JP2006256751A - 画像形成装置 - Google Patents

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佐川泰博
Hiroshi Fujiwara
藤原宏
Masaru Yamagishi
山岸勝
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Abstract

【課題】簡単で安価な検知手段を用いて用紙端面及び斜行の挙動を検知することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】転写手段の用紙搬送方向上流側において用紙端面を検知する検知手段を用紙搬送直交方向に走査することにより、用紙搬送直行方向の用紙端面位置を特定する手段とを有する画像形成装置であり、用紙斜行検出装置20は用紙搬送方向と直交方向に複数個の反射センサー21、22を設けているとともに、その複数個設けられた反射センサー21、22を千鳥状に配置している。
【選択図】 図2

Description

本発明はプリンタ、複写機、ファクシミリ、これらの少なくとも2つの機能を有する複合機等の画像形成装置に関するものである。
特開2000−283667号公報
上記画像形成装置において、特許文献1に記載されているように、給紙装置から搬送された用紙に画像を転写する前に斜行による挙動を検出して、これを補正するようにした装置が知られている。この種の装置では、用紙搬送直交方向における用紙端面を検出する手段として、光学センサーを搬送直交方向に走査し用紙端面を検出する方法が行われていた。
しかしながら、このような方法では用紙端面を検出はできるものの、検出後に用紙に斜行等が発生し端面位置に変動が起こると検出できないという致命的な問題があった。
このような問題を解消するものとして、用紙端面と斜行による挙動をも検出する手段としてラインCCDによる検出方法が提案されているが、対応用紙の最小サイズから最大サイズまで検出するためには長大なラインCCDが必要となり大幅なコストアップを招くという別の問題が発生する。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑み、簡単で安価な検知手段を用いて用紙端面及び斜行の挙動を検知することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、用紙を搬送する用紙搬送手段と、搬送された用紙に画像を転写する転写手段と、該転写手段の用紙搬送方向上流側において用紙端面を検知する検知手段を用紙搬送直交方向に走査することにより、用紙搬送直行方向の用紙端面位置を特定する手段とを有する画像形成装置において、前記検知手段は用紙搬送方向と直交方向に複数個設けられているとともに、その複数個設けられた検知手段が千鳥状に配置されていることを特徴としている。
また、上記課題を解決するために、本発明は、用紙を搬送する用紙搬送手段と、搬送された用紙に画像を転写する転写手段と、該転写手段の用紙搬送方向上流側において用紙端面を検知する検知手段を用紙搬送直交方向に走査することにより、用紙搬送直行方向の用紙端面位置を特定する手段とを有する画像形成装置において、前記検知手段は用紙搬送方向と直交方向に複数個設けられているとともに、その複数個設けられた検知手段は検知位置が互いに近接するように検知方向に角度を付けて配置されていることを特徴としている。
本発明によれば、一対の反射センサーの検知位置差を反射センサーの幅より小さく設定することができ、安価な反射センサーを用いながら、より高精度な用紙の斜行検知を実現できる。
以下、本発明の実施形態例を図面に従って説明する。先ず、本発明に係る画像形成装置の一例を明らかにする。
図1は画像形成装置の一例であるカラー複写機を示す概略図である。ここに示した画像形成装置は、用紙上にトナー像を形成する作像手段1を有している。
図1に示した作像手段1は、ドラム状の感光体として構成された第1ないし第4の像担持体2Y,2C,2M,2Kを有し、その各像担持体上にイエロートナー像、マゼンタトナー像、シアントナー像及びブラックトナー像がそれぞれ形成される。第1乃至第4の像担持体2Yないし2Kに対向して中間転写ベルト3が配置され、この中間転写ベルト3は、ローラ4、5、6に巻き掛けられ、そのローラの1つが図示していない駆動手段によって回転駆動することにより矢印A方向に走行駆動される。
第1ないし第4の各像担持体2Y,2C,2M,2K上にトナー像を形成する構成と、その作用は実質的に全て同一であるため、第1の像担持体2Yにトナー像を形成する構成だけを説明する。この像担持体2Yは図1における反時計方向に回転駆動され、このとき帯電ローラによって像担持体表面が所定の極性に均一に帯電される。次いでその帯電面に、レーザ書き込みユニット7から出射する光変調されたレーザビームが照射される。これによって像担持体2Y上に静電潜像が形成され、その静電潜像が現像装置によってイエロートナー像として可視像化される。中間転写ベルト3を挟んで、像担持体2Yにほぼ対向する位置には転写ローラ(図示せず)が配置され、その転写ローラに対し、像担持体2Y上のトナーの帯電極性と逆極性の電圧が印加され、これによって像担持体2Y上のイエロートナー像が中間転写ベルト3上に転写される。中間転写ベルト3に転写されず、像担持体2Y上に残された転写残トナーは、クリーニング装置によって除去される。
全く同様にして、第2ないし第4の像担持体2C,2M,2K上にシアントナー像、マゼンタトナー像及びブラックトナー像がそれぞれ形成され、これらのトナー像が、イエロートナー像の転写された中間転写ベルト3上に順次重ね合されて転写される。
一方、作像手段1の下方に設けられた給紙部10から、例えば転写紙又は樹脂シートや樹脂フィルムなどから成る用紙Pが給送され、その用紙Pが、矢印Bで示すように、中間転写ベルト3のローラ6へ向けて送り込まれる。中間転写ベルト3を挟んで、ローラ6にほぼ対向する位置には2次転写ローラ11が配置され、用紙Pは中間転写ベルト3と2次転写ローラ11間に送り込まれる。その2次転写ローラ11に対し、トナーの帯電極性と逆極性の電圧が印加され、これによって中間転写ベルト3上の重ねトナー像が用紙P上に転写される。転写後の用紙Pは、定着装置12によりトナーが定着された後、排紙トレ13上に排紙される。
給紙部10から2次転写ローラ11までの用紙搬送部には、用紙の斜行を検出する検出部が設けられ、該検出部には図2に示すような用紙斜行を検出する検出装置20が設けられている。
図2において、検出装置20は反射センサー21及び反射センサー22がブラケット23に取り付けられており、ブラケット23は取り付け板24及びネジ25によりタイミングベルト30に固定されている。タイミングベルト30は駆動タイミングプーリ31及び従動タイミングプーリ32間に配設され、駆動タイミングプーリ31と同軸上に一体に設けられたスリット付きロータ40と透過センサー41により回転量を検出しながらステッピングモータ50により駆動される。遮蔽板35は用紙搬送路外において反射センサー21及び反射センサー22の検知光を遮蔽するよう図示していない構造体に取り付けられる。
その反射センサー21及び反射センサー22は、ブラケット23に対して千鳥状に取り付けられている。すなわち、反射センサー21及び反射センサー22はタイミングベルトの移動方向に対し、互いの一部が重なり合うようにブラケット23に取り付けられており、このため、両センサーの検知位置の差dは任意の幅に設定することができる。
検出装置20のイニシャライズ動作について図3により説明すると、まず駆動タイミングプーリ31が矢印A方向に回転するようステッピングモータ50により駆動する。ブラケット23を介してタイミングベルト30に固定される反射センサー21及び反射センサー22を端部方向に走査(ステップ1)、すなわちセンサー21、22を用紙搬送路外側方向に移動する。そして、反射センサー21が遮蔽板35を検知した点において(ステップ2)、カウンターをリセットする(ステップ3)。さらに、タイミングベルト30を矢印A方向に駆動し(ステップ4)、反射センサー22が遮蔽板35を検知し(ステップ5)、その時点で停止する(ステップ6)。
以上が検出装置20のイニシャル動作であり、これにより、遮蔽板35による起点位置と反射センサー21の検知位置と反射センサー22の検知位置の差dがスリット付きロータ40及び透過センサー41により認識される。
次に、通紙動作に入ると、図4に示すように、設定用紙サイズに応じて、遮蔽板35の検知位置を起点にスリット付きロータ40及び透過センサー41により移動量を検出しながら、反射センサー21が設定用紙サイズの端面位置より僅かに中央寄りに位置するように移動して停止する(ステップ1)。
用紙先端が反射センサー21及び22に到達し、反射センサーの検知がONとなった時点でステッピングモータを矢印A方向に駆動し、反射センサー21がOFFとなった点をカウントすることにより遮蔽板35を起点とした用紙端位置として認識する(ステップ2)。その後、イニシャル動作によって検出した反射センサー21と反射センサー22の検知位置差dの1/2だけ更に矢印A方向に移動し停止する(ステップ3)。
この動作により反射センサー対は、反射センサー21と反射センサー22の中間位置に用紙端がくる位置で停止する。
その後、用紙が矢印B方向に斜行した場合は反射センサー21がONとなり(ステップ4)、用紙が矢印C方向に斜行した場合は反射センサー22がONとなることで(ステップ5)、用紙の斜行と斜行方向が検出される。検出された斜行方向に応じて反射センサーの検知位置差dの1/2だけ移動し、常に反射センサー21及び22の中間に用紙端面を検出するようループ制御を行い用紙の挙動が用紙全域に渡り検出される。
このように、本発明の検出装置20は安価な2つの反射センサー21、22で用紙の斜行を検出することができるので、きわめて安価で提供できるが、反射センサー対21、22の検知位置差dの間隔が広いと検知精度が悪くなる。したがって、図6に示すように、平板であるブラケット33に反射センサー21及び反射センサー22を隣接して取り付けた場合、反射センサー21と反射センサー2の検知位置差Dはセンサー幅以上が必要になる。イニシャライズ動作により反射センサー21及び反射センサー22の中央で用紙端部を検出した場合でも用紙斜行状態を検出するにはD/2以上の挙動が発生する必要がある。したがって、検知位置差Dが小さい程、高精度に用紙の斜行検出が行えることになる。
上記実施形態では、反射センサー21及び反射センサー22を千鳥状に配置することにより、検知位置差dは反射センサーの幅より小さく設定することができ、安価な反射センサーを用いながら、より高精度な用紙の斜行検知を実現できる。
また、図5に示す本発明の他の実施形態では、ブラケット30には角度θにて曲げが設けられており、反射センサー21と反射センサー22には180°−θだけの迎角が設けられる。このことにより上記実施形態と同様に検知位置における検知位置差dは反射センサーの幅より小さく設定することができ、安価な反射センサーを用いながら、より高精度な用紙の斜行検知を実現できる。
本発明に係る画像形成装置の概略構成図である。 本発明の一実施形態を示す斜行検出装置の斜視図である。 イニシャライズ動作を示すフローチャートである。 用紙検出時の動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態を示す斜行検出装置の斜視図である。 他の斜行検出装置を示す斜視図である。
符号の説明
1 装置本体
2 画像形成部
3 搬送ベルト
5 シート
6 本体給紙部
20 両面ユニット
27 スイッチバック部
30 両面出口ローラ
40 増設給紙部

Claims (2)

  1. 用紙に画像を転写する転写手段へ用紙を搬送する用紙搬送手段に、用紙端面を検知する検知手段を用紙搬送直交方向に走査することにより、用紙搬送直行方向の用紙端面位置を特定する手段とを備えた画像形成装置において、
    前記検知手段は用紙搬送方向と直交方向に複数個設けられているとともに、その複数個設けられた検知手段が千鳥状に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 用紙に画像を転写する転写手段へ用紙を搬送する用紙搬送手段に、用紙端面を検知する検知手段を用紙搬送直交方向に走査することにより、用紙搬送直行方向の用紙端面位置を特定する手段とを備えた画像形成装置において、
    前記検知手段は用紙搬送方向と直交方向に複数個設けられているとともに、その複数個設けられた検知手段は検知位置が互いに近接するように検知方向に角度を付けて配置されていることを特徴とする画像形成装置。
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