JP2006256537A - 車両における物品収容装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車室に傘などの長尺の物品を収容した場合でも、この物品が乗員の邪魔にならないようにする。有蓋車の車室に長尺の物品を収容可能とする収容体を設けた場合に、この収容体に対する物品の出し入れ操作が容易にできるようにする。
【解決手段】 車両1の車体2が、車室8の後部内面の一部分を形成する車室形成部材26を備える。車室形成部材26に沿うよう配置され、長尺の物品24を縦長姿勢で収容する収容体27を設ける。車体2が、車輪11,12を懸架する下部車体3と、この下部車体3の後部から上方に向かって延出するリヤピラー5と、下部車体3の上方に配置されてほぼ水平方向に延び、その後部がリヤピラー5の上端部に支持されるルーフパネル6とを備え、下部車体3、リヤピラー5、およびルーフパネル6で囲まれた空間を車室8とする。車室形成部材26をリヤピラー5で構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ゴルフカーなどの車両において、傘などの長い物品を収容可能とする収容体を設けた車両における物品収容装置に関するものである。
上記車両における物品収容装置には、従来、下記特許文献1に示されるものがある。この公報のものによれば、車両であるゴルフカーは無蓋車であり、その車体の上方域が車室とされている。この車室に乗員着座用のシートが設けられ、このシートは上記車体に支持されている。また、このシートの後方に物品を収容可能とする収容体が設けられている。
特開平3−42344号公報
ところで、上記収容体は底が浅く形成されている。このため、この収容体に傘などの長尺の物品を収容させることは困難である。そこで、この物品を車室のいずれかに収容させることが考えられる。しかし、このようにすると、上記物品は長尺のため、乗員の邪魔になる可能性がある。
一方、乗員に対する直射日光を避けるためなどの理由で、上記車室をその上方から覆うルーフパネルを設け、つまり、車両を有蓋車にする場合がある。しかし、単に、このようにすると、上記ルーフパネルが邪魔になって、上記収容体に対する物品の出し入れ操作が煩雑になるおそれを生じる。
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、本発明の目的は、車室に傘などの長尺の物品を収容した場合でも、この物品が乗員の邪魔にならないようにすることである。
また、本発明の他の目的は、有蓋車の車室に長尺の物品を収容可能とする収容体を設けた場合に、この収容体に対する物品の出し入れ操作が容易にできるようにすることである。
請求項1の発明は、車体2が、車室8の後部内面の一部分を形成する車室形成部材26を備えた車両において、
上記車室形成部材26に沿うよう配置され、長尺の物品24を縦長姿勢で収容する収容体27を設けたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明に加えて、車体2が、車輪11,12を懸架する下部車体3と、この下部車体3の後部から上方に向かって延出するリヤピラー5と、上記下部車体3の上方に配置されてほぼ水平方向に延び、その後部が上記リヤピラー5の上端部に支持されるルーフパネル6とを備え、上記下部車体3、リヤピラー5、およびルーフパネル6で囲まれた空間を車室8とした車両において、
上記車室形成部材26を上記リヤピラー5で構成したものである。
請求項3の発明は、請求項1、もしくは2の発明に加えて、上記車室8の後部に配置されて、上記下部車体3に支持されるリヤシート16を備えた車両において、
上記車両1の長手方向で、上記車室形成部材26とリヤシート16との間に、上記収容体27の少なくとも一部分を配置したものである。
請求項4の発明は、請求項2の発明に加えて、上記収容体27の縦方向の全長L1よりも、この収容体27の上端からこの収容体27の上方における上記ルーフパネル6の下面までの隙間寸法L2を小さくしたものである。
請求項5の発明は、請求項1から4のうちいずれか1つの発明に加えて、上記収容体27の上端部に上記物品24の出し入れ用開口30を形成し、車両1の背面視(図3)で、上記開口30の少なくとも一部分30aを上記車体2の外側面よりも外側方に位置させたものである。
請求項6の発明は、請求項1から5のうちいずれか1つの発明に加えて、上記収容体27の上端部に上記物品24の出し入れ用開口30を形成し、車両1の平面視(図6)で、上記開口30の少なくとも一部分30bを上記ルーフパネル6の外縁よりも外方に位置させたものである。
請求項7の発明は、請求項1から6のうちいずれか1つの発明に加えて、上記開口30を後上方と外側上方とのうち、少なくともいずれか一方に向けて指向させたものである。
なお、この項において、上記各用語に付記した符号は、本発明の技術的範囲を後述の「実施例」の項や図面の内容に限定解釈するものではない。
本発明による効果は、次の如くである。
請求項1の発明は、車体が、車室の後部内面の一部分を形成する車室形成部材を備えた車両において、
上記車室形成部材に沿うよう配置され、長尺の物品を縦長姿勢で収容する収容体を設けている。
このため、上記収容体に収容される物品は縦長姿勢とされ、かつ、上記車室形成部材に沿うよう収容される。よって、車室に物品を収容した場合でも、この物品により車室が大きく狭められることは回避される。この結果、車室に収容された物品が乗員の邪魔になることは防止される。
請求項2の発明は、車体が、車輪を懸架する下部車体と、この下部車体の後部から上方に向かって延出するリヤピラーと、上記下部車体の上方に配置されてほぼ水平方向に延び、その後部が上記リヤピラーの上端部に支持されるルーフパネルとを備え、上記下部車体、リヤピラー、およびルーフパネルで囲まれた空間を車室とした車両において、
上記車室形成部材を上記リヤピラーで構成している。
ここで、上記リヤピラーは車室に所定の高さを確保する必要上、縦方向に長いものである。このため、上記車室形成部材をリヤピラーで構成して、このリヤピラーに沿うよう収容体を設ける場合には、この収容体を縦方向に十分に長くできる。よって、上記物品が長尺であるとしても、この物品を収容体に縦長姿勢で収容させることができて、上記物品が乗員の邪魔になることは防止される。
請求項3の発明は、上記車室の後部に配置されて、上記下部車体に支持されるリヤシートを備えた車両において、
上記車両の長手方向で、上記車室形成部材とリヤシートとの間に、上記収容体の少なくとも一部分を配置している。
このため、上記収容体とこの収容体に収容された物品とは、上記リヤシートに着座した乗員の前方視界の邪魔になったり、車室における乗員の移動時の邪魔になったりすることが防止される。
請求項4の発明は、上記収容体の縦方向の全長よりも、この収容体の上端からこの収容体の上方における上記ルーフパネルの下面までの隙間寸法を小さくしている。
このため、上記収容体の全長は車室の高さを有効利用して十分に長くされることから、この収容体には、更に長尺の物品の収容が可能となる。よって、上記物品が更に長尺であるとしても、この物品を収容体に縦長姿勢で収容させることができて、上記物品が乗員の邪魔になることは防止される。
請求項5の発明は、上記収容体の上端部に上記物品の出し入れ用開口を形成し、車両の背面視で、上記開口の少なくとも一部分を上記車体の外側面よりも外側方に位置させている。
このため、上記収容体に対し上記開口を通し物品を出し入れ操作するとき、この操作を上記開口の一部分を通してすれば、この出し入れ操作時の物品の移動のために、上記車体の外側方の空間を利用できる。よって、上記出し入れ操作時における上記物品の移動が円滑にできる。つまり、車両がルーフパネルを備えており、また、車室が狭いとしても、上記収容体に対する物品の出し入れ操作は容易にできる。
請求項6の発明は、上記収容体の上端部に上記物品の出し入れ用開口を形成し、車両の平面視で、上記開口の少なくとも一部分を上記ルーフパネルの外縁よりも外方に位置させている。
このため、上記収容体に対し上記開口を通し物品を出し入れ操作するとき、この操作を上記開口の一部分を通してすれば、この出し入れ操作時の物品の移動のために、上記ルーフパネルの外方の空間を利用できる。よって、上記出し入れ操作時における上記物品の移動が円滑にできる。つまり、車両がルーフパネルを備えており、また、車室が狭いとしても、上記収容体に対する物品の出し入れ操作は容易にできる。
請求項7の発明は、上記開口を後上方と外側上方とのうち、少なくともいずれか一方に向けて指向させている。
このため、上記収容体に対し上記開口を通し物品を出し入れ操作するとき、この出し入れ操作では、上記収容体の後上方と外側上方とのうち、少なくともいずれか一方の空間が利用される。そして、これらの空間は、車室の後部、この後部の後方、および側方に相当するものであるため、上記出し入れ操作と車室を移動する乗員との互いの干渉が回避される。よって、上記出し入れ操作が乗員の邪魔になることは防止されると共に、上記出し入れ操作は乗員の干渉を受けずに容易にできる。
本発明の車両における物品収容装置に関し、車室に傘などの長尺の物品を収容した場合でも、この物品が乗員の邪魔にならないようにする、という目的を実現するため、本発明を実施するための最良の形態は、次の如くである。
即ち、車両の車体は、車室の後部内面の一部分を形成する車室形成部材を備えている。上記車室形成部材に沿うよう配置され、長尺の物品を縦長姿勢で収容する収容体が設けられている。
本発明をより詳細に説明するために、その実施例を添付の図に従って説明する。
図1−4において、符号1は、ゴルフカートで例示される車両であり、矢印Frは、この車両1の進行方向の前方を示している。
上記車両1の車体2は、この車体2の下部を構成してこの車体2の骨格を構成する下部車体3と、この下部車体3の前端部における各側部から上方に向かって延出する左右一対のフロントピラー4と、上記下部車体3の後端部における各側部から上方かつほぼ鉛直方向に向かって延出する左右一対のリヤピラー5と、上記下部車体3の上方に配置されてほぼ水平方向に延び上記各フロントピラー4およびリヤピラー5の各上端部に支持されるルーフパネル6とを備えている。
上記下部車体3は、その上面側を構成してほぼ水平方向に延びるフロアパネル7を備えている。そして、上記下部車体3のフロアパネル7、フロントピラー4、リヤピラー5、およびルーフパネル6で囲まれた空間が車室8とされている。
上記車体2の下部車体3の前部に左右一対の前車輪11が操向可能に懸架されている。また、上記下部車体3の後部に左右一対の後車輪12が懸架されている。上記車室8の前端部にハンドル14が配置され、このハンドル14は上記下部車体3の前部に支持されている。上記ハンドル14に上記各前車輪11が連動連結されている。
上記車両1の長手方向における上記車室8の中途部にフロントシート15が配置され、このフロントシート15は上記フロアパネル7に支持されている。上記フロントシート15に着座した運転者により上記ハンドル14が操向可能とされる。また、上記車室8の後部に乗員が前方を向いて着座可能なリヤシート16が配置されている。
上記各リヤピラー5の長手方向の中途部からそれぞれ前方に向かってブラケット17が突設されている。車両1の幅方向に延びて、上記左右ブラケット17に架設される物入れ用の収容箱18が設けられている。上記リヤシート16は、上記フロアパネル7側に支持されるシートクッション20と、上記収容箱18の前面側に支持されるシートバック21とを備えている。
全図において、上記車室8の後端部に、傘などの長尺の物品24を収容する物品収容装置25が設けられている。上記各リヤピラー5は、上記車室8の後部内面の一部分を形成する車室形成部材26とされている。上記物品収容装置25は、上記各リヤピラー5の前面に沿うよう配置され、上記物品24を縦長姿勢で収容可能とする左右一対の収容体27と、これら収容体27を上記リヤピラー5に支持させる支持具28とを備えている。
上記収容体27は硬質の樹脂製とされている。上記収容体27は、縦方向に長く延び、その上端部に物品24の出し入れ用開口30が形成された収容体本体31と、この収容体本体31の後下部に突設された被係止具32とを備えている。上記物品24は縦長姿勢のままで、上記収容体27の収容体本体31にその上方から開口30を通し出し入れ可能に収容される。
上記支持具28は、上記各リヤピラー5に突設されて、上記収容体27の被係止具32を係脱自在に係止させる係止具33と、上記収容体本体31を上記ブラケット17に解除可能に連結させる連結具34とを備えている。この連結具34は、樹脂製のバンドである。
車両1の長手方向で、上記リヤピラー5(車室形成部材26)とフロントシート15との間に、上記収容体27が全体的に配置されている。なお、この収容体27は、その一部分だけを上記リヤピラー5(車室形成部材26)とリヤシート16との間に配置してもよい。
上記構成によれば、車室形成部材26に沿うよう配置され、長尺の物品24を縦長姿勢で収容する収容体27を設けている。
このため、上記収容体27に収容される物品24は縦長姿勢とされ、かつ、上記車室形成部材26に沿うよう収容される。よって、車室8に物品24を収容した場合でも、この物品24により車室8が大きく狭められることは回避される。この結果、車室8に収容された物品24が乗員の邪魔になることは防止される。
また、前記したように、車体2が、車輪11,12を懸架する下部車体3と、この下部車体3の後部から上方に向かって延出するリヤピラー5と、上記下部車体3の上方に配置されてほぼ水平方向に延び、その後部が上記リヤピラー5の上端部に支持されるルーフパネル6とを備え、上記下部車体3、リヤピラー5、およびルーフパネル6で囲まれた空間を車室8とした車両において、
上記車室形成部材26を上記リヤピラー5で構成している。
ここで、上記リヤピラー5は車室8に所定の高さを確保する必要上、縦方向に長いものである。このため、上記車室形成部材26をリヤピラー5で構成して、このリヤピラー5に沿うよう収容体27を設ける場合には、この収容体27を縦方向に十分に長くできる。よって、上記物品24が長尺であるとしても、この物品24を収容体27に縦長姿勢で収容させることができて、上記物品24が乗員の邪魔になることは防止される。
また、前記したように、車室8の後部に配置されて、上記下部車体3に支持されるリヤシート16を備えた車両において、
上記車両1の長手方向で、上記車室形成部材26とリヤシート16との間に、上記収容体27の少なくとも一部分を配置している。
このため、上記収容体27とこの収容体27に収容された物品24とは、上記リヤシート16に着座した乗員の前方視界の邪魔になったり、車室8における乗員の移動時の邪魔になったりすることが防止される。
図4で示すように、上記収容体27の縦方向の全長L1よりも、この収容体27の上端からこの収容体27の上方における上記ルーフパネル6の下面までの隙間寸法L2が小さくされている。
このため、上記収容体27の全長L1は車室8の高さを有効利用して十分に長くされることから、この収容体27には、更に長尺の物品24の収容が可能となる。よって、上記物品24が更に長尺であるとしても、この物品24を収容体27に縦長姿勢で収容させることができて、上記物品24が乗員の邪魔になることは防止される。
車両1の背面視(図3)で、上記開口30の少なくとも一部分30aが上記車体2の外側面よりも外側方に位置させられている。
このため、上記収容体27に対し上記開口30を通し物品24を出し入れ操作するとき、この操作を上記開口30の一部分30aを通してすれば、この出し入れ操作時の物品24の移動のために、上記車体2の外側方の空間を利用できる。よって、上記出し入れ操作時における上記物品24の移動が円滑にできる。つまり、車両1がルーフパネル6を備えており、また、車室8が狭いとしても、上記収容体27に対する物品24の出し入れ操作は容易にできる。
車両1の平面視(図6)で、上記開口30の少なくとも一部分30bが上記ルーフパネル6の外縁よりも外方に位置させられている。具体的には、上記一部分30bはルーフパネル6の外側縁よりも外側方に位置させられている。なお、上記一部分30bは、ルーフパネル6の後端外縁よりも後方に位置させてもよい。
この構成によれば、上記収容体27に対し上記開口30を通し物品24を出し入れ操作するとき、この操作を上記開口30の一部分30bを通してすれば、この出し入れ操作時の物品24の移動のために、上記ルーフパネル6の外方の空間を利用できる。よって、上記出し入れ操作時における上記物品24の移動が円滑にできる。つまり、車両1がルーフパネル6を備えており、また、車室8が狭いとしても、上記収容体27に対する物品24の出し入れ操作は容易にできる。
より具体的には、車両1の背面視(図3)で、上記開口30の一部分30aのみが車体2の外側面よりも外側方に位置させられている。また、車両1の平面視(図6)で、上記開口30の一部分30bのみが上記ルーフパネル6の外縁よりも外方に位置させられている。
このため、上記収容体27が車体2の外方に向かって過大に突出することは防止される。つまり、車体2の幅寸法など外形が実質的に過大になることが防止される。
また、上記開口30を後上方と外側上方とのうち、少なくともいずれか一方に向けて指向させている。
このため、上記収容体27に対し上記開口30を通し物品24を出し入れ操作するとき、この出し入れ操作では、上記収容体27の後上方と外側上方とのうち、少なくともいずれか一方の空間が利用される。そして、これらの空間は、車室8の後部、この後部の後方、および側方に相当するものであるため、上記出し入れ操作と、上記リヤシート16の前側で車室8を移動する乗員との互いの干渉が回避される。よって、上記出し入れ操作が乗員の邪魔になることは防止されると共に、上記出し入れ操作は乗員の干渉を受けずに容易にできる。
なお、以上は図示の例によるが、車両1はゴルフ場での砂などの運搬車両であってもよく、娯楽施設での乗客運搬車両であってもよい。また、上記収容体27は単一であってもよく、この収容体27を車両1の幅方向の中途部に配置してもよい。
車両後部の部分斜視図である。 車両の側面図である。 車両の背面図である。 図2の部分拡大図である。 右側の収容体を車室からみた側面図である。 車両の部分平面図である。
符号の説明
1 車両
2 車体
3 下部車体
4 フロントピラー
5 リヤピラー
6 ルーフパネル
7 フロアパネル
8 車室
11 車輪
12 車輪
16 リヤシート
24 物品
25 物品収容装置
26 車室形成部材
27 収容体
28 支持具
30 開口
30a 一部分
30b 一部分
L1 全長
L2 隙間寸法

Claims (7)

  1. 車体が、車室の後部内面の一部分を形成する車室形成部材を備えた車両において、
    上記車室形成部材に沿うよう配置され、長尺の物品を縦長姿勢で収容する収容体を設けたことを特徴とする車両における物品収容装置。
  2. 車体が、車輪を懸架する下部車体と、この下部車体の後部から上方に向かって延出するリヤピラーと、上記下部車体の上方に配置されてほぼ水平方向に延び、その後部が上記リヤピラーの上端部に支持されるルーフパネルとを備え、上記下部車体、リヤピラー、およびルーフパネルで囲まれた空間を車室とした車両において、
    上記車室形成部材を上記リヤピラーで構成したことを特徴とする請求項1に記載の車両における物品収容装置。
  3. 上記車室の後部に配置されて、上記下部車体に支持されるリヤシートを備えた車両において、
    上記車両の長手方向で、上記車室形成部材とリヤシートとの間に、上記収容体の少なくとも一部分を配置したことを特徴とする請求項1、もしくは2に記載の車両における物品収容装置。
  4. 上記収容体の縦方向の全長よりも、この収容体の上端からこの収容体の上方における上記ルーフパネルの下面までの隙間寸法を小さくしたことを特徴とする請求項2に記載の車両における物品収容装置。
  5. 上記収容体の上端部に上記物品の出し入れ用開口を形成し、車両の背面視で、上記開口の少なくとも一部分を上記車体の外側面よりも外側方に位置させたことを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1つに記載の車両における物品収容装置。
  6. 上記収容体の上端部に上記物品の出し入れ用開口を形成し、車両の平面視で、上記開口の少なくとも一部分を上記ルーフパネルの外縁よりも外方に位置させたことを特徴とする請求項1から5のうちいずれか1つに記載の車両における物品収容装置。
  7. 上記開口を後上方と外側上方とのうち、少なくともいずれか一方に向けて指向させたことを特徴とする請求項1から6のうちいずれか1つに記載の車両における物品収容装置。
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