JP2006260804A - フレキシブル配線板用コネクタ - Google Patents

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興治 ▲崎▼山
Koji Sakiyama
Sukefumi Seo
右文 瀬尾
Kenji Furuichi
健二 古市
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Abstract

【課題】 接続しようとする2つのフレキシブル配線板の夫々の回路導体のピッチが異なる場合でも簡単に両配線板を接続することができるようにする。
【解決手段】 2つのフレキシブル配線板1,2の各端部が夫々挿入される一対の挿入口3,4が設けられ、内部に各挿入口3,4から挿入されてきたフレキシブル配線板1,2同士を電気的に接続する電気接続子5を複数設けたコネクタハウジング6を備え、一方のフレキシブル配線板1に形成された複数の回路の露出された回路導体1A間のピッチと他方のフレキシブル配線板2の回路導体2A間のピッチが異なり、単一片から形成された夫々の電気接続子5に回路導体1A,2Aに接触する一対の接続突起8,9を形成し、この電気接続子5の単一片に形成された接続突起8,9の一端側を一方のフレキシブル配線板1の回路導体1Aのピッチに合わせ、他端側を他方のフレキシブル配線板2の回路導体2Aのピッチに合わせるように形成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車やOA機器等の配線に多く用いられるフレキシブルプリント配線板(FPC)とかフレキシブルフラットケーブル(FFC)などのフレキシブル配線板の回路導体を互いに接続するためのフレキシブル配線板用コネクタに関する。
この種、フレキシブル配線板、例えばFPCは、ポリイミドやポリエチレンテレフタレート等の絶縁フィルム(ベースフィルム)上に圧延銅箔や電解銅箔等よりなる回路導体で回路パターンを形成し、さらにその上に前述同様の絶縁フィルム(カバーレイ)を貼り合わせた構造とされている。従って、このようなFPCは可撓性を有し、回路導体がフィルム上にパターン化されているので配線が行ないやすく、特に複雑な回路間や装置間の接続によく利用されている。そしてこのFPCを接続するコネクタとしては、FPCの端部が挿入される一対の挿入口を有するコネクタハウジングと、コネクタハウジング内に保持されると共に、各挿入口から夫々挿入された各FPCの端部の回路導体に接触される接続突部を夫々有する単一片から形成された電気接続子と、各FPCの端部を前記接続突部側に押圧する押圧体とを備えてなるものが開発されている(特許文献1参照)。
この特許文献1に記載のコネクタによれば、図5に示すように、コネクタハウジング100の各挿入口101,102より、各FPC103,104の端部が挿入され、夫々の回路導体103A,104Aが電気接続子105の各接続突部106に接触され、ここに電気接続子105を通じて両FPC103,104の回路導体103A,104Aが互いに接続される。また、押圧体107によって各FPC103,104が接続突部106側に押圧されるため、各回路導体103A,104Aと各接続突部106とが圧接され、接触部の信頼性が向上する。そして、FPC103,104の回路導体103A,104Aを互いに接続する接続子105およびコネクタハウジング100の単一化が図れ、従って製造工程の単一化が図れ、生産性が向上し、製造コスト低減が図れる、というものである。
実開平5−31167号公報(第2頁、図1)
従来のコネクタは、FPC同士の露出する回路導体のピッチが同じであり、対応する回路導体を電気接続子によりストレートに接続するだけであり、すなわち2つのFPCの回路導体を対向する1対1の関係で接続するものである。2つのFPCの回路導体のピッチが夫々異なる場合には、従来の電気接続子ではうまく接続できないものであった。また、FPCとFFCとの接続の場合には、外形制約や製造要件の制約からお互いの端部側の回路導体間ピッチを揃えることが困難な場合もあった。このことは、FFC同士の場合でも、FFCは互いの用途に適した回路導体間ピッチで製造されるため、必ずしも一致しないこともあった。
そこで、本発明は、回路導体間ピッチが異なるフレキシブル配線板同士でも電気的接続を容易にしたフレキシブル配線板用コネクタを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明は、2つのフレキシブル配線板の各端部が夫々挿入される一対の挿入口が設けられ、内部に各挿入口から挿入されてきたフレキシブル配線板同士を電気的に接続する電気接続子を複数設けたコネクタハウジングを備えたフレキシブル配線板用コネクタにおいて、一方のフレキシブル配線板に形成された複数の回路の露出された回路導体間のピッチと他方のフレキシブル配線板の回路導体間のピッチが異なり、単一片から形成された夫々の電気接続子に回路導体に接触する一対の接続突起を形成し、この電気接続子の単一片に形成された接続突起の一端側を一方のフレキシブル配線板の回路導体のピッチに合わせ、他端側を他方のフレキシブル配線板の回路導体のピッチに合わせるように形成したものである。
本発明によれば、2つのフレキシブル配線板の各端部が夫々挿入される一対の挿入口が設けられ、内部に各挿入口から挿入されてきたフレキシブル配線板同士を電気的に接続する電気接続子を複数設けたコネクタハウジングを備えたフレキシブル配線板用コネクタにおいて、一方のフレキシブル配線板に形成された複数の回路の露出された回路導体間のピッチと他方のフレキシブル配線板の回路導体間のピッチが異なり、単一片から形成された夫々の電気接続子に回路導体に接触する一対の接続突起を形成し、この電気接続子の単一片に形成された接続突起の一端側を一方のフレキシブル配線板の回路導体のピッチに合わせ、他端側を他方のフレキシブル配線板の回路導体のピッチに合わせるように形成したので、回路導体間ピッチが異なるフレキシブル配線板同士でも接続が容易に行える。また、2つの配線板の回路導体間ピッチを揃えるように夫々の配線板を形成するよりも、電気接続子の形状を変えて対応する方が、容易であり、低コストである。
以下に、本発明の好適な実施形態を図面を参照にして説明する。
図1は組み立て前のフレキシブル配線板用コネクタを示すものであり、2つのフレキシブル配線板1,2の各端部が夫々挿入される一対の挿入口3,4が設けられ、内部に各挿入口3,4から挿入されてきたフレキシブル配線板1,2同士を電気的に接続する電気接続子5を複数設けたコネクタハウジング6を備えている。また、コネクタハウジング6はアッパー部材6Aとボトム部材6Bとを重ね合わせ一体化して組み立てられるものであり、この内部に前記電気接続子5を収納してある。アッパー部材6Aとボトム部材6Bとは、一方の係止爪が他方の係止部に係止して両部材がロックされて一体的に組み立てられるようになっている。また、ボトム部材6Bには仕切壁7が複数形成してあり、この仕切壁7で仕切られた各部屋に複数(この例では4つ)の電気接続子5をセットする。電気接続子5は単一片から形成されたものであり、両端の電気接続子5はクランク状に曲げて形成されたもの5A,5Bであり、中間の電気接続子5は一端側を他端側よりも幅広に形成したもの5C,5Dを用いている。また、単一片であるプレートの一部分を切りおこしてバネ性を有する一対の接続突起8,9を有している。夫々一対の接続突起8,9は、プレートの長手方向に沿った直線上には位置していない。
2つのフレキシブル配線板1,2は夫々複数の回路C〜Cを形成してあり、端部側において外部に露出する回路導体1Aを設けてあり、他方の回路導体2Aのピッチと一方の回路導体1Aのピッチとは異なる。この例では、回路導体2A間ピッチは、回路導体1A間ピッチよりも狭く形成されている。
図2は、フレキシブル配線板1または2の断面を示し、ベースフィルム10とカバーレイ11との間に回路C〜Cを挟んであり、カバーレイ11を切欠いた個所に回路導体1A(2A)が外部に露出している。この回路導体1A,2Aに接続突起8,9が圧接するようになっている。
図3は図1における右側のクランク状に形成された電気接続子5Bを示し、単一片からなるプレート50自体を中間部分で折り曲げたほぼクランク形状に形成し、夫々両端側に切りおこして折り曲げたバネ性を有する一対の接続突起8,9を形成してあるものである。
図4は、接続突起8,9をプレート50の下側から膨出させた半球状のもので形成したものを示す。
本発明の実施形態を示す組み立て前の斜視図。 フレキシブル配線板の断面図。 電気接続子の斜視図。 他の電気接続子の斜視図。 従来例を示す斜視図。
符号の説明
1,2 フレキシブル配線板
1A,2A 回路導体
3,4 挿入口
5 電気接続子
6 コネクタハウジング
8,9 接続突起

Claims (3)

  1. 2つのフレキシブル配線板の各端部が夫々挿入される一対の挿入口が設けられ、内部に各挿入口から挿入されてきたフレキシブル配線板同士を電気的に接続する電気接続子を複数設けたコネクタハウジングを備えたフレキシブル配線板用コネクタにおいて、
    一方のフレキシブル配線板に形成された複数の回路の露出された回路導体間のピッチと他方のフレキシブル配線板の回路導体間のピッチが異なり、
    単一片から形成された夫々の電気接続子に回路導体に接触する一対の接続突起を形成し、
    この電気接続子の単一片に形成された接続突起の一端側を一方のフレキシブル配線板の回路導体のピッチに合わせ、他端側を他方のフレキシブル配線板の回路導体のピッチに合わせるように形成したことを特徴とするフレキシブル配線板用コネクタ。
  2. 前記電気接続子の単一片をクランク状に曲げて形成したものと一端側を他端側よりも幅広に形成したものとを組み合わせて使用したことを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線板用コネクタ。
  3. 前記電気接続子は、単一片であるプレートの一部分を切りおこして折り曲げたバネ性を有する一対の接続突起を有していることを特徴とする請求項1または2に記載のフレキシブル配線板用コネクタ。
JP2005072914A 2005-03-15 2005-03-15 フレキシブル配線板用コネクタ Pending JP2006260804A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012113851A (ja) * 2010-11-22 2012-06-14 Tokai Rubber Ind Ltd 配線体接続素子
CN107275816A (zh) * 2016-03-30 2017-10-20 泰连公司 互联线缆连接器

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