JP4214137B2 - 容器の外形検査装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ガラスびん、プラスチックボトル、金属缶などの種々の容器(以下、単に「容器」という。)について、口部や胴部などの寸法を非接触で光学的に測定するなどして容器の外形を検査する容器の外形検査装置に関する。
例えば、ガラスびんのような容器を製造するとき、その検査工程において、容器の胴部や口部の外径が適正かどうかの外形検査が行われる。例えば、容器の胴部について、へたりや伸びなどによって胴径が規定値より大きくまたは小さくなっていないかどうかを検査したり、口部について、口径が規定値から外れていないか、ネジ山の高さが規定値どおりに製造されているかどうかなどを検査したりするもので、従来は接触式の検査装置を用いてその種の検査が一般に行われていた。
前記の接触式検査装置は、ローラなどの接触子を容器の検査部位に押し付けるようにして接触させ、容器を軸回転させて接触子の変位を計測するものであるため、測定誤差が生じ易く、測定精度に劣り、接触子の摩耗などで測定精度を長く維持できないという問題があった。
上記した問題を解決するために、容器に接触子などを接触させることなく、容器の口部や胴部の寸法を非接触で光学的に測定する測定装置が提案された(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の測定装置は、テーブル上に支持された検査対象の容器に向けてその周囲の異なる方向から照明を施す2台の照明装置と、容器を中間に挟んで各照明装置とそれぞれ対向位置させる口部撮像用および胴部撮像用の2台のカメラとを備えたものである。各カメラで容器を撮像して容器のシルエットが現れた画像をそれぞれ取得し、それぞれの画像を画像処理装置に取り込む。画像処理装置では各画像の輪郭線を抽出し、その輪郭線の位置から容器の各部の寸法を測定する。
上記した測定装置によれば、ローラなどの接触子を用いないから、高精度の測定が可能であり、しかも、長期にわたって測定精度を維持することができる。
特開2003−254720号公報
ところで、容器には、胴径の大きいものや小さいものがあり、また、口部についても細口もあれば広口もある。そのような多種多様の容器の外形を1台のカメラで検査しようとすれば、最大径の容器が視野範囲に入るような格別大きな撮像光学系が必要となり、撮像光学系の大型化とコスト高を招く。また、そのような大型の撮像光学系を用いずに、例えば撮像光学系とテーブルの少なくとも一方を上下、左右に動かして外形を検査することも可能であるが、そのような検査装置では、検査に時間がかかるだけでなく、移動機構が複雑化かつ大型化し、外径測定の演算も著しく複雑となるとともに、検査精度も低下する。
この発明は、上記した問題に着目してなされたもので、撮像光学系が大型化することなく、また、撮像装置やテーブルを上下、左右に複雑に動かすこともなく、多種多様な容器を効率良く検査できる安価な容器の外形検査装置を提供することを目的とする。
この発明による容器の外形検査装置は、検査対象の容器を支持するテーブルと、前記テーブル上に支持された容器へ光を照射する面光源と、容器を中間に挟んで前記面光源と対向位置させる撮像装置と、前記撮像装置の視野範囲に容器の検査部位が入るように前記テーブルと前記撮像装置の少なくとも一方を昇降動作させる昇降機構とから成る。前記撮像装置は、上下複数段に配置される複数個の撮像光学系を有し、少なくとも2段目以降の各段は段毎に異なる間隔で配置される左右一対の撮像光学系によりそれぞれ構成されるとともに、各段の左右の各撮像光学系は、水平方向の視野範囲が内端部と外端部の少なくとも一方において他の段の撮像光学系の水平方向の視野範囲と重なるように位置決めされる。
この発明の上記した構成において、検査対象の容器をテーブル上に定位させるために、例えば、バキューム装置による吸引力をテーブル上の容器に作用させるとよい。また、容器の外径を周囲の複数の方向から測定するために、望ましくは、テーブルを軸回転可能に構成する。
前記面光源として、例えば、多数個のLEDをマトリクス状に密に配列したものが用いられるが、LEDに代えて蛍光灯や電球を用いることも可能である。そのような面光源では、発光部の前面に拡散板が配置されて発光面が形成され、その発光面より拡散光を放射させる。なお、面光源は必ずしも拡散光を放射するものである必要はなく、指向性のある平行光を放射するものであってもよい。
上記撮像装置を構成する複数個の撮像光学系には、例えば、レンズの焦点距離などの光学特性が共通しかつ撮像素子の画素数なども一致するCCDカメラが用いられる。なお、最上段は1個の撮像光学系により構成してもよく、2段目以降と同様、左右一対の撮像光学系により構成してもよい。
前記昇降機構は、典型的にはテーブルを昇降させるもので、ボールネジ機構などを用いて容易に構成できる。なお、テーブルに代えて撮像装置の方を昇降させたり、テーブルと撮像装置の両方を昇降させたりすることも可能である。
上記した構成の外形検査装置により例えば容器の外径を測定するには、まず、テーブル上に検査対象の容器を導入して支持する。つぎに、容器の検査部位の外径に応じて、複数個の撮像光学系のうち、いずれかの段の撮像光学系を選定し、その選定された撮像光学系の視野範囲に容器の検査部位が入るように昇降機構によりテーブルまたは撮像装置を昇降動作させる。
面光源からの光がテーブル上の容器に照射されると、前記撮像光学系は容器のシルエットが現れた画像を取得する。その画像の両側端部の輪郭から容器の外径が測定される。もし、前記輪郭が撮像光学系の視野範囲の内端部または外端部よりはみ出した場合、他の段の撮像光学系の視野範囲に容器の検査部位を入れ、同様の撮像および測定を行う。
各段の各撮像光学系は、水平方向の視野範囲がその内端部と外端部の少なくとも一方において他の段の撮像光学系の水平方向の視野範囲と重なっているので、検査部位の凹凸や傾きに起因して検査部位が他の段の撮像光学系の視野範囲にまたがっても、いずれかの撮像光学系によって検査部位の画像を確実に取得できる。
典型的な実施態様の撮像装置は、上下3段に配置される5個の撮像光学系を有している。最上段に位置する1個の撮像光学系に対して2段目および3段目は左右一対の撮像光学系によりそれぞれ構成されるとともに、2段目の左右の各撮像光学系は、水平方向の視野範囲がその内端部において最上段の撮像光学系の視野範囲と重なりかつその外端部において3段目の撮像光学系の視野範囲と重なるように位置決めされている。
この実施態様の構成によれば、例えばびんの検査では、大抵のびんについて検査が可能である。
この発明の好ましい実施態様の外形検査装置は、前記昇降機構の動作を制御する制御装置をさらに備えている。前記制御装置は、容器の検査部位の外径に応じていずれかの撮像光学系を選定し、その選定された撮像光学系の視野範囲に容器の検査部位が入るように前記昇降機構により前記テーブルを昇降動作させる。
また、この発明の好ましい実施態様の外形検査装置は、いずれかの撮像光学系で得られた画像を取り込んで所定の画像処理を実行する画像処理装置をさらに備えている。前記画像処理装置は、前記画像の両側端縁上の点を求め、各点の座標位置から容器の外径を算出する。
さらに、この発明の好ましい実施態様の外形検査装置は、検査対象の容器を前記テーブル上に順次導入する導入機構と、前記容器を前記テーブル上から導出する導出機構とをさらに備えている。
この実施態様によれば、検査対象の容器は導入機構によってテーブル上に次々と導入されて検査され、検査後は導出機構によってテーブル上から導出される。これにより容器の外形検査が自動化され、検査の効率化がはかられる。
この発明によると、撮像光学系が大型化することなく、また、撮像装置やテーブルを上下、左右に複雑に動かすこともなく、多種多様な容器を効率良く検査することができるとともに、安価な外形検査装置を提供することができる。
図1および図2は、この発明の一実施例である外形検査装置の全体構成を示している。
図示例の外形検査装置は、製びん工場の検査工程に導入されているもので、びん製造ラインよりランダムに抜き取られた所定本数のびんについて、その良否を判別するために、びんの口部や胴部の外径を測定している。なお、この発明の外形検査装置は、ガラスびんのみならず、プラスチックボトルや金属缶など、種々の容器の検査に適用できる。
図示例の外形検査装置は、検査対象のびんGを直立姿勢で支持する水平な円板状のテーブル1と、前記テーブル1上へ検査対象のびんGを1本づつ順次導入するびん導入機構3と、検査済のびんGを前記テーブル1上より導出するびん導出機構5と、テーブル1上のびんGについて口部および胴部の外径を測定する測定機構6とを含んでいる。同図に示されているびんGは、図3に示すような取手付きの細口びんであり、口部101と胴部102の外径が測定される。この外形検査装置は、後述するような、他種類のびんG(図5〜図7)について同様の検査を行う。
前記びん導入機構3は、複数本のびんGを整列状態で待機させかつ先頭のびんG1を所定のびん搬入位置Pまで搬入する搬入コンベヤ30と、前記びん搬入位置PにあるびんGを掴んでテーブル1上まで運ぶびん搬送機構4とを含んでいる。前記びん搬送機構4は前記びん導出機構5も兼ねており、テーブル1上の検査済のびんGを掴んで搬出コンベヤ50上の所定のびん搬出位置Qまで運ぶ。前記搬出コンベヤ50はびん搬出位置QにあるびんGを搬出するもので、この搬出コンベヤ50と前記びん搬送機構4とでびん搬出機構5が構成されている。なお、図1において、10,11は搬入コンベヤ30とテーブル1との間およびテーブル1と搬出コンベヤ50との間にそれぞれ設けられる水平な固定テーブルである。
前記搬入コンベヤ30の両側にはガイド板31,31が設けてあり、このガイド板31に沿って複数のびんGが一列に移動する。この搬入コンベヤ30の下流端の手前には、先頭のびんG1を拘束するシャッター32と、2番目のびんG2を拘束するストッパー33とが設けられている。搬入コンベヤ30を駆動し、ストッパー33により2番目のびんG2を拘束した状態でシャッター32を開くと、先頭位置のびんG1だけがびん搬入位置Pに向けて搬送される。前記びんG1がびん搬入位置Pに達すると、搬入コンベヤ30が駆動を一時停止する。
前記びん搬送機構4は、一対のアーム41,41を開閉動作させるアーム開閉機構40と、アーム開閉機構40をびん搬入位置Pとびん搬出位置Qとの間で往復動させる往復動機構45とから成る。各アーム41の先端にはV字形状の把持部44をもつハンド43がそれぞれ取り付けられている。アーム開閉機構40により一対のアーム41,41を互いに近づけることにより各ハンド43,43の把持部44,44間でびんGが把持される。また、一対のアーム41,41を遠ざけることにより各ハンド43,43で把持されていたびんGが解放される。
前記アーム開閉機構40はシリンダ機構42を駆動源とするもので、シリンダ機構42の往復運動をラックとピニオン(図示せず。)によってアーム41,41の開閉運動に変換する。また、前記往復動機構45は、モータ(図示せず。)を駆動源とするもので、モータの正逆回転をボールネジ機構46により往復直線運動に変換してアーム開閉機構40に伝達し、これによりアーム開閉機構40を往復動させる。
前記テーブル1は、軸回転が可能でありかつ昇降が可能であり、中空の回転軸12の上端に水平に取り付けられている。前記回転軸12はフレーム13と一体の支持筒14の内部に軸受15,15を介して回転自由に支持されている。回転軸12はモータ16により回転駆動されるもので、回転軸12の下端部に装着されたホイール17とモータ16のモータ軸に装着されたホイール18との間にベルト19が巻かれている。
前記フレーム13は昇降機構2に昇降可能に支持されている。前記昇降機構2はサーボモータ20を駆動源とし、サーボモータ20の正逆回転をボールネジ機構21により上下方向の直線往復運動に変換してフレーム13に伝達し、これによりフレーム13を昇降動作させる。
前記テーブル1の回転中心には吸気孔26が開設されている。前記吸気孔26は回転軸12の内孔を通じてバキューム装置25に連通している。前記バキューム装置25によりテーブル1上に置かれたびんGの底面に吸引力を作用させることによりびんGはテーブル1上の回転中心に定位させる。
テーブル1上のびんGを中間に挟んで測定機構6を構成する面光源7と撮像装置60とが対向配置されている。前記面光源7によりびんGの背後より拡散光が照射される。前記撮像装置60はびんGの検査部位(例えば、口部や胴部)の全体または一部分のシルエットが現れた画像を生成する。
前記撮像装置60は、上下3段に配置された5台の撮像光学系61A〜61Eによって構成されている。この5台の撮像光学系61A〜61Eは、固定機台65上に前後の支持フレーム66,67によって向きを揃えかつ互いに平行な状態で保持されている。前記撮像光学系61A〜61Eとして、レンズの光学特性やCCDの画素数が一致する同性能のCCDカメラが5台用いられている。最上段には第1の撮像光学系61Aが位置している。2段目は左右対称位置に左右一対の第2,第3の撮像光学系61B,61Cが位置している。3段目は左右対称位置に左右一対の第4,第5の撮像光学系61D,61Eが位置している。
図4は、5台の撮像光学系61A〜61Eの配置を示している。最上段の第1の撮像光学系61Aに対して2段目の第2、第3の各撮像光学系61B,61Cは左右に等距離だけ位置ずれさせてある。3段目の第4、第5の各撮像光学系61D,61Eはさらに左右に等距離だけ位置ずれさせてある。第1〜第5の撮像光学系61A〜61Eの配置はちょうど逆V字状になっている。
同図中、62A〜62Eは各撮像光学系61A〜61Eの撮像領域をそれぞれ示す。各撮像領域62A〜62Eは撮像素子(この実施例ではCCD)の大きさに対応している。同図において、VA〜VEは各撮像光学系61A〜61Eの垂直方向の視野範囲を示し、HA〜HEは水平方向の視野範囲を示している。
撮像光学系の段数は、検査対象とする複数種のびんGについて、測定すべき外径の範囲に応じて決められる。図示例の3段構成の撮像光学系61A〜61Eでは、最小径の検査部位はその外形の全体が最上段の撮像光学系61Aの視野範囲HAに収まり、その撮像光学系61Aによる画像から外径を測定する。最大径の検査部位はその両側端部が3段目の撮像光学系61D,61Eの視野範囲HD,HEにそれぞれ収まり、その2個の撮像光学系61D,61Eによる画像から外径を測定する。
このように、びんGの検査部位に応じて、3段の撮像光学系のうち、いずれかの段の撮像光学系を選定し、その選定された撮像光学系の視野範囲にびんGの検査部位が入るように前記昇降機構2によりテーブル1を昇降させ、該当部位の画像を得る。
図5〜図7は、各種のびんGについて、口部101および胴部102の外径を測定するときの撮像光学系の選定例を示している。
図5は細口の小型びんGであり、口部101の全体が第1の撮像光学系61Aの視野範囲に、胴部102の両側端部が第2、第3の各撮像光学系61B,61Cの視野範囲に、それぞれ入るので、口部101の外径は第1の撮像光学系61Aの撮像領域62Aにおいて得られた口部101の全体画像から測定し、胴部102の外径は第2、第3の各撮像光学系61B,61Cの撮像領域62B,62Cにおいて得られた胴部102の部分画像から測定する。
図6は広口の中型びんGであり、口部101の両側端部が第2、第3の各撮像光学系61B,61Cの視野範囲に入り、胴部102の両側端部も第2、第3の各撮像光学系61B,61Cの視野範囲に入るので、口部101および胴部102の外径は第2、第3の各撮像光学系61B,61Cの各撮像領域62B,62Cにおいて得られた口部101および胴部102の部分画像から測定する。
図7は広口の大型びんGであり、口部101の両側端縁が第2、第3の各撮像光学系61B,61Cの視野範囲に入り、胴部102の両側端縁は第4、第5の各撮像光学系61D,61Eの視野範囲に入るので、口部101の外径は第2、第3の各撮像光学系61B,61Cの撮像領域62B,62Cにおいて得られた口部101の部分画像から測定し、胴部102の外径は第4、第5の各撮像光学系61D,61Eの撮像領域62D,62Eにおいて得られた胴部102の部分画像から測定する。
図4に戻って、各撮像光学系61A〜61Eの垂直方向の視野範囲VA〜VEは相互に離れている。一方、水平方向の視野範囲HA〜HEは、1段目の撮像光学系61Aの視野範囲HAの外端部と2段目の撮像光学系61B,61Cの視野範囲HB,HCの内端部とが一定幅Dだけ重なり、2段目の各撮像光学系61B,61Cの視野範囲HB,HCの外端部と3段目の撮像光学系61D,61Eの視野範囲HD,HEの内端部とが一定幅Dだけ重なっている。
このように、各段の各撮像光学系は、水平方向の視野範囲がその内端部または外端部においてその上段および下段の撮像光学系の水平方向の視野範囲と重なっているので、検査部位の凹凸や傾きに起因して検査部位が上下段の撮像光学系の視野範囲にまたがっているような場合でも、いずれかの撮像光学系によって検査部位の画像を確実に取得できる。
なお、同図中、H,Vは撮像装置60の水平方向および垂直方向の全視野である。検査に先立ち、キャリブレーションが実行され、全視野に対して2次元のXY座標系が設定されるので、各撮像領域62A〜62E内の点は前記XY座標によって座標(X,Y)が与えられ、2点S1,S2の座標(X,Y)(X,Y)からは2点S1,S2間の距離Lを次式により算出できる。
前記面光源7は、発光部70の前面に拡散板75を配置して構成されており、前記拡散板75の前面が発光面76となっている。前記発光部70は、図8に示すように、多数個のLED71をマトリクス状に整列配置して成るものである。この面光源7は、その横幅Lxが少なくとも前記撮像装置60の水平方向の全視野Hに、その縦幅Lyが少なくとも撮像装置60の垂直方向の全視野Vに、それぞれ対応させてある。
前記発光面76は、横方向に並ぶ複数列のブロックBL1〜BL13に区分されている。図中、72はLED71を実装するためのブロック毎のプリント基板であり、各プリント基板上のLED71はプリント基板毎に点灯または消灯のいずれかの状態に設定される。
この面光源7は、前記撮像装置60で観測されるびんGの画像について、そのコントラストを高め、かつ拡散光が回り込んで画像の輪郭が不明瞭となるのを防ぐために、びんGの両側端部に対応するブロックのLED71が点灯し、それ以外のブロックのLED71が消灯する。
図9〜図13は、検査対象のびんGの外径に応じた面光源7の点灯状態を示す。なお、図9〜図11に示されるびんGは円柱状のびんであり、図12,13に示されるびんGは角柱状のびんである。また、各図において、消灯するLED71は黒塗りで、点灯するLED71は白抜きで、それぞれ示してある。
図9に示す面光源7は、びんGの面光源7との対向面の両側端縁103,104に当たる位置のブロックBL4,BL5およびBL9,BL10が点灯し、その間のブロックBL6〜BL8と両側のブロックBL1〜BL3およびBL11〜BL13が消灯している。すなわち、びんGの両側端縁103,104に当たる位置を含む一定幅の領域W1,W2のみが点灯している。
図10に示す面光源7は、びんGの面光源7との対向面の両側端縁103,104に当たる位置のブロックBL3,BL4およびBL10,BL11が点灯し、その間のブロックBL5〜BL9と両側のブロックBL1,BL2およびBL12,BL13が消灯している。
図11に示す面光源7は、びんGの面光源7との対向面の両側端縁103,104に当たる位置のブロックBL2,BL3およびBL11,BL12が点灯し、その間のブロックBL4〜BL10と両側のブロックBL1およびBL13が消灯している。
角柱状のびんGや楕円柱状のびんなど、びんの向きによって外径が異なるびんについては、その向きに応じて面光源7の点灯状態を変えている。すなわち、図12に示す向きでは、びんGの面光源7との対向面の両側端縁103,104(フラット面)に当たる位置のブロックBL6〜BL8が点灯し、その両側のブロックBL1〜BL5およびBL9〜BL13が消灯している。図13に示す向きでは、びんGの面光源7との対向面の両側端縁103,104(角部)に当たる位置のブロックBL5,BL6およびBL8,BL9が点灯し、その間のブロックBL7と両側のブロックBL1〜BL4およびBL10〜BL13が消灯している。
この実施例では、面光源7を構成するLED71をブロック単位で点灯または消灯させることにより不要な拡散光が対象物のびんGに当たらないようにしているが、面光源7の点灯・消灯を制御することに代えて、或いは、面光源7の点灯・消灯の制御と組み合わせて、図14および図15に示すような左右一対の2枚のシャッター80L,80Rを面光源7とテーブル1との間に配置することにより、特に、外方から無用な拡散光がびんGに当たらないようにして、光の回り込みを防止することもできる。なお、図14はシャッター80L,80Rを全面開放した状態を、図15はシャッター80L,80Rを部分開放した状態を、それぞれ示している。
この実施例の場合、面光源7の全てのLED71を点灯状態に設定するので、前記した実施例のように発光面76を複数のブロックに分ける必要はない。なお、図14および図15は、説明の都合上、発光部70が露出した状態で示しているが、実際は一点鎖線で示す拡散板75によって発光部70の前面は塞がれている。
左右一対のシャッター80R,80Lの開閉動作は、ボールネジ機構を用いたシャッター開閉機構8により制御されるもので、シャッター80R,80L間の開放部分の開放幅tが自在に設定可能となっている。この実施例では、右半分のネジと左半分のネジが反対方向に切られているボールネジ81を用いており、右半分のネジ部81R上と左半分のネジ部81L上にそれぞれスライダー82R,82Lをネジ送り可能に配備してある。各スライダー82R,82Lには左右のシャッター80R,80Lが一体に支持されている。モータ83を駆動してボールネジ81を一方向へ軸回転させると、スライダー82R,82Lが接近する方向へネジ送りされてシャッター80R,80Lが閉じる。また、ボールネジ81を逆方向へ軸回転させると、スライダー82R,82Lが離れる方向へネジ送りされてシャッター80R,80Lが開く。
図16は、面光源7を部分点灯して不要な拡散光が対象物のびんGに当たらないようにした場合のびんの一側端部の画像105とX軸方向に沿う濃度分布106とを示している。同図において、aがびんGのシルエットの部分であり、bが面光源7の点灯部分、cが面光源7の消灯部分に当たる。
図17は、面光源7を全面点灯した場合のびんの一側端部の画像107とX軸方向に沿う濃度分布108とを示している。同図において、aはびんGのシルエットの部分であり、bが面光源7の点灯部分に当たる。
前記画像105,107の輪郭(エッジ)について、図16に示す濃度分布106と図17に示す濃度分布108と対比すると、図16に示す濃度分布106の方が図17に示す濃度分布108より急峻であり、濃度差が顕著である。
図18は、上記した構成の外形検査装置の制御システムの概略を示している。同図中、9は各撮像光学系61A〜61Eで得られた画像を取り込み、外径測定に関わる所定の画像処理を実行する画像処理装置である。また、90はプログラマブル・ロジック・コントローラなどから成る制御装置であり、テーブル1の回転用および昇降用の各モータ16,20、びん導入機構3、びん導出機構5、面光源7、シャッター開閉機構8、および前記画像処理装置9の動作を一連に制御する。
図19は、前記制御装置90による制御の流れを示している。同図中、「ST」はステップ(STEP)の略であり、制御の流れにおける各手順を示している。
同図のST1では、検査対象のびんGについて、外径の測定位置、各位置の外径の規格値、およびびんの検査本数が制御装置90に取り込まれる。図20に例示したびんGでは、口部101の3カ所の外径φ1〜φ3と胴部102の2カ所の外径φ4,φ5が天面109から高さh1〜h5の各位置で測定される。
つぎのST2では、5カ所の外径φ1〜φ5を測定するためのグループ化処理(グルーピング)が行われる。口部101の外径φ1,φ2の測定位置は接近し、撮像光学系61Aの垂直方向の視野範囲VAに入るので、ひとつの画像によって測定するものとし、これを第1グループとする。他の外径φ3〜φ5の測定位置は互いに離れているので、個別の画像によって測定するものとし、第2〜第4のグループとする。
上記の準備が完了した後、びん導入機構3によって最初のびんGがテーブル1上に搬入される(ST3)。次に、第1グループの測定処理を実行するための撮像光学系が選択され、昇降機構2が駆動して撮像光学系61Aの位置にびんGの口部101が対応位置するようにテーブル1の高さが設定される(ST4)。
つぎに、測定部位の外径の規格値に基づき、面光源7における13個のブロックBL1〜BL13を、LED71を点灯させるブロック(以下「点灯ブロック」という。)と、LED71を消灯させるブロック(以下「消灯ブロック」という。)とに分けて面光源7の点灯状態を設定し、点灯ブロックのLED71を全て点灯させる(ST5)。また、シャッター80L,80Rが設けられている外形検査装置では、シャッター開閉機構8を駆動してシャッター80L,80R間の開放幅を設定する。その後、テーブル1を回転させ、初期位置で画像処理装置9が前記撮像光学系61Aより画像を取り込み、所定の画像処理を実行して外径φ1,φ2が求められる(ST6〜ST8)。
図21は、外径φの測定方法を示している。まずびんの画像において、天面のエッジ110を抽出し、そのエッジ110の傾きに沿う直線Lを求める。なお、直線Lの算出は、1個のびんについて、最初に1回行えばよい。次に、この直線Lと高さhに相当する距離だけ離れた直線Lを求めた後、直線Lに沿う画像の濃度分布からびんの両側端縁の点(エッジ点)S1,S2の座標(X,Y)(X,Y)を求める。この2個のエッジ点S1,S2の座標(X,Y)(X,Y)から前記した式(1)による演算を実行し、エッジ点S1,S2間の距離を外径φとして算出する。
上記した画像の取込み(ST7)および外径測定処理(ST8)は所定の回転角度(例えば5度)毎に実行され、びんの向きや外径の測定結果などに応じて面光源7の点灯ブロックと消灯ブロックとを変更する(図12,13参照)。ST10では、ST8で得られた外径の測定結果から面光源7のどのブロックを点灯させ、どのブロックを消灯させるかを算出し、変更が必要であればST11からST12へ進み、点灯ブロックと消灯ブロックとを変更する(ST12)。この場合、シャッター80L,80Rが設けられている外形検査装置については、ST10,12において、シャッター80L,80R間の開放幅を算出して変更することになる。なお、びんの向きによって外径が異ならない円柱状のびんについては(図9〜図11参照)、面光源7の点灯ブロックと消灯ブロックの再設定は必要ない。
かくして、半周分の測定処理が完了すると、ST9の判定が「YES」となる。この時点で、半周分の5度毎の測定データを全て取得できていれば、ST13の判定が「YES」となってST15へ進む。もし、測定処理すべき次のグループが存在していれば、ST15からST4へ戻って次ぎのグループの測定処理へ移行する。
ST13において、半周分の測定データに欠落があると判断されたとき、すなわち、びんの画像の輪郭が水平方向の視野範囲から外れてエッジ点の座標が取得できなかったとき、外径測定処理が可能な撮像光学系(この場合、2段目の撮像光学系61B,61C)が選択され、昇降機構2が駆動して第2、第3の各撮像光学系61B,61Cの位置にびんGの口部101が対応位置するようにテーブル1の高さが変更される(ST14)。以下、同様の画像取込み(ST7)および外径測定処理(ST8)が、測定データが欠落した回転角度位置について実行され、全ての回転角度位置の外径測定データを得る。
全てのグループについて、同様の手順を実行して1本のびんGの測定処理が完了すると、ST15の判定が「NO」となり、昇降機構2によりテーブル1を下降させて元の位置に復帰させ、びん搬出機構5を駆動して検査済のびんGをテーブル1上より搬出させる(ST16)。
全てのびんGについて同様の手順による外径測定処理が実行され、それが完了すると、ST17の判定が「YES」となる。
なお、この実施例では、各びんGの検査結果として、びんGの口部101および胴部102の複数部位の外径φ1〜φ5について、半周分の取得データの最大値と最小値とを出力しているが、取得データの最大値や最小値、さらには平均値を規定値と比較し、びんの良否判別を行うようにしてもよい。
この発明の一実施例である外形検査装置の全体構成を示す平面図である。 図1の外形検査装置の側面図である。 検査対象のびんの一例を示す正面図である。 撮像装置を構成する5台の撮像光学系の配置と各撮像光学系の撮像範囲とを示す正面図である。 細口の小型びんに対する撮像光学系の選定例を示す説明図である。 広口の中型びんに対する撮像光学系の選定例を示す説明図である。 広口の大型びんに対する撮像光学系の選定例を示す説明図である。 面光源の発光部の構成を示す正面図である。 面光源におけるブロック別の点灯・消灯状態の具体例を示す説明図である。 面光源の点灯・消灯状態の具体例を示す説明図である。 面光源の点灯・消灯状態の他の具体例を示す説明図である。 面光源の点灯・消灯状態の他の具体例を示す説明図である。 面光源の点灯・消灯状態の他の具体例を示す説明図である。 シャッター開閉機構の構成を示すシャッター全開状態の正面図である。 シャッター開閉機構の構成を示すシャッター半開状態の正面図である。 面光源の照明を制御した状態下でのびんの一側端部の画像と濃度分布とを示す説明図である。 面光源の照明を制御しない状態下でのびんの一側端部の画像と濃度分布とを示す説明図である。 外形検査装置の制御システムの概略を示すブロック図である。 制御装置による制御の流れを示すフローチャートである。 びんの外径の測定位置を示す正面図である。 びんの画像よりびんの外径を測定する方法を示す説明図である。
符号の説明
1 テーブル
2 昇降機構
3 びん導入機構
5 びん導出機構
7 面光源
9 画像処理装置
60 撮像装置
61A〜61E 撮像光学系
90 制御装置
G びん
HA〜HE 水平方向の視野範囲

Claims (5)

  1. 検査対象の容器を支持するテーブルと、前記テーブル上に支持された容器へ光を照射する面光源と、容器を中間に挟んで前記面光源と対向位置させる撮像装置と、前記撮像装置の視野範囲に容器の検査部位が入るように前記テーブルと前記撮像装置の少なくとも一方を昇降動作させる昇降機構とから成り、前記撮像装置は、上下複数段に配置される複数個の撮像光学系を有し、少なくとも2段目以降の各段は段毎に異なる間隔で配置される左右一対の撮像光学系によりそれぞれ構成されるとともに、各段の左右の各撮像光学系は、水平方向の視野範囲が内端部と外端部の少なくとも一方において他の段の撮像光学系の水平方向の視野範囲と重なるように位置決めされて成る容器の外形検査装置。
  2. 前記撮像装置は、上下3段に配置される5個の撮像光学系を有し、最上段に位置する1個の撮像光学系に対して2段目および3段目は左右一対の撮像光学系によりそれぞれ構成されるとともに、2段目の左右の各撮像光学系は、水平方向の視野範囲がその内端部において最上段の撮像光学系の視野範囲と重なりかつその外端部において3段目の撮像光学系の視野範囲と重なるように位置決めされている請求項1に記載された容器の外形検査装置。
  3. 請求項1または2に記載された容器の外形検査装置であって、前記昇降機構の動作を制御する制御装置をさらに備え、前記制御装置は、容器の検査部位の外径に応じていずれかの撮像光学系を選定し、その選定された撮像光学系の視野範囲に容器の検査部位が入るように前記昇降機構により前記テーブルを昇降動作させる容器の外形検査装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載された容器の外形検査装置であって、いずれかの撮像光学系で得られた画像を取り込んで所定の画像処理を実行する画像処理装置をさらに備え、前記画像処理装置は、前記画像の両側端縁上の点を求め、各点の座標位置から容器の外径を算出する容器の外形検査装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載された容器の外形検査装置であって、検査対象の容器を前記テーブル上に順次導入する導入機構と、前記容器を前記テーブル上から導出する導出機構とをさらに備えている容器の外形検査装置。
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