JP2006268796A - 制御装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

制御装置、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザインタフェース装置のユーザインタフェースを柔軟に変更して表示することができる制御装置、制御方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】 LCDには、GUIを構成するコンポーネントの属性情報を用いて記述された記述文書に基づいて、GUIが表示される。記述文書(GUI)の変更・追加要求があったときには、該要求に含まれる新たな記述文書に記憶部のリソーステーブルに記憶されていない未記憶の属性情報(利用不能属性情報)が含まれているか否かを判断し(104)、該記述文書に該利用不能属性情報が含まれていると判断した場合には、該利用不能属性情報を該利用不能属性情報に関連するリソーステーブルに記憶された属性情報に変更(106,108)する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、ユーザインタフェース装置を制御する制御装置、制御方法及びプログラムに関するものである。
従来より、ユーザの使い勝手に合わせて、ユーザインタフェースを構成する構成要素(コンポーネント、部品)の属性情報を変更したり、アプリケーションプログラム本体(動作主体)とユーザインタフェース部分とを分離してユーザインタフェース部分を変更可能に構成するなど、ユーザインタフェースを柔軟に変更することができる技術が提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特開2003−308145号公報 特開2001−217850号公報
しかしながら、ユーザインタフェースを変更する場合に、変更した部分が表示装置のリソース(例えば、表示形式やフォント、色など)に適合しないと、表示装置で該変更したユーザインタフェースを表示できない、といった問題が発生する。上記従来の技術ではこの点に関しても何ら考慮されていない。
本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、ユーザインタフェース装置のユーザインタフェースを柔軟に変更して表示することができる制御装置、制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の制御装置は、ユーザーインターフェース装置を制御する制御装置であって、ユーザインタフェースの定義情報であって該ユーザーインターフェースを構成する機能要素の属性情報を含む定義情報に、前記ユーザーインターフェース装置で利用可能な機能要素の属性情報以外の属性情報である利用不能属性情報が含まれているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により前記定義情報に前記利用不能属性情報が含まれていると判断された場合に、該利用不能属性情報を前記ユーザーインターフェース装置で利用可能な機能要素の属性情報であって該利用不能属性情報に関連する属性情報に変更する変更手段と、前記判断手段により前記利用不能属性情報が含まれていないと判断された定義情報、または前記変更手段により利用不能属性情報が変更された定義情報に基づいて、前記ユーザインタフェース装置を制御する制御手段と、を含んで構成されている。
すなわち、本発明の制御装置は、ユーザインタフェースの定義情報であって該ユーザーインターフェースを構成する機能要素の属性情報を含む定義情報に、ユーザーインターフェース装置で利用可能な機能要素の属性情報以外の属性情報である利用不能属性情報が含まれているか否かを判断し、利用不能属性情報が含まれていれば、該利用不能属性情報をユーザーインターフェース装置で利用可能な機能要素の属性情報であって該利用不能属性情報に関連する属性情報に変更する。また、利用不能属性情報が含まれていないと判断された定義情報、または利用不能属性情報が変更された定義情報に基づいて、ユーザインタフェース装置を制御する。
これにより、ユーザインタフェース装置でユーザインタフェースが表示できなくなる事態を回避でき、定義情報を柔軟に変更して、ユーザインタフェースを表示することができる。
なお、前記属性情報を、機能要素の機能を抽象的に表した論理情報と、該論理情報を具象的に表した具象情報とにより構成することができる。
これにより、ユーザインタフェースの定義が容易となると共に、属性情報の変更が容易となる。
また、本発明の制御方法は、ユーザーインターフェース装置を制御する制御方法であって、ユーザインタフェースの定義情報であって該ユーザーインターフェースを構成する機能要素の属性情報を含む定義情報に、前記ユーザーインターフェース装置で利用可能な機能要素の属性情報以外の属性情報である利用不能属性情報が含まれているか否かを判断し、前記定義情報に前記利用不能属性情報が含まれていると判断した場合に、該利用不能属性情報を前記ユーザーインターフェース装置で利用可能な機能要素の属性情報であって該利用不能属性情報に関連する属性情報に変更し、前記利用不能属性情報が含まれていないと判断された定義情報、または前記変更手段により利用不能属性情報が変更された定義情報に基づいて、前記ユーザインタフェース装置を制御する。
また、本発明のプログラムは、ユーザーインターフェース装置を制御するためのプログラムであって、コンピュータを、ユーザインタフェースの定義情報であって該ユーザーインターフェースを構成する機能要素の属性情報を含む定義情報に、前記ユーザーインターフェース装置で利用可能な機能要素の属性情報以外の属性情報である利用不能属性情報が含まれているか否かを判断する判断手段、前記判断手段により前記定義情報に前記利用不能属性情報が含まれていると判断された場合に、該利用不能属性情報を前記ユーザーインターフェース装置で利用可能な機能要素の属性情報であって該利用不能属性情報に関連する属性情報に変更する変更手段、及び、前記判断手段により前記利用不能属性情報が含まれていないと判断された定義情報、または前記変更手段により利用不能属性情報が変更された定義情報に基づいて、前記ユーザインタフェース装置を制御する制御手段として機能させるためのプログラムである。
本発明の制御方法及びプログラムも、本発明の制御装置と同様に作用するため、ユーザインタフェース装置でユーザインタフェースが表示できなくなる事態を回避でき、定義情報を柔軟に変更して、ユーザインタフェースを表示することができる。
以上説明したように、本発明の制御装置、制御方法、及びプログラムによれば、ユーザインタフェースの定義情報であって該ユーザーインターフェースを構成する機能要素の属性情報を含む定義情報に、ユーザーインターフェース装置で利用可能な機能要素の属性情報以外の属性情報である利用不能属性情報が含まれている場合には、該利用不能属性情報をユーザーインターフェース装置で利用可能な機能要素の属性情報であって該利用不能属性情報に関連する属性情報に変更するようにしたため、柔軟にユーザインタフェースを変更して表示することができる、という優れた効果を奏する。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1に示すように、本発明の実施の形態に係る情報処理装置10A、10B、10Cは、ネットワーク16を介してパーソナルコンピュータ(PC)14に接続されている。情報処理装置10A、10B、10Cは、コピー機能、スキャン機能、プリント機能等、様々な機能を備えた複合機であり、PC14から送信された各種データや命令を受信し、それに応じて動作することができる。
次に、情報処理装置10A、10B、10Cの構成について説明する。なお、各情報処理装置10A、10B、10Cは同一の構成であるので、以下、情報処理装置10A、10B、10C各々を代表して情報処理装置10として説明する。図2に示すように、情報処理装置10は、タッチパネル機能付LCD34(以下、LCD34と略称する)を備えている。更に情報処理装置10は、CPU22、ROM24、RAM26、記憶部28、処理部30、ネットワークインターフェイス(I/F)32、およびLCD34に接続されたLCDコントローラ36を備え、これらは互いにバス38を介して相互に接続されている。
CPU22は、ROM24に記憶されたプログラムを実行することにより情報処理装置10全体の動作を制御する。ROM24には、CPU22が実行するプログラムや情報処理装置10の設定情報等が記憶されている。RAM26は、ワークメモリである。
処理部30は、原稿の画像を読み取るスキャナ部(イメージインプットターミナル:IIT)や、印刷材を用いて印刷するプリント部(イメージアウトプットターミナル:IOT)により構成され、CPU22の制御によりコピー機能、スキャン機能、プリント機能等、様々な機能を実行する。
ネットワークI/F32は、ネットワーク16に接続され、ネットワーク16に接続された他の装置との間で各種データの送受信を行う。
LCD34には、各種メッセージや設定情報が表示される他、ボタンやリスト等のコンポーネント(本発明の機能要素に相当)を含んで構成される起動画面やメニュー画面等のグラフィックユーザインタフェース(GUI)が表示される。また、操作者の指先等によって接触指示されることにより各種情報が指示入力される。該入力された情報はLCDコントローラ36を介してCPU22に伝達される。
LCDコントローラ36は、LCD34の動作を制御する。具体的には、メッセージを表示するための画像データやGUIを表示するための画像データをCPU22から受け取ってLCD38に出力したり、操作者がLCD34に対して接触指示することにより入力された情報をCPU22に伝達したりする。
記憶部28は、ハードディスクドライブ(HDD)等から構成されている。記憶部28には、起動画面やメニュー画面等のGUIを表示するための記述文書であって、GUIを構成するコンポーネントの属性情報を用いて記述された記述文書が複数記憶されている。ここで、属性情報とは、コンポーネントの機能を抽象的に表した論理情報及び該論理情報を具象的に表した具象情報をいう。なお、記述文書は、本発明の定義情報に相当する。
図3は、GUIを表示するための記述文書の一例である。この記述文書は、XML形式の文書であり、要素の始まりを示す開始タグ<○○○>と要素の終了を示す終了タグ</○○○>により、以下のように表わされた要素が階層的に記述されている。
<論理情報1 論理情報2=”具象情報”>
</論理情報1>
具象情報は論理情報2を具象的に表した情報であり、論理情報1は、具象情報により具象的に表わされた論理情報2によって、具象化される。このような属性情報により、コンポーネントの表示形式や機能を具体的に記述することができる。
例えば、グラフィックユーザインタフェースを構成するコンポーネントとして、複数項目をリストするためのコンポーネントを表示させたい場合には、記述文書に、コンポーネントの論理情報「list(リスト)」を記述することができる。更に、論理情報「list」の表示形式を具体的に記述する場合には、論理情報「list」の下位の階層に、表示タイプを示す論理情報「type」を記述し、該論理情報「type」を具象的に表す具象情報を記述する。例えば、リストする項目を「combobox(コンボボックス)」で表示する場合には(図4の表示例50参照)、論理情報「type」の次に具象情報「combobox」を記述し、「radiobutton(ラジオボタン)」で表示する場合には(図4の表示例52参照)、論理情報「type」の次に具象情報「radiobutton」を記述し、「scrollablelist(スクローラブルリスト)」で表示する場合には(図4の表示例54参照)、論理情報「type」の次に具象情報「scrollablelist」を記述する。
図3に示される例では、論理情報「list」の下位の階層に、表示タイプを示す論理情報「type」が記述され、該論理情報「type」を具象的に表わす具象情報として「combobox(コンボボックス)」が記述されている。
なお、本発明の定義情報の形式は、このようなテキスト形式の記述文書に限定されず、他の形式、例えばバイナリ形式であってもよく、任意の形式とすることができる。
CPU22は、このように記述された記述文書を解析し、画像データに変換してLCDコントローラ36に出力する。LCDコントローラ36は、CPU22から入力された画像データを表示信号に変換してLCD34に供給する。これにより、記述文書で表されるGUIがLCD34に表示される。
しかしながら、記述文書に記述された属性情報のコンポーネントが物理的に表示可能か否かは、情報処理装置10のリソース、特にLCD34のリソース(例えば、表示可能なフォントや色等)に依存する。LCD34のリソースで表示可能な属性情報は、後述するリソーステーブルに予め記憶されており、このリソーステーブルに基づいて、表示可能か否か(すなわち、該属性情報がLCD34で利用可能な属性情報であるか否か)が判断される。なお、リソーステーブルは、記憶部28内に蓄積されている。
図5及び図6は、記憶部28に記憶されたリソーステーブルの一例である。図5は、論理情報が「list」の下位の階層に記述された論理情報「type」を具象的に表した具象情報のうち、LCD34で表示可能な具象情報が記憶されている。図6は、論理情報が「list」の下位の階層に記述された論理情報「font」を具象的に表した具象情報のうち、LCD34で表示可能な具象情報が記憶されている。なお、図5に示されるようなリソーステーブルをlist-typeのリソーステーブルと呼称し、図6に示されるようなリソーステーブルをlist-fontのリソーステーブルと呼称する。
なお、具象情報の他、LCD34で表示可能な論理情報を記憶したリソーステーブルも記憶部28内に蓄積しておき、表示可能か否かを判断することもできるが、ここでは説明を省略する。また、これらリソーステーブルは、ユーザの変更要求に応じて変更することも可能である。
図7は、情報処理装置10がPC14からGUI(記述文書)の更新・追加要求を受信したときにCPU22により起動され実行される処理ルーチンの流れを示したフローチャートである。なお、PC14から受信した追加・更新要求には、追加・変更命令及び新たな記述文書が含まれている。
ステップ100では、受信した記述文書に含まれる属性情報(論理情報及び該論理情報を具象的に表した具象情報)を抽出する。
ステップ102では、抽出した属性情報についてのリソーステーブルを検索する。例えば、上記で所定の論理情報を具象的に表した具象情報を抽出した場合には、該所定の論理情報の具象情報が記憶されたリソーステーブルを検索する。
ステップ104では、該当のリソーステーブルにステップ100で抽出した属性情報に適合する属性情報が記憶されているか否かを判断する。
ステップ104で、ステップ100で抽出した属性情報に適合する属性情報がリソーステーブルに記憶されていないと判断した場合には、抽出した属性情報は、LCD34で表示不可能な(利用不能な)属性情報であるため、ステップ106で、リソーステーブルに記憶されている属性情報の中から、リソーステーブルに記憶されていないと判断された属性情報に関連する属性情報を選択する。ここでは、コンポーネントがLCD34の表示エリアに収まるように、該当のリソーステーブルに記憶された属性情報の中で、LCD34で表示されたときにその表示面積が最も小さくなるような属性情報を選択する。
例えば、図3の記述文書において、論理情報「list」の下位の論理情報「type」を具象化して表した具象情報「combobox」を抽出した場合には、list-typeのリソーステーブルを検索し、検索の結果、list-typeのリソーステーブルに該具象情報「combobox」が記憶されていなかった場合には、「combobox」を代替する具象情報を、該list-typeのリソーステーブルの中から選択する。例えば、図5に示されるリソーステーブルであれば、「radiobutton」あるいは「scrollablelist」等を選択することができる。選択の方法は、ここでは特に限定されないが、例えば、リストの上位に格納されている属性情報を優先的に選択してもよい。
ステップ108では、記述文書の中の、リソーステーブルに記憶されていないと判断された属性情報を、ステップ106で選択された属性情報に変更する。
ステップ110では、記述文書に含まれる全ての属性情報について確認(リソーステーブルに記憶されているか否かの確認)が終了したか否かを判断する。ステップ110で、記述文書に含まれる全ての属性情報について確認が終了していないと判断された場合には、ステップ100に移行し、記述文書に含まれる次の属性情報を抽出し、これ以降、上記と同様の処理を繰り返す。
これにより、受信した記述文書に、リソーステーブルに記憶されていない属性情報(LCD34で利用不能な属性情報)が含まれているか否かを判断することができ、リソーステーブルに記憶されていない属性情報が含まれている場合には、該属性情報を、該属性情報に関連するリソーステーブルに記憶された属性情報に変更することができる。
一方、ステップ104で、ステップ100で抽出した属性情報に適合する属性情報がリソーステーブルに記憶されていると判断した場合には、ステップ110に移行して、上記と同様の処理を行う。
ステップ110で、全ての属性情報の確認が終了したと判断した場合には、ステップ112で、記述文書を記憶部28の所定領域に格納する。このとき、PC14から受信した要求が、記述文書(GUI)の更新要求であった場合には、もともとの記述文書が格納されていた領域に上書きする。また、追加要求であった場合には、記憶部28の新たな記憶領域に記憶する。
該格納された記述文書は、該記述文書に対応するGUIを表示するときにCPU22により読み出され、該記述文書に基づいたGUIがLCD34に表示される。
このように、本実施の形態に係る情報処理装置10では、このように、記述文書に含まれる属性情報が、リソーステーブルに記憶されていない属性情報であっても(上記実施の形態では、LCD34のリソースで表示不可能な属性情報であっても)、該属性情報に関連するリソーステーブルに記憶された他の属性情報に変更することができるので、柔軟に記述文書を変更してGUIを表示することができる。
また、リソースの状態が異なる表示装置間のGUI移植、例えば豊富なリソースを持つ表示装置のGUIからシンプルなリソースの表示装置のGUIへの移植が容易になり、GUIの開発者の負担が軽減する。
続いて、上記の実施の形態の情報処理装置10の変形例について説明する。なお、基本的な構成は、上記実施の形態と同一であるため、上記の実施の形態と同一符号を付して説明する。
上記の実施の形態では、LCD34のレイアウト情報(LCD34の表示エリアの幅や高さの情報)を考慮しないで処理する場合について説明したが、変形例では、レイアウト情報を考慮して処理する場合について説明する。
図8は、情報処理装置10がPC14からGUI(記述文書)の更新・追加要求を受信したときにCPU22により起動され実行される処理ルーチンであって、レイアウト情報を考慮して処理する処理ルーチンの流れを示したフローチャートである。
ステップ200では、まずレイアウト情報を読み出す。レイアウト情報は、ROM24に予め記憶されている。
ステップ202では、受信した記述文書に含まれる属性情報を抽出する。
ステップ204では、抽出した属性情報についてのリソーステーブルを上記ステップ102と同様に検索する。
ステップ206では、該当のリソーステーブルにステップ202で抽出した属性情報に適合する属性情報が記憶されているか否かを上記ステップ104と同様に判断する。ここで、該抽出した属性情報に適合する属性情報がリソーステーブルに記憶されていないと判断した場合には、抽出した属性情報は、LCD34で表示不可能な(利用不能な)属性情報であるため、ステップ208で、リソーステーブルに記憶されている属性情報の中から、リソーステーブルに記憶されていないと判断された属性情報に関連する属性情報を選択する。
ステップ210では、記述文書の中のリソーステーブルに記憶されていないと判断された属性情報を、ステップ208で選択した属性情報に変更する。
ステップ212では、記述文書に含まれる全ての属性情報について確認が終了したか否かを判断する。ステップ212で、記述文書に含まれる全ての属性情報について確認が終了していないと判断された場合には、ステップ202に移行し、記述文書に含まれる次の属性情報を抽出し、これ以降、上記と同様の処理を繰り返す。
ステップ212で、全ての属性情報の確認が終了したと判断した場合には、ステップ214に移行し、上記読み出したレイアウト情報に基づいて、記述文書に含まれる属性情報及び変更された属性情報の組み合わせにより表示されるGUIがLCD34の表示エリアに収まるか否か(レイアウトがOKか否か)を判断する。該表示されるGUIがLCD34の表示エリアに収まらないと判断した場合には、ステップ216に移行し、GUIが表示エリアに収まるようにリソーステーブルから記述文書に含まれる属性情報に関連する他の属性情報の組み合わせを選択して変更する。変更後はステップ214に戻って、レイアウトがOKか否かを判断する。ここでレイアウトがOKとなるまで、属性情報の組み合わせの選択・変更を繰り返す。
なお、選択及び変更の方法としては、例えば、1つの属性情報を抽出し、該抽出した属性情報について、関連のリソーステーブルの上位に格納されている属性情報から順に選択して変更し、レイアウトがOKとなるまで変更を繰り返すようにし、これでレイアウトがOKとならなかった場合には、他の属性情報を抽出して同様の処理を繰り返すようにする。また、1度に複数の属性情報を変更することによりその組み合わせを変更して上記表示エリアに収まるようにしてもよい。また、予めリソーステーブルに表示サイズの情報を対応付けて記憶しておき、表示サイズの情報に基づいて、レイアウトがOKとなるような属性情報を選択するようにしてもよい。
ステップ214で、レイアウトがOKであると判断された場合には、ステップ218で、記述文書を記憶部28の所定領域に格納する。このとき、PC14から受信した要求が、記述文書(GUI)の更新要求であった場合には、もともとの記述文書が格納されていた領域に上書きする。また、追加要求であった場合には、記憶部28の新たな記憶領域に記憶する。
該格納された記述文書は、該記述文書に対応するGUIを表示するときにCPU22により読み出され、該記述文書に基づいたGUIがLCD34に表示される。
このように、記述文書に含まれる属性情報が、リソーステーブルに記憶されていない属性情報であっても(上記実施の形態では、LCD34のリソースで表示不可能な属性情報であっても)、該属性情報に関連するリソーステーブルに記憶された他の属性情報に変更することができると共に、LCD34のレイアウト情報を考慮して変更することができるので、柔軟に記述文書を変更して確実にGUIを表示することができる。
なお、上記実施の形態では、GUI(記述文書)の追加・変更要求があったときに、図7や図8の処理ルーチンを実行する例について説明したが、これに限定されず、例えば、拡張機能の登録時に実行してもよいし、リソーステーブルを変更した時に実行してもよい。また、電源投入時に情報処理装置10で使用される記述文書の全てについて、上記処理ルーチンを実行するようにしてもよいし、記述文書を用いてGUIを表示するときに実行するようにしてもよい。
なお、拡張機能を登録する際には、該機能を実現するプログラムの他に、該機能に関わるGUIの記述文書も登録される。従って、拡張機能の登録する際にも、該拡張機能に関わるGUIの記述文書について上記処理ルーチンを実行することにより、拡張機能の追加時にも、GUIの設定を柔軟に行うことが可能になる。
また、リソーステーブルを記憶する記憶手段として、上記実施の形態では、ハードディスクドライブ(HDD)等から構成された記憶部28を例に挙げて説明したが、例えば着脱可能なMO(光磁気ディスク)等の記憶装置であってもよく、特に限定されない。
また、上述した実施の形態では、複合機を例に挙げて説明したが、複合機に限らず、ユーザインタフェース装置を制御することができる制御装置であれば本発明を適用することができる。
本実施の形態にかかる複数の情報処理装置とパーソナルコンピュータとがネットワークを介して接続された状態を示した図である。 情報処理装置の構成図である。 GUIを表示するための記述文書の一例である。 同一の論理情報のコンポーネントを、異なる具象情報で指定して記述した場合の表示例である。 記憶部に記憶されたリソーステーブルの一例である。 記憶部に記憶されたリソーステーブルの一例である。 情報処理装置がPCからGUI(記述文書)の更新・追加要求を受信したときにCPUにより起動され実行される処理ルーチンの流れを示したフローチャートである。 情報処理装置がPCからGUI(記述文書)の更新・追加要求を受信したときにCPUにより起動され実行される処理ルーチンであって、レイアウト情報を考慮して処理する処理ルーチンの流れを示したフローチャートである。
符号の説明
10A、10B、10C 情報処理装置
22 CPU
24 ROM
26 RAM
28 記憶部
32 ネットワークI/F
34 タッチパネル機能付LCD
36 LCDコントローラ

Claims (4)

  1. ユーザーインターフェース装置を制御する制御装置であって、
    ユーザインタフェースの定義情報であって該ユーザーインターフェースを構成する機能要素の属性情報を含む定義情報に、前記ユーザーインターフェース装置で利用可能な機能要素の属性情報以外の属性情報である利用不能属性情報が含まれているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により前記定義情報に前記利用不能属性情報が含まれていると判断された場合に、該利用不能属性情報を前記ユーザーインターフェース装置で利用可能な機能要素の属性情報であって該利用不能属性情報に関連する属性情報に変更する変更手段と、
    前記判断手段により前記利用不能属性情報が含まれていないと判断された定義情報、または前記変更手段により利用不能属性情報が変更された定義情報に基づいて、前記ユーザインタフェース装置を制御する制御手段と、
    を含む制御装置。
  2. 前記属性情報を、機能要素の機能を抽象的に表した論理情報と、該論理情報を具象的に表した具象情報とにより構成した請求項1記載の制御装置。
  3. ユーザーインターフェース装置を制御する制御方法であって、
    ユーザインタフェースの定義情報であって該ユーザーインターフェースを構成する機能要素の属性情報を含む定義情報に、前記ユーザーインターフェース装置で利用可能な機能要素の属性情報以外の属性情報である利用不能属性情報が含まれているか否かを判断し、 前記定義情報に前記利用不能属性情報が含まれていると判断した場合に、該利用不能属性情報を前記ユーザーインターフェース装置で利用可能な機能要素の属性情報であって該利用不能属性情報に関連する属性情報に変更し、
    前記利用不能属性情報が含まれていないと判断された定義情報、または前記変更手段により利用不能属性情報が変更された定義情報に基づいて、前記ユーザインタフェース装置を制御する
    制御方法。
  4. ユーザーインターフェース装置を制御するためのプログラムであって、
    コンピュータを、
    ユーザインタフェースの定義情報であって該ユーザーインターフェースを構成する機能要素の属性情報を含む定義情報に、前記ユーザーインターフェース装置で利用可能な機能要素の属性情報以外の属性情報である利用不能属性情報が含まれているか否かを判断する判断手段、
    前記判断手段により前記定義情報に前記利用不能属性情報が含まれていると判断された場合に、該利用不能属性情報を前記ユーザーインターフェース装置で利用可能な機能要素の属性情報であって該利用不能属性情報に関連する属性情報に変更する変更手段、
    及び、前記判断手段により前記利用不能属性情報が含まれていないと判断された定義情報、または前記変更手段により利用不能属性情報が変更された定義情報に基づいて、前記ユーザインタフェース装置を制御する制御手段
    として機能させるためのプログラム。
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