JP2006255886A - 弾性リング装着治具および弾性リング装着方法 - Google Patents

弾性リング装着治具および弾性リング装着方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006255886A
JP2006255886A JP2006105346A JP2006105346A JP2006255886A JP 2006255886 A JP2006255886 A JP 2006255886A JP 2006105346 A JP2006105346 A JP 2006105346A JP 2006105346 A JP2006105346 A JP 2006105346A JP 2006255886 A JP2006255886 A JP 2006255886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic ring
mounting
ring
cylindrical portion
mounted body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006105346A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Okubo
康弘 大久保
Sukeaki Akiba
祐明 秋葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gastar Co Ltd
Original Assignee
Gastar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gastar Co Ltd filed Critical Gastar Co Ltd
Priority to JP2006105346A priority Critical patent/JP2006255886A/ja
Publication of JP2006255886A publication Critical patent/JP2006255886A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

【課題】複数の弾性リングを効率良く装着でき、必要な設置スペースの少ない弾性リング装着治具を提供する。
【解決手段】弾性リング装着治具20、30は、被装着体10の円筒部11の外径とほぼ等しい内径を有する筒状部21、31と、この筒状部21、31の端部から円錐状に先細りして伸びるテーパ部22、32とを有し、かつ被装着体10を筒状部21、31の中に突き当たるまで挿入したとき、筒状部21、31の終端が被装着体10の有するいずれかの係止溝の直前に位置するように筒状部21、31の長さを設定した専用治具20、30を、被装着体10が有する複数の係止溝の位置別に複数種類備え、係止溝の位置に対応する専用治具20、30を選択し、その先端に弾性リングを嵌めたものを被装着体10に被せた後、この専用治具20、30の周面のテーパに沿って拡径させて弾性リングを係止溝に装着する。
【選択図】図3

Description

本発明は、外周を1周する係止溝を備えた被装着体の係止溝にOリングなどの弾性リングを装着するための弾性リング装着治具および弾性リング装着方法にかかわり、特に、複数の係止溝を有する被装着体に複数の弾性リングを装着する弾性リング装着治具および弾性リング装着方法に関する。
配管等を接続するコネクタでは、内装されるオス部側に、その外周を一周する係止溝を形成し、ここにOリングなどの弾性リングを装着して気密性を高めている。また、耐久性・信頼性を高めるために、Oリングを2段に設けたものがある。
図13は、従来から使用されているOリング装着装置300であって、コネクタなどの被装着体にOリングを2段に装着するものを示している。この装置では、5〜6個の被装着体を略等間隔に載せたターンテーブル301が回転する。搬送経路上の第1装着箇所には、1つ目のOリングを装着するための装着機302が、第2装着箇所には2つ目のOリングを装着するための装着機303がそれぞれ配置されており、被装着体がターンテーブルを1周する間に、2個のOリングの装着作業が完了するようになっている。
特開2001−330160号公報 特開2000−271822号公報
上述したOリング装着装置では、ターンテーブルの外側の2箇所に装着機を配備するため、装置が大型化してしまうという問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、複数の弾性リングを効率良く装着でき、1つの被装着体に複数の弾性リングを装着するのに好適な弾性リング装着治具、弾性リング装着方法を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]円筒部(11)とその外周を1周する係止溝(13、14)であって前記円筒部(11)の先端までの距離が異なるものを複数備えた被装着体(10)の前記各係止溝(13、14)に弾性リング(5)を装着するための弾性リング装着治具(20、30)であって、
前記被装着体(10)の円筒部(11)の外径とほぼ等しい内径を有する筒状部(21、31)と、この筒状部(21、31)の端部から円錐状に先細りして伸びるテーパ部(22、32)とを有し、かつ前記被装着体(10)を前記筒状部(21、31)の中に突き当たるまで挿入したとき、前記筒状部(21、31)の終端が前記被装着体(10)の有するいずれかの係止溝(13、14)の直前に位置するように前記筒状部(21、31)の長さを設定した専用治具(20、30)を、前記被装着体(10)が有する複数の係止溝(13、14)の位置別に複数種類備え、
係止溝(13、14)の位置に対応する専用治具(20、30)を選択し、その先端に弾性リング(5)を嵌めたものを前記被装着体(10)に被せた後、この専用治具(20、30)の周面のテーパに沿って拡径させて前記弾性リング(5)を前記係止溝(13、14)に装着する作業を、奥の係止溝(13、14)から順に行うように使用されるものである
ことを特徴とする弾性リング装着治具(20、30)。
[2]円筒部(11)にその外周を1周する係止溝(13、14)であって前記円筒部(11)の先端までの距離が異なるものを複数備えた被装着体(10)の前記各係止溝(13、14)に弾性リング(5)を装着する弾性リング装着方法において、
前記被装着体(10)の円筒部(11)の外径とほぼ等しい内径を有する筒状部(21、31)と、この筒状部(21、31)の端部から円錐状に先細りして伸びるテーパ部(22、32)とを有し、かつ前記被装着体(10)を前記筒状部(21、31)の中に突き当たるまで挿入したとき、前記筒状部(21、31)の終端が前記被装着体(10)の有するいずれかの係止溝(13、14)の直前に位置するように前記筒状部(21、31)の長さを設定した専用治具(20、30)を、前記被装着体(10)が有する複数の係止溝(13、14)の位置別に複数種類用意し、
係止溝(13、14)の位置に対応する専用治具(20、30)を選択し、その先端に弾性リング(5)を嵌めたものを前記被装着体(10)に被せた後、この専用治具(20、30)の周面のテーパに沿って拡径させて前記弾性リング(5)を前記係止溝(13、14)に装着する作業を、奥の係止溝(13、14)から順に行う
ことを特徴とする弾性リング装着方法。
次に、本発明の作用について説明する。
本弾性リング装着治具(20、30)を装着する弾性リング装着装置(100)は、案内路(111)の中を切出し駒(112)が一方の端部(118)に向かって移動すると、整列器(120)から案内路(111)の途中に送り込まれた1つの弾性リング(5)が、切出し駒(112)の端面に押し動かされて案内路(111)の端部まで搬送される。この際、切出し駒(112)が整列器(120)の出口の前を通過し終えると、新たに1つの弾性リング(5)が整列器(120)から案内路(111)に送り込まれる。また切出し駒(112)が逆方向へ移動すると、案内路(111)の他方の端部(119)へ弾性リング(5)が搬送されるとともに、切出し駒(112)が整列器(120)の出口の前を通過し終えたとき、また新たに1つの弾性リング(5)が整列器(120)から案内路(111)に送り込まれる。案内路(111)の両端部(118、119)の近傍にそれぞれ配置された装着手段(107、108)は、切出し駒(112)によって対応する端部(取出し箇所)に弾性リング(5)が運ばれるたびに、その弾性リング(5)を取り出して被装着体(10)に装着する。
このように切出し駒(112)が案内路(111)を一往復するごとに、案内路(111)の両端に弾性リング(5)が供給され、かつそれぞれの端部近傍に設けた装着手段(107、108)によって弾性リング(5)の装着作業が行われるので、弾性リング(5)の切出し供給装置を装着手段(107、108)毎に設ける場合に比べて、設置スペースを低減することができる。たとえば、被装着体(10)をターンテーブルに乗せて搬送する場合には、案内路(111)を円形の搬送経路の内側に配置し、周回する被装着体の搬送軌道上に案内路(111)の両端部が丁度来るようにすれば、ターンテーブルの外側にはみ出す装置の設置面積を効果的に低減し、装置全体としての設置スペースを小さくすることができる。
弾性リング装着装置(100)は、先端に円錐形状もしくは円錐台形状のテーパ部(22、32)を有しかつ終端部の直径が被装着体(10)の円筒部(11)の直径に等しい弾性リング装着治具(20、30)を装着するために、案内路(111)の両端部(118、119)が開放されているとともに、両端部(118、119)の底面に、弾性リング(5)を保持できるように通路の幅方向両隅を残して各端部から中央に向けて切込み部(131)を開設する。これにより、切出し駒(112)によって案内路(111)の端部まで運ばれてきた弾性リング(5)を、先の切込み部(131)から進入させた治具(20、30)の先端に引っ掛けた後、この治具(20、30)を案内路(111)の側方外側へ移動させることで、当該治具(20、30)の先端に弾性リング(5)を嵌めた状態を容易に形成することができる。
被装着体(10)が、第1係止溝(13)とこれよりも円筒部(11)の先端寄りに配置された第2係止溝(14)を有し、各係止溝(13、14)にそれぞれ弾性リング(5)を装着するものでは、第1係止溝(13)に対応した第1治具(20)と、第2係止溝(14)に対応した第2治具(30)とを使い分けて弾性リング(5)を装着する。詳細には、各弾性リング装着治具(20、30)は、被装着体(10)の円筒部(11)の外径とほぼ等しい内径を有する円筒部(11)と、この円筒部(11)の端部から円錐状に先細りして伸びるテーパ部(22、32)とを有している。第1治具(20)は、被装着体(10)を筒状部(21)の中に突き当たるまで嵌め込んだとき、筒状部(21)の終端が被装着体(10)の有する第1係止溝(13)の直前に位置するように筒状部(21)の長さを設定してある。第2治具(30)は、被装着体(10)を筒状部(31)の中に突き当たるまで嵌め込んだとき、筒状部(31)の終端が被装着体(10)の有する第2係止溝(14)の直前に位置するように筒状部(31)の長さを設定してある。そして、案内路(111)の一方の端部(118)で第1治具(20)に弾性リング(5)を嵌めて、まず、奥の第1係止溝(13)に弾性リング(5)を装着した後、案内路(111)の他方の端部(119)で弾性リング(5)を嵌めた第2治具(30)を用いて第2係止溝(14)に弾性リング(5)を装着する。このように、係止溝(13、14)の位置に合わせた弾性リング装着治具(20、30)を奥の係止溝(13、14)に対応するものから順に選択して使用することで、前後複数段にわたる係止溝(13、14)に弾性リング(5)を容易に装着することが可能になる。
本発明にかかる弾性リング装着治具によれば、円筒部とその外周に複数段の係止溝を備えた被装着体の各係止溝に弾性リングを装着する場合において、この専用治具は、被装着体の円筒部の外径とほぼ等しい内径を有する筒状部と、この筒状部の端部から円錐状に先細りして伸びるテーパ部とを有し、かつ被装着体を筒状部の中に突き当たるまで挿入したとき、筒状部の終端が被装着体の有するいずれかの係止溝の直前に位置するように筒状部の長さを設定してあるので、この専用治具を被装着体が有する複数の係止溝の位置別に複数種類用意して、係止溝の位置に対応する専用治具を選択し、その先端に弾性リングを嵌めたものを前記被装着体に被せた後、この専用治具の周面のテーパに沿って拡径させて弾性リングを係止溝に装着する作業を、奥の係止溝から順に行うことで、複数段ある係止溝のそれぞれに容易に弾性リングを装着することができる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態にかかわる弾性リング装着治具20、30を装着して使用する弾性リング装着装置100の主要部を示している。弾性リング装着装置100は、図2に示す被装着体10に弾性リング5としてのOリング5を2段に装着する機能を果たすものである。被装着体10は、全体として筒状をなす配管ジョイントであり、先端の円筒部11と、円筒部11より大径なベース部12とを有している。円筒部11には、その外周を1周するように輪状に形成された第1係止溝13と、これよりも円筒部11の先端寄りに配置された第2係止溝14が形成されている。
弾性リング装着装置100は、回転する作業台としてのターンテーブル101を有している。ターンテーブル101には、被装着体10を載置するための載置台102が略均等な間隔で外周に添って数箇所設けてある。図1では4箇所設けてある。被装着体10は、載置箇所103において載置台102に載置され、そこから右回りに90度回転した第1装着箇所104において、1つ目のOリング5が第1係止溝13に装着される。さらに右回りに90度回転した第2装着箇所105において、2つ目のOリング5が第2係止溝14に装着される。さらに右回りに90度回転した取出箇所106において、載置台102から取り外されて、次の工程に渡されるようになっている。
第1装着箇所104の上方には、被装着体10の第1係止溝13にOリング5を装着する第1装着機107が、第2装着箇所105の上方には、被装着体10の第2係止溝14にOリング5を装着する第2装着機108が設置されている。第1装着機107および第2装着機108は、第1キャップ20、第2キャップ30を掴んで移動させるためのロボットアーム107a、108aや3本の挿入爪が一定の圧力で物を掴むように閉じるように付勢された挿入チャック107b、108bおよびこれを上下させる昇降機などで構成されている。
ターンテーブル101の上方であって第1装着箇所104と第2装着箇所105の間には、第1装着機107と第2装着機108のそれぞれにOリング5を振り分けて渡すためのパーツフィーダ110が配置されている。このほか、ターンテーブル101の周辺には、Oリング装着後の被装着体10を所定の複数個ずつトレーに配置する機能を果す収容部と、この収容部にトレーを一枚ずつ引き渡すためのトレー分離供給部、収容部から排出されたトレーを複数個ずつ整列させてパッケージするパッケージ部などを有している。
図3は、Oリング5を被装着体10の第1係止溝13や第2係止溝14に装着するための治具であるキャップ20、30(弾性リング装着治具)を示している。同図(a)に示した第1治具としての第1キャップ20は、被装着体10の第1係止溝13にOリング5を装着する際に使用され、同図(b)に示した第2治具としての第2キャップ30は、被装着体10の第2係止溝14にOリング5を装着する際に使用される。第1キャップ20および第2キャップ30はそれぞれ、筒状部21、31と、この筒状部21、31の上端から円錐状に先細りして伸びるテーパ部22、32とから構成される。いずれも内部は中空になっている。
第1キャップ20は、図3(c)に示すように、被装着体10を筒状部21の中に突き当たるまで挿入したとき、筒状部21の下方終端が被装着体10の第1係止溝13の直前に位置するように筒状部21の長さを設定してある。一方、第2キャップ30は、図3(d)に示すように、被装着体10を筒状部31の中に突き当たるまで挿入したとき、筒状部31の下方終端が被装着体10の第2係止溝14の直前に位置するように筒状部31の長さを設定してある。
図4は、パーツフィーダ110を上方から見た様子を、図5は、パーツフィーダ110を横から見た様子をそれぞれ示している。パーツフィーダ110は、Oリング5の外径と略等しい通路幅を有する直線状の案内路111と、案内路111の中で往復移動する切出し駒112と、ストッパ部材113、114を進退させて案内路111の端部を封鎖した封鎖状態と開放した開放状態とに遷移させる封鎖手段とを有している。
案内路111は、底板115と、両側壁116とを有する断面コの字状の通路であり、その両端は開放されている。また一方の側壁116の略中央には、Oリング5を一列に整列させて案内路111へ送り込む機能を果たす整列器120の出口121が開口している。整列器120は、図5に示すように、出口121を下方にして傾斜させてあり、Oリング5が自重で出口121へ向かうようになっている。
前記ストッパ部材113、114のうち、第1ストッパ部材113は、案内路111の両端部のうち第1装着機107側にある第1端部118に近接して配置され、第2ストッパ部材114は、案内路111の他方の端部を成す第2端部119に近接して配置されている。
第1ストッパ部材113および第2ストッパ部材114は、切出し駒112が案内路111を一往復する間に封鎖状態と開放状態とに遷移し、かつ少なくとも切出し駒112が対応する端部に向かって移動するときは封鎖状態を形成するようになっている。ここでは、切出し駒112が第1端部118に向かって移動するとき、第1ストッパ部材113は、第1端部118を封鎖するように進出し、切出し駒112が第2端部119に向かって移動するとき、後退して第1端部118を開放するように変位する。同様に第2ストッパ部材114は、切出し駒112が第2端部119に向かって移動するとき、この第2端部119を封鎖するように進出し、切出し駒112が第1端部118に向かって移動するとき、後退して第2端部119を開放するよう変位するようになっている。なお、第1ストッパ部材113、第2ストッパ部材114、切出し駒112等は図示省略の駆動部によって駆動される。また弾性リング装着装置100は、各部の動作を統括制御する図示省略の制御部を備えている。
案内路111の底板115には、Oリング5を保持できるように通路の幅方向両隅をわずかに残すようにして、第1端部118と第2端部119のそれぞれから中央に向けて切込み部131が開設されている。切込み部131の幅は、Oリング5の内径と略一致している。
切出し駒112は、整列器120の出口121から流入したOリング5を、進出した第1ストッパ部材113に略当接するところまで第1端部118側の端面で押し動かし終えた第1位置(図4に示した切出し駒112の位置)と、整列器120の出口121から流入したOリング5を、進出した第2ストッパ部材114に略当接するところまで第2端部119側の端面で押し動かし終えた第2位置(図6に示した切出し駒112の位置)との間で往復移動する。また切出し駒112は、第1位置と第2位置のそれぞれに到達したとき、案内路111のうち整列器120の出口121の両側に存する側方範囲のいずれか一方に収まる大きさになっている。
切出し駒112の両端面は、Oリング5の外径に合わせ凹円弧状になっている。この形状にすることで、搬送時にOリング5が変形しにくく、円滑な搬送が可能になる。また整列器120からの出口121の前にあるOリング5が切出し駒112に押されて移動し始めたとき、切出し駒112の円弧状端面の先端部分が出口121から案内路111へ流入しようとする次のOリング5をすぐに阻止する。これにより、案内路111へ入りかけたOリング5が切出し駒112によって押し戻されるような動きが生じず、ばたつきなく、Oリング5の流入を阻止することができる。
図6は、パーツフィーダ110の動作を示している。パーツフィーダ110は、図6(a)〜同図(d)に示す動作を繰り返し行うようになっている。図6(a)に示すように、切出し駒112が第2位置にあるときは、切出し駒112が整列器120の出口121を封鎖しないので、整列器120から1つのOリング5aが案内路111へ流入する。切出し駒112が第1位置へ向かって移動すると、同図(b)に示すようにOリング5aは切出し駒112の第1端部118側の端面に押し動かされて第1端部118に向かって搬送される。このとき、第1ストッパ部材113が進出して第1端部118の出口を封鎖状態にする。一方、第2ストッパ部材114は後退して第2端部119の出口を開放し、第2端部119にあったOリング5が、第2装着機108によって取り出される。
同図(c)に示すように切出し駒112が第1位置へ到達したとき、Oリング5aは、第1ストッパ部材113に当接して第1端部118から飛び出すことなく第1端部118に停止する。また切出し駒112が整列器120の出口121の前を通過して第1位置へ到達すると、出口121が再び開放されて、新たなOリング5bが案内路111へ1つ流入する。
切出し駒112が第2位置へ向かって移動し始めると、同図(d)に示すようにOリング5bは切出し駒112の第2端部119側の端面に押し動かされて第2端部119に向かって搬送される。このとき、第2ストッパ部材114が進出して第2端部119の出口を封鎖状態にする一方、第1ストッパ部材113が後退して第1端部118が開放され、第1端部118にあったOリング5aが、第1装着機107によって取り出される。
同図(a)に示すように切出し駒112が第2位置へ再び到達したとき、Oリング5bは、第2ストッパ部材114に当接して第2端部119から飛び出すことなく第2端部119に停止する。また切出し駒112が整列器120の出口121の前を通過して再び第1位置へ到達すると、整列器120の出口121が再び開放されて、新たなOリング5が案内路111へ送り出される。
このように切出し駒112が案内路111を一往復するごとに、第1端部118と第2端部119の双方にOリング5が切り出されて搬送され供給されるので、案内路111の両端近傍に配置した第1装着機107および第2装着機108へのOリング5の供給作業を1つのパーツフィーダ110で行うことができる。またパーツフィーダ110をターンテーブル101の内側に配置したので、ターンテーブル101の外側に配置すべき装置部分が減り、装置全体としての設置スペースが少なく抑えられている。
図7および図8は、第1装着機107がOリング5を被装着体10に装着する際の動作を示している。図中、パーツフィーダ110は、図4におけるA−A断面で示してある。第1装着機107は、第1キャップ20を図示省略のロボットアーム107aで把持している。まず、図7(a)に示すように、第1キャップ20を、テーパ部22の先端が第1端部118に搬送されたOリング5の真下に来るように移動させた後、同図(b)に示すように、第1端部118の底板115に形成された切込み部131からテーパ部22の先端を案内路111に進入させ、第1端部118にあったOリング5を第1キャップ20の先端に引っ掛ける。
第1ストッパ部材113が後退して第1端部118の出口が開放されると、同図(c)に示すように第1キャップ20を底板115と平行に第1端部118の側方外側へ移動させた後、同図(d)のように、第1キャップ20を筒状部21の終端側から被装着体10の円筒部11に突き当たるまで被せる。そしてロボットアーム107aによる把持を止めて第1キャップ20を放す。なお被装着体10は載置台102に載置されている。
次に図8(a)に示すように、第1キャップ20のテーパ部22の先端が挿入チャック107bの有する3本の挿入爪の間に入るようにして、挿入チャック107bを第1キャップ20に接近させ、さらに同図(b)に示すように、挿入爪の先端が被装着体10の第1係止溝13にほぼ到達するまで挿入チャック107bを移動(降下)させる。このとき、3本の挿入爪は、一定の圧力で閉じようとするが、テーパ部22の傾斜に沿って次第に開き、テーパ部22の先端に引っ掛けてあったOリング5を押し動かしながら移動する。Oリング5は、テーパ部22に沿って拡径しながら筒状部21の終端に向かって押し動かされ、やがて筒状部21の終端を通り過ぎて被装着体10の第1係止溝13に装着される。最後に、ロボットアーム107aによって第1キャップ20を再び把持し、被装着体10から第1キャップ20を外して、第1係止溝13へのOリング5の装着作業が終了する。
第1装着機107におけるOリング5の装着作業が終了すると、ターンテーブル101が回転して第2装着箇所105に移動し、ここで第2装着機108によって第2係止溝14へのOリング5の装着作業が行われる。当該装着作業は、第1装着機107によって第1係止溝13にOリング5を装着した場合と同様であり、その詳細説明は省略する。ただし、第2装着機108は、案内路111の第2端部119にあるOリング5を被装着体10の第2係止溝14に装着するとともに、第1キャップ20に代えて第2キャップ30を使用するようになっている。
図9は、2つのOリング5を装着した後の被装着体10を入れるためのトレー210を、積み重ねられた状態から1枚ずつ分離する機能を果すトレー分離供給部200を示している。トレー分離供給部200は、積み重ねられたトレー210を載置する昇降可能なリフター部201と、リフター部201の両脇に立設された支柱にそれぞれ取り付けられた分離爪202と、トレー210を吸引吸着するバキューム部203を有している。バキューム部203は、リフター部201の上方で昇降可能に支持されている。
トレー210は、底部から開口部に向けて僅かに広がった形状を成し、開口周囲には、側方へ延びる周縁部211が形成されている。トレー210は、弾性変形可能な薄い樹脂で形成されている。2つの分離爪202は、積み重ねられたトレー210を挟んで先端が対向配置されている。それぞれの分離爪202の先端は、周縁部211の幅の略半分ほど周縁部211の端部から中央寄りへ進出している。
図10は、積み重ねられた状態のトレー210をトレー分離供給部200が1枚ずつ引き剥がす際の動作を示している。まず同図(a)に示すように、バキューム部203を降下させて最上段のトレー210aの底面を吸引吸着する。次に同図(b)に示すようにバキューム部203を上昇させると、同図(b)の拡大図視部分が示すように、最上段のトレー210aの周縁部211aが分離爪202に引っ掛かってたわむ。さらにバキューム部203を上昇させると、同図(c)の拡大図視部分が示すように、最上段のトレー210aの周縁部211aが分離爪202を乗り越え、最上段のトレー210aの周縁部211aと次段のトレー210bの周縁部211bとの間に分離爪202が入り込む状態になる。この状態でさらにバキューム部203を上昇させると、同図(d)に示すように、分離爪202によって、2段目のトレー210bが引き離されて最上段のトレー210aだけが分離して取り出される。
図11は、トレー210を複数個ずつ整列させてパッケージするパッケージ部230を模式的に示している。パッケージ部230は、Oリング5を収納し終えたトレー210を整列させる整列路231と、整列路231に連接された下方傾斜する傾斜路232と、整列路231に並ぶトレー210を傾斜路232に向けて押し動かすためのシリンダ部233とを有している。同図(a)に示すようにシリンダ部233がその腕を収納した状態から、同図(b)に示すように、腕を進出させると、整列路231に並んでいるトレー210が傾斜路232の方向へ押し動かされ、先頭にあった1つのトレー210が傾斜路232へ落下する。シリンダ部233が腕を収納すると、同図(c)に示すように、上方から新たなトレー210がシリンダ部233の腕のすぐ前に降下してくる。
シリンダ部233の腕を進退させることと、シリンダ部233の前に次々とトレー210を置くことで、順次、トレー210が傾斜路232へ落下し、所定数(たとえば13個)のトレー210が傾斜路232に溜まったとき、これらが図の奥方へ向かって搬送されるようになっている。このようにシリンダ部233を進退させるだけでトレー210を傾斜路232に搬送することができるので、搬送ベルトを用いる場合に比べて、搬送装置が小型化される。
また、この弾性リング装着装置100は、装着したOリング5に自動的にグリスを塗布する機構を備えている。図12に示すグリス塗布部250は、Oリング5の外径を内径とする内筒部251とその周囲にグリスを送り込む経路を形成するための外筒部252と、内筒部251と外筒部252の終端部においてそれらの隙間の開口を塞ぐ底部253を備えている。内筒部251の内周壁には、図中の矢印260の方向から圧入されるグリスの出口となるグリス塗布穴254が内周壁を1周するように多数開設されている。
グリス塗布穴254は、内筒部の中にOリング5を装着済みの被装着体10を挿入したとき、Oリング5c、5dを臨むように2段に分けて開設されている。上段のOリング5cに対応する位置に配置されている上段のグリス塗布穴254aは、下段のOリング5dに対応する位置に配置されている下段のグリス塗布穴254bより多く開設されている。下段の4倍の数になっている。またグリス塗布穴254の穴径は、Oリング5の断面の径(厚み)より小さく設定してある。ここではOリング5の断面の径が1.9ミリであるのに対してグリス塗布穴254の穴径を1.0ミリに設定してある。グリス塗布穴254の径は、Oリング5の断面の径の2分の1程度が好ましい。
グリスの塗布は、グリス塗布部250の内筒部251の中にOリング5の装着された被装着体10が挿入されるように、グリス塗布部250を被装着体10に被せる。その際、グリスがグリス塗布穴254a、254bから押し出されるように、矢印260の方向から内筒部251と外筒部252の間にグリスを圧入する。また被装着体10とグリス塗布部250を相対的に回転させることで、Oリング5の周囲に均一にグリスを塗布する。ここでは、グリス塗布部250を左右に180度ずつ回転させている。グリスの塗布量は、グリスを圧入する圧力と時間によって調節される。
グリス塗布穴の径をOリング5の断面の径より小さく(好ましくは2分の1程度)にすることで、Oリング5にだけグリスが塗布され被装着体10にグリスが付着しない。また回転させることによって、Oリング5の周囲に均一にグリスが塗布される。上段のグリス塗布穴254aの数より下段のグリス塗布穴254bの数を少なくすることで、上下のOリング5c、5dの双方に塗布されるグリスの量がほぼ同量になる。すなわち、グリス塗布部250を被装着体10から外すときに、上段のOリング5cに付着しているグリスがある程度除去されるので、その分を考慮して、上段のグリス塗布穴254aの数を下段のグリス塗布穴254bよりも多くしてある。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成はこれに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があってもかまわない。たとえば、実施の形態では、被装着体10へOリング5を2段に装着したが、Oリング5を3段以上に装着するものであってもかまわない。
本発明の一実施の形態に係る弾性リング装着治具を装着して使用する弾性リング装着装置の主要部を示す説明図である。 図1の弾性リング装着装置がOリングを装着するOリングの一例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態に係る弾性リング装着治具を2種類とこれらの被装着体への装着状態を示す説明図である。 図1の弾性リング装着装置の有するパーツフィーダを示す上面図である。 図1の弾性リング装着装置の有するパーツフィーダを示す側面図である。 図1の弾性リング装着装置の有するパーツフィーダの動作を示す説明図である。 図1の弾性リング装着装置の有する第1装着機の動作を示す説明図である。 図7の続きを示す説明図である。 図1の弾性リング装着装置の有するトレー分離供給部を示す正面図である。 図1の弾性リング装着装置の有するトレー分離供給部の動作を示す説明図である。 図1の弾性リング装着装置の有するパッケージ部の動作を示す説明図である。 図1の弾性リング装着装置の有するグリス塗布部を示す説明図である。 従来のOリング装着装置であって2段の係止溝のそれぞれにOリングを装着するものの一例を示す説明図である。
符号の説明
5…Oリング
5c…上段のOリング
5d…下段のOリング
10…被装着体
11…円筒部
12…ベース部
13…第1係止溝
14…第2係止溝
20…第1キャップ
21、31…筒状部
22、32…テーパ部
30…第2キャップ
100…弾性リング装着装置
101…ターンテーブル
102…載置台
103…載置箇所
104…第1装着箇所
105…第2装着箇所
106…取出箇所
107…第1装着機
107a、108a…ロボットアーム
107b、108b…挿入チャック
108…第2装着機
110…パーツフィーダ
111…案内路
112…切出し駒
113…第1ストッパ部材
114…第2ストッパ部材
115…底板
116…両側壁
118…第1端部
119…第2端部
120…整列器
121…整列器の出口
131…切込み部
200…トレー分離供給部
201…リフター部
202…分離爪
203…バキューム部
210…トレー
211…周縁部
230…パッケージ部
231…整列路
232…傾斜路
233…シリンダ部
250…グリス塗布部
251…内筒部
252…外筒部
253…底部
254…グリス塗布穴
254a…上段のグリス塗布穴
254b…下段のグリス塗布穴
260…グリスが圧入される方向を示す矢印

Claims (2)

  1. 円筒部とその外周を1周する係止溝であって前記円筒部の先端までの距離が異なるものを複数備えた被装着体の前記各係止溝に弾性リングを装着するための弾性リング装着治具であって、
    前記被装着体の円筒部の外径とほぼ等しい内径を有する筒状部と、この筒状部の端部から円錐状に先細りして伸びるテーパ部とを有し、かつ前記被装着体を前記筒状部の中に突き当たるまで挿入したとき、前記筒状部の終端が前記被装着体の有するいずれかの係止溝の直前に位置するように前記筒状部の長さを設定した専用治具を、前記被装着体が有する複数の係止溝の位置別に複数種類備え、
    係止溝の位置に対応する専用治具を選択し、その先端に弾性リングを嵌めたものを前記被装着体に被せた後、この専用治具の周面のテーパに沿って拡径させて前記弾性リングを前記係止溝に装着する作業を、奥の係止溝から順に行うように使用されるものである
    ことを特徴とする弾性リング装着治具。
  2. 円筒部にその外周を1周する係止溝であって前記円筒部の先端までの距離が異なるものを複数備えた被装着体の前記各係止溝に弾性リングを装着する弾性リング装着方法において、
    前記被装着体の円筒部の外径とほぼ等しい内径を有する筒状部と、この筒状部の端部から円錐状に先細りして伸びるテーパ部とを有し、かつ前記被装着体を前記筒状部の中に突き当たるまで挿入したとき、前記筒状部の終端が前記被装着体の有するいずれかの係止溝の直前に位置するように前記筒状部の長さを設定した専用治具を、前記被装着体が有する複数の係止溝の位置別に複数種類用意し、
    係止溝の位置に対応する専用治具を選択し、その先端に弾性リングを嵌めたものを前記被装着体に被せた後、この専用治具の周面のテーパに沿って拡径させて前記弾性リングを前記係止溝に装着する作業を、奥の係止溝から順に行う
    ことを特徴とする弾性リング装着方法。
JP2006105346A 2006-04-06 2006-04-06 弾性リング装着治具および弾性リング装着方法 Pending JP2006255886A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006105346A JP2006255886A (ja) 2006-04-06 2006-04-06 弾性リング装着治具および弾性リング装着方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006105346A JP2006255886A (ja) 2006-04-06 2006-04-06 弾性リング装着治具および弾性リング装着方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003099198A Division JP3880533B2 (ja) 2003-04-02 2003-04-02 弾性リング装着装置および弾性リング装着治具、弾性リング装着方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006255886A true JP2006255886A (ja) 2006-09-28

Family

ID=37095635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006105346A Pending JP2006255886A (ja) 2006-04-06 2006-04-06 弾性リング装着治具および弾性リング装着方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006255886A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009114664A2 (en) * 2008-03-13 2009-09-17 Applied Materials, Inc. Seal installation tool
KR200448195Y1 (ko) * 2008-04-25 2010-03-24 현대제철 주식회사 오링 교체용 공구
JP2011115883A (ja) * 2009-12-02 2011-06-16 Hitachi Building Systems Co Ltd Oリング装着装置
JP2011219234A (ja) * 2010-04-12 2011-11-04 Hitachi Building Systems Co Ltd エレベータ調速機の駆動装置
CN106914853A (zh) * 2017-05-04 2017-07-04 广州市光裕汽车空调制造有限公司 一种活塞环装配装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009114664A2 (en) * 2008-03-13 2009-09-17 Applied Materials, Inc. Seal installation tool
WO2009114664A3 (en) * 2008-03-13 2009-11-05 Applied Materials, Inc. Seal installation tool
KR200448195Y1 (ko) * 2008-04-25 2010-03-24 현대제철 주식회사 오링 교체용 공구
JP2011115883A (ja) * 2009-12-02 2011-06-16 Hitachi Building Systems Co Ltd Oリング装着装置
JP2011219234A (ja) * 2010-04-12 2011-11-04 Hitachi Building Systems Co Ltd エレベータ調速機の駆動装置
CN106914853A (zh) * 2017-05-04 2017-07-04 广州市光裕汽车空调制造有限公司 一种活塞环装配装置
CN106914853B (zh) * 2017-05-04 2019-02-15 广州市光裕汽车空调制造有限公司 一种活塞环装配装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4382019B2 (ja) コンロッドのブッシュの供給圧入装置
TWI460101B (zh) Workpiece insertion mechanism and workpiece insertion method
US5218753A (en) Assembling apparatus using back up pins for supporting printed circuit board
JP2006255886A (ja) 弾性リング装着治具および弾性リング装着方法
KR200393678Y1 (ko) 자동 캡핑장치
KR102000953B1 (ko) 모세관 반송 장치, 모세관 장착 장치, 모세관 교환 장치, 모세관 반송 방법, 모세관 장착 방법 및 모세관 교환 방법
JP2016074062A (ja) ワーク供給装置及び工作機械
KR20140145323A (ko) 볼트 조립체 자동 제조 장치
US10183366B2 (en) Feeder mechanism for feeding mechanical fasteners
US7735218B2 (en) Rivet delivery apparatus and method
EP0404577B1 (en) Assembling apparatus using back-up pins for supporting printed circuit board
JP6845003B2 (ja) 搬送装置
JP2007153456A (ja) インサートナット供給装置
JP3880533B2 (ja) 弾性リング装着装置および弾性リング装着治具、弾性リング装着方法
KR100377597B1 (ko) 워크 반송 장치
CN104768333A (zh) 导引组装料件系统及其导引料件台
JP2006168754A (ja) チップ部品のテーピング装置
CN113001141A (zh) 工件供给系统
CN108263659B (zh) 一种吸管收缩供给装置
JP4314310B2 (ja) 回路部品装着方法および装着システム
JP2006135350A (ja) 回路部品装着システム
KR101673744B1 (ko) 잔재 배출 장치 및 봉재 공급기
JP2006088237A (ja) 環状ワークの切り出し装置
JP2669426B2 (ja) 針の自動圧入装置
JP4147540B2 (ja) 回路部品装着方法および装着システム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071030

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080311