JP2006257526A - ハイドロフォーム加工用熱延鋼板、その製造方法及びハイドロフォーム加工用電縫鋼管 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 C:0.01%超0.1%以下、Si:0.01%以上0.5%以下、Mn:0.1%以上2.0%以下、P:0.04%以下、S:0.03%以下、Al:0.001%以上0.1%以下、Ti:0.03%超0.2%以下、Nb:0.002%以上0.05%以下、N:0.01%以下、さらに、−0.15<4(C+N)−(Ti+V+Nb/2+Mo/2)<0.2を満足し、残部Fe及び不可避不純物からなる鋼組成を有する鋼片又は連続鋳造したスラブを、1150℃以上に加熱して粗圧延を行い、(Ar3点+100 ℃) 以下(Ar3点−50℃) 以上で熱間圧延を終了した後、巻取りまでの時間を3〜60秒とし、300℃以上700℃以下で巻き取ることにより、引張強度が500(MPa)以上であるとともに引張強度(MPa)×単軸引張伸び(%)が13500(MPa・%)以上であるハイドロフォーム加工用熱延鋼板を製造する。
【選択図】なし
Description
さらに、非特許文献1には、時効指数が10MPa以下の高ハイドロフォーム性を有する鋼管が開示されている。
%以上0.05%以下含有させることによって、500MPa以上の強度と、ハイドロフォーム加工による膨出加工の際にも割れを生じにくい優れたハイドロフォーム性とを有するハイドロフォーム加工用熱延鋼板及びハイドロフォーム加工用電縫鋼管を得ることができ、これらにハイドロフォーム加工を行って特に自動車車体の構造部材や足回り部材を製造すれば、ハイドロフォーム加工後の熱処理等を行う必要がないことを知見して、本発明を完成した。
(a)図1は、鋼板のハイドロフォーム成形試験の状況を示す説明図である。このハイドロフォーム成形試験機1では、ダイス2及びホルダ3により液圧バルジ試験片4が固定されており、液圧バルジ試験片4の内部に供給される液体5の圧力により、液圧バルジ試験片4には直径が100mmの張出部が成形される。このハイドロフォーム成形試験における液圧バルジ試験片4の張出部の限界張出高さは、液圧バルジ試験片4である鋼板の単軸引張の伸びと、概ね正の相関関係にある。
(e)鋼管では、造管時に導入されるひずみの時効により、延性とハイドロフォーム性とが劣化する。
C:0.01%超0.1 %以下
Cは、炭化物による析出強化のために必要な元素である。析出強化を利用して500MPa以上の高強度を確保するために、Cを0.01%超含有する。しかしながら、C含有量が0.1 %を超えると硬質な第2相の体積率の増加等により、ハイドロフォーム性が劣化する。そこで、本実施の形態では、C含有量は0.01%超0.1%以下と限定する。同様の観点から、C含有量の上限は0.08%であることが望ましく、下限は0.03%であることが望ましい。
Siは、強度と伸びのバランスを向上させるのに有効な元素であり、かかる効果を得るために0.01%以上含有する。しかし、Si含有量が0.5%を超えると、溶接時に溶接金属部でSi系酸化物が生成し、このSi系酸化物が核となって溶接金属割れを起こし易くなる。そこで、本実施の形態では、Si含有量は0.01%以上0.5%以下と限定する。同様の観点から、Si含有量の上限は0.3%であることが望ましく、下限は0.05%であることが望ましい。
Mnは、0.1%以上含有することにより鋼の強度を上昇させるが、Mn含有量が2.0%を超えると第2相の体積率が増加しハイドロフォーム性が劣化する。そこで、本実施の形態では、Mn含有量は0.1%以上2.0%以下と限定する。同様の観点から、Mn含有量の上限は1.5%であることが望ましく、下限は0.3%であることが望ましい。
Pは、時効を促進させる効果を有し、また偏析し易い元素である。多量に含有する場合には加工性の低下を招き、特に、その含有量が0.04%を超えると偏析が著しくなって加工性の低下が極めて大きくなる。そこで、本実施の形態では、P含有量は0.04%以下と限定する。
Sは、ハイドロフォーム性を劣化させる硫化物を生成するため、可能な限り低減する必要がある。しかし、本発明における他の成分添加によるハイドロフォーム性の向上の度合、また製鋼工程でのコストを勘案し、本実施の形態では、S含有量は0.03%以下と限定する。
Alは、0.001%以上含有することにより鋼の脱酸に有用である。しかし、Al含有量が0.1 %を超えると、粗大なアルミナ系介在物が増加してハイドロフォーム性が劣化するとともに溶接時の溶接金属部においてAl系酸化物が増加し、これが核となって溶接割れを起こし易くなる。そこで、本実施の形態では、Al含有量は0.001%以上0.1%以下と限定する。同様の観点から、Al含有量の上限は0.07%であることが望ましく、下限は0.01%であることが望ましい。
Nは、製鋼工程や鋳造工程において粗大なTiN 系粒子を生成させてハイドロフォーム性を悪化させる。また、鋼板中に固溶Nとして存在すると、ひずみ時効劣化により造管後の成形性を著しく劣化させる。さらに、多量に含有すると固溶Nの増加及び強化に寄与するTi量の減少による強度の低下を起こす。そこで、本実施の形態では、N含有量は0.01%以下と限定する。同様の観点から、N含有量の上限は0.006%であることが望ましい。
Tiは、TiN系粒子及びTiC系粒子などの析出による固溶N及び固溶Cの低減による耐時効性の向上及び強化に寄与する。Ti含有量が0.03%以下であると、加熱時にTiN系粒子が多量に再固溶して耐時効性が劣化する。一方、Ti含有量が0.2%を超えると、延性が劣化すると同時にTiN系粒子の粗大化が起こり、ハイドロフォーム性も低下する。そこで、本実施の形態では、Ti含有量は0.03%超0.2%以下と限定する。同様の観点から、Ti含有量の上限は0.17%であることが望ましく、下限は0.035%であることが望ましい。
Nbは、Tiと同様に主に析出強化に寄与する。さらに、Ti及びNbそれぞれの析出温度域が異なるため、Ti及びNbを複合添加することにより、冷却中の析出を短時間で完了させ、効率的に固溶C及び固溶Nの低減を図ることができ、耐時効性を一層向上させる。一方、造管時などの溶接熱影響部の軟化を抑制する効果も有する。これらの効果はNb含有量が0.002%未満では得られない。しかし、Nb含有量が0.05%を超えると、延性が劣化するとともにTiに比べて高価であるためにコストが嵩む。そこで、本実施の形態では、Nb含有量は0.002%以上0.05%以下と限定する。同様の観点から、Nb含有量の上限は0.04%であることが望ましく、下限は0.01%であることが望ましい。
V、Moは、いずれも、任意添加元素であってTiと同様に析出強化元素であり、強度の向上に有効である。しかし、それぞれの含有量が0.3%以上になると、延性が劣化するとともにTiに比べて高価であるためにコストが嵩む。そこで、本実施の形態では、V含有量は0.3 %未満、Mo含有量は0.3 %未満と、することが望ましい。
Caは、任意添加元素であって、いっそうのハイドロフォーム性の向上を目的に添加される。Caは、溶鋼中に酸化物として存在してTiN 系粒子の析出核となり、TiN 系粒子を微細化するためにこのTiN 系粒子を起点とした割れが減少し、ハイドロフォーム性が向上する。かかる効果を奏するために、Caは0.0002%以上含有する。しかし、Ca含有量が0.01%を超えると、溶接時の溶接金属部における酸化物を増加させ、酸化物を起点とした溶接割れを起こし易くなる。そこで、本実施の形態では、Ca含有量は0.0002%以上0.01%以下と限定する。なお、「TiN 系粒子」とは、製鋼段階、溶鋼中、スラブの凝固過程で生成するTiとNとを含有する粒子で、Nbが含有されるいわゆる(Ti、Nb)Nとして表記されるものも含む。
本実施の形態のハイドロフォーム加工用熱延鋼板では、C、N、Ti、Nb、V及びMoの含有量が、−0.15<4(C+N)−(Ti+V+Nb/2+Mo/2)<0.2を満足する。ここで、各元素記号は各元素の含有量(質量%)を示す。
上記以外の組成は、残部Fe及び不可避的不純物である。
本実施の形態のハイドロフォーム加工用熱延鋼板は、JIS Z 2201記載の5号引張試験片における引張強度が500(MPa)以上、かつ、引張強度(MPa)と全伸び(%)との積が13500(MPa・%)以上である。
まず、上述した鋼組成を有する、例えば連続鋳造スラブ等の鋼塊又は鋼片を、1150℃以上とする。熱間圧延に供する鋼塊又は鋼片の温度が1150℃未満であると、鋼塊又は鋼片中の粗大なTiCが十分に固溶せずに粗大なまま残存し、ハイドロフォーム性が劣化するばかりでなく、冷却中に析出して強化に寄与する微細析出物の減少により所定の強度の確保が困難となる場合があるからである。そこで、本実施の形態では、鋼塊又は鋼片の温度を1150℃以上と限定する。同様の観点から、好ましくは1200℃以上であり、より好ましくは1230℃以上である。ただし、TiN系粒子の再固溶を抑制するためには、熱間圧延に供する鋼塊又は鋼片の温度は1400℃以下が好ましい。
このようにして仕上圧延を終了した後にコイルに巻取るが、仕上圧延を終了した時から巻取りを開始する時までに要する時間を3秒以上60秒以下とし、300℃以上700℃以下で巻き取る。
表1に示す組成を有する16の鋼種A〜Pを溶製してスラブとした。このスラブを、表2に示す製造条件(スラブ加熱温度、仕上温度、仕上圧延を終了した時から巻取りを開始する時までに要する時間(*2)、巻取り温度)で板厚2.0mm の熱延鋼板とした。
そして、熱延鋼板の機械特性は、圧延方向に対して直角方向からJIS Z 2201に規定されている5号引張試験片を切り出して、室温で引張試験を行うことにより、引張強度及び全伸びを測定した。
2 ダイス
3 ホルダ
4 液圧バルジ試験片
5 液体
6 短冊50φ球頭張出試験片
7 短冊50φ球頭張出試験機
8 上金型
9 下金型
10 球頭ポンチ
11 短冊50φ球頭張出試験片
12 割れ
13 ハイドロフォーム成形試験機
14 上金型
15 下金型
16 空間
17 鋼管
18 バースト部
19 拡管部
Claims (5)
- 質量%で、C:0.01%超0.1%以下、Si:0.01%以上0.5%以下、Mn:0.1%以上2.0%以下、P:0.04%以下、S:0.03%以下、Al:0.001%以上0.1%以下、Ti:0.03%超0.2%以下、Nb:0.002%以上0.05%以下、N:0.01%以下、さらに下記(a)式を満足し、残部Fe及び不純物からなる鋼組成を有し、引張強度が500(MPa)以上であるとともに引張強度(MPa)×単軸引張伸び(%)が13500(MPa・%)以上であることを特徴とするハイドロフォーム加工用熱延鋼板。
−0.15<4(C+N)−(Ti+V+Nb/2+Mo/2)<0.2 ・・・・・(a) - さらに、質量%でV:0.3 %未満及び/又はMo:0.3 %未満を含有する請求項1に記載されたハイドロフォーム加工用熱延鋼板。
- さらに、質量%で、Ca:0.0002%以上0.01%以下を含有する請求項1又は請求項2に記載されたハイドロフォーム加工用熱延鋼板。
- 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載されたハイドロフォーム加工用熱延鋼板を素材とし、管端固定条件でのハイドロフォーム成形における限界拡管率が下記(b)式を満足することを特徴とするハイドロフォーム加工用電縫鋼管。
鋼管の引張強度(MPa)×限界拡管率(%)≧6000(MPa・%) ・・・・・(b)
ただし、限界拡管率={ (破断部鋼管周長−素管周長)/素管周長}×100 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載された鋼組成を有する鋼塊又は鋼片を、1150℃以上として熱間圧延を行い、(Ar3点+100 ℃) 以下(Ar3点−50℃) 以上で該熱間圧延を終了した後、巻取りまでの時間を3秒間以上60秒間以下として300℃以上700℃以下で巻き取ることを特徴とするハイドロフォーム加工用熱延鋼板の製造方法。
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JP2010275594A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Jfe Steel Corp | 自動車部材用高張力溶接鋼管 |
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