JP2006267217A - 光学装置、撮像装置、光学装置の制御方法および撮像装置の制御方法 - Google Patents

光学装置、撮像装置、光学装置の制御方法および撮像装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 光学装置又は撮像装置において、撮影者の意図した画角を優先し、かつ手ぶれのない画像が得られる消費電力が少なく安価な光学装置又は撮像装置を実現する。
【解決手段】 手ぶれによるぶれ量を検出し、ぶれが許容できる限界値以下になるように、変倍光学系又はデジタルズームの倍率を変更する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、光学装置、撮像装置、光学装置の制御方法および撮像装置の制御方法に関する。
デジタルカメラなどの光学装置において、ユーザの手ぶれ等による撮影画像の乱れを抑制するために、各種の手ぶれ対策が採用されている。
手ぶれが生じやすいのは、露光時間が長い低速シャッタ速度選択時であるので、シャッタ速度が一定速度以下の場合に、手ぶれ警告表示を行う方法等が従来より用いられている。
しかしながら、手ぶれ警告を表示するだけでは、撮影時に手ぶれを防止するように注意することはできるが、実際の撮影において、手ぶれが発生したかどうかを確認できず、撮影後にしか結果はわからなかった。
上記問題点を解決するために、撮影前の画像と撮影後の画像を比較することにより、撮影後すぐに手ぶれが発生したかどうかを算出し、警告表示を行って再撮影を促す方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1の方法では撮影後に警告を表示するので、手ぶれ写真の発生を予め回避するものではなかった。
近年、カメラ本体に角速度センサなど手ぶれ検出手段を組み込んで、カメラのぶれを検出し、撮影レンズや撮影光学系の一部、又は撮像素子などを振動補正方向に動かして、手ぶれを補正する手ぶれ補正機構付きカメラが実用化されている。
しかしながら、手ぶれ補正機構に用いられるアクチュエーターは消費電力が大きく、電池の消耗を早める上に、手ぶれ補正機構を取り付けるスペースが必要となり、撮像装置の大型化やコスト高になるなどの問題がある。そのため手ぶれ補正機構を設けずに手ぶれを防止する方法が各種提案されている。
例えば、変倍光学系を備えたカメラにおいて、特に手ぶれが生じやすいのは、焦点距離がテレ側の撮影で低速なシャッタ速度を選択した場合であるので、低速シャッタ速度を選択した場合は変倍光学系の焦点距離を広角側に駆動することで手ぶれを防止する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、測光情報からシャッタ速度が手ぶれ限界となる絞り値を決定し、また、測距情報から2つの被写体が被写界深度内に入るような絞り値を算出し、前記算出した絞り値が前記手ぶれ限界絞り値より大きいときは、前記手ぶれ限界絞り値で2つの被写体が被写界深度内に入るように変倍光学系の焦点距離を広角側に駆動することで手ぶれを防止する方法が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
また、変倍光学系を備えたカメラにおいて、被写体輝度に基づいてシャッタ速度と絞りを算出し、算出されたシャッタ速度と変倍光学系の現在の焦点距離に対する手ぶれ限界シャッタ速度を比較し、前記算出されたシャッタ速度が手ぶれ限界を超えるときは、変倍光学系の焦点距離をぶれが発生するおそれの無い焦点距離に駆動することで手ぶれを防止する方法が提案されている(例えば、特許文献4参照)。
特開平5−265070号公報 特開平5−66447号公報 特開平5−150308号公報 特開2001−215549号公報
しかしながら、上記特許文献2,3、4の手ぶれ防止方法は、設定されたシャッタ速度に応じて変倍光学系を広角側に移動させるものであるため、実際の手ぶれの程度にかかわらず、シャッタ速度が所定の条件になると広角側の焦点距離での撮影になってしまう。そのため、実際には手ぶれが発生していないのに広角側の焦点距離での撮影になる場合があり、撮影者の意図した構図で撮影できないという問題があった。
また、手ぶれ補正機構付きカメラで撮影した場合でも、手ぶれ補正量には限界があるので、手ぶれが大きい場合は手ぶれ画像が撮影されてしまう問題があった。また、手ぶれ補正機構を装備すると、カメラが大型化し、コストアップになり、手ぶれ補正機構を駆動するための電力消費が大きくなる、という問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、撮影者の意図した画角を優先し、かつ手ぶれのない画像が得られる、消費電力が少ない安価なカメラを提供することを目的とする。
本発明の目的は、下記構成により達成することができる。
(請求項1)
変倍光学系を有する光学装置において、
前記変倍光学系の結像面におけるぶれ量を算出するぶれ量算出手段と、
前記ぶれ量算出手段により算出されたぶれ量に基づいて限界倍率を求め、前記変倍光学系の光学倍率を前記限界倍率よりも小さくなるように、前記変倍光学系を制御する制御手段とを有することを特徴とする光学装置。
(請求項2)
露光時間を設定する露光時間設定手段と、
前記変倍光学系の光学倍率を検知する光学変倍率検知手段と、
前記光学装置が移動する角速度を検知する手ぶれ検知手段とを有し、
前記ぶれ量算出手段は、前記露光時間設定手段で設定された露光時間と、前記光学変倍率検知手段で検知された光学倍率と、前記手ぶれ検知手段で検知された角速度とに基づいてぶれ量を算出することを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
(請求項3)
前記限界倍率が、前記変倍光学系の最小光学倍率よりも小さい場合に警告する手ぶれ警告手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の光学装置。
(請求項4)
撮影レンズから入射した被写体像を光電変換して画像データを生成する撮像素子と、
前記撮像素子で生成された画像データを変倍するデジタルズーム手段とを有する撮像装置において、
前記撮影レンズの結像面におけるぶれ量を算出するぶれ量算出手段と、
前記ぶれ量算出手段により算出されたぶれ量に基づいて限界倍率を求め、前記デジタルズーム手段による画像データのデジタルズーム倍率を前記限界倍率よりも小さくなるように、前記デジタルズーム手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
(請求項5)
露光時間を設定する露光時間設定手段と、
前記撮影レンズの光学倍率を検知する光学変倍率検知手段と、
前記撮像装置が移動する角速度を検知する手ぶれ検知手段とを有し、
前記ぶれ量算出手段は、前記露光時間設定手段で設定された露光時間と、前記光学変倍率検知手段で検知された光学倍率と、前記手ぶれ検知手段で検知された角速度とに基づいてぶれ量を算出することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
(請求項6)
前記限界倍率が前記デジタルズーム手段の最小倍率よりも小さい場合は、警告する手ぶれ警告手段を有することを特徴とする請求項4又は5に記載の撮像装置。
(請求項7)
変倍光学系を有する光学装置の制御方法において、
前記変倍光学系の結像面におけるぶれ量を算出するぶれ量算出工程と、
前記ぶれ量算出工程で算出されたぶれ量に基づき、限界倍率を求める限界倍率算出工程と、
前記変倍光学系の光学倍率を前記限界倍率よりも小さくなるように、前記変倍光学系を制御する制御工程とを含むことを特徴とする光学装置の制御方法。
(請求項8)
撮影レンズから入射した被写体像を光電変換して画像データを生成する撮像工程と、
結像面におけるぶれ量を算出するぶれ量算出工程と、
前記ぶれ量算出工程で算出されたぶれ量に基づいて限界倍率を求める限界倍率算出工程と、前記限界倍率よりも小さいデジタルズーム倍率で、前記撮像工程で生成された画像データを変倍するデジタルズーム工程を含むことを特徴とする撮像装置の制御方法。
請求項1又は7に記載の発明によれば、
検出したぶれ量から、手ぶれによる画像ぶれが発生しない限界倍率を求め、変倍光学系の倍率を前記限界倍率より小さくするので、撮影者の意図を優先した、低消費電力、低コストで小型な手ぶれ防止機能付き光学装置を提供できる。
請求項2に記載の発明によれば、
設定された露光時間と変倍光学系の倍率と手ぶれ検知手段で検知された角速度から、撮影時に手ぶれによる画像ぶれが発生しない限界ぶれ量を正確に算出するので、手ぶれが発生する可能性のある時だけ、変倍光学系の倍率を小さくする手ぶれ防止機能付き光学装置を提供できる。
請求項3に記載の発明によれば、手ぶれを防止できない場合は、撮影前に手ぶれ警告を表示するので、手ぶれ画像の撮影を未然に防止することが可能な光学装置を提供できる。
請求項4又は8に記載の発明によれば、検出したぶれ量から、手ぶれによる画像ぶれが発生しない限界倍率を求め、画像処理により画像を拡大又は縮小する、いわゆるデジタルズームの拡大倍率を画像ぶれが発生しない拡大倍率に変更するので、低消費電力、低コストで小型な手ぶれ防止機能付き撮像装置を提供できる。
請求項5に記載の発明によれば、
設定された露光時間と変倍光学系の倍率と手ぶれ検知手段で検知された角速度から、撮影時に手ぶれによる画像ぶれが発生しない限界ぶれ量を正確に算出するので、手ぶれが発生する可能性のある時だけ、変倍光学系の倍率を小さくする手ぶれ防止機能付き撮像装置を提供できる。
請求項6に記載の発明によれば、手ぶれを防止できない場合は、撮影前に手ぶれ警告を表示するので、手ぶれ画像の撮影を未然に防止することが可能な撮像装置を提供できる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明に係る光学装置および撮像装置の一例であるデジタルカメラの外観図である。図1(a)はデジタルカメラ前面の斜視図、図1(b)はデジタルカメラ背面の斜視図である。なお、図1(a)において、矢印X、Y、Zは座標軸を表し、Lは光軸である。
図1(a)において、81は撮影レンズ、82はファインダ窓、83はレリーズ釦、84はフラッシュ発光部、86は調光用センサ窓、87はストラップ取り付け部である。89はレンズカバーであり、開状態で図示のように撮影レンズ81は撮影可能状態となり、閉方向へ少し移動させることで撮影レンズ81は沈胴する。すなわち、レンズカバー89の開閉とカメラの電源スイッチ94が連動している。
レリーズ釦83は半押し(以後スイッチSW1のONという)によりカメラの撮影準備動作、すなわち焦点合わせ動作(AF機能)や露光条件の決定動作(AE機能)が行われ、全押し(以後スイッチSW2のONという)により撮影露光動作が行われる。
図1(b)において、91はファインダ接眼部、92は赤と緑の表示ランプであり、AFやAEの情報をスイッチSW1がONされたとき、点灯もしくは点滅により撮影者に表示するものである。93はズーム釦であり、ズームアップ、ズームダウンを行う釦である。
デジタルカメラ1は撮影画像をデジタル処理により拡大して表示および記録を行う、いわゆるデジタルズーム機能を持っている。撮影者は前記デジタルズーム機能のON、OFFを選択できるが、ここではデジタルズーム機能ONの場合について説明する。
撮影者がズーム釦93を操作し、撮影レンズ81の焦点距離が最望遠になっても、さらにズーム釦93を押してズームアップ操作を行うと、デジタルズーム機能により撮影画像がズームアップされる。すなわち、デジタル処理により撮影画像が拡大され、変倍光学系の焦点距離が増加したのと同じ効果を得る。
デジタルズームを使用している状態でズーム釦93を押してズームダウン操作を行うと、デジタルズームによる撮影画像は縮小され、ついには等倍になる。さらに、ズームダウン操作を行うと、変倍光学系によるズーム操作になり、変倍光学系の焦点距離は広角側に駆動されるようになっている。
95はメニュー/セット釦、96は選択釦で4方向スイッチであり、100は画像表示部であり画像やその他文字情報等を表示する。メニュー/セット釦95で、画像表示部100上に各種のメニューを表示させ、選択釦96で選択し、メニュー/セット釦95で確定させる機能を有している。前記メニューにはデジタルズーム機能のON、OFFの選択メニューがあり、撮影者はメニュー/セット釦95、選択釦96により、デジタルズーム機能のON、OFFを設定できる。
再生釦97は、撮影した画像の再生を行う釦である。98はディスプレイ釦で、画像表示部100に表示された画像やその他文字情報の表示や消去を選択する釦である。99は消去釦で、撮影記録した画像の消去を行う釦である。101は三脚穴、102は電池/カード蓋である。電池/カード蓋102の内部には、本カメラの電源を供給する電池と、撮影した画像を記録するカード型のメモリカード25が挿脱可能になっている。メモリカード25は本発明の第2の記憶手段である。
本発明に係る光学装置および撮像装置の制御系について図2を用いて説明する。図2は図1に示したデジタルカメラ1の内部構成を示す概略ブロック図である。なお、図1に示したものと同じ構成要素には同符号を付してその説明を省略する。
デジタルカメラ1は、AD変換部21、本発明の画像処理手段である画像処理部22、操作部60、メインマイコン部7、画像メモリ23等を有する。画像メモリ23は本発明の第1の記憶手段である。
制御手段として機能するメインマイコン部7は、マイクロコンピュータを備えて構成される。すなわち、メインマイコン部7は、各種演算処理を行うCPU70と、演算を行うための作業領域となるRAM75と、制御プログラム等が記憶されるROM76とを備え、デジタルカメラ1の各処理部の動作を統括的に制御する。不揮発性メモリであるROM76としては、例えば、データの電気的な書き換えが可能なEEPROMが採用される。これにより、ROM76は、データの書き換えが可能で、かつ、電源を落とした場合でもそのデータの内容を保持する。
操作部60の独立して設けられた複数の操作部材であるレリーズ釦83、ズーム釦93、ズーム釦93、メニュー/セット釦95、選択釦96、再生釦97、ディスプレイ釦98、消去釦99、および電源スイッチ94の出力はメインマイコン部70に入力されている。
操作者(ユーザ)は、この操作部60にて所定の操作を行うことにより、各種の設定操作を行うことができる。
本発明の変倍光学系である図1の撮影レンズ81は、複数のレンズを有するレンズ系レンズ部32を備えている。これら複数のレンズの光軸上の位置をズーム・フォーカス駆動部332が駆動することにより移動させ、変倍が行われる。変倍の制御は変倍制御部77の指令により、ズーム・フォーカス駆動部332が変倍を行う。
また、これら複数のレンズの内、フォーカシングに用られるレンズは、AF制御部71からの制御信号により、ズーム・フォーカス駆動部332が駆動して焦点調節を行う。さらに、CPU70のAE制御部71は絞り・シャッタ駆動部331を駆動し、絞り33を所定の絞り値まで所定の時間開閉し、絞り値と露光時間で決定される露光量を調定する。すなわち、AE制御部71は本発明の露光時間設定手段である。
なお、本発明には、撮像素子としてCCD、CMOS等の撮像素子が適用可能であるが、本例においては、撮像素子としてCCD5を用いたもので説明する。
撮影前において、CPU70の指令により、CCD駆動部6はタイミング信号を発生し、CCD5からライブビュー画像の読み出し駆動を行っている。
撮影時は、AE制御部71は絞り33を一旦閉じ、その間にCCD駆動部6がCCD5の電荷を掃き出す。その後、AE制御部71は絞り33を開き、所定の露光時間の間、CCD5を露光する。露光後、CCD駆動部のはタイミング信号により、CCD5から撮影画像の読み出しが始まる。
A/D変換部21、画像処理部22および画像メモリ23は、CCD5にて取得された画像を扱う処理部を示している。すなわち、CCD5にて取得されたアナログ信号の画像は、A/D変換部21にてデジタル信号に変換される。
画像処理部22はガンマ補正部221、輪郭補正部222、画像圧縮部223、デジタルズーム部224などの画像処理機能を有する。ガンマ補正部221、輪郭補正部222の補正量の設定値はメインマイコン部7からの指令により設定される。また、デジタルズーム部224の拡大倍率の設定はメインマイコン部7の変倍制御部77からの指令により設定される。
ガンマ補正部221は、入出力特性である階調特性を表すルックアップテーブルを持ち、入力されたデジタル値に対応するデジタル値に変換して出力する機能を持っている。すなわち、A/D変換部21で変換されたデジタル信号を、CPU70が前記ルックアップテーブルに設定する階調特性で階調変換する。
輪郭補正部222は、CPU70の設定する入出力特性である周波数応答特性で画像の輪郭などを補正し、画像メモリ23に一時的に格納する。
画像圧縮部223は、画像処理後のデジタル信号をJPEG形式などに圧縮する。
デジタルズーム手段であるデジタルズーム部224は、変倍制御部77の設定するデジタルズーム倍率で画像を拡大し、画像メモリ23に一時的に格納する。
本発明の手ぶれ検知手段である手ぶれ検出部44は、ヨー方向およびピッチ方向の角速度を検出する角速度センサを有し、前記角速度センサが検出した角速度に応じた電圧を出力する。メインマイコン部7は、入力された検出部44を構成する各センサの出力電圧をデジタル値に変換し、角速度とする。
メインマイコン部7は、自動合焦制御部(AF制御部)71、本発明の露光時間設定手段である自動露出制御部(AE制御部)72、変倍制御部77、本発明のぶれ量算出手段である手ぶれ制御部78、変倍率検知部60などの各種の制御機能を有する。メインマイコン部7の各種の機能は、予めROM76内に記憶される制御プログラムに従ってCPU70が演算処理を行うことにより実現される。
また、圧縮後の画像をメモリカード25に記録したり、またLCD81などに表示出力する制御機能も持っている。このような画像に対する各種の処理もメインマイコン部7の制御に基づいて行われる。
AF制御部71は、ズーム・フォーカス駆動部332を制御して、フォーカシングレンズを小刻みに移動させ、それぞれで得られた画像データに基づいて画像の評価を行い最適なフォーカシングレンズの位置を決定する(AF機能)。
AE制御部72は、撮影前に画像メモリ23より得られる画像データに基づいて、撮影時の絞り値とシャッタ速度の露光条件を設定する(AE機能)。本実施の形態では、シャッタ速度の設定は絞り・シャッタ制御部を制御して絞り33で行うが、CCD5の各画素を構成するセンサの露光時間を変更して、シャッタ速度を設定することも可能である。
また、AE制御部72は、フラッシュ撮影時においてフラッシュ94の制御も行う。
変倍制御部77は、メニュー/セット釦95による設定と、ズーム釦93の操作に応じて、ズーム・フォーカス駆動部332に指令し、レンズ部32の焦点距離を変更したり、デジタルズーム部224に画像の拡大を指令する。
手ぶれ制御部78は、手ぶれ検出部44から角速度の情報を得てレンズ部32の図示しない結像面におけるぶれ量を算出し、シャッタ速度と焦点距離から求めた手ぶれ限界値と比較した結果に応じて、変倍制御部77を制御する。すなわち手ぶれ制御部78はぶれ量算出手段として機能するものである。手ぶれ制御については後で詳述する。
変倍率検知部60は、前記変倍制御部77がズーム・フォーカス駆動部332に指令した移動量からレンズ部32の焦点距離を求め、デジタルズーム部224に指令した画像の拡大倍率を前記焦点距離にかけて、等価的な焦点距離を求める。変倍率検知部60は、前記等価的な焦点距離とレンズ部32の最短焦点距離からズーム倍率を求める。
なお、レンズ部32の焦点距離を求めるとき、レンズ部32の光学系の構成により焦点位置、すなわちフォーカシングレンズの位置が変わると焦点距離も変化する場合がある。フォーカシングレンズの位置と焦点距離の変化量は設計的に求まるので、変倍率検知部60は両者の関係を示す内部テーブルを持ち、AF制御部71からフォーカシングレンズの位置情報を得て、レンズ部32の正確な焦点距離を検出する。すなわち、変倍率検知部60は光学倍率検知手段として機能する。
上述のデジタルカメラ1は、静止画像を撮影する静止画撮影モード、動画を撮影する動画撮影モード、記録した画像を画像表示部に再生表示する再生モード、各モードや機能の設定を行うセットアップモード等を有するものである。
本発明に係る光学装置および撮像装置の動作の説明をするに先立ち、一般的な光学装置において発生する手ぶれの要因について説明する。
手ぶれの要因には、カメラを支持している人間の腕の筋肉振動によるものと、体全体の揺れによるものがある。このようなふるえや揺れの内、おもに撮影画像に影響を与えるのは、図1に示すピッチ方向(矢示P)とヨー方向(矢示YA)の回転運動成分であり、その周波数は1〜15Hzである。この回転運動としてのぶれ量は、手ぶれ検出部44において、ピッチ方向成分Vpとヨー方向成分Vyに分けて、それぞれ1個の角速度センサを対応させて角速度を検出する。
本発明に係る光学装置および撮像装置の動作について説明する。
図3は、図1および図2に示したデジタルカメラ1で行われる手ぶれ防止処理の第1の実施の形態の流れを示すフローチャートである。図3ではデジタルカメラ1でデジタルズーム機能を使用しない場合について説明する。なお、図3においては、デジタルカメラ1の電源が投入され、撮影モードが選択されて撮影待機状態になってからの処理について説明する。
撮影者はファインダ接眼部91又は、画像表示部100に表示されるプレビュー画像で撮影範囲を確認しながら、ズーム釦93を操作して所望とする光学倍率とデジタルズーム倍率、すなわち画角を設定する(ステップS102)。
次に、シャッタ釦が半押し(S1)になると(ステップS103)、AE制御部72は自動露出制御を行い露光時間Tを設定する(ステップS104)。AF制御部71は焦点を検出し、ズーム・フォーカス駆動部332に焦点位置Dまで移動するように指令し、レンズ部32を合焦させる(ステップS105)。
変倍率検知部60は、ステップS102で撮影者が画角を設定する際に、変倍制御部77がズーム・フォーカス駆動部332に指令したレンズ群の移動量からレンズ部32の焦点距離fsを求め、現在の光学倍率Bsをレンズ部32の最短焦点距離fWとの比fs/fWから求める(ステップS106)。
次に、シャッタ釦が全押し(S2)になると(ステップS107)、CPU70は手ぶれ防止機能が設定されているかどうか、を確認する(ステップS108)。
手ぶれ防止機能が設定されていない場合(ステップS108;No)、ステップS119に進み、撮影が開始される。
ぶれ防止機能が設定されている場合(ステップS108;Yes)、手ぶれ制御部78は、手ぶれ検出部44の出力する角速度に応じた電圧を前記露光時間Tの間積分し、撮影時のヨー方向とピッチ方向のぶれ角度θy、θpを得る。θy、θpのどちらか大きい方をぶれ角θとする。(ステップS109)。
手ぶれ量制御部78は、現在の焦点距離fsとぶれ角θからぶれ量ΔIを求める(ステップS110)。
ここで、ステップS110で求められる結像面上でのぶれ量ΔIについて、ピッチ方向のぶれを例に説明する。図5は図1のX軸方向から見た結像状態を示した模式図である。なお、手ぶれ発生の要因については、ヨー方向についても同様であるのでヨー方向については説明を省略する。
図5(a)は広角側の短い焦点距離fWで撮影する場合の結像状態を示した模式図である。
Lは光軸であり、HはCCD5の撮像範囲である。ステップS109で手ぶれ検出部44において検出された角速度ωを所定時間Tの間積分すると、ぶれ角θが得られる。ここで、積分時間Tを撮影時の露光時間に相当する時間にすると、撮影時のぶれ角θが得ることができる。ぶれ角θが求まれば、広角撮影時の結像面上のぶれ量ΔIWは式(1)で求められる。
ΔIW=fW*tanθ (1)
図5(b)は撮影レンズ81を望遠側の長い焦点距離fTで撮影する場合を説明する説明図である。望遠撮影時の結像面上のぶれ量ΔITは式(2)で求められる。
ΔIT=fT*tanθ (2)
このように、ぶれ量ΔIは焦点距離fに比例するので、ぶれ量は焦点距離が短い場合、すなわち撮影レンズ81が広角側の方が少ない。
図3に戻って、カメラ固有のぶれ限界値δから手ぶれ限界の限界焦点距離f1から手ぶれ限界のズーム倍率B1を求める(ステップS111)。ぶれ限界値δは所定のサイズにプリントした画像を見ても、目視では手ぶれがわからなくなる限界のぶれ量である。予め定められた値であるf1は式(3)で求められる。
f1=δ/tanθ (3)
レンズ部32の最短焦点距離fWとすると、手ぶれ限界のズーム倍率B1は、次式(4)で求められる。
B1=f1/fW (4)
ステップS111で求めた手ぶれ限界の倍率B1がレンズ部32の最小光学倍率である1未満かどうかを判定する(ステップS112)。手ぶれ限界のズーム倍率B1が1未満の場合(ステップS112;Yes)、レンズ部32を最短焦点距離fWにしても手ぶれを防止することができないので、LCD81に手ぶれ警告を表示するとともに、表示ランプ92を点灯又は点滅し(ステップS113)、再度シャッタ釦が押されるのを待つ(ステップS103)。このとき、LCD81およびランプ92は手ぶれ警告手段として機能する。
手ぶれ限界のズーム倍率B1が1以上の場合(ステップS112;No)、手ぶれ限界のズーム倍率B1が撮影時に設定されたズーム倍率Bs未満かどうか、判定される(ステップS114)。
手ぶれ限界のズーム倍率B1が、ステップS106で求められた現在のズーム倍率Bs以上の場合(ステップS114;No)、現在設定されている焦点距離fsでも手ぶれは発生しないので、ステップS119に進み、撮影が開始される。
変倍制御部77は、手ぶれ限界のズーム倍率B1が現在のズーム倍率Bs未満の場合(ステップS114;Yes)、撮影レンズ81を手ぶれ限界のズーム倍率B1にする(ステップS118)。
ステップS119ではCPU70の指令により撮影を開始し、CCD5に露光時間Tの間露光する。CCD5から得られた画像データは、ステップS120で、画像処理部22により、ホワイトバランス補正やガンマ補正、輪郭補正など所定の画像処理が行われて(ステップS120)、画像メモリ23に記憶される。
次に、画像圧縮部223は画像データを圧縮し、圧縮された画像データは画像メモリ23に保存された後、順次メモリカード25に記録される(ステップS121)。
以上のように、第1の実施の形態によれば、撮影の直前に検出したぶれ量から、手ぶれによる画像ぶれが発生しない限界ズーム倍率B1を求め、現在のズーム倍率Bsが前記限界ズーム倍率B1より大きいときは、変倍光学系の焦点距離を前記限界ズーム倍率B1まで変更するので、低消費電力、低コストで小型な手ぶれ防止機能付き光学装置を提供できる。
手ぶれ防止処理の第2の実施の形態について説明する。
図4は、デジタルカメラ1で行われる手ぶれ防止処理の第2の実施の形態の流れを示すフローチャートである。図4では、デジタルカメラ1でデジタルズーム機能が使用される場合について説明する。図3で説明した処理と基本的な処理内容は同じであるので、図3と同じ処理には同符号を付け説明を省略する。
ステップS105までの処理は図3と同じなのでステップS206より説明する。
ステップS206においても、撮影者が画角を設定する際に、変倍制御部77がズーム・フォーカス駆動部332に指令したレンズ群の移動量からレンズ部32の焦点距離fsを求めるのは図3のステップS106同じであるが、デジタルズームによる効果も含めて換算する点が異なる。
すなわち、焦点距離fsを算出した後、変倍制御部77がデジタルズーム部224に拡大倍率Xで画像の拡大を指令しているときは、焦点距離fsをX倍してfs=X*fsとして、現在のズーム倍率Bsを求める。
次に、シャッタ釦が全押し(SW2)になると(ステップS107)、CPU70は手ぶれ防止機能が設定されているかどうか、を確認する(ステップS108)。
ぶれ防止機能が設定されていない場合(ステップS108;No)、撮影が開始される(ステップS119)。
ぶれ防止機能が設定されている場合(ステップS108;Yes)、CPU70はぶれ角度θを得る(ステップS109)。
手ぶれ制御部78は、現在の焦点距離fsとぶれ角θからぶれ量ΔIを求める(ステップS110)。
次にカメラ固有のぶれ限界値δから手ぶれ限界の限界焦点距離f1を求める。また、レンズ部32の最短焦点距離fWとすると、手ぶれ限界のズーム倍率B1を求める(ステップS111)。
求めた倍率B1が1未満かどうかを判定する(ステップS112)。
手ぶれ限界のズーム倍率B1が1未満の場合(ステップS112;Yes)、レンズ部32を最短焦点距離fWにしても手ぶれを防止することができないので、手ぶれ警告を表示し(ステップS113)、再度シャッタ釦が押されるのを待つ(ステップS103)。
手ぶれ限界のズーム倍率B1が1以上の場合(ステップS112;No)、手ぶれ限界のズーム倍率B1が撮影時に設定されたズーム倍率Bs未満かどうか、判定される(ステップS114)。
手ぶれ限界のズーム倍率B1が現在のズーム倍率Bs以上の場合(ステップS114;No)、現在設定されている焦点距離fsでも手ぶれは発生しないので、ステップS119に進み、撮影が開始される。
変倍制御部77は、手ぶれ限界のズーム倍率B1が現在のズーム倍率Bs未満の場合(ステップS114;Yes)、手ぶれ限界のズーム倍率B1が撮影レンズ81の最大ズーム倍率Bmを超えるかどうか、判定する(ステップS215)。なお、最大ズーム倍率Bmは撮影レンズ81の最長焦点距離fT/最短焦点距離fWである。
変倍制御部77は、手ぶれ限界のズーム倍率B1が撮影レンズ81の最大ズーム倍率Bmを超える場合(ステップS215;Yes)、デジタルズームの拡大倍率XをX=B1/Bmとする(ステップS216)。
変倍制御部77は、手ぶれ限界のズーム倍率B1が撮影レンズ81の最大ズーム倍率Bm以下の場合(ステップS215;No)、デジタルズームの拡大倍率Xを1、すなわちデジタルズームオフとし(ステップS217)、撮影レンズ81を手ぶれ限界のズーム倍率B1にする(ステップS218)。
次にステップS119ではCPU70の指令により撮影を開始し、CCD5に前記露光時間Tの間露光する。CPU70は、CCD5から得られた画像データを、ステップS120でホワイトバランス補正やガンマ補正、輪郭補正など所定の画像処理を行って(ステップS120)、画像メモリ23に一旦記憶する。
次に、画像圧縮部223は画像を圧縮し、圧縮されたデータは一旦画像メモリ23に保存された後、順次メモリカード25に記録される。(ステップS121)。
なお、本実施の形態では5は撮像素子のCCDと説明したが、CCD、CMOS等の撮像素子でも良い。また、撮像素子ではなくフィルムでも良い。
以上のように本実施の形態によれば、撮影者の意図した画角を優先し、かつ手ぶれのない画像が得られる光学装置又は撮像装置を提供することができるので、消費電力が少ない安価な手ぶれ防止機能付き光学装置又は撮像装置を提供できる。
なお、本実施の形態としてデジタルカメラを例示したが、携帯電話やビデオカメラなどにも適用可能である。
また、変倍光学系を持たないデジタルズーム機能付きデジタルカメラや携帯電話、ビデオカメラなどにも適用可能である。
さらに、本実施の形態としてデジタルカメラを例示したが、撮像素子を持たないフィルムカメラにも適用可能である。
本発明に係る撮像装置の外観図である。 本発明に係る撮像装置の内部構成を示す概略ブロック図である。 本発明に係る撮像装置が行うぶれ防止の手順の第1の実施の形態について説明するフローチャートである。 本発明に係る撮像装置が行うぶれ防止の手順の第2の実施の形態について説明するフローチャートである。 焦点距離とぶれ量の関係を説明する説明図である。
符号の説明
1 デジタルカメラ
5 CCD
23 画像メモリ
25 メモリカード
44 手ぶれ検出部
60 変倍率検知部
70 CPU
77 変倍制御部
78 手ぶれ制御部
81 撮影レンズ
224 デジタルズーム部
L 光軸

Claims (8)

  1. 変倍光学系を有する光学装置において、
    前記変倍光学系の結像面におけるぶれ量を算出するぶれ量算出手段と、
    前記ぶれ量算出手段により算出されたぶれ量に基づいて限界倍率を求め、前記変倍光学系の光学倍率を前記限界倍率よりも小さくなるように、前記変倍光学系を制御する制御手段とを有することを特徴とする光学装置。
  2. 露光時間を設定する露光時間設定手段と、
    前記変倍光学系の光学倍率を検知する光学変倍率検知手段と、
    前記光学装置が移動する角速度を検知する手ぶれ検知手段とを有し、
    前記ぶれ量算出手段は、前記露光時間設定手段で設定された露光時間と、前記光学変倍率検知手段で検知された光学倍率と、前記手ぶれ検知手段で検知された角速度とに基づいてぶれ量を算出することを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  3. 前記限界倍率が、前記変倍光学系の最小光学倍率よりも小さい場合に警告する手ぶれ警告手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の光学装置。
  4. 撮影レンズから入射した被写体像を光電変換して画像データを生成する撮像素子と、
    前記撮像素子で生成された画像データを変倍するデジタルズーム手段とを有する撮像装置において、
    前記撮影レンズの結像面におけるぶれ量を算出するぶれ量算出手段と、
    前記ぶれ量算出手段により算出されたぶれ量に基づいて限界倍率を求め、前記デジタルズーム手段による画像データのデジタルズーム倍率を前記限界倍率よりも小さくなるように、前記デジタルズーム手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  5. 露光時間を設定する露光時間設定手段と、
    前記撮影レンズの光学倍率を検知する光学変倍率検知手段と、
    前記撮像装置が移動する角速度を検知する手ぶれ検知手段とを有し、
    前記ぶれ量算出手段は、前記露光時間設定手段で設定された露光時間と、前記光学変倍率検知手段で検知された光学倍率と、前記手ぶれ検知手段で検知された角速度とに基づいてぶれ量を算出することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記限界倍率が前記デジタルズーム手段の最小倍率よりも小さい場合は、警告する手ぶれ警告手段を有することを特徴とする請求項4又は5に記載の撮像装置。
  7. 変倍光学系を有する光学装置の制御方法において、
    前記変倍光学系の結像面におけるぶれ量を算出するぶれ量算出工程と、
    前記ぶれ量算出工程で算出されたぶれ量に基づき、限界倍率を求める限界倍率算出工程と、
    前記変倍光学系の光学倍率を前記限界倍率よりも小さくなるように、前記変倍光学系を制御する制御工程とを含むことを特徴とする光学装置の制御方法。
  8. 撮影レンズから入射した被写体像を光電変換して画像データを生成する撮像工程と、
    結像面におけるぶれ量を算出するぶれ量算出工程と、
    前記ぶれ量算出工程で算出されたぶれ量に基づいて限界倍率を求める限界倍率算出工程と、前記限界倍率よりも小さいデジタルズーム倍率で、前記撮像工程で生成された画像データを変倍するデジタルズーム工程を含むことを特徴とする撮像装置の制御方法。
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