JP2006260808A - 高輝度放電バルブの制御装置とその制御方法 - Google Patents

高輝度放電バルブの制御装置とその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006260808A
JP2006260808A JP2005073162A JP2005073162A JP2006260808A JP 2006260808 A JP2006260808 A JP 2006260808A JP 2005073162 A JP2005073162 A JP 2005073162A JP 2005073162 A JP2005073162 A JP 2005073162A JP 2006260808 A JP2006260808 A JP 2006260808A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
discharge bulb
intensity discharge
power
pulses
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005073162A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Okishima
清 沖島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Tecnica Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Tecnica Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Tecnica Co Ltd filed Critical Sanyo Tecnica Co Ltd
Priority to JP2005073162A priority Critical patent/JP2006260808A/ja
Priority to US11/372,893 priority patent/US7312587B2/en
Priority to CNA2006100591651A priority patent/CN1870847A/zh
Priority to KR1020060023961A priority patent/KR100787125B1/ko
Priority to TW095108656A priority patent/TW200642876A/zh
Publication of JP2006260808A publication Critical patent/JP2006260808A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/36Controlling
    • H05B41/38Controlling the intensity of light
    • H05B41/39Controlling the intensity of light continuously
    • H05B41/392Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor
    • H05B41/3921Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor with possibility of light intensity variations
    • H05B41/3927Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor with possibility of light intensity variations by pulse width modulation
    • H05B41/3928Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor with possibility of light intensity variations by pulse width modulation for high-pressure lamps, e.g. high-intensity discharge lamps, high-pressure mercury or sodium lamps
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B29/00Guards or sheaths or guides for hand cutting tools; Arrangements for guiding hand cutting tools
    • B26B29/04Guards or sheaths for scissors, e.g. combined with manicuring appliances
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/26Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc
    • H05B41/28Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters
    • H05B41/288Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters with semiconductor devices and specially adapted for lamps without preheating electrodes, e.g. for high-intensity discharge lamps, high-pressure mercury or sodium lamps or low-pressure sodium lamps
    • H05B41/2881Load circuits; Control thereof
    • H05B41/2882Load circuits; Control thereof the control resulting from an action on the static converter
    • H05B41/2883Load circuits; Control thereof the control resulting from an action on the static converter the controlled element being a DC/AC converter in the final stage, e.g. by harmonic mode starting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25HWORKSHOP EQUIPMENT, e.g. FOR MARKING-OUT WORK; STORAGE MEANS FOR WORKSHOPS
    • B25H3/00Storage means or arrangements for workshops facilitating access to, or handling of, work tools or instruments
    • B25H3/02Boxes
    • B25H3/021Boxes comprising a number of connected storage elements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

【課題】HIDバルブごとに異なる駆動電圧のバラツキを吸収し、エネルギー供給の制御精度を向上せしめた高輝度放電バルブの制御装置を提供する。
【解決手段】高輝度放電バルブの駆動電圧を検出する駆動電圧検出手段と、駆動電圧検出手段が検出した駆動電圧に対して仮の駆動電流を設定し、仮の駆動電流と駆動電圧検出手段が検出した駆動電圧とから仮の供給電力を設定する仮電力設定手段と、仮電力設定手段が設定した仮の供給電力と目標電力との誤差を求める誤差演算手段と、誤差演算手段で求めた誤差を最小にする補正パルス数を求める補正手段とで構成したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、高輝度放電バルブの電力供給装置に係わり、特に、自動四輪車、自動二輪車のヘッドランプなど車両用に用いられる高輝度放電バルブ(以下、HID(High Intensity Discharge)バルブという)と呼ばれている放電管の電力供給装置に関する。
HIDバルブは、個々のバルブごとに駆動電圧がバラつき、例えば、70(V)から100(V)、即ち、85±15(V)と約18%も変動する。一方、HIDバルブの発光輝度は、印加する電力量、即ち、仕事量(エネルギー)に比例する。このようなHIDバルブの特性から、個々のHIDバルブの電流を制御して供給する電力量を一定にし、製品間のバラツキを減らし、輝度を均一に保っている。
HIDバルブの駆動電力量を制御する制御手段として、パルスの幅を加減する方法がある。このパルス幅の制御方法は、アナログ式とデジタル式とがあり、アナログ式は、パルス幅変調のアナログ回路で構成されており、専用ICを用いていた。デジタル式は、パルス数を数えてパルス幅をかえるものであり、汎用のマイクロプロセッサが用いられていることが多い。
図3(A)は、「パルス計数方式」の原理を説明する波形図である。この例では、繰り返し周期25μS(40KHz)の矩形波の信号の70%にあたる17.5μSの時間を「ON」期間とし、残り30%の7.5μSの時間を「OFF」期間としている。
電力の物理的定義は、「仕事率」つまり、単位時間当たりの仕事を意味し、ジュール/秒(J/S)の単位で表わされている。
従って、電力(W)=電圧(V) × 電流(A)…………………(式1)
電力(J/S)=電圧(J/C)× 電流(C/S)……(式2)
となり、
HIDバルブへの供給エネルギー(仕事)は、
仕 事(J)=仕事率(J/S)× 時間(S)…………(式3)
電力量(J)=電力(W) × 時間(S)………………(式4)
の関係式となる。
ここで、35(W)のHIDバルブに85(V)の電圧を加え、約0.412(A)の電流を流せれば、所定の電力を供給することになる。なお、厳密には、矩形波・交流駆動であり、力率を考慮する必要があるが、慣例に従って直流と等価な実効値表現とする。
バルブ35(W) O N TIME 17.5μS 〔70%〕
OFF TIME 7.5μS 〔30%〕
周 期 25.0μS〔100%〕(40KHz)
この例では、35(W)の電力が、ON TIMEの期間17.5μSに印加されたことになり、35(W)×17.5(μS)=612.5×10−6(J)の電力量となる。
周期25.0μS(1Time Slot(以下、1TSという))を時間軸上で200の標本化(以下、サンプリングと称す)をすると、1サンプリングあたり0.125μS、ON TIME 17.5μSは140サンプリングとなる。35(W)が17.5μSとなるので、35(W)÷140=0.25(W)/サンプリング、つまり、1パルスあたり、0.25(W)の電力(仕事率)でエネルギーを供給することになる。
この、サンプリングパルスを1単位にして、パルス幅17.5μSを増減すれば、電力量、即ち、エネルギーを制御することができる。この例では、0.25(W)の刻みで電力量を制御できる。
この1TS、即ち、25.0μSのサンプリング数を200から50まで減らすと、1サンプリングあたり0.5μS ON TIME 17.5μSは、35サンプリングとなる。同じく35(W)÷35=1.00(W)/サンプル、つまり、1パルスあたり、1(W)となり、前述の4倍刻みが粗くなる。
上記した例でわかる通り、パルス計数方式では、サンプリング数によって制御する精度が変化する問題がある。
精度を上げるには、HIDバルブの駆動周波数をより充分高い周波数にする必要がある。
一方、パルスの計数手段として汎用のマイクロプロセッサが用いられている。駆動クロックが、30MHz程度あり、これを源信号として分周し、サンプリング信号としている。昨今、この汎用のマイクロプロセッサにPIC(Peripheral Interface Controller)と呼ばれる小型で安価な部品が供給されるようになってきている。しかし、PICの駆動クロック周波数は、10〜20MHzと低く、従来の「パルス計数方式」では、精度が低くなるという欠点があった。
なお、高輝度放電ランプの駆動装置に関するものとしては、以下の非特許文献1に示されたような文献が知られている。
松下電工技報(2001年5月号)第13頁〜第19頁「自動車用HID式ヘッドライト点灯装置」(塩見 務、神原 隆他)
上記したように、従来の装置は、個々のバルブごとに駆動電圧がバラつき、更に、使用時間や電源ON・OFFでHIDバルブ自身が経時的に変化し、HIDバルブの駆動電圧や電流が変動するという欠点があった。
又、発光の輝度や色相(色合い)安定性、均一性を向上させなければならないという問題もあった。
本発明は、上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、HIDバルブごとに異なる駆動電圧のバラツキを吸収し、エネルギー供給の制御精度を向上せしめた新規な高輝度放電バルブの制御装置とその制御方法を提供するものである。
本発明は、上記した目的を達成するために、以下に記載されたような技術構成を採用するものである。
即ち、本発明に係わる高輝度放電バルブの制御装置の第1態様は、
車両に組み付けられる高輝度放電バルブに矩形波交流を印加することで、前記高輝度放電バルブに所定の目標電力を供給するようにした高輝度放電バルブの制御装置であって、
前記高輝度放電バルブの駆動電圧を検出する駆動電圧検出手段と、
前記駆動電圧検出手段が検出した駆動電圧に対して仮の駆動電流を設定し、前記仮の駆動電流と前記駆動電圧検出手段が検出した駆動電圧とから仮の供給電力を設定する仮電力設定手段と、
前記仮電力設定手段が設定した仮の供給電力と前記目標電力との誤差を求める誤差演算手段と、
前記誤差演算手段で求めた誤差を最小にする補正パルス数を求める補正手段と、
で構成したことを特徴とするものであり、
又、第2態様は、
前記補正手段は、
第1の期間では、前記高輝度放電バルブに単位時間当たり第1のパルス数のパルスを印加し、
第2の期間では、前記高輝度放電バルブに前記第1のパルス数と異なる単位時間当たり第2のパルス数のパルスを印加し、
前記第1のパルス数及び第2のパルス数の出力をパルス制御手段で制御することを特徴とするものであり、
又、第3態様は、
車両に組み付けられる高輝度放電バルブに矩形波交流を印加することで、前記高輝度放電バルブに所定の目標電力を供給するようにした高輝度放電バルブの制御装置であって、
第1の期間では、前記高輝度放電バルブに単位時間当たり第1のパルス数のパルスを印加し、
第2の期間では、前記高輝度放電バルブに前記第1のパルス数と異なる単位時間当たり第2のパルス数のパルスを印加し、
前記第1のパルス数と第2のパルス数とをパルス制御手段で制御するように構成したことを特徴とするものであり、
又、第4態様は、
前記第1のパルス数と前記第2のパルス数は、少なくとも1パルス異なるように構成したことを特徴とするものであり、
又、第5態様は、
車両に組み付けられる高輝度放電バルブに矩形波交流を印加することで、前記高輝度放電バルブに所定の目標電力を供給するようにした高輝度放電バルブの制御装置であって、
単位時間当たりに所定のパルス数を出力する第1のパルス発生手段と、
前記第1のパルス発生手段が出力する単位時間当たりパルス数と異なるパルス数を出力する第2のパルス発生手段と、
前記第1のパルス発生手段の出力パルスと第2のパルス発生手段の出力パルスとを切替るパルス制御手段と、
で構成したことを特徴とするものである。
HIDバルブは、アーク放電を使っているため、使用時間と共に電極の磨耗が進み、駆動電圧や消費電力が経時的に変化する特性を持っている。本発明によれば、これらの時間的な特性変化(劣化)に対しても逐次最適化が可能であり、HIDバルブの安定動作と長寿命化が実現できる。
また、クロック周波数の低いマイクロプロセッサを使い、供給電力量を従来と同等なきめ細かな制御を実現できるため、高価なマイクロプロセッサや専用のICが不要となり、小型で安価な装置が実現でき経済的である。
また、本発明の制御は、マイクロプロセッサのプログラムで実現できるため、設計変更も容易であり、開発期間の短縮も実現できる。更に、きめ細かな制御も可能となった。
本発明は、HIDバルブに印加する矩形波のON(デュティ)期間を、ON期間に比べて十分にパルス幅の狭いパルス(サンプリングパルス)の数で制御するものである。本発明では、サンプリング数の異なる2種の矩形波を設けて、この異なる2種類の矩形波の組み合わせを変えることにより、HIDバルブの駆動エネルギーを増減させ、供給電力量を制御する。このように、制御することで、整数パルス列を使って小数点以下のパルス列と等価なパルス列を作り出し、精度の高い電力制御を行なうことを可能にした。
本発明のHIDバルブの電力設定は、二段階の方法を用いている。第一段階は、HIDバルブの目標電力に近い近似電力を設定し、続いて、第二段階で目標電力との差を補正する方法である。
次に、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係わる高輝度放電バルブの制御装置の構成を示す回路図である。
図1において、電池1は、HIDバルブ4に電気エネルギーを供給するエネルギー源であり、通常自動車に搭載される電池の出力電圧は、直流12(V)(大型は24(V))が一般的である。直流・直流変換回路2は、12(V)の直流電圧を85(V)の直流電圧に昇圧し出力する。交流点灯方式では、HIDランプ4には、通常点灯時、繰り返し周波数40〜60kHz前後の交流電圧が加えられる。このため、直流・直流変換回路2で得られた直流電圧を矩形波交流に変換するために、直流・矩形波交流変換回路3が設けられ、通常点灯時には、直流・矩形波交流変換回路3の出力電圧がHIDバルブ4に印加され点灯状態を維持する。イグナイタ6は、HIDバルブ4の点灯始動時点のみ、高電圧パルスをHIDバルブ4に印加し、HIDバルブ4を点灯せしめるものである。このような構成は、従来より知られている構成である。
制御部5は、本発明のパルス列を発生させるパルス列発生部7を含む駆動信号発生回路51と、HIDバルブ4に印加せしめる交流電圧を測定する電圧検出回路52と、HIDバルブ4に供給される電流を測定する電流検出回路53と、駆動信号発生回路51と電圧検出回路52と電流検出回路53とに基づき制御処理を行う信号処理部54とで構成している。
エネルギー増減の制御方法の一つに、HIDバルブを駆動する矩形波のON期間を増減させて制御する。ON期間の決定方法として、ON期間より十分短い周期のパルスでサンプリングし、このサンプリングパルスの数でエネルギーを制御する。ON期間をパルス数で制御するので、電力の増減は、サンプリングパルスの繰り返し時間が、最小単位となり、増減の値もこの時間の整数倍の離散的な値となる。
本発明では、パルス列発生部7でON期間を決めるサンプリングパルス数を2種類つくり、この2種類のパルス列を組み合わせて、直流・直流変換回路2に供給することで、電力制御の精度を上げることができる。パルス列発生部7の詳細な構成と動作は後述する。
次に、これらの処理について説明する。
(1)バルブ電圧・電流取り込み処理(図4)
図4は、バルブ電圧・電流の取り込み処理工程を示すフローチャ−トである。この工程では、HIDバルブの駆動電圧と電流を読み取り(ステップS11)、読み取ったデータが正常であれば(ステップS12)、読み取ったデータを信号処理部54に設けられたマイクロプロセッサのメモリ内に取り込む(ステップS13)。通常これらの情報は、一定の時間間隔又は必要時点で更新されて、メモリに保存される。この読み取りは、図1の電圧検出回路52、電流検出回路53を用いて行われる。読み取られる電圧と電流とは、アナログ値であるため、AD変換回路を使いデジタル値に変換してマイクロプロセッサ内で処理される。
(2)基本電力の設定処理(図5)
図5は、HIDバルブの目標電力に近い近似電力に設定する処理工程を示すフローチャ−トである。
図8と図9は、図5の動作を説明するための一例としての定量的データを示す図表である。
図5では、先ず、図4の処理において、メモリ内に取り込んだバルブ電圧Viから予め定めた駆動電流を設定する(ステップS21)。図8の図表では、バルブ電圧Viは、C列で示される「バルブ電圧」の値の何れかに対応する。この電圧値は、HIDバルブ個々によって決まり、その変化幅は、85±15(V)程度である。そして、読み取った「バルブ電圧」に対して「仮電流」を定める。図8では、E列に示されている。なお、「バルブ電圧」に対しての「仮電流」は、ある幅を持たせ、一定の範囲内の電圧であれば、予め決められた電流値を一義的に割り当てる。
図8の図表では、C列5〜11行の73.50〜76.50(V)、即ち、75±1.5(V)の電圧範囲では、E列5〜11行の仮電流0.466667(A)とする。又、C列12〜18行の83.50〜86.50(V)、即ち、85±1.5(V)では、E列の仮電流0.411765(A)、C列19〜25行の93.50〜96.50(V)、即ち、95±1.5(V)では、E列の仮電流0.368421(A)とする。
ステップS22では、ステップS21で設定したHID駆動電圧Vi及び仮電流iから設定電力(仮の供給電力)Piを定める。図8の図表F列が、設定電力(仮の供給電力)Piの設定値となる。
ステップS23は、誤差の算出を行う。HIDバルブへの駆動電流は、若干の調節を必要とする仮りの電流値である。従って、設定電力Piも、目標電力に対して、ゼロも含めてプラス・マイナスの誤差を含んでいる。図8の図表のG列は、この誤差を示している。図8の例では、35(W)を目標値とし、誤差ΔW=35(W)−Pi(W)の値をG列に示している。なお、図8のG列は、誤差の絶対値、|ΔW|で記載している。又、H列に35(W)に対しての誤差率Δ%を示した。
ステップS24では、ステップS21〜23で設定した条件で、所定の電力をHIDバルブに供給すべく、直流.直流変換回路2を制御する。駆動信号発生回路51は、信号処理部54の演算結果から与えられたパルス数をアナログ量のパルス幅に変えて、直流・矩形波交流変換回路3のスイッチング素子31〜34を駆動する。
ステップS25は、直流・直流変換回路2を駆動した結果、設定した電力値が適正であるか判断する動作であり、初め、その値を保持し、繰り返しの場合は、前の値と比較し適正かどうかを判断して、ステップS21〜24を数回(N回)試行する。ここでは、本発明の動作を分かりやすく説明するため、設定電力Pi、誤差ΔWが適正であるか否かに従ってステップS21〜24を数回(N回)試行するが、実際には、電池電圧の変動、HIDバルブの温度、負荷の有無、HIDバルブの異常、出力の短絡等の状態を判断し、得られたデータが正常であるか否かを判断している。ステップS26では、ステップS21〜25での試行の結果、許容範囲であるバルブ電圧Vi、設定電力Pi、誤差ΔWの値を最終的に基本電力として定め「基本電力設定値」として、マクロプロセッサのメモリに保存する。
(3)整数±αによる補正処理(図6)
図6は、図5で設定した基本電力の精度を上げるべく、補正する動作を示すフローチャ−トである。図8の図表I列からO列が、図6の処理に対応する値である。
図6のステップS32は、検出したバルブ電圧に基づき、補正用のパルス数を算出する動作であり、図5の基本電力設定処理で得られた誤差電力ΔWは、理想的には、ゼロになることが望ましい。基本電力の設定時点では、1TSに140個のパルスを加えており、35(W)の目標電力に対して前述した様に1パルス当り0.250(W)の電力とみなすことが出来るから、誤差電力ΔWを1パルス当り0.250(W)で割れば、誤差補正に必要なパルス数を得ることが出来る。図8のデータ表では、I列が算出したパルス数の値である。
図8の図表の例では、I列5〜11行の誤差パルス数は、2.800000、1.866667、0.933333、0.000000、−0.933333、−1.866667、−2.800000であり、これらの各誤差を最小にする整数のパルス数(α)は、それぞれ以下の通りとなる。
2.800000 → 3
1.866667 → 2
0.933333 → 1
0.000000 → 0
−0.933333 →−1
−1.866667 →−2
−2.800000 →−3
そして、ステップS32は、得られたαから、140+αの計算から補正パルス数を算出する。図8の図表では、J列の値が補正用の整数αであり、この補正用の整数αとK列に示されている基本電力設定時の140個とを加算することで、L列の補正パルス数が得られる。この補正パルス数で電力を最適化した補正後の電力W、残留誤差電力ΔW,35(W)に対する補正後の誤差率Δ%が、それぞれ図8のM列、N列、O列に示してある。
ステップS33〜S35は、ステップS31、32の動作を確認すべく補正パルス数を直流・直流変換回路2に出力し、異常がなければ、誤差最小値としてマクロプロセッサのメモリに保存する。
以上は、サンプリング140パルスで、HIDバルブを駆動した場合を示した例である。
次に、35パルスサンプリングでHIDバルブ を駆動した場合を述べる。35パルスサンプリングの動作は、前述の140パルスサンプリングと全く同じ機能である。動作の違いは、図3(B)、(C)で示すように、1TS当たりのパルス数の違いのみである。
図9は、35パルスサンプリングのデータを示す図表である。この図表で、基本電力の設定は、140パルスサンプリングと全く同じであり、従って、図9のB〜H列、行番号1〜27領域のデータは、図8と全く同じである。
異なる点は、補正部分I〜O列のデータである。違いをまとめると以下のようになる。
1.サンプリングパルス数:140 → 35
2.1パルスあたりの電力:0.250(W)→ 1.000(W)
3.補正の精度が粗くなった。
図11に示したように、140パルスの場合、整数±αによる補正処理(図6)のみで、かなり補正されている。これに対して、35パルスの場合、図12に示したように、細かい補正が出来ないという問題がある。
本発明は、クロック周波数の低いマイクロプロセッサを用いながら、上記したような問題を解決するために、図7の補正処理を行うことで、35パルスサンプリングのような少ないサンプリング数でも、精度良い補正を可能にするものである。
(4)小数±βによる補正処理(図7)
図7は、本発明の小数部の補正処理を説明するフローチャ−トであり、図10は、図7の補正処理を説明する具体的データを示す図表である。
図10において、列A〜列O、行1〜27で囲まれた領域は、図9と全く同じデータで、35パルスサンプリングの補正を示すものである。同図の列P〜S、行1〜27で囲まれた領域は、図7の処理による補正結果を示すデータである。
先ず、ステップS11で取り込んだバルブ電圧に対し、補正後の残留誤差に対するパルス数を求める(ステップS42)。この計算は、以下の計算で求められる。
補正パルス数=残留誤差÷1パルスあたりの電力(1.0(W))
図10において具体的に説明すると、図10の第5行の場合、F列の設定値は34.300000であり、G列に示した誤差0.700000が不足している。これに対する補正パルス数は、P列に示した0.700000パルスであり、最終的に必要なパルス数は、35.700000となる。
又、図10の第6行の場合、F列の設定値は34.533333であり、G列に示した誤差0.466667が不足している。これに対する補正パルス数は、本発明の装置の場合P列に示した0.444444パルスとなり、最終的に必要なパルス数は、35.444444となる。
そして、上記した35.700000又は35.444444が得られれば、所定の電力を放電バルブに供給できることになる。
次に、このようなパルスの生成方法を説明する。
図3(D)〜(G)は、整数パルス列を使って小数パルス列と同等なパルス列を作り出す方法を示す図である。図3(D)は、1TS(Time Slot)あたり35個のパルスを連続的に送出している例である。
図3(E)は、1TSあたり35個のパルスを8回、続いて1TSあたり36個のパルスを2回送り、この繰り返しを続けた場合、35×8回=280パルス、36×2回=72パルスで、出力した合計パルスは、352パルスであり、1TS当たり平均して、352÷10回=35.20パルスを出力したとして見なすことができる。
同様に、図3(F)の場合、1TS当たりの平均パルス数は、358÷10回=35.80となる。又、図3図(G)の場合の、1TS当たりの平均パルス数は、35.10である。
図14は、35パルスと36パルスの2種類のパルス列を組み合わせて、35.000000から36.000000の小数パルス列を作る場合の組み合わせを示した図である。図14の10分割を例にとると、35パルスを10回送ると、合計350パルス、35パルスのパルス列を9回、36パルスのパルス列を1回の合計10回送ると、合計351パルスとなり、同じ繰り返し周期でサンプリングパルス1パルス分多く送出したことになり、これは、1TSあたり351(個)÷10(回)=35.1パルス/回とみなすこともできる。これは、実際に小数パルスが送出される訳ではないが、前述した様に電力量(エネルギー)として見ると同じ時間内で、小数点以下のエネルギーが増えたことになり、きめ細かな刻みで電力供給が可能となる。
図14では、35パルスと36パルスの間を、6分割から10分割する場合の総パルス数と1TS当りのパルスの計算例を示したが、この表以外の組み合わせで実現することが出来る。また、35パルスと36パルスの2種類の組み合わせを例としたが、3種類、4種類……であってもよい。
なお、図15は、図14のテーブルの1TS当たりのパルス数を昇順に並べたものである。図15のテーブルは、予め制御部5のメモリ内に格納されている。
次に、図7において、ステップS43では、上記したテーブルに従って、最も誤差が少ない35パルス列と36パルス列との組み合わせでパルス数を出力するように、信号処理部54はパルス列発生部7を制御する。そして、この状態で異常がないかを調べ、以上がなければ、ステップS42の補正結果を決定する(ステップS44、S45)。
図13は、基本設定の誤差と補正後の誤差を示した図である。
図8〜10の図表から誤差ΔWの平均値と標準偏差を比較すると、以下の通りである。
ΔWの平均値 ΔWの標準偏差
基本処理(図8) 0.356244 0.217818
整数140±α(図8) 0.055890 0.038773
整数35±α (図9) 0.285714 0.148970
小数±β (図10) 0.006862 0.006322
このように、35パルスサンプリングであっても、誤差を充分小さく出来る。
図2は、パルス列発生部7の構成と各部の波形図である。71は発振回路で、この実施例では、2MHzのパルス信号を発生する。35パルス発生回路72と、36パルス発生回路73とは、夫々2MHzのパルスを1Time Slot期間に35個または36個発生する回路である。発振回路71からは、パルス信号81が出力され、35パルス発生回路72からはパルス列82が出力され、36パルス発生回路73からはパルス列83が出力される。Time Slot発生回路74は、2MHzのパルス信号81を200回又は50回数える毎にトリガー信号84を出力する回路である。パルス制御回路75は、Time Slot発生回路74からのトリガー信号84に同期して切り替え信号85を生成すると共に、ステップS45でメモリ内に格納された二つのパルス列の組み合わせに基づき、スイッチング回路76の切替を制御し、補正されたパルス列86をHIDランプに印加する。
なお、図2では、35パルス発生回路72と36パルス発生回路73とが別々に設けられているように説明した。
しかしながら、実際には、ソフトウエアで実現している。具体的には、レジスタに35パルス発生用データをセットして、35パルスのパルス列を出力し、又、前記レジスタに36パルス発生用データをセットして、36パルスのパルス列を出力するように構成し、データの設定を、パルス制御部で制御することで、35パルスのパルス列と36パルスのパルス列とを出力している。
なお、35パルスサンプリングの場合、図9及び図10のI〜O列の35パルスサンプリング補正処理は必要なく、基本処理後、P〜S列の小数による補正処理を行うこととなる。
上記した説明では、マイクロプロセッサのプログラム処理により制御するように説明したが、これと同等なハードウェアで構成してもよい。
また、実際の装置では、安定な動作、異常状態からの回避等の機能が必要であるが、本実施例では、煩瑣となるため記載していない。
本発明は、特に、自動車、自動二輪車等の高輝度放電バルブの電力供給装置に好適である。
本発明の高輝度放電バルブの電力供給装置の構成を示すブロック図である。 パルス列発生部の構成を示すブロック図及び各部の波形図である。 本発明の動作を説明する波形図である。 バルブ電圧・電流取り込み処理を説明するフローチャ−トである。 基本電力の設定処理を説明するフローチャ−トである。 整数による補正処理を説明するフローチャ−トである。 小数による補正処理を説明するフローチャ−トである 基本処理及び140パルスサンプリングの補正処理の具体的数値を示す図表である。 35パルスサンプリングの補正処理の具体的数値を示す図表である。 基本処理及び35パルスサンプリングの小数による補正処理の具体的数値を示す図表である。 140パルスサンプリングでの基本設定時の状態と整数による補正処理後の状態を示す図である。 35パルスサンプリングでの基本設定時の状態と整数による補正処理後の状態を示す図である。 140パルスサンプリングでの基本設定時の状態と、整数による補正処理後の状態と、35パルスサンプリングでの整数による補正処理後の状態と、35パルスサンプリングでの小数による補正処理後の状態とを示す図である。 本発明の補正パルスを生成を説明する図表である。 図14の1TS当たりのパルス数を昇順に並べた図表である。
符号の説明
1 電池
2 直流・直流変換回路
3 直流・矩形波交流変換回路
4 HIDバルブ
5 制御部
6 イグナイタ
7 パルス列発生部
21 FBT(フライバックトランス)
23 整流ダイオード
24 スイッチング素子
31〜34 スイッチング素子
51 駆動信号発生回路
52 電圧検出回路
53 電流検出回路
54 信号処理部
71 発振回路(OSC)
72 35パルス発生回路
73 36パルス発生回路
74 Time Slot発生回路
75 パルス制御回路
76 スイッチング回路

Claims (8)

  1. 車両に組み付けられる高輝度放電バルブに矩形波交流を印加することで、前記高輝度放電バルブに所定の目標電力を供給するようにした高輝度放電バルブの制御装置であって、
    前記高輝度放電バルブの駆動電圧を検出する駆動電圧検出手段と、
    前記駆動電圧検出手段が検出した駆動電圧に対して仮の駆動電流を設定し、前記仮の駆動電流と前記駆動電圧検出手段が検出した駆動電圧とから仮の供給電力を設定する仮電力設定手段と、
    前記仮電力設定手段が設定した仮の供給電力と前記目標電力との誤差を求める誤差演算手段と、
    前記誤差演算手段で求めた誤差を最小にする補正パルス数を求める補正手段と、
    で構成したことを特徴とする高輝度放電バルブの制御装置。
  2. 前記補正手段は、
    第1の期間では、前記高輝度放電バルブに単位時間当たり第1のパルス数のパルスを印加し、
    第2の期間では、前記高輝度放電バルブに前記第1のパルス数と異なる単位時間当たり第2のパルス数のパルスを印加し、
    前記第1のパルス数及び第2のパルス数の出力をパルス制御手段で制御することを特徴とする請求項1記載の高輝度放電バルブの制御装置。
  3. 車両に組み付けられる高輝度放電バルブに矩形波交流を印加することで、前記高輝度放電バルブに所定の目標電力を供給するようにした高輝度放電バルブの制御装置であって、
    第1の期間では、前記高輝度放電バルブに単位時間当たり第1のパルス数のパルスを印加し、
    第2の期間では、前記高輝度放電バルブに前記第1のパルス数と異なる単位時間当たり第2のパルス数のパルスを印加し、
    前記第1のパルス数と第2のパルス数とをパルス制御手段で制御するように構成したことを特徴とする高輝度放電バルブの制御装置。
  4. 前記第1のパルス数と前記第2のパルス数は、少なくとも1パルス異なるように構成したことを特徴とする請求項2又は3記載の高輝度放電バルブの制御装置。
  5. 車両に組み付けられる高輝度放電バルブに矩形波交流を印加することで、前記高輝度放電バルブに所定の目標電力を供給するようにした高輝度放電バルブの制御装置であって、
    単位時間当たりに所定のパルス数を出力する第1のパルス発生手段と、
    前記第1のパルス発生手段が出力する単位時間当たりパルス数と異なるパルス数を出力する第2のパルス発生手段と、
    前記第1のパルス発生手段の出力パルスと第2のパルス発生手段の出力パルスとを切替るパルス制御手段と、
    で構成したことを特徴とする高輝度放電バルブの制御装置。
  6. 車両に組み付けられる高輝度放電バルブに矩形波交流を印加することで、前記高輝度放電バルブに所定の目標電力を供給するようにした高輝度放電バルブの制御方法であって、
    前記高輝度放電バルブの駆動電圧を検出する第1の工程と、
    前記第1の工程で検出した駆動電圧に対して仮の駆動電流を設定し、前記仮の駆動電流と前記第1の工程で検出した駆動電圧とから仮の供給電力を設定する第2の工程と、
    前記第1の工程で設定した仮の供給電力と前記目標電力との誤差を求める第3の工程と、
    前記第3の工程で求めた誤差を最小にする整数の補正パルス数を求める第4の工程と、
    で構成したことを特徴とする高輝度放電バルブの制御方法。
  7. 前記第4の工程では、前記高輝度放電バルブに印加する単位時間当たりのパルス数を変化させるように制御することを特徴とする請求項6記載の高輝度放電バルブの制御方法。
  8. 車両に組み付けられる高輝度放電バルブに矩形波交流を印加することで、前記高輝度放電バルブに所定の目標電力を供給するようにした高輝度放電バルブの制御用のプログラムであって、
    前記高輝度放電バルブの駆動電圧を検出する第1の工程と、
    前記第1の工程で検出した駆動電圧に対して仮の駆動電流を設定し、前記仮の駆動電流と前記第1の工程で検出した駆動電圧とから仮の供給電力を設定する第2の工程と、
    前記第1の工程で設定した仮の供給電力と前記目標電力との誤差を求める第3の工程と、
    前記第3の工程で求めた誤差を最小にする整数の補正パルス数を求める第4の工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
JP2005073162A 2005-03-15 2005-03-15 高輝度放電バルブの制御装置とその制御方法 Pending JP2006260808A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005073162A JP2006260808A (ja) 2005-03-15 2005-03-15 高輝度放電バルブの制御装置とその制御方法
US11/372,893 US7312587B2 (en) 2005-03-15 2006-03-10 Control device for high intensity discharge bulb and method of controlling high intensity discharge bulb
CNA2006100591651A CN1870847A (zh) 2005-03-15 2006-03-15 高强度放电灯泡的控制设备和控制高强度放电灯泡的方法
KR1020060023961A KR100787125B1 (ko) 2005-03-15 2006-03-15 고휘도 방전 벌브의 제어 장치 및 그 제어 방법
TW095108656A TW200642876A (en) 2005-03-15 2006-03-15 Control device for high intensity discharge bulb and method of controlling high intensity discharge bulb

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005073162A JP2006260808A (ja) 2005-03-15 2005-03-15 高輝度放電バルブの制御装置とその制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006260808A true JP2006260808A (ja) 2006-09-28

Family

ID=37009604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005073162A Pending JP2006260808A (ja) 2005-03-15 2005-03-15 高輝度放電バルブの制御装置とその制御方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7312587B2 (ja)
JP (1) JP2006260808A (ja)
KR (1) KR100787125B1 (ja)
CN (1) CN1870847A (ja)
TW (1) TW200642876A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5349920B2 (ja) * 2008-03-05 2013-11-20 株式会社小糸製作所 放電灯点灯回路
US7781987B2 (en) * 2008-03-10 2010-08-24 The Hong Kong Polytechnic University Method and system for automatically controlling power supply to a lamp of a vehicle
JP5460065B2 (ja) * 2008-10-30 2014-04-02 株式会社小糸製作所 放電灯点灯回路
US8040078B1 (en) 2009-06-09 2011-10-18 Koninklijke Philips Electronics N.V. LED dimming circuit
TWI425873B (zh) * 2010-11-03 2014-02-01 Ite Tech Inc 負載驅動裝置及其方法
JP5896152B2 (ja) * 2012-08-01 2016-03-30 ウシオ電機株式会社 高圧放電ランプ点灯装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3280475B2 (ja) * 1993-08-03 2002-05-13 池田デンソー株式会社 放電灯点灯装置
JP3793339B2 (ja) 1997-10-31 2006-07-05 オリジン電気株式会社 高輝度放電灯の点灯装置
JP4213253B2 (ja) * 1998-05-28 2009-01-21 ハリソン東芝ライティング株式会社 高圧放電ランプ用点灯装置、高圧放電ランプ点灯装置、照明装置および車両
KR100372015B1 (ko) * 2001-01-12 2003-02-25 두영전자 주식회사 고압방전 램프용 전자식 안정기
CN1559103B (zh) * 2001-09-28 2011-07-06 芝浦机械电子株式会社 溅射电源单元
JP4164291B2 (ja) 2002-05-21 2008-10-15 スタンレー電気株式会社 放電灯点灯装置
US7511432B2 (en) * 2003-01-17 2009-03-31 Panasonic Electric Works Co., Ltd. Discharge lamp lighting device, illumination device, and projector
JP4342810B2 (ja) * 2003-02-25 2009-10-14 ハリソン東芝ライティング株式会社 高圧金属蒸気放電ランプ点灯装置および自動車用前照灯装置
JP2004296119A (ja) * 2003-03-25 2004-10-21 Tdk Corp 放電灯点灯装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20060208664A1 (en) 2006-09-21
TW200642876A (en) 2006-12-16
KR20060100266A (ko) 2006-09-20
KR100787125B1 (ko) 2007-12-21
CN1870847A (zh) 2006-11-29
US7312587B2 (en) 2007-12-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006260808A (ja) 高輝度放電バルブの制御装置とその制御方法
JP4093239B2 (ja) 発光ダイオード駆動装置並びにそれを用いた照明器具、車室内用照明装置、車両用照明装置
US7170697B2 (en) Programmable waveform for lamp ballast
EP2106202B1 (en) Discharge lamp lighting device, control method thereof, and projector
KR100429490B1 (ko) 유전체배리어방전장치
KR19990072308A (ko) 방전램프용점등제어장치및이에사용할수있는h브리지회로
TWI465148B (zh) 發光二極體驅動電路及發光二極體驅動控制器
JP5366029B2 (ja) 電源装置及び発光素子駆動装置
JP2015050787A (ja) 駆動装置、発光装置、投影装置、制御方法及び記憶媒体
US9101009B2 (en) Circuit arrangement for operating N parallel-connected strings having at least one semiconductor light source
JP2007065074A (ja) 表示装置、蛍光表示管駆動回路、蛍光表示部を駆動する半導体装置
US6525491B2 (en) Stabilizing the operation of gas discharged lamps
JP2008159470A (ja) 放電灯点灯装置および画像表示装置
US20060215797A1 (en) Specific phase position detection circuit and method of the same
CN101077039A (zh) 用于驱动气体放电灯的驱动电路和校准驱动电路的方法
US7911159B2 (en) Robust driver for high intensity discharge lamp
JP2000068092A (ja) 改良された電子安定化回路方法および装置
TWI547212B (zh) Discharge lamp lighting device and lighting method
JP5601294B2 (ja) 光源装置
JP4774285B2 (ja) 放電ランプ点灯装置
JP4089217B2 (ja) 放電灯の点灯装置
JP2007042292A (ja) 放電灯点灯装置及びその調光制御方法
JP2009033554A (ja) パルス幅制御装置
JP4802906B2 (ja) 放電灯点灯装置及びプロジェクタ
US20190246468A1 (en) Control device for light emitting element, control method for light emitting element, lighting apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080708

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081104