JP2006266586A - 冷蔵庫の引出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】汎用性を高めると共に、組み付け時のがたを排除し得るように構成された緩衝装置を用いた冷蔵庫の引出装置を提供する。
【解決手段】スライドレール6と、該スライドレール上に移動可能に載置された引出(スライド式容器3)とからなる冷蔵庫の引出装置において、当該引出に格納位置への引き込み力を加える牽引装置41をスライドレールに設け、該牽引装置に結合するブラケット(ダンパホルダ21)を介して緩衝装置(ダンパ1)を固定するものとする。特に、牽引装置の後端とブラケットの前端とに、互いに嵌合する筒状部(前部支持部22、嵌合部47)を設け、これら筒状部の一方に逆止爪48を形成し、他方に前記逆止爪と係合する切欠孔26を形成すると良い。
【選択図】図3

Description

本発明は、冷蔵庫の引出装置に関し、特に格納限度位置に達した際の衝撃を緩和するための緩衝装置を備えた冷蔵庫の引出装置に関するものである。
粘性流体を封入したシリンダ内でオリフィスを備えたピストンを摺動させ、オリフィスを通過する流体の粘性抵抗でピストンと一体のロッドの運動に制動力を加えるシリンダ/ピストン式の緩衝装置が知られている(特許文献1を参照されたい)。
一方、冷蔵庫において、食料品を貯蔵する容器をスライド可能にしたものがある。このような引出型の容器にあっては、大量の食料品を入れた容器を引き出した位置から格納位置に戻す場合に、格納限度位置に達した際に容器重量が大きいために大きな衝撃力が発生することがある。そのような衝撃力を緩和するためには、上記した緩衝装置を用いることが考えられる。
特開平8−215475号公報
このような緩衝装置を冷蔵庫の引出に設ける場合、例えば、被取付体との結合部とシリンダとを合成樹脂材で一体成形した場合、特に結合部の形状が複雑であると、結合部のクリープ変形の影響をシリンダが受けて、緩衝装置の減衰性能が経年劣化し易いという問題がある。
このような問題が生じないようにするには、緩衝装置と被取付体に対するブラケットとを別部材とすることが好ましい。このようにすれば、緩衝装置の汎用性も高まるので好都合である。
他方、ブラケットに対する緩衝装置の組付性やブラケットとシリンダとの製造精度を考慮すると、ブラケットと緩衝装置との間にある程度の隙間が必要である。しかし、このような隙間は、ピストンが摺動する度にブラケットにシリンダが衝当して両者間の摩耗を進行させ、耐久性を損ねる要因となるので、最終的にはがたの無いように組み付けられるようにする必要がある。
本発明は、このような観点に立脚して案出されたものであり、その主な目的は、汎用性を高めると共に、組み付け時のがたを排除し得るように構成された緩衝装置を用いた冷蔵庫の引出装置を提供することにある。
このような課題を解決するため、本発明の請求項1は、スライドレール6と、該スライドレール上に移動可能に載置された引出(スライド式容器3)とからなる冷蔵庫の引出装置において、当該引出に格納位置への引き込み力を加える牽引装置41を前記スライドレールに設け、該牽引装置に結合するブラケット(ダンパホルダ21)を介して緩衝装置(ダンパ1)を固定するものとした。
また本発明の請求項2は、前記牽引装置の後端と前記ブラケットの前端とに、互いに嵌合する筒状部(前部支持部22、嵌合部47)を設け、これら筒状部の一方に逆止爪48を形成し、他方に前記逆止爪と係合する切欠孔26を形成するものとした。
特に、ブラケットに弾発的に係合する係止体(サドル28)を介して緩衝装置がブラケットに固定されるものとしたり(請求項3)、前記緩衝装置を、シリンダとピストンとを備えるものとし、ブラケットに弾発的に係合する係止体を介してシリンダ11がブラケットに固定されるものとしたり(請求項4)、前記係止体に、シリンダに径方向の押圧力を作用させる押圧力発生手段(弾発片31)を設けるものとしたり(請求項5)、前記ブラッケットに、シリンダの軸線方向の各端を個々に支持する2つの支持部(前部支持部22、後部支持部23)を設けるものとしたり(請求項6)、シリンダの軸線方向の一端と支持部の一方との間に、軸線方向の押圧力を発生する押圧力発生部材(弾発力発生材32)を挟設するものとしたり(請求項7)すると良い。
このような本発明の請求項1の構成によれば、緩衝装置とブラケットとを個別に構成し、両者を結合させたものを牽引装置に結合することによって緩衝装置をレールに固定することができるので、緩衝装置の汎用化を推進する上に多大な効果を奏することができる。特に請求項2の構成とすれば、牽引装置とブラケットとをワンタッチで強固に結合させることができるので、組み付け容易性が高められる。また請求項3乃至7の構成によれば、軸線方向及び径方向の弾発力をシリンダに対して個別に作用させることができるので、組み付け時のがたを排除する上に大きな効果が得られる。
以下に添付の図面を参照して本発明について詳細に説明する。
図1は、緩衝装置としてのダンパ1が用いられた冷蔵庫2の外観の要部を示す斜視図である。図1に示されるように、冷蔵庫2には、引き出し可能な例えば野菜室となるスライド式容器3が設けられている。また、冷蔵庫2の左右の側壁には、概ね水平状態にベースレール4が固設され、そのベースレール4により、冷蔵庫2の前面に対して出没する向きにスライドし得るように、中間レール5を介してスライドレール6が支持されている。そしてスライドレール6によってスライド式容器3が支持されている。
スライド式容器3の冷蔵庫2に対する格納時にそのスライド終端において発生する衝撃力を緩和するために、図示例では、ベースレール4にダンパ1が一体的に取り付けられている。またスライドレール6の適所には、スライド式容器3の格納時に後述する牽引装置を作動させるためのストライカ7が設けられている。
本発明に適用されるダンパ1の側断面を図2及び3に示す。なお、このダンパ1は、ピストンストロークを長くして設計したものであり、図においては、シリンダ及びピストンロッドの一部を切除して示している。
シリンダ11は、その軸方向一端部を閉じられた底面とし且つ軸方向他端部を開口面とする有底円筒状に形成されている。シリンダ11内には、小径の円筒状に形成された底面側の小径部11aとその小径部11aより大径の円筒状に形成された開口面側の大径部11bとが互いに同軸に隣接し且つそれぞれ所定の軸方向長さをもって設けられている。小径部11aには、その内周面に摺合するピストン12が同軸的に配設されており、ピストン12にはピストンロッド13の没入方向端部が連結されている。なお、ピストンロッド13の突出方向側はシリンダ11の開口面から外方に延出している。シリンダ11の開口面側の軸方向端部には開口面を塞ぐキャップ14が取り付けられており、シリンダ11内にはシリコンオイルが封入されている。
シリンダ11の大径部には、ピストンロッド13を外囲する円筒状の発泡材からなるアキュムレータ15が設けられており、そのアキュムレータ15の内周面とピストンロッド13の外周面との間にはある程度の空間が設けられている。アキュムレータ15は、適度な弾発力を有し且つ所定の圧力が加わると縮むような発泡性合成樹脂材で円筒形に形成されており、大径部11bの内周面にリテーナ16を介して保持されている。
ピストン12は、ピストンロッド13の没入方向端部と実質的に一体をなすインナ部材12aと、インナ部材12aの外周面と所定の空隙Gをおいてインナ部材12aに遊嵌され且つシリンダ11の小径部11aの内周面に摺合したアウタ部材12bとからなり、インナ部材12aとアウタ部材12bとの間には、両者を軸方向について離間させる向きに弾発付勢する圧縮コイルばね17が装着されている。ここでインナ部材12aの外径寸法は、ピストンロッド13の突出側がより大きくなるように段階的に変化しており、圧縮コイルばね17の弾発付勢力に抗してアウタ部材12bの内部へのインナ部材12aの突入量が増えると、インナ部材12aとアウタ部材12bとの間の空隙Gが狭くなるようにしてある。またアウタ部材12bは有底円筒状をなし、その底壁にはシリコンオイルを流過させるための適宜な口径のオリフィス18が形成されている。
キャップ14のシリンダ11内側には、シール部材保持部分として、ピストンロッド13に対して所定の隙間をもって外囲する内周面を有する円筒部14aが軸方向に突出して形成されている。その円筒部14a内には、ピストンロッド13の外周面に摺接する断面形状がX字形のオイルシール19が装着されている。オイルシール19の内周側の断面形状における両脚部がピストンロッド13にその軸方向について2箇所で摺接することから、その2箇所でピストンロッド13の外周面に付着しているオイルを掻き取ることができる。
キャップ14のシリンダ外側には、ピストンロッド軸支部分として、ピストンロッド13の突出方向に突出するボス部14bが形成されている。キャップ14の端板部分及びボス部14bの中心部には、ピストンロッド13を軸方向に同軸的に移動自在に軸支する軸支孔14cが貫通して形成されている。軸支孔14cの軸方向長さは、ピストンロッド13の移動方向にある程度長くされている。このように軸支孔14cの長さを長くすることにより、ピストンロッド13の軸線に対して交差する向きの振れを抑制することができる。それによりピストンロッド13を長く、すなわちダンパ1のピストンストロークを長くすることができるため、ピストンロッド13の長い移動距離に渡って衝撃力を緩和することができ、より大きな衝撃力に適用可能なダンパ1を提供し得る。
このダンパ1は、ブラケットとしてのダンパホルダを介してベースレール4に固定されている。
ダンパホルダ21は、合成樹脂材の射出成形にて形成されており、図4に示すように、円筒状をなす前部支持部22と、壁状をなす後部支持部23と、断面形状が下向きに開放されたコ字状をなす連結部24とからなり、前部支持部22と後部支持部23とが連結部24で繋がれた形態をなしている。なお、連結部24の側面には、前後方向に沿う補強リブ25が突設されており、所定の曲げ剛性が確保されている。また前部支持部22の上下両面には、後述する牽引装置と結合させるための2対の矩形切欠孔26が形成されている。
連結部24の前後方向中間部より後方には、2対の矩形切欠部27が形成されており、後述するサドルの脚部の弾発爪を止め付けるようになっている。
サドル28は、弾発力に富む金属板を曲げ加工してなり、断面形状がU字状をなす前後2対の脚部28aと、これら脚部28a同士を連結する断面形状が半円形をなす連結部28bとからなり、各脚部28aには、コ字状に切り込んでその上端を内向きに押し込むことによって形成された弾発爪30が設けられ、サドル28の上面には、これと同様にコ字状に切り込んでその遊端を下向きに押し込むことによって形成された弾発片31が前後2箇所に設けられている。また各脚部28aの下端は、外向きに屈曲拡開されている。
このように構成されたダンパホルダ21にダンパ1を組み付けるには、ダンパ1のピストンロッド13を、スポンジ状の弾発力発生材32を介して円筒状をなす前部支持部22に挿通し、シリンダ11の後端面を後部支持部23に当接させる。これにより、前部支持部22の軸線方向端面とシリンダ11の前端面との間に挟み込まれた弾発力発生材32の軸線方向の反発力で、シリンダ11が前後支持部間に前後方向についてがたの無いように止め付けられる。
その内側にシリンダ11を抱持するようにサドル28を被せ、ダンパホルダ21の連結部24に形成された各切欠部27に各脚部28aの弾発爪30を嵌め込む。これにより、弾発爪30が切欠部27に弾発係合して抜け止めされるので、ワンタッチで簡単にダンパホルダ21にサドルを結合させることができる。また、サドル28の上面に形成された弾発片31がシリンダ11に作用させる下向きの反発力により、上下方向についてのがたの無いようにダンパホルダ21にダンパ1が結合される。
他方、ベースレール4の後端部には、図5に示すように、格納位置に到達する直前のスライド式容器3に引き込み力を加えるための牽引装置41が固設されている。この牽引装置41のベース42には、スライドレール6の適所に固設されたストライカ7にて所定範囲を前後に駆動されるスライダ43が摺合している。このスライダ43は、牽引装置41のベース42に形成されたその前端が下向きに折れるガイド溝44により、前進限に達すると前傾してスライドレール6のストライカ7との係合が外れるようになっている。
スライダ43の後端には、ダンパ1のピストンロッド13の前端がボールジョイント45を介して結合している。またスライダ43には、引っ張りコイルばね46がダンパホルダ21との間に張設されており、スライダ43に後退方向への牽引力を常時与えている。
ダンパ1が組み付けられたダンパホルダ21の前部支持部22を、牽引装置41のベース42の後端に一体形成された嵌合部47に外接嵌合させると、嵌合部47の上下両面に形成された鋸歯状の逆止爪48に、前部支持部22に形成された切欠孔26が引っ掛かる。このようにして、ダンパ1が組み付けられたダンパホルダ21を、ワンタッチで簡単に牽引装置41に結合させることができる。
次に本発明装置の作動要領について説明する。
スライド式容器3を引き出すと、スライドレール6が前進し、スライドレール6と一体のストライカ7がスライダ43を引っ張って前進する。ガイド溝44の前下がり部分との係合によってスライダ43が前傾すると、ストライカ7がスライダ43から分離するので、スライダ43を取り残してそのままスライド式容器3を前方へ移動させることができる。
この間に、スライダ43にボールジョイント45を介して連結されたダンパ1のピストンロッド13が引き出され、スライダ43がガイド溝44の前下がり部分に引っ掛かってその状態が維持される。この時、ダンパ1のピストン12に大きな流動抵抗は作用しないので、スライド式容器3を引き出す動作に制動力は加わらない。
大きく引き出した状態からスライド式容器3を格納方向へ押し込むと、格納位置近くで牽引装置41のスライダ43にストライカ7が係合する。すると、スライダ43とダンパホルダ21間に張設された引っ張りコイルばね46の弾発力でスライダ43が牽引され、これによってスライドレール6と一体のスライド式容器3が格納方向へ牽引される。このスライダ43の移動に伴ってシリンダ11の内部へピストンロッド13が没入する。この際、シリンダ11の底面側のシリコンオイルが、ピストン12のアウタ部材12bのオリフィス18及びアウタ部材12bとインナ部材12aとの空隙Gを経てアキュムレータ15側へ移動し、このときのシリコンオイルの流動抵抗でピストンロッド13に加わるエネルギが減衰される。
なお、アウタ部材12bとインナ部材12aとが圧縮コイルばね17の弾発力で離間した状態を保持しつつピストン12が移動する場合には、アウタ部材12bとインナ部材12aとの間の空隙Gが広く保持されているので、制動力は低い範囲に保たれる。冷蔵庫2のスライド式容器3の格納作動時において比較的緩やかに移動させる場合にはスライド終端に達した時に大きな衝撃力は生じない。そのように緩やかな移動により大きな衝撃力が生じない場合まで大きく緩衝させる必要が無いため、上記ピストン構造にすることが有効である。
なお、ピストンロッド13のシリンダ11内への没入長さが長くなると、その分シリンダ11の内容積が減少してシリコンオイルの封入圧が高まるが、これは発泡性合成樹脂材で形成されたアキュムレータ15の圧縮変形で吸収される。
シリコンオイルの流動抵抗はピストン速度に対して累進的に増大するので、例えばある速度以上でピストン12が移動する時のアウタ部材12bに加わるシリコンオイルの抵抗で圧縮コイルばね17が縮むように設定しておくと、ある速度以上でアウタ部材12bが動き難くなるので圧縮コイルばね17が収縮し、図3に示したように、インナ部材12aがアウタ部材12b内に入り込むことになる。するとインナ部材12aとアウタ部材12bとの間の空隙Gが狭くなるので、シリコンオイルの流動抵抗による制動力が高まる。このようにして、大きな衝撃力を好適に緩和することができるため、速い移動速度で格納する場合のスライド終端時における大きな衝撃力の発生を防止することができる。
本発明が適用された冷蔵庫の要部斜視図である。 本発明に適用されるダンパを示す側断面図である。 高速作動時のダンパを示す図2に対応する図である。 ダンパ及びダンパホルダの分解斜視図である。 ダンパ及び牽引装置の取付部の側面図である。
符号の説明
1 ダンパ
3 スライド式容器
6 スライドレール
11 シリンダ
13 ピストンロッド
21 ダンパホルダ
22 前部支持部
23 後部支持部
26 切欠孔
28 サドル
32 弾発力発生材
41 牽引装置
47 嵌合部
48 逆止爪

Claims (7)

  1. スライドレールと、該スライドレール上に移動可能に載置された引出とからなる冷蔵庫の引出装置であって、
    当該引出に格納位置への引き込み力を加える牽引装置を前記スライドレールに設け、該牽引装置に結合するブラケットを介して緩衝装置を固定したことを特徴とする冷蔵庫の引出装置。
  2. 前記牽引装置の後端と前記ブラケットの前端とに、互いに嵌合する筒状部が設けられ、
    前記互いに嵌合する筒状部の一方に逆止爪が形成され、他方に前記逆止爪と係合する切欠孔が形成されることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫の引出装置。
  3. 前記ブラケットに弾発的に係合する係止体を介して前記緩衝装置が前記ブラケットに固定されることを特徴とする請求項1若しくは2に記載の冷蔵庫の引出装置。
  4. 前記緩衝装置は、シリンダとピストンとを備えるものであり、
    前記ブラケットに弾発的に係合する係止体を介して前記緩衝装置のシリンダが前記ブラケットに固定されることを特徴とする請求項1若しくは2に記載の冷蔵庫の引出装置。
  5. 前記係止体は、前記シリンダに径方向の押圧力を作用させる押圧力発生手段を有するものであることを特徴とする請求項4に記載の冷蔵庫の引出装置。
  6. 前記緩衝装置は、シリンダとピストンとを備えるものであり、
    前記ブラッケットは、前記シリンダの軸線方向の各端を個々に支持する2つの支持部を有するものであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の冷蔵庫の引出装置。
  7. 前記シリンダの軸線方向の一端と前記支持部の一方との間に、軸線方向の押圧力を発生する押圧力発生部材が挟設されることを特徴とする請求項6に記載の冷蔵庫の引出装置。
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