JP2006255754A - 多節長尺材製造装置及び多節長尺材製造方法 - Google Patents

多節長尺材製造装置及び多節長尺材製造方法 Download PDF

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和富 岡
Shigeru Okuura
茂 奥浦
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Abstract

【課題】非常に長い素材(長尺材)であっても容易に複数の節を形成できる多節長尺材製造装置を提供する。
【解決手段】多節長尺材製造装置10は、節13が形成される部分(節形成部分)12aが仮想円錐の頂点又はその近傍部分に位置するように、鉄筋12の長手方向の一部分12b(長手方向一端部)を把持して自転させずに円運動させる円運動機構20(本発明にいう円運動手段の一例である)と、節形成部分12aを挟んで一部分12bとは反対側の長手方向の他部分12cを把持して自転させずに節形成部分12aに向けて押し付ける押付機構90(本発明にいう押付手段の一例である)とを備えている。多節長尺材製造装置10を用いて鉄筋12に節13を形成するときは、上記のように鉄筋12の長手方向の一部分12bと他部分12cが自転しないので、鉄筋12自体も自転しない。
【選択図】図1

Description

本発明は、節が形成された(一部が拡径された)多節長尺材を製造する多節長尺材製造装置及び多節長尺材製造方法に関する。
例えば鉄筋の一部に節(肥大部)を形成することによりコンクリートとの定着性能(接着力)を高めることができる。鉄筋のような棒状の素材に節を形成する技術として、素材を自転させながら(外周方向に回転させながら)素材の長手方向(軸方向)一端面を他端面に向けて押し付ける技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−346684号公報
上記した技術では、素材の長手方向一端面を他端面に向けて押し付けるので、素材が座屈し易い。このため、比較的短い素材にしか節を形成できない。また、既に節が形成されている素材は節の近傍で座屈し易いので、一本の素材には1つの節しか形成できない。さらに、素材を自転させるので、チャックユニットなどで素材を把持してこのチャックユニットと共に素材を回転させることとなる。このため、設備が高価なものとなる。
本発明は、上記事情に鑑み、非常に長い素材(長尺材)であっても容易に複数の節を形成できる多節長尺材製造装置及び多節長尺材製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の多節長尺材製造装置は、節が形成された多節長尺材を製造する多節長尺材製造装置において、
(1)前記節が形成される節形成部分が仮想の円錐の頂点又はその近傍に位置するように、長尺材の長手方向の一部分を把持して自転させずに前記仮想の円錐の底面の円周上を円運動させる円運動手段と、
(2)前記節形成部分を挟んで前記一部分とは反対側の長手方向他部分を把持して自転させずに前記節形成部分に向けて押し付ける押付手段とを備えたことを特徴とするものである。
ここで、前記円運動手段は、
(3)前記一部分を把持する一部分用把持部材と、
(4)該一部分用把持部材に固定された、該一部分用把持部材を自転させずに前記円運動させるための軸受と、
(5)該軸受を介して前記一部分用把持部材にその一端部が連結されたアームと、
(6)該アームのうち前記一端部とは反対側の他端部が連結された、該他端部を円運動させるモータとを備えたものであってもよい。
また、
(7)前記モータが前記アームの前記他端部を円運動させる際に、前記アームの動きに追従して前記一部分用把持部材が自在に動くように一部分用把持部材を支持する支持部材を備えてもよい。
さらに、
(8)前記支持部材は、前記仮想の円錐の頂点で互いに直交する2本の回動中心軸を中心にして所定角度だけ回動するものであってもよい。
さらにまた、前記押付手段は、
(9)前記他部分を把持する他部分用把持部材と、
(10)該他部分用把持部材を前記節形成部分に向けて押し付けるシリンダとを備えたものであってもよい。
さらにまた、
(11)前記一部分用把持部材及び前記他部分用把持部材はいずれも、長尺材を着脱自在に挟み込むために分割されたチャックを有するものであってもよい。
さらにまた、
(12)前記他部分用把持部材のチャックは、形成された節が収容される収容部が形成されたものであってもよい。
さらにまた、
(13)前記一部分用把持部材のチャックは、形成された節が収容される収容部が形成されたものであってもよい。
さらにまた、
(14)前記2つのチャックは、偏心カムによって互いに接離するものであってもよい。
また、上記目的を達成するための本発明の多節長尺材製造方法は、節が形成された多節長尺材を製造する多節長尺材製造方法において、
(15)前記節が形成される節形成部分が仮想の円錐の頂点又はその近傍に位置するように、長尺材の長手方向の一部分を把持して自転させずに、前記仮想の円錐の底面の円周上を円運動させると共に、前記節形成部分を挟んで前記一部分とは反対側の長手方向他部分を把持して自転させずに前記節形成部分に向けて押し付けることにより節を形成することを特徴とするものである。
ここで、
(16)長尺材に節を形成した後、この節が形成された位置とは異なる位置に節を形成してもよい。
ここでいう長尺材とは、鉄筋などの円柱状のもの、内部に筒状空間が形成された円筒状のものを含む概念である。また、節とは、円柱状や円筒状の長尺材の場合はその外径よりも太い肥大部をいう。
本発明の多節長尺材製造装置によれば、長尺材の長手方向の一部分及び他部分双方を自転させずに(即ち、長尺材を自転させずに)、この一部分を把持して円運動させると共に他部分を把持して節形成部分に向けて押し付けることにより、長尺材に節を形成する。従って、長尺材の長手方向一端面に力を作用させてこの長手方向一端面を長手方向他端面に向けて押し付ける必要はない。この結果、非常に長い長尺材であってもこの長尺材を座屈させないで節を形成できる。また、長尺材を座屈させないで節を形成できるので、非常に長い長尺材であってもこの長尺材に複数の節を容易に形成できる。
本発明は、鉄筋に複数の節(肥大部)を形成する技術に実現された。
図1から図3までを参照して、本発明の多節長尺材製造装置の一例を説明する。
図1は、本発明の多節長尺材製造装置の一例を示す正面図である。図2(a)は、一部分用把持部材の動きを模式的に示す正面図であり、(b)は、アームの一端部と鉄筋の一部分の軌跡を示す側面図であり、(c)は鉄筋に形成された節の一例を示す斜視図である。図3は、アームの連結部分の構造とアームの傾きが変更される状態を示す模式図である。
多節長尺材製造装置10は、長尺(例えば5m程度)の鉄筋12(長尺材の一例である)に、図2(c)に示すような節(肥大部)13を複数形成するものである。多節長尺材製造装置10は、ベース台11に固定されている。多節長尺材製造装置10は、大別して、図2(c)に示すような節13が形成される部分(節形成部分)12aが仮想の円錐の頂点又はその近傍部分に位置するように、鉄筋12の長手方向の一部分12b(長手方向一端部)を把持して自転させずに、この仮想円錐の底面の円周上を円運動させる円運動機構20(本発明にいう円運動手段の一例である)と、節形成部分12aを挟んで一部分12bとは反対側の長手方向の他部分12cを把持して自転させずに節形成部分12aに向けて押し付ける押付機構90(本発明にいう押付手段の一例である)とを備えている。多節長尺材製造装置10を用いて鉄筋12に節13を形成するときは、上記のように鉄筋12の長手方向の一部分12bと他部分12cが自転しないので、鉄筋12自体も自転しない。ここでいう自転とは、鉄筋12がその外周方向に回転することをいう。また、仮想円錐の頂点とは、正確には円錐の点ではなく頂点を含む近傍部分(頂部)をいう。
円運動機構20は、上記の一部分12bを把持する一部分用把持部材22と、この一部分用把持部材22の後端部(鉄筋12のうち節が形成される部分12aから離れた部分)に固定された軸受24を有する。軸受24は、一部分用把持部材22と鉄筋12を自転させないためのものである。軸受24には、板状の連結部材25が回転自在に保持されている。また、一部分用把持部材22は、後述する支持部材50に支持されて固定されており、この支持部材50と共に動く。連結部材25には、図3に示すように、アーム26の一端部26aがピン27aによって回転自在に固定されている。即ち、一部分用把持部材22には、軸受24を介してアーム26の一端部26aが連結されている。
アーム26の一端部26aとは反対側の他端部26bは、ベルト28や回転機構30を介して円運動用モータ32に接続されている。この円運動用モータ32はアーム26の他端部26bを円運動させるためのものである。円運動用モータ32は固定台33に固定されており、この固定台33には軸受40が組み込まれている。軸受40は周知のものであり、この軸受40には、図3に示すように、板状の連結部材42が回転自在に保持されている。この連結部材42は軸受40の内輪に固定されており、内輪と共に回転する。なお、軸受40の外輪は固定台33に固定されている。
円運動用モータ32が駆動することにより、この駆動力はベルト28を回転させて連結部材42を回転させる。連結部材42は回転中心軸42aを中心にして回転する(自転する)。アーム26の他端部26bは、連結部材42のうち回転中心軸42aから外れた部分に連結されている。従って、連結部材42の回転に伴ってアーム26の他端部26bは回転中心軸42aを中心にして回転する。また、アーム26の一端部26aは、回転中心軸42aを挟んで他端部26bとは反対側に常に位置しており、連結部材42の回転に伴って回転中心軸42aを中心にして回転する。
円運動用モータ32が駆動することにより連結部材42が回転中心軸42aを中心にして矢印A方向(又はこの反対方向)に回転し、この回転によってアーム26の他端部26bは円運動をする。この他端部26bの円運動に伴って(追従して)アーム26の一端部26aは、図2(a),(b)に示すように自転しながら円運動をする。アーム26の一端部26aの自転と円運動は連結部材25に伝達されるので、連結部材25も円運動する。
上記した軸受24としては、複数のころ(転動体)を介在させた内輪と外輪を有する周知の軸受が使用されている。軸受24の内輪に連結部材25が固定されており、軸受24の外輪が一部分用把持部材22の後端部に固定されている。このため、アーム26の一端部26a及び連結部材25の自転と円運動に伴って軸受24の内輪は自転しながら円運動するが、軸受24の外輪は自転せずに円運動のみ行う。この外輪の円運動の軌跡は、図2(b)に示す鉄筋12の一部分12bの軌跡とほぼ同程度の軌跡となる。このように軸受24の外輪が自転せずに円運動することにより、一部分用把持部材22の後端も自転せずに円運動する。軸受24が無い場合は、アーム26の一端部26aの自転と円運動に伴って一部分用把持部材22の後端も自転しながら円運動する。しかし、一部分用把持部材22には軸受24を介してアーム26の一端部26aが連結されているので、一部分用把持部材22の後端は自転せずに円運動のみを行う。
アーム26の一端部26aの自転と円運動に伴って一部分用把持部材22は円運動を行い、この一部分用把持部材22の後端の円運動に追従して、図2(a)に模式的に示すように、鉄筋12のうち節形成部分12aが仮想円錐の頂点になるように鉄筋12の一部分12bは自転せずに、この仮想円錐の底面の円周上を円運動のみ行う。節形成部分12aは点ではないので、ここでいう仮想円錐の頂点とは、節形成部分12aの正確な中心点ではなく、この中心点を含む近傍部分をいう。
上記したベルト28、回転機構30、及び円運動用モータ32等はユニットになっており、固定台34に固定されている。この固定台34の下面にはスライダ35が固定されており、スライダ35はレール36上を矢印B,C方向に移動するように構成されている。固定台34は角度変更用シリンダ38に接続されている。この角度変更用シリンダ38は固定台34を矢印B,C方向に移動させて適宜の位置で停止させる。
角度変更用シリンダ38によって固定台34が矢印B方向に押されたときは、アーム26の他端部26bは、回転中心軸42aに平行に移動して押付機構90に接近する。この場合、一部分用把持部材22は後述する支持部材50に支持されているので、図3の二点鎖線で示すようにアーム26の一端部26aは回転中心軸42aから遠ざかる(離れる)。この結果、一部分用把持部材22の傾斜角度θ(図2(a)に示すθ)が大きくなり、節13が形成される際に鉄筋12の一部分12bが描く軌跡の半径は大きくなる。即ち、節13が形成される際に鉄筋12の他部分12cと一部分12bとの成す角度が大きくなる。なお、上記の傾斜角度θが大きくなるほど節形成効果は上るが、θが大きくなり過ぎた場合、鉄筋12に無理な力が作用して鉄筋12が破損する。
上記とは逆に、角度変更用シリンダ38によって固定台34が矢印C方向(矢印B方向とは反対の方向)に押されたときは、アーム26の他端部26bは、回転中心軸42aに平行に移動して押付機構90から遠ざかる。この場合、一部分用把持部材22は後述する支持部材50に支持されているので、図3に示すように、アーム26の一端部26aは回転中心軸42aに近づく(接近する)。この結果、一部分用把持部材22の傾斜角度θ(図2(a)に示すθ)が小さくなり、節13が形成される際に鉄筋12の一部分12bが描く軌跡の半径は小さくなる。即ち、節13が形成される際に鉄筋12の他部分12cと一部分12bとの成す角度が小さくなる。
上記のように角度変更用シリンダ38によって固定台34が矢印B方向又は矢印C方向に押されることにより、節13が形成される際に鉄筋12の他部分12cと一部分12bとの成す角度を変更できるので、鉄筋12の材質、節の形状等に応じて一部分用把持部材22の傾斜角度θを適宜に変更できる。
押付機構90は、鉄筋12の他部分12cを把持する他部分用把持部材100と、この他部分用把持部材100を鉄筋12の節形成部分12aに向けて押し付ける(押し込む)押付シリンダ98とを備えている。他部分用把持部材100は固定台92に載置されて固定されている。固定台92の下部にはスライダ94が固定されており、スライダ94はレール96上を矢印B,C方向に移動するように構成されている。固定台92は押付シリンダ98に接続されており、押付シリンダ98は固定台92と共にスライダ94を矢印B,C方向に移動させる。節13を形成するときは、押付シリンダ98が所定の押圧力で固定台92を矢印C方向に押付け(押し込み)、これにより、他部分用把持部材100が(即ち、鉄筋12の他部分12cが)鉄筋12の節形成部分12aに向けて押し付けられる。
図4と図5を参照して、一部分用把持部材22を支持する支持部材50を説明する。
図4は、支持部材を示す斜視図である。図5は、図4の支持部材を示す部分断面図である。これらの図では、図1から図3までに示される構成要素と同一の構成要素には同一の符号が付されている。
上述したように一部分用把持部材22は支持部材50に支持されて固定されている。支持部材50は、円運動用モータ32(図1参照)がアーム26の他端部26bを円運動させる際に、アーム26の動きに追従して一部分用把持部材22が自在に動くように一部分用把持部材22を支持している。
支持部材50は、一部分用把持部材22が載置されて固定された第1支持部材60と、この第1支持部材60に追従して動くが一部分用把持部材22には直接に接続されていない第2支持部材80とを備えている。
第1支持部材60は板状のものであり、その上面には一部分用把持部材22の底面が直接に接触して両者はボルト等で固定されている。第1支持部材60には、一部分用把持部材22よりも矢印B方向に(他部分用把持部材100に向けて)突出した板状の突出部分62が形成されている。この突出部分62の下面の中央部には、下方に延びる(突出した)軸64が固定されている。軸64を上方に延長したと仮定した場合、この延長軸(本発明にいう回動中心軸の一例である)は節形成部分12aの中心点(仮想円錐の頂点)に交わる。また、軸64は、第2支持部材80の底壁82の中央部に固定された軸受66を介して第2支持部材80に連結されている。この軸受66によって軸64は矢印D方向に回動できる。この矢印D方向は、第2支持部材80の底壁82に平行な方向である。従って、第1支持部材60と一部分用把持部材22は、第2支持部材80の底壁82に平行に(より正確には、軸64の軸線に直交する方向に)回動できるように構成されている。
第2支持部材80は、図5に示すように断面がU字状のものであり、第1支持部材60の突出部分62の真下に配置された板状の底壁82と、この底壁82の幅方向(矢印B方向に直交する方向)の両端部から立ち上がった一対の側壁84,86とを有する。底壁82は突出部分62に平行であり、底壁82の幅は突出部分62の幅よりもやや広い。従って、一対の側壁84,86は、突出部分62を挟む位置に配置されている。なお、上述したように底壁82の中央部には軸受66が固定されている。
一対の側壁84,86の上部の幅方向(矢印B方向)中央部には、外側(突出部分62とは反対の側)に延びる(突出した)軸84a,86aが固定されている。2つの軸84a,86aを内側に延長したと仮定した場合、これら2つの軸84a,86aは一致して一本の軸となり、この一本の軸(本発明にいう回動中心軸の一例である)は節形成部分12aの中心点(仮想円錐の頂点)に交わる。また、この一軸と上記した軸64の延長軸とは節形成部分12aの中心点(仮想円錐の頂点)で互いに直交する。なお、直交でなくて、交差してもよい。
軸84aは、図5に示すように、多節長尺材製造装置10の本体に形成された支持壁16の上部に固定された軸受16aを介して支持壁16に回動自在に固定されている。同様に、軸86aは、多節長尺材製造装置10の本体に形成された支持壁18の上部に固定された軸受18aを介して支持壁18に回動自在に固定されている。支持壁16,18は対になっており、支持壁16は側壁84からやや離れた外側に位置しており、一方、支持壁18は側壁86からやや離れた外側に位置している。また、2本の軸84a,86aは同一の回動中心軸を中心にして所定角度(例えば約10°)だけ矢印E方向に回動する。この矢印E方向は、支持壁16,18に平行な方向である。従って、第2支持部材80は、支持壁16,18に平行な方向に(より正確には、軸84a,86aの軸心に直交する方向に)回動できるように構成されている。
支持部材50の動きを説明する。
鉄筋12に節13が形成される際には、上述したように、鉄筋12の一部分12bは円運動する。この場合、鉄筋12のうち節形成部分12aから一部分12bまでの部分は、図4に示すように、仮想円錐の外周面を形成するような軌跡を描きながら動く。この動きと同様に一部分用把持部材22も傾斜しながら動く。図2(a)に示すように一部分用把持部材22の後端が最も高い位置にあるとき(即ち、鉄筋12のうち節形成部分12aから一部分12bまでの部分が最も高い位置にあるときであり、図2(a)と図4の仮想線Hで示される)は、一部分用把持部材22の動きに追従して(伴って)第1支持部材60はその後端部(矢印B方向の上流側部分)が持ち上げられるように動き、第2支持部材80の全体が傾斜してその前端部(矢印B方向の下流側部分)よりも後端部(矢印B方向の上流側部分)が高い位置に位置する。
一方、図2(a)に示すように一部分用把持部材22の後端が最も低い位置にあるとき(即ち、鉄筋12のうち節形成部分12aから一部分12bまでの部分が最も低い位置にあるときであり、図2(a)と図4の仮想線Lで示される)は、一部分用把持部材22の動きに追従して(伴って)第1支持部材60はその後端部(矢印B方向の上流側部分)が下がるように動き、第2支持部材80の全体が傾斜してその前端部(矢印B方向の下流側部分)よりも後端部(矢印B方向の上流側部分)が低い位置に位置する。また、一部分用把持部材22の後端が最も右側(ここで、側壁86の側)に位置するとき(即ち、鉄筋12のうち節形成部分12aから一部分12bまでの部分が最も右側に位置するときであり、図4の仮想線Rで示される)は、一部分用把持部材22の動きに追従して(伴って)第1支持部材60はその後端部(矢印B方向の上流側部分)が右側に位置するように動くが、第2支持部材80の傾きはゼロである。
上記のように鉄筋12の節形成部分12aから一部分12bまでの部分が、図4に示すように、仮想円錐の外周面を形成するような軌跡を描きながら動けるように、一部分用把持部材22は支持部材50に支持されており、第1支持部材60が軸受け66を介して第2支持部材80に回動自在に固定されていると共に、第2支持部材80は軸受16a,18aを介して支持壁16,18に回動自在に固定されている。
図6から図8までを参照して一部分用把持部材22と他部分用把持部材100について説明する。これら2つの把持部材は同じ構造であるので、ここでは、他部分用把持部材100を説明する。
図6(a)は、鉄筋を把持している状態の他部分用把持部材100を示す平面図であり、(b)は、鉄筋を取り外せる(又は、取り付けられる)状態の他部分用把持部材100を示す平面図である。図7(a)は、鉄筋を把持している状態の他部分用把持部材100を示す正面図であり、(b)は、鉄筋を取り外せる(又は、取り付けられる)状態の他部分用把持部材100を示す正面図である。図8(a)は、鉄筋を把持している状態の他部分用把持部材100を示す側面図であり、(b)は、鉄筋を取り外せる(又は、取り付けられる)状態の他部分用把持部材100を示す側面図である。これらの図では、図1から図5までに示される構成要素と同一の構成要素には同一の符号が付されている。
他部分用把持部材100は、鉄筋12を挟み込むように把持して固定するものであり、直方体状のフレーム(枠体)102を備えている。このフレーム102の内部や外部に各種の部品等が取り付けられている。フレーム102の上壁102aには、後述する2組の一対のチャック104を移動させるための油圧シリンダ106が固定されている。この油圧シリンダ106のシリンダ軸には長方形状の移動板108が固定されており、シリンダ軸が矢印B,C方向に移動するに伴って移動板108も矢印B,C方向に移動する。図6(a)や図7(a)に示すように移動板108が矢印B方向に移動し切ったとき(矢印B方向に最大限に移動したとき)は、一対のチャック104が鉄筋12を把持して固定する。一方、図6(b)や図7(b)に示すように移動板108が矢印C方向に移動し切ったとき(矢印C方向に最大限に移動したとき)は、一対のチャック104が互いに離れて鉄筋12を取り出せる、又は装着できる状態となる。なお、移動板108は、上壁102aの上方に配置されている。
移動板108の幅方向(矢印F方向であり、矢印B方向に直交する方向)両端部にはそれぞれ、外側に歯が形成されたラック110が取り付けられている。このラック110の外側には、ラック110に噛み合ったピニオン112が取り付けられている。移動板108が移動するに伴って、移動板108と同方向にラック110も移動してピニオン112を回転させる。このピニオン112はカム軸114の上端部に固定されている。図6や図7に示すように他部分用把持部材100には、一対のラック110が2組、一対のピニオン112が2組、及び一対のカム軸114が2組備えられており、それぞれが対応するように構成されている。
カム軸114の上端部は、フレーム102の上壁102aに軸受(図示せず)を介して回転自在に固定されており、下端部は、フレーム102の底壁102bに軸受(図示せず)を介して回転自在に固定されている。一方、カム軸114の上端部と下端部の間には偏心カム116が形成されており、カム軸114の回転に伴って偏心カム116も回転する。偏心カム116はフレーム102の内部に配置されている。一対の偏心カム116はそれぞれカム軸114に対して偏心しており、この偏心カム116には、カム軸114から離れた(遠い)面116aとカム軸114に近い面116bが形成されている。
一対の偏心カム116の間には、分割された一対のチャックホルダ118が配置されている。一対のチャックホルダ118は、移動板108の移動に伴って矢印F方向に移動して互いに接離するように構成されている。一対のチャックホルダ118のうち互いに向き合った部分にはそれぞれ、鉄筋12を挟み込むための一対のチャック104が固定されている。一対のチャック104はそれぞれ半月状のものであり、その中央部に鉄筋12が入り込む半円状の凹部104aが形成されている。また、2組のチャック104には、鉄筋12に形成された節13を収容する収容部104aが複数形成されている(図7には、2つの収容部を示し、2組のチャック104の間は収容部として機能するので収容部とした。)。この収容部104aの形状や数は、鉄筋12に形成する節13の数に応じて適宜に形成しておく。なお、一部分用把持部材22にも収容部104aを形成してもよい。
一対の偏心カム116の面116aは、チャック104が鉄筋12を挟み込んで把持するときは、図8(a)に示すように、チャックホルダ118に接触すると共にチャックホルダ118を挟んで向き合い、一方、一対の偏心カム116の面116bは、チャック104から鉄筋12を取り出すとき(又は、鉄筋12を装着するとき)は、図8(b)に示すように、チャックホルダ118に接触すると共にチャックホルダ118を挟んで向き合う。即ち、一対のチャック104は、一対の偏心カム116によって互いに接離するものであり、偏心カム116の回転に伴って、鉄筋12を把持する状態から取り外す状態(又は、この逆の状態)に移行する。
なお、一部分用把持部材22のフレーム(フレーム102に相当する)の底壁(102bに相当する)は、第1支持部材60に固定されており、他部分用把持部材100のフレーム102の底壁102bは固定台92に固定されている。また、上記の例では、一対のチャック104を2組用いたが、3組以上用いてもよいし、1組にしてもよい。
図9から図11までを参照して、多節長尺材製造装置10を用いて鉄筋12に節13を形成する工程を説明する。
図9は鉄筋に節が形成される順序を模式的に示し、(a)は、節が形成される前の鉄筋を示す正面図、(b)は、一つ目の節が形成された鉄筋を示す正面図、(c)は、二つ目の節が形成された鉄筋を示す正面図、(d)は、三つ目の節が形成された鉄筋を示す正面図、(e)は、端部が切断された鉄筋を示す正面図である。図10は、多節長尺材製造装置10を使用する動作の手順を示すグラフである。図11は、節が形成される様子を模式的に示す正面図である。これらの図では、図6から図8までに示される構成要素と同一の構成要素には同一の符号が付されている。
鉄筋12に節13を形成するためには、図11に模式的に示すように、鉄筋12の長手方向の一部分12bを一部分用把持部材22で把持して自転させずに、図11に示す軌跡Gを描くように回転機構30などで円運動させると共に、節13が形成される部分を挟んで一部分12bとは反対側の長手方向他部分12cを他部分用把持部材100で把持して自転させずに、押付シリンダ98で節形成部分12aに向けて押し付ける。このようにして、図9に示すように鉄筋12に一つ目の節13(1)を形成した後は、鉄筋12を所定距離だけ移動させて、一つ目の節13(1)が形成された位置とは異なる位置に同様の手順で二つ目の節13(2)を形成する。この二つ目の節13(2)を形成した後は、鉄筋12を所定距離だけさらに移動させて、二つ目の節13(2)が形成された位置とは異なる位置に同様の手順で三つ目の節13(3)を形成する。この手順を繰り返すことにより鉄筋12に複数の節13を形成できる。
上記の手順の詳細を説明する。
多節長尺材製造装置10を使用して鉄筋12に複数の節13を形成するには、先ず、他部分用把持部材100の一対のチャック104(押付側チャック)を開く(図8(b)に示すように一対のチャックを互いに離す)と共に一部分用把持部材22の一対のチャック(円運動側チャック)も開いて鉄筋12をこれら分割されたチャックの間に差し込む。この差し込む作業は5秒間で終了する(手順番号1)。続いて、図8(a)に示すように、これらのチャックを互いに強く接触させて鉄筋12を強く把持して、チャックから鉄筋12が動かない(移動しない)ように固定する(手順番号2)。これらのチャックで鉄筋12を把持した状態を保って、円運動用モータ32を始動させる(手順番号3)。円運動用モータ32が所定の回転数に達した時点で、角度変更用シリンダ38を駆動させてアーム26を所定角度に設定し、円運動の角度θ(図2(a)参照)を決定する(手順番号4、5)。
角度変更用シリンダ38は5秒間掛けて所定の位置まで移動し(手順番号4,5)、この移動した位置で角度変更用シリンダ38を15秒間保つ(手順番号6)。また、角度変更用シリンダ38が駆動して固定台34が移動した後は、この状態を保ったまま押付用シリンダ98を駆動し始める(手順番号6)。押付用シリンダ98は20秒間掛けてゆっくりと所定の距離だけ他部分用把持部材100を一部分用把持部材22に向けて押し付ける(押し込む)(手順番号6,7)。押付用シリンダ98が移動完了前に、角度変更用シリンダ38を後退させ鉄筋の真直化を行ない(θ=0°)その後押付用シリンダ98の押付けを停止する(手順番号7)。円運動用モータ32は、手順番号4から7までの時間は一定の回転速度で回転し続けており、鉄筋真直化完了後停止させる(手順番号8)。手順番号6から7までの時間は、押付用シリンダ98が他部分用把持部材100を一部分用把持部材22に向けて押し付けているので、これらの時間に節13(1)が形成される。
続いて、一部分用把持部材22のチャック(円運動側チャック)を僅かに(鉄筋が落下しない程度)開いて、このチャックからは鉄筋12を移動できるようにする(手順番号9)。この状態では、2組のチャック104(押付側チャック)は鉄筋12を把持したままである。この状態で、2つ目の節13(2)が形成される距離(節間の1ピッチと押付量)だけ、押付用シリンダ98を後退させる(手順番号10〜12)。手順番号11で押付側チャック104を開いて、節13(1)をこのチャック内の収容部104aに収容する(手順番号12,13)。
その後、押付側チャック104を再び閉じて鉄筋12を把持する(手順番号14)。円運動側チャックは、手順番号12において閉じて鉄筋12を把持しておき、押付側チャック104が開いた状態で押付用シリンダ98が移動しても鉄筋12が落下しないようにする。
手順番号14が終了した後は、再び、手順番号3に戻って同じ動作が繰り返されて2つ目の節13(2)が形成される。同様にして3つ目の節13(3)が形成された後は、手順番号9に続いて手順番号15となり、この手順番号15では、押付用シリンダ98が定位置まで後退する。次に、押付側チャック104を開いて(手順番号16)、3つの節13(1)〜(3)が形成された鉄筋12を多節長尺材製造装置10から取り出す(手順番号17)。
以上の作業によって1本の鉄筋12に3つの節13(1)〜(3)を形成できる。鉄筋12に3つの節13(1)〜(3)を形成した後は、図9(e)に示すように、鉄筋12の長手方向一端部を切断して所望の長さにする。以上の手順によって鉄筋12に3つの節13(1)〜(3)が形成されるが、さらに上記の手順を適宜に繰り返すことにより4つ以上の節を鉄筋12に形成できる。以上説明したように、多節長尺材製造装置10を使用することにより、非常に長い素材(長尺材)であっても容易に複数の節を形成できる。
本発明の多節長尺材製造装置の一例を示す正面図である。 (a)は、一部分用把持部材の動きを模式的に示す正面図であり、(b)は、アームの一端部と鉄筋の一部分の軌跡を示す側面図であり、(c)は鉄筋に形成された節の一例を示す斜視図である。 アームの連結部分の構造とアームの傾きが変更される状態を示す模式図である。 支持部材を示す斜視図である。 図4の支持部材を示す部分断面図である。 (a)は、鉄筋を把持している状態の他部分用把持部材を示す平面図であり、(b)は、鉄筋を取り外せる(又は、取り付けられる)状態の他部分用把持部材を示す平面図である。 (a)は、鉄筋を把持している状態の他部分用把持部材を示す正面図であり、(b)は、鉄筋を取り外せる(又は、取り付けられる)状態の他部分用把持部材を示す正面図である。 (a)は、鉄筋を把持している状態の他部分用把持部材を示す側面図であり、(b)は、鉄筋を取り外せる(又は、取り付けられる)状態の他部分用把持部材を示す側面図である。 鉄筋に節が形成される順序を模式的に示し、(a)は、節が形成される前の鉄筋を示す正面図、(b)は、一つ目の節が形成された鉄筋を示す正面図、(c)は、二つ目の節が形成された鉄筋を示す正面図、(d)は、三つ目の節が形成された鉄筋を示す正面図、(e)は、端部が切断された鉄筋を示す正面図である。 多節長尺材製造装置を使用する動作の手順を示すグラフである。 節が形成される様子を模式的に示す正面図である。
符号の説明
10 多節長尺材製造装置
12 鉄筋
12a 節形成部分
12b 鉄筋の長手方向の一部分
12c 鉄筋の長手方向の他部分
13 節
20 円運動機構
22 一部分用把持部材
24 軸受
26 アーム
32 円運動用モータ
38 角度変更用シリンダ
50 支持部材
90 押付機構
100 他部分用把持部材
104 チャック
114 カム軸
116 偏心カム

Claims (10)

  1. 節が形成された多節長尺材を製造する多節長尺材製造装置において、
    前記節が形成される節形成部分が仮想の円錐の頂点又はその近傍に位置するように、長尺材の長手方向の一部分を把持して自転させずに前記仮想の円錐の底面の円周上を円運動させる円運動手段と、
    前記節形成部分を挟んで前記一部分とは反対側の長手方向他部分を把持して自転させずに前記節形成部分に向けて押し付ける押付手段とを備えたことを特徴とする多節長尺材製造装置。
  2. 前記円運動手段は、
    前記一部分を把持する一部分用把持部材と、
    該一部分用把持部材に固定された、該一部分用把持部材を自転させずに前記円運動させるための軸受と、
    該軸受を介して前記一部分用把持部材にその一端部が連結されたアームと、
    該アームのうち前記一端部とは反対側の他端部が連結された、該他端部を円運動させるモータとを備えたものであることを特徴とする請求項1に記載の多節長尺材製造装置。
  3. 前記モータが前記アームの前記他端部を円運動させる際に、前記アームの動きに追従して前記一部分用把持部材が自在に動くように一部分用把持部材を支持する支持部材を備えたことを特徴とする請求項2に記載の多節長尺材製造装置。
  4. 前記支持部材は、前記仮想の円錐の頂点で互いに直交する2本の回動中心軸を中心にして所定角度だけ回動するものであることを特徴とする請求項3に記載の多節長尺材製造装置。
  5. 前記押付手段は、
    前記他部分を把持する他部分用把持部材と、
    該他部分用把持部材を前記節形成部分に向けて押し付けるシリンダとを備えたものであることを特徴とする請求項1から4までのうちのいずれか一項に記載の多節長尺材製造装置。
  6. 前記一部分用把持部材及び前記他部分用把持部材はいずれも、長尺材を着脱自在に挟み込むために分割されたチャックを有するものであることを特徴とする請求項5に記載の多節長尺材製造装置。
  7. 前記一部分用把持部材のチャック及び前記他部分用把持部材のチャックの少なくとも一方は、形成された節が収容される収容部が形成されたものであることを特徴とする請求項5又は6に記載の多節長尺材製造装置。
  8. 前記2つのチャックは、偏心カムによって互いに接離するものであることを特徴とする請求項6又は7に記載の多節長尺材製造装置。
  9. 節が形成された多節長尺材を製造する多節長尺材製造方法において、
    前記節が形成される節形成部分が仮想の円錐の頂点又はその近傍に位置するように、長尺材の長手方向の一部分を把持して自転させずに、前記仮想の円錐の底面の円周上を円運動させると共に、前記節形成部分を挟んで前記一部分とは反対側の長手方向他部分を把持して自転させずに前記節形成部分に向けて押し付けることにより節を形成することを特徴とする多節長尺材製造方法。
  10. 長尺材に節を形成した後、この節が形成された位置とは異なる位置に節を形成することを特徴とする請求項9に記載の多節長尺材製造方法。
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