JP2006268207A - ワイピングシートを兼用するマウスパッド - Google Patents

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Abstract

【課題】
パソコン画面のクリーニングが可能で、且つ、裏面側を機器本体やケースに何度も貼り付けが可能で粘着剤が残留せず、吸着力も低下しないマウスパッドを提供する
【課題を解決する手段】
表面に極細繊維層を、裏面に吸着性を有するポリアクリル系のフォームシートを組み合わせたマウスパッドであり、ノート型パソコンなどの非使用時にはパソコン本体などに貼着保持させておく。 画面の汚れを拭う際は、本パッドを引き剥がして極細繊維層側を画面に押しつけて拭き取るようにする。マウスパッドとして用いる場合は机上に裏面を貼着させる。
【選択図】
図3

Description

本発明はコンピュータの画面の汚れなどを拭き取るためのワイピング機能を兼ね備えたコンピュータへの入力装置操作用のマウスパッドに関する物である。
一般にコンピュータの入力装置としてマウスが使用されている。カーソルを所望の位置に移動させるためにはマウスの動きに応じてマウス内のボールを円滑に回転させる必要がある。このボールの回転を滑らかにするため、マウスの操作は通常マウスパッド上で行われている。
このマウスパッドにはボールと接触する表面に微細な凹凸を設けた硬質樹脂板,軟質樹脂板,発泡樹脂板、更には表面層が繊維層で樹脂板やゴム板などと貼り合わせたものなど多種類のものが使われている。
マウスボールの動きを滑らかにするとともにマウスボールの汚れを防止するために表面材として極細繊維層を設けたマウスパッドが特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4などで提案されている。また、使用時の滑りを防ぐため裏面に発泡樹脂層を使用したマウスパッドが、特許文献1、特許文献3などで提案されている。
しかし、これら何れの提案もマウスパッド単独用途としては満足できるとしても、
マウスパッドにディスプレイを拭うためのワイピングシートを兼用させると言う思想はない。
一方、繰り返し貼着可能な素材として粘着力と剥離力のバランスが調整された微細発泡のポリアクリル系フォームシートが特許文献5に提案されている。このシートはプラスチック、金属,木材製の壁やテーブルなどに対して繰り返し貼着可能で、例えば、ティッシュボックスの壁への貼着や台所用の伝言板などとして利用されている。しかしながらこの発明にはマウスパッドへの利用については一切言及されていない。
公開特許公報 平9−6528 公開特許公報 平9−241959 公開特許公報 平11−249810 公開特許公報 平11−265259 公開特許公報 2005−8871
本発明の目的はマウスパッドとしての性能を保持するとともにコンピュータの画面(以下ディスプレイと言う)を拭う機能を同時に併せ持ったマウスパッドを提供することであり、また、マウスパッドを使用しない時やパーソナルコンピュータ(以下パソコンと言う)などを持ち運びする際にマウスパッドをパソコン本体或いはそのケースに容易に貼着できるマウスパッドを提供することにある。
本発明者は上記のような課題を解決するために鋭意検討の結果、表面がマウスボールの円滑な回転に適し、且つ、ディスプレイなどを拭うことができる極細繊維層から成り、裏面が机などの平滑面に着脱自在に固定でき、且つ、全く滑らないポリアクリル系のフォームシートから成ることを特徴とするマウスパッドを発明するに至った。
本発明の各構成部分のうち、表面の極細繊維層は、0.2デニール以下の繊維を主体とし、織物、編物、あるいは不織布の表面を起毛した布などが挙げられる。このような極細繊維層はポリエステル、ポリアミド、ポリオレフィン系、ポリアクリル系、あるいはそれらの混合系からなり、直接紡糸によるか、あるいは割繊法などにより製造された繊度0.2デニール以下を主体とする繊維が用いられる。とりわけ、みかん状断面の形をした原糸から作られた割繊糸のように鋭角を持つ極細繊維は汚れ防止,及び汚れ除去効果が大きく、マウスボールは常にクリーンに保たれ、円滑な回転による迅速な入力が可能になる。
このような繊維層は別途メガネ拭き用としても大量に使用されていることからも明らかなように、ディスプレイ表面の汚れを拭う効果もまた大きい。即ち本発明者はマウスパッドの極細繊維層がワイピングシートとしても良好な効果を持つことに気付き本発明を完成するに至った。
次に本発明の裏面に用いられる連続微細気泡のポリアクリル系フォームシートであるが、ガラス、金属、木材、プラスチック、セラミックなどの平坦面に着脱自在に固定する自己粘着フォームであって、アクリル系共重合体エマルジョンを機械発泡させて得られる連続微細気泡構造のフォームシートである。この粘着効果は微細気泡の吸盤作用によるものと考えられている。
例えばこのようなポリアクリル系フォームシートは前記特許文献5に詳細に開示されており、本発明に利用することが可能である。 従来は物品を平坦面に支持固定するために両面粘着シートが用いられて来たが、物品を支持面から剥がす場合、支持面にシートの粘着剤が付着し、支持面が汚れるなどの欠点があった。
繊維層とフォームシートとを貼り合わせるために用いる粘着剤又は接着剤は通常用いられるものでよい。例えばポリアクリル系の粘着剤が使用できる。
また、必要に応じて補強のためのフイルムをフォームシートと粘着剤層或いは接着剤層との間に配することができる。例えばポリエチレンやポリエステルなどの熱可塑性フイルムをフォームシートに熱融着することにより補強フイルム層が得られる。この補強のためのフイルムはマウスパッドに適当な腰の強さを与えると共に伸びを防止し、寸法を安定させる効果を生み出す。
尚、本発明のマウスパッドの厚さは2mm以下であって、これより厚い場合はマウス操作の際にひっかかることがあり、また、ワイピングシートとして使用する際には柔軟性に欠けるなどの問題が生じる。
表面がマウスボールの円滑な回転に適し、且つ、ディスプレイなどを拭うことができる極細繊維層から成り、裏面が机などの平滑面に着脱自在に固定でき、且つ、全く滑らないポリアクリル系のフォームシートから成ることを特徴とする本発明のマウスパッドを使用することにより、下記の優れた効果が得られる。
1.マウスパッドがパソコンを設置した机にぴったりと貼り付き、固着性が良い。2.マウスパッドの表面材が極細繊維層であるためマウスボールが汚れないし、また汚れていても汚れが落ち易い。
3.パソコンを使用しないときはマウスパッドをパソコン本体に貼り付けて置くことができるため、特にノート型パソコンの場合,持ち運びに便利である。
4.パソコンの画面をマウスパッドの極細繊維層で拭うことができる。
5.マウスパッド表面の良好な印刷特性を生かして,宣伝用の媒体とすることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。図1は本発明のマウスパッドの斜視断面図である。ここで1は極細繊維層を示す。この極細繊維層の例としてはカネボー合繊(株)製のベルーマXを原糸として使った織物ザヴイーナミニマックスが挙げられる。その他、東レ(株)製のトレシーミラクルクロス、ユニチカ(株)製のミューフェスなどが挙げられる。さらに極細繊維の不織布としては日本バイリーン(株)製のバイフレッシャー、アポロン並びに同社製の静電気除去性能を併せ持つ「電気とーる」がある。
2は表面に連続微細気泡を有する吸着性のポリアクリル系フォームシートを示す。ここで用いられるポリアクリル系のフォームシートはポリマー表面の微細気泡が吸盤のように作用して平滑な表面に吸着する。このようなシートの例として、大成ラミネーター(株)製の商品名セロピー555が挙げられる。このフォームシートは発泡倍率が1.8倍程度の低発泡フォームである。このシートは厚み、0.5mm、50mm角の大きさで対ガラス、1.5N程度のピーリング剥離強さを示す。その他、アキレス(株)製アクリル系発泡シート、商品名「ピタゴラス」なども使用可能である。本発明に使用するフォームシートの厚みは0.3〜1.0mmのものが適している。
3は繊維層とフォームシートとを貼り合わせるために用いられる粘着剤又は接着剤を示す。4はフォームシートを補強するためのフイルムであって、本実施例ではポリエステルを用いている。尚、この補強フイルムの使用は本発明の必須事項ではないが,マウスパッドに適当な腰の強さと伸び防止効果を与える。
本発明のマウスパッドの使い方は、例えば、図2のようにノート型パソコンなどの本体にポリアクリル系フォームシートからなる裏面側を吸着保持させておき、ディスプレイの汚れを拭き取る際やマウスを使用する際は本体から引き剥がして図3のように極細繊維布側をディスプレイに押しつけて拭うか、あるいはマウスを操作する場合には図4の様にフォームシート側を机上に貼着して使用する。
本発明のマウスパッドの斜視断面図である。 本発明のマウスパッドをノート型パソコンに吸着保持させた状態を示す。 本本発明のマウスパッドを用いて画面を拭っている状態を示す 本発明のマウスパッドを用いてノート型パソコンのマウスを動かしている状態を示す。
符号の説明
1 極細繊維層
2 ポリアクリル系フォームシート
3 粘着剤又は接着剤
4 補強フイルム
5 マウスパッド
6 ノート型パソコン
7 パソコン画面

Claims (2)

  1. 表面が拭き取り性を有する極細繊維層で構成され、裏面が連続微細気泡の吸盤作用により吸着性を有するポリアクリル系のフォームシートで構成されていることを特徴とするワイピングシートを兼用するマウスパッド
  2. 極細繊維層とポリアクリル系のフォームシートが直接,或いは補強フイルムを介して粘着剤または接着剤により一体に積層され、その厚みが2mm以下であることを特徴とする第1項記載のマウスパッド
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130067671A1 (en) * 2011-09-18 2013-03-21 Eunchang Lee Mobile device accessory functioning as mouse pad, screen cleaner, wrist rest for keyboard and/or stand
US20140345074A1 (en) * 2011-09-18 2014-11-27 Eunchang Lee Mobile device accessory

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH096528A (ja) * 1995-06-19 1997-01-10 Japan Vilene Co Ltd マウスパッド
JPH11249810A (ja) * 1998-03-02 1999-09-17 Kanbo Pras Corp マウスパッド

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