JP2006261713A - テレビジョン放送受信機及びテレビジョン放送受信方法 - Google Patents

テレビジョン放送受信機及びテレビジョン放送受信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 デジタルTV放送の受信状態が不安定な場合であってもユーザがTV放送を快適に視聴することができる。
【解決手段】 サイマル方式のデジタルテレビジョン放送とアナログテレビジョン放送とを受信可能なものにおいて、デジタルテレビジョン放送の受信強度を検知する受信強度検知手段と、検知された受信強度が所定の閾値よりも低い場合に、出力される映像信号をデジタルテレビジョン放送のものに設定し、且つ、出力される音声信号をアナログテレビジョン放送のものに設定する出力信号設定手段とを備える。
【選択図】 図2

Description

この発明は、サイマル方式のデジタルテレビジョン放送(以下、デジタルTV放送と略記)とアナログテレビジョン放送(以下、アナログTV放送と略記)とを受信可能なテレビジョン放送受信機及びテレビジョン放送受信方法に関する。
近年、地上波のデジタルTV放送が普及し始めている。しかしながらその普及には膨大な時間とコストを必要とし、現段階では一部の地域でしかデジタルTV放送を視聴することができない。また、デジタルTV放送を視聴できないTVのみを有するユーザも数多くいる。これらの事情を鑑みて、現在、デジタルTV放送とアナログTV放送とのサイマル放送(すなわちデジタル及びアナログの両方式で同一時間に同一コンテンツを放送すること)が実施されている。
上述したように地域によってデジタルTV放送を受信できないところがある為、例えば車両に代表される移動体に搭載されたTV放送用の受信機は、デジタルTV放送とアナログTV放送の両放送を受信できることが望ましい。この為、両放送を受信可能なテレビジョン放送受信機が種々提案され、実用に供されている(例えば特許文献1)。
特開2001−128078号公報
上記特許文献1に示されたようなテレビジョン放送受信機は、一般に、受信限界(ここではデジタルTV放送の受信強度が低下してアナログTV放送に切り替わるときの受信状態)まではノイズのない鮮明なデジタルTV放送を出力する。そして受信限界に達すると、その出力をアナログTV放送に切り替える。アナログTV放送に切り替わったとき、その映像は、直前まで表示されていたデジタルTV放送のものと比較して歪みの大きいものとなり易い。
ここで、車両は移動する為、そこに搭載された受信機の受信状況は刻々と変化する。特にデジタルTV放送は、上述したように普及段階である為、地域により、その受信状況が不安定であり、或いは全く受信できなくなる。この為、デジタルTV放送の受信が不安定な地域を移動しているときにデジタルTV放送とアナログTV放送とが頻繁に切り替わると、TV番組の視聴は継続できるが、デジタルTV放送とアナログTV放送との切り替わりによる映像の変化にユーザ(ここでいうユーザとは、例えば、車両停止中における運転手、或いは、助手席や後部座席に座っている同乗者)が違和感や不快感を覚えることが想定される。
そこで、本発明は上記の事情に鑑み、デジタルTV放送の受信状態が不安定な場合であってもユーザがTV放送を快適に視聴することができるテレビジョン放送受信機及びテレビジョン放送受信方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決する本発明の一態様に係るテレビジョン放送受信機は、サイマル方式のデジタルテレビジョン放送とアナログテレビジョン放送とを受信可能なものであり、デジタルテレビジョン放送の受信強度を検知する受信強度検知手段と、検知された受信強度が所定の閾値よりも低い場合に、出力される映像信号をデジタルテレビジョン放送のものに設定し、且つ、出力される音声信号をアナログテレビジョン放送のものに設定する出力信号設定手段とを備えたものである。
なお、上記テレビジョン放送受信機は、受信強度検知手段によって検知された受信強度が所定の閾値よりも低い場合に、デジタルテレビジョン放送の静止画を出力することができる。この静止画は、例えば受信強度が所定の閾値以上のときに最後に生成されたフレームであっても良い。
また、上記テレビジョン放送受信機は、受信強度検知手段によって検知された受信強度が所定の閾値よりも低い場合に、出力される映像信号をアナログテレビジョン放送のものにするか否かを設定する映像出力設定手段を更に備えたものであっても良い。
また、上記テレビジョン放送受信機は、移動体に備えられたものであっても良い。
また、上記の課題を解決する本発明の別の態様に係るテレビジョン放送受信機は、サイマル方式のデジタルテレビジョン放送とアナログテレビジョン放送とを受信可能なものであって、デジタルテレビジョン放送の受信強度が所定の閾値よりも低い場合に出力信号をアナログテレビジョン放送のものに切り替えるものであり、デジタルテレビジョン放送の受信強度に拘わらず、出力される映像信号をデジタルテレビジョン放送のものに指定する映像信号指定手段を備えている。
また、上記の課題を解決する本発明の一態様に係るテレビジョン放送受信方法は、サイマル方式のデジタルテレビジョン放送とアナログテレビジョン放送とを受信する方法であり、デジタルテレビジョン放送の受信強度を検知する受信強度検知ステップと、検知された受信強度が所定の閾値よりも低い場合に、出力される映像信号をデジタルテレビジョン放送のものに設定し、且つ、出力される音声信号をアナログテレビジョン放送のものに設定する出力信号設定ステップとを含んだ方法である。
本発明のテレビジョン放送受信機及びテレビジョン放送受信方法を採用すると、ユーザは、デジタルTV放送の受信状態が不安定な場合であってもノイズを比較的含まない音声及びノイズのない映像でTV番組を継続して視聴することができる。従って、TV放送を快適に視聴することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態のテレビジョン放送受信機の構成及び作用について説明する。
本発明の実施の形態のテレビジョン放送受信機は、例えば移動体である車両に搭載されており、ユーザに、デジタルTV放送(ここでは地上波)の受信可/不可地域が混在する為に発生し得るデジタルTV放送とアナログTV放送(ここでは地上波)との切り替わりによる違和感や不快感を与えることなく、TV番組を快適に視聴させることができる装置である。
図1は、本実施形態のテレビジョン放送受信機100の構成を示したブロック図である。本実施形態のテレビジョン放送受信機100は、制御部10、操作部12、記憶部14、TV番組を再生するモニタ44及びスピーカ48を備えている。
制御部10は、テレビジョン放送受信機100全体の制御を統括して行う。また、操作部12は、テレビジョン放送受信機100をユーザに操作させる為に設けられたものである。また、記憶部14は、デジタルTV放送のチャンネル情報とそれに対応したアナログTV放送のチャンネル情報(ここでは、あるデジタルTV放送と同一時間に同一番組を放送しているアナログTV放送)とを関連付けて記憶しており、さらに、後述の処理によって生成される映像信号を一時的に格納することができる。
なお、ユーザは、操作部12を操作することにより、例えば、視聴したいTV放送チャンネルを選択したり、アナログTV放送の映像が優先的に再生されるように設定したりすることができる。操作部12が操作されるとその操作に応じた信号が制御部10に入力される。これにより、制御部10は、現在設定されているTV放送のチャンネルなどを認識することができる。また、記憶部14に記憶されたデジタルTV放送のチャンネル情報とアナログTV放送のチャンネル情報との関連付けは、操作部12を操作することによってユーザが各自設定することもできる。
また、テレビジョン放送受信機100は、デジタルTV放送の映像・音声信号を生成する構成要素を備えている。この構成要素は、デジタル用アンテナ22、デジタル用チューナ24、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)部26、及び、MPEG(Moving Picture Experts Group)部28から成る。
デジタル用アンテナ22は、デジタルTV放送を受信してデジタル用チューナ24に出力する。デジタル用チューナ24は、デジタル用アンテナ22が受信した信号の中から所定のチャンネルのデジタルTV放送(例えば操作部12の操作で設定されているチャンネル)を捕捉してOFDM部26に出力する。OFDM部26は、デジタル信号を例えば数千のキャリアに分割し、各キャリア毎に位相を合わせて合成(例えば最大比合成)処理を行った上で復調してMPEG部28に出力する。MPEG部28は、OFDM部26から出力された信号を、デコードし、デジタルTV放送の映像信号及び音声信号としてモニタ44及びスピーカ48に出力する。これにより、ユーザは、地上波のデジタルTV放送を視聴することができる。なお、MPEG部28で生成される映像信号は、例えばフレーム単位で記憶部14に一時的に格納される。
また、テレビジョン放送受信機100は、アナログTV放送の映像・音声信号を生成する構成要素を備えている。この構成要素は、アナログ用アンテナ32、アナログ用チューナ34、及び、インターフェース36から成る。
アナログ用アンテナ32は、アナログTV放送を受信してアナログ用チューナ34に出力する。アナログ用チューナ34は、アナログ用アンテナ32が受信した信号の中から所定のチャンネルのアナログTV放送の信号を捕捉してインターフェース36に出力する。インターフェース36は、アナログ用チューナ34から出力された信号を、復調し、アナログTV放送の映像信号及び音声信号としてモニタ44及びスピーカ48に出力する。これにより、ユーザは、地上波のアナログTV放送を視聴することができる。
またさらに、テレビジョン放送受信機100は、MPEG部28又はインターフェース36のいずれか一方からの映像信号をモニタ44に選択的に出力する映像信号切替部42を備えている。また、MPEG部28又はインターフェース36のいずれか一方からの音声信号をスピーカ48に選択的に出力する音声信号切替部46を備えている。制御部10の制御によってこれらの切替部が切り替えられることにより、モニタ44、スピーカ48には、デジタルTV放送又はアナログTV放送のいずれか一方の映像信号、音声信号のみが選択的に出力される。
図2は、本実施形態のテレビジョン放送受信機100の制御部10が実行する処理であって、再生される映像及び音声をTV放送の受信状況に応じて設定するTV放送再生設定処理を示したフローチャートである。
なお、図2のフローチャートに示されたTV放送再生設定処理は、テレビジョン放送受信機100の電源(不図示)がオンされると開始され、電源がオフされると終了する。
テレビジョン放送受信機100の電源がオンされると、制御部10は、デジタル用チューナ24を制御し、当該デジタル用チューナ24に、デジタル用アンテナ22が受信した周波数帯の中から現在設定されているデジタルTV放送のチャンネルを捕捉させる(ステップ1、以下、ステップを「S」と略記)。
デジタルTV放送の所定のチャンネルが捕捉されると、制御部10は、当該チャンネルの受信強度を検知し、当該受信強度が所定の閾値以上か否かを判定する(S2)。なお、ここでいう所定の閾値とは、上述した受信限界における受信強度の値に相当するものである。受信強度が所定の閾値以上であると判定した場合(S2:YES)、制御部10は、デジタルTV放送の番組を鮮明に再生できると判断し、モード判定処理を行う(S3)。
また、受信強度が所定の閾値よりも低いと判定した場合(S2:NO)、制御部10は、デジタルTV放送を受信できない若しくは受信信号が微弱であると判断し、記憶部14を参照して現在受信すべきデジタルTV放送のチャンネルに対応したアナログTV放送のチャンネルがあるか否かを判定する(S6)。
ここで、デジタルTV放送には規格化された所定のモードが複数種類存在する。S3の処理では、受信されたデジタルTV放送のキャリアの間隔や波形の長さを判定し、当該デジタルTV放送が前記のモードに適合しているか否かを判断する。受信されたデジタルTV放送が前記のモードに適合していると判定した場合(S3:YES)、制御部10は、そのデジタルTV放送に同期信号が含まれているか否かを判定する(S4)。また、受信されたデジタルTV放送が前記のモードに適合していないと判定した場合(S3:NO)、制御部10は、S6の処理に進む。
S4の処理においてデジタルTV放送に同期信号が含まれていると判定した場合(S4:YES)、制御部10は、当該デジタルTV放送を再生させる為に、OFDM部26及びMPEG部28を制御してその映像信号及び音声信号を生成する。さらに、映像信号切替部42を制御してMPEG部28とモニタ44とを接続し、且つ、音声信号切替部46を制御してMPEG部28とスピーカ48とを接続する(S5)。これにより、デジタルTV放送の映像信号及び音声信号がMPEG部28からモニタ44及びスピーカ48に出力され、ユーザは、デジタルTV放送の映像及び音声でTV番組を視聴することができる。また、デジタルTV放送に同期信号が含まれていないと判定した場合(S4:NO)、制御部10は、S6の処理に進む。
S5の処理においてデジタルTV放送が再生されると、制御部10は、デジタルTV放送の受信状況の変化に対応する為に所定時間待機し(S10)、S2の処理に戻って受信強度判定処理を再び実行し、上述した一連の処理を繰り返す。
S6の処理において現在受信すべきデジタルTV放送のチャンネルに対応したアナログTV放送のチャンネルがないと判定した場合、(S6:NO)、制御部10は、S5の処理に進み、デジタルTV放送の受信強度が所定の閾値よりも高くなったときを想定し、デジタルTV放送が再生されるように各要素を制御する。このとき、モニタ44には最後に生成されたデジタルTV放送の映像信号から成るフレーム(すなわち静止画であり、記憶部14に最後に格納されたフレーム)が表示され、スピーカ48には無音が出力される(すなわち音声は出力されない)。ただし、S6の処理を経てS5の処理を実行している間にデジタルTV放送の受信強度が所定の閾値よりも高くなった場合には、モニタ44及びスピーカ48からデジタルTV放送の映像及び音声が出力される。
S6の処理において現在受信すべきデジタルTV放送のチャンネルに対応したアナログTV放送のチャンネルがあると判定した場合、(S6:YES)、制御部10は、デジタルTV放送の映像・音声信号を生成する構成要素を上述したように制御してデジタルTV放送を再生可能な状態にすると共に、アナログTV放送の映像・音声信号を生成する構成要素を制御してアナログTV放送を再生可能な状態にする。
アナログTV放送に対する処理を具体的に説明すると、制御部10は、先ず、アナログ用チューナ34を制御し、当該アナログ用チューナ34に、アナログ用アンテナ32が受信した周波数帯の中から現在設定されているアナログTV放送のチャンネルを捕捉させる。そしてインターフェース36を制御してその映像信号及び音声信号を生成する。これにより、アナログTV放送が再生可能な状態となる。各TV放送を再生可能な状態にすると、制御部10は、操作部12からの入力信号に基づいて、アナログTV放送の映像が優先的に再生されるように設定されているかを判定する(S7)。
S7の処理においてアナログTV放送の映像が優先的に再生されるように設定されていないと判定した場合(S7:NO)、制御部10は、デジタルTV放送の映像及びアナログTV放送の音声を再生させる為に、映像信号切替部42を制御してMPEG部28とモニタ44とを接続し、且つ、音声信号切替部46を制御してインターフェース36とスピーカ48とを接続する(S8)。これにより、デジタルTV放送の映像信号及びアナログTV放送の音声信号がMPEG部28及びインターフェース36からモニタ44及びスピーカ48に出力され、ユーザは、デジタルTV放送の映像及びアナログTV放送の音声でTV番組を視聴することができる。
アナログTV放送は、音声に関しては、受信強度が低く(例えばデジタルTV放送の受信限界に相当する強度)映像が乱れるような環境下であっても比較的安定して受信される特性を有する。このような特性の為、S8の処理においてデジタルTV放送の音声からアナログTV放送の音声に切り替わっても、信号の劣化が比較的少ない為、ユーザが違和感や不快感を比較的覚えないことが想定される。
また、デジタルTV放送が受信限界に達したとき、そのノイズが多く波形が乱れている。この為、受信機側で正確な映像信号及び音声信号を生成することができず、上述したように、モニタ44には最後に生成されたフレームが静止画として表示され、スピーカ48からは音声が出力されない。
ここで、従来の如く、受信限界到達時にアナログTV放送の映像に切り替えてしまうと、表示される映像が、ノイズを実質的に含まないデジタル映像(最後の静止画もノイズを含まない)からノイズを多く含むアナログ映像になる。この為、後に表示されるアナログ映像は、そのノイズが強調されるような状態でユーザに提示されてしまう。従って、ユーザが、画面が大きく歪んだように知覚し、違和感や不快感を覚えることが想定される。
S8の処理では、これらの事を考慮して、上述したように、音声に関しては信号劣化が少なく番組の内容を比較的正確に再生できるアナログTV放送の信号を採用し、映像に関してはノイズを実質的に含まないデジタルTV放送のものを継続して採用している。これにより、ユーザは、ノイズを比較的含まない音声及びノイズのない映像でTV番組を継続して視聴することができる為、違和感や不快感を比較的覚えない。
また、S7の処理においてアナログTV放送の映像が優先的に再生されるように設定されていると判定した場合(S7:YES)、制御部10は、当該アナログTV放送の映像及び音声を再生させる為に、映像信号切替部42を制御してインターフェース36とモニタ44とを接続し、且つ、音声信号切替部46を制御してインターフェース36とスピーカ48とを接続する(S9)。これにより、アナログTV放送の映像信号及び音声信号がインターフェース36からモニタ44及びスピーカ48に出力され、ユーザは、アナログTV放送の映像及び音声でTV番組を視聴することができる。
S7のアナログTV放送の映像の優先的な再生処理を付与することにより、デジタルTV放送を正確に受信できないときにおける映像出力を、ノイズを実質的に含まないデジタルTV放送の静止画とするか、或いは、ノイズを含むが動画であるアナログTV放送のものにするかを、ユーザが、好みに応じて設定することができる。
なお、S8及びS9の処理を実行後、制御部10は、所定時間待機し(S10)、S2の処理に戻って受信強度判定処理を再び実行し、上述した一連の処理を繰り返す。
以上が本発明の実施形態である。本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく様々な範囲で変形が可能である。
なお、本実施形態のテレビジョン放送受信機は車載されたものであるが、別の実施例では人が携帯するような機器であっても良い。
本発明の実施の形態のテレビジョン放送受信機の構成を示したブロック図である。 本発明の実施の形態のテレビジョン放送受信機の制御部が実行する処理であって、再生される映像及び音声をTV放送の受信状況に応じて設定するTV放送再生設定処理を示したフローチャートである。
符号の説明
10 制御部
22 デジタル用アンテナ
24 デジタル用チューナ
26 OFDM部
28 MPEG部
32 アナログ用アンテナ
34 アナログ用チューナ
36 インターフェース
42 映像信号切替部
44 モニタ
46 音声信号切替部
48 スピーカ
100 テレビジョン放送受信機

Claims (7)

  1. サイマル方式のデジタルテレビジョン放送とアナログテレビジョン放送とを受信可能なテレビジョン放送受信機において、
    デジタルテレビジョン放送の受信強度を検知する受信強度検知手段と、
    検知された受信強度が所定の閾値よりも低い場合に、出力される映像信号をデジタルテレビジョン放送のものに設定し、且つ、出力される音声信号をアナログテレビジョン放送のものに設定する出力信号設定手段と、を備えたこと、を特徴とするテレビジョン放送受信機。
  2. 前記受信強度検知手段によって検知された受信強度が所定の閾値よりも低い場合に、デジタルテレビジョン放送の静止画を出力すること、を特徴とする請求項1に記載のテレビジョン放送受信機。
  3. 前記静止画が、受信強度が所定の閾値以上のときに最後に生成されたフレームであること、を特徴とする請求項2に記載のテレビジョン放送受信機。
  4. 前記受信強度検知手段によって検知された受信強度が所定の閾値よりも低い場合に、出力される映像信号をアナログテレビジョン放送のものにするか否かを設定する映像出力設定手段を更に備えたこと、を特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のテレビジョン放送受信機。
  5. 移動体に備えられていること、を特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のテレビジョン放送受信機。
  6. サイマル方式のデジタルテレビジョン放送とアナログテレビジョン放送とを受信可能なテレビジョン放送受信機であって、デジタルテレビジョン放送の受信強度が所定の閾値よりも低い場合に出力信号をアナログテレビジョン放送のものに切り替えるテレビジョン放送受信機において、
    デジタルテレビジョン放送の受信強度に拘わらず、出力される映像信号をデジタルテレビジョン放送のものに指定する映像信号指定手段を備えたこと、を特徴とするテレビジョン放送受信機。
  7. サイマル方式のデジタルテレビジョン放送とアナログテレビジョン放送とを受信するテレビジョン放送受信方法において、
    デジタルテレビジョン放送の受信強度を検知する受信強度検知ステップと、
    検知された受信強度が所定の閾値よりも低い場合に、出力される映像信号をデジタルテレビジョン放送のものに設定し、且つ、出力される音声信号をアナログテレビジョン放送のものに設定する出力信号設定ステップと、を含んだこと、を特徴とするテレビジョン放送受信方法。
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