JP2006256810A - 高所作業用バスケット - Google Patents

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Naoyasu Amaike
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Kiyoshi Takagi
清 高木
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TAKAGI KOGYOSHO KK
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TAKAGI KOGYOSHO KK
Toyo Kogyo Co Ltd
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Abstract

【課題】狭隘な箇所での作業に適した大きさにすることができる新規な高所作業用バスケットを提供する。
【解決手段】フォークリフトFのフォークに支持される高所作業用バスケットであって、方形状に成形されてなる固定床板部72と、固定バスケット71と、方形状に成形されてなるとともに後端側は上記固定床板部の上方又は下方に位置してなる可動床板部102と、可動バスケット101と、を備え、上記可動バスケット101は、該可動バスケット101を構成する前方側横架部111が後方側横架部82に接近し又は離間する方向に可動可能とされてなる。
【選択図】図6

Description

本発明は、例えば、工場内の高所に設置された配管の整備や、木々の剪定や電信柱の保守等のように、高所で行われる作業の際に作業者の足場として用いられる高所作業用バスケットに関するものである。
従来から、高所での作業の際に作業者の足場として、ブームの先端にバスケットを備えた車両である高所作業車が多く用いられている。この高所作業車は高所での作業には非常に適したものであるものの、そのような高所作業以外には用途が少なく、また、高価である。このため近年では、高所作業車の替わりに、フォークリフトに取り付けられる高所作業用バスケットが提案され、実施されている(特許文献1ないし4参照)。この高所作業用バスケットは、床板部と、該床板部の四隅より起立した柱部と、これらの柱部の間に位置する横架材等により構成され、上方に開口を有する箱状とされた本体と、この本体の下面に取り付けられたフォークリフトのフォークが挿通される挿通部を備えている。そして、この高所作業用バスケットの挿通部にフォークリフトのフォークを取り付けることにより、フォークの上下動に伴い該高所作業用バスケットが上下動するものとなり、該高所作業用バスケットに乗り込んだ作業者は、高所での作業することができる。したがって、この高所作業用バスケットを用いた場合には、普段はフォークリフトのフォークを用いて本来の用途である荷役に用いることができると共に、高所での作業が必要な場合にのみ該フォークリフトに該高所作業用バスケットを取り付けることにより高所での作業を行うことができるものとなり、高所での作業をするためだけに高所作業車を整備する必要がなくなる。
特許第2792557号公報 特開平11−21092号公報 特開平11−21093号公報 特開平11−277464号公報
ところで、上記フォークリフトに高所作業用バスケットを取り付けて行う作業は、屋外以外に工場でなされる場合が多い。特に、工場の天井付近に配管されているパイプやダクトの取付作業やメンテナンス作業を行う際には、上述した高所作業用バスケットを利用する場合が多い。しかしながら、上記従来の高所作業用バスケットでは、平行に配管されたパイプ同士やダクト同士或いはパイプとダクトとの間に形成されている幅よりも広い場合が多く、フォークリフトの操作により上昇させようとしても、上記パイプ又はダクトの配管位置よりも上方に移動させることができず、このため、作業者は上方に手を伸ばしながら過酷な作業しなければならなかったり、作業が不能である場合には、適当な脚立を設置しなければならなかったりする必要性があり、作業の安全性が確保されない。
そこで、本発明は、上述した従来の高所作業用バスケットが有する課題を解決するために提案されたものであって、通常の作業においては比較的広いスペースで使用することができるとともに、パイプやダクト等の障害物が上方に存在する場合であっても、脚立等を使用することなく安全且つ作業性を良好なものとすることができる新規な高所作業用バスケットを提供することを目的とするものである。
上述した目的を達成するため、本発明(請求項1記載の発明)は、フォークリフトのフォークに支持される高所作業用バスケットであって、方形状に成形されてなる固定床板部と、この固定床板部の後方側の左右角部からそれぞれ起立してなる第1及び第2の柱部と、一端が上記第1の柱部に固定され他端は上記第2の柱部に固定されてなる後方側横架部と、基端は上記第1の柱部に固定されてなる一方の左横架部と、基端は上記第2の柱部に固定されてなる一方の右横架部と、を有する固定バスケットと、方形状に成形されてなるとともに後端側は上記固定床板部の上方又は下方に位置してなる可動床板部と、この可動床板部の前方側の左右角部からそれぞれ起立してなる第3及び第4の柱部と、一端及び/又は他端が上記第3の柱部及び/又は上記第4の柱部に固定されてなり上記後方側横架部と対向してなる前方側横架部と、基端は上記第3の柱部に固定されてなる他方の左横架部と、基端は上記第4の柱部に固定されてなる他方の右横架部と、を有する可動バスケットと、を備え、上記可動バスケットは、該可動バスケットを構成する前方側横架部が上記後方側横架部に接近し又は離間する方向に可動可能とされてなることを特徴とするものである。
この第1の発明を構成する可動バスケットは、同じく本発明を構成する固定バスケットに対して可動可能とされてなるものであり、可動バスケットの移動の方向は、該固定バスケットを構成して後端に取り付けられた後方側横架部と、該可動バスケットを構成して前端に取り付けられた前方側横架部とが、互いに接近し又は離間する方向、すなわち、固定バスケットから見て可動バスケットは、前後方向に動くものとなっている。なお、固定バスケットに対して可動バスケットが接近する際には、該可動バスケットは該固定バスケット内に入れつつ動くものとされても良く、或いは、該可動バスケットが該固定バスケットを中に入れつつ動くものとしても良い。
また、第2の発明(請求項2記載の発明)は、上記第1の発明において、前記一方の左横架部と一方の右横架部とは、それぞれ中空状又は上方,下方若しくは側方が開放されてなる断面コ字状に成形されてなり、前記他方の左横架部の先端側は上記一方の左横架部内に挿入され、前記他方の右横部の先端側は上記一方の右横架部内に挿入されてなるか、或いは、上記他方の左横架部と他方の右横架部とは、それぞれ中空状又は上方,下方若しくは側方が開放されてなる断面コ字状に成形されてなり、上記一方の左横架部の先端側は上記他方の左横架部内に挿入され、上記一方の右横部の先端側は上記他方の右横架部内に挿入されてなるものであって、すなわち、固定バスケットと可動バスケットのそれぞれを構成する横架部については、何れが挿入する側とされても良く、何れが挿入される側とされても良い。
この第2の発明を構成する固定バスケットの一方の左横架部及び一方の右横架部と、可動バスケットの他方の左横架部及び他方の右横架部とは、管状とされた何れかのものが相手のものの中に挿入される構成とされており、固定バスケットに対して可動バスケットが可動した場合にも、上記一方及び他方の左横架部と上記一方及び他方の右横架部にガイドされながらこの挿入の状態を保つものとなっている。なお、これら固定バスケットの一方の左横架部及び一方の右横架部と、可動バスケットの他方の左横架部及び他方の右横架部の何れが挿入する側で何れが挿入される側であっても良い。
また、第3の発明(請求項3記載の発明)は、上記第1又は第2の発明において、前記固定バスケットは、前記フォークリフトのフォークが挿通される挿通部が下方に形成された台座部に支持されてなり、この台座部は、上記固定バスケットを構成する固定床板部の奥行き長さと、前記可動バスケットを構成する可動床板部の奥行き長さとの和と略同じ奥行き長さを有してなるとともに、周囲は起立部により囲まれてなることを特徴とするものである。
この第3の発明を構成する台座部は、奥行き長さが上記固定バスケットを構成する固定床板部の奥行き長さと上記可動バスケットを構成する可動床板部の奥行き長さとの和と略同じ奥行き長さと、これら固定バスケット及び可動バスケットの幅長さを有する方形状とされていることから、可動バスケットが固定バスケットと離間する方向に動いた場合にも、該可動バスケットはこの台座部上に位置するものとなっている。そして、上記板部の周囲から起立する板状の起立部を備えて、上方に開口を有する直方体状の構成とされていることから、上記固定バスケットはこの台座部に固定されており、可動バスケットはこの台座部内で固定バスケットに対して接近し又は離間する方向に可動可能とされている。
また、第4の発明(請求項4記載の発明)は、上記第1,第2又は第3の発明において、複数の回転子と、これらの回転子に支持されながら該回転子上を移動する移動板部、又はこれらの回転子が支持され該回転子が上面を転動する固定板部とが、前記固定床板部又は可動床板部の何れかに相対的に配置されてなることを特徴とするものである。
この第4の発明では、前記固定バスケットに対して可動バスケットが可動する手段として複数の回転子と、移動板部又は固定板部の何れかが用いられるものとされているが、これら回転子は、固定バスケット又は可動バスケットの何れとともに配置されていてもよい。すなわち、移動板部が可動バスケットに配置されている場合には、回転子が固定バスケットに配置されるものとしても良く、また、回転子が可動バスケットに配置されている場合には、固定板部が固定バスケットに配置される。
また、第5の発明(請求項5記載の発明)は、上記第3又は第4の発明において、前記台座部には、上端側が前記第1の柱部内に挿通された第5の柱部と、上端側が前記第2の柱部内に挿通された第6の柱部とがそれぞれ固定されてなるとともに、上端が前記第3の柱部内に挿通された第7の柱部と、上端側が前記第4の柱部に挿通された第8の柱部と、一端が上記第7の柱部に固定され他端は上記第8の柱部に固定された下側可動横架部とを有する可動支持部材と、を備え、前記固定バスケットと可動バスケットとは、一体的に上記第5ないし第8の柱部の長さ方向に昇降可能とされてなるとともに、固定手段を介して少なくとも該固定バスケットと可動バスケットとを上昇させた位置にて固定可能とされてなることを特徴とするものである。
この第5の発明においては、上記固定バスケットを構成する第1及び第2の柱体には、上記台座部を構成する第5及び第6の柱体が挿通されてなるものとされており、該固定バスケットは、これら第1,第2,第5及び第6の柱体に支持されつつ、台座部に対して昇降可能とされている。また、第7及び第8の柱体及び下側可動横架部を有する可動支持部材は、上記台座部上に位置すると共に、該台座部上を奥行き長さ方向に移動可能となされている。そして、上記可動バスケットを構成する第3及び第4の柱体には、上記可動支持部材を構成する第7及び第8の柱体が挿通されてなるものとされており、該可動バスケットは、これら第3,第4,第7及び第8の柱体に支持されつつ、台座部及び可動支持部材に対して昇降可能とされている。したがって、上記可動バスケットが前方側横架部が固定バスケットの後方側横架部に接近し又は離間する方向に可動する際に、上記可動支持部材は該可動バスケットと共に台座部上を該台座部の奥行き長さ方向に可動するものとなり、また、台座部及び可動する可動支持部材に対して、固定バスケット及び可動バスケットが一体的に上昇する。
上記第1の発明(請求項1記載の発明)によれば、可動バスケットは、該可動バスケットを構成する前方側横架部が固定バスケットを構成する後方側横架部に接近し又は離間する方向に可動可能とされてなることから、普段は可動バスケットを固定バスケットと離間する向きに動かしておくことにより、従来の高所作業用バスケットと同様な大きさのものとして従来のものと同様に作業者や工具を積込んで作業をすることができると共に、狭隘な場所で作業をする等の必要がある場合には、可動バスケットを固定バスケットに接近するように動かすことにより、この高所作業用バスケットをその狭隘な場所での作業に適した大きさにすることができる。
上記第2の発明(請求項2記載の発明)によれば、可動バスケットを動かす際に、固定バスケットを構成する一方の左横架部及び右横架部と、可動バスケットを構成する他方の左横架部及び右横架部とが互いに挿入されて、可動バスケットの動きをガイドする。したがって、本発明に係る高所作業用バスケット内で作業する作業者は、後方側及び前方側横架部と、一方の左横架部及び右横架部と、他方の左横架部及び右横架部とにより常に囲われた状態となることから、作業者がこの高所作業用バスケットから転落する危険性を極めて少ないものとすることができる。また、この可動バスケットを動かす場合には、これら一方の左横架部及び右横架部と他方の左横架部及び右横架部によりガイドされつつ動くことから、この動作がスムーズになされるものとなり、更に、この高所作業用バスケットに何らかの応力が掛かる場合には、これら一方の左横架部及び右横架部と他方の左横架部及び右横架部により分散されることにより強度を有する構造になることから、中で作業する作業者が安全を確保されるとともに、この高所作業用バスケットが破損する危険性が少ないものとなる。
上記第3の発明(請求項3記載の発明)によれば、台座部に前記固定バスケットが支持されてなり、該台座部が上記固定バスケットを構成する固定床板部の奥行き長さと、前記可動バスケットを構成する可動床板部の奥行き長さとの和と略同じ奥行き長さを有してなることから、上記固定バスケット及び可動バスケットが共に常に台座部により支持される。また、該台座部の周囲には起立部が形成されてなることから、該台座部から可動バスケットが転落することを防ぐことができる。また、上記台座部の下方にフォークリフトのフォークが挿通される挿通部が形成されていることから、フォークリフトのフォークを取り付けることにより、該フォークの昇降に応じて上記固定バスケットと可動バスケットはともに上昇するものとなる。
上記第4の発明(請求項4記載の発明)によれば、上記固定バスケット及び可動バスケットを構成する固定床板部及び可動床板部の何れかには、複数の回転子と、移動板部又は固定板部が相対的に配置されていることから、回転子の回転によるコロとしての作用により摩擦抵抗が提言され、より少ない労力でスムーズに該可動バスケットと固定バスケットとを互いに接近させる方向に又は逆方向に可動可能とされてなる。
上記第5の発明(請求項5記載の発明)によれば、上記固定バスケット及び可動バスケットが上記台座部及び可動支持部材に対して昇降可能とされ、かつ、固定手段により該固定バスケットと可動バスケットは上昇させた位置にて固定可能とされてなることから、従来の高所作業用バスケットでの作業の限界の高さより更に高い箇所で作業が可能となる。すなわち、前述した従来の高所作業用バスケットでは、フォークリフトのフォークに取り付けるための挿通部がバスケット本体に形成されており、該従来の高所作業用バスケットでは、該フォークの上昇限度よりも高いところでの作業をすることができなかったが、この第5の発明では、フォークの挿通部に対して固定バスケットと可動バスケットが一体的に上記第5ないし第8の柱部の長さ方向に昇降可能であることから、前記従来の高所作業バスケットに比べて、フォークの上昇限度よりも高いところでの作業が可能となる。また、この昇降する固定バスケットと可動バスケットは、上記第1の発明のように互いに接近するように動かすことができることから、これらを動かして狭隘な場所での作業に適した状態とした上で、従来の高所作業用バスケットの限界の高さよりも高い箇所で作業が可能となる。さらに、このように従来の高所作業用バスケットよりも高いところでの作業が可能でありながら、上昇させた固定及び移動バスケットを下降させることにより、従来の高所作業用バスケットと同様な容積にすることができることから、従来の高所作業用バスケット同様に収納や保管が可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。この実施の形態に係る高所作業用バスケット1は、台座部11と、可動支持部材51と、固定バスケット71と、可動バスケット101とから構成されており、これらは、図6ないし図8に示すように組み立てられている。すなわち、台座部11の上に可動支持部材51,固定バスケット71及び可動バスケット101が位置している。また、可動支持部材51は、台座部11上の前端端部に位置するとともに、図10及び図11に示すように後方へ移動可能とされている。また、固定バスケット71は、台座部11の後端端部に位置するとともに、図12に示すように台座部11に対して上昇及び下降可能とされている。また、可動バスケット101は、台座部11の前端端部に位置するとともに、図10及び図11に示すように可動支持部材51とともに後方へ移動可能とされており、また、図12に示すように可動支持部材51に対して固定バスケット71とともに上昇及び下降可能とされている。以下、これら台座部11,可動支持部材51,固定バスケット7及び可動バスケット101それぞれの構成について詳細に説明する。
上記台座部11は、金属製の板材や角管等を溶接してなるものであって、図1に示すように方形状とされており、大きさは、奥行きの長さは後述する固定バスケット71を構成する固定床板部72の奥行き長さと、後述する可動バスケット101を構成する可動床板部102の奥行き長さとの和と略同じものとされており、また、幅は上記固定バスケット71及び可動バスケット101の幅と略同じものとなっている。この台座部11の周囲である前端,左端,右端及び後端には、長方形状の板材が直立する枠状とされた起立部12が形成されている。この起立部12の内側下端であって、前端部から後端側中途部までの略半分にかけては、方形状の板材である台座底板部13が配置されており、該台座底板部13の中央よりやや前端側の箇所には、この高所作業用バスケット1での作業中に内部に入った汚水やオイル等をまとめて排出するための水抜き穴14が形成されている。また、この台座底板部13の左右両側端上には、上記台座部11の前端から左右端それぞれの後端に位置する後述する左台座直立部材33及び右台座直立部材34にかけて長さを有する左下角管15及び右下角管16が配置されている。なお、これら左下角管15及び右下角管16の前端から前端側中途部では、後述する可動支持部材21の左外角管53及び右外角管54が載置及び摺動する。また、これら左下角管15及び右下角管16上には、上記台座部11の前端側中途部から後端に位置する後述する左台座直立部材33及び右台座直立部材34にかけて長さを有する左上角管17及び右上角管18が配置されている。なお、これら左上角管17及び右上角管18内には、後述する可動支持部材51の左外角管53及び右外角管54が前後方向に挿入する。但し、この台座部11の左下角管15及び右下角管16への可動支持部材51の左外角管53及び右外角管54の挿入は、該可動支持部材51と該台座部1との動きをガイドするためであって、この左外角管53及び右外角管54(及び該可動支持部材51上に位置する可動バスケット101)による左下角管15及び右下角管16への荷重の負荷はかからないものとなっている。すなわち、これら可動支持部材51及び可動バスケット101等の荷重は、後述する左内角管55及び右内角管56によって、後述する角管22,23内の回転子を介して台座部11に掛かるものとなることから、台座部11に対する可動支持部材51の移動は非常に容易なものとなる。なお、この左上角管17及び右上角管18の前端部は、上述した台座底板部13及び後述する中央下部材19及び角管21の後端よりも前方に位置している。また、上記台座底板部13の後端には、中央下部材19が配置されている。この中央下部材19は、左右方向に長さを有して、左右各端部が上記左下角管の右側面及び右下角管16の左側面に当接する長さを有する角管とされている。また、この中央下部材19上には中央上部材20が配置されている。この中央上部材19は、左右方向に長さを有して上記中央下部材19よりもやや短い角管21と、該角管21の左側中途部及び右側中途部において、前後方向に長さを有して該角管21の後面と後述する台座部11の後端に配置された後端上部材32の前面に当接する2つの角管22,23とから構成されている。なお、これら中央上部材20を構成する角管21の前面であって、上記角管22,23に対応する箇所には、開口24,25が形成されており、また、該角管22,23の上面には、それぞれ溝部26,27が形成されている。さらに、上記角管22,23内には、図2に示すように、多数の回転子28が配置されており、上記開口24、25内に前後方向に挿入された後述する可動支持部材51の左内角管55及び右内角管56は、これら多数の回転子28上に載置される。この多数の回転子28は、上記角管22,23内において左右方向に長さを有する軸体29と、該軸体29に対して図示しないベアリングを介して回動可能に配置された円筒体30と、から構成されており、該角管22,23の長さ方向に多数配置されている。したがって、後述する可動支持部材51が台座部11に対して前後方向に移動する際には、該左内角管55及び右内角管56は、下面を該多数の回転子28に載置されるものとなり、該可動支持部材51は該多数の回転子28の回動によりスムーズに前後方向に移動するものとなる。
また、上記台座部11の後端であって、上記起立部12の後端に配置されたものの前面には、後端下部材31及び後端上部材32が配置されている。これら後端下部材31及び後端上部材32は、左右各端部がそれぞれ後述する左台座直立部材33の右側面及び右台座直立部材34の左側面に当接する長さを有する角管である。また、上記台座部11の後端の左側角部及び右側角部には、左台座直立部材33及び右台座直立部材34が配置されている。これら左台座直立部材33及び右台座直立部材34は、それぞれ上下方向に長さを有する角管であって、後述する固定バスケット71を構成する左固定バスケット直立部材80及び右固定バスケット直立部材81にそれぞれ挿入される。なお、これら左台座直立部材33及び右台座直立部材34は、それぞれ本発明を構成する第5及び第6の柱部である。また、上記台座部11の下面であって、左側中途部及び右側中途部には、それぞれ左側挿通部35及び右側挿通部36が取り付けられている。これら左側挿通部35及び右側挿通部36は、前後方向に長さを有すると共に、上記台座部11の前後方向長さと略同じ長さとされており、上方が開放された断面コ字状に成形されてなるものであって、後端にはそれぞれ突起部35a,36aが形成されており、また、これら突起部35a,36aには開口35b、36bが形成されている。なお、これら左側挿通部35及び右側挿通部36の左右方向の間隔は、一般的に用いられているフォークリフトFが備える左右のフォークの間隔と一致している。なお、上記開口35b、36b内には、この高所作業用バスケット1を使用する際にフォークリフトFのフォークが挿通された場合に、このフォークが挿通された状態を維持するための図示しない固定ボルトが螺通して固定される。そして、これら左側挿通部35及び右側挿通部36は、断面L字状とされた4つずつの取付部材35c,36cを介して、それぞれ上記左下角管15,右下角管16,左上角管17,右上角管18,中央下部材19,中央上部材20,後端下部材31及び後端上部材32に対して固定される。また、上記起立部12の左側板及び右側板には、2つずつ開口37,38が形成されており、また、これらの開口37、38の正横であって上記左上角管17及び右上角管18上に対応する箇所にも、同様に開口(符号は省略する)が形成されている。これらの開口37、38は、上記左上角管17及び右上角管18内に挿入される後述する可動支持部材51の左外角管53及び右外角管54にそれぞれ形成された開口59,60,61,62と対応するものであって、後述するストッパ部材46,47の棒体46a,47aが挿入されることにより、台座部11に対して可動支持部材51の位置を固定する。また、上記左台座直立部材33及び右台座直立部材34にも、それぞれ2組ずつ2つずつ開口39,40,41,42が形成されている。これら開口39,40,41,42は、何れも上記左台座直立部材33及び右台座直立部材34の前後両面に形成されており、また、後述する固定バスケット71の左固定バスケット直立部材80及び右固定バスケット直立部材81に形成された開口94と対応する。したがって、可動バスケット101を下方に移動した(下ろした)状態で、開口39に後述するストッパ部材98の棒体98aが挿入され、また、開口41,94にストッパ部材99の棒体99aが挿入されることにより、台座部11に対して該固定バスケット71が下ろされた位置関係を保ちつつ固定することができ、また、該固定バスケット71を上方に上方に移動した(持ち上げた)状態で、開口40に後述するストッパ部材98の棒体98aが挿入され、また、開口42,94にストッパ部材99の棒体99aが挿入されることにより、該台座部11に対して該固定バスケット71が上昇させた位置関係を保ちつつ固定することができる。また、ストッパ部材46,47は、何れも方形状の板材上に2本の棒体46a,47aが直立してなるものであって、上記の通り棒体46a,47aが開口37,38と、開口59,60,61,62の何れかの挿入されることにより、台座部11と可動支持部材51とを固定するものである。
また、可動支持部材51は、図3に示すように、複数の角管を溶接してなるものであって、高所作業用バスケット1の左右方向に長さを有する角管である下側可動横架部52と、該下側可動横架部52の左端に前端が配置され、後方に長さを有する左外角管53と、該下側可動横架部52の右端に前端が配置され、後方に長さを有する右外角管54と、該下側可動横架部52の左側中途部に前端が配置され、後方に長さを有する左内角管55と、該下側可動横架部52の右側中途部に前端が配置され、後方に長さを有する右内角管56と、から構成されている。この可動支持部材51は、上記台座部11上に載置されるとともに、該台座部11に対して前後方向に移動可能とされている。すなわち、左外角管53及び右外角管54は、上述の通り、台座部11を構成する左下角管15及び右下角管16の前端から前端側中途部において載置されるとともに、該左下角管15及び右下角管16に対して後方へ摺動するものとされており、また、この摺動に伴い、該左下角管15及び右下角管16は左上角管17及び右上角管18内に挿入する。また、左内角管55及び右内角管56は、上述の通り、開口24,25を介して中央上部材20を構成する角管22,23内に挿入し、該左内角管55及び右内角管56は、該角管22,23内に配置された多数の回転子28上に載置されつつスムーズに移動するものとなっている。また、上記下側可動横架部52の左右端部には、左直立部材57及び右直立部材58が配置されている。これら左直立部材57及び右直立部材58は、それぞれ上下方向に長さを有する角管であって、後述する可動バスケット101を構成する左可動バスケット直立部材106及び右可動バスケット直立部材107にそれぞれ挿入される。なお、これら左直立部材57及び右直立部材58は、それぞれ本発明を構成する第7及び第8の柱部である。なお、上記左外角管53及び右外角管54には、それぞれ2組ずつ2つずつ開口59,60,61,62が形成されている。これら開口59,60,61,62は、何れも上記左外角管53及び右外角管54の左右側面に形成されており、また、上述した台座部11の起立部12,左上角管17及び右上角管18に形成された開口37,38と対応する。したがって、可動支持部材51を前方に移動した状態で、開口37,59に上記ストッパ部材46の棒体46aが挿入され、また、開口38、61にストッパ部材47の棒体47aが挿入されることにより、該台座部11に対して該可動支持部材51が前方に移動した位置関係を保ちつつ固定することができ、また、可動支持部材51を後方に移動した状態で、開口37,60に上記ストッパ部材46の棒体46aが挿入され、また、開口38,62にストッパ部材47の棒体47aが挿入されることにより、該台座部11に対して該可動支持部材51が後方に移動した位置関係を保ちつつ固定することができる。また、上記左直立部材57及び右直立部材58にも、それぞれ2組ずつ2つずつ開口63,64,65,66が形成されている。これら開口63,64,65,66は、何れも上記左直立部材57及び右直立部材58の前後両面に形成されており、また、後述する可動バスケット101の左可動バスケット直立部材106及び右可動バスケット直立部材107に形成された開口108,109と対応する。したがって、可動バスケット101を下方に移動した(下ろした)状態で、開口63,108に後述するストッパ部材141の棒体141aが挿入され、また、開口65,109にストッパ部材142の棒体142aが挿入されることにより、該可動支持部材51に対して該可動バスケット101が下ろされた位置関係を保ちつつ固定することができ、また、可動バスケット101を上方に上方に移動した(持ち上げた)状態で、開口64,108に後述するストッパ部材141の棒体141aが挿入され、また、開口66,109にストッパ部材142の棒体142aが挿入されることにより、該可動支持部材51に対して該可動バスケット101が上昇させた位置関係を保ちつつ固定することができる。
また、固定バスケット71は、金属製の板材や角管等を溶接してなるものであって、図4に示すように方形状とされており、下方には板材である固定床板部72が水平に位置している。この固定床板部72は、2つの溝部73,74により3枚に分割されて左右に並列する。また、上記溝部73の直下には、該溝部73,74と対応する開口が上方に形成されて、前後方向に長さを有する角管75,76が位置している。上記角管75,76は、図示は省略するが、上記台座部11を構成する角管22,23と同様に、中に多数の軸体及び円筒体からなる回転子が配置されている。なお、上記2つの溝部73,74の幅は、それぞれ後述する可動バスケット101を構成する移動板部103,104の幅よりも僅かに大きいものとなっている。したがって、上記移動板部103,104が上記溝部73,74より上記角管75,76内に挿入され、該移動板部103,104は、下面を上記の該角管75,76内の多数の回転子に載置されるものとなり、該可動バスケット101は該多数の回転子の回動によりスムーズに前後方向に移動するものとなる。また、上記固定床板部72の左端及び右端には、固定下方左横架部77及び固定下方右横架部78が配置されている。これら固定下方左横架部77及び固定下方右横架部78は、それぞれ前後方向に上記固定床板部72の奥行き長さと略同一の長さを有する角管であって、後端は後述する左固定バスケット直立部材80及び右固定バスケット直立部材81の前面に固定されており、また、前端の開口より後述する可動バスケット101を構成する可動下方左横架部115及び可動下方右横架部が内部に挿入する。また、上記固定床板部72の後端には、下方後端横架部79が配置されている。この下方後端横架部79は、左右方向に上記固定床板部72の左右長さと略同じ長さを有する角管であって、上記固定下方左横架部77の右側面及び固定下方右横架部78の左側面に当接する。また、上記固定下方左横架部77及び固定下方右横架部78の後端端部上には、左固定バスケット直立部材80及び右固定バスケット直立部材81が配置されている。これら左固定バスケット直立部材80及び右固定バスケット直立部材81は、下端に開口を有して上方に長さを有する角管であって、該左固定バスケット直立部材80及び右固定バスケット直立部材81内には、該開口を介してそれぞれ上記台座部11を構成する左台座直立部材33及び右台座直立部材34を挿入する。なお、これら左固定バスケット直立部材80及び右固定バスケット直立部材81は、それぞれ本発明を構成する第1及び第2の柱部である。また、上記左固定バスケット直立部材80及び右固定バスケット直立部材81の上端であって、該左固定バスケット直立部材80及び右固定バスケット直立部材81の間には、上方後端横架部82が配置されている。この上方後端横架部82は、左右方向に上記固定床板部72の左右長さと略同じ長さを有する角管であって、上記左固定バスケット直立部材80の右側面及び右固定バスケット直立部材81の左側面に当接する。なお、この上方後端横架部82は、本発明を構成する後方側横架部である。また、上記左固定バスケット直立部材80の上端であって、該左固定バスケット直立部材80の前方には、固定上方左横架部83が配置されており、また、上記右固定バスケット直立部材81の上端であって、該右固定バスケット直立部材81の前方には、固定上方右横架部84が配置されている。これら固定上方左横架部83及び固定上方右横架部84は、それぞれの前端端部に開口を有して前後方向に上記固定床板部72の前後長さと略同じ長さを有する角管であって、該固定上方左横架部83及び固定上方右横架部84内には、該開口を介してそれぞれ後述する可動バスケット101を構成する可動上方左横架部122及び可動上方右横架部123を挿入する。なお、これら固定上方左横架部83及び固定上方右横架部84は、本発明を構成する一方の左横架部及び一方の右横架部である。また、上記固定下方左横架部77,左固定バスケット直立部材80及び固定上方左横架部83により囲われる箇所(いわば、固定バスケット71の左側面)と、上記下方後端横架部79,左固定バスケット直立部材80,右固定バスケット直立部材81及び上方後端横架部82により囲われる箇所(いわば、固定バスケット71の後端面)と、上記固定下方右横架部78,右固定バスケット直立部材81及び固定上方右横架部84により囲われる箇所(いわば、固定バスケット71の右側面)には、この固定バスケット71及び可動バスケット101内の作業者や工具が転落等を防止するための金属棒を組み合わされて作られた安全柵85,86,87が配置されている。また、これら安全柵85,86,87の下端近傍であって上記固定下方左横架部77の右側面,下方後端横架部79の上面及び固定下方右横架部78の左側面には、この固定バスケット71及び可動バスケット101内の工具が転落等を防止するための該固定バスケット71の高さの約三分の一程度の高さの安全板88,89,90が配置されている。また、上記左固定バスケット直立部材80及び右固定バスケット直立部材81の上端近傍であって前方側面には、レンチやドライバー等の長尺の工具等を収める直方体状の工具入れ91,92が配置されており、また、該左右に配置された工具入れ91,92間には、作業者が安全索を係止するための金属棒でできた安全索係止部材93が配置されている。また、左固定バスケット直立部材80及び右固定バスケット直立部材81には、それぞれ2つずつ開口94が形成されている。これら開口94は、何れも左固定バスケット直立部材80及び右固定バスケット直立部材81の前後両面に形成されており、また、上記台座部11の左台座直立部材33及び右台座直立部材34に形成された開口39,40,41,42と対応するものであって、後述するストッパ部材98,99の棒体98a,99aが挿入されることにより、該左台座直立部材33及び右台座直立部材34に対して、これらに挿入する上記左固定バスケット直立部材80及び右固定バスケット直立部材81の位置を固定することができ、ひいては台座部11に対して固定バスケット71の位置を固定する。また、固定上方左横架部83及び固定上方右横架部84には、それぞれ2つずつ開口95,96が形成されている。これら開口95,96は、固定上方左横架部83及び固定上方右横架部84の左右両面に形成されており、また、後述する可動バスケット101の可動上方左横架部122及び可動上方右横架部123に形成された開口124,125,126,127と対応するものであって、後述するストッパ部材136,137の棒体136a,137aが挿入されることにより、該固定上方左横架部83及び固定上方右横架部84に対して、これらに挿入する上記可動上方左横架部122及び可動上方右横架部123の位置を固定することができ、ひいては固定バスケット71に対して可動バスケット101の位置を固定する。また、ストッパ部材98,99,136,137は、何れも方形状の板材上に2本の棒体98a,99a,136a,137aが直立してなるものであって、上記の通り棒体98a,99a,136a,137aが開口39,40,41,42,94,95,96,124,125,126,127の何れかの挿入されることにより、台座部11と可動バスケット71とを、或いは、可動バスケット71と可動バスケット101とを固定するものである。なお、ストッパ部材98,99は、本発明を構成する固定手段である。
また、可動バスケット101は、金属製の板材や角管等を溶接してなるものであって、図5に示すように方形状とされており、下方には板材である可動床板部102が水平に位置されており、図7に示すように、該可動床板部102の中央よりやや前端側の箇所には、この高所作業用バスケット1での作業中に内部に入った汚水やオイル等をまとめて排出するための水抜き穴102aが形成されている。なお、上記可動床板部102の後端端部は、可動バスケット101が前端端部に移動した際には、上記固定バスケット71の固定床板部72の前端端部の上方に位置し、また、該可動バスケット101が後端側に動いた際には、全体が該固定床板部72上に位置する。また、上記可動床板部102の下面であって、該可動床板部102が固定床板部72上に重なった際に上記溝部73,74と対応する箇所には、前後方向に長さを有する板材である移動板部103,104が配置されている。したがって、上述の通り、該可動バスケット101は、移動板部103,104が固定バスケット71の溝部73,74内に配置された多数の回転子上に載置される(多数の回転子により下面から支持される)ことから、上記可動バスケット101は上記固定バスケット71に対して前後方向に容易に移動するものとなる。なお、上記移動板部103,104の後端端部は、可動バスケット101が前端端部に移動した場合でも、上記固定バスケット71の溝部73,74内に配置された多数の回転子上に載置され、また、該可動バスケット101が後端側に動いた際には、全体が該溝部73,74内に配置された多数の回転子上に載置される。また、上記可動床板部102の前側端部には、可動バスケット前端部材105が配置されている。この可動バスケット前端部材105は、左右方向に長さを有して上記可動床板部102の左右長さよりもやや長い長さを有する角管である。また、上記可動床板部102の前方左側端部及び右側端部であって、上記可動バスケット前端部材105の左右端部それぞれには、左可動バスケット直立部材106及び右可動バスケット直立部材107が配置されている。これら左可動バスケット直立部材106及び左可動バスケット直立部材107は、それぞれ上下方向に長さを有する角管であって、上記可動支持部材51を構成する左直立部材57及び右直立部材58をそれぞれ挿入する。なお、これら左可動バスケット直立部材106及び左可動バスケット直立部材107は、それぞれ本発明を構成する第3及び第4の柱部である。また、これら左可動バスケット直立部材106及び左可動バスケット直立部材107の前側面下端近傍には、2つずつ開口108,109が形成されている。すなわち、開口108,109は、何れも上述した可動支持部材51の左直立部材57及び右直立部材58に形成された開口63,64,65,66と対応する。したがって、可動バスケット101を可動支持部材51の直上に載置した状態で、開口63,108に後述するストッパ部材141の棒体141aが挿入され、また、開口65,109にストッパ部材142の棒体142aが挿入されることにより、該可動支持部材51直上に載置された位置関係を保ちつつ固定することができ、また、可動バスケット101を上方に移動した状態で、開口64,108に後述するストッパ部材141の棒体141aが挿入され、また、開口66,109にストッパ部材142の棒体142aが挿入されることにより、該可動支持部材51に対して該可動バスケット101が上方に移動した位置関係を保ちつつ固定することができる。また、上記可動バスケット前端部材105の中央よりやや左側の上面には、中央可動バスケット直立部材110が配置されている。この中央可動バスケット直立部材110は、上下方向に長さを有する角管である。また、上記左可動バスケット直立部材116及び中央可動バスケット直立部材110それぞれの上端の間には、前方側横架部111が配置されている。この前方側横架部111は、左右方向に長さを有する角管であって、一端が上記左可動バスケット直立部材106に固定されている。また、上記可動バスケット前端部材105の上方,中央可動バスケット直立部材110の右側及び右可動バスケット直立部材107の左側には、扉部112が配置されている。この扉部112は,上下方向及び左右方向に長さを有する四本の角管を長方形状の枠体としてなる物であって、蝶番112aを介して上記右可動バスケット直立部材107に取り付けられており、この可動バスケット101の後方に回動して開閉する。また、この扉部112の前方側面左側には留め金113が固定されており、上記中央可動バスケット直立部材110に配置されて上下方向に回動可能とされた閂114が該留め金113に係合することにより、該扉部112は維持するものとなる。なお、上記可動バスケット前端部材105,左可動バスケット直立部材106,中央可動バスケット直立部材110及び前方側横架部111により囲われた箇所、及び、上記扉部112の内側には、金属棒からなる安全柵115,116が配置されている。また、これら安全柵115,116の下端近傍であって上記可動バスケット前端部材105の後側面には、該可動バスケット101の高さの約三分の一程度の高さの安全板117,118が配置されている。
また、上記可動バスケット前端部材105の左右端部には、それぞれ可動下方左横架部121及び可動下方右横架部が配置されている。これら可動下方左横架部121及び可動下方右横架部は、前端がそれぞれ中央可動バスケット直立部材110の左右端部それぞれの後面に固定された前後方向に長さを有する角管であって、上記固定バスケット71を構成する固定下方左横架部77及び固定下方右横架部78内に挿入する。なお、これら可動下方左横架部121及び可動下方右横架部は、前端端部が可動バスケット前端部材105に固定されているが、可動床板部102や後述する安全柵131,132等の他の部材との固定はされてはいない。また、上記左可動バスケット直立部材106の上端には、可動上方左横架部122が配置されている。この可動上方左横架部122は、前端が左可動バスケット直立部材106の上端後面に固定された前後方向に長さを有する角管であって、上記固定バスケット71を構成する固定上方左横架部83内に挿入する。また、上記右可動バスケット直立部材107の上端には、可動上方右横架部123が配置されている。この可動上方右横架部123は、前端が右可動バスケット直立部材107の上端後面に固定された前後方向に長さを有する角管であって、上記固定バスケット71を構成する固定上方右横架部84内に挿入する。なお、この可動上方左横架部122及び可動上方右横架部123は、それぞれ本発明を構成する他方の左横架部及び他方の右横架部である。また、これら可動上方左横架部122及び可動上方右横架部123の前端及び後端近傍であって左右両側面には、2つずつ開口124,125,126,127が形成されている。すなわち、開口124,125,126,127は、何れも上述した固定バスケット71の固定上方左横架部83及び固定上方右横架部84に形成された開口95,96と対応する。したがって、可動バスケット101を前方に移動した状態で、開口95,125に上記ストッパ部材136の棒体136aが挿入され、また、開口96,127にストッパ部材137の棒体137aが挿入されることにより、該可動バスケット101を前方に動かした位置関係を保ちつつ固定することができ、また、可動バスケット101を後方に移動した状態で、開口95,124に後述するストッパ部材136の棒体136aが挿入され、また、開口96,126にストッパ部材137の棒体137aが挿入されることにより、該可動バスケット101が後方に移動した位置関係を保ちつつ固定することができる。また、上記可動床板部102,上記左可動バスケット直立部材106及び上記可動上方左横架部122に囲われた箇所、及び、可動床板部102,上記右可動バスケット直立部材107及び上記可動上方右横架部123に囲われた箇所には、金属棒からなる安全柵131が配置されている。この安全柵131,132は、それぞれ下端が上記可動床板部102の左端及び右端に固定され、また、前端が左可動バスケット直立部材106及び右可動バスケット直立部材107の後方側面と固定されている。また、これら安全柵131,132の下端近傍には、該可動バスケット101の高さの約三分の一程度の高さの安全板133,134が配置されている。また、ストッパ部材141,142は、何れも方形状の板材上に2本の棒体141a,142aが直立してなるものであって、上記の通り棒体141a,142aが開口63,64,65,66,108,109の何れかの挿入されることにより、台座部11と可動支持部材51とを固定するものである。なお、ストッパ部材141,142は、本発明を構成する固定手段である。
以下、この実施の形態に係る高所作業用バスケット1の使用方法を説明する。この高所作業用バスケット1は、通常は、図6ないし図8に示す様に、上記台座部11の前端端部に可動支持部材51及び可動バスケット101が移動され、且つ、該台座部11上に固定バスケット71及び可動バスケット101が載置された状態とされている。この状態では、この高所作業用バスケット1は、従来から用いられている高所作業用バスケットと同様な大きさ及び高さとされており、同様に作業に用いることができる。すなわち、作業者が、扉部112を開けて固定バスケット71及び可動バスケット101内に入り、留め金113内に閂114を入れて扉部112を固定し、該作業者が一端を腰部等につけている安全索の他端を安全索係止部材93に係止して安全を確保する。また、上記の作業者が上記高所作業用バスケット1内に入るのと前後して、他の作業者がフォークリフトFを運転し、該フォークリフトFを上記高所作業用バスケット1の後方から接近させ、該フォークリフトFの左右のフォークをそれぞれ後方から上記左側挿通部35及び右側挿通部36内に挿通する。そして、フォークを上記左側挿通部35及び右側挿通部36内に完全に挿通した後、上記左側挿通部35及び右側挿通部36の開口35b,36b内に固定ボルトを螺通し、この高所作業用バスケット1を確実にフォークリフト1に固定する。このようにフォークリフト1に高所作業用バスケット1の固定を終えた後、他の作業者はフォークリフトFを運転し、図9に示すようにフォークを高所作業用バスケット1とともに必要な高さまで上方に動かす。
そして、作業者が作業する箇所が狭隘な場所であって、この高所作業用バスケット1が用いられるには大きすぎるような場合には、以下の作業により該高所作業用バスケット1の大きさを小さくする。すなわち、図6ないし図8に示す状態においては、この高所作業用バスケット1のストッパ部材46の棒体46aは、台座部11の開口37及び可動支持部材51の開口59に挿入されており、ストッパ部材47の棒体47aは、台座部11の開口38及び可動支持部材51の開口61に挿入されており、ストッパ部材136の棒体136aは、固定バスケット71の開口96及び可動バスケット101の開口125に挿入されており、また、ストッパ部材137の棒体137aは、固定バスケット71の開口97及び可動バスケット101の開口127に挿入されているが、該高所作業用バスケット1からストッパ部材46,47を取り外して台座部11と可動支持部材51との固定を解除し、また、ストッパ部材136,137を取り外して固定バスケット71と可動バスケット101との固定を解除する。次いで、可動支持部材51と可動バスケット101を、可動バスケット101の前方側横架部111が固定バスケットの上方後端横架部82に接近するように、高所作業用バスケット1の後方に動かす。すなわち、このように動かすことにより、固定バスケット71上に可動バスケット101が入り込み、固定バスケット71の固定床板部72の上方に可動バスケット101の可動床板部72が位置するものとなる。そして、先に取り外したストッパ部材46,47,136,137を再度この高所作業用バスケット1に取り付ける。なお、この取付の際には、ストッパ部材46の棒体46aは、台座部11の開口37及び可動支持部材51の開口60に挿入されており、ストッパ部材47の棒体47aは、台座部11の開口38及び可動支持部材51の開口62に挿入されており、ストッパ部材136の棒体136aは、固定バスケット71の開口96及び可動バスケット101の開口124に挿入されており、また、ストッパ部材137の棒体137aは、固定バスケット71の開口97及び可動バスケット101の開口126に挿入され、図10及び図11に示すようになる。このようにストッパ部材46,47,136,137を取り外し、可動支持部材51及び可動バスケット101を動かし、再度該ストッパ部材46,47,136,137を取り付け直すことによりこの高所作業用バスケット1は大きさを小さくすることができ、また、該可動支持部材51及び可動バスケット101は複数の回転子28を介して台座部11及び固定バスケット71に取り付けられてなるものであることから、該可動支持部材51及び可動バスケット101の移動は力を要することなく容易なものとなっている。また、この可動支持部材51及び可動バスケット101の移動の前後において何れも、固定バスケット71の固定上方左横架部83及び固定上方右横架部84内に可動バスケット101の可動上方左横架部122及び可動上方右横架部123が挿入された状態となることから、この高所作業用バスケット1内の作業者が左右側面から外部に転落する危険性を有効に防止する。
また、作業者が作業する箇所が狭隘な場所であって、且つ、該作業する箇所が上記図10及び図11に示すような状態では手が届かないような高所である場合には、以下の作業により該高所作業用バスケット1の高さを高くする。すなわち、図10及び図11に示す状態においては、この高所作業用バスケット1のストッパ部材98の棒体98aは、台座部11の開口39及び固定バスケット71の開口に挿入されており、ストッパ部材99の棒体99aは、台座部11の開口41及び固定バスケットの開口94に挿入されており、ストッパ部材141の棒体141aは、可動支持部材51の開口63及び可動バスケット101の開口125に挿入されており、また、ストッパ部材142の棒体142aは、可動支持部材51の開口97及び可動バスケット101の開口109に挿入されているが、該高所作業用バスケット1からストッパ部材98,99を取り外して台座部11と固定バスケット71との固定を解除し、また、ストッパ部材141,142を取り外して可動支持部材51と可動バスケット101との固定を解除する。次いで、固定バスケット71及び可動バスケット101を、台座部11及び可動支持部材51と離して上昇させる。この上昇の手段としては、フォークリフトFを用いることができる。すなわち、上記のようにストッパ部材98,99,141,142を取り外した後、フォークリフトFをこの高所作業用バスケット1に接近させ、該フォークリフトFのフォークを安全柵86,115,116の内の左右方向に長さを有するものの下の部分に入れ、該フォークを上昇させることにより、固定バスケット71及び可動バスケット101を上昇させることができる。そして、これら固定バスケット71及び可動バスケット101を必要な高さとした状態で、先に取り外したストッパ部材98,99,141,142を再度この高所作業用バスケット1に取り付ける。なお、この取り付けの際には、ストッパ部材98の棒体98aは、台座部11の開口40及び固定バスケット71の開口に挿入されており、ストッパ部材99の棒体99aは、台座部11の開口42及び固定バスケット71の開口94に挿入されており、ストッパ部材141の棒体141aは、可動支持部材51の開口64及び可動バスケット101の開口108に挿入されており、また、ストッパ部材142の棒体142aは、可動支持部材51の開口66及び可動バスケット101の開口109に挿入され、図12に示すようになる。このように、本発明に係る高所作業用バスケット1では、ストッパ部材98,99,141,142を取り外し、固定バスケット71及び可動バスケット101を動かし、再度該ストッパ部材98,99,141,142を取り付けことによりこの高所作業用バスケット1は容易に高さを高くし、その状態を保つことができる。したがって、図12に示すようなダクト151,152のような構造物が多数天井付近に配置された工場等で作業する場合であって、従来の高所作業用バスケットではこれらのダクト151,152が邪魔となって作業ができないような場合であっても、可動支持部材51,固定バスケット71及び可動バスケット101を動かすことにより、これらダクト151,152の間に本発明に係る高所作業用バスケット1を位置させることができるとともに、固定バスケット71及び可動バスケット101の高さを高くすることができることから、これらのダクト151,152に対して、脚立等を用いることなく無理なく安全に作業をすることができる。
本発明の一実施の形態に係る高所作業用バスケットを構成する台座部を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る高所作業用バスケットを構成する角管及び回転子を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る高所作業用バスケットを構成する可動支持部材を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る高所作業用バスケットを構成する固定バスケットを示す斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る高所作業用バスケットを構成する可動バスケットを示す斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る高所作業用バスケットを大きくした状態を示す側面図である。 本発明の一実施の形態に係る高所作業用バスケットを大きくした状態を示す平面図である。 本発明の一実施の形態に係る高所作業用バスケットを大きくした状態を示す正面図である。 本発明の一実施の形態に係る高所作業用バスケットをフォークリフトで上昇させた状態を示す側面図である。 本発明の一実施の形態に係る高所作業用バスケットを小さくした状態を示す側面図である。 本発明の一実施の形態に係る高所作業用バスケットを小さくした状態を示す平面図である。 本発明の一実施の形態に係る高所作業用バスケットを高くした状態を示す側面図である。
符号の説明
1 高所作業用バスケット
11 台座部
12 起立部
28 回転子
33 左台座直立部材
34 右台座直立部材
35 左側挿通部
36 右側挿通部
51 可動支持部材
52 下側可動横架部
57 左直立部材
58 右直立部材
71 固定バスケット
72 固定床板部
80 左固定バスケット直立部材
81 右固定バスケット直立部材
82 上方後端横架部
83 固定上方左横架部
84 固定上方右横架部
101 可動バスケット
102 可動床板部
103 移動板部
104 移動板部
106 左可動バスケット直立部材
107 右可動バスケット直立部材
111 前方側横架部
122 可動上方左横架部
123 可動上方右横架部

Claims (5)

  1. フォークリフトのフォークに支持される高所作業用バスケットであって、
    方形状に成形されてなる固定床板部と、この固定床板部の後方側の左右角部からそれぞれ起立してなる第1及び第2の柱部と、一端が上記第1の柱部に固定され他端は上記第2の柱部に固定されてなる後方側横架部と、基端は上記第1の柱部に固定されてなる一方の左横架部と、基端は上記第2の柱部に固定されてなる一方の右横架部と、を有する固定バスケットと、
    方形状に成形されてなるとともに後端側は上記固定床板部の上方又は下方に位置してなる可動床板部と、この可動床板部の前方側の左右角部からそれぞれ起立してなる第3及び第4の柱部と、一端及び/又は他端が上記第3の柱部及び/又は上記第4の柱部に固定されてなり上記後方側横架部と対向してなる前方側横架部と、基端は上記第3の柱部に固定されてなる他方の左横架部と、基端は上記第4の柱部に固定されてなる他方の右横架部と、を有する可動バスケットと、を備え、
    上記可動バスケットは、該可動バスケットを構成する前方側横架部が上記後方側横架部に接近し又は離間する方向に可動可能とされてなることを特徴とする高所作業用バスケット。
  2. 前記一方の左横架部と一方の右横架部とは、それぞれ中空状又は上方,下方若しくは側方が開放されてなる断面コ字状に成形されてなり、前記他方の左横架部の先端側は上記一方の左横架部内に挿入され、前記他方の右横部の先端側は上記一方の右横架部内に挿入されてなるか、或いは、
    上記他方の左横架部と他方の右横架部とは、それぞれ中空状又は上方,下方若しくは側方が開放されてなる断面コ字状に成形されてなり、上記一方の左横架部の先端側は上記他方の左横架部内に挿入され、上記一方の右横部の先端側は上記他方の右横架部内に挿入されてなり、
    前記可動バスケットは、上記一方及び他方の左横架部と上記一方及び他方の右横架部にガイドされながら該可動バスケットを構成する前方側横架部が上記後方側横架部に接近し又は離間する方向に可動可能とされてなることを特徴とする請求項1記載の高所作業用バスケット。
  3. 前記固定バスケットは、前記フォークリフトのフォークが挿通される挿通部が下方に形成された台座部に支持されてなり、
    この台座部は、上記固定バスケットを構成する固定床板部の奥行き長さと、前記可動バスケットを構成する可動床板部の奥行き長さとの和と略同じ奥行き長さを有してなるとともに、周囲は起立部により囲まれてなることを特徴とする請求項1又は2記載の何れかの高所作業用バスケット。
  4. 複数の回転子と、これらの回転子に支持されながら該回転子上を移動する移動板部、又はこれらの回転子が支持され該回転子が上面を転動する固定板部とが、前記固定床板部又は可動床板部の何れかに相対的に配置されてなることを特徴とする請求項1,2又は3記載の何れかの高所作業用バスケット。
  5. 前記台座部には、上端側が前記第1の柱部内に挿通された第5の柱部と、上端側が前記第2の柱部内に挿通された第6の柱部とがそれぞれ固定されてなるとともに、
    上端が前記第3の柱部内に挿通された第7の柱部と、上端側が前記第4の柱部に挿通された第8の柱部と、一端が上記第7の柱部に固定され他端は上記第8の柱部に固定された下側可動横架部とを有する可動支持部材と、を備え、
    前記固定バスケットと可動バスケットとは、一体的に上記第5ないし第8の柱部の長さ方向に昇降可能とされてなるとともに、固定手段を介して少なくとも該固定バスケットと可動バスケットとを上昇させた位置にて固定可能とされてなることを特徴とする請求項3又は4記載の何れかの高所作業用バスケット。
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