ戻すステップ460とを含む。
図16に、図15のステップ444にて作成され、ステップ446で表示される、再生する番組の選択をユーザに実行させるための視聴履歴画面480の一例を示す。図16を参照して、視聴履歴画面480は図10に示す視聴データファイル340をもとに作成される。例えば、履歴485は、図10に示すレコード350を基に作成されたものである。このデータの大本は、図4に示す行147に示された視聴履歴である。
図17は、図4に示す行147に示された視聴履歴に関し、図10に示すレコード350を基に、図15に示すステップ444において作成された再生区間情報を模式的に示すものである。再生区間情報は、再生時に視聴済部分と未視聴部分との再生速度を変化させるために作成される。図17を参照して、再生区間情報において、番組の開始から終了までの時間期間は帯490により表わされる。帯490は、視聴済部分と未視聴部分とに区分される。帯490において、左端が当該番組の開始時刻0:00:00を、右端が当該番組の終了時刻1:00:00を、それぞれ示す。当該番組は放送時間が1時間であり、放送時間=1:00:00である。この視聴履歴において、ユーザは当該番組を3つの異なる時間期間において視聴している。各視聴履歴に対し、データの集合496は視聴開始時間を、データの集合498は視聴終了時間を、それぞれ示す。図17に示す例は、番組開始時点から6分20秒後まで、開始して7分30秒後から8分後まで、及び開始して8分20秒後から1時間後までが、視聴済部分である。
図18を参照して、本プログラムはさらに、図15に示すステップ452において、再生可能データが存在すると判定されたことに応答して実行され、以下のステップにより処理されるデータの数を示す変数Mに、視聴開始時間の個数を代入するステップ500と、ステップ500の後、図15に示すステップ444において作成された再生区間情報より、視聴開始時間のデータをM個のデータの配列として読出すステップ502と、ステップ502の後、再生区間情報より視聴終了時間のデータをM個のデータ配列として読出すステップ504と、ステップ504の後、処理済みの視聴履歴の個数を示す変数iに、ゼロを代入するステップ506とを含む。
図19を参照して、本プログラムはさらに、ステップ506の後、当該番組を再生する速度を通常速度に設定するステップ510と、ステップ510の後、図5に示す再生部166に当該番組の再生を開始させるステップ512と、ステップ512の後、当該番組の放送時間に対し、番組先頭からの経過時間をTとして、放送時間≦Tであるか否かを判定するステップ514とを含む。ステップ514において、当該番組を最後まで再生すると放送時間≦Tとなり、判定結果はYESとなる。一方そうでない場合、NOと判定される。
本プログラムはさらに、ステップ514において放送時間≦Tであると判定されたことに応答して実行され、再生部166に再生を停止させるステップ516を含む。ステップ516の後、処理は図15に示すステップ446へ戻る。
本プログラムは、さらに、ステップ514での判定結果がNOの時に実行され、経過時間Tがi番目の視聴履歴の視聴開始時間「開始[i]」に対し、開始[i]=Tであるか否かを判定するステップ518と、ステップ518において開始[i]=Tであると判定されたことに応答して実行され、再生速度を2倍速度に変更するステップ520と、ステップ520の後、及び、ステップ518において開始[i]=Tではないと判定されたことに応答して実行され、経過時間Tがi番目の視聴終了時間「終了[i]」に対し、終了[i]=Tであるか否かを判定するステップ522と、ステップ522において、終了[i]=Tであると判定されたことに応答して実行され、再生速度を通常速度に変更するステップ524とを含む。
ステップ518において、経過時間Tが何れかの視聴履歴の視聴開始時間に到達した場合、判定結果はYESとなる。これは、再生区間が未視聴部分から視聴済部分に変化したことを意味する。この場合、再生速度は通常から2倍速度に変化する。また、ステップ522において、経過時間Tが何れかの視聴履歴の視聴終了時間に到達した場合、判定結果はYESとなる。これは、再生区間が視聴済部分から未視聴部分に変化したことを意味する。この場合、再生速度は2倍速度から通常速度に変化する。
本プログラムは、さらに、ステップ524の後、i<Mであるか否かを判定するステップ526と、ステップ526において、i<Mであると判定されたことに応答して実行され、iに1を加算するステップ528と、ステップ528の後、経過時間Tがカウントアップされたか否かを判定し、経過時間Tがカウントアップされるまで待機するステップ530とを含む。ステップ530において、経過時間Tがカウントアップされたと判定された場合、処理はステップ514へ戻る。ステップ522において、終了[i]=Tではないと判定された場合、及び、ステップ526において、i<Mではないと判定された場合、処理はステップ530へ進む。
ステップ524において、処理を行っていない視聴履歴がある場合、i<Mとなり、判定結果はYESとなる。また、視聴履歴のうち全ての視聴済部分に対して倍速再生処理が終了した場合、i=Mとなり判定結果はNOとなる。
−動作−
以上に構成を説明した放送番組再生システムは、以下のように動作する。
電話機能付き携帯TV110の動作について説明する。
図3を参照して、視聴ボタン126により、電話機能付き携帯TV110の電源が投入されると、制御部124は記録部134に格納された、図6〜図9、及び、図11〜図13に示す制御構造を有するプログラムの実行を開始する。電源投入後、アンテナ120、TV受信部122、EPG格納部132、外部出力装置136、表示部138は、初期設定により、制御部124の制御に従い所定の動作を行なう。
制御部124は、電源投入時に、視聴ボタン126がONされていることから、図6に示すステップ190においてYESと判定し、TV受信部122を制御し、初期設定により設定されたチャンネルの信号の受信を開始させる。ここでは、初期設定として、電源投入以前に受信していたチャンネルの信号を再び受信することとする。TV受信部122は、設定されたチャンネルを受信するよう周波数設定を変更し、アンテナ120を介して信号を受け、新周波数での同調を待ち、この信号を復調する。TV受信部122は、さらに、復調後の信号パケットをその種類により分離させる。信号は、番組特定情報・サービス情報パケット、映像信号パケット、及び音声信号パケットに分離される。TV受信部122はさらに、このうち、映像信号パケット、及び音声信号パケットに含まれる情報について、映像及び音声として出力可能な形式へ変換する処理を行ない、映像信号を表示部138へ、音声信号を図示しないスピーカへ出力する。
TV受信部122は、番組特定情報・サービス情報パケットに含まれる情報のうち、EPG情報を、制御部124を介してEPG格納部132へ出力する。EPG格納部132は、TV受信部122から受けたEPG情報を蓄積する。それ以外の番組特定情報・サービス情報パケットに含まれる情報は、記録部134に記憶される。
図7のステップ210において、制御部124は表示部138の電源を投入し、映像信号を表示可能な状態にする。ステップ212において、制御部124は記録部134に記憶されている図4に示す視聴履歴テーブル140及びこれに含まれるすべての視聴履歴をクリアする。この際、クリアされる視聴履歴テーブル140は、前回、電話機能付き携帯TV110の電源が投入され、番組を視聴した際作成されたものである。ステップ214において、記録部134に記憶された視聴履歴テーブル140内に、現在受信中の番組についての視聴履歴が存在するか否かを判定する。
ここでは記録部134に視聴履歴テーブル140及び該当する視聴履歴が存在しないので、ステップ214の判定結果はNOとなる。ステップ218、220、及び222において、制御部124は記録部134を制御し視聴履歴テーブル140を作成し、表示予定番組である、その時点で電話機能付き携帯TV110が受信中のチャンネルで放送中の番組について、EPG格納部132に蓄積された情報による当該番組に関するEPG情報、記録部134に記憶されたそれ以外の情報、及び、視聴開始時間により、視聴履歴テーブル140内に視聴履歴を作成する。
EPG情報は、放送信号を受信中に当該チャンネルの映像信号と共に受信される。受信していない他のチャンネルのEPG情報は、電話機能付き携帯TV110の電源が切断されスタンバイ状態になった時に、TV受信部122により、全ての放送局からそれぞれ受信され、EPG格納部132に記憶される。
制御部124は、ステップ224において、表示部138に受信中のチャンネルで放送中の番組の映像信号を表示する。
表示中の番組放映が終了した場合、ステップ226の判定結果はYESとなり、図8に示すステップ290において、制御部124は、作成された当該番組の視聴履歴に、視聴終了時間として処理の時点における時間を追加する。
ユーザからその後指示がない場合、同じチャンネルを受信し、ユーザはそのチャンネルで放映中の番組を視聴することになる。この番組は未視聴であり、記録部134内の視聴履歴テーブル140に、この番組の視聴履歴は存在しない。このため、指示があるまでは、ステップ214、216、218、220、222、224、226、及び290における視聴履歴の作成の処理を番組ごとに繰返す。
番組は放映中であるが、何かの割込みがあった場合、図7に示すステップ228の判定結果はYESとなり、制御部124は図9以下に示す制御構造を有するプログラムを実行する。
当該割込みが電話機能による着信であり、TV/電話切替部130の操作により、ユーザが電話機能付き携帯TV110の機能をTV機能から電話機能へ切替る指示を行なった場合、制御部124は、図11に示すステップ362及び364において、電話機能への切替と、当該視聴履歴への視聴終了時間の追加と、当該視聴履歴を含む視聴履歴テーブル140の記録部134への記憶とを行なう。ユーザはステップ366により通話を開始し継続する。制御部124は、ステップ368及び370において、ユーザが終話を指示するまで待機し、ユーザが終話を指示すると、TV/電話切替部130を制御して電話機能付き携帯TV110の機能をTV機能に切替える。このとき、処理は図7に示すステップ214に戻り、新規視聴履歴が作成される。一方、ユーザが着信を受けた後もTV機能から電話機能への切替指示を行なわなかった場合、処理は図7に示すステップ224へ戻り、今まで視聴していた番組の出力が継続される。
当該割込みがTVのch切替であった場合、制御部124は図12のステップ390において、ch切替指示があるまで視聴されていた番組の視聴履歴に、視聴終了時間を追加し、記録部134に当該視聴履歴を含む視聴履歴テーブル140を記憶させる。ステップ392において、制御部124は、ユーザのch切替部128への入力により指定されたchを受信するようTV受信部122を制御する。処理は図7のステップ214へ戻る。
このch切替が、電話機能付き携帯TV110の電源投入後に、視聴したことのあるチャンネルへの切替であり、当該チャンネルで放映中の番組も視聴したことがある場合、ステップ214の判定結果はYESとなる。この場合、ステップ222において、すでに作成された視聴履歴に視聴開始時間を追加する。そうでない場合、ステップ214の判定結果はNOとなり、ステップ216においてこれから視聴する番組の視聴履歴が、視聴履歴テーブル140内に作成される。ステップ218以降、前述した電源投入直後と同様の動作を実行する。
当該割込みが、ユーザによる視聴ボタン126のOFF指示であった場合、制御部124は図9のステップ316において視聴履歴テーブル140内の当該視聴履歴に視聴終了時間を追加し、記録部134に当該視聴履歴を含む視聴履歴テーブル140を記憶させる。処理はステップ318、図13に示すステップ410へ進む。制御部124は視聴履歴のうちザッピングを削除する修正を行なう。図4に示す視聴履歴テーブル140の内容を例にして、以下に修正方法を説明する。
ステップ410において、視聴履歴テーブル140に記憶された番組毎に組分けされた視聴履歴のうち、No.の一番大きいものを選択する。ここでは視聴履歴の組No.6がこれに該当する。ステップ412、414、及び416において、制御部124は、選択した視聴履歴の組に含まれる各視聴履歴について、その視聴時間が、30秒以上のものについて新たに修正後視聴履歴を作成する。視聴履歴No.6の場合、最初に視聴した時の視聴時間は17秒のため修正後視聴履歴は作成されず、後に視聴した1時間の視聴履歴について修正後視聴履歴が作成され、記録部134に記憶される。この処理の後、もとの視聴履歴の組は削除され、これにより最初の視聴履歴は記録部134から削除される。処理は図9に示すステップ318へ進む。修正をしていない視聴履歴の組が存在する場合、処理は再び図13に示すステップ410へ進み、視聴履歴テーブル140に含まれるすべての視聴履歴の組について修正が終わるまで、修正処理を繰返す。
図4に示す視聴履歴テーブル140の場合、複数の行の集合148に含まれるNo.3、No.4、及びNo.5の視聴履歴の組は、これらに含まれる視聴履歴の視聴時間がすべて30秒未満のため、ステップ416の処理において削除される。
制御部124は以上の修正処理により修正後視聴履歴テーブルを作成後、図9に示すステップ320において図10に示す視聴データファイル340を作成する。制御部124は、ステップ322以下の処理において、作成した視聴データファイル340を外部出力装置136に接続された外部記憶装置に保存した後、表示部138の電源を切断して電話機能付き携帯TV110の電源を切断する。外部出力装置136に外部記憶装置が接続されていない場合、制御部124はその旨を表示部138に表示させ、外部記憶装置が接続されるまで待機する。
次に再生装置150の動作を説明する。
図5を参照して、視聴履歴表示ボタン162により再生装置150の電源が投入されると、制御部160は記録部164に格納された、図14、図15、図18、及び図19に示す制御構造を有するプログラムの実行を開始する。電源投入後、再生部166、外部入力装置168、及び表示部170は、初期設定により、制御部160の制御に従い所定の動作を行なう。
視聴履歴表示ボタン162はONされているので、図14に示すステップ430の判定結果はYESとなる。制御部160は図15に示すステップ440において表示部170の電源を投入し、再生する番組の映像信号を表示可能な状態にする。ここで、外部入力装置168に図10に示す視聴データファイル340が存在するかどうかで、制御の流れは分岐される。外部入力装置168に視聴データファイル340が存在する場合、以下に説明するようにユーザが指定した番組の再生を実行し、存在しない場合はその旨の表示をしたのち、視聴履歴表示ボタン162がオフされるまでの間、待機する。
外部入力装置168に視聴データファイル340が存在する場合、制御部160はステップ444及び446において、視聴データファイル340を基に図16に示す視聴履歴画面480及び図17に示すような再生区間情報を作成し、視聴履歴画面480を表示部170に表示させる。ユーザが表示された視聴履歴画面480から再生したい番組を選択すると、図15のステップ450において、制御部160は、外部入力装置168に接続された外部記憶装置に格納された情報の中から、EPG情報を基に選択番組を検索する。この検索は、視聴データファイル340中のEPG情報に含まれた番組を識別するためのID情報と、格納された番組データに付されたID情報との比較により実行される。再生可能なデータが外部記憶装置に格納されている場合、制御部160は図18に示すステップ500以下の処理において、視聴済部分と未視聴部分とにおいて再生速度を変化させるよう、再生部166を制御して番組再生を実行する。
以下の処理を説明するため、ユーザが図16に示す視聴履歴画面480から履歴485を選択したとし、これに対して以下の再生処理を行なうとする。再生処理は、図17に示す履歴485の再生区間情報に基づいて行なわれる。
図18に示すステップ500、502、504、及び506において、制御部160は以下の処理を行なう。再生処理を行なうデータの個数Mに、再生区間情報に記憶されている視聴開始時間の個数である3を代入し、M=3とする。視聴開始時間のデータを0:00:00から始めて番組放映時間である1:00:00の間までに3個読出し、「開始[1]=0:00:00、開始[2]=0:07:30、開始[3]=0:08:20」の配列を得る。同様にして視聴終了データを3個読出し、「終了[1]=0:06:20、終了[2]=0:08:00、終了[3]=1:00:00」の配列を得る。番組再生プログラムに対し処理済のデータの個数iに0を代入しi=0とする。
図19に示すステップ510及び512において、制御部160は再生部166を制御して通常速度で番組再生を開始する。その後制御部160は番組再生開始から計時を行ない、その後各々の処理を行なう時点において、番組開始からの経過時間Tを計測し、Tの値と、視聴開始データ及び終了データとの比較により処理を行なう。
番組再生中、視聴済部分に到達した場合、制御部160は再生速度を2倍速度に変更し、視聴済部分が終了し未視聴部分になるまでこれを継続する。未視聴部分に到達した時点で、再生速度を通常速度に戻す。再生速度の2倍速度への変更は、再生が進行し、経過時間Tが各視聴履歴の視聴開始時間と同一になった時、すなわちステップ518における判定結果がYESとなったとき、ステップ520において再生速度が変更されることにより実行される。また、再生速度の通常速度への変更は、経過時間Tが当該視聴履歴の視聴終了時間と同一になったとき、すなわちステップ522の判定結果がYESとなったとき、ステップ524において再生速度が変更されることにより実行される。ステップ518、520、522及び524と処理が実行された場合、一つの視聴済部分の2倍速度での再生が終了し、処理が必要な視聴履歴の処理が一つ完了したことになる。ここで、他に再生する視聴済部分を残している場合、ステップ528において制御部160はiに1を加算し、処理を続行する。一方、すべての視聴済部分の再生が終了している場合はステップ526の判定結果はNOとなる。
その後再生が順調に実行される場合、ステップ530の判定結果はYESとなり、番組終了時間まで再生が続行される。番組終了時間までの再生が終了し、放送時間≦Tとなった場合、ステップ514及び516において、制御部160は再生部166を制御して再生を停止する。なお、何かの原因により、Tのカウントが時刻の経過と共に増加しない場合、制御部160は、ステップ530においてユーザによる指示があるまで待機する。
このように、本実施の形態に係る放送番組再生システムにおいて、ユーザは、異なる媒体を用いて同じ番組を視聴した場合でも、その視聴履歴を基に未視聴部分のみを通常速度で楽しむことができる。このときユーザは、視聴履歴を自分で記憶しておく必要がない。ユーザはさらに、リモコン操作などの煩雑な操作により、自分で再生速度を変更する必要も無い。
以下の実施の形態では、再生装置150において、一部を視聴した番組を再生する際、再生時間を変更する時間期間と、変更する再生速度とを除き、その動作及び効果が本実施の形態と同様であるので、同一部分についてはその説明を繰返さない。
〔第2の実施の形態〕
第2の実施の形態に係る放送番組再生システムにおいては、番組再生の際、視聴済部分については通常速度で、未視聴部分については2倍速度で再生を行なう。
本実施の形態に係る技術は、視聴済部分を詳細に視聴し、未視聴部分については概要把握のみでよいというようなユーザの要求を満たす。例えば、ユーザが視聴した番組を友人に紹介し、ユーザが視聴済部分のうち興味を持った部分を友人に説明するなどの動機が挙げられる。
図1(C)及び(D)に、第2の実施の形態に係る放送番組再生システムによる、再生機能のシーケンスを示す。図1を参照して、(C)の視聴履歴30に示すように、ユーザがある番組を視聴したが、期間42及び46を視聴し、それ以外の期間40、44、及び48を視聴しなかったとする。その後、ユーザが、録画した当該番組データ及び視聴履歴を友人に送り、友人がこの番組を視聴しようとしたとする。この時、第2の実施の形態に係る放送番組再生システムは、(D)の再生方法64に示すように、視聴済期間については通常速度で、未視聴の期間は2倍速度で再生を行なう。ユーザの友人は、リモコンを操作して視聴済期間について早送り再生を行なう等の、煩雑な作業を行なう必要がない。
なお、以下の実施の形態では、図19に示す制御構造を有するプログラムの一部を除き、その構成及び動作は第1の実施の形態と同一である。したがって、それらについての説明は繰返さない。
−構成−
図20は、再生装置150において制御部160が実行する、再生速度を変更するためのフローチャートである。図20に制御構造を示すプログラムは、図19に示す第1の実施の形態において用いられたプログラムと同様である。ただし、図20に示す制御構造を示すプログラムは、図19に示すステップ510及び524に代えて、これらステップと同様の処理を行なうが、再生速度を通常速度ではなく2倍速とするステップ540及び544を含む点と、図19に示すステップ520に代えて、再生速度を2倍速ではなく通常速度とするステップ542を含む点とで、図19に制御構造を示すプログラムと異なっている。
−動作−
以上に構成を説明した放送番組システムによる番組再生において、電話機能付き携帯TV110における視聴履歴の作成、並びに、再生装置150における番組データの検索、視聴履歴の入手、及び再生区間情報の入手は、第1の実施の形態と同様に、図6〜図9、図11〜図13、図14、図15及び図18に制御構造を示すプログラムにより実行される。
図5を参照して、再生装置150において、制御部160は、図18に示すステップ506の後、図20に示すステップ540及び512において、再生部166を制御して2倍速度で番組再生を開始する。その後制御部160は番組再生開始から計時を行ない、その後各々の処理を行なう時点において、番組開始からの経過時間Tを計測し、Tの値と、記録部164に記憶される視聴開始データ及び終了データとの比較により処理を行なう。
番組再生中、視聴済部分に到達した場合、制御部160は再生速度を通常速度に変更し、視聴済部分が終了し未視聴部分になるまでこれを継続する。未視聴部分に到達した時点で、再生速度を2倍速度に戻す。再生速度の通常速度への変更は、再生が進行し、経過時間Tが各視聴履歴の視聴開始時間と同一になった時、すなわちステップ518における判定結果がYESとなったとき、ステップ542において再生速度が変更されることにより実行される。また、再生速度の2倍速度への変更は、経過時間Tが当該視聴履歴の視聴終了時間と同一になったとき、すなわちステップ522の判定結果がYESとなったとき、ステップ544において再生速度が変更されることにより実行される。ステップ518、542、522及び544と処理が実行された場合、一つの視聴済部分の通常速度での再生が終了し、処理が必要な視聴履歴の処理が一つ完了したことになる。その後の処理は第1の実施の形態と同様である。
〔第3の実施の形態〕
第3の実施の形態に係る放送番組再生システムは第2の実施の形態と同様であるが、番組再生の際、視聴済部分の前後5分間について、視聴済部分と同様に通常速度で再生を行なう点において、第2の実施の形態とは異なる。
本実施の形態に係る技術により、ユーザの視聴履歴を友人が利用して当該番組を再生する際、友人は、ユーザの視聴済部分の前後についても詳細に確認できる。本技術により、例えば、友人は、ユーザが見逃した部分に関係ある部分を見出すことができる可能性がある。
図1に、第3の実施の形態に係る放送番組再生システムによる、再生機能のシーケンスを示す。図1を参照して、(C)の視聴履歴30に示すように、ユーザがある番組を視聴したが、期間42及び46を視聴し、それ以外の期間40、44、及び48を視聴しなかったとする。その後、ユーザがこの視聴履歴を友人に送信し、友人がこの視聴履歴に基づき同じ番組を視聴しようとしたとする。この時、第3の実施の形態に係る放送番組再生システムは、(E)の再生方法66に示すように、視聴済期間及びその前後5分間については通常速度で、未視聴の期間は2倍速度で、それぞれ再生を行なう。未視聴の期間44及び48は、視聴済期間の前後の5分間に含まれるため、通常速度で再生される。
なお、以下の実施の形態では、図15に示すステップ452において、YESと判定されたことに応答して実行されるプログラムを除き、その構成及び動作は第1の実施の形態と同一である。したがって、それらについての説明は繰返さない。
−構成−
図21及び図23は、制御部160が再生装置150において実行する、再生区間を補正するためのフローチャートである。
図21を参照して、本プログラムは、制御部160は図15に示すステップ452においてYESと判定されたことに応答して実行され、図18に示すステップ500、502、504及び506と同様の処理を行なう、ステップ500、502、504及び506を含む。
本プログラムはさらに、ステップ506の後、再生区間を補正する処理が済んだデータの個数をiとし、i=0である最初の視聴履歴における視聴開始時間「開始[0]」より5分(300秒)前の時点が、当該番組の開始時間より後かどうか、すなわち、開始[0]−300>0か否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ560と、ステップ560において、開始[0]−300>0であると判定されたことに応答して実行され、最初の視聴履歴における実際の視聴開始時間より5分前の時間を「開始[0]」に代入するステップ562と、ステップ560において、開始[0]−300>0ではない判定されたことに応答して実行され、「開始[0]」に0を代入するステップ564と、ステップ562及び564の後、iに1を加算するステップ566とを含む。
ステップ560、562、及び564において、最初の視聴履歴の視聴開始時間より5分前の部分について、視聴済部分として再生区間を補正する処理を行っている。視聴開始時間が5分未満の場合、視聴開始時間は0:00:00となる。そうでない場合、視聴開始時間は実際の視聴開始時間より5分前の時間へ補正される。
本プログラムはさらに、ステップ566の後、i<Mであるか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ568と、ステップ568において、i<Mであると判定されたことに応答して実行され、処理されるi番目の視聴履歴における視聴開始時間「開始[i]」の5分前の時点が、(i−1)番目の視聴履歴における視聴終了時間「終了[i−1]」の時点より後であるか否か、すなわち、開始[i]−300>終了[i−1]か否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ570と、ステップ570において、開始[i]−300>終了[i−1]であると判定されたことに応答して実行され、i番目の視聴履歴における実際の視聴開始時間より5分前の時間を「開始[i]」に代入するステップ572と、ステップ572の後、iに1を加算した後、制御をステップ568に戻すステップ574と、ステップ570において、開始[i]−300>終了[i−1]ではないと判定されたことに応答して実行され、「開始[i]」及び「終了[i−1]」を削除するステップ576と、ステップ576の後、Mから1を減算して制御をステップ568に戻すステップ578とを含む。
ステップ566、568、570、572、574、576及び578において、i番目の視聴履歴の視聴開始時間より5分前の部分について、視聴済部分として再生区分を補正する処理を行っている。当該視聴開始時間と(i−1)番目の視聴履歴の視聴終了時間との差が5分未満の場合、i番目及び(i−1)番目の視聴履歴は一つの視聴履歴へ補正される。そうでない場合、視聴開始時間は記憶された時間より5分前の時間へ補正される。
図22は、図17に示す再生区間情報を、前述した図21に示すプログラム処理により補正したものを図示している。図22を参照して、データの集合600は、視聴データファイル340に記憶されていた視聴開始時間、データの集合602は、視聴終了時間である。補正後の再生区間情報を示す帯590においてはすべて視聴済部分となる。
図23を参照し、本プログラムはさらに、ステップ568においてi<Mではないと判定されたことに応答して実行され、iにM−1を代入するステップ610と、ステップ610の後、「終了[M−1]」の5分後の時点は、当該番組の放送終了の時点よりも後であるか否か、すなわち、終了[M−1]+300>放送時間か否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ612と、ステップ612において、終了[M−1]+300>放送時間であると判定されたことに応答して実行され、「終了[M−1]」に放送時間を代入するステップ613と、ステップ612において、終了[M−1]+300>放送時間ではないと判定されたことに応答して実行され、M−1番目の視聴履歴に、実際の視聴終了時間の5分後の時間を代入するステップ614と、ステップ613及び614の後、iを1減算するステップ616とを含む。
補正処理が進み、M個の視聴履歴の視聴開始時間の補正が終了すると、i=Mとなりステップ568においてNOと判定される。その後のステップ610、612、613、614及び616において、i=M−1とすることにより、M番目、すなわち最後の視聴履歴の視聴終了時間の補正を行なう。視聴終了時間と番組の放送時間との差が5分未満の場合、視聴終了時間=放送時間と補正される。そうでない場合、視聴終了時間は記憶された時間より5分後の時間へ補正される。
本プログラムはさらに、ステップ616の後、i≧0であるか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ618と、ステップ618においてi≧0であると判定されたことに応答して実行され、i番目の視聴履歴の視聴終了時間「終了[i]」の5分後の時点が、(i+1)番目の視聴履歴の補正後の視聴開始時間「開始[i+1]」の時点より前か否か、すなわち、終了[i]+300<開始[i+1]か否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ620と、ステップ620において、終了[i]+300<開始[i+1]であると判定されたことに応答して実行され、i番目の視聴履歴における実際の視聴終了時間の5分後の時間を終了[i]に代入するステップ622と、ステップ620において、終了[i]+300<開始[i+1]ではないと判定されたことに応答して実行され、開始[i+1]及び終了[i]を削除するステップ624と、ステップ622及びステップ624の後、iを1減算し、処理をステップ618へ戻すステップ626と、ステップ618において、i≧0ではないと判定されたことに応答して実行され、i=0とするステップ628とを含む。ステップ628の後、処理は図20に示すステップ540へ進む。
ステップ620、622、624、及び626において、i番目の視聴履歴の視聴終了時間について補正を行なう。視聴終了時間と、(i+1)番目の視聴履歴の補正後の視聴開始時間との差が5分未満の場合、i番目及び(i+1)番目の視聴履歴は一つの視聴履歴に補正される。
前述の視聴開始時間及び視聴終了時間の補正がすべて終了すると、処理はステップ628以降へ進み、図20に示す番組再生プログラムが実行される。
−動作−
以上に構成を説明した放送番組再生システムによる番組再生において、電話機能付き携帯TV110における視聴履歴の作成、並びに、再生装置150における番組データの検索及び視聴履歴の入手は、第1の実施の形態と同様に、図6〜図9、図11〜図13、図14、及び図15に制御構造を示すプログラムにより実行される。
図5を参照して、再生装置150において、制御部160は、図15に示すステップ452において再生可能データが存在した場合、図21に示すステップ500、502、504及び506において、第1の実施の形態と同様、視聴履歴に基づく、再生区間情報である視聴開始データ及び終了データを入手する。
その後、制御部160は、図21に示すステップ560以降のステップ、及び図23に制御構造を示すプログラムにおいて、視聴開始データを5分前に、視聴終了データを5分後に、それぞれ補正する処理を行なう。
制御部160は、最初の視聴履歴における視聴開始時間の補正を行なう。最初の視聴開始時間が5分未満の場合、図21に示すステップ564において、最初の視聴開始時間は0:00:00へ補正される。その後制御部160は、2番目から最後の視聴履歴における視聴開始時間の補正を行なう。時系列順に並ぶ2つの視聴履歴の時間間隔が5分未満の場合、ステップ576において、2つの視聴履歴は1つへ統合される。視聴開始時間の補正終了後、制御部160は、最後の視聴履歴における視聴終了時間の補正を行なう。最後の視聴終了時間と放送時間の差が5分未満の場合、図23に示すステップ613において、最後の視聴終了時間は放送時間に修正される。その後、制御部160は最初から順次未補正の視聴終了時間について補正を行ない、順に並ぶ2つの視聴履歴の時間間隔が5分未満の場合、ステップ624において2つの視聴履歴は1つへ統合される。
補正した視聴開始データ及び終了データは、制御部160の制御により記録部164に記憶される。
全ての視聴終了時間の補正が終了すると、ステップ618の判定結果はNOとなり、ステップ628の後、制御部160は、記録部164に記憶された補正後の視聴開始データ及び終了データに基づき図20に制御構造を示す番組再生プログラムを実行する。図20に示すステップ540以降の制御は、第2の実施の形態と同様である。
図22に示す補正後の再生区間情報を示す帯590では、第3の実施の形態における再生区間の補正により、番組開始時点から番組終了時点までが一区間となり、すべて視聴済部分となる。このためこの番組について、図5に示す制御部160は、再生部166を制御して番組開始から番組終了までを通常速度で再生する。
〔変形例〕
本発明に係る放送番組再生システムにおいて、再生される対象は、EPG情報と同様の情報を入手できるものであれば、放送番組以外のコンテンツであってもよい。
また、図3に示す電話機能付き携帯TV110に含まれる外部出力装置136の情報の出力先、及び、図5に示す再生装置150に含まれる外部入力装置168の情報の入力先は、USB(Universal Serial Bus)、IrDA(Infrared Data Association)、Bluetooth(登録商標)、無線LAN(Local Area Network)、及び、有線LANにより、外部出力装置136に接続された、ハードディスクドライブ(HDD)等の固定型記憶媒体でもよい。
今回開示された実施の形態は単に例示であって、本発明が上記した実施の形態のみに制限されるわけではない。本発明の範囲は、発明の詳細な説明の記載を参酌した上で、特許請求の範囲の各請求項によって示され、そこに記載された文言と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含む。
本発明に係る放送番組再生システムによる、再生機能のシーケンスを示す模式図である。 本発明の第1の実施の形態に係る電話機能付き携帯TV110の概観図である。 第1の実施の形態に係る電話機能付き携帯TV110の概略ブロック図である。 視聴履歴テーブル140を示す図である。 第1の実施の形態に係る再生装置150の概略ブロック図である。 電話機能付き携帯TV110の制御部124が実行する視聴履歴作成メイン制御プログラムを示すフローチャートである。 図6のステップ190においてYESと判定された後、実行される処理のフローチャートである。 図7のステップ226においてYESと判定された後、実行される処理のフローチャートである。 図7のステップ228においてYESと判定された後、実行される処理のフローチャートである。 視聴データファイル340を示す図である。 図9のステップ310においてYESと判定された後、実行される処理のフローチャートである。 図9のステップ312においてYESと判定された後、実行される処理のフローチャートである。 図9のステップ318においてYESと判定された後、実行される処理のフローチャートである。 再生装置150において制御部160が実行する、番組再生プログラムを示すフローチャートである。 図14のステップ430においてYESと判定された後、実行される処理のフローチャートである。 視聴履歴画面480を示す図である。 図4に示す行147及び図10に示すレコード350を基に作成された再生区間情報を模式的に示す図である。 図15のステップ452においてYESと判定された後、実行される処理のフローチャートである。 図18のステップ506の後、実行される処理のフローチャートである。 第2の実施の形態において、図18のステップ506の後、実行される処理のフローチャートである。 第3の実施の形態において、図15のステップ452においてYESと判定された後、実行される処理のフローチャートである。 第3の実施の形態において、図17に示す再生区間情報が補正された後の態様を示す図である。 図21のステップ568の後、実行される処理のフローチャートである。
符号の説明
110 電話機能付き携帯TV
120 アンテナ
122 TV受信部
124、160 制御部
126 視聴ボタン
128 ch切替部
130 TV/電話切替部
132 EPG格納部
134、164 記録部
136 外部出力装置
138、170 表示部
150 再生装置
162 視聴履歴表示ボタン
166 再生部
168 外部入力装置

Claims (7)

  1. あるコンテンツの未視聴期間及び視聴済期間を特定する視聴履歴を入手するための視聴履歴入手手段と、
    前記あるコンテンツのうち、前記視聴履歴入手手段により入手された前記視聴履歴により特定される未視聴期間と視聴済期間とに応じて、前記未視聴期間に対応付けられる第1の部分を第1の再生速度で、前記視聴済期間に対応付けられる第2の部分を前記第1の再生速度より遅い第2の再生速度で、それぞれ再生するための速度可変再生手段とを含む、再生装置。
  2. 前記第2の速度は通常の速度であり、
    前記第1の速度は前記通常の速度より速い早送り再生速度である、請求項1に記載の再生装置。
  3. 前記速度可変再生手段により前記通常の速度で再生される第2の部分は、前記視聴履歴により特定される視聴済期間と未視聴期間のうちの前記視聴済期間に隣接する所定時間の部分とからなり、
    前記第1の部分は、前記視聴履歴により特定される未視聴期間から、前記所定時間の部分を除いた部分からなる、請求項2に記載の再生装置。
  4. 前記第1の部分は、前記コンテンツのうち、前記視聴履歴により特定される未視聴期間と一致し、
    前記第2の部分は、前記コンテンツのうち、前記視聴履歴により特定される視聴済期間と一致する、請求項1又は請求項2に記載の再生装置。
  5. 放送又は配信されるコンテンツを受信するためのコンテンツ受信手段と、
    前記コンテンツ受信手段により受信されたコンテンツをユーザの指示にしたがって再生するための再生手段と、
    前記再生手段によるコンテンツの再生経過にしたがって、前記コンテンツの視聴済期間及び未視聴期間を特定する視聴履歴を作成するための視聴履歴作成手段と、
    前記視聴履歴作成手段により作成された視聴履歴を、当該視聴履歴に対応するコンテンツを識別する情報とともに外部に出力するための出力手段とを含む
    受信装置と、
    前記視聴履歴を前記受信装置から入手するための視聴履歴入手手段と、
    前記視聴履歴入手手段により入手された前記視聴履歴に対応するコンテンツのうち、当該視聴履歴により特定される未視聴期間と視聴済期間とに応じて、前記未視聴期間に対応付けられる第1の部分を第1の再生速度で、前記視聴済期間に対応付けられる第2の部分を前記第1の再生速度より遅い第2の再生速度で、それぞれ再生するための速度可変再生手段とを含む
    再生装置とを含む、コンテンツ再生システム。
  6. 前記速度可変再生手段は、前記視聴済期間に対応付けられる第2の部分に隣接する所定の期間を、前記第1の再生速度より遅い第2の再生速度で再生するための手段を含む、請求項1に記載の再生装置。
  7. 前記あるコンテンツには、前記視聴済期間に対応付けられる第2の部分が複数存在することがあり、
    前記再生するための手段は、前に存在する第2の部分の終了時点後に隣接する所定の期間と、次に存在する第2の部分の開始時点前に隣接する所定の期間とが時間的に重なる場合、前に存在する第2の部分と後に存在する第2の部分とを結合させてひとつの期間として設定するための手段を含む、請求項6に記載の再生装置。
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