JP2006262026A - デジタルカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】デジタルカメラに便利で安全なゴミ箱を仮想的に設け、画像をゴミ箱に入れて一時的に廃棄しているかのような動作を行うことができ、且つ、ゴミ箱内の画像をDCF規格に準拠した形でメディアに存在させることができるようにする。
【解決手段】着脱メモリ9に記録されている画像ファイルを再生するデジタルカメラであって、ゴミ箱用制御ファイルを生成する処理や、着脱メモリ9に記録されている画像ファイルの中で不要と判断された画像ファイルのリストをゴミ箱用制御ファイルに登録する処理等を行うシスコン5を備え、ゴミ箱用制御ファイルに登録されているリストの画像ファイルが通常再生動作時の再生対象から外れるように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録媒体に記録されている画像ファイルを再生するデジタルカメラに関する。
デジタルカメラにおいては、撮影により保存された画像データの再生順序やファイル名の付け方等に関して、DCF規格(Design rule for Camera File system)が存在する。
この規格に準拠していると、撮影により画像データが保存されたメディア(記録媒体)を取り出して別のデジタルカメラに取り付けた場合であっても、その別のカメラが同じくDCF規格に準拠していれば、同じように再生が可能であったり、また、汎用のPCソフトウェアが、当該カメラに取り付けられたメディア内の画像データを検索する際には、DCF規格により保存場所が予め決められているので検索が高速にできたり、といったメリットがあり、便利である。
しかしながら、その一方で、DCF規格にはフォルダやファイル名等に関しての制限があるため、この制限を無視して、例えば、特別のフォルダ名やファイル名を画像ファイルに付けて特別な再生を行うことを行おうとすると、上述のメリットが失われてしまうという問題がある。
例えば、いわゆる“ゴミ箱”としての機能をデジタルカメラに実装しようとする場合には、“ゴミ箱”用の特別なフォルダ(以下「ゴミ箱フォルダ」という)を用意し、その中に一時的に不用と判断された画像ファイル等を移動させるようにする方法が考えられるが、この場合には次のような問題がある。
まず、そのゴミ箱フォルダがDCF規格に準拠しない場合には、ゴミ箱フォルダが存在するメディアを他の装置や汎用のPCソフトウェアに読み込ませたときに、そのゴミ箱フォルダ内の画像ファイルが再生対象から外れてしまう虞がある。よって、画像ファイルが存在しないと判断された場合には、フォーマットされてしまうと、そのゴミ箱フォルダ内の画像ファイルは失われてしまうことになる。
一方、そのゴミ箱フォルダがDCF規格に準拠する場合には、今度は、他のカメラにより画像ファイルが保存されたメディアを当該カメラに読み込ませたときに、特定のフォルダ内の必要な画像を勝手に“ゴミ箱”に入っている画像と誤認識する虞があり、また、いわゆる“ゴミ箱を空にする”という行為を行うことによって、その必要な画像を消去してしまう虞がある。
本発明は、上記実情に鑑み、当該カメラに仮想的に便利で安全なゴミ箱を設け、画像をゴミ箱に入れて一時的に廃棄しているかのような動作を行うことができ、且つ、ゴミ箱内の画像をDCF規格に準拠した形でメディアに存在させることができる、デジタルカメラを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の態様に係るデジタルカメラは、記録媒体に記録されている画像ファイルを再生するデジタルカメラであって、ゴミ箱用制御ファイルを生成する制御ファイル生成手段と、前記記録媒体に記録されている画像ファイルの中で不要と判断された画像ファイルのリストを、前記制御ファイル生成手段により生成されたゴミ箱用制御ファイルに登録するリスト登録手段と、を備え、前記ゴミ箱用制御ファイルに登録されているリストの画像ファイルは、通常再生動作時の再生対象から外れる、ことを特徴とする。
本発明の第2の態様に係るデジタルカメラは、上記第1に態様において、前記ゴミ箱用制御ファイルに登録されているリストを削除するリスト削除手段を更に備える、ことを特徴とする。
本発明の第3の態様に係るデジタルカメラは、上記第1又は第2の態様において、前記ゴミ箱用制御ファイルに登録されているリストを削除すると共に当該リストの画像ファイルを前記記録媒体から消去する画像ファイル消去手段を更に備える、ことを特徴とする。
本発明の第4の態様に係るデジタルカメラは、上記第1の態様において、前記記録媒体に記録されている画像ファイルのコマ番号は、前記リスト登録手段によるリストの登録の前後において変化しない、ことを特徴とする。
本発明の第5の態様に係るデジタルカメラは、上記第2の態様において、前記記録媒体に記録されている画像ファイルのコマ番号は、前記リスト削除手段によるリストの削除の前後において変化しない、ことを特徴とする。
本発明の第6の態様に係るデジタルカメラは、上記第1乃至5の何れか一つの態様において、前記ゴミ箱用制御ファイルに登録されるリストは、当該リストの画像ファイルの前記記録媒体上のファイルパス及びファイル名を含む情報である、ことを特徴とする。
また、本発明は、上記デジタルカメラの他、デジタルカメラの画像再生方法として構成することも可能である。
本発明によれば、デジタルカメラに仮想的に便利で安全なゴミ箱を設けることができるので、画像をゴミ箱に入れて一時的に廃棄しているかのような動作を行うこと、及び、ゴミ箱内の画像をDCF規格に準拠した形でメディアに存在させることが可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施例に係るデジタルカメラの主要構成を示す図である。尚、本実施例に係るデジタルカメラは、DCF規格に準拠しているものとする。
同図において、このデジタルカメラは、撮影時には、撮影レンズ系1によって結像された被写体像が、撮像素子2により電気信号に光電変換され、更に撮像回路3により所定の撮像処理が施された後、A/D部4によりA/D変換され、そのデジタルデータ(画像データ)が内蔵RAM(DRAM)13に一時格納されるようになっている。そして、この一時格納された画像データが、システムコントローラ(以下単に「シスコン」という)5により所定の画像処理が施され、更に画像処理部6により所定の圧縮処理が施された後、I/F7を介してカードスロット8に装着された着脱メモリ9に画像ファイルとして記録されるようになっている。
また、再生時には、着脱メモリ9に記録された画像データが、カードスロット8及びI/F7を介して読み出され、画像処理部6により所定の伸長処理が施され、更にシスコン5により所定の画像処理が施された後にVRAM10に格納され、LCDドライバ11によってその画像が内蔵LCD12に表示されるようになっている。
また、同図において、内蔵RAM13は、上述のA/D部4によるA/D変換後の画像データの一時格納用として使用される他、画像処理部6による処理中の画像データの一時格納用、及び後述のゴミ箱用制御ファイルの生成,更新等の処理を含むシスコン5による制御処理の実行のためのワークエリア等としても使用される。
シスコン5は、CPU(中央演算処理装置)を備えて構成され、内蔵ROM14に記憶されているカメラプログラムを読み出し実行することによって、当該デジタルカメラ全体の動作を制御する。
操作部15は、メニューの表示指示を行うためのメニューボタン、再生画像のコマ送りや項目の選択指示等を行うための十字ボタン(左,右,上,下ボタン)、選択された項目の決定指示等を行うためのOKボタンなどの各種ボタンや各種スイッチ等を備えて構成され、受け付けた指示をシスコン5へ通知する。
外部I/F16は、PC(パーソナルコンピュータ)等の外部装置との間で例えばUSBケーブル等を介してデータの送受を可能にするものである。
次に、上述したデジタルカメラの動作を説明する。
このデジタルカメラでは、ユーザによって不用と判断された画像ファイルのリスト(少なくともそのファイルパス及びファイル名を含む情報)が登録(記述)されるゴミ箱用制御ファイルを所定のタイミングで生成,更新することによって、当該カメラに仮想的なゴミ箱(以下単に「ゴミ箱」という)を設け、これによってユーザは、例えば、不用と判断した画像をゴミ箱に捨てることや、ゴミ箱に捨てられている画像を消去することや、ゴミ箱に捨てられている画像を取り出すこと等が可能になっている。尚、本実施例において、ゴミ箱用制御ファイルは着脱メモリ9に記録されるものである。
以下、このゴミ箱に関する動作を詳細に説明する。
図2は、ゴミ箱用制御ファイルが存在しているとき(ゴミ箱用制御ファイルが着脱メモリ9に記録されているとき)に、再生モードで当該カメラが起動された場合の動作を示すフローチャートである。
同図において、本動作が開始すると、まず、着脱メモリ9に記録されている画像ファイルの存在をチェックし(S1)、画像ファイルが存在するか否かを判定する(S2)。
S2の判定結果がNoの場合には、続いて、内蔵LCD12に「画像がありません」のメッセージを表示し(S10)、本フローが終了する。
一方、S2の判定結果がYesの場合には、続いて、着脱メモリ9に記録されている画像ファイルの総数を取得し(S3)、続いて、着脱メモリ9に最後に記録された画像ファイル(例えば最後に撮影された画像に係る画像ファイル)のファイルパス及びファイル名を取得する(S4)。
続いて、取得されたファイルパス(必要に応じてファイル名も)が、ゴミ箱用制御ファイルに登録されているか否かを判定する(S5)。
S5の判定結果がNoの場合には、続いて、そのファイルパス(必要に応じてファイル名も)に係る画像を再生し(S6)、続いて、着脱メモリ9に記録されている全ての画像ファイルのファイルリストから、S6で再生されている画像の再生番号(コマ番号)を取得して表示し(S7)、本フローが終了する。これにより、内蔵LCD12には、画像と共にコマ番号が表示される。
尚、画像ファイルのファイルリストには、その画像ファイルのコマ番号とファイルパスとファイル名とに関する情報が含まれ、これによって、例えば、ファイルパスとファイル名を基にコマ番号を特定することが可能になっている。
また、このファイルリストは、当該カメラの電源ON時や、撮影により画像ファイルが着脱メモリ9に記録された時などの所定の時期に作成され内蔵RAM13に記録されるものであり、また、その後、着脱メモリ9から画像ファイルが消去された時などの所定の時期に更新されるものであり、当該カメラの電源がONされているときには、常に、着脱メモリ9に記録されている全ての画像ファイルのファイルリストが内蔵RAM13に記録されるようになっている。
S5の判定結果がYesの場合には、続いて、着脱メモリ9に記録されている全ての画像ファイルを検索したか否か、すなわち、その全ての画像ファイルに対してS5の判定結果がYesになったか否かを判定する(S8)。
S8の判定結果がNoの場合には、続いて、着脱メモリ9から、次の画像のファイルパス及びファイル名、すなわち、まだS5の判定の対象となっていない一つの画像ファイルのファイルパス及びファイル名を取得し(S9)、S5へ戻る。
S8の判定結果がYesの場合には、S10へ進み、内蔵LCD12に「画像がありません」のメッセージを表示し、本フローが終了する。
このように、本動作によれば、再生モードで当該カメラを起動したときに、着脱メモリ9に記録されている全ての画像ファイルのファイルパス(必要に応じてファイル名も)がゴミ箱用制御ファイルに登録されていた場合には、画像が無い旨のメッセージが表示される。
図3は、通常の一コマ再生が行われているときに、画像をゴミ箱へ捨てる指示が行われた場合の動作を示すフローチャートである。
同図に示したように、本動作では、まず、通常の再生動作(ここでは一コマ再生動作)を行っているときに(S11)、十字ボタンの操作による再生指示(コマ送り指示)を受け取ったか否かを判定する(S12)。
S12の判定結果がNoの場合、続いて、操作部15の操作による画像をゴミ箱へ捨てる指示を受け取ったか否かを判定する(S13)。
S13の判定において、その判定結果がNoの場合にはS1へ戻り、Yesの場合には、続いて、その捨てる指示の対象となった画像に係る画像ファイルのファイルパス及びファイル名を含む情報を、その画像ファイルのリストとしてゴミ箱用制御ファイルに登録する(S14)。但し、この登録の際に、ゴミ箱用制御ファイルが着脱メモリ9に記録されていない場合には、ゴミ箱用制御ファイルを生成し、これにそのリストを登録し、そのリストが登録されたゴミ箱用制御ファイルを着脱メモリ9に記録する。
尚、本実施例において、画像ファイルのリストがゴミ箱用制御ファイルに登録されている状態を、単に、その画像ファイルがゴミ箱用制御ファイルに登録されている、又は、その画像ファイルの画像がゴミ箱用制御ファイルに登録されている、若しくは、その画像ファイルのファイルパス(必要に応じてファイル名も)がゴミ箱用制御ファイルに登録されているとも言う。
S14の後、或いは、S12の判定結果がYesの後、若しくは、後述のS19の判定結果がNoの後は、続いて、次の画像に係る画像ファイルのファイルパス及びファイル名を着脱メモリ9から取得する(S15)。但し、ここで言うところの次の画像に係る画像ファイルとは、S14の後に行われるS15では、S14で登録された画像ファイルとなり、或いは、S12の判定結果がYesの後に行われるS15では、S12で受け付けた再生指示に応じた画像ファイルとなり、若しくは、後述のS19の判定結果がNoの後に行われるS15では、着脱メモリ9に記録されている全ての画像ファイルの中で、まだ、後述のS16の判定の対象となっていない一つの画像ファイルとなる。
S15の後は、続いて、S15で取得されたファイルパス(必要に応じてファイル名も)が、ゴミ箱用制御ファイルに登録されているか否かを判定する(S16)
S16の判定結果がNoの場合には、続いて、そのファイルパス(必要に応じてファイル名も)の画像ファイルに係る画像を再生し(S17)、続いて、着脱メモリ9に記録されている全ての画像ファイルに係るファイルリストから、S17で再生されている画像の再生番号(コマ番号)を取得して表示し(S18)、S11へ戻る。これにより、内蔵LCD12には画像と共にコマ番号が表示される。
一方、S16の判定結果がYesの場合には、続いて、着脱メモリ9に記録されている全ての画像ファイルを検索したか否か、すなわち、その全ての画像ファイルに対してS16の判定結果がYesになったか否かを判定する(S19)。
S19の判定結果がNoの場合にはS15へ戻り、Yesの場合には、続いて、着脱メモリ9に記録されている全ての画像ファイルの中でゴミ箱用制御ファイルに登録されていない画像ファイルが存在するか否かを判定する(S20)。
S20の判定結果がYesの場合にはS11へ戻り、Noの場合には、続いて、内蔵LCD12に「画像がありません」のメッセージを表示し(S21)、本フローが終了する。
このように、本動作によれば、通常の一コマ再生が行われているときに、画像をゴミ箱へ捨てる指示が行われたときには、その画像がゴミ箱用制御ファイルに登録され、通常再生動作時の再生対象から外される。これによりユーザは、通常の一コマ再生において不用と判断した画像を表示させ、そこで、画像をゴミ箱へ捨てる指示を行うことによって、その画像をゴミ箱へ捨てることができる。
尚、同図のフローでは、通常の一コマ再生が行われているときに画像をゴミ箱へ捨てる指示が行われた場合の動作を示したが、通常のインデックス再生が行われているときに画像をゴミ箱へ捨てる指示を行うことも可能である。この場合、ユーザは、操作部15の操作により、インデックス再生されている画像の中で不用と判断した一つ又は複数の画像を選択し、そこで、画像をゴミ箱へ捨てる指示を行うことによって、同様にして、その一つ又は複数の画像をゴミ箱へ捨てることができる。
図4は、図3に示した動作中に内蔵LCD12に表示される画面遷移の一例を示す図である。尚、この図4の例においては、着脱メモリ9に記録されている画像ファイルの中でゴミ箱用制御ファイルに登録されていない画像ファイルを、コマ番号1乃至3の3つの画像ファイルとする。
同図に示したように、通常の一コマ再生として、ゴミ箱用制御ファイルに登録されていないコマ番号1の画像が一コマ再生されているときに(画面21)、操作部15の操作によりインデックス再生指示が行われたときには、ゴミ箱用制御ファイルに登録されていない画像のインデックス再生として、コマ番号1乃至3の画像のインデックス再生が行われる(画面22)。
尚、画面21及び22に示したように、画像再生時の画面には、画像と共にその画像のコマ番号も併せて表示される(以降で説明する画像再生時の画面についても同じ)。
一方、画面21においてメニューボタンが押下されたときには、内蔵LCD12の表示画面にメニューが表示される(画面23)。ここで、十字ボタン及びOKボタンの押下により「ゴミ箱へ」が選択・決定されたときには、画像をゴミ箱へ捨てる指示が行われ、その指示の対象となったコマ番号1の画像がゴミ箱用制御ファイルに登録される。これにより、コマ番号1の画像が通常再生動作時の再生対象から外され、コマ番号1の画像の代わりに、ゴミ箱用制御ファイルに登録されていない次のコマ番号2の画像が一コマ再生される(画面24)。また、ここでインデックス再生指示が行われたときには、ゴミ箱用制御ファイルに登録されていない画像のインデックス再生として、コマ番号2乃至3の画像のインデックス再生が行われる(画面25)。
このように、画像がゴミ箱用制御ファイルに登録されると、通常再生動作時の再生対象から外されることになるが、その画像ファイルが着脱メモリ9から消去されたわけではないので、コマ番号は、その登録の前後において変化しない。よって、上述の図4の例においては、通常再生においてコマ番号1の画像が再生されなくなったことにより、ユーザは、その画像がゴミ箱に捨てられていることを確認することができる。
図5は、通常の一コマ再生が行われているときに、着脱メモリ9に記録されているゴミ箱用制御ファイルに登録されている画像の再生指示等が行われた場合の動作を示すフローチャートである。
同図に示したように、本動作では、まず、操作部15の操作によるゴミ箱内の画像を再生する指示(以下「ゴミ箱内再生指示」という)を受け取ったか否かを判定する(S26)。
S26の判定結果がNoの場合には、通常の再生動作を継続し(S27)、再びS26へ戻る。
一方、S26の判定結果がYesの場合には、続いて、ゴミ箱用制御ファイルに登録されているリストから、一つの画像ファイルのファイルパス(必要に応じてファイル名も)を取得し(S28)、続いて、それを基にその画像ファイルに係る画像を再生し(S29)、続いて、着脱メモリ9に記録されている全ての画像ファイルに係るファイルリストから、S29で再生されている画像の再生番号(コマ番号)を取得し表示する(S30)。これにより、内蔵LCD12には、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている一つの画像と共にそのコマ番号が表示される。
尚、上述のS28乃至30では、通常の一コマ再生が行われているときにゴミ箱内再生指示が行われた場合の処理を示しているが、例えば、通常のインデックス再生が行われているときにゴミ箱内再生指示が行われた場合にも同様にして処理が行われる。この場合、まず、ゴミ箱用制御ファイルに登録されているリストから所定数の画像ファイルのファイルパス(必要に応じてファイル名も)を取得し、続いて、それらを基にそれらの画像ファイルに係る画像をインデックス再生し、続いて、着脱メモリ9に記録されている全ての画像ファイルに係るファイルリストから、インデックス再生されている画像の再生番号(コマ番号)を取得し表示する、といった処理が行われる。これにより、内蔵LCD12には、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている所定数の画像と共にそのコマ番号が表示される。
S30の後は、続いて、操作部15の操作によるゴミ箱を空にする指示を受け取ったか否かを判定する(S31)。
S31の判定結果がYesの場合には、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている全てのリストを削除すると共に、その全てのリストに係る画像ファイルを着脱メモリ9から消去し(S32)、通常の再生動作に戻る(S33)。
一方、S31の判定結果がNoの場合には、続いて、操作部15の操作によるゴミ箱内画像の再生を終了する指示(以下「ゴミ箱内再生終了指示」という)を受け取ったか否かを判定する(S34)。
S34の判定結果がYesの場合には、S33へ進み、通常の再生動作に戻る。
S34の判定結果がNoの場合には、続いて、操作部15の操作によるゴミ箱内画像をゴミ箱から取り出す指示を受け取ったか否かを判定する(S35)。
S35の判定において、その判定結果がNoの場合にはS31へ戻り、Yesの場合には、続いて、そのゴミ箱から取り出す指示の対象となったゴミ箱内画像に係るリストを、ゴミ箱用制御ファイルから削除し(S36)、S28へ戻る。
このように、本動作によれば、通常の再生動作が行われているときに、ゴミ箱内再生指示が行われると、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている画像の再生が行われる。また、その後に、ゴミ箱を空にする指示が行われると、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている全てのリストが削除されると共にその全てのリストに係る画像ファイルが着脱メモリ9から消去される。また、ゴミ箱内画像をゴミ箱から取り出す指示が行われると、そのゴミ箱内画像に係るリストがゴミ箱用制御ファイルから削除され、その画像が、再び、通常再生動作時の再生対象に戻る。これによりユーザは、ゴミ箱内画像の再生,消去,及び、取り出しが可能になる。
尚、同図のフローでは、ゴミ箱を空にする指示が行われたときに、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている全てのリストの削除及びその全てのリストの画像ファイルが着脱メモリ9から消去されるものであったが、この場合に、例えば、ユーザによる選択に応じて、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている一部のリストの削除及びその一部のリストの画像ファイルが着脱メモリ9から消去されるように構成することも可能である。
また、同図のフローでは、ゴミ箱内画像を取り出す際には、画像を一つづつ取り出すようにしていたが、ゴミ箱内の全ての画像を一度に取り出すようにすることも可能である。この場合は、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている全てのリストが一度に削除される。
また、同図のフローでは、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている画像の一コマ再生が行われているときに、ゴミ箱内画像をゴミ箱から出す指示が行われた場合の動作を示したが、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている画像のインデックス再生が行われているときに、ゴミ箱内画像をゴミ箱から出す指示を行うことも可能である。この場合、ユーザは、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている画像のインデックス再生が行われているときに、操作部15の操作により、そのインデックス再生されている画像の中でゴミ箱から取り出したい一つ又は複数の画像を選択し、そこで、ゴミ箱内画像をゴミ箱から出す指示を行うことによって、同様にして、その一つ又は複数の画像をゴミ箱から取り出すことができる。
次に、上述の図5に示した動作を、図6乃至11を用いて、更に詳細に説明する。
図6は、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている画像を再生する場合の動作を詳細に示すフローチャートである。
同図に示したように、本動作では、まず、通常の一コマ再生が行われているときに(S41)、ゴミ箱内再生指示を受け取ったか否かを判定する(S42)。
S42の判定において、その判定結果がNoの場合にはS41へ戻り、Yesの場合には、続いて、ゴミ箱用制御ファイルが存在するか否か、すなわちゴミ箱用制御ファイルが着脱メモリ9に記録されているか否かを判定する(S43)。但し、この判定では、ゴミ箱用制御ファイルは存在するが、それにリストが全く登録されていない場合にも、その判定結果がNoとなる。
S43の判定結果がNoの場合には、続いて、「ゴミ箱は空です」のメッセージを内蔵LCD12に3秒間表示し(S44)、S41へ戻る。
一方、S43の判定結果がYesの場合には、続いて、ゴミ箱用制御ファイルに登録されているリストから、一つの画像ファイルのファイルパス(必要に応じてファイル名も)を取得し(S45)、続いて、それを基にその画像ファイルに係る画像を再生し(S46)、続いて、着脱メモリ9に記録されている全ての画像ファイルに係るファイルリストから、S46で再生されている画像の再生番号(コマ番号)を取得し表示する(S47)。これにより、内蔵LCD12には、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている一つの画像と共にそのコマ番号が表示される。
続いて、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている画像の再生に関する、その他の動作を行い(S48)、続いて、通常再生を行う指示、すなわちゴミ箱内再生終了指示を受け取ったか否かを判定する(S49)。
S49の判定において、その判定結果がYesの場合にはS41へ戻り、Noの場合には、続いて、十字ボタンの操作によるコマ送り指示により、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている次の画像の再生指示を受け取ったか否かを判定する(S50)。
S50の判定において、その判定結果がNoの場合にはS48へ戻り、Yesの場合にはS45へ戻ってS50で受け取った再生指示に応じた次の画像に対する処理を開始する。
このように、本動作によれば、通常の一コマ再生が行われているときにゴミ箱内画像再生指示が行われ、更に十字ボタンの操作によるコマ送り指示が行われた場合には、その指示に応じてゴミ箱用制御ファイルに登録されている画像が再生される。これによりユーザは、ゴミ箱に捨てられている画像を確認することができる。
図7は、図6に示した動作中に内蔵LCD12に表示される画面遷移の一例を示す図である。尚、この図7の例においては、着脱メモリ9に記録されている画像ファイルをコマ番号1乃至3の3つの画像ファイルとし、そのうちゴミ箱用制御ファイルに登録されている画像ファイルをコマ番号1の画像ファイルとする。
同図に示したように、通常の一コマ再生として、ゴミ箱用制御ファイルに登録されていないコマ番号2の画像が一コマ再生されているときに(画面31)、操作部15の操作によりインデックス再生指示が行われたときには、ゴミ箱用制御ファイルに登録されていない画像のインデックス再生として、コマ番号2乃至3の画像ファイルに係る画像がインデックス再生される(画面32)。
一方、画面31においてメニューボタンが押下されたときには、内蔵LCD12の表示画面にメニューが表示される(画面33)。ここで、十字ボタン及びOKボタンの押下により「ゴミ箱をみる」が選択・決定されたときには、ゴミ箱内画像再生指示が行われ、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている画像の一コマ再生として、コマ番号1の画像が一コマ再生される(画面34)。また、このときに、インデックス再生指示が行われたときには、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている画像のインデックス再生として、コマ番号1の画像がインデックス再生される。(画面35)。
一方、画面34において再びメニューボタンが押下されたときには、内蔵LCD12の表示画面にメニューが表示される(画面36)。ここで、十字ボタン及びOKボタンの押下により、「通常再生」が選択・決定されたときには、ゴミ箱内再生終了指示が行われ、ゴミ箱用制御ファイルに登録されていない画像の一コマ再生として、コマ番号2の画像が一コマ再生される(画面37)。また、このときに、インデックス再生指示が行われたときには、上記画面32と同様に、ゴミ箱用制御ファイルに登録されていない画像のインデックス再生として、コマ番号2乃至3の画像のインデックス再生が行われる(画面38)。
図8は、ゴミ箱内画像再生指示が行われた後にゴミ箱を空にする指示が行われた場合の動作を詳細に示すフローチャートである。
同図に示したように、本動作では、まず、ゴミ箱内画像再生指示が行われてゴミ箱用制御ファイルに登録されている画像の再生動作を行っているときに(S51)、ゴミ箱を空にする指示を受け取ったか否かを判定し(S52)、その判定結果がNoの場合にはS51へ戻る。
一方、S52の判定結果がYesの場合には、続いて、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている全てのリストを削除すると共に、その全てのリストに係る画像ファイルを着脱メモリ9から消去し(S53)、続いて、「ゴミ箱は空です」のメッセージを内蔵LCD12に3秒間表示する(S54)。そして、通常再生動作へ移行して(S55)、本フローが終了する。
このように、本動作によれば、ゴミ箱を空にする指示が行われると、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている全てのリストが削除されると共にその全てのリストに係る画像ファイルが消去される。これによりユーザは、ゴミ箱に捨てられている全ての画像を消去することができる。
図9は、図8に示した動作中に内蔵LCD12に表示される画面遷移の一例を示す図である。尚、この図9の例においては、着脱メモリ9に記録されている画像ファイルをコマ番号1乃至2の2つの画像ファイルとし、そのうちゴミ箱用制御ファイルに登録されている画像ファイルをコマ番号1の画像ファイルとする。
同図に示したように、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている画像の一コマ再生として、コマ番号1の画像が一コマ再生されているときに(画面41)、操作部15の操作によりインデックス再生指示が行われたときには、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている画像のインデックス再生として、コマ番号1の画像がインデックス再生される(画面42)。
一方、画面41においてメニューボタンが押下されたときには、内蔵LCD12の表示画面にメニューが表示される(画面43)。ここで、十字ボタン及びOKボタンの操作により「ゴミ箱を空に」が選択・決定されたときには、次に内蔵LCD12に「決定」,「中止」の項目が表示される(画面44)。尚、「決定」は、実際に「ゴミ箱を空に」に係る処理を開始するための項目であり、「中止」は、「ゴミ箱を空に」の選択・決定を解除するための項目である。
画面44において、十字ボタン及びOKボタンの操作により「決定」が選択・決定されたときには、ゴミ箱を空にする指示が行われ、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている全てのリストを削除すると共にその全てのリストに係る画像ファイルを着脱メモリ9から消去する処理が開始され、この間、内蔵LCD12には処理の進行具合を表すプログレスバー45が表示される(画面46)。そして、その処理が終了すると、「ゴミ箱は空です」のメッセージが3秒間表示され(画面47)、その後、通常再生動作に移行し、通常の一コマ再生として、ゴミ箱用制御ファイルに登録されていないコマ番号1の画像が一コマ再生される(画面48)。また、ここで、インデックス再生指示が行われたときには、ゴミ箱用制御ファイルに登録されていない画像のインデックス再生として、コマ番号1乃至2の画像がインデックス再生される(画面49)。
図10は、ゴミ箱内画像再生指示が行われた後にゴミ箱内の画像を取り出す指示が行われた場合の動作を詳細に示すフローチャートである。
同図に示したように、本動作では、まず、ゴミ箱内画像再生指示が行われてゴミ箱用制御ファイルに登録されている画像の一コマ再生を行っているときに(S61)、ゴミ箱内の画像を取り出す指示を受け取ったか否かを判定し(S62)、その判定結果がNoの場合にはS61へ戻る。
一方、S62の判定結果がYesの場合には、続いて、そのゴミ箱内の画像を取り出す指示の対象となった画像のリストを、ゴミ箱用制御ファイルから削除し(S63)、続いて、ゴミ箱用制御ファイルにリストが登録されているか否かを判定し(S64)、その判定結果がYesの場合には、S61へ戻る。
一方、S64の判定結果がNoの場合には、「ゴミ箱は空です」のメッセージを内蔵LCD12に3秒間表示し(S65)、続いて、通常再生動作へ移行して(S66)、本フローが終了する。
このように、本動作によれば、ゴミ箱内の画像を取り出す指示が行われると、ゴミ箱用制御ファイルに登録されているリストが削除され、そのリストに係る画像が、再び、通常再生動作時の再生対象に戻る。これによりユーザは、ゴミ箱に捨てられている画像を取り出すことが可能になる。
図11は、図10に示した動作中に内蔵LCD12に表示される画面遷移の一例を示す図である。尚、この図11の例においては、着脱メモリ9に記録されている画像ファイルをコマ番号1乃至3の3つの画像ファイルとし、そのうちゴミ箱用制御ファイルに登録されている画像ファイルをコマ番号1の画像ファイルとする。
同図に示したように、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている画像の一コマ再生として、コマ番号1の画像が一コマ再生されているときに(画面51)、操作部15の操作によりインデックス再生指示が行われたときには、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている画像のインデックス再生として、コマ番号1の画像がインデックス再生される(画面52)。
一方、画面51においてメニューボタンが押下されたときには、内蔵LCD12の表示画面にメニューが表示される(画面53)。ここで、十字ボタン及びOKボタンの操作により「ゴミ箱から出す」が選択・決定されたときには、次に内蔵LCD12には「画像選択」,「全画像」の項目が表示される(画面54)。尚、「画像選択」は、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている画像を個別に選択できるようにするための項目であり、「全画像」は、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている全ての画像を一度に選択できるようにするための項目である。
画面54において、十字ボタン及びOKボタンの操作により「全画像」が選択・決定されたときには、ゴミ箱内の画像を取り出す指示が行われ、ゴミ箱用制御ファイルに登録されている全てのリストが削除されて「ゴミ箱は空です」のメッセージが内蔵LCD12に3秒間表示される(画面55)。そして、その後は通常再生動作に移行し、通常の一コマ再生として、ゴミ箱用制御ファイルに登録されていないコマ番号1の画像が一コマ再生される(画面56)。また、ここで、インデックス再生指示が行われたときには、ゴミ箱用制御ファイルに登録されていない画像のインデックス再生として、コマ番号1乃至3の画像のインデックス再生が行われる(画面57)。
以上、本実施例によれば、デジタルカメラに仮想的に便利で安全なゴミ箱を設けることが可能になり、これによって、画像をゴミ箱に入れて一時的に廃棄しているかのような動作を行うこと、及び、ゴミ箱内の画像をDCF規格に準拠した形で着脱メモリ9に存在させることができる。
尚、本実施例では、ゴミ箱用制御ファイルを着脱メモリ9に記録したが、例えばカードスロットを複数設けるなどして、別の記録媒体に記録するようにすることも可能である。
また、本実施例において、本発明を、カメラ機能を備えた装置であって記録媒体に記録された画像ファイルを再生可能な例えばPDA,PHS,携帯電話器等の装置に適用することも可能である。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良及び変更を行っても良いのはもちろんである。
本発明の一実施例に係るデジタルカメラの主要構成を示す図である。 ゴミ箱用制御ファイルが存在しているときに、再生モードで当該カメラが起動された場合の動作を示すフローチャートである。 通常の一コマ再生が行われているときに、画像をゴミ箱へ捨てる指示が行われた場合の動作を示すフローチャートである。 図3に示した動作中に内蔵LCDに表示される画面遷移の一例を示す図である。 通常の一コマ再生が行われているときに、着脱メモリに記録されているゴミ箱用制御ファイルに登録されている画像の再生指示等が行われた場合の動作を示すフローチャートである。 ゴミ箱用制御ファイルに登録されている画像を再生する場合の動作を詳細に示すフローチャートである。 図6に示した動作中に内蔵LCDに表示される画面遷移の一例を示す図である。 ゴミ箱内画像再生指示が行われた後にゴミ箱を空にする指示が行われた場合の動作を詳細に示すフローチャートである。 図8に示した動作中に内蔵LCDに表示される画面遷移の一例を示す図である。 ゴミ箱内画像再生指示が行われた後にゴミ箱内の画像を取り出す指示が行われた場合の動作を詳細に示すフローチャートである。 図10に示した動作中に内蔵LCDに表示される画面遷移の一例を示す図である。
符号の説明
1 撮影レンズ系
2 撮像素子
3 撮像回路
4 A/D部
5 シスコン
6 画像処理部
7 I/F
8 カードスロット
9 着脱メモリ
10 VRAM
11 LCDドライバ
12 内蔵LCD
13 内蔵RAM
14 内蔵ROM
15 操作部
16 外部I/F
21,22,23,24,25 画面
31,32,33,34,35,36,37,38 画面
41,42,43,44 画面
45 プログレスバー
46,47,48,49 画面
51,52,53,54,55,56,57 画面

Claims (9)

  1. 記録媒体に記録されている画像ファイルを再生するデジタルカメラであって、
    ゴミ箱用制御ファイルを生成する制御ファイル生成手段と、
    前記記録媒体に記録されている画像ファイルの中で不要と判断された画像ファイルのリストを、前記制御ファイル生成手段により生成されたゴミ箱用制御ファイルに登録するリスト登録手段と、
    を備え、
    前記ゴミ箱用制御ファイルに登録されているリストの画像ファイルは、通常再生動作時の再生対象から外れる、
    ことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 前記ゴミ箱用制御ファイルに登録されているリストを削除するリスト削除手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
  3. 前記ゴミ箱用制御ファイルに登録されているリストを削除すると共に当該リストの画像ファイルを前記記録媒体から消去する画像ファイル消去手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のデジタルカメラ。
  4. 前記記録媒体に記録されている画像ファイルのコマ番号は、前記リスト登録手段によるリストの登録の前後において変化しない、
    ことを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
  5. 前記記録媒体に記録されている画像ファイルのコマ番号は、前記リスト削除手段によるリストの削除の前後において変化しない、
    ことを特徴とする請求項2記載のデジタルカメラ。
  6. 前記ゴミ箱用制御ファイルに登録されるリストは、当該リストの画像ファイルの前記記録媒体上のファイルパス及びファイル名を含む情報である、
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項記載のデジタルカメラ。
  7. 記録媒体に記録されている画像ファイルを再生するデジタルカメラの画像再生方法であって、
    ゴミ箱用制御ファイルを生成し、
    前記記録媒体に記録されている画像ファイルの中で不要と判断された画像ファイルのリストを前記生成されたゴミ箱用制御ファイルに登録し、
    前記ゴミ箱用制御ファイルに登録されているリストの画像ファイルは、通常再生動作時の再生対象から外れる、
    ことを特徴とするデジタルカメラの画像再生方法。
  8. 更に、前記ゴミ箱用制御ファイルに登録されているリストを削除する、
    ことを特徴とする請求項7記載のデジタルカメラの画像再生方法。
  9. 更に、前記ゴミ箱用制御ファイルに登録されているリストを削除すると共に当該リストの画像ファイルを前記記録媒体から消去する、
    ことを特徴とする請求項7又は8記載のデジタルカメラの画像再生方法。

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