JP2006257021A - 皮膚化粧料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 (a)有機溶媒もしくは油分を分散媒とし、水を分散相とする組成物において、水溶性エチレン性不飽和モノマーを分散相に溶解し、分散相中にラジカル重合して得られるミクロゲルからなる増粘剤と、
(b)平均粒径0.1〜0.7μmの親水性酸化チタンと、
(c)炭酸ナトリウムと
を含有することを特徴とする皮膚化粧料。
【選択図】 なし
Description
しかしながら、これらのカルボキシビニルポリマーの欠点として、その増粘可能なpH範囲が限られるという問題がある。カルボキシビニルポリマーは該ポリマーに含まれるカルボキシル基が解離状態になることで水中にてポリマーが膨潤し増粘する。したがって、カルボキシル基が充分に解離しない弱酸性以下のpH領域ではカルボキシビニルポリマーは増粘剤として機能しないという極めて重大な欠点があり、これに代わる広いpH範囲で増粘可能な増粘剤の開発が強く望まれているのが現状である。
従来より知られている粒径0.1〜0.7μm程度の酸化チタンを、上記中低粘度領域に配合すると、自重により、経時で沈降するといった問題が生じる。
(a)有機溶媒もしくは油分を分散媒とし、水を分散相とする組成物において、水溶性エチレン性不飽和モノマーを分散相に溶解し、分散相中にラジカル重合して得られるミクロゲルからなる増粘剤と、
(b)平均粒径0.1〜0.7μmの親水性酸化チタンと、
(c)炭酸ナトリウムと
を含有することを特徴とする皮膚化粧料を提供するものである。
一般式(1)
一般式(2)
一般式(3)
しかも酸化チタンの沈降現象が起こらない経時安定性に極めて優れた皮膚化粧料を提供出来る。本発明の皮膚化粧料の粘度は塩により減粘しないので、所望の塩型薬剤を安定に配合することが可能である。
すなわち、一般に逆相乳化重合法と称される重合法により製造される高分子ミクロゲルを増粘剤の用途に使用するものであり、特開平2001−114641号公報に開示されているような均一重合系により得られる合成高分子からなる増粘剤とは、その重合方法および力学物性が異なる。
特に適宜選択された親水疎水バランス(HLB)に調節された界面活性剤を使用することにより、逆相乳化重合における重合系が一相マイクロエマルションあるいは微細W/Oエマルションを形成する条件下において、ミクロゲルからなる増粘剤が製造されることが好ましい。
好ましい有機溶媒としては、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン、ウンデカンなどのアルカン類;シクロペンタン、シクロヘキサン、シクロヘプタン、シクロオクタンなどのシクロアルカン類;ベンゼン、トルエン、キシレン、デカリン、ナフタレンなどの芳香族および環状炭化水素が挙げられる。
好ましい油分としてはパラフィン油などの非極性油分が挙げられる。
非イオン性モノマーは上記一般式(3)に示すジアルキルアクリルアミドが好ましい。
イオン性モノマーは、一般式(4)に示すアニオン性アクリルアミド誘導体または一般式(5)に示すカチオン性アクリルアミド誘導体が好ましい。
一般式(5)
特に好ましいイオン性アクリルアミド誘導体は、2-アクリルアミド2-メチルプロパンスルホン酸およびその塩である。
特に好ましいカチオン性アクリルアミド誘導体はN,N,-ジメチルアミノプロピルアクリルアミドメチルクロライドである。
これらの界面活性剤を適宜組み合わせて所望のHLBに調整して重合系に添加することが出来る。
(1)ミクロゲルの0.5%(質量百分率)の水分散液の見かけ粘度が、ずり速度1.0s-1において10000mPa・s以上である。
(2)ミクロゲルの0.5%(質量百分率)のエタノール分散液の見かけ粘度が、ずり速度1.0 s-1において5000mPa・s以上である。
(3)ミクロゲルの0.5%(質量百分率)の水分散液若しくはエタノール分散液のおける動的弾性率が、歪み1%以下、周波数0.01〜10Hzの範囲でG'>G"である。
また、動的弾性率は、同上の測定装置を用いて測定温度25℃、歪み1%以下で周波数範囲0.1〜10Hzで測定した貯蔵弾性率(G')および損失弾性率(G")の値を意味する。
また、ミクロゲルに共重合されるイオン性モノマーを、強酸性のモノマー(例えばスルホン酸残基を含むモノマー)を選択することで、従来のカルボキシビニルポリマーでは増粘が不可能であった酸性製剤の増粘も可能である。
炭酸ナトリウムは、本発明の皮膚化粧料において、(a)成分の電解質タイプの増粘剤に対して、安定化剤、粘度調整剤、pH調整剤として機能しながらも、かつ減粘しないという予測不可能な効果を発揮する必須成分である。
(1)安息香酸系紫外線吸収剤
例えば、パラアミノ安息香酸(以下、PABAと略す)、PABAモノグリセリンエステル、N,N-ジプロポキシPABAエチルエステル、N,N-ジエトキシPABAエチルエステル、N,N-ジメチルPABAエチルエステル、N,N-ジメチルPABAブチルエステル、N,N-ジメチルPABAエチルエステルなど。
(2)アントラニル酸系紫外線吸収剤
例えば、ホモメンチル-N- アセチルアントラニレートなど。
(3)サリチル酸系紫外線吸収剤
例えば、アミルサリシレート、メンチルサリシレート、ホモメンチルサリシレート、オクチルサリシレート、フェニルサリシレート、ベンジルサリシレート、p-イソプロパノールフェニルサリシレートなど。
(4)ケイ皮酸系紫外線吸収剤
例えば、オクチルシンナメート、エチル-4-イソプロピルシンナメート、メチル-2,5-ジイソプロピルシンナメート、エチル-2,4-ジイソプロピルシンナメート、メチル-2,4-ジイソプロピルシンナメート、プロピル-p-メトキシシンナメート、イソプロピル-p-メトキシシンナメート、イソアミル-p-メトキシシンナメート、オクチル-p-メトキシシンナメート(2-エチルヘキシル-p-メトキシシンナメート) 、2-エトキシエチル-p-メトキシシンナメート、シクロヘキシル-p-メトキシシンナメート、エチル-α-シアノ-β-フェニルシンナメート、2-エチルヘキシル-α-シアノ-β-フェニルシンナメート、グリセリルモノ-2-エチルヘキサノイル-ジパラメトキシシンナメートなど。
(5)トリアジン系紫外線吸収剤
例えば、ビスレゾルシニルトリアジン。
さらに具体的には、ビス{〔4−(2−エチルヘキシロキシ)−2−ヒドロキシ〕フェニル}−6−(4−メトキシフェニル)1,3,5−トリアジン、2,4,6−トリス{4−(2−エチルヘキシロキシカルボニル)アニリノ}1,3,5−トリアジンなど。
(6)その他の紫外線吸収剤
例えば、3-(4'-メチルベンジリデン)-d,l-カンファー、3-ベンジリデン-d,l-カンファー、2-フェニル-5-メチルベンゾキサゾール、2,2'-ヒドロキシ-5-メチルフェニルベンゾトリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-5'-t-オクチルフェニル) ベンゾトリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-5'-メチルフェニルベンゾトリアゾール、ジアニソイルメタン、4-メトキシ-4'-t-ブチルジベンゾイルメタン、5-(3,3-ジメチル-2-ノルボルニリデン)-3-ペンタン-2-オン。ジモルホリノピリダジノンなどのピリダジン誘導体。
HLB3〜11の非イオン性界面活性剤として、POE(2)ステアリルエーテル(HLB4.0)、自己乳化型モノステアリン酸プロピレングリコール(HLB4.0)、ミリスチン酸グリセリル(HLB3.5)、モノステアリン酸グリセリル(HLB4.0)、自己乳化型モノステアリン酸グリセリル(HLB4.0)、モノイソステアリン酸グリセリル(HLB4.0)、ペンタステアリン酸デカグリセリル(HLB3.5)、ペンタイソステアリン酸デカグリセリル(HLB3.5)、ペンタオレイン酸デカグリセリル(HLB3.5)、モノステアリンソルビタン(HLB4.7)、モノイソステアリン酸ソルビタン(HLB5.0)、セスキイソステアリン酸ソルビタン(HLB4.5)、モノオレイン酸ソルビタン(HLB4.3)、ヘキサステアリン酸POE(6)ソルビット(HLB3.0)、POE(3)ヒマシ油(HLB3.0)、モノステアリン酸PEG(2)(HLB4.0)、モノステアリン酸エチレングリコール(HLB3.5)、ステアリン酸PEG(2)(HLB4.5)等が挙げられ、さらにはモノミリスチン酸ヘキサグリセリル(HLB11)、モノステアリン酸ヘキサグリセリル(HLB9.0)、モノオレイン酸ヘキサグリセリル(HLB9.0)、ジステアリン酸デカグリセリル(HLB9,5)、ジイソステアリン酸デカグリセリル(HLB10.0)等のポリグリセリン脂肪酸エステル類。モノステアリン酸ポリオキシエチレン(以下、POEと略す)(5)グリセリル(HLB9.5)、モノオレイン酸POE(5)グリセリル(HLB9.5)等のポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル類。モノステアリン酸POE(6)ソルビタン(HLB9.5)、トリステアリン酸POE(20)ソルビタン(HLB10.5)、モノオレイン酸POE(20)ソルビタン(HLB15.0)、モノオレイン酸POE(6)ソルビタン(HLB10.0)、トリオレイン酸POE(20)ソルビタン(HLB11.0)等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類。POE(20)ヒマシ油(HLB10.5)POE(20)硬化ヒマシ油(HLB10.5)、POE(30)硬化ヒマシ油(HLB11.0)等のポリオキシエチレンヒマシ油・硬化ヒマシ油類。POE(5)フィトステロール(HLB9.5)等のポリオキシエチレンステロール・水素添加ステロール類。POE(2)ラウリルエーテル(HLB9.5)、POE(5.5)セチルエーテル(HLB10.5)、POE(7)セチルエーテル(HLB11.5)、POE(7)オレイルエーテル(HLB10.5)、POE(10)オレイルエーテル(HLB14.5)、POE(15)オレイルエーテル(HLB16.0)、POE(20)オレイルエーテル(HLB17.0)、POE(50)オレイルエーテル(HLB18.0)、POE(10)ベヘニルエーテル(HLB10.0)POE(2)(C12−15)アルキルエーテル(HLB9.0)、POE(4)(C12−15)アルキルエーテル(HLB10.5)、POE(5)2級アルキルエーテル(HLB10.5)等のポリオキシエチレンアルキルエーテル類。ポリオキシエチレン(以下、POEと略す)(1)ポリオキシプロピレン(以下、POPと略す)(4)セチルエーテル(HLB9.5)、POE(10)POP(4)セチルエーテル(HLB10.5)、POE(20)POP(6)デシルテトラデシルエーテル(HLB11.0)、等のポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル類。モノステアリン酸PEG(10)(HLB11.0)、ジイソステアリン酸PEG(HLB9.5)等のポリエチレングリコール脂肪酸エステル類。イソステアリン酸PEG(8)グリセリル(HLB10.0)、イソステアリン酸PEG(10)グリセリル(HLB10.0)等のイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル類。
配合可能成分の具体例を挙げれば、多価アルコールとしては、例えば、ポリエチレングリコール,グリセリン、ジグリセリン、1,3−ブチレングリコール,エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、1,2−ペンタンジオール、ヘキシレングリコール等が挙げられる。
ジメチルアクリルアミド(興人製)を40gと2-アクリルアミド2-メチルプロパンスルホン酸(Sigma製)9gを250gのイオン交換水に溶解し水酸化ナトリウムでpH=7.0に調節する。還流装置を備えた1000ml三つ口フラスコに、n-ヘキサン250gとポリオキシエチレン(3)オレイルエーテル(エマレックス503、日本エマルション製)8.2gおよびポリオキシエチレン(6)オレイルエーテル(エマレックス506、日本エマルション製)16.4gを入れ混合溶解しN2置換する。この三つ口フラスコにモノマー水溶液を添加してN2雰囲気下で攪拌しながらオイルバスで65℃〜70℃に加熱する。系の温度が65℃〜70℃に達したところで系が半透明なマイクロエマルション状態になっていることを確認した後、過硫酸アンモニウム2gを重合系に添加し重合を開始する。重合系を65〜70℃に3時間攪拌しながら維持することでミクロゲルが生成する。重合終了後ミクロゲル懸濁液にアセトンを加えてミクロゲルを沈殿させ、引き続きアセトンで3回洗浄し、残存モノマーおよび界面活性剤を除去する。沈殿物は濾過後減圧乾燥し、白色粉末状のミクロゲル乾燥物を得る。
ジメチルアクリルアミド(興人製)を35gと2-アクリルアミド2-メチルプロパンスルホン酸(Sigma製)17.5gを260gのイオン交換水に溶解し水酸化ナトリウムでpH=7.0に調節する。還流装置を備えた1000ml三つ口フラスコに、n-ヘキサン260gとポリオキシエチレン(3)オレイルエーテル(エマレックス503、日本エマルション製)8.7gおよびポリオキシエチレン(6)オレイルエーテル(エマレックス506、日本エマルション製)17.6gを入れ混合溶解しN2置換する。この三つ口フラスコにモノマー水溶液を添加してN2雰囲気下で攪拌しながらオイルバスで65℃〜70℃に加熱する。系の温度が65℃〜70℃に達したところで系が半透明なマイクロエマルション状態になっていることを確認した後、過硫酸アンモニウム2gを重合系に添加し重合を開始する。重合系を65〜70℃に3時間攪拌しながら維持することでミクロゲルが生成する。重合終了後ミクロゲル懸濁液にアセトンを加えてミクロゲルを沈殿させ、引き続きアセトンで3回洗浄し、残存モノマーおよび界面活性剤を除去する。沈殿物は濾過後減圧乾燥し、白色粉末状のミクロゲル乾燥物を得る。
ジメチルアクリルアミド(興人製)を30gと2-アクリルアミド2-メチルプロパンスルホン酸(Sigma製)26.7gを280gのイオン交換水に溶解し水酸化ナトリウムでpH=7.0に調節する。還流装置を備えた1000ml三つ口フラスコに、n-ヘキサン280gとポリオキシエチレン(3)オレイルエーテル(エマレックス503、日本エマルション製)9.4gおよびポリオキシエチレン(6)オレイルエーテル(エマレックス506、日本エマルション製)19gを入れ混合溶解しN2置換する。この三つ口フラスコにモノマー水溶液を添加してN2雰囲気下で攪拌しながらオイルバスで65℃〜70℃に加熱する。系の温度が65℃〜70℃に達したところで系が半透明なマイクロエマルション状態になっていることを確認した後、過硫酸アンモニウム2gを重合系に添加し重合を開始する。重合系を65〜70℃に3時間攪拌しながら維持することでミクロゲルが生成する。重合終了後ミクロゲル懸濁液にアセトンを加えてミクロゲルを沈殿させ、引き続きアセトンで3回洗浄し、残存モノマーおよび界面活性剤を除去する。沈殿物は濾過後減圧乾燥し、白色粉末状のミクロゲル乾燥物を得る。
ジメチルアクリルアミド(興人製)を35gと2-アクリルアミド2-メチルプロパンスルホン酸(Sigma製)17.5gおよびメチレンビスアクリルアミド7mgを260gのイオン交換水に溶解し水酸化ナトリウムでpH=7.0に調節する。還流装置を備えた1000ml三つ口フラスコに、n-ヘキサン260gとポリオキシエチレン(3)オレイルエーテル(エマレックス503、日本エマルション製)8.7gおよびエポリオキシエチレン(6)オレイルエーテル(エマレックス506、日本エマルション製)17.6gを入れ混合溶解しN2置換する。この三つ口フラスコにモノマー水溶液を添加してN2雰囲気下で攪拌しながらオイルバスで65℃〜70℃に加熱する。系の温度が65℃〜70℃に達したところで系が半透明なマイクロエマルション状態になっていることを確認した後、過硫酸アンモニウム2gを重合系に添加し重合を開始する。重合系を65〜70℃に3時間攪拌しながら維持することでミクロゲルが生成する。重合終了後ミクロゲル懸濁液にアセトンを加えてミクロゲルを沈殿させ、引き続きアセトンで3回洗浄し、残存モノマーおよび界面活性剤を除去する。沈殿物は濾過後減圧乾燥し、白色粉末状のミクロゲル乾燥物を得る。
ジメチルアクリルアミド(興人製)を35gと2-アクリルアミド2-メチルプロパンスルホン酸(Sigma製)17.5gおよびメチレンビスアクリルアミド70mgを260gのイオン交換水に溶解し水酸化ナトリウムでpH=7.0に調節する。還流装置を備えた1000ml三つ口フラスコに、n-ヘキサン260gとポリオキシエチレン(3)オレイルエーテル(エマレックス503、日本エマルション製)8.7gおよびポリオキシエチレン(6)オレイルエーテル(エマレックス506、日本エマルション製)17.6gを入れ混合溶解しN2置換する。この三つ口フラスコにモノマー水溶液を添加してN2雰囲気下で攪拌しながらオイルバスで65℃〜70℃に加熱する。系の温度が65℃〜70℃に達したところで系が半透明なマイクロエマルション状態になっていることを確認した後、過硫酸アンモニウム2gを重合系に添加し重合を開始する。重合系を65〜70℃に3時間攪拌しながら維持することでミクロゲルが生成する。重合終了後ミクロゲル懸濁液にアセトンを加えてミクロゲルを沈殿させ、引き続きアセトンで3回洗浄し、残存モノマーおよび界面活性剤を除去する。沈殿物は濾過後減圧乾燥し、白色粉末状のミクロゲル乾燥物を得る。
ジメチルアクリルアミド(興人製)を35gとN,N-ジメチルアミノプロピルアクリルアミドメチルクロライド(興人製)17.5gを260gのイオン交換水に溶解する。還流装置を備えた1000ml三つ口フラスコに、n-ヘキサン260gとポリオキシエチレン(3)オレイルエーテル(エマレックス503、日本エマルション製)8.7gおよびポリオキシエチレン(6)オレイルエーテル(エマレックス506、日本エマルション製)17.6gを入れ混合溶解しN2置換する。この三つ口フラスコにモノマー水溶液を添加してN2雰囲気下で攪拌しながらオイルバスで65℃〜70℃に加熱する。系の温度が65℃〜70℃に達したところで系が半透明なマイクロエマルション状態になっていることを確認した後、過硫酸アンモニウム2gを重合系に添加し重合を開始する。重合系を65〜70℃に3時間攪拌しながら維持することでミクロゲルが生成する。重合終了後ミクロゲル懸濁液にアセトンを加えてミクロゲルを沈殿させ、引き続きアセトンで3回洗浄し、残存モノマーおよび界面活性剤を除去する。沈殿物は濾過後減圧乾燥し、白色粉末状のミクロゲル乾燥物を得る。
ジメチルアクリルアミド(興人製)を35gとN,N-ジメチルアミノプロピルアクリルアミドメチルクロライド(興人製)17.5gおよびメチレンビスアクリルアミド7mgを260gのイオン交換水に溶解する。還流装置を備えた1000ml三つ口フラスコに、n-ヘキサン260gとポリオキシエチレン(3)オレイルエーテル(エマレックス503、日本エマルション製)8.7gおよびポリオキシエチレン(6)オレイルエーテル(エマレックス506、日本エマルション製)17.6gを入れ混合溶解しN2置換する。この三つ口フラスコにモノマー水溶液を添加してN2雰囲気下で攪拌しながらオイルバスで65℃〜70℃に加熱する。系の温度が65℃〜70℃に達したところで系が半透明なマイクロエマルション状態になっていることを確認した後、過硫酸アンモニウム2gを重合系に添加し重合を開始する。重合系を65〜70℃に3時間攪拌しながら維持することでミクロゲルが生成する。重合終了後ミクロゲル懸濁液にアセトンを加えてミクロゲルを沈殿させ、引き続きアセトンで3回洗浄し、残存モノマーおよび界面活性剤を除去する。沈殿物は濾過後減圧乾燥し、白色粉末状のミクロゲル乾燥物を得る。
試料を50℃、1ヶ月間放置後の外観を、目視にて観察し、下記評価基準により判定した。
(評価基準)
○ :分離が全くみられなかった
△ :分離がほとんどみられなかった
× :液相(油相または水相)の分離が生じた
女性専門パネル(10名)による実使用試験を行い、肌へののびについて、それぞれ下記の評価基準により評価してもらった。
(評価基準)
◎: 10名全員が、のびが軽く、なめらかであると判定した。
○: 7〜9名が、のびが軽く、なめらかであると判定した。
△: 3〜6名が、のびが軽く、なめらかであると判定した。
×: 0〜2名が、のびが軽く、なめらかであると判定した。
女性専門パネル(10名)による実使用試験を行い、べたつきについて、それぞれ下記の評価基準により評価してもらった。
(評価基準)
◎: 10名全員が、べたつきがなく、しっとりしたと判定した。
○: 7〜9名が、べたつきがなく、しっとりしたと判定した。
△: 3〜6名が、べたつきがなく、しっとりしたと判定した。
×: 0〜2名が、べたつきがなく、しっとりした判定した。
女性専門パネル(10名)による実使用試験を行い、みずみずしさについて、それぞれ下記の評価基準により評価してもらった。
(評価基準)
◎: 10名全員が、みずみずしさがあると判定した。
○: 7〜9名が、みずみずしさがあると判定した。
△: 3〜6名が、みずみずしさがあると判定した。
×: 0〜2名が、みずみずしさがあると判定した。
女性専門パネル(10名)による実使用試験を行い、浸透感について、それぞれ下記の評価基準により評価してもらった。
(評価基準)
◎: 10名全員が、浸透感があると判定した。
○: 7〜9名が、浸透感があると判定した。
△: 3〜6名が、浸透感があると判定した。
×: 0〜2名が、浸透感があと判定した。
(配合成分) 質量%
(1)イオン交換水 残余
(2)ヘキサメタリン酸ソーダ 0.1
(3)炭酸ナトリウム 十水塩 0.5
(4)トランネキサム酸 1.0
(5)水酸化ナトリウム 0.03
(6)酸化チタン(ルチル型,粒径0.3μ) 1.0
(商品名:バイエルチタンR−KB−1,バイエル社製)
(7)1,3−ブチレングリコール 5.0
(8)グリセリン 3.0
(9)合成例2のミクロゲル 1.0
(10)N−ステアロイル−アスパラギン酸カリウム 0.1
(11)エチルパラベン 0.5
(12)ローズマリーエキス 適量
(13)セージエキス 適量
(14)自己乳化型グリセリルモノステアレート 0.5
(15)ポリオキシエチレン(40モル)ステアレート 0.3
(16)ソルビタントリステアレート 0.1
(17)ベヘニン酸 0.4
(18)ミリスチン酸 0.2
(19)(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸) 0.1
ジペンタエリスリチル
(商品名:コスモール168E、日清オイリオ(株)社製)
(20)α−オレフィンオリゴマー 2.5
(21)グリセリル トリ−2−エチルヘキサノエート 1.5
(22)ジメチルポリシロキサン 0.3
(23)オクトクリレン 0.1
(24)香料 適量
<製法>
(14)〜(24)を70℃にて、均一に混合溶解した(油相)。一方、(1)〜(13)を70℃にて均一に混合溶解した(水相)。70℃に保持した水相に油相を徐添しながら、ホモミキサーで乳化した。乳化が終了したら、40℃以下に急冷し、目的の粘度30000mPa・s/30℃のスキンケアクリームを得た。
<製品の性状>
得られたスキンケアクリームについて、実施例1〜16と同様の評価を行ったところ、使用性に優れ(使用性評価、肌へののび、べたつき、みずみずしさ、浸透感とも◎)、安定性も良好(安定性評価:○)なものであった。
(配合成分) 質量%
(1)イオン交換水 残余
(2)ヘキサメタリン酸ソーダ 0.05
(3)乳酸ナトリウム 0.01
(4)炭酸ナトリウム(無水塩) 0.05
(5)アスコルビン酸エチル 0.2
(6)水酸化カリウム 0.01
(7)酸化チタン(粒径0.25μm) 0.4
(商品名:チタニックスJA−C、アナターゼ型、未処理、
粒径0.18μm、テイカ(株)社製)
(8)1,3−ブチレングリコール 22.0
(9)グリセリン 3.0
(10)合成例3のミクロゲル 0.6
(11)メチルパラベン 0.1
(12)加水分解タンパク 適量
(13)ホップエキス 適量
(14)ヒドロキシステアリン酸コレステリル 適量
(15)グリセリルステアレート 0.3
(16)ステアリン酸 0.4
(17)ミリスチン酸 0.2
(18)セトステアリルアルコール 0.3
(19)水添ヤシ油 0.6
(20)メチルポリシロキサン20mPa・s 0.1
(21)水添ポリイソブテン 4.0
(22)香料 適量
<製法>
(14)〜(22)を70℃にて、均一に混合溶解した(油相)。一方、(1)〜(13)を70℃にて均一に混合溶解した(水相)。70℃に保持した水相に油相を徐添しながら、ホモミキサーで乳化した。乳化が終了したら、40℃以下に急冷し、目的の粘度18000mPa・s/30℃のスキンケア乳液を得た。
<製品の性状>
得られたスキンケア乳液について、実施例1〜16と同様の評価を行ったところ、使用性に優れ(使用性評価、肌へののび、べたつき、みずみずしさ、浸透感とも◎)、安定性も良好(安定性評価:○)なものであった。
Claims (12)
- (a)有機溶媒もしくは油分を分散媒とし、水を分散相とする組成物において、水溶性エチレン性不飽和モノマーを分散相に溶解し、分散相中にラジカル重合して得られるミクロゲルからなる増粘剤と、
(b)平均粒径0.1〜0.7μmの親水性酸化チタンと、
(c)炭酸ナトリウムと
を含有することを特徴とする皮膚化粧料。 - 前記ミクロゲルが、界面活性剤により、一相マイクロエマルションあるいは微細W/Oエマルションを形成する条件下において、ラジカル重合して得られるミクロゲルからなる増粘剤を含有することを特徴とする請求項1記載の皮膚化粧料。
- 前記ミクロゲルの0.5%(質量百分率)の25℃の水分散液の見かけ粘度が、ずり速度1.0s-1において、10000mPa・s以上であるミクロゲルからなる増粘剤を含有することを特徴とする請求項1又は2記載の皮膚化粧料。
- 前記ミクロゲルの0.5%(質量百分率)の25℃のエタノール分散液の見かけ粘度が、ずり速度1.0s-1において、5000mPa・s以上であるミクロゲルからなる増粘剤を含有することを特徴とする請求項1又は2記載の皮膚化粧料。
- 前記ミクロゲルの0.5%(質量百分率)の25℃の水分散液もしくはエタノール分散液での動的弾性率が、歪み1%以下、周波数0.01〜10Hzの範囲で、G’(貯蔵弾性率)>G”(損失弾性率)であるミクロゲルからなる増粘剤を含有することを特徴とする請求項1又は2記載の皮膚化粧料。
- 前記水溶性エチレン性不飽和モノマーが、一般式(1)に示されるジアルキルアクリルアミドと一般式(2)または(3)に示されるイオン性アクリルアミド誘導体とである増粘剤を含有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の皮膚化粧料。
一般式(1)
一般式(2)
一般式(3)
- 前記親水性酸化チタンの表面処理剤が、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、二酸化ケイ素のいずれかであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の皮膚化粧料。
- 前記親水性酸化チタンの平均粒径が0.2〜0.5μmであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の皮膚化粧料。
- 前記ミクロゲルの配合量が0.1〜1.0質量%、前記親水性酸化チタンの配合量が0.1〜0.8質量%、前記炭酸ナトリウムの配合量が0.01〜3.0質量%であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の皮膚化粧料。
- 皮膚化粧料の粘度が、30℃において、5000〜30000mPa・sであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の皮膚化粧料。
- さらに(d)塩型薬剤を配合することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の皮膚化粧料。
- 前記皮膚化粧料は水中油型乳化化粧料であって、乳化剤にHLB2〜11である非イオン性界面活性剤とN−長鎖アシル酸性アミノ酸塩を併用したことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の皮膚化粧料。
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