JP2006256632A - ディスク収納ケース - Google Patents

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喜一郎 北河
Katsuki Asano
克城 浅野
Yosuke Kadoya
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Abstract

【課題】 ディスク収納ケースにおいて、タイトル表示部材を係止する部材をディスク収納ケースに確実に保持でき、外観を損ねることのないようにする。
【解決手段】 記録媒体ディスクを収容するディスクトレイ31と、ディスクトレイ31を収容し、一端部同士が互いにヒンジ結合され、開閉自在な一対のケース半体2、3とを備え、一対のケース半体2、3のうち少なくとも一方にディスクトレイ31が一体成形されたディスク収納ケース1であって、一方のケース半体3が、一端部側にタイトル表示部材4を収納する空間部33を有してなるディスク収納ケース1において、空間部33内にタイトル表示部材4を係止する係止部材5を備え、係止部材5が空間部33内に装着可能な形状であって、係止部材5と空間部33を有するケース半体3の少なくとも一方が、係止部材5とケース半体3を係合するための係合手段を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ディスク収納ケースに関し、特に、CD、DVD等の記録媒体ディスクを収納するケースに関するものである。
CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、BD(Blu-ray Disc)等の記録媒体ディスクを収納するディスク収納ケースとして、図4(a)に示す如く、記録媒体ディスク(図示しない)を着脱自在に保持するディスクトレイ131と、このディスクトレイ131を収納し、一端縁同士が互いに連結され、開閉自在な一対のケース半体12、13からなるディスク収納ケース11が広く用いられている。このように3部品で構成されたディスク収納ケース11は、一般にディスクトレイ131が嵌め込まれた裏側ケース半体13と、表側ケース半体12の内面に、各々、カード状やブックレット状の表側インデックス16a、裏側インデックス16bが収容される構造になっていて、裏側インデックス16bはタイトルの表記が可能な表表紙部16b1や背表紙部16b2を備えているものが公知となっている。
また、近年、保管スペースのスリム化を目的として、2部品で構成された薄型のディスク収納ケースが開示されている。この薄型のディスク収納ケースは、図4(b)に示す如く、開閉自在な表側ケース半体22と裏側ケース半体23とからなり、裏側ケース半体23に記録媒体ディスク(図示しない)を着脱自在に保持するディスクトレイ231を一体成形し、ディスクトレイの厚さ分だけディスク収納ケース21を薄くしてケース全体の厚みを5mm程度まで薄型化することが可能となっている。このように2部品で構成されたディスク収納ケース21は、一般に表側ケース半体22の内面のみに、タイトルが表示されたカード状やブックレット状のインデックス26aが収容される構造になっていて、構造上、表表紙部や背表紙部を設けることができないため、複数枚のディスク収納ケースを縦置きあるいは横置きに重ねて置くと、タイトルの表示面が隠れてしまい、タイトルを確認できなくなってしまう。
かかる背景下、上記のようなディスク収納ケースの背表紙部にタイトルの表記が可能なタイトル表示部材を、弾性を有した係止部材によってディスク収納ケースに係止する構造を備えたディスク収納ケースが開示されている。(特許文献1)
特開2003−300578号公報
しかしながら、上記のようなディスク収納ケースは、弾性を有した係止部材によってタイトル表示部材をディスク収納ケースに係止する構造であり、係止部材とディスク収納ケースも弾性によって係止されているので、係止部材がディスク収納ケースに確実に固定されていない。したがってディスク収納ケースに外力等が加わった際に、この係止部材が不用意に脱落してしまう恐れがある。
また、係止部材が弾性を有しているが故に、係止部材の形状が不安定であり、変形したり歪みが発生したりして、外観を損ねてしまう恐れがある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、係止部材をディスク収納ケースに確実に保持でき、外観を損ねることのないディスク収納ケースを提供することを目的とするものである。
本発明のディスク収納ケースは、記録媒体ディスクを収容するディスクトレイと、該ディスクトレイを収容し、一端部同士が互いにヒンジ結合され、開閉自在な一対のケース半体とを備え、該一対のケース半体のうち少なくとも一方に前記ディスクトレイが一体成形されたディスク収納ケースであって、
前記一方のケース半体が、前記一端部側にL字状又はI字状のタイトル表示部材を収納する空間部を有してなるディスク収納ケースにおいて、
該空間部内に前記タイトル表示部材を係止する係止部材を備え、該係止部材が前記空間部内に装着可能な形状であって、該係止部材と前記空間部を有するケース半体の少なくとも一方が、該係止部材と該ケース半体を係合するための係合手段を備えていることを特徴とするものである。
本発明のディスク収納ケースでは、前記係合手段が、前記係止部材の少なくとも一面に凸部を設け、前記空間部を有するケース半体に前記凸部に嵌合する凹部または溝部を設けたものとすることができる。
本発明のディスク収納ケースにおいては、前記係止部材の凸部が、前記係止部材の長手方向の両端に設けられた凸部であり、前記凹部が、前記一対のケース半体のヒンジ結合部のヒンジ軸受け穴で兼用されるものとすることが好ましい。
上記のように構成された本発明のディスク収納ケースでは、空間部内にタイトル表示部材を係止する係止部材を備え、係止部材が空間部内に装着可能な形状であって、係止部材と空間部を有するケース半体の少なくとも一方が、係止部材とケース半体を係合するための係合手段を備えているので、係止部材がケース半体に確実に固定される。したがってディスク収納ケースに外力等が加わっても、係止部材が不用意に脱落することがない。
また、従来、空間を有している空間部内に係止部材を装着するので、ヒンジ結合部の空間部における剛性が向上し、ヒンジ結合部が壊れにくくなる。
また、係止部材は弾性によってタイトル表示部材を係止するような構造ではないので、形状が安定していて、係止部材に変形や歪みを生じる可能性が低く、外観が損なわれない。
なお、係合手段が係止部材の少なくとも一面に凸部を設け、空間部を有するケース半体にこの凸部に嵌合する凹部または溝部を設けたものとした場合には、凸部と凹部または溝部を嵌め合せるだけで良いため、係止部材を容易に取り付けることができる。
さらに、凸部が係止部材の長手方向の両端に設けられた凸部であり、凹部が一対のケース半体のヒンジ結合のヒンジ軸受け穴で兼用されるものとした場合には、一対のケース半体を既存のままの状態で使用することができるので、コストを低減することができる。
次に、図面を参照し、本発明に係る実施形態のディスク収納ケースについて説明する。本実施形態のディスク収納ケースは、CD、DVD、BD等の記録媒体ディスクを収納するケースである。
図1(a)は本発明の一実施形態に係るディスク収納ケースの開状態における斜視図、図1(b)は閉状態における一部分解斜視図、図1(c)は図1(a)のC−Cにおける一部断面図である。
図1(a)、(b)に示す如く、本実施形態のディスク収納ケース1は、開閉自在な表側ケース半体2と裏側ケース半体3とから概略構成され、この一対のケース半体2、3は一端部同士が互いにヒンジ結合されている。裏側ケース半体3には、記録媒体ディスク(図示しない)が嵌め込まれて収納されるディスクトレイ31が一体成形されており、このディスクトレイ31の中央部には、記録媒体ディスクの中央開口部側を着脱自在に保持するディスククランパ32が設けられている。さらに裏側ケース半体3は、ヒンジ結合部を有する一端部側の両端にそれぞれヒンジ軸受け穴34(片側図示しない)を有し、この両端のヒンジ軸受け穴34を含んだ細長い領域に、後述するタイトル表示部材4を収納する空間部33を備えている。この空間部33はヒンジ結合部を有する一端部側に、ディスクトレイ31を有する面と略直角に背面壁35を有し、閉状態において表側ケース半体2の位置する側の面は開放されている。
また、表側ケース半体2は内面にインデックス6を収容し、裏側ケース半体3のヒンジ軸受け穴34と嵌合可能な位置には、ヒンジ軸受け穴34と嵌合するヒンジ軸21が突設されている。
この一対のケース半体2、3のうち、少なくともタイトル表示部材を収納する空間部33の背面壁35はタイトル表示の視認性を考慮して、透明な樹脂で成形されている。
裏側ケース半体3の空間部33には、空間部33の長手方向に延びたL字状のタイトル表示部材4が収納されている。このタイトル表示部材4は背表紙および表表紙としてタイトル等を表示するために用いられるものであり、少なくとも一面に記録媒体ディスクに記録されている内容等のタイトルが印刷、あるいは記入されていて、このタイトルが表記されている面が空間部33の背面壁35の内面に当接し、この内面と略直角に折り曲がった面が裏側ケース半体3のディスクトレイ31を有する面に当接するように空間部33内に収納され、さらに係止部材5によって係止されている。
係止部材5は裏側ケース半体3の空間部33に装着可能な略直方体であり、係止部材5の長手方向の一面が、タイトル表示部材4を挟んで空間部33の背面壁35の内面に当接し、前記一面と下方に直角をなす面が、タイトル表示部材4を挟んで裏側ケース半体3のディスクトレイ31を有する面に当接することによって、タイトル表示部材4を裏側ケース半体3に係止している。
また、係止部材5の長手方向の両端部には裏側ケース半体3のヒンジ軸受け穴34に嵌合する凸部51がそれぞれ突設されていて、図1(c)に示す如く、係止部材5の凸部51と表側ケース半体2のヒンジ軸21とがそれぞれ裏側ケース半体3のヒンジ軸受け穴34の略中間位置まで嵌合することで、ヒンジ軸受け穴34を兼用できる構造となっている。
以上のような構成のディスク収納ケースによれば、空間部内にタイトル表示部材を係止する係止部材を備え、係止部材が空間部内に装着可能な形状であって、係止部材と空間部を有するケース半体の少なくとも一方が、係止部材とケース半体を係合するための係合手段を備えているので、係止部材がケース半体に確実に固定されて、ディスク収納ケースに外力等が加わっても、係止部材が不用意に脱落することがない。
また、従来、空間を有している空間部内に係止部材を装着するので、ヒンジ結合部の空間部における剛性が向上し、ヒンジ結合部が壊れにくくなる。
また、係止部材は弾性によってタイトル表示部材を係止するような構造ではないので、形状が安定していて、係止部材に変形や歪みを生じる可能性が低く、外観が損なわれない。
さらに、係合手段が係止部材の長手方向の両端に凸部を設け、この凸部に嵌合する凹部が一対のケース半体のヒンジ結合のヒンジ軸受け穴で兼用されるものとしたので、一対のケース半体を既存のままの状態で使用することができて、コストを低減することができる。
なお、本実施形態では係合手段を、係止部材の長手方向の両端部に凸部を突設して、裏側ケース半体のヒンジ軸受け穴に嵌合するものとしたが、本発明のディスク収納ケースはこれに限定されるものではない。
本発明の係合手段としては、例えば図2に示す如く、L字状の係止部材5の長手方向の両端に凸部51を設けて、さらにタイトル表示部材4を収納する空間部33の長手方向の両端部内面のヒンジ軸受け穴34の下方に係止部材5の凸部51と嵌合する溝部36を、ディスクトレイ31を有する面と略平行に設けることにより、裏側ケース半体3の溝部36に係止部材5の凸部51をスライドさせて嵌合させる方法や、図3に示す如く、略長方形で板状の係止部材5の長手方向の両端に凸部51を設けて、さらにタイトル表示部材4を収納する空間部33の長手方向の両端部内面に背面壁35と略平行に凹部を設けることにより、裏側ケース半体3の凹部に係止部材5の凸部を嵌合させる方法等が挙げられる。
なお本実施形態ではタイトル表示部材をL字状としたが、ケース半体の空間部に収納されるものであって、係止部材によって係止可能な形状であればこれに限られるものではなく、例えばI字状のものであってもよい。
本発明のディスク収納ケースの好適な態様を示す斜視図及び断面図である。 本発明のディスク収納ケースの係合手段の他の態様を示す斜視図である。 本発明のディスク収納ケースの係合手段の他の態様を示す斜視図である。 従来のディスク収納ケースを示す斜視図である。
符号の説明
1 ディスク収納ケース
2 表側ケース半体
3 裏側ケース半体
31 ディスクトレイ
33 空間部
4 タイトル表示部材
5 係止部材
6 インデックス

Claims (3)

  1. 記録媒体ディスクを収容するディスクトレイと、該ディスクトレイを収容し、一端部同士が互いにヒンジ結合され、開閉自在な一対のケース半体とを備え、該一対のケース半体のうち少なくとも一方に前記ディスクトレイが一体成形されたディスク収納ケースであって、
    前記一方のケース半体が、前記一端部側にL字状又はI字状のタイトル表示部材を収納する空間部を有してなるディスク収納ケースにおいて、
    該空間部内に前記タイトル表示部材を係止する係止部材を備え、該係止部材が前記空間部内に装着可能な形状であって、該係止部材と前記空間部を有するケース半体の少なくとも一方が、該係止部材と該ケース半体を係合するための係合手段を備えていることを特徴とするディスク収納ケース。
  2. 前記係合手段が、前記係止部材の少なくとも一面に凸部を設け、前記空間部を有するケース半体に前記凸部に嵌合する凹部または溝部を設けたものであることを特徴とする請求項1に記載のディスク収納ケース。
  3. 前記係止部材の凸部が、前記係止部材の長手方向の両端に設けられた凸部であり、前記凹部が、前記一対のケース半体のヒンジ結合部のヒンジ軸受け穴で兼用されるものであることを特徴とする請求項2に記載のディスク収納ケース。
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