JP2006266336A - バルブ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 発熱用のコイルを設けることなくプランジャの凍結による作動不良を防止する。
【解決手段】 モールドコイル15への通電により、プランジャ19が、その外側のプランジャチューブ17に対してリターンスプリング25に抗して下方に移動し、同時に移動する連結棒21の先端のOリング27がシール面23fに密着して連通路23cを遮断する。プランジャ19のプランジャ本体19a外周面と、それに対応するプランジャチューブ17の内周面には、下部側が広がるテーパ面19c,17bをそれぞれ設け、これらテーパ面19c,17b相互間には、モールドコイル15への非通電に、プランジャ19がリターンスプリング25に押されて上昇し、その基部19bの上端がプランジャチューブ17の天井面17eに当接した状態で、隙間を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、弁本体に設けた電磁コイルへの通電・非通電により、プランジャを弁本体に対して移動させることで、プランジャに設けた弁体により流体流路を開閉するバルブ構造に関する。
従来電磁コイルへの通電によりプランジャを移動させるものとしては、例えば下記特許文献1に記載のものがある。これは、可動側のプランジャに相当する可動鉄心と、固定側の電磁コイルを有する固定鉄心とをそれぞれ備え、電磁コイルへの通電により可動鉄心を固定鉄心側に移動させてロックを解除するというものである。
そして、ここでは、特に寒冷地にて可動鉄心が凍結するような場合に備えて、プランジャを移動させる電磁コイルとは別の発熱用のコイルを設けている。
特開平10−321432号公報
ところが、上記した従来のものは、可動鉄心の凍結を防止するための発熱用のコイルを別途設けているため、部品点数が増加してコストアップを招き、また解凍のための電力が必要であり、このような構造体を特に自動車などの移動体に搭載する際には、限られた電力源を使用することから改善が望まれている。
そこで、本発明は、発熱用のコイルを設けることなくプランジャの凍結による作動不良を防止することを目的としている。
本発明は、弁本体に設けた電磁コイルへの通電により、プランジャを前記弁本体に対して離反移動させることで、前記プランジャの移動に伴い移動する弁体により流体流路を閉塞するバルブ構造において、前記弁本体に、前記電磁コイルへの非通電時に前記プランジャが入り込む凹部を設け、前記弁本体の凹部の内周面と前記プランジャの外周面との互いの対向面を、前記電磁コイルへの通電時での前記プランジャの移動方向前方側ほど広がるテーパ面としたことを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、弁本体の凹部の内周面とプランジャの外周面との互いの対向面を、電磁コイルへの通電時でのプランジャの移動方向前方側ほど内径が大きくなるテーパ面としたので、電磁コイルに通電してプランジャを移動させる際には、前記テーパ面における互いの対向面が凍結していても、凍結部におけるプランジャの弁本体からの離脱が容易となり、発熱用のコイルを設けることなく、プランジャの凍結による作動不良を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示すバルブ構造を備えた燃料電池システムの全体構成図である。
燃料ガス(水素)と酸化剤ガス(酸素)とを反応させて起電力を発生する燃料電池1は、供給された全ての水素を使用して発電する訳ではなく、反応せずに残った未反応の水素を、水素循環ライン3を通してアノードオフガスとして外部へ放出する。放出した水素は、燃費向上のため、水素循環器5によって再度燃料電池1へと供給する。
このとき、燃料電池システムでは、燃料電池1から排出されたアノードオフガスに含まれる水素を積極的に燃料電池1に供給するために、水素を水素ポンプ7で昇圧させて水素循環器5を介して燃料電池1へ供給する。
そして、水素を循環させる際に水素循環器5内にある水分離室5aが、アノードオフガスを水素と水に分離する。これは、燃料電池1から放出されるアノードオフガスに水分が含まれていることから、この水分が多すぎると燃料電池1へ悪影響を及ぼすからである。水分離室5aに溜められた水は、水素循環器5内に設けてある、後述する凍結防止策を施したバルブ9の開放によって排出する。
水分離室5aとバルブ9とは、水分離室5aで分離した水を流通させる水排出流路11で接続し、バルブ9の下流側には水を燃料電池システム外へと放出するための排水管13を接続している。上記した水排出流路11および排水管13により流体流路を構成している。
次に、上記した燃料電池システムにおけるバルブ9について、図2を用いて説明する。バルブ9は、電磁コイルとしての円筒形状のモールドコイル15の内側に弁本体としてのプランジャチューブ17を収容している。モールドコイル15は、上部に取付板15aを備え、取付板15aの中央に形成したボルト挿入孔15bに、プランジャチューブ17の上端から上方に延びるボルト18を挿入し、ナット20を締結することで、プランジャチューブ17に固定する。
上記したモールドコイル15に通電することで、プランジャチューブ17内に収容してあるプランジャ19が図2中で下方に移動する。
プランジャチューブ17は、鉛直方向下部が開放している凹部17aを備え、凹部17aは、下部の開口側の内周面を開口側ほど内径が大きくなるテーパ面17bを形成している。このテーパ面17bには、ショットブラスト処理などにより微細な凹凸部を形成している。
テーパ面17bの図2中で上部側の凹部17aは、円筒形状の内面17cとしている。また、円筒形状の内面17cの上端部には、後述するプランジャ19の上端部が挿入される位置決め孔17dを設けている。
以上により、プランジャチューブ17のテーパ面17b,内面17cおよび位置決め孔17dを備える凹部17aは、プランジャ19のモールドコイル15への通電時での移動方向後方側が狭くなっていることになる。
プランジャ19は、上記した凹部17のテーパ面17bに対向する位置にあって、モールドコイル15への通電による電磁力を図2中で下方に受けるプランジャ本体19aと、プランジャ本体19aの上端部に一体化する軸状の基部19bとをそれぞれ有する。この基部19bの上端部を、前記した凹部17aの位置決め孔17dに移動可能に挿入する。
プランジャ本体19aは、その外周面を、前記した凹部17aのテーパ面17bに対応するテーパ面19cとしてある。このテーパ面19cと前記した凹部17aのテーパ面17bとは、プランジャ19の基部19bの上端が位置決め孔17dの天井面17eに当接した状態で接触せず、相互間に僅かな隙間が形成されるように設定する。
このようなテーパ面19cと、これに対向するプランジャチューブ17のテーパ面17bは、モールドコイル15への通電時でのプランジャ19の移動方向前方側ほど広がるテーパ面となっている。
また、プランジャ本体19aは、図3に斜視図で示すように、外周面(テーパ面19c)に、プランジャ19の移動方向に沿って延びる複数(ここでは4つ)の溝19dを円周方向等間隔に形成してある。この溝19dにより、プランジャ本体19aの外周面(テーパ面19c)は、凹凸部を有することになる。
プランジャ本体19aの下面には、連結孔19eを設け、連結孔19eに軸部としての連結棒21の上端を挿入して連結固定する。連結棒21の下部は、ガイド部材23内に挿入している。
ガイド部材23は、前記したプランジャチューブ17の下部に、その開口部を塞ぐように取り付けてあり、前記した連結棒21を挿入する貫通孔23aを備えている。貫通孔23aは、前記図1に示した水排出流路11に接続される水流入空間23bに下端が連通し、水流入空間23bは、連通路23cを通して前記図1に示した排水管13に連通している。
ガイド部材23内の上記した貫通孔23aは、図2中で上部のスプリング収容部23dと、その下部に形成した、下部側ほど内径が大きくなるテーパ面23eとをそれぞれ備えている。このテーパ面23eは、ショットブラスト処理などにより凹凸部を形成してある。
スプリング収容部23dには、リターンスプリング25を収容し、スプリング収容部23dの底部とプランジャ本体19aの下面との間に介装したリターンスプリング25により、プランジャ19を図2中で上方に押し付け、基部19bの上端を位置決め孔17dの天井面17eに当接させる。
上記した連結棒21の下端には弁体としてのOリング27を装着し、このOリング27は、基部19bの上端が位置決め孔17dの天井面17eに当接した状態、つまりモールドコイル15に通電しないときに、水流入空間23bの上下方向ほぼ中央に位置する。
そして、モールドコイル15に通電したときには、プランジャ19がリターンスプリング25に抗して下降して、Oリング27が連通路23cの上部に形成してあるシール面23fに密着して連通路23cを閉じる。
また、連結棒21の前記テーパ面23eに対応する位置の外周には、円筒形状の内側磁石29を設ける一方、テーパ面23eより外側のガイド部材23内にも、円筒形状の外側磁石31を設けている。
内側磁石29と外側磁石31とは、互いの対向面の磁極を同等として、軸部21の径方向に互いに反発し合うよう設定するとともに、プランジャ19の移動範囲内で互いに対向した位置を確保できるように、外側磁石31の軸方向長さ(プランジャ19の移動方向に沿う長さ)を内側磁石29に比べて長くしている。
次に作用を説明する。モールドコイル15に直流電流を供給して磁界が発生すると、この磁界を受けてプランジャ19が、図2中で下方に向かう力を受け、その方向にリターンスプリング25に抗して移動し、プランジャ19とともに移動する連結棒21の先端のOリング27が、シール面23fに密着して排水管13に連通する連通路23cを遮断する。
一方、モールドコイル15への通電解除によりプランジャ19への磁界の働きがなくなると、プランジャ19はリターンスプリング25の戻り力により図2中で上方に移動し、連結棒21の先端のOリング27がシール面23fから離れて連通路23cを開放する。これにより、前記図1に示した水分離室5aに溜められて水排出流路11に流れている水が、水流入空間23bを経て連通路23cから外部に排出される。
上記したプランジャ19が上下動する際には、連結棒21に設けた円筒形状の内側磁石29と、ガイド部材23に設けた円筒形状の外側磁石31とが互いに反発し合い、連結棒21がガイド部材23の中心位置に常に保持される。
そして、プランジャ19がリターンスプリング25に押されて上方に移動する際には、プランジャ19の基部19bの上端が位置決め孔17dの天井面17eに当接して停止する。このプランジャ19の停止時に、そのテーパ面19cは、プランジャチューブ17のテーパ面17bに対し、プランジャチューブ17の中心とプランジャ19の中心とが一致した状態で全周にわたり僅かな隙間を形成している。
上記したバルブ構造によれば、プランジャチューブ17の凹部17aの内周面とプランジャ本体19aの外周面との互いの対向面を、モールドコイル15への通電時でのプランジャ19の移動方向前方側ほど広がるテーパ面17b,19cとしたので、モールドコイル15に通電してプランジャ19を下方に移動させる際には、前記テーパ面17b,19cの互いの対向面が凍結していても、凍結部におけるプランジャ19のプランジャチューブ17からの離脱が容易となり、このため発熱用のコイルを設けることなくプランジャ19の凍結による作動不良を防止することができる。
また、プランジャ19が図2中で上方に移動し、基部19bの上端がプランジャチューブ17の位置決め孔17dの天井面17eに当接した状態で、互いに対向しているテーパ面17b,19c相互間に隙間が形成されているので、これら相互間の凍結予防に有効となっている。
上記したプランジャチューブ17のテーパ面17bにはショットブラスト処理を施し、プランジャ19のテーパ面19cには溝19dを設けて、それぞれの表面に凹凸部を形成しているので、互いが接触した場合の接触面積が減少し、凍結した場合の凍結面積も減少して、凍結部におけるプランジャ19のプランジャチューブ17からの離脱がより容易となる。この接触面積を減少させるためには、テーパ面17bとテーパ面19cとの少なくともいずれか一方に、ショットブラスト処理や溝を形成することで、凹凸部を形成すればよい。
また、ガイド部材23における貫通孔23aのテーパ面23eについても、下部側ほど内径を大きくしているので、例えテーパ面23eと連結棒21とが凍結していても、モールドコイル15に通電してプランジャ19を下方に向けて移動させる際の、凍結部における連結棒21のガイド部材23からの離脱が容易となる。
上記したガイド部材23のテーパ面23eについても、ショットブラスト処理を施して凹凸部を形成しているので、テーパ面23eの連結棒21に対する接触面積が減して凍結部の上記した離脱動作がより容易なものとなる。
また、プランジャ19のテーパ面19cに設けた溝19dは、図3に示すように、プランジャ19の移動方向に沿って延びているので、テーパ面17bとテーパ面19cとの間に介在する水の排水効率が向上し、凍結した場合の氷の量が減少し、凍結部におけるプランジャ19のプランジャチューブ17からの離脱を確実に行うことができる。
プランジャチューブ17の凹部17aは、プランジャ19のモールドコイル15への通電時での移動方向後方側、すなわち図2中で上方側が狭くなっており、しかも基部19b周囲の円筒形状の内面17cとの間には空間が形成されているので、プランジャ19とプランジャチューブ17との接触可能な領域が減少し、プランジャ本体19aの上部側には、表面張力による水の侵入を防止でき、これにより摺動部に付着する氷の量を減少でき、凍結部の離脱が容易となる。
また、プランジャチューブ17の凹部17aが、プランジャ19のモールドコイル15への通電時での移動方向後方側、すなわち図2中で上方側が狭くなっていることで、凹部17a内への水の滞留を防止することができる。
さらに、プランジャチューブ17の凹部17aにおける、プランジャ19のモールドコイルへ15の通電時での移動方向後方側の端部に位置決め孔17dを設け、この位置決め孔17dにプランジャ19の基部19bの上端を挿入しているので、プランジャ19のプランジャチューブ17に対する位置決めがなされ、プランジャ19は、がたつきがなく安定した動作が可能となり、Oリング27によるシール面23fに対する開閉動作が安定化する。
プランジャ19先端の連結棒21に設けた内側磁石29と、その外側のガイド部材23に設けた外側磁石31とを、互いに反発し合うよう設定しているので、プランジャ19および連結棒21を、プランジャチューブ17およびガイド部材23に対してその中心位置に保持でき、Oリング27によるシール面23fに対する開閉動作が安定化する。
また、上記した内側磁石29および外側磁石31は、いずれも円筒形状としているので、プランジャ19と一体の連結棒21の軸円周上には均一の磁界が働き、プランジャ19および連結棒21を、プランジャチューブ17およびガイド部材23に対してその中心位置に確実に保持でき、Oリング27によるシール面23fに対する開閉動作がより安定化する。
さらに、上記した内側磁石29および外側磁石31は、外側磁石31の図2中で上下方向長さ(プランジャ19の移動方向に沿う長さ)を内側磁石29の同方向長さに比べて長くして、プランジャ19の移動範囲内で互いに対向した位置となるように設定しているので、プランジャ19の移動に追随して内側磁石29が移動しても、プランジャ19と一体の連結棒21の軸円周上には常に均一の磁界が働き、プランジャ19および連結棒21を、プランジャチューブ17およびガイド部材23に対してその中心位置に確実に保持することができる。
本発明の一実施形態を示すバルブ構造を備えた燃料電池システムの全体構成図である。 図1の燃料電池システムにおけるバルブ構造を示す断面図である。 図1のバルブ構造におけるプランジャ本体の斜視図である。
符号の説明
11 水排出流路(流体流路)
13 排水管(流体流路)
15 モールドコイル(電磁コイル)
17 プランジャチューブ(弁本体)
17a プランジャチューブの凹部
17b プランジャチューブのテーパ面
17d プランジャチューブの位置決め孔
19 プランジャ
19c プランジャのテーパ面
19d プランジャの溝(凹凸部)
21 プランジャに連結される連結棒(軸部)
23 連結棒が挿入されるガイド部材
27 Oリング(弁体)
29 内側磁石
31 外側磁石

Claims (11)

  1. 弁本体に設けた電磁コイルへの通電により、プランジャを前記弁本体に対して離反移動させることで、前記プランジャの移動に伴い移動する弁体により流体流路を閉塞するバルブ構造において、前記弁本体に、前記電磁コイルへの非通電時に前記プランジャが入り込む凹部を設け、前記弁本体の凹部の内周面と前記プランジャの外周面との互いの対向面を、前記電磁コイルへの通電時での前記プランジャの移動方向前方側ほど広がるテーパ面としたことを特徴とするバルブ構造。
  2. 前記弁本体の凹部の内周面と前記プランジャの外周面との少なくともいずれか一方に、凹凸部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のバルブ構造。
  3. 前記凹凸部は、前記プランジャの移動方向に沿って延びる溝を備えていることを特徴とする請求項2に記載のバルブ構造。
  4. 前記プランジャが前記凹部に入り込む方向に移動した状態で、前記プランジャと前記凹部との間に空間を設けたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のバルブ構造。
  5. 前記弁本体の凹部は、前記プランジャの前記電磁コイルへの通電時での移動方向後方側が狭くなっていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のバルブ構造。
  6. 前記弁本体の凹部における、前記プランジャの前記電磁コイルへの通電時での移動方向後方側の端部に、前記プランジャの端部が挿入される位置決め孔を設けたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のバルブ構造。
  7. 前記プランジャの前記電磁コイルへの通電時での移動方向前方側に軸部を設け、この軸部の先端に前記弁体を設け、この弁体と前記テーパ面を備えた部分のプランジャとの間に、前記軸部が移動可能に挿入されるガイド部材を設け、このガイド部材の内周面を、前記電磁コイルへの通電時での前記プランジャの移動方向前方側ほど広がるテーパ面としたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のバルブ構造。
  8. 前記ガイド部材のテーパ面に凹凸部を設けたことを特徴とする請求項7に記載のバルブ構造。
  9. 前記プランジャの前記電磁コイルへの通電時での移動方向前方側に軸部を設け、この軸部の先端に前記弁体を設け、この弁体と前記テーパ面を備えた部分のプランジャとの間に、前記軸部が移動可能に挿入されるガイド部材を設け、このガイド部材および前記軸部に、これら両者が前記軸部の径方向に互いに反発し合う磁石をそれぞれ設けたことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のバルブ構造。
  10. 前記各磁石は、円筒形状であることを特徴とする請求項9に記載のバルブ構造。
  11. 前記各磁石は、前記プランジャの移動範囲内において、互いに対向した位置にあることを特徴とする請求項9または10に記載のバルブ構造。
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