JP2006263271A - 化粧品収納容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の化粧品収納容器は充填された口紅が不良品であった場合にも口紅を取り外して皿部材の内部を掃除することが面倒で、化粧品収納容器ごと廃棄せねばならないので、皿部材だけを着脱可能とする。
【解決手段】内筒部材の一対の切り割り溝は内筒部材の上端まで達し、外筒部材の螺旋溝は上端が開放され、皿部材が外筒部材で移動される最大突出位置では係合ピンと螺旋溝との係合を解除することができず、皿部材を最大突出位置よりもさらに上部に位置させたときに皿部材の係合ピンと螺旋溝との係合を解除することができ、化粧品収納容器の上部より皿部材を着脱可能とすることができるようにする。
【選択図】図4

Description

本発明は、口紅などの棒状化粧品を収納する化粧品収納容器に関するものである。
従来の化粧品収納容器は、ハカマ部材と、このハカマ部材内に下端部が挿入固定され上部には軸心方向の切り割り溝が形成された筒状の内筒部材と、この内筒部材の切り割り溝の外周を回動可能に覆う内部に螺旋溝が形成され上端部に天穴が形成された外筒部材と、前記内筒部材内に上下移動可能に収納された皿部材と、この皿部材に形成された前記内筒部材の切り割り溝及び前記外筒部材の螺旋溝と係合する対面に一対に形成された係合ピンとで構成されている。
そしてこのように構成された化粧品収納容器には外部で成形個化された口紅を皿部材の上部より皿部材内へ差し込む方法により口紅が充填される。
しかし、このように構成された従来の化粧品収納容器は充填された口紅が不良品であった場合にも口紅を取り外して皿部材の内部を掃除することが面倒で、高価な化粧品収納容器ごと廃棄せねばならず不経済であるという欠点があった。
以上のことから化粧品収納容器の口紅がセットされた皿部材だけを外して交換する、という考えもあるが、口紅の使用中に皿部材が外れてしまっては口紅が使用できなくなってしまうため本来は交換することができない構造となっている。その手段の一つとして、従来の化粧品収納容器では皿部材の一方の係合ピンの先端から対面側の係合ピンの先端までの距離が外筒部材の天穴の直径よりも大きい寸法に構成して、交換できないように構成するものであった。
それにより、係合ピンが外筒部材の天穴を通過できるようにするためには外筒部材の天穴の直径を大きくする、あるいは天穴の一部に係合ピンが通過できる切り欠きを設ければよいが、それではデザイン的に見苦しくなり、商品価値を下げてしまうものであった。
そこで皿部材だけを外して交換するためには、化粧品収納容器そのものを分解及び再組立する必要があったが、それには手間と高度な熟練が必要であり、さらには再組立された化粧品収納容器の品質にも問題を残すものであった。
この改善策として、出願人は特開平11−137334号公報に記載される発明を出願している。この発明は化粧品収納容器を分解することなく皿部材だけを外して交換することができるものであるが、それであってもその構造上皿部材の係合ピンは一本でなければならず、そのため係合ピンが一対にのものに比べて皿部材の上下移動が不安定となってしまうものであった。また皿部材をセットするときには係止片19を口元より奥の挿入部22に狙って合わせる必要があり、そのため皿部材のセットが煩雑で面倒になるものであった。
特開平11−137334号公報
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、商品のデザインを犠牲にすることなく、誰でも簡単に、さらに品質に問題が発生することなく化粧品収納容器の上部より皿部材を着脱可能としたことを特徴とする口紅等の化粧品収納容器を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定するものではない。
上記課題を解決するため、本発明は化粧品収納容器の上部より皿部材を着脱可能とするものであり、その手段として皿部材の対面に一対に係合ピンを形成し、内筒部材の切り割り溝は内筒部材の上端まで達し開放され、外筒部材の螺旋溝は上端が開放され、皿部材が外筒部材で移動される最大突出位置では係合ピンと螺旋溝との係合を解除することができず、皿部材を最大突出位置よりもさらに上部に位置させたときに皿部材の係合ピンと螺旋溝との係合を解除することができ、化粧品収納容器の上部より皿部材を着脱可能とすることを最も主要な特徴とする。
本発明は以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(1)化粧品収納容器は充填された口紅が不良品であった場合にも口紅がセットされた皿部材だけを外して交換することが簡単である。
(2)外筒部材の天穴を大きくする、あるいは天穴の一部に係合ピンが通過できる切り欠きを付けるということがなく、デザイン的に見苦しくなったり、商品価値を下げてしまうことがない。
(3)化粧品収納容器そのものを分解及び再組立する必要がなく、手間や高度な熟練が必要ではなく、さらには化粧品収納容器の品質にも問題を残すことがない。
(4)係合ピンを対面に一対とすることができるので係合ピンが1本のものより皿部材の上下動を安定させることができる。
(5)請求項3においては皿部材をセットする際に内筒部材の切り割り溝の位置を探りやすくなるので、皿部材のセットがよりしやすくなる。
(6)請求項4においては内筒部材が内方向へたわむことを阻止することができるので外筒部材が内筒部材より抜け出してしまうという事故を防止することができる。
(7)以上の効果より、高価な化粧品収納容器ごと廃棄することがなく経済的な化粧品収納容器とすることができる。
ハカマ部材と、このハカマ部材内に下端部が挿入固定され上部には軸心方向の切り割り溝が対面に一対に形成された筒状の内筒部材と、この内筒部材の切り割り溝の外周を回動可能に覆い内部に螺旋溝が形成されたラセン部材と、このラセン部材の外周にラセン部材と一体的に形成され上端部に天穴が形成された外筒部材と、前記内筒部材内に上下移動可能に収納された皿部材と、この皿部材に形成された前記内筒部材の切り割り溝及び前記外筒部材の螺旋溝と係合する対面に一対に形成された係合ピンとから構成される口紅等の化粧品収納容器において、内筒部材の切り割り溝は内筒部材の上端まで達し開放され、ラセン部材の螺旋溝は上端が開放され、皿部材が外筒部材で移動される最大突出位置では係合ピンと螺旋溝との係合を解除することができず、皿部材を最大突出位置よりもさらに上部に位置させたときに皿部材の係合ピンと螺旋溝との係合を解除することができ、化粧品収納容器の上部より皿部材を着脱可能としたことで実現した。
以下、図面に示す実施例により本発明を詳細に説明する。
図1ないし図7に示す発明の第1の実施例において、1は筒状のハカマ部材でこのハカマ部材1の上部には蓋嵌合部2が形成され、内部には内筒部材3の下端部が挿入固定されている。さらにこのハカマ部材1には、必ずしも必要ではないが、底穴18を設けておくとよい。
内筒部材3は筒状に形成され上部には外方へ広がるフランジ部5が形成されていて、さらに側面には一対の軸心方向の切り割り溝4が対面に形成され、その上部は内筒部材3の上端まで達し、開放されている。
さらにこの切り割り溝4はフランジ部5より下方部はほぼ均一幅のものであるが、上端部は係合ピン10をセットする際に導入しやすいように上方へ向かって広がった形状、すなわち開拡している開拡部11が形成されているもので、図の説明では切り割り溝4全体がY字状をしたものとしてある。
28は前記内筒部材3の上部の切り割り溝4が形成されている部位を回動可能に覆う外筒部材で、この外筒部材28は外筒部材本体12とラセン部材6によって構成されている。
この外筒部材本体12は筒状に形成され上端部に切り欠きなどのない円形の天穴13が形成され、主に金属材で形成されている。
6のラセン部材は外筒部材本体12内に一体的に固定され、前記内筒部材3の切り割り溝4の外周を回動可能に覆い、その内部にはラセン部材6の上端部まで達することで上部が開放された一対の螺旋溝7が形成されている。また、このラセン部材6は内筒部材3の上部に設けられたフランジ部5によって内筒部材3より抜け出し防止され、それによって外筒部材28も内筒部材3より抜け出し防止されている。
8は皿部材で、この皿部材8は前記内筒部材3内に上下移動可能に収納され、その内部には口紅などの棒状化粧品9を収納している。
10は前記皿部材8に設けられた前記内筒部材3の切り割り溝4及び前記ラセン部材6の螺旋溝7と係合する一対の係合ピンである。
前記内筒部材3の切り割り溝4の上部と下部には通常の口紅使用時に皿部材8の係合ピンが入り込む横溝14が形成されていて、通常の口紅使用時に皿部材8の係合ピン10はこの横溝14間を移動している。
17は前記ハカマ部材1に形成された蓋嵌合部と着脱自在に嵌合する蓋である。
このように構成された化粧品収納容器19は収納された棒状化粧品9を使用する際にはハカマ部材1と外筒部材28を回動させることにより棒状化粧品9を外筒部材本体12の天穴13より出没させて使用することができる。通常の使用においては皿部材8の係合ピン10は内筒部材3の切り割り溝4に設けられた上下の横溝14の間をラセン部材6の回動によって移動することになるので、皿部材8の係合ピン10がラセン部材6で移動される最大突出位置、すなわち最上部位置では皿部材8の係合ピン10と螺旋部材の螺旋溝7と係合しているので皿部材8を取り外すことはできない。
皿部材8を交換する場合には、まず図3に示すようにハカマ部材1の底穴18より押上ピン20を挿入する、あるいは皿部材8の上部をつかんで引っ張り出すなどして皿部材8の係合ピン10を上の横溝14から外し、切り割り溝4中を更に上方へ移動させて、皿部材8を所定の最大突出位置よりもさらに上部に位置させることによって、皿部材8の係合ピン10とラセン部材6の螺旋溝7との係合を解除することができる。
このようにしてラセン部材6の螺旋溝7と係合ピン10の係合を解除された皿部材8は化粧品収納容器19に対して傾くことができるようになり、それによって図4に示すように皿部材8を片方の係合ピン10が外筒部材本体12の天穴13を通過できるように皿部材8もう一方の係合ピン10側にを傾けてから、その係合ピン10だけ天穴13を通過させることができ、次に図5に示すように反対側の係合ピン10が天穴13を通過することで、皿部材8を外すことができる。
この後で別の皿部材8をセットする際には、皿部材8を外したのと逆の工程を行うことで新しい皿部材8をセットすることができる。まず、片方の係合ピン10を外筒部材本体12の上部より天穴13を通過させ内筒部材3の切り割り溝4へと導くが、この時に前記したように内筒部材3の切り割り溝4の上端部は係合ピン10を導入しやすいように上方へ向かって広がった開拡部11が形成されているので、それに係合ピン10が導かれ、切り割り溝4へと入っていく。その後で反対側の係合ピン10が天穴13を通過し、皿部材8を軽く押し下げながら外筒部材12を皿部材8を下げる方向に回転させれば、両方の係合ピン10が螺旋溝7と係合し、新しい皿部材8のセットが完了する。
次に本発明の異なる実施例につき説明する。なお、これらの説明にあたって前記発明の第1の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図8ないし図11に示す発明の第2の実施例において、前記発明の第1の実施例と主に異なる点は皿部材8Aで、この皿部材8Aは係合ピン10が形成された皿部材本体24と、この皿部材本体24に係止され内部に棒状化粧品9を収納した保持皿25とから形成されているもので、このように構成された化粧品収納容器19Aでは棒状化粧品9を充填する際には、化粧品収納容器19Aにセットする前の保持皿25に内部が口紅形状に形成されたカプセル(図示せず)をその上部に嵌合させ、それを倒立させた後、加熱溶融された口紅を保持皿25の底穴よりカプセル及び保持皿25内へ流し込み、そのままカプセルおよび保持皿25内部で冷却個化させ、その後保持皿25下部を皿部材本体24内に挿入し係止させ、カプセルを取り外すことで充填が完了するものであり、このような皿部材8Aとすることで棒状化粧品9を充填する際のいろいろな充填方法に対応させることができるようになる。
さらに前記皿部材8Aの係合ピン10の上部、図の説明では皿部材本体24の係合ピン10の上部は縮径とするための縮径部15が形成され、皿部材8Aを傾けた際に外筒部材本体12の天穴13をより通過しやすいように形成されている。
また、この皿部材8Aには化粧品収納容器19Aから皿部材8Aを取り外す際に係合ピン10の位置がわかるように、皿部材8Aを所定の最大突出位置よりもさらに上部に位置させた際に外部より目視できる係合ピン10と対応する位置に刻印、印刷などで印23を付けてあり、このように印23を付けることで皿部材8Aを取り外すことがより容易になる。この縮径部15、および印23は先の実施例1においても有効なものであり、この実施例2に限ったものではなく、このように構成した化粧品収納容器19Aとしてもよい。
図12ないし図14に示す発明の第3の実施例において、前記発明の第1の実施例と主に異なる点は内筒部材3Bと外筒部材28Bで、この外筒部材28Bは内部に螺旋溝7Bが形成されさらに上端部に天穴13が形成されてる。すなわち実施例1のラセン部材6と外筒部材本体12を1部品として形成したものであり、螺旋溝7Bは外筒部材28B内で上端が開放されている。このように構成することで部品数を少なくすることができる。
さらに内筒部材3Bの上部には外筒部材28Bを抜け止めするフランジ部が無く、その代わり内筒部材3Bの切り割り溝4の下部に周溝26を設け、さらにこの周溝26と対応する部位の外筒部材28B内部に周溝26と係合する周突起27を形成したことで内筒部材3Bと外筒部材28Bを抜け止めしているもので、このように構成した化粧品収納容器19Bとしてもよい。
図15ないし図17に示す発明の第4の実施例において、前記発明の第1の実施例と主に異なる点は内筒部材3Cの切り割り溝4Cで、この切り割り溝4Cの上部には、内筒部材3Cが内方向へたわみこんだ際に、図16に示すように切り割り溝4Cの反対側と当接してそれ以上のたわみこみを阻止することでラセン部材6とフランジ部5の係止状態を維持し外筒部材28が内筒部材3Cより抜け出してしまうという事故を防止することができる一対の係止突起16が段違いに形成されている。
このように係止突起16を形成すると皿部材8の係合ピン10が通過する際に障害となってしまうものであるが、この係止突起16を段違いに形成することで皿部材8の係合ピン10が片側ずつ通過できるようになる。すなわち、図17に示すように皿部材8の係合ピン10は水平に形成されているので片方の係合ピン10が係止突起16を通過する際には係合ピン10が係止突起16に乗り上げることによって切り割り溝4Cの片側だけを押し広げて通過しようとするが、反対側は係合ピン10が係止突起16を通過する状態ではないので切り割り溝4Cを押し広げるようには作用していない。次に反対側の係合ピン10が同様に切り割り溝4Cを片側だけを押し広げて係止突起16を通過することができる。このようにして皿部材8の係合ピン10が係止突起16を通過することができるようにしたもので、このように構成した化粧品収納容器19Cとしてもよい。
充填された口紅が不良品であった場合にも口紅がセットされた皿部材だけを外して交換することができ、スティックアイシャドウなどの他の化粧品収納容器にも適用できる。
発明の化粧品収納容器の断面図である。(実施例1) 発明の皿部材を最大突出位置にした断面説明図である。(実施例1) 発明の押上ピンを挿入した状態の断面説明図である。(実施例1) 発明の皿部材を傾けた状態の断面説明図である。(実施例1) 発明の皿部材を取り外す状態の断面説明図である。(実施例1) 発明の内筒部材およびラセン部材の断面図である。(実施例1) 発明の内筒部材およびラセン部材の斜視図である。(実施例1) 発明の化粧品収納容器の断面図である。(実施例2) 発明の皿部材を最大突出位置にした断面説明図である。(実施例2) 発明皿部材を傾けた状態の断面説明図である。(実施例2) 発明の皿部材の斜視図である。(実施例2) 発明の断面説明図である。(実施例3) 発明の内筒部材およびラセン部材の断面図の断面図である。(実施例3) 発明の内筒部材およびラセン部材の斜視図である。(実施例3) 発明の化粧品収納容器の断面図である。(実施例4) 発明の内筒部材がたわんだ状態の断面図である。(実施例4) 発明の係合ピンが係止突起を乗り越える状態の説明図である。(実施例4) 発明の内筒部材の説明図である。(実施例4) 発明の内筒部材の斜視図である。(実施例4)
1 ハカマ部材
2 蓋嵌合部
3、3B、3C 内筒部材
4、4C 切り割り溝
5 フランジ部
6 ラセン部材
7、7B 螺旋溝
8、8A 皿部材
9 棒状化粧品
10 係合ピン
11 開拡部
12 外筒部材本体
13 天穴
14 横溝
15 縮径部
16 係止突起
17 蓋
18 底穴
19、19A、19B、19C 化粧品収納容器
20 押上ピン
23 印
24 皿部材本体
25 保持皿
26 周溝
27 周突起
28、28B 外筒部材

Claims (4)

  1. ハカマ部材と、このハカマ部材内に下端部が挿入固定され上部には軸心方向の切り割り溝が対面に一対に形成された筒状の内筒部材と、この内筒部材の切り割り溝の外周を回動可能に覆い内部に螺旋溝が形成されたラセン部材と、このラセン部材の外周にラセン部材と一体的に形成され上端部に天穴が形成された外筒部材と、前記内筒部材内に上下移動可能に収納された皿部材と、この皿部材に形成された前記内筒部材の切り割り溝及び前記外筒部材の螺旋溝と係合する対面に一対に形成された係合ピンとから構成される口紅等の化粧品収納容器において、内筒部材の切り割り溝は内筒部材の上端まで達し開放され、ラセン部材の螺旋溝は上端が開放され、皿部材が外筒部材で移動される最大突出位置では係合ピンと螺旋溝との係合を解除することができず、皿部材を最大突出位置よりもさらに上部に位置させたときに皿部材の係合ピンと螺旋溝との係合を解除することができ、化粧品収納容器の上部より皿部材を着脱可能としたことを特徴とする口紅等の化粧品収納容器。
  2. ハカマ部材と、このハカマ部材内に下端部が挿入固定され上部には軸心方向の切り割り溝が対面に一対に形成された筒状の内筒部材と、この内筒部材の切り割り溝の外周を回動可能に覆う内部に螺旋溝が形成され上端部に天穴が形成された外筒部材と、前記内筒部材内に上下移動可能に収納された皿部材と、この皿部材に形成された前記内筒部材の切り割り溝及び前記外筒部材の螺旋溝と係合する対面に一対に形成された係合ピンとから構成される口紅等の化粧品収納容器において、内筒部材の切り割り溝は内筒部材の上端まで達し開放され、外筒部材の螺旋溝は上端が開放され、皿部材が外筒部材で移動される最大突出位置では係合ピンと螺旋溝との係合を解除することができず、皿部材を最大突出位置よりもさらに上部に位置させたときに皿部材の係合ピンと螺旋溝との係合を解除することができ、化粧品収納容器の上部より皿部材を着脱可能としたことを特徴とする口紅等の化粧品収納容器。
  3. 内筒部材の切り割り溝は上端部が上方に向かって開拡開放されていることを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の化粧品収納容器。
  4. 内筒部材の切り割り溝の上部には内筒部材が内方向へたわむことを阻止する一対の突起が段違いに形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかの項に記載の化粧品収納容器。
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