JP2006258551A - 液内異物検査装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】充填されている液が不透明である場合や、容器が不透明な場合でも異物を検出することができ、構成が簡単で検査精度が高い液内異物検査装置を提供する。
【解決手段】ボトルを回転させるボトル回転ステーション5と、ボトルの回転を止めてボトルの検査を行うボトル検査ステーション7と、ボトル検査ステーション7に置かれたボトルを挟む位置に対向して設けられた赤外光を発光する発光照明装置13及び画像取り込み装置15と、該画像取り込み装置15により一定の時間間隔をおいて取り込まれた少なくとも2つの画像を比較して液体内の異物を検出する画像処理装置と、ボトル回転ステーション5からボトル検査ステーション7へボトルを移送するボトル移送手段2とから構成した。
【選択図】図1
【解決手段】ボトルを回転させるボトル回転ステーション5と、ボトルの回転を止めてボトルの検査を行うボトル検査ステーション7と、ボトル検査ステーション7に置かれたボトルを挟む位置に対向して設けられた赤外光を発光する発光照明装置13及び画像取り込み装置15と、該画像取り込み装置15により一定の時間間隔をおいて取り込まれた少なくとも2つの画像を比較して液体内の異物を検出する画像処理装置と、ボトル回転ステーション5からボトル検査ステーション7へボトルを移送するボトル移送手段2とから構成した。
【選択図】図1
Description
本発明は、ボトルに充填された液体内の異物の有無を検査する液内異物検査装置に関するものである。
ボトルに充填された液体内の異物の有無を検査する装置としては、例えば特許文献1や特許文献2に示されるようなものが知られている。特許文献1に開示されているのはバイアルびん内の液体中の異物を検出するものであって、びんを回転させた後停止させ、密封されている液体が慣性力により流動している状態の容器を照明手段により照明し、この容器を撮像手段により連続的に複数回撮影し、得られた画像データの同一位置の濃淡レベルを比較して異物の混入の有無を検出するようにしている。ところがこうした装置では、振動の影響を受けやすく、検査精度が充分でないという問題があった。
また特許文献2に開示されているのは扁平形状の可撓性プラスチック容器内に密封された液体に混入している異物を検出するものであって、基準画像撮像手段と、基準画像の影部に対して膨張処理を行いマスクの登録を行うマスク登録手段と、前記可撓性プラスチック容器の比較画像撮像手段とを有しており、基準画像、比較画像およびマスクに基づいて異物の有無を検査するようにしている。ところがマスク処理を必要とするなど検査手段が煩雑でシステムが大掛かりになるという問題があった。
本願出願人はこうした問題を解決するボトル液内異物検査システムを特願2003−359372として出願中である。しかしながらこの特願2003−359372のものを含む従来の検査装置、検査方法では、充填されている液が醤油やワインのように色が濃く不透明の場合や、ボトルが着色されている等不透明な場合には対応できないという問題があった。
特開平8−159989号公報
特開2002−122550号公報
本発明は上記の問題点を解決し、充填されている液が不透明である場合や、容器が不透明な場合でも異物を検出することができ、構成が簡単で検査精度が高い液内異物検査装置を提供するためになされたものである。
上記の課題を解決するために完成された本発明の液内異物検査装置は、液体が充填されたボトルを回転させるボトル回転ステーションと、ボトルの回転を止めてボトルの検査を行うボトル検査ステーションと、ボトル検査ステーションに置かれたボトルを挟む位置に対向して設けられた赤外光を発光する発光照明装置及び画像取り込み装置と、該画像取り込み装置により一定の時間間隔をおいて取り込まれた少なくとも2つの画像を比較して液体内の異物を検出する画像処理装置と、ボトル回転ステーションからボトル検査ステーションへボトルを移送するボトル移送手段とから構成したことを特徴とするものである。
前記構成のものにおいて、ボトル回転ステーションを複数とし、そのボトル回転ステーションの一つに置かれたボトルを挟む位置に赤外光を発光する発光照明装置及び画像取り込み装置を対向して設け、該画像取り込み装置により取り込まれた画像を処理してラベルの状態、キャップの状態、液面の高さを検査する画像処理装置を設けることができる。またボトル移送手段をロータリーインデックスとし、ボトルが搬送されるコンベアからロータリーインデックスへボトルを移載する移載装置と、ロータリーインデックスからボトルが搬送されるコンベアへボトルを移載する移載装置と、異物が検出されたボトルをボトルが搬送されるコンベア上から排出する排出装置とを設けることが好ましい。
本発明の液内異物検査装置によれば、液内を透過して検査する光源として赤外光を発光する発光照明装置を使用したので、充填されている液が醤油やワインのように色が濃く不透明の場合や、ボトルが着色されている等不透明な場合にも透過してその透過画像を得ることができ、液内の異物を検出することができる。また、ボトル回転ステーションを複数としてその一つに置かれたボトルを挟む位置に赤外光を発光する発光照明装置及び画像取り込み装置を対向して設け、該画像取り込み装置により取り込まれた画像を処理してラベルの状態、キャップの状態、液面の高さを検査する画像処理装置を設ければ、タクトタイムが短くてもボトル内に充填されている液に充分な回転力を与えることができ、同時にラベルの状態、キャップの状態、液面の高さ等を同時に検査することができるので、装置を小型化できる利点がある。
さらに移送手段をロータリーインデックスとし、ボトルが搬送されるコンベアからロータリーインデックスへボトルを移載する移載装置と、ロータリーインデックスからボトルが搬送されるコンベアへボトルを移載する移載装置と、異物が検出されたボトルをボトルが搬送されるコンベア上から排出する排出装置とを設ければ、設置スペースを小さくすることができる利点がある。
次に、本発明を実施するための最良の形態について、図を参照しながら具体的に説明する。
図1は本発明の実施の形態を示す平面図であって、ボトルを搬送するコンベア1に近接させてロータリーインデックス2が設けられている。ロータリーインデックス2にはボトルを支承する載置台3、3が等間隔に5個設けられており、ロータリーインデックス2は1回の駆動につき5分の1回転ずつ回転するものとなっている。これにより各載置台3、3はそれぞれ第1から第5のステーションの定位置を順次移動することになる。
図1は本発明の実施の形態を示す平面図であって、ボトルを搬送するコンベア1に近接させてロータリーインデックス2が設けられている。ロータリーインデックス2にはボトルを支承する載置台3、3が等間隔に5個設けられており、ロータリーインデックス2は1回の駆動につき5分の1回転ずつ回転するものとなっている。これにより各載置台3、3はそれぞれ第1から第5のステーションの定位置を順次移動することになる。
ここにおいて、各載置台3、3の定位置となる第1ないし第5のステーションはそれぞれコンベア1からボトルを受け取る受け取りステーション4、ボトルを回転させるボトル回転ステーション5、ボトルを回転させながらラベル、キャップの状態と液面レベルの検査を行う第1のボトル検査ステーション6、ボトルを停止させて液内の異物の有無を検査する第2のボトル検査ステーション7、コンベア1にボトルを受け渡す受け渡しステーション8となっている。
コンベア1とロータリーインデックス2の間にはロータリーインデックス2の上流側に第1移載装置9が、下流側に第2移載装置10が設けられている。図では左側が上流側であり、検査対象であるボトルが供給される。第1移載装置9はコンベア1上のボトルを受け取りステーション4に位置する載置台3に移載するものであり、第2移載装置10は受け渡しステーション8に位置する載置台3に支承されたボトルをコンベア1上に移載するものである。コンベア1には図示しないスクリュー装置等のボトルのピッチを規制する機構が付設されており、第1移載装置9の受け取り位置にはボトルが一本ずつ分離されて到達するようになっている。また第2移載装置10の下流側にはコンベア1上を搬送されるボトルをコンベア1から排出する排出装置11が設けられている。
第1移載装置9、第2移載装置10としては、軸9a、10aを中心として開閉するフィンガーによりボトルを把持、開放し、主軸9b、10bを中心として上下動と旋回動をするアーム式の一般的なピックアンドプレース装置等を使用することができ、排出装置11としてはボトルの搬送経路を塞ぎ、旋回動をしてコンベア1外へ排出する一般的なアーム式のものを使用することができる。これらのコンベア1、ロータリーインデックス2、第1移載装置9、第2移載装置10、排出装置11は図示しない制御装置により制御される。
12及び13はそれぞれ第1のボトル検査ステーション6及び第2のボトル検査ステーション7近傍に設けられた赤外光を発する発光照明装置であり、第1のボトル検査ステーション6及び第2のボトル検査ステーション7に位置する載置台3、3上に載置されたボトルを照射する。発光照明装置12、13は赤外光を発光する発光ダイオードを並べて構成することができ、波長は850nmないし950nmのものとすることが好ましい。14及び15はそれぞれ発光照明装置12及び13と対向させて設けられた画像取り込み装置である。発光照明装置12と画像取り込み装置14は第1のボトル検査ステーション6に位置するボトルを、発光照明装置13と画像取り込み装置15は第2のボトル検査ステーション7に位置するボトルをそれぞれ挟むように配置されている。図において細い二点鎖線で示すのは光線の経路である。
画像取り込み装置14、15としては赤外線用CCDカメラを使用することができ、画像取り込み装置15は200万画素以上400万画素程度の画素数を有するものとすることが好ましい。図1においては画像取り込み装置14及び15にそれぞれミラー16及び17が付設されており、光軸を折り曲げることにより装置全体が小型化されている。小型化を要しないのであれば、図2に示すように光軸の延長上に画像取り込み装置14及び15を配置することができる。画像取り込み装置14及び15から得られる画像情報は図示しない画像処理装置に送られ、画像取り込み装置14から得られる画像ではラベルの状態及びキャップの状態と液面の高さが調べられて異常の有無の判定がなされ、画像取り込み装置15から得られる画像では液内の異物の有無の判定がなされる。そしてこれらの判定結果は制御装置に送られる。
18はボトルの回転駆動装置であって、該回転駆動装置18とロータリーインデックス2の外側のボトル回転ステーション5及び第1のボトル検査ステーション6の近傍にそれぞれ設けられたプーリー19及び20との間にベルト21が掛け渡され、該ベルト21はボトル回転ステーション5及び第1のボトル検査ステーション6に位置する載置台3、3に接するようになっている。これにより、ボトル回転ステーション5及び第1のボトル検査ステーション6に位置する載置台3、3には回転駆動装置18からベルト21を介して回転力が与えられ、ボトルが回転させられることになる。
22は開閉自在としたフィンガー22a、22aからなるボトルの停止機構であり、第2のボトル検査ステーション7の近傍に設けられている。停止機構22は図3及び図4に示すようにフィンガー22a、22aを閉じてボトルのキャップ下部分をクランプしてボトルを停止させて保持するものであり、ロータリーインデックス2の駆動時には図3に一点鎖線で示すようにフィンガー22a、22aを開いてボトルの移動を妨げないようになっている。また図1には図示していないが、ロータリーインデックス2の各載置台3の上部には移送中のボトルの頭部を保持する機構を設けることが好ましい。図4に示される23はそのボトルの頭部を保持する頭部保持機構であり、回転自在とした押え板24を上下機構25により上下動自在とし、ボトルが第1移載装置9あるいは第2移載装置10により移載されるときを除き下降してボトルの頭部を保持するものである。
前記構成のものにおいて、コンベア1上を搬送されてきたボトルBは第1移載装置9によりコンベア1からロータリーインデックス2の載置台3上に移載され、受け取りステーション4、ボトル回転ステーション5、第1のボトル検査ステーション6、第2のボトル検査ステーション7、受け渡しステーション8へと順次移動させられる。この間ボトルBはボトル回転ステーション5及び第1のボトル検査ステーション6では回転させられ、第2のボトル検査ステーション7では拘束される。受け渡しステーション8まで到達したボトルBは第2移載装置10によりコンベア1上に移載されてコンベア1に戻される。
ボトル回転ステーション5で予め回転を与えられ、第1のボトル検査ステーション6に移送されて回転させられているボトルBは発光照明装置12により照射され、画像取り込み装置14によりボトルBの透過画像が取り込まれる。取り込まれた画像は画像処理装置により処理され、ラベルの状態とキャップの状態、液面の高さが調べられて異常の有無の判定がなされる。これらの検査は基本的に従来知られる方法により行うことができるのであるが発光照明装置12として赤外光を発するものを使用しているのでボトルが着色されている場合にも液面の高さを検査することができる。この判定結果は制御装置に送られる。
第1のボトル検査ステーション6から第2のボトル検査ステーション7に移送され、停止機構22により停止させられ拘束されたボトルBは発光照明装置13により照射され、画像取り込み装置15により一定の時間間隔をおいてボトルBの透過画像が少なくとも2つ取り込まれる。この画像の取り込みに際しては、発光照明装置13の発光時間を極めて短時間とするいわゆるストロボ撮影とすることが好ましい。取り込まれた画像は画像処理装置により比較処理され、異物の有無の判定がなされる。この比較処理する画像としてはラベルの貼付されていない部分のものが使用される。
ボトルBに充填されている液にはボトル回転ステーション5及び第1のボトル検査ステーション6で充分な回転力が与えられており、第2のボトル検査ステーション7でボトルBが拘束された状態でも引き続き回転を続けるので、異物があればその異物は充填されている液とともに回転を続けることになる。従って一定の時間間隔をおいて取り込まれたボトルBの透過画像の間に差があれば異物があるものと判定することができる。この時間間隔は0.2秒ないし0.3秒程度とすることが好ましく、それにより振動の影響から逃れることができ、そのときボトルBは回転していないので、ボトルの形状によって取り込まれた画像の間に差が出ることはない。
ここでも発光照明装置13として赤外光を発するものを使用しているので、充填されている液が醤油やワインのように色が濃く不透明の場合や、ボトルが着色されている場合にも液内の異物の有無を検査することができる。また、画像取り込み装置15として画素数の多いCCDカメラ等を使用することにより、微細な異物も検出することが可能となる。第2のボトル検査ステーション7で異物の有無の検査がなされたボトルBは受け渡しステーション8に送られ、判定結果は制御装置に送られる。
受け渡しステーション8に到達したボトルBが第1のボトル検査ステーション6、第2のボトル検査ステーション7の何れか、あるいは両方で異常があると判定されたものである場合には、第1のボトル検査ステーション6、第2のボトル検査ステーション7から制御装置に不良の判定結果が与えられている。このような不良の判定結果が与えられたボトルBが第2移載装置10によって受け渡しステーション8からコンベア1上に移載されると、当該ボトルBは排出装置11によりコンベア1上から排出されることになる。排出された良品でないボトルBはコンベア等により適宜装置外に搬出することができる。
発光照明装置13の照射する光の波長を850nm、画像取り込み装置15の画素数を400万画素とし、ボトル回転ステーション5及び第1のボトル検査ステーション6でそれぞれ毎分180回転の回転数で合計2秒間ボトルを回転させた後第2のボトル検査ステーション7で拘束し、0.2秒の間隔で2つの画像を取り込み、液内異物の検出能力を調べた。その結果、可視光における透過率が0%で、赤外領域における波長7084nm,9251nm,9576nmの透過率がそれぞれ95.6%、97.3%、96.8%にピークのある醤油中に混入した、直径40μm長さ2mmの髪の毛、直径2mmのガラス球であるガラス片、直径2mmの鋼球である金属片を検出することができた。
以上の説明によっても明らかなように、本発明の液内異物検査装置によれば、光源として赤外光を発光する発光照明装置を使用したので、充填されている液が醤油やワインのように色が濃く不透明の場合や、ボトルが着色されている等不透明な場合にも透過して液内の異物を検出することができ、画素数の多い画像取り込み装置を使用すれば微細な異物も検出することができる。また、前記実施の形態のもののようにボトル回転ステーションの一つを第1のボトル検査ステーション6とし、ここに置かれたボトルを挟む位置に赤外光を発光する発光照明装置及び画像取り込み装置を対向して設け、該画像取り込み装置により取り込まれた画像を処理してラベルの状態、キャップの状態、液面の高さを検査する画像処理装置を設ければ、タクトタイムが短くてもボトル内に充填されている液に充分な回転力を与えることができ、同時にラベルの状態、キャップの状態、液面の高さ等を同時に検査することができるので、装置を小型化できる利点がある。
なお、前記実施の形態ではボトル回転ステーションからボトル検査ステーションへのボトルの移動をロータリーインデックスにより行うようにしているが、直線状に移動させる機構等任意の機構とすることが可能であり、コンベアを一連のものとしているが、供給側と排出側を別個のコンベアとすることができる。また、ボトルの回転機構を回転駆動装置とボトル回転ステーションの近傍に設けたプーリーとの間にベルトを掛け渡して該ベルトを載置台に接するようにしたものとしているが、全ての載置台に回転駆動装置を組み込んでおき、ボトル回転ステーションに位置した載置台の駆動装置のみを作動させる等任意の方式のものとすることができる。
1 コンベア
2 ロータリーインデックス
3 載置台
4 受け取りステーション
5 ボトル回転ステーション
6 第1のボトル検査ステーション
7 第2のボトル検査ステーション
8 受け渡しステーション
9 第1移載装置
10 第2移載装置
11 排出装置
12、13 発光照明装置
14、15 画像取り込み装置
16、17 ミラー
18 回転駆動装置
19、20 プーリー
21 ベルト
22 停止機構
23 頭部保持機構
24 押え板
25 上下機構
2 ロータリーインデックス
3 載置台
4 受け取りステーション
5 ボトル回転ステーション
6 第1のボトル検査ステーション
7 第2のボトル検査ステーション
8 受け渡しステーション
9 第1移載装置
10 第2移載装置
11 排出装置
12、13 発光照明装置
14、15 画像取り込み装置
16、17 ミラー
18 回転駆動装置
19、20 プーリー
21 ベルト
22 停止機構
23 頭部保持機構
24 押え板
25 上下機構
Claims (3)
- 液体が充填されたボトルを回転させるボトル回転ステーションと、ボトルの回転を止めてボトルの検査を行うボトル検査ステーションと、ボトル検査ステーションに置かれたボトルを挟む位置に対向して設けられた赤外光を発光する発光照明装置及び画像取り込み装置と、該画像取り込み装置により一定の時間間隔をおいて取り込まれた少なくとも2つの画像を比較して液体内の異物を検出する画像処理装置と、ボトル回転ステーションからボトル検査ステーションへボトルを移送するボトル移送手段とから構成したことを特徴とする液内異物検査装置。
- ボトル回転ステーションを複数とし、そのボトル回転ステーションの一つに置かれたボトルを挟む位置に赤外光を発光する発光照明装置及び画像取り込み装置を対向して設け、該画像取り込み装置により取り込まれた画像を処理してラベルの状態、キャップの状態、液面の高さを検査する画像処理装置を設けたことを特徴とする請求項1に記載の液内異物検査装置。
- ボトル移送手段をロータリーインデックスとし、ボトルが搬送されるコンベアからロータリーインデックスへボトルを移載する移載装置と、ロータリーインデックスからボトルが搬送されるコンベアへボトルを移載する移載装置と、異物が検出されたボトルをボトルが搬送されるコンベア上から排出する排出装置とを設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の液内異物検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005075217A JP2006258551A (ja) | 2005-03-16 | 2005-03-16 | 液内異物検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=37097986
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Country Status (1)
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
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