JP2006267997A - マスク基板、フォトマスク、露光方法、露光装置の管理方法、及びデバイス製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 直線偏光の照明光でマスクMを照明し、マスクMのパターンを投影光学系PLを介してウエハW上に転写する。マスクM用の基板として、パターン領域内における複屈折量が1.2nm/cm、2nm/cm、又は4nm/cm以下に規定された基板を使用する。複屈折量が1.2nm/cm以下の場合には、孤立線を含むパターンを露光し、複屈折量が2nm/cm以下の場合には、密集線を含むパターンを高い線幅制御精度で露光し、複屈折量が4nm/cm以下の場合には、密集線を含むパターンを通常の線幅制御精度で露光する。
【選択図】 図1
Description
本発明はかかる点に鑑み、露光ビームの偏光状態を制御して露光を行う場合に、露光ビームの偏光状態のフォトマスクにおける変化を所定の許容範囲内に収めることができるフォトマスク用の基板、及びフォトマスクを提供することを第1の目的とする。
また、本発明は、露光ビームの偏光状態を制御して露光を行う場合に、フォトマスクに起因する要因とその他の要因とを分離して評価できる露光装置の評価技術を提供することを第3の目的とする。
本発明によれば、そのマスク基板を所定の偏光度の露光ビームで照明した場合に、そのマスク基板を通過する際の偏光度の変化量を、例えば密集線で偏光度の変化の影響が比較的少ないパターンの露光に適した程度に抑制できる。従って、そのマスク基板から製造されるフォトマスクを用いることで、通常の密集線のパターンを露光する際の線幅誤差を容易に許容範囲内に収めることができる。
本発明において、その所定領域内での複屈折量は2nm/cm以下であることが望ましい。このとき、露光ビームがそのマスク基板を通過する際の偏光度の変化量を、例えば密集線で偏光度の要求が厳しいパターンの露光に適した程度に抑制できる。従って、そのマスク基板から製造されるフォトマスクを用いることで、密集線のパターンを偏光度の要求が厳しい条件で露光する際の線幅誤差を容易に許容範囲内に収めることができる。
また、さらにその所定領域内での複屈折量が1.2nm/cm以下であることが望ましい。このとき、露光ビームがそのマスク基板を通過する際の偏光度の変化量を、例えば孤立線で偏光度の要求が厳しいパターンの露光に適した程度に抑制できる。従って、そのマスク基板から製造されるフォトマスクを用いることで、孤立線のパターンを偏光度の要求が厳しい条件で露光する際の線幅誤差を容易に許容範囲内に収めることができる。
また、一例として、その基板の一辺に対して、少なくとも45°で交差する進相軸に平行な方向に関する複屈折量がその条件を満たす。
例えば直線偏光光でフォトマスクを照明する場合の偏光方向は、通常はその基板の一辺に平行か又は直交しているため、その進相軸がその一辺に0°又は90°で交差している部分では、その基板を通過する直線偏光光の偏光状態は実質的に変化しない。従って、その一辺に対して45°で交差する進相軸を持つ部分での複屈折量がその条件を満たすことで、その基板のその所定領域内のほぼ全面を通過する直線偏光光の偏光状態の変化は許容範囲内になる。
これらの本発明のマスク基板において、一例としてその所定領域は、そのパターンの形成領域を含むものである。
本発明のマスク基板は、直線偏光の露光ビームでフォトマスクを照明する場合の偏光方向は、通常はその基板の一辺に平行か又は直交していることを利用する。このとき、その進相軸がその一辺に0°又は90°で交差している部分では、その基板を通過する直線偏光光の偏光状態は実質的に変化しない。従って、その一辺に対して45°で交差する進相軸を持つ部分での光路差γ(複屈折量)を最も厳しく制限することで、その基板のほぼ全面を通過する直線偏光光の偏光状態の変化は許容範囲内になる。即ち、関数cos2(2θ)は、θが45°のときに最小値0となり、そのときの光路差γはβとなる。
即ち、本発明による第4のマスク基板は、その(1)式の代わりに、その光路差γが次の条件を満たすものである。
γ ≦ α×{cos(4θ)+1}/2 +β …(2)
この関数{cos(4θ)+1}も、θが45°のときに最小値0となり、そのときの光路差γはβとなる。
γ ≦ α×cos4(2θ)+β …(3)
この関数cos4(2θ)も、θが45°のときに最小値0となり、そのときの光路差γはβとなる。
γ ≦ α×cotan2(2θ)+β …(4)
この関数cotan2(2θ)も、θが45°のときに最小値0となり、そのときの光路差γはβとなる。
さらに、本発明の第3から第6のマスク基板において、比例係数αは2nmで、かつオフセット量βは0.3nm以下であることが望ましい。これによって、露光ビームがそのマスク基板を通過する際の偏光度の変化量を、例えば孤立線で偏光度の要求が厳しいパターンの露光に適した程度に抑制できる。
また、一例としてその基板の材料は合成石英又は蛍石である。
また、一例として、その一方の平面が研磨により平坦化されている。
次に、本発明によるフォトマスクは、本発明のマスク基板を備えたフォトマスクであって、そのマスク基板の所定領域の少なくとも一部にパターンが形成されたものである。
本発明のマスク基板を用いているため、露光ビームの偏光状態のフォトマスクにおける変化を所定の許容範囲内に収めることができる。
また、そのパターンは、露光装置によって感光体上に転写される回路パターンを含むことができる。
また、一例として、その回路パターンはその転写時に露光ビームが実質的に直線偏光状態で照射される偏光照明が適用される。
この場合、その所定領域内に位相シフト部を形成してもよい。
また、本発明の露光方法は、露光ビームでマスクを照明し、その露光ビームでそのマスク及び投影光学系を介して感光体を露光する露光方法において、そのマスクとして本発明のフォトマスクを使用するものである。
この場合、一例として、その露光ビームは実質的に直線偏光状態でそのマスクに照射される。
また、その露光ビームをそのマスクに照射する照明光学系の瞳面上で光軸との距離がほぼ等しい2つの領域で他の領域よりも光量が高められ、その2つの領域の中心を結ぶ直線と直交する方向をその露光ビームの偏光方向としてもよい。このような2極照明によって所定のパターンの解像度を向上できるとともに、偏光状態の制御を併用できるため、さらに解像度を向上できる。
また、本発明の第2のデバイス製造方法は、本発明の露光方法を用いて回路パターンを感光体上に転写する工程を含むものである。
この場合、一例として製造対象のデバイスはフラッシュメモリ又はCPUである。
この場合、その露光装置の特性はその投影光学系の結像特性を含むことができる。
また、一例として、そのパターンは、その露光ビームが実質的に直線偏光状態で照射される偏光照明が適用され、その露光装置の特性は、その偏光照明に関連する特性を含む。
また、本発明の露光装置の管理方法によれば、露光ビームの偏光状態を制御して露光を行う場合に、フォトマスクに起因する誤差要因とその他の誤差要因とを分離して正確に評価できる。
以下、本発明の好ましい第1の実施形態につき図面を参照して説明する。
図1は、本例のフォトマスクを用いて露光を行う露光装置の構成を概略的に示す図である。図1において、感光性基板(感光体)であるウエハWの法線方向に沿ってZ軸を、ウエハの表面(ウエハ面)に平行な面内において図1の紙面に平行な方向にY軸を、ウエハ面に平行な面内において図1の紙面に垂直な方向にX軸をそれぞれ設定している。
さらに、回折光学素子6,60又は61に代えて回折光学素子62を照明光路中に設定することによってX方向2極照明を行うことができる。X方向2極照明用の回折光学素子62は、平行光束が入射した場合に、そのファーフィールドに、X方向に沿って間隔を隔てた2点状の光強度分布を形成する機能を有する。従って、回折光学素子62を介した光束は、マイクロレンズアレイ8の入射面に、たとえば光軸AXを中心としてX方向に沿って間隔を隔てた2つの円形状の照野からなる2極状の照野を形成する。その結果、図2(A)に示すように、マイクロレンズアレイ8の後側焦点面(照明光学系の瞳面)に、その入射面に形成された照野と同じX方向に沿った2極状の二次光源が形成される。
また、回折光学素子6,60,61又は62に代えて回折光学素子63を照明光路中に設定することによってY方向2極照明を行うことができる。Y方向2極照明用の回折光学素子63は、平行光束が入射した場合に、そのファーフィールドに、Z方向(マスク上及びウエハ上においてY方向に対応する)に沿って間隔を隔てた2点状の光強度分布を形成する機能を有する。従って、回折光学素子63を介した光束は、マイクロレンズアレイ8の入射面に、たとえば光軸AXを中心としてZ方向に沿って間隔を隔てた2つの円形状の照野からなる2極状の照野を形成する。その結果、図2(B)に示すように、マイクロレンズアレイ8の後側焦点面にも、その入射面に形成された照野と同じZ方向に沿った2極状の二次光源が形成される。
2極照明においても4極照明の場合と同様に、アフォーカルズームレンズ5の倍率を変化させることにより、2極状の二次光源の外径(2つの円形状の面光源に外接する円の直径)Do及び輪帯比(2つの円形状の面光源に内接する円の直径Di/2つの円形状の面光源に外接する円の直径Do)をともに変更することができる。また、ズームレンズ7の焦点距離を変化させることにより、2極状の二次光源の輪帯比を変更することなくその外径を変更することができる。その結果、アフォーカルズームレンズ5の倍率とズームレンズ7の焦点距離とを適宜変化させることにより、2極状の二次光源の外径を変化させることなくその輪帯比だけを変更することができる。
さて、このように照明光の偏光状態を制御して露光を行う際に、マスクMが複屈折性を持ち、その複屈折量が大きくなると、その照明光の偏光状態がマスクMを通過する際に変化して所望の結像性能が得られなくなる恐れがある。そこで、以下ではマスクMに要求される複屈折量の許容範囲について説明する。
このとき、DSPの範囲は以下のように0(偏光解消状態)から1(理想直線偏光状態)までとなる。
0≦DSP≦1 …(11)
照明光が全部図4の状態S1(+1)(理想横偏光)、又は状態S1(−1)(理想縦偏光)であれば、DSPは1となる。そして、照明光が全部図4の状態S2又はS3であれば、DSPは偏光解消時(理想非偏光照明時)の値である0となる。
次に、図1のマスクMの基板の材料である合成石英には、製造時のストレス等の影響からランダムな複屈折性があることが分かっている。
Mλ=|ne−no|d …(12)
その光路差と、入射時の照明光の偏光方向とその複屈折材料の結晶軸(例えば位相が速く進む進相軸)の方向とがなす角度とによって、その複屈折材料を通過した後の照明光の偏光状態が変化する。
1)図4の状態S1(0°、90°の直線偏光)と状態S3(円偏光)との間(図7の右側)
2)図4の状態S2(45°、135°の直線偏光)と状態S3との間
3)図4の状態S1(0°、90°の直線偏光)と状態S2(45°、135°の直線偏光)との間(図7の左側)
これに対して、図4の状態S1を基準に考えた場合、状態S2と状態S3との間の変化は特に考慮する必要はない。
図8は、結晶方位角と複屈折量とに対する偏光状態の変化の一例を示し、この図8において、横軸はマスク基板の進相軸に対する直線偏光の入射光(状態S1とする)の偏光方向の角度(deg)、縦軸は単位長さあたりの複屈折量(nm/cm)である。図8において、数値(0−0.1)の部分では、入射時の状態S1の0〜10%までが射出時に状態S2,S3に変化し、数値(0.1−0.2)の部分では、入射時の状態S1の10〜20%までが射出時に状態S2,S3に変化し、数値(0.2−0.3)の部分では、入射時の状態S1の20〜30%までが射出時に状態S2,S3に変化する。また、結晶方位角が0°、90°付近であれば、状態S1は射出時にもほぼ状態S1のままであり、結晶方位角が45°、135°付近であれば、状態S1は射出時に状態S2,S3に変わり易いことが分かる。
この場合、状態S1(+1)から状態S3への変化と、状態S3から状態S1(+1)への変化との効果が相補する場合と、状態S1(+1)から状態S3への変化と、状態S3から状態S1(−1)への変化との効果が相乗する場合とがある。
状態S1:0.7
状態S2:0.27
状態S3:0.53
図9は、この場合に入射するモデル照明光が射出する際の偏光度の劣化の状態を示す。図9において、横軸はマスク基板の複屈折量(nm/cm)、縦軸は(10)式の偏光度であるDSPの劣化量を示し、実線28Bはそのモデル照明光で劣化が少ない場合、実線28Cはそのモデル照明光で劣化が多い場合、実線28Aは入射光が状態S1のみの場合の劣化量を示す。
ここでは、図13(B)に示すように、両側の端部33A,33Bの位相が0°、180°(π)で線幅d(投影像での線幅)が32nmの孤立線パターン32を転写するものとする。この場合の、波長は193nm、投影光学系の開口数NAは0.85、照明条件は図2(C)の小σ照明で照明σ値は0.25とした。
次に、密集線のパターンの像の線幅変化について検討する。ここでは、図13(A)に示すように、線幅(投影像での線幅)が75nmのラインパターン31(例えば透過率6%のハーフトーン)をX方向に所定ピッチで配列してなるライン・アンド・スペースパターンを転写するものとする。この場合の、波長は193nm、投影光学系の開口数NAは0.95、照明σ値は0.95で、図2(A)の2極照明(必ずしも最適照明ではない)を使用し、線幅ターゲットは65nmとした。
図11(B)より、偏光度(DSP)がほぼ0.125変化すると(DSP=0.5付近で)、線幅がほぼ0.5nm変化することが分かる。これを言い換えると、線幅の許容誤差を0.5nm以下とするためには、偏光度の許容誤差は±0.125以内(幅で0.25以内)である。その線幅の許容誤差のうちのマスク分を10%(0.05nm)とすると、マスク基板に許容される偏光度の変化の許容値は幅で0.025となる。
図12は、その場合に照明光の偏光度(DSP)が変化したときに転写される各ラインパターンの線幅CD(nm)の変化を示している。このように線幅ターゲットを広くすると、偏光度の変化に対する線幅CDの変化が緩やかになる。
先ず、図10(A)のように孤立線パターンを露光する場合に、完全直線偏光前提では、DSPの低下量を0.015以下とするためには、マスク基板の複屈折量は1.5(nm/cm)以下となる。
また、上記の偏光状態の割合が規定されたモデル照明光では、DSPの低下量を0.015以下とするためには、マスク基板の複屈折量は1.2(nm/cm)となる。これは、図9の実線28C(モデル照明光で劣化量が多い場合)において、DSPの最大劣化量が0.15となるときの複屈折量が約12nm/cmであることから、その複屈折量を1/10にすることによって求められる。
図17(A)は本例のマスクMのマスク基板MPを示し、この図17(A)において、図17(A)のような孤立線PA1を露光する場合には、パターン形成領域PA内の各点Pでの進相軸P1と遅相軸P2との光路長の差が0.8nm以下となる。
次に、図11(B)のように密集線パターンを露光する場合に、上記の偏光状態が規定されたモデル照明光を用いてDSPの低下量を0.025以下とするためには、マスク基板の複屈折量は2(nm/cm)となる。これは、図9の実線28C(モデル照明光で劣化量が多い場合)において、DSPの最大劣化量が0.25となるときの複屈折量が約20nm/cmであることから、その複屈折量を1/10にすることによって求められる。
また、図17(A)のマスクMを用いて図17(B)の密集線パターンPA2を露光する場合に、図17(A)のマスク基板MPのパターン形成領域PA内の各点Pでの進相軸P1と遅相軸P2との光路長の差は1.3nm以下となる。
また、図12のようにより粗い条件で密集線パターンを露光する場合に、上記の偏光状態が規定されたモデル照明光を用いてDSPの低下量を0.05以下とするためには、マスク基板の複屈折量は4(nm/cm)となる。これは、図11(B)の場合の複屈折量を2倍にすることによって求められる。
また、複屈折量がその許容値を超えるマスク基板については、より粗いパターン等を露光する場合に使用可能である。
なお、本例ではマスク基板の複屈折量の許容値をnm/cmで規定したが、その複屈折量の許容値をマスク基板の全部の厚さを通過する際の複屈折量(nm)で表してもよい。
従って、マスク基板の厚さに関わらず、照明光がマスク基板の全部の厚さを通過する際の複屈折量をそれぞれ0.8nm以下、1.3nm以下、又は2.6nm以下としてもよい。これによって、それぞれ孤立線で偏光度の要求の厳しいパターン、密集線で偏光度の要求の厳しいパターン、又は密集線で偏光度の影響の少ないパターンを良好に転写できる。
本例で使用できるマスクの複屈折量の分布は、例えば図14(A)のマスク基板MP1の分布となる。これに対して、図14(B)のマスク基板MP2のように、進相軸の方向が様々で、かつ複屈折量が大きいものが混じっている場合には、本例のパターン形成領域の全域で2.6nm以内の複屈折量を要求する用途には適さない。ただし、マスク基板MP2も、照明光の偏光状態を制御しないで露光を行うマスク用としては使用することができる。
なお、マスク基板の撓みによっても複屈折量が変化する恐れがあるが、これについては例えばマスク基板の吸着による撓みが大きい場合等に、考慮すれば良い。
図17(A)を参照して説明したように、マスクMに対する照明光の偏光状態を制御する場合、通常はマスクMに入射する照明光がマスク基板MPの一つの辺MPx(又はMPy)に平行な方向又はその辺に直交する方向に偏光した直線偏光となるように制御される。この場合、その辺MPxに対する角度θが0°又は90°である進相軸A1,B1を持つ点A,Bから、その角度θが45°又は135°である進相軸C1,E1を持つ点C,Eに至るにつれて、入射する照明光のマスクMを通過した後の偏光状態の変化が大きくなる。そこで、本例では、その進相軸(又は遅相軸でもよい)のマスク基板MPの一つの辺MPxに対する角度θが0°及び90°のときに複屈折量の許容範囲を最大にして、その角度θが45°及び135°のときに複屈折量の許容範囲が最小になるように、複屈折量の許容範囲を定めることによって、マスクMのパターン領域PAの全面で入射する照明光の偏光状態の変化を許容範囲内に収める。
これによって第1の実施形態と同様に、マスク基板MPを通過する照明光の偏光度(偏光状態)の変化を許容範囲内にできる。このとき、関数cos(2θ)は図16(A)のように変化し、関数{cos2(2θ)}は、図16(B)のように角度θが45°及び135°のときに最小値0となり、そのときの光路差γはβとなる。
また、別の例として、0以上で2nm以下の比例係数αと0より大きく1nm以下のオフセット量βとを用いて、その光路差γを次のように設定してもよい。
このときも、関数{cos(4θ)+1}は、図15(A)に示すように、角度θが45°及び135°のときに最小値0となり、そのときの光路差γはβとなる。
この場合、例えばオフセット量β=1nm,比例係数α=2nmとすると、進相軸が45°、135°方向でγは1nm以下、進相軸が0°、90°方向でγは3nm以下になる。
γ ≦ α×cos4(2θ)+β …(15)
このときも、関数cos4(2θ)は、図16(C)に示すようにθが45°及び135°のときに最小値0となり、そのときの光路差γはβとなる。
また、さらに別の例として、0以上で2nm以下の比例係数αと0より大きく1nm以下のオフセット量βとを用いて、その光路差γを次のように設定してもよい。
このときも、関数cotan2(2θ)は、図16(C)に示すようにθが45°及び135°のときに最小値0となり、そのときの光路差γはβとなる。
この場合、例えばオフセット量β=1nm,比例係数α=2nmとすると、進相軸が45°、135°方向でγは1nm以下、進相軸が15°、75°方向でγは7nm以下になる。
これらのマスク基板において、比例係数αは2nmで、かつオフセット量βは0.8nm以下であることが望ましい。このとき、露光ビームがそのマスク基板を通過する際の偏光度の変化量を、例えば密集線で偏光度の要求が厳しいパターンの露光に適した程度に抑制できる。
[第3の実施形態]
本例では、上述の図1の投影露光装置の管理方法の一例につき説明する。
第2ステップ)そのマスクのパターンの投影光学系PLによる像に基づいてその露光装置の特性を求める。具体的に、最初は図1の照明光の偏光状態を非偏光状態に設定して、そのマスクのパターンを投影光学系PLを介してフォトレジストの塗布された第1のウエハ上に露光する。次に、図1の照明光の偏光状態をマスク上でX方向又はY方向を偏光方向とする直線偏光に設定して、そのマスクのパターンを投影光学系PLを介してフォトレジストの塗布された第2のウエハ上に露光する。
なお、この例では試し焼きによって投影されたパターン像の線幅等を計測しているが、その他に例えばウエハWを保持するウエハステージ側に、スリット及びこのスリットを通過した露光光を集光して光電変換する光電変換部を備えた空間像計測装置を設け、そのパターン像の強度分布をその空間像計測装置で計測し、この計測結果に基づいてその線幅等を計測してもよい。この空間像計測方式によれば、短時間に投影光学系PLの結像特性を計測できる。さらに、空間像の他に、所定次数の回折光等の光量を計測して、その結像特性を求めても良い。
Claims (31)
- 互いにほぼ平行な2つの平面の一方にパターンが形成されるフォトマスク用の基板であって、
前記一方の平面の所定領域内で複屈折量が4nm/cm以下であることを特徴とするマスク基板。 - 前記所定領域内での複屈折量が2nm/cm以下であることを特徴とする請求項1に記載のマスク基板。
- 前記一方の平面に少なくとも密集パターンが形成されることを特徴とする請求項2に記載のマスク基板。
- 前記所定領域内での複屈折量が1.2nm/cm以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のマスク基板。
- 前記一方の平面に少なくとも孤立パターンが形成されることを特徴とする請求項4に記載のマスク基板。
- 前記基板の一辺に対して、少なくとも45°で交差する進相軸に平行な方向に関する複屈折量が前記条件を満たすことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のマスク基板。
- 互いにほぼ平行な2つの平面の一方にパターンが形成されるフォトマスク用の基板であって、
前記一方の平面の所定領域内で、前記基板の一辺と互いに異なる角度で交差する複数の進相軸にそれぞれ平行な方向に関する複屈折量が、少なくとも45°で交差する進相軸に平行な方向で最小となることを特徴とするマスク基板。 - 前記所定領域は、前記パターンの形成領域を含むことを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載のマスク基板。
- 一方の平面にパターンが形成されるフォトマスク用の基板であって、
前記基板の任意の一辺の方向と進相軸方向との成す角をθ、
前記基板の透過に際し、偏光方向が前記進相軸の方向と一致する直線偏光と、偏光方向が前記進相軸に直交する方向と一致する直線偏光との間に生じる光路差をγとするとき、0以上で2nm以下の比例係数αと0より大きく1nm以下のオフセット量βとを用いて、前記光路差γが
γ ≦ α×cos2(2θ)+β
の条件を満たすことを特徴とするマスク基板。 - 一方の平面にパターンが形成されるフォトマスク用の基板であって、
前記基板の任意の一辺の方向と進相軸方向との成す角をθ、
前記基板の透過に際し、偏光方向が前記進相軸の方向と一致する直線偏光と、偏光方向が前記進相軸に直交する方向と一致する直線偏光との間に生じる光路差をγとするとき、0以上で2nm以下の比例係数αと0より大きく1nm以下のオフセット量βとを用いて、前記光路差γが
γ ≦ α×{cos(4θ)+1}/2 +β
の条件を満たすことを特徴とするマスク基板。 - 一方の平面にパターンが形成されるフォトマスク用の基板であって、
前記基板の任意の一辺の方向と進相軸方向との成す角をθ、前記基板の透過に際し、偏
光方向が前記進相軸の方向と一致する直線偏光と、偏光方向が前記進相軸に直交する方向と一致する直線偏光との間に生じる光路差をγとするとき、0以上で2nm以下の比例係数αと0より大きく1nm以下のオフセット量βとを用いて、前記光路差γが
γ ≦ α×cos4(2θ)+β
の条件を満たすことを特徴とするマスク基板。 - 一方の平面にパターンが形成されるフォトマスク用の基板であって、
前記基板の任意の一辺の方向と進相軸方向との成す角をθ、
前記基板の透過に際し、偏光方向が前記進相軸の方向と一致する直線偏光と、偏光方向が前記進相軸に直交する方向と一致する直線偏光との間に生じる光路差をγとするとき、0以上で2nm以下の比例係数αと0より大きく1nm以下のオフセット量βとを用いて、前記光路差γが
γ ≦ α×cotan2(2θ)+β
の条件を満たすことを特徴とするマスク基板。 - 前記基板の厚さは6.35mmであることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載のマスク基板。
- 前記基板は材料が合成石英又は蛍石であることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載のマスク基板。
- 前記一方の平面が研磨により平坦化されていることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載のマスク基板。
- 前記一方の平面にパターン形成用の薄膜が被着されていることを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載のマスク基板。
- 請求項1〜16のいずれか一項に記載のマスク基板を備えたフォトマスクであって、
前記マスク基板の所定領域の少なくとも一部にパターンが形成されたことを特徴とするフォトマスク。 - 前記パターンは位相シフト部を含むことを特徴とする請求項17に記載のフォトマスク。
- 前記パターンは、露光装置によって感光体上に転写される回路パターンを含むことを特徴とする請求項17又は18に記載のフォトマスク。
- 前記回路パターンはその転写時に露光ビームが実質的に直線偏光状態で照射される偏光照明が適用されることを特徴とする請求項19に記載のフォトマスク。
- 露光装置で用いられるフォトマスクの製造方法であって、
請求項1〜16のいずれか一項に記載のマスク基板に対して前記一方の平面に感光層を形成してパターニングを行うことを特徴とするフォトマスクの製造方法。 - 前記所定領域内に位相シフト部を形成することを特徴とする請求項21に記載のフォトマスクの製造方法。
- 露光ビームでマスクを照明し、前記露光ビームで前記マスク及び投影光学系を介して感光体を露光する露光方法において、
前記マスクとして請求項17〜20のいずれか一項に記載のフォトマスクを使用することを特徴とする露光方法。 - 前記露光ビームは実質的に直線偏光状態で前記マスクに照射されることを特徴とする請求項23に記載の露光方法。
- 前記露光ビームを前記マスクに照射する照明光学系の瞳面上で光軸との距離がほぼ等しい2つの領域で他の領域よりも光量が高められ、前記2つの領域の中心を結ぶ直線と直交する方向を前記露光ビームの偏光方向とすることを特徴とする請求項24に記載の露光方法。
- 請求項17〜20のいずれか一項に記載のフォトマスクのパターンを感光体上に転写する工程を含むことを特徴とするデバイス製造方法。
- 請求項23〜25のいずれか一項に記載の露光方法を用いて回路パターンを感光体上に転写する工程を含むことを特徴とするデバイス製造方法。
- 製造対象のデバイスはフラッシュメモリ又はCPUであることを特徴とする請求項26又は27に記載のデバイス製造方法。
- 露光ビームでマスクを照明し、前記露光ビームで前記マスク及び投影光学系を介して感光体を露光する露光装置の管理方法であって、
前記マスクとして請求項17〜20のいずれか一項に記載のフォトマスクをロードする工程と、
前記フォトマスクのパターンの前記投影光学系による像に基づいて前記露光装置の特性を求める工程とを含むことを特徴とする露光装置の管理方法。 - 前記露光装置の特性は前記投影光学系の結像特性を含むことを特徴とする請求項29に記載の露光装置の管理方法。
- 前記パターンは、前記露光ビームが実質的に直線偏光状態で照射される偏光照明が適用され、前記露光装置の特性は、前記偏光照明に関連する特性を含むことを特徴とする請求項29又は30に記載の露光装置の管理方法。
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