JP2006262151A - 携帯情報機器の使用制限装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯情報機器紛失時の使用制限選を択的に行いながら通常の使い勝手の妨げとならない携帯情報機器の使用制限装置を提供する。
【解決手段】携帯情報機器としての携帯電話1は、ポケット又は財布等に入れられている識別信号送信ユニット10からの識別信号を受信して本人認証を行う。携帯電話1を自宅に置いておく時は携帯電話1と識別信号送信ユニット10が散逸しないようにスロット11に識別信号送信ユニット10を差し込んでおく。外出のとき携帯電話1を手に取ると識別信号送信ユニット10の他部10−2が外部に突出しているので抜き取り忘れがない。本人認証状態で操作部2の操作キー5による入力で制限機能を設定することができる。盗難等で携帯電話1が識別信号送信ユニット10から遠くにあり、本人認証が出来ない状態では設定された制限機能を使用することができない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯情報機器紛失時の使用者本人以外の者の使用を制限する携帯情報機器の使用制限装置に関する。
従来、送信機から識別コードを一定の強度で送信し、機器(携帯機器、自動車等)に組み込まれた受信機がその識別信号を受信した場合は機器の使用制限を解除し、送信機が受信機(機器)から離れ、受信機が識別信号を受信できない場合は、機器の使用を制限するという技術が提案されている。
これは、具体的には、識別信号送信ユニットを、例えばカード形式のように出来るだけ薄くて軽量な形状のものとし、その識別信号送信ユニットを携帯電話機のような機器の所有者又は使用者が胸のポケットなど身体に常に密着して所持するようにするというものである。(例えば、特許文献1参照。)
また、使用制限区域内(病院、公共の施設等)で携帯電話の全機能の制限を行うのではなく、通話機能のみ制限するという技術も提案されている。(例えば、特許文献2参照。)
特許第2931276号 特開2003−044736号公報
ところで、特許文献1の技術では、a:自宅に戻って携帯機器(例えば電話)をテーブルの上等に置いた場合、充電中等、識別信号送信ユニット(例えばカード型)をポケット、財布等から出し、携帯電話のそばに置いておかないと、その度に携帯電話の使用が制限されると共に、カードから携帯電話を置き忘れた旨の警告が発せられることになる。
b:また、携帯電話のそばにカードを置いた状態で着信があり、携帯電話は持ったがカードを持たずに別室にでも移動してしまうと通話が切れてしまう可能性がある、c:携帯電話を持ってカードから離れてしまった場合は、カードから離れたことを警告するメッセージは無いが、携帯電話の使用が制限されるため、その間の着信があっても着信の履歴が残らないという不具合がある、d:また、カードを忘れて外出してしまうという可能性も多分にある、といった使い勝手上の不都合な問題が多々残されている。
また、特許文献2の技術では、使用制限区域内で携帯電話の通話機能のみ制限できるというものであるが、携帯電話を始めとする携帯機器は多機能化されてきており、通話機能のみ制限できるだけでは、使用制限区域内で携帯電話の禁止条項に適さない場合が出てくる可能性が大きい。そこで、制限できる機能をユーザーが選択できることも必要となってきている。
本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、携帯情報機器紛失時の使用制限選を択的に行いながら通常の使い勝手の妨げとならない携帯情報機器の使用制限装置を提供することである。
以下に、本発明に係わる携帯情報機器の使用制限装置の構成を述べる。
本発明の携帯情報機器の使用制限装置は、携帯情報機器の機能を制限する使用制限装置であって、上記携帯情報機器の本体に脱着自在に設けられた識別信号送信ユニットと、上記携帯情報機器の本体に設けられ、上記識別信号送信ユニットからの識別信号を受信する識別信号受信ユニットと、上記携帯情報機器の本体に設けられ、上記識別信号受信ユニットからの信号の受信状態を検出し、上記携帯情報機器の機能の中から動作する機能を指定する機能選択部と、を有し、該機能選択部は、上記識別信号受信ユニットが識別信号を受信していないときには、上記携帯情報機器の機能を制限するように構成される。
上記携帯情報機器は、例えば、本体に上記識別信号送信ユニットを内部に収納する識別信号送信ユニット収納部を有するように構成される。この場合、上記識別信号送信ユニット収納部は、例えば、上記識別信号送信ユニットの一部を内部に収納し、上記識別信号送信ユニットの他部を上記携帯情報機器の外部に突出させるように上記識別信号送信ユニットを保持するように構成される。
また、上記識別信号送信ユニットは、例えば、上記携帯情報機器のストラップ取付部を介して、上記携帯情報機器の本体に脱着自在に装着するクリップを有しているように構成される。
この携帯情報機器の使用制限装置においては、例えば、上記携帯情報機器を充電するクレイドルまたはケーブルに上記識別信号送信ユニットを設けるように構成される。また、例えば、上記機能選択部に対して、動作する機能を予め選択して入力する機能選択入力部を上記形態情報機器に設けるように構成される。
また、この携帯情報機器の使用制限装置においては、例えば、上記携帯情報機器は表示部を有し、上記携帯情報機器の識別信号受信ユニットの識別信号の受信が切断され、上記機能選択部が上記携帯情報機器の動作する機能を制限している場合には、上記表示部に警告表示が表示されるように構成される。
また、例えば、上記携帯情報機器は警告音発生部を有し、上記携帯情報機器の識別信号受信ユニットの識別信号の受信が切断され、上記機能選択部が動作する機能を制限している場合には、上記警告音発生部から警告音が放音されるように構成される。
また、例えば、上記携帯情報機器は表示部を有し、上記携帯情報機器の識別信号受信ユニットの識別信号の受信が切断され、上記機能選択部が上記携帯情報機器の動作する機能を制限している場合に、その制限されている機能を操作する信号が入力された時には、上記表示部に警告表示が表示されるように構成される。
また、例えば、上記携帯情報機器は警告音発生部を有し、上記携帯情報機器の識別信号受信ユニットの識別信号の受信が切断され、上記機能選択部が動作する機能を制限している場合に、その制限されている機能を操作する信号が入力された時には、上記警告音発生部から警告音が放音されるように構成される。
また、例えば、上記携帯情報機器は表示部を有し、上記携帯情報機器の識別信号受信ユニットが識別信号の受信中であり、上記機能選択部が上記携帯情報機器の動作する機能を制限を解除している場合には、上記表示部に識別信号受信表示が表示されるように構成される。
また、この携帯情報機器の使用制限装置においては、例えば、上記携帯情報機器はカメラを内蔵し、上記携帯情報機器の識別信号受信ユニットが識別信号を受信していない状態で、上記携帯情報機器に操作信号が入力された場合には、上記カメラにより撮影動作が自動的に行われるように構成される。
以上のように、本発明よれば、携帯情報機器紛失時の使用制限を選択的に行いながら且つ通常の使い勝手の妨げとならない携帯情報機器の使用制限装置を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、携帯情報機器の例として携帯電話を取り上げて説明する。
図1は、上に、実施例1としての折畳式携帯電話(以下、単に携帯電話という)の開成状態と識別送信ユニットを示し、左下に、識別信号送信ユニットの一部を内部に収納し、他部を外部に突出させて折畳まれた携帯電話の状態を示し、右下に識別信号送信ユニットの内部構成の大枠を透視的に示している。
図1に示すように、携帯電話1は、操作部2とこの操作部2にヒンジ3により回動自在に連設されている回動部4から成る本体部を備えている。操作部2の面には多数の操作キー5が配設され、最下端にはマイク6が配置されている。
他方の回動部4は、表示画面7によって大きく占められており、最上端にはスピーカ8とデジタルカメラ9が配設されている。そして、側面には識別信号送信ユニット10を収納する識別信号送信ユニット収納部としてのスロット11がその収納口を外部に覗かせている。
スロット11は、識別信号送信ユニット10の一部10−1を内部に収納し、識別信号送信ユニット10の他部10−2を携帯電話1本体の外部に突出させるように識別信号送信ユニット10を保持するように構成されている。
この識別信号送信ユニット10は、図1の上に示すように、クレジットカード状の形態をしており、内部には、詳しくは後述するが、図1の右下に示すように、識別信号送信回路12、及びこの識別信号送信回路12を駆動するための電池13が内蔵されている。
図1の左下に示すように、使用者が携帯電話1を携帯せずに自宅に置いておく時などには、スロット11に識別信号送信ユニット10を差し込んでおくことにより、携帯電話1と識別信号送信ユニット10が散逸することがなく安心である。
また、スロット11に識別信号送信ユニット10の一部10−1のみが収容され、識別信号送信ユニット10の他部10−2は携帯電話1本体の外部に突出された状態である。
したがって、使用者が外に出かけるときに携帯電話1を手に取ったとき、使用者は、スロット11に識別信号送信ユニット10が差し込まれていることを容易に認知することができる。
これにより、スロット11に識別信号送信ユニット10を収容したまま携帯電話1を持ち歩いて携帯電話1を紛失した場合に生じる不都合(使用者本人以外の者の使用)を避けるために、携帯電話1から識別信号送信ユニット10を抜き取って携帯電話1から切り離し、携帯電話1とは別にポケットや財布等に仕舞い込むように、使用者に促すことができる。
尚、図の左下に示す状態では、携帯電話1を畳んだ状態で示しているが、識別送信ユニット10を携帯電話1のスロット11に挿入した状態で携帯電話1の回動部4を開けば、送信、イーメール等の携帯電話1の各機能を使用することができる。
また、上記のように必ずしもスロット11に収容された識別信号送信ユニット10の他部10−2が携帯電話1本体の外部に突出された状態にする必要はなく、スロット11に識別信号送信ユニット10全体が収容されるようにしてもよいが、その場合は、スロット11に識別信号送信ユニット10が収容されていることを外部(使用者)に報知するために、例えば適宜の箇所に設けられたLEDを点滅させるようにすると良い。
この携帯電話1と識別信号送信ユニット10とは、1m内外の距離で通信でき、したがってポケットや財布などに仕舞い込まれた識別信号送信ユニット10と、他のポケット、手提げバッグ、あるいは手に提げた携帯電話1とは、常時通信が可能である。
しかし、携帯電話1から使用者が遠くに離されたとき、つまり携帯電話1を紛失したときには、識別信号送信ユニット10との通信が途絶えるので、携帯電話1の使用が制限される。
図2は、実施例2としての携帯情報機器の使用制限装置における携帯情報機器と使用制限装置との離散(散逸)防止の他の例を示す図である。
図2に示すように、クレジットカード状の識別送信ユニット10には、チェーンを介してクリップ14が取り付けられている。
図2の上に示す例では、上記のクリップ14を携帯電話1のストラップ取り付け部15に直接掛けて取り付ける場合の例を示している。このように、ストラップ取り付け部15を介して識別送信ユニット10を携帯電話1に容易に着脱することができる。
また、図2の下に示す例では、ストラップ16を予め携帯電話1のストラップ取り付け部15に取り付けておき、このストラップ16に識別送信ユニット10のクリップ14を取り付ける場合の例を示している。このようにしても、ストラップ取り付け部15を介して識別送信ユニット10を携帯電話1に容易に着脱することができる。
いずれにしても、実施例1の場合と同様に、識別送信ユニット10が携帯電話1に取り付けられていることを容易に使用者に認識させることができ、外出する際は使用者に対し忘れずに、識別送信ユニット10を携帯電話1から外して持ち歩くようにさせることができる。
図3は、実施例3としての携帯情報機器の使用制限装置における携帯情報機器と使用制限装置との他の係合関係の例を示す図である。
この実施例3では、図1又は図2に示したクレジットカード状の識別送信ユニット10とは別に、充電用クレイドル17にも識別送信ユニットの機能を持たせている。すなわち、本例では、充電用クレイドル17内の回路基板18に、識別送信ユニットと同一機能の識別信号送信回路部19が設けられている。
この充電用クレイドル18の電源ケーブル21を商業用電源のコンセントに接続することにより、識別信号送信回路部19にも電源が供給され、これにより、充電のために携帯電話1を、図の矢印bで示すように、充電用クレイドル17に装着したときは、或いは充電用クレイドル17の近くに置いた状態でも、携帯電話1の使用機能が制限されることはなくなる。
尚、携帯電話1の充電をすることが目的ではなく、ただ単に携帯電話1を充電用クレイドル17に置いておくことも考えられる。したがって、充電用クレイドル17内に、識別信号送信回路19に電源を供給するための電池を設けておくようにしても良い。
この場合、充電用クレイドル17の電源ケーブル21がコンセントに接続されている時はその電源を、そうでない場合は電池からの電源により識別信号送信回路19に電源を供給することにより、電池寿命を延ばすことができる。
本例のように構成することにより、携帯電話1の使用者は、帰宅後は充電用クレイドル17に携帯電話1を置いておけば、常に携帯電話1の使用制限が解除されている状態になり、いちいち携帯電話1のそばに識別送信ユニット10を置いておく手間が省ける。
また、クレジットカード状の識別送信ユニット10を、例えば財布に入れておけば、外出時には忘れることのない財布を持っていくことにより、送信識別ユニット10も自動的に身に着けて外出することになり、送信識別ユニット10を持ち出し忘れて携帯電話1が使えないといった不都合なことがなくなるので便利である。
図4は、実施例4としての携帯情報機器の使用制限装置における携帯情報機器と使用制限装置との他の係合関係の例を示す図である。
この実施例4では、携帯電話1の充電を、図3のような充電用クレイドル17ではなく、図4に示す充電用ケーブル22を用いて行う場合の例を示している。
携帯電話1の充電を、充電用ケーブル22を用いて行う場合は、図の矢印cで示すように、充電用ケーブル22のコネクタ23を、携帯電話1の操作部2の下端部に配設されているコネクタ受け部24に直接接続して使用するが、本例では、この充電用ケーブル22のコネクタ23に識別信号送信回路が内蔵されている。
通常、充電目的以外で充電用ケーブル22を携帯電話1に接続することはないから、実施例3のように、識別送信回路用の電池を充電用ケーブル22のコネクタ23に内蔵する必要はなく、したがって、充電ケーブル22のコネクタ23には識別送信回路用のみを付加すればよく、それ以外には必要以上に大きくする必要がない。
続いて、実施例5について説明する。本発明に係わる携帯電話1には、図1に示したように、表示画面7を見ながら操作部2の操作キー5を操作する携帯電話1の操作者側にもデジタルカメラ9が設けられている。
このデジタルカメラ9は、通常テレビ電話のためのものであるが、携帯電話1が識別送信ユニット10からの識別信号が認識できない場合に、操作ボタンが操作された場合、デジタルカメラ9のレリーズスイッチが自動的にオンになり、操作者を撮影して、その画像が携帯電話1に内蔵の記憶装置に記録される。
すなわち、携帯電話1が盗難にあった場合、悪意のある人物が携帯電話1を操作すると、操作者の画像が携帯電話1の記憶装置に記録されることになる。したがって、盗難にあった携帯電話1が後日回収されたとき、悪意のある人物が特定される。
尚、操作者側のデジタルカメラ9は、一般撮影側と操作者側に回転可能に設けられているデジタルカメラでも良い。
次に、実施例1〜5における携帯情報機器の使用制限装置を構成する携帯情報機器の回路ブロックと使用制限装置の回路ブロックについて実施例6として説明する。
図5は、上述した実施例1〜5における携帯情報機器の使用制限装置における携帯情報機器の回路ブロックを上に示し、同じく使用制限装置の回路ブロックを下に示している。
図5の上に示すように、携帯電話1は、機能制御部25を中心にして、この機能制御部25にバスを介して接続された機能選択部26、表示部27、操作信号入力部28、及び識別信号受信ユニット29を備えている。識別信号受信ユニット29には受信アンテナ31が接続されている。
機能制御部25は、CPU(central processing unit)を中心とした通常の携帯電話制御部を備えると共に上記の各部を制御する制御回路である。
機能選択部26は、メモリ部を備え、機能制御部25の制御の下に、携帯電話1が備える各種機能の制御プログラムの起動の可/不可を選択的にメモリ部のフラグ部に設定し、そのフラグ部に設定されたフラグの状態値を機能制御部25に通知する回路である。
表示部27は、機能制御部25の制御の下に、表示画面7の表示を表示駆動する回路である。
操作信号入力部28は、操作部2の操作キー5から使用者によってキー入力されるキー操作イベントを検出して、その検出したキー操作イベントを機能制御部25に通知する回路である。
そして識別信号受信ユニット29は、受信アンテナ31を介して識別信号送信ユニット10又は識別信号送信回路部19から入力される識別信号を入力して、その入力した識別信号を機能制御部25に通知する回路である。
また、図5の下に示すように、識別信号送信ユニット10は、識別信号送信回路32にバスを介して識別情報記録部33、電源35、アンテナ34が接続されている。
電源35は、駆動用電池13から取り出した電力を、適正な電圧に変換して識別信号送信回路32に供給する回路である。
識別情報記録部33は、メモリ部であり、携帯電話1に一義的に対応するIDコードが記録されている回路である。
識別信号送信回路32は、識別情報記録部33からIDコードを読み出して、その読み出したIDコードをアンテナ34を介して外部に送信する回路である。
次に、実施例7として、上記の構成において機能制御部25の制御の下に表示部27による駆動により表示画面7に表示される画面の例を示す。
図6は、上記の構成において携帯電話1の表示画面7に表示される画面表示の例を示す図である。
図6は、携帯電話1の使用者による操作部2の操作キー5の操作によって携帯電話1の制限機能を設定する場合の表示画面7の表示例を示す図である。
先ず、携帯電話1の表示画面7は、図6に示すように、中央の画像表示面36、上端部の電池残量と通信可能度を示す使用環境表示部37、下端部の通信時間(使用時間)を示す時間表示部38で構成されている。
中央の画像表示面36には携帯電話1の制限機能を設定するメニューが、例えば「プリペイドカード」、「通話」、「メール」、「インターネット」、「アドレス帳表示」、「カメラ」と画面表示され、それぞれのメニュー表示の左端部にはチェックボックス39(39−1〜39−6)が表示されている。
そして、携帯電話1の使用者による操作キー5の操作結果として、プリペイドカードのチェックボックス39−1と、アドレス帳表示のチェックボックス39−5にチェックが入力されている。すなわち、「プリペイドカード」と「アドレス帳表示」が機能制限されている。
図7は、実施例8として、実施例1〜5の携帯電話1の制限機能によって画像表示面36に表示される表示例を3例示す図である。
図7の上に示すように、携帯電話1が識別信号ユニット10からの信号を受信していない時、携帯電話1の使用者が、操作キー5のキー操作により起動させようとしている機能が、予め制限が設定された機能である場合に、携帯電話1の表示画面7の画像表示面36には、例えば「識別信号を認識できません。○○機能を使用するためには識別信号ユニットが必要です。」というように認証要求画面36−1が表示される。
図7の中央に示す図は、携帯電話1の使用者がポケット又は財布等に識別信号ユニット10を携帯している場合に、携帯電話1側に識別信号が認識されていることを示す待ち受け画面表示の例(待ち受け画面表示A)である。
この待ち受け画面表示Aでは、画像表示面36には使用者の好みで設定された例えば大きな人の顔の表示36−2が表示され、使用環境表示部37の右端部に二重丸の認証マーク41が表示されている。
他方、図7の下に示す図は、携帯電話1の使用者が識別信号ユニット10を携帯しておらず、携帯電話1側に識別信号が認識されていないことを示す画面表示の例(待ち受け画面表示B)である。
この待ち受け画面表示Bでは、上記同様に画像表示面36に人の顔を示す大きな表示が表示されて待ち受け画面表示であることを示しているが、使用環境表示部37の右端部には、×形の非認証マーク42が表示されている。
<動作>
図8〜図10は、上記実施例1〜8に示した構成の携帯情報機器の使用制限装置において、携帯電話1が識別信号送信ユニット10からの識別信号を受信した場合としなかった場合の、携帯電話1の機能制御部25によって処理される使用制限処理の動作を説明するフローチャートである。
先ず、図8に示すように、電源スイッチをオンにした(S1)直後は、予め設定された機能の使用が制限された状態(使用制限状態)になり(S2)、その後、携帯電話1の機能識別制御部25は、直ちに識別信号送信ユニット10からの識別信号を待つ状態(識別信号の認証判別状態)になる(S3)。
そして、識別信号送信ユニット10からの信号を受信できなかった場合は(S3がNo)、先ず、携帯電話1から警告音が発せられる(S15)。
この警告音は、一定時間、例えば10秒程度でも良いし、また後述する制限機能設定により、警告音が発せられる時間を設定可能にしても良い。
その後、例えば図7の下に示したような、識別信号送信ユニット10からの識別信号を受信できなかったことを示す×形の非認証マーク42が使用環境表示部37の右端部に表示された待ち受け画面Bが表示される(S16)。
尚、この図7の下に示したような待ち受け画面は、常に表示画面7に表示しても良いが、電池の消耗を防ぐためにはいわゆる「省エネモード」に移行し、一定時間だけ表示した後、待ちうけ画面を非表示としても良い。
また、この場合、待ち受け画面が非表示の状態で、例えば折畳んである携帯電話1の回動部4を開くと言った操作を行うことにより再度表示されるようにしても良い。
上記待ち受け画面を表示した後、機能制御部25は、電源スイッチがオフ操作されたか否かを判別し(S17)、電源スイッチがオフ操作されていれば(S17がYes)、携帯電話1の電源をオフにするが(S18)、電源スイッチがオフ操作されていないときは(S17がNo)、続いてキー操作を判別する(S19)。
ここでのキー操作は、本例では、通話、Eメール、プリペイドカード等の機能を起動するためのキー操作のことをいい、テンキーによる数字、文字入力、及び電源スイッチ操作は含まない。
上記処理S19のキー操作の判別で、キー操作が無ければ(S19がNo)、機能制御部25は、処理S16,S17、及びS19を繰り返し、キー操作が有れば(S19がYes)、そのキー操作により起動されようとしている機能が、予め制限が設定された機能であるか否かを判別する(S20)。
そして、判別された機能が予め制限が設定されていない機能(例えば図6の表示画面7に示した、チェックボックス39にチェックの無い「通話」、「メール」、「インタネット」、又は「カメラ」の機能等)であるときは(S20がNo)、制限機能以外の操作を受け付けて処理し(S21)、操作が終了すると(S22)、再び、処理S16に戻って待ち受け画面を表示する。
このように、識別信号送信ユニット10からの識別信号を受信できない状態であっても、キー操作により起動されようとしている機能が予め制限されていない機能の場合は、その機能を使用することができる。
他方、上記処理S20の判別で、キー操作により起動されようとしている機能が制限設定された機能であるときは(S20がYes)、図7の上に示したような認証要求画面36−1を表示して(図9のS101)、認証待ちの状態になる(S102)。
この認証要求画面36−1が表示されている状態で、何らかのキー操作が行われると(S102がYes)、操作者側を向いているデジタルカメラ9が撮影実行状態になり(S106)、その撮影画像が携帯電話1に内蔵の記憶装置に記録され(S107)、図8の処理S16に戻る。
また、処理S102の認証待ちの状態でキー操作が行われず(S102がNo)、更に識別信号送信ユニット10からの識別信号も受信できなかった場合は(S103がNo)、電源スイッチがオフ操作されたか否か判別し(S104)、電源スイッチがオフ操作されていれば(S104がYes)、携帯電話1の電源をオフにするが(S105)、電源スイッチがオフ操作されていないときは(S104がNo)、この場合も図8の処理S16に戻る。
一方、処理S102の認証待ちの状態でキー操作が行われずに(S102がNo)、識別信号送信ユニット10からの識別信号が受信できた場合は(S103がYes)、図8の処理動作に戻って使用制限を解除する(S4)。これは処理S3の識別信号送信ユニット10からの識別信号を待つ状態において、識別信号送信ユニット10からの識別信号が受信できた場合(S3がYes)も同様である。
上記使用制限の解除の後、機能制御部25は、図7の中央に示したような携帯電話1側に識別信号送信ユニット10からの識別信号が認識されていることを示す二重丸の認証マーク41が使用環境表示部37の右端部に表示された待ち受け画面表示Aを表示する(S5)。
この状態で、使用者が電源スイッチを切れば、電源スイッチがオフ操作されたか否かの判別で(S6)、電源スイッチがオフ操作されたことが判別されるので(S6がYes)、当然電源がオフにされるが(S23)、電源スイッチがオフ操作されないときは(S6がNo)、機能制御部25は、処理S5、S6、及びS7の処理を繰り返す。
そして、キー操作が行われた場合には(S7がYes)、機能制御部25は、先ず、予め制限が設定された機能か否かの判断を行い(S8)、制限されていない機能の場合には(S8がNo)、そのまま指定された機能の処理に移行して、制限機能以外の操作を受け付けて、その受け付けた操作の処理を行い(S24)、操作が全て終了したところで(S25)、再び処理S5の認証された待ち受け画面の表示を行う。
また、上記のキー操作により選択された機能が制限されている機能の場合には(S8がYes)、先ず、使用制限状態になったため、再度認証待ち状態になる(S9)。
ここで、キー操作後に再度認証が行われるのは、電源オンの状態で置き忘れたり、盗難等にあった場合を想定して、万全を期すためである。
そして、この時点で識別信号送信ユニット10からの識別信号を受信できなかった場合には(S9がNo)、上述した図9の処理S101の処理に移行する。
図9の処理S101以降の処理は前述のとおりであるが、この例のように図8の処理S26から図9の処理S101に移行した場合は、図9の処理S103で識別信号送信ユニット10からの識別信号を受信すると(S103がYes)、図8で使用制限設定解除の処理が行われる(S27)。
これにより、使用制限解除状態となりキー操作で選択される機能(制限された機能)が起動される。また、図8の処理S9の認証待ち状態の時点で送信識別ユニット10からの識別信号が受信された場合、つまり図9の処理に移行しない場合は、処理S4における使用制限解除状態が継続されて、同様に選択された機能(制限された機能)が起動される。
この状態で、携帯電話1の使用者は、制限機能設定画面に移行することができるので、機能制御部25は、制限機能設定が選択されているか否かを判別する(S10)。
そして、携帯電話1の使用者が制限機能設定を選択すると(S10がYes)、例えば図6に示したような各機能のメニュー(機能名)とそのチェックボックスが表示された制限機能設定画面が表示画面7に表示される。
ここで携帯電話1の使用者は、この制限機能設定画面で制限機能を設定することができる。すなわち、操作部2の操作キー5の中のカーソルキーを上下に移動させて、機能メニューの所望の機能名を選択できる(S11)。
そして、携帯電話1の使用者は、操作キー5の中の例えば「OK」ボタン又は「リターンキー」等を押すことにより、選択された機能名に対応するチェックボックス39にチェックマーク「レ」が表示されて設定が終了する(S12)。
機能制御部25は、その選択された機能名を携帯電話1に内蔵の記憶装置に記憶し(S13)、これで操作処理が終了する(S14)。その後は選択された機能名に対応する機能が制限される。
そして上記制限機能設定画面で制限機能が設定された後は、機能制御部25は、再び処理S5に戻って、識別信号送信ユニット10からの識別信号が認識されていることを示す待ち受け画面の表示を行う。
尚、携帯電話1の使用者が制限機能設定を選択しないときは(S10がNo)、制限機能設定以外のキー操作が行われて(S28)、操作が終了し(S29)、この場合も再び処理S5に戻って、識別信号送信ユニット10からの識別信号が認識されていることを示す待ち受け画面の表示を行う。
尚、携帯電話1の製品出荷時の使用制限については、全ての機能を制限する設定にしておくことにより、ユーザが購入後に設定を行わなくても識別信号送信ユニット10からの識別信号を受信できない場合は使用が制限されるから、ユーザは安心して携帯電話1を使用することができる。
また、上記の制限機能選択画面は、識別信号送信ユニット10からの識別信号を受信できた状態でのみ操作できるようにすることが望ましい。すなわち認証が行われていない状態で制限機能選択画面上で使用を制限しない機能にすることができないようにしておくことが望ましい。
また、上述した実施例においては、電源をオンした後の認証で、識別信号送信ユニット10からの識別信号が受信できた場合であっても、図8の処理S9又は図9の処理S103に示すように、機能を起動するためのキー操作が行われないと認証状態にならないようにしている。
これは、定期的に認証を行わなくてもセキュリティー上問題がないことから、定期的に認証を行わなくても良いようにしたものであり、定期的に認証を行う構成にすると電流消費が増大して頻繁に充電を行うことになるからである。
また、電源がオンになっている状態で識別信号送信ユニット10から離れた場合、本例ではキー操作が行われない限り携帯電話1側ではユーザを認識できない。また、この状態では識別信号送信ユニット10からの信号を受信できたことを示す待ち受け画面に表示されたままになっている。したがて、電源がオンになっている状態では常に定期的に認証を行う構成としても良い。
図10は、電源がオンになっている状態でも定期的に認証を行う場合の処理動作を説明するフローチャートである。
図10に示すように、認証待ち状態の待ち受け画面表示A(図7の中央の表示画面7参照)を表示中のとき(S201)、識別信号による認証の判別を行い(S202)、識別信号送信ユニット10からの識別信号が受信できれば(S202がYes)、処理S201、S202が繰り返されて、引き続き認証されていることを示す待ち受け画面表示Aが表示される。
この状態は、図8の処理S5の処理状態であることから、この状態でキー操作された場合は、図8に示すフローチャートに従った処理の流れとなる。
図10に示す処理S202の認証の判別で、認証できなかった場合は(S202がNo)、先ず、警告音(図8の処理S15の警告音と同じ)が放音され、続いて認証されていないことを示す待ち受け画面B(図7の下の表示場面7参照)に表示が変更されて(S204)、キー操作待ちとなる(S205)。
ここでキー操作が行われなかった場合には(S205がNo)、電源のオフ操作が行われたときは(S206がYes)、電源をオフにするが(S207)、電源のオフ操作が行われない間は(S206がNo)、待ち受け画面表示Bの表示が継続され、一定時間経過後に再び上記処理S202において認証の判別が行われる。
他方、処理S205におけるキー操作待ちにおいて、キー操作が行われた場合には(S205がYes)、その認証されていない状態で行われたキー操作が制限機能に係わるキー操作であるかを判別する(S208)。
そして、制限機能に係わるキー操作でなければ(S208がNo)、その機能が起動され(S209)、その操作終了により(S210)、処理S204の待ち受け画面表示Bの表示処理に戻る。
他方、処理208の判別において、キー操作により選択された機能が制限機能であった場合は(S208がYes)、認証要求画面表示の表示を行なって(S211)、その後のキー操作の有無を判別される(S212)。
そして、キー操作が行われた場合には(S212がYes)、携帯電話1の操作者側を向いているデジタルカメラ9が撮影実行状態となり(S213)、その撮影画像が携帯電話1に内蔵の記憶装置に記録され(S214)、処理S204の待ち受け画面表示Bの表示処理に戻る。
また、認証要求画面が表示された状態でキー操作が行われなかった場合には(S212がNo)、この場合も処理204の待ち受け画面表示Bの表示処理に戻る。
尚、待ち受け画面表示Bの表示処理に戻った後は、一定時間経過後、再度認証が行われる(処理S204→S205→S206→S202)。
尚、上述した実施例1〜8の説明においては、携帯情報機器として携帯電話を例に取って説明したが、これに限ることなく、携帯情報機器は電子手帳、携帯型パーソナルコンピュータ、ゲーム機等であってもよい。
そのような機器に適用した場合は、初期設定時に他者使用禁止のための使用者専用のIDコードを設定したり、使用時の待ち受け表示画面に対してIDコードを入力する手数が省ける。
また、上述した処理動作では、電源がオンであるときのみ識別信号送信ユニットとの認証を行う構成を示しているが、電源がオフのときでも認証機能のみ動作状態にしておき、定期的に認証を行うようにしてもよい。
実施例1又は5としての携帯電話の開成状態と識別送信ユニットを上に示し、識別信号送信ユニットの一部を内部に収納し他部を外部に突出させて折畳まれた携帯電話の状態を左下に示し、識別信号送信ユニットの内部構成の大枠を透視的に右下に示す図である。 実施例2としての携帯情報機器の使用制限装置における携帯情報機器と使用制限装置との離散(散逸)防止の他の例を示す図である。 実施例3としての携帯情報機器の使用制限装置における携帯情報機器と使用制限装置との他の係合関係の例を示す図である。 実施例4としての携帯情報機器の使用制限装置における携帯情報機器と使用制限装置との他の係合関係の例を示す図である。 実施例6として、実施例1〜5の携帯情報機器の使用制限装置における携帯情報機器の回路ブロックを上に示し、使用制限装置の回路ブロックを下に示す図である。 実施例7として、本発明の携帯情報機器の使用制限装置において携帯電話の使用者による操作部の操作キーの操作によって携帯電話の制限機能を設定する場合の表示画面の表示例を示す図である。 実施例8として、実施例1〜5の携帯情報機器の使用制限装置において携帯電話の制限機能によって画像表示面に表示される表示例を3例示す図である。 実施例1〜8に示した構成の携帯情報機器の使用制限装置において携帯電話の機能制御部によって処理される使用制限処理の動作を説明するフローチャート(その1)である。 実施例1〜8に示した構成の携帯情報機器の使用制限装置において携帯電話の機能制御部によって処理される使用制限処理の動作を説明するフローチャート(その2)である。 実施例1〜8に示した構成の携帯情報機器の使用制限装置において携帯電話の機能制御部によって処理される使用制限処理の動作を説明するフローチャート(その3)である。
符号の説明
1 携帯電話
2 操作部
3 ヒンジ
4 回動部
5 操作キー
6 マイク
7 表示画面
8 スピーカ
9 デジタルカメラ
10 識別信号送信ユニット
10−1 一部
10−2 他部
11 識別信号送信ユニット収納部
12 識別信号送信回路
13 駆動用電池
14 クリップ
15 ストラップ取り付け部
16 ストラップ
17 充電用クレイドル
18 回路基板
19 識別信号送信回路部
21 電源ケーブル
22 充電用ケーブル
23 コネクタ
24 コネクタ受け部
25 機能制御部
26 機能選択部
27 表示部
28 操作信号入力部
29 識別信号受信ユニット
31 受信アンテナ
32 識別信号送信回路
33 識別情報記録部
34 アンテナ
35 電源
36 画像表示面
36−1 認証要求画面
36−2 大きな人の顔の表示
37 使用環境表示部
38 時間表示部
39 (39−1〜39−6) チェックボックス
41 認証マーク
42 非認証マーク

Claims (12)

  1. 携帯情報機器の機能を制限する使用制限装置であって、
    前記携帯情報機器の本体に脱着自在に設けられた識別信号送信ユニットと、
    前記携帯情報機器の本体に設けられ、前記識別信号送信ユニットからの識別信号を受信する識別信号受信ユニットと、
    前記携帯情報機器の本体に設けられ、前記識別信号受信ユニットからの信号の受信状態を検出し、前記携帯情報機器の機能の中から動作する機能を指定する機能選択部と、
    を有し、
    該機能選択部は、前記識別信号受信ユニットが識別信号を受信していないときには、前記携帯情報機器の機能を制限することを特徴とする携帯情報機器の使用制限装置。
  2. 前記携帯情報機器は、本体に前記識別信号送信ユニットを内部に収納する識別信号送信ユニット収納部を有することを特徴とする請求項1記載の携帯情報機器の使用制限装置。
  3. 前記識別信号送信ユニット収納部は、前記識別信号送信ユニットの一部を内部に収納し、前記識別信号送信ユニットの他部を前記携帯情報機器の外部に突出させるように前記識別信号送信ユニットを保持することを特徴とする請求項2記載の携帯情報機器の使用制限装置。
  4. 前記識別信号送信ユニットは、前記携帯情報機器のストラップ取付部を介して、前記携帯情報機器の本体に脱着自在に装着するクリップを有していることを特徴とする請求項1記載の携帯情報機器の使用制限装置。
  5. 前記携帯情報機器を充電するクレイドルまたはケーブルに前記識別信号送信ユニットを設けたことを特徴とする請求項1記載の携帯情報機器の使用制限装置。
  6. 前記機能選択部に対して、動作する機能を予め選択して入力する機能選択入力部を前記形態情報機器に設けたことを特徴とする請求項1記載の携帯情報機器の使用制限装置。
  7. 前記携帯情報機器は表示部を有し、前記携帯情報機器の識別信号受信ユニットの識別信号の受信が切断され、前記機能選択部が前記携帯情報機器の動作する機能を制限している場合には、前記表示部に警告表示が表示されることを特徴とする請求項1記載の携帯情報機器の使用制限装置。
  8. 前記携帯情報機器は警告音発生部を有し、前記携帯情報機器の識別信号受信ユニットの識別信号の受信が切断され、前記機能選択部が動作する機能を制限している場合には、前記警告音発生部から警告音が放音されることを特徴とする請求項1記載の携帯情報機器の使用制限装置。
  9. 前記携帯情報機器は表示部を有し、前記携帯情報機器の識別信号受信ユニットの識別信号の受信が切断され、前記機能選択部が前記携帯情報機器の動作する機能を制限している場合に、その制限されている機能を操作する信号が入力された時には、前記表示部に警告表示が表示されることを特徴とする請求項1記載の携帯情報機器の使用制限装置。
  10. 前記携帯情報機器は警告音発生部を有し、前記携帯情報機器の識別信号受信ユニットの識別信号の受信が切断され、前記機能選択部が動作する機能を制限している場合に、その制限されている機能を操作する信号が入力された時には、前記警告音発生部から警告音が放音されることを特徴とする請求項1記載の携帯情報機器の使用制限装置。
  11. 前記携帯情報機器は表示部を有し、前記携帯情報機器の識別信号受信ユニットが識別信号の受信中であり、前記機能選択部が前記携帯情報機器の動作する機能を制限を解除している場合には、前記表示部に識別信号受信表示が表示されることを特徴とする請求項1記載の携帯情報機器の使用制限装置。
  12. 前記携帯情報機器はカメラを内蔵し、前記携帯情報機器の識別信号受信ユニットが識別信号を受信していない状態で、前記携帯情報機器に操作信号が入力された場合には、前記カメラにより撮影動作が行われることを特徴とする請求項1記載の携帯情報機器の使用制限装置。

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