JP2006259520A - 光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 可動部材のリセット動作を不要としながらも、該可動部材の高分解能で高精度な位置検出を行い、該検出結果に基づく駆動対象部材の適正な駆動制御を行う光学機器を提供する。
【解決手段】 光学機器は、第1の可動部材5の所定方向への移動に応じて連続的に増加又は減少する信号を出力する第1のセンサ8と、第1の可動部材の所定方向への移動に応じてそれぞれ周期的かつ連続的に変化する互いに位相が異なる複数の信号を出力する第2のセンサ9と、第1の可動部材が所定位置に位置することを検出する第3のセンサ10と、第1の可動部材および第2の可動部材のうち駆動対象部材の駆動を制御する制御手段11とを有する。制御手段は、第3のセンサによる検出が行われるまでは第1のセンサからの出力信号に基づいて駆動対象部材の駆動を制御し、第3のセンサによる検出が行われた後は、第2のセンサからの出力信号に基づいて駆動対象部材の駆動を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レンズや光量調節装置等の光学調節部材を可動部材として備えた光学機器に関する。
光学機器の1つとして、変倍レンズと、該変倍レンズよりも像面側に配置され、変倍レンズの移動に伴う像面変動の補正機能(コンペセータ機能)およびフォーカス機能を有するフォーカスレンズとを有するいわゆるリアフォーカス(インナーフォーカス)ズームレンズを用いた交換レンズや、デジタルカメラ、ビデオカメラなどの撮像装置が知られている。
リアフォーカスズームレンズを用いた撮像装置では、カメラ側からのフォーカス信号によりフォーカスレンズがアクチュエータにより駆動されてオートフォーカシングが行なわれる。また、カメラ側のズームスイッチの操作により生成されるズーム駆動信号により、変倍レンズがアクチュエータにより駆動され、同時に変倍に伴う像面変動を補正するようにフォーカスレンズがアクチュエータにより駆動されてズーミングが行われる。
さらに、撮影操作に幅を持たせるため、ズーミングにおける変倍レンズの駆動をマニュアル操作により行うことができる光学機器が提案されている。
そして、リアフォーカスズームタイプの光学系を用い、かつマニュアルズーム操作が可能である光学機器では、ズームレンズがカム環に形成されたカム部に係合し、該カム環とマニュアルズームリングとが機械的に連結されている。
ところで、オートフォーカシングやズーミングにおけるコンペンセータ機能をアクチュエータ駆動する場合、変倍レンズの位置を検出し、該検出結果に基づいてフォーカスレンズ駆動用のアクチュエータを制御する。従来、変倍レンズの絶対位置を検出するために、ポテンショメータやアブソリュートエンコーダあるいはリニアエンコーダが用いられることが多い。
また、絶対位置検出の高分解能化を目的として、ポテンショメータと、複数のスリットを有する遮光板およびフォトインタラプタから構成されているパルス検出器と、リニアエンコーダとを併用する提案がなされている。(特許文献1参照)。
この提案では、光学機器の起動時に、位置検出対象である可動部材をある方向に微小量駆動することによって、パルス検出器のフォトインタラプタからの出力信号(パルス信号)がHighとLowの間で切り換わるエッジを検出する。そして、このときのポテンショメータの出力とフォトインタラプタからのパルス信号のエッジ検出結果とに基づいて、可動部材の絶対位置検出を行う。そして、位置制御の高精度化を図るため、絶対位置検出を行った後には、リニアエンコーダからの信号に基づいて可動部材の位置制御を行う。
特開2003−214835号公報(段落0022〜0026、図6等)
最近の光学機器、特に撮像装置では、映像のハイビジョン化に伴うイメージセンサのセルピッチの細分化により、フォーカスレンズの位置制御も高分解能化されている。そして、このように高分解能化されたフォーカスレンズの位置制御を高精度で行うために、変倍レンズの位置検出をより高い精度で行う必要がある。
しかしながら、ポテンショメータ(例えば、リニア型又はロータリー型可変抵抗器)は、可動部材の往路と復路とで出力誤差(反転ヒステリシス)が発生し易い。また、温度環境の変化や劣化による出力変化等が大きい。このため、ポテンショメータのみで常時かつ長期にわたって要求される位置検出精度を満足することは困難である。
また、高分解能位置検出センサとして、MR(磁気抵抗:Magneteresistive)センサがある。しかしながら、MRセンサを用いる場合、MRセンサのパルスカウントによる位置検出の基準位置に可動部材を移動させるリセット駆動が必要となる。したがって、マニュアル操作リングとレンズとが機械的に連結されている光学機器でのレンズ位置検出にMRセンサを用いると、該光学機器の起動時に、レンズのリセット駆動に連動してマニュアルリングも回転してしまい、光学機器の品位を損なうおそれがある。またこのとき、マニュアルリングが使用者の手で押えられていると、リセット駆動自体が適正に行われない。
上述した特許文献1にて提案の方法では、フォトインタラプタからのパルス信号のエッジを検出するために、光学機器の起動時に、小さな量であるが可動部材を駆動する必要がある。
そこで、本発明は、可動部材のリセット動作を不要としながらも、該可動部材の高い分解能での位置検出を行い、該検出結果に基づく駆動対象部材の高精度な駆動制御を行う光学機器を提供することを目的の1つとしている。
本発明の一側面としての光学機器は、第1の可動部材の所定方向への移動に応じて連続的に増加又は減少する信号を出力する第1のセンサと、第1の可動部材の所定方向への移動に応じてそれぞれ周期的かつ連続的に変化する互いに位相が異なる複数の信号を出力する第2のセンサと、第1の可動部材が所定位置に位置することを検出する第3のセンサと、第1の可動部材および第2の可動部材のうち駆動対象部材の駆動を制御する制御手段とを有する。そして、制御手段は、第3のセンサによる検出が行われるまでは第1のセンサからの出力信号に基づいて駆動対象部材の駆動を制御し、第3のセンサによる検出が行われた後は、第2のセンサからの出力信号に基づいて駆動対象部材の駆動を制御する。
本発明によれば、第1の可動部材が第3のセンサによって所定位置に位置したことが検出されるまでは、絶対位置センサである第1のセンサからの信号に基づいて駆動対象部材の駆動を制御し、その後は該所定位置を基準とした相対位置センサである第2のセンサによる高い分解能での位置検出結果に基づいて駆動対象部材の駆動を制御することができるので、従来のように、光学機器の起動時に第1の可動部材のリセット動作(リセット駆動)を行うことなく駆動対象部材の駆動制御を開始することができ、しかも、第1の可動部材が所定位置に位置した後は駆動対象部材を高精度に制御することができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施例である光学機器、特にリアフォーカスズームレンズ光学系を備えたデジタルスチルカメラ又はビデオカメラ等の撮像装置の構成を示す。
本実施例でのリアフォーカスズームレンズ光学系は、変倍レンズ(バリエータレンズ)と、変倍レンズより像面側に配置され、変倍レンズの変倍動作(ズーム)に伴う像面変動の補正ないし維持(コンペンセータ作用)のために光軸方向に移動したり、フォーカス調整のために光軸方向に移動したりするフォーカスレンズを有する。該リアフォーカスズームレンズ光学系は、例えば、物体側から像面側に順に、固定の正の屈折力を有する第1レンズユニット、変倍のために移動する負の屈折力を有する第2レンズユニット、固定の正の屈折力を有する第3レンズユニット、コンペンセータ作用およびフォーカス調整のために移動する正の屈折力を有する第4レンズユニットとを有する4ユニットリアフォーカスズームタイプの光学系である。なお、図1では、第2レンズユニットであるバリエータレンズユニットと第4レンズユニットであるフォーカスレンズユニットのみを図示し、他のレンズユニットは省略している。
図1において、1は外部からマニュアル操作される操作部材であるズームリング、2はズームリング1の回転範囲を示す矢印である。ズームリング1は、焦点距離(ズーム位置)が最も長焦点距離となるテレ端と、最も短焦点距離となるワイド端との間でのみ回転されるように、メカニカルな端部であるストッパー3,4により回転範囲が制限されている。ズームリング1の回転範囲は、例えば90°〜120°程度の範囲に設定される。また、ズームリング1には、印刷又は刻印などにより焦点距離目盛が設けられており、ズームリング1を回転自在に支持する鏡筒本体(図示せず)に設けられた指標との関係により焦点距離表示が行われる。
5は変倍のために光軸方向に移動するバリエータレンズユニット、6はズームリング1とバリエータレンズユニット5を光軸方向に駆動する後述するカム環とを機械的に連動させるための連結機構(伝達機構)である。
7はバリエータレンズユニット5よりも像面側に設けられたフォーカスレンズユニットである。8はバリエータレンズユニット5の絶対位置を検出する絶対位置センサ(第1のセンサ)、9は高分解能な位置検出が可能である相対位置センサ(第2のセンサ)である。10はバリエータレンズユニット8が基準位置(所定位置)に位置したことを検出するための基準位置センサである。
11は制御手段としてのCPU、12はCPU11内に設けられ、ズームトラッキングデータ、すなわちバリエータレンズユニット5の位置に対する像面維持のためのフォーカスレンズユニット7の位置を表す軌跡データ(実際はテーブルデータ)を記憶したメモリである。
13はバリエータレンズユニット5を駆動するズームモータであり、ステッピングモータやDCモータ、リニアアクチュエータとしてのボイスコイルモータ(VCM)等が用いられる。
14はフォーカスレンズユニット7を駆動するフォーカスモータであり、ステッピングモータ、DCモータを用いてもよいが、本実施例では、ボイスコイルモータが用いられている。
15はフォーカスレンズユニット7の光軸方向の絶対位置を検出する絶対位置エンコーダーである。16は撮像装置本体に設けられたズームキーであり、シーソースイッチ等の異なる2方向に操作可能なスイッチが用いられる。ズームキー16は、操作方向および操作量に応じたズーム駆動信号を出力し、操作がなされていないときは中立位置に復帰する。
17はCCDセンサやCMOSセンサ等からなる撮像素子であり、上記光学系により形成された光学像を光電変換し、その信号を不図示の信号処理および記録系に出力する。
次に、本実施例におけるバリエータレンズユニットの駆動機構(ズーム駆動機構)および位置検出システムの構成について説明する。図2には、本実施例の撮像装置におけるズーム駆動機構を撮像素子側より見た図を示している。また、図3には、上記ズーム駆動機構の側面断面図を示している。
これらの図において、22はレンズ鏡筒の本体を構成する固定筒であり、23は該固定筒22の撮像素子側端面に固定された固定部材である。
バリエータレンズユニット5は、レンズ保持枠18により保持されて固定筒22の内側に収容されている。レンズ保持枠18の外周部にはカムフォロア20が設けられており、該カムフォロア20は、レンズ保持枠18と固定筒22の周壁部との間に配置されたカム環19に形成されたカム溝部(図示せず)に係合している。カム環19は、径方向については固定筒22の周壁部の内周面との接触により位置決めされ、光軸方向については固定筒22と固定部材23とによって挟まれることにより位置決めされている。
カム環19が光軸周りで回動すると、カム溝部のリフトによってレンズ保持枠18、つまりはバリエータレンズユニット5が光軸方向に駆動される。レンズ保持枠18は、固定筒22と固定部材23とにより両端が保持された直進ガイド部材21によって光軸方向にガイドされる。
24は図1において絶対位置センサ8として示したポテンショメータである。該ポテンショメータ24の抵抗体24bは、カム環19の外周面19bよりも径方向外側に配置されている固定筒22に、光軸方向に延びるようにビスによって固定されている。また、ポテンショメータ24のスライダ24aは、図3に示すように、レンズ保持枠18の外周面にカム環19および固定筒22を径方向に貫通するよう突出形成された突起部により保持され、抵抗体24bに接触している。レンズ保持枠18が光軸方向に移動することにより、スライダ24aは抵抗体24bに対して摺動しながらレンズ保持枠18と一体的に移動する。ポテンショメータ24は、スライダ24aの抵抗体24bに対する接触位置に応じた電気信号を出力する。
スライダ24aを直接レンズ保持枠18に取り付けることにより、バリエータレンズユニット5の移動がダイレクトにポテンショメータ24に反映され、カム環19のカム溝部とレンズ保持枠18のカムフォロア20との係合がた等の影響を受けることなくバリエータレンズユニット5の位置検出を行うことができる。
また、25は図1において相対位置センサとして示したMR(磁気抵抗)センサである。MRセンサ25の磁気検出部25aは、固定部材23に固定されている。また、MRセンサ25の磁気スケール25bは、磁気検出部25aと所定の間隔を空けて対向配置され、光軸方向にN極とS極とに交互に着磁された着磁面を有する。該磁気スケール25bは、レンズ保持枠17に接着によって固定されている。レンズ保持枠18が光軸方向に移動すると、磁気スケール25bも磁気検出部25aに対して光軸方向に移動する。磁気検出部25aに対向する磁気スケール25b上の磁極が変化することにより、磁気検出部25aから該磁極の変化と磁界の強度変化とに応じた電気信号が出力される。
磁気検出部25aは、光軸方向に離れた2つのセンサ面を有しており、これら2つのセンサ面が対向する磁気スケール25b上の位置が異なることにより、MRセンサ25は互いに位相が異なる2相の信号を出力する。このように構成されたMRセンサ25によれば、2相の周期的かつと連続的に変化する信号の組み合わせにより、バリエータレンズユニット5の位置を表すことができる。そして、該MRセンサ25の位置検出分解能、すなわち出力信号を電気分周したときの1分割単位に相当する位置幅は、誤差要因が多いポテンショメータ24のそれに比べて細かい(これを高分解能であるともいう)。
ここで、磁気スケール25bは、図2に示すようにカム環19の内周面19aよりも内側に配置され、磁気検出部25aは、図3に示すようにカム環19の撮像素子側端面19cよりも撮像素子の近い位置に配置されている。これにより、磁気スケール25bをレンズ保持枠18(バリエータレンズユニット5)と一体化することが可能であり、余計な連結部品を必要とすることない。このため、バリエータレンズユニット5の位置とMRセンサ25の出力信号との誤差を少なくすることが可能となる。すなわち、しかも、コストアップを抑えつつ、スペース効率と組立性を向上させることができる。
26は図1において基準位置センサとして示した第3のセンサであるフォトインタラプタである。該フォトインタラプタ26の投光部と受光部との間のスリット部には、レンズ保持枠18に形成された遮光板部18aが出入りする。該遮光板部18aがスリット部外に位置する場合は、投光部からの光が受光部により受光されたHigh状態となり、遮光板部18aがスリット部内に位置する場合は、投光部からの光が遮光板部18aによって遮られ、受光部によって受光されないLow状態となる。
本実施例では、バリエータレンズユニット5が広角(WIDE)端から望遠(TELE)端に近い基準位置までの間に位置するときはLow状態となり、基準位置から望遠端の間に位置するときはHigh状態となるようにフォトインタラプタ26と遮光部18aとの関係を設定している。このため、High状態とLow状態間の切り換わりをCPU11が検知することで、レンズ保持枠18(バリエータレンズユニット5)が所定位置に位置したことが検出される。また、フォトインタラプタに代えて、フォトリフレクタを用いてもよい。
27はカム環19に一体的に取り付けられた円弧形状のギア部材であり、図1においてズームモータ13として示したモータユニット28の出力ギアに噛み合っている。これにより、モータユニット28の回転駆動力がカム環19に伝達され、これを光軸周りで回転させることができる。
さらに、カム環19には、図1に示した連結機構6の出力部材が係合しており、回転操作されたズームリング1からの駆動力が連結機構6を介してカム環19に伝達され、これを光軸周りで回転させる。したがって、ズームリング1の操作によってもバリエータレンズユニット5を光軸方向に駆動することができる。
次に、上記位置検出システムの動作について、図4〜図7を用いて説明する。図4には、ポテンショメータ24の出力信号を、図5にはMRセンサ25とフォトインタラプタ26の出力信号を示している。
図4に示すように、ポテンショメータ24の出力信号24sは、バリエータレンズユニット5の可動範囲Lにおいて、VLからVHまで単調に(概ね直線的に)増加又は減少する。すなわち、ポテンショメータ24の出力信号24sは、バリエータレンズユニット5の可動範囲Lの全域において、バリエータレンズユニット5が所定方向(物体方向又は像面方向)に移動する際に連続的に増加又は減少する。つまり、ポテンショメータ24の1つの出力信号値は、可動範囲Lにおけるバリエータレンズユニット5の1つの位置を表す。
図5に示すように、MRセンサ25の出力信号であるA相出力信号25sおよびB相出力信号25tは、バリエータレンズユニット5の可動範囲Lにおいて、バリエータレンズユニット5が所定方向(物体方向又は像面方向)に移動する際に、周期的かつ連続的に変化する正弦波状の信号となる。そして、A相,B相は互いに位相が異なるため、同一周期内での該2相の信号値の1つの組み合わせは、該周期に対応したゾーンでのバリエータレンズユニット5の1つの位置を表す。
なお、MRセンサ25の出力信号の周期は、磁気スケール25bの着磁ピッチを変えることによって任意に設定することが可能である。このようなMRセンサ25の出力に基づいて、パルス制御(デジタル制御)や中間分割制御(アナログ制御)が可能であり、本実施例では、中間分割制御のための高精度な位置検出を行う。
ここで、MRセンサ25の出力信号は可動範囲L内において周期的に変化するため、同じ2相の信号値が得られる位置は、MRセンサ25からの出力信号のすべての周期で存在する。したがって、バリエータレンズユニット5がどの周期に相当するゾーン内に位置するかは、MRセンサ25の出力信号のみからでは判別できない。このため、MRセンサ25からの出力信号によりバリエータレンズユニット5の位置を特定するためには、該出力信号の変化のカウントを開始する基準となる信号(基準信号)、言い換えれば、バリエータレンズユニット5が上記基準位置に位置したことを示す信号が必要となる。
図5に示すように、フォトインタラプタ26の出力信号26sは、前述したようにバリエータレンズユニット5が基準位置Aに位置すると、HighとLowとの間で切り換わる。この出力信号26sの切り換わりエッジが上記カウントを開始するための基準信号となる。
図6のフローチャートには、本実施例の撮像装置における電源ON時点からの変倍に伴う像面変動補正のためのフォーカスレンズユニット7の駆動制御を行うCPU11の動作を示している。ここでのCPU11の動作は、図1に示したズームキー16の操作(パワーズーム操作)により、バリエータレンズユニット5がズームモータ13によって駆動される場合と、ズームリング1が撮影者によりマニュアル操作されることによって連結機構6を介して伝達された操作力により、バリエータレンズユニット5がマニュアル駆動される場合とで共通に行われる。
図6において、ステップ(図では「S」と略す)601で、撮像装置の電源が投入(ON)されると、CPU11は、ステップ602において、バリエータレンズユニット5の絶対位置をポテンショメータ24の出力信号24sのみにて決定(検出)する。絶対位置とは、可動範囲L内において所定の原点位置を基準とした位置である。
そして、このステップ602では、CPU11は、バリエータレンズユニット5が駆動されると、メモリ12に記憶されているズームトラッキングデータからバリエータレンズユニット5の絶対位置に対応するフォーカスレンズユニット7の目標位置を求め、フォーカスレンズユニット7が該目標位置に移動するようにフォーカスモータ13の駆動を制御する(図6ではこれを絶対位置制御と記している)。このように、電源ON時にバリエータレンズユニット5のリセット動作を行うことなく、像面変動補正のためのフォーカスレンズユニット7の駆動制御を開始する。
次に、ステップ603では、CPU11は、フォトインタラプタ26の出力信号26aにHighとLowとの間での切り換わりが生じたか否か、すなわちバリエータレンズユニット5が基準位置Aに位置したか否かを判別する。出力信号26aに切り換わりがなければ、ステップ602に戻り、ポテンショメータ24による位置検出に基づくフォーカスレンズユニット7の駆動制御が継続される。
一方、フォトインタラプタ26の出力信号26aの切り換わりが確認されたときは、ステップ604に進み、この切り換わり位置を基準位置AとしたMRセンサ25からの出力信号に基づく像面変動補正のためのフォーカスレンズユニット7の駆動制御(図6ではこれを相対位置制御と記している)を開始する。
ここで、図7には、ズームトラッキングカーブの例を示す。ある被写体距離において、バリエータレンズユニット5の移動に伴いフォーカスレンズユニット7が図7中のカーブに沿って移動することにより、像面変動が補正され、合焦状態を維持することができる。
そして、本実施例では、フォトインタラプタ26の配置箇所、つまりは基準位置Aは、バリエータレンズユニット5の可動範囲Lのうち広角(WIDE)端に対してよりも望遠(TELE)端に近い領域B内に設定されている。これは、ポテンショメータ24は、物体方向への移動時と像面方向への移動時での電圧差(反転ヒステリシス)やリニアリティの差、さらには温度や湿度等の環境変化による影響が大きいため、バリエータレンズユニット5の位置変化に対する光学的な感度、すなわち位置敏感度が高い望遠端近傍の領域Bでは、ポテンショメータ24による位置検出結果のみに基づくフォーカスレンズユニット7の駆動制御では、所要の像面補正精度を維持し切れないためである。
また、ズームレンズは望遠側で用いられることが多いので、撮像装置の電源ON時に広角側にバリエータレンズユニット5が位置していた場合でも通常の使用によって望遠端近くの領域Bまでズーミングをすれば、MRセンサ25による位置検出結果に基づくフォーカスレンズユニット7の駆動制御に切り換えることができるからである。さらに、電源ON時に望遠端近傍にバリエータレンズユニット5が位置していた場合でも、微小なズーミングによってMRセンサ25による位置検出結果に基づくフォーカスレンズユニット7の駆動制御に切り換えることができるためである。
以後、MRセンサ25による位置検出結果に基づくフォーカスレンズユニット7の駆動制御は、電源が遮断(OFF)されるまで継続される。これにより、バリエータレンズユニット5の高分解能で高精度な位置検出結果に基づく、高い精度でのフォーカスレンズユニット7の位置制御、すなわち像面補正制御を行うことができる。なお、MRセンサ25の位置検出分解能が細かいほど、高い精度でのフォーカスレンズユニット7の位置制御を行うことができる。
そして、ステップ605からステップ607では、以下のようなキャリブレーションを行う。すなわち、バリエータレンズユニット5の可動範囲Lにおいて、基準位置AからのMRセンサ25の出力信号に基づく所定移動量の位置(キャリブレーション位置)でのポテンショメータ24の出力信号24sを予めメモリ12に記憶させておく。そして、バリエータレンズユニット5が該キャリブレーション位置を通過するごとにあるいは所定時間後に通過した際に、メモリ12に記憶されているキャリブレーション位置でのポテンショメータ24の出力信号24sの値(メモリ信号値)を読み出してステップ606に進む。
ステップ606では、上記メモリ信号値とキャリブレーション位置の通過時に実際にポテンショメータ24から出力された信号の値(実信号値)とを比較し、それらの差、すなわち位置検出誤差が0もしくは許容範囲内であれば、そのまま制御を続行する。一方、位置検出誤差が許容範囲を超えていた場合は、ステップ607に進み、ポテンショメータ24の実信号値でメモリ12に記憶されたメモリ信号値を書き換え、メモリ信号値の補正、更新を行う。
このように、本実施例では、撮像装置の電源ON時には、バリエータレンズユニット5の絶対位置をポテンショメータ24によって検出し、該検出された絶対位置に基づいてフォーカスレンズユニット7の駆動を制御するので、バリエータレンズユニット5のリセット動作を行うことなく、フォーカスレンズユニット7の駆動制御による像面変動補正制御を開始することができる。そして、撮影者が任意に撮影のためのズーミングを行っている中で、バリエータレンズユニット5がフォトインタラプタ26により検出される基準位置Aに到達若しくはこれを通過することによって、該基準位置Aを基準としたMRセンサ25による高い分解能での位置検出結果に基づくフォーカスレンズユニット7の駆動制御に自動的に切り換わるので、その後は高精度のフォーカスレンズユニット7の位置制御(像面変動補正制御)を行うことができる。
また、環境条件による出力信号の変動や劣化による出力信号の経時変化が大きいポテンショメータ24に対して、予めメモリ12に記憶された位置ごとの出力信号値を、補正、更新することにより、位置検出誤差を低減させることができ、ポテンショメータ24の出力信号の変動があっても正確なバリエータレンズユニット5の位置を検出することができる。
図8のフローチャートには、本発明の実施例2である撮像装置(CPU11)の動作を示す。実施例1では、マニュアルリング1の操作によるマニュアルズームおよびズームキー16の操作に基づくモータ13によるパワーズームの双方に対して共通した制御を行う場合について説明したが、本実施例では、マニュアルズームとパワーズームとで異なる制御を行う場合のCPU11の動作について説明する。
なお、本実施例の撮像装置の構成は、実施例1の撮像装置と同様であり、共通する構成要素には実施例1と同一の符号を付して説明に代える。
図8において、ステップ801で、撮像装置の電源が投入(ON)されると、CPU11は、ステップ802において、バリエータレンズユニット5の絶対位置をポテンショメータ24の出力信号24bのみにて決定(検出)する。
そして、このステップ802では、バリエータレンズユニット5が駆動されると、CPU11は、メモリ12に記憶されているズームトラッキングデータからバリエータレンズユニット5の絶対位置に対応するフォーカスレンズユニット7の目標位置を求め、フォーカスレンズユニット7が該目標位置に移動するようにフォーカスモータ13の駆動を制御する(図8ではこれを絶対位置制御と記している)。このように、電源ON時にバリエータレンズユニット5のリセット動作を行うことなく、像面変動補正のためのフォーカスレンズユニット7の駆動制御を開始する。
そして、ステップ803においては、ズームリング1が操作された(すなわち、マニュアルズーム)かズームキー16が操作された(すなわち、パワーズーム)かを判別する。ズームキー16が操作されている場合は、ズームキー16が操作されている場合は、そのままポテンショメータ24による絶対位置の検出結果に基づくフォーカスレンズユニット7の駆動制御を継続する。
ズームキー16によるパワーズーム撮影の場合、前述した像面変動補正制御に加えて、オートフォーカス制御が行われるのが一般的である。オートフォーカス制御では、例えば、撮像素子17の出力から得られた映像信号を用い、その高周波成分が最大となる合焦位置にフォーカスレンズユニット7が制御される。このため、像面変動補正制御においてポテンショメータ24の反転ヒステリシスやリニアリティ変動および環境条件の影響による出力変化に起因する位置検出誤差があっても、オートフォーカスによって合焦状態を維持でき、撮影者に違和感を生じさせることはほとんどない。したがって、パワーズーム撮影に際しては、ポテンショメータ24による絶対位置検出に基づく像面変動補正制御で十分である。
一方、ズームリング1によるマニュアルズームの場合は、オートフォーカス制御を行なわず、あらかじめCPU11に記憶されている前述のズームトラッキングカーブに沿って、ズームレンズユニット5及びフォーカスレンズユニット7が移動し、像面変動が補正され、合焦状態を維持するマニュアルフォーカス制御が行なわれることが多い。このため、像面変動補正制御を行うに当たり、ポテンショメータ24の位置検出誤差があると、フォーカスレンズユニット7の位置を正確に像面を維持するように制御できず、撮影者がピントぼけを認識しまう可能性が高い。
このため、ズームリング1が操作されていると判別した場合は、CPU11は、ステップ804に進み、フォトインタラプタ26の出力信号26aにHighとLowとの間での切り換わりが生じたか否か、すなわちバリエータレンズユニット5が基準位置Aに位置したか否かを判別する。出力信号26aに切り換わりがなければ、ステップ802に戻り、ポテンショメータ24による絶対位置検出に基づくフォーカスレンズユニット7の駆動制御が継続される。
一方、フォトインタラプタ26の出力信号26aの切り換わりが確認されたときは、ステップ805に進み、この切り換わり位置を基準位置AとしたMRセンサ25からの出力信号に基づく像面変動補正のためのフォーカスレンズユニット7の駆動制御(図6ではこれを相対位置制御と記している)を開始する。
そして、この後、ズームキー16の操作によるパワーズームが行われるか撮像装置の電源が遮断(OFF)されるまで、ステップ806以降のキャリブレーションシーケンスが繰り返される。
ステップ806では、バリエータレンズユニット5の可動範囲Lにおいて、基準位置AからのMRセンサ25の出力信号に基づく所定移動量の位置(キャリブレーション位置)でのポテンショメータ24の出力信号24sを予めメモリ12に記憶させておく。そして、バリエータレンズユニット5が該キャリブレーション位置を通過するごとにあるいは所定時間後に通過した際に、メモリ12に記憶されているキャリブレーション位置でのポテンショメータ24の出力信号24sの値(メモリ信号値)を読み出してステップ807に進む。
ステップ807では、上記メモリ信号値とキャリブレーション位置の通過時に実際にポテンショメータ24から出力された信号の値(実信号値)とを比較し、それらの差、すなわち位置検出誤差が0もしくは許容範囲内であれば、そのまま制御を続行する。一方、位置検出誤差が許容範囲を超えていた場合は、ステップ808に進み、ポテンショメータ24の実信号値でメモリ12に記憶されたメモリ信号値を書き換え、メモリ信号値の補正、更新を行う。
このように、本実施例においては、実施例1と同様に、電源ON時にバリエータレンズユニット5のリセット動作を行うことなく、像面変動補正のためのフォーカスレンズユニット7の駆動制御を開始することができ、かつパワーズームとマニュアルズームとで必要なフォーカスレンズユニット7の位置精度に応じた適切な制御を行い、CPU11の過剰な動作負荷を低減させることができる。
なお、上記各実施例では、基準位置Aを望遠端に近い領域に設定する場合について説明したが、該基準位置は該領域に限らず、任意の位置に設定することができる。例えば、望遠端よりも広角端に近い領域でもよいし、広角端と望遠端との中間の領域でもよい。
また、上記各実施例では、バリエータレンズユニットの位置を検出し、該検出結果に基づいてフォーカスレンズユニットの位置を制御する場合について説明したが、本発明は、他のレンズユニットの位置を検出する場合にも適用することができる。例えば、フォーカスレンズユニットの位置を検出し、該検出結果に基づいてフォーカスレンズユニットの位置を制御する場合にも適用することができる。
また、上記各実施例では、第2のセンサ(相対位置センサ)としてMRセンサを用いた場合について説明したが、レンズユニットの所定方向への移動に際して、2相以上の互いに位相が異なる周期的かつ連続的に変化する信号を出力できるものであれば、MRセンサに限らず使用することができる。例えば、光軸方向に反射部と非反射部とを交互に有する光学スケールを有し、該光学スケールに対向して投光部と受光部を有する光学式センサを用いることもできる。しかも、該第2のセンサから出力される信号は、上記実施例のような正弦波状の信号に限らず、三角波状の信号等、2相の信号値の1つの組み合わせによって1周期内で1つの位置を表すことができる信号であればよい。
さらに、本発明は、レンズユニット以外の光学調節部材の位置(例えば、絞りユニットの開閉位置)を検出し、該検出結果に基づいてレンズユニットの駆動を制御するような場合、若しくはレンズユニットの位置を検出し、その結果に基づいてレンズユニット以外の光学調節部材の駆動を制御するような場合にも用いることができる。
本発明の実施例1である撮像装置の構成を示すブロック図。 実施例1のズーム駆動機構の背面断面図。 上記ズーム駆動機構の側面断面図。 実施例1におけるポテンショメータの出力信号を示す図。 実施例1におけるMRセンサおよびフォトインタラプタの出力信号を示す図。 実施例1におけるCPUの動作を示すフローチャート。 実施例1におけるズームトラッキングカーブの例を示す図。 本発明の実施例2である撮像装置におけるCPUの動作を示すフローチャート。
符号の説明
1 ズームリング
5 バリエータレンズユニット
6 連結機構
7 フォーカスレンズユニット
8 絶対位置センサ
9 相対位置センサ
10 基準位置センサ
11 CPU
12 メモリ
16 ズームキー
19 カム環
24 ポテンショメータ
25 MRセンサ
26 フォトインタラプタ

Claims (5)

  1. 第1の可動部材の所定方向への移動に応じて連続的に増加する信号又は連続的に減少する信号を出力する第1のセンサと、
    前記第1の可動部材の所定方向への移動に応じてそれぞれ周期的かつ連続的に変化する互いに位相が異なる複数の信号を出力する第2のセンサと、
    前記第1の可動部材が所定位置に位置することを検出する第3のセンサと、
    前記第1の可動部材および第2の可動部材のうち駆動対象部材の駆動を制御する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記第3のセンサによる検出が行われるまでは前記第1のセンサからの出力信号に基づいて前記駆動対象部材の駆動を制御し、前記第3のセンサによる検出が行われた後は前記第2のセンサからの出力信号に基づいて前記駆動対象部材の駆動を制御することを特徴とする光学機器。
  2. マニュアル操作される操作部材と、該操作部材からのマニュアル操作力を機械的に伝達して前記第1の可動部材を移動させる伝達機構とを含むマニュアル駆動機構を有することを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
  3. 前記第1の可動部材を駆動するアクチュエータを有し、
    前記制御手段は、前記アクチュエータにより前記第1の可動部材が駆動される場合は、前記第1のセンサからの信号に基づいて前記駆動対象部材の駆動を制御し、
    前記マニュアル駆動機構により前記第1の可動部材が移動操作される場合は、前記第3のセンサによる検出が行われるまでは前記第1のセンサからの出力信号に基づいて前記駆動対象部材の駆動を制御し、前記第3のセンサによる検出が行われた後は前記第2のセンサからの出力信号に基づいて前記駆動対象部材の駆動を制御することを特徴とする請求項2に記載の光学機器。
  4. 前記第1のセンサは、ポテンショメータであり、前記第2のセンサは磁気スケール又は光学スケールとこれに対向する検出部を有するセンサであり、前記第3のセンサはフォトセンサであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の光学機器。
  5. 前記第1の可動部材は、光学系における変倍レンズであり、
    前記第3のセンサは、該変倍レンズが広角端よりも望遠端に近い領域に設定された前記所定位置に位置したことを検出することを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の光学機器。
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