JP2006254583A - 電力用半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スイッチング素子のスイッチング動作によって流れる過渡電流により生じうる保護回路の誤動作を防止することができる電力用半導体装置を提供する。
【解決手段】 電力用半導体装置は、直列に接続された2個の半導体スイッチング素子からなる複数の直列回路が並列に接続されてなるブリッジ回路と、ブリッジ回路における下アーム側の対応する半導体スイッチング素子を駆動する各駆動回路部とを備える。各駆動回路部の負側電源入力端と該各駆動回路部に対応する各半導体スイッチング素子の所定の電流出力端とは、それぞれ対応して接続される。各駆動回路部の負側電源入力端は、それぞれ個別の配線パターンを介して、所定の直流電源の負側電極に接続される。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばインバータ回路等に使用されるスイッチング用電力用半導体装置に関する。
図7は、三相インバータ回路に使用される従来の電力用半導体装置の構成例を示す回路図である。図7に示されるように、従来の電力用半導体装置100は、6個の絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(Insulated Gate Bipolar Transistor:以下、「IGBT」という。)101〜106と、対応するIGBT101〜106にそれぞれ接続された各フリーホイールダイオード111〜116と、対応するIGBT101〜106をそれぞれ駆動する各駆動回路121〜126とを備える。IGBT101とIGBT102、IGBT103とIGBT104、及びIGBT105とIGBT106は、それぞれ直列に接続されて直列回路を構成し、各直列回路は、P端子とN端子との間で並列に接続されてブリッジ回路を構成する。P端子及びN端子は、直流電源Vccの正側電極及び負側電極にそれぞれ接続されている。また、ブリッジ回路の各直列回路における2つのIGBTの接続点は、三相交流出力端である端子U,V,Wにそれぞれ接続されている。
上アーム側の各IGBT101,103,105を駆動する各駆動回路121,123,125は、それぞれ個別の直流電源Vd11,Vd12,Vd13に接続され、下アーム側の各IGBT102,104,106を駆動する各駆動回路122,124,126は、共通する直流電源Vd14に接続されている。各駆動回路121〜126によるIGBT101〜106の駆動を可能にするために、各駆動回路121〜126の出力端は、それぞれ対応するIGBT101〜106のゲートに接続されており、各駆動回路121〜126の負側電源入力端は、それぞれ対応するIGBT101〜106のエミッタに接続されている。なお、図7では、下アーム側の各駆動回路122,124,126の負側電源入力端とそれぞれ対応するIGBT102,104,106のエミッタとの間の接続のみを図示している。また、各IGBT101〜106の過電流保護のために、各IGBT101〜106のエミッタ電流を検出する各抵抗が、対応するIGBT101〜106にそれぞれ接続されているが、図7では、下アーム側の各IGBT102,104,106に対応してそれぞれ接続された各抵抗R101u,R101v,R101wのみを図示している。
上述の電力用半導体装置100を、インテリジェントパワーモジュール(Intelligent Power Module:以下、「IPM」という。)によって実現する場合、下アーム側の各駆動回路122,124,126は、IPMの制御基板に設けられた配線パターンによってそれぞれ直流電源Vd14に接続される。よって、図7に示されるように、直流電源Vd14と駆動回路122との間には配線パターンに起因する各インダクタンスL101u,L102u、駆動回路122と駆動回路124との間には配線パターンに起因する各インダクタンスL101v,L102v、駆動回路124と駆動回路126との間には配線パターンに起因する各インダクタンスL101w,L102wがそれぞれ存在する。なお、図中に示された各インダクタンスL113up,L113vp,L113wp,L113un,L113vn,L113wnは、それぞれボンディングワイヤに起因するインダクタンス、各インダクタンスL114up,L114un,L114vwn,L115,L116は、それぞれパッケージフレームに起因するインダクタンス、各インダクタンスL117u,L117v,L117wは、それぞれ各IGBT101〜106を有するパワー部から制御基板への引き出しに起因するインダクタンスを示している。また、各インダクタンスL118up,L118vp,L118wpは、例えばモータの各相コイル等の負荷のインダクタンスを示している。
次に、電力用半導体装置100の動作を説明する。以下説明では、IGBT102が常時オン、各IGBT101,104,106が常時オフの状態でIGBT103,105を同時にスイッチングする場合を考える。まず、IGBT103,105を同時にオンした場合は、図中の実線の矢印によって示されるように、IGBT103のエミッタ電流は端子V、IGBT105のエミッタ電流は端子Wをそれぞれ経由して端子Uへ流れ、さらに、その電流は、端子Uから、常時オンのIGBT102へ流れ込み、より電位の低いN端子へ流れる。次に、IGBT103,105を同時にオフすると、上述した各インダクタンスに逆起電力が生じるため、それまでIGBT102のエミッタからN端子に向かう方向にのみ流れていた電流は、N端子から各インダクタンスL116,L114vwnを介して各フリーホイールダイオード114,116に向かう方向に流れるようになる。IGBT103,105を同時にオフしたときに流れる回生電流の向きは、図中の破線の矢印によって示される。破線の矢印によって示されるように、インダクタンスL116を流れた回生電流は、インダクタンスL114vwnを介して、各フリーホイールダイオード114,116を流れる。そして、フリーホイールダイオード114を流れた電流は、各インダクタンスL113vp,L114vp,L118vpを介してIGBT102に流れ、フリーホイールダイオード116を流れた電流は、各インダクタンスL113wp,L114wp,L118wpを介してIGBT102に流れる。この回生電流は、消費されてなくなるまで上述の経路を流れる。
ここで、IGBT102に接続された抵抗R101uは、IGBT102のエミッタ電流を検知するセンサとして働く。すなわち、エミッタ電流が増加すると抵抗R101uの両端の電圧が上がるので、その両端の電圧をモニタすることにより、その抵抗R101uが接続されたIGBT102に過電流が流れていないかを検知することができる。
なお、従来のインバータ回路には、過電流検出用の比較器の動作基準となるセンスグランド(S−GND)と、IGBTのエミッタが接続されたパワーグランド(P−GND)とが分離されているものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−299221号公報
IGBT103,105が同時にオフして、インダクタンスL116に電流が流れた場合、そのインダクタンスL116の両端には図7に示されるような極性の電圧が発生する。このとき、IGBT102のエミッタ電圧の極性は正となり、各IGBT104,106のエミッタ電圧の極性は負になる。このため、U相,V相,W相の各インダクタンスL117u,L117v,L117wには、一点鎖線の矢印で示される向きに過渡的に循環電流が流れる。具体的に説明すると、U相のインダクタンスL117uをIGBT102のエミッタ側から駆動回路122の負側電源入力端側に流れた電流は、インダクタンスL102vを介して、V相のインダクタンスL117vに流れるとともに、各インダクタンスL102v,L102wを介して、W相のインダクタンスL117wに流れる。ここで、U相のインダクタンスL117uに電流が流れると、そのインダクタンスL117uの両端に電圧が発生する。このとき、電流検出用の電圧としてモニタされる電圧は、抵抗R101uの両端の電圧ではなく、抵抗R101uの両端の電圧にそのインダクタンスL117uに生じた電圧を加えた電圧となる。よって、従来の電力用半導体装置100は、実際の保護レベルより低いレベルで保護動作が行われてしまうという問題があった。
本発明は、以上のような課題を解決するものであり、スイッチング素子のスイッチング動作によって流れる過渡電流によって生じうる保護回路の誤動作を防止することができる電力用半導体装置の提供を目的とする。
本発明による電力用半導体装置は、直列に接続された2個の半導体スイッチング素子からなる複数の直列回路が並列に接続されてなるブリッジ回路と、前記のブリッジ回路における下アーム側の対応する半導体スイッチング素子を駆動する各駆動回路部とを備える。前記の各駆動回路部の負側電源入力端と該各駆動回路部に対応する前記の各半導体スイッチング素子の所定の電流出力端とは、それぞれ対応して接続される。前記の各駆動回路部の負側電源入力端は、それぞれ個別の配線パターンを介して、所定の直流電源の負側電極に接続される。
本発明による電力用半導体装置は、直列に接続された2個の半導体スイッチング素子からなる複数の直列回路が並列に接続されてなるブリッジ回路と、ブリッジ回路における下アーム側の対応する半導体スイッチング素子を駆動する各駆動回路部とを備え、各駆動回路部の負側電源入力端と該各駆動回路部に対応する各半導体スイッチング素子の所定の電流出力端とがそれぞれ対応して接続され、各駆動回路部の負側電源入力端は、それぞれ個別の配線パターンを介して、所定の直流電源の負側電極に接続されることから、スイッチング素子のスイッチング動作によって流れる過渡電流により生じうる保護回路の誤動作を防止することができる。
(実施の形態1)
以下に、添付の図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
本発明の実施の形態1による電力用半導体装置では、対応するスイッチング素子を駆動する各駆動回路の負側電源入力端を、所定の直流電源の負側電極にそれぞれ個別の配線パターンを用いて接続する。これにより、各駆動回路と直流電源との間の配線パターンに存在するインダクタンスを大きくし、スイッチング素子のスイッチング動作によって流れる過渡電流、すなわち電力用半導体装置内に過渡的に流れる循環電流を抑制する。
図1は、本実施の形態1による電力用半導体装置の構成例を示す回路図である。図1に示されるように、本実施の形態1による電力用半導体装置1は、6個のIGBT11〜16と、対応するIGBT11〜16にそれぞれ接続された各フリーホイールダイオード21〜26と、対応するIGBT11〜16をそれぞれ駆動する各駆動回路31〜36とを備える。IGBT11とIGBT12、IGBT13とIGBT14、及びIGBT15とIGBT16は、それぞれ直列に接続されて直列回路を構成し、その各直列回路は、P端子とN端子との間で並列に接続されてブリッジ回路を構成する。P端子及びN端子は、直流電源Vccの正側電極及び負側電極にそれぞれ接続されている。各フリーホイールダイオード21〜26のカソード及びアノードは、それぞれ対応するIGBT11〜16のコレクタ及びエミッタに接続されている。また、ブリッジ回路の各直列回路における2つのIGBTの接続点は、三相交流出力端子である端子U,V,Wにそれぞれ接続されている。
上アーム側の各IGBT11,13,15を駆動する各駆動回路31,33,35は、それぞれ個別の直流電源Vd1,Vd2,Vd3に接続され、下アーム側の各IGBT12,14,16を駆動する各駆動回路32,34,36は、共通する直流電源Vd4に接続されている。各駆動回路31〜36によるIGBT11〜16の駆動を可能にするために、各駆動回路31〜36の出力端は、それぞれ対応するIGBT11〜16のゲートに接続されている。また、各駆動回路31〜36の負側電源入力端は、それぞれ対応するIGBT11〜16のエミッタに接続されている。なお、図1では、下アーム側の各駆動回路31,33,35の負側電源入力端と対応するIGBT12,14,16のエミッタとの接続のみを図示している。また、各IGBT11〜16の過電流保護のために、各IGBT11〜16のエミッタ電流を検出する各抵抗が、対応するIGBT11〜16にそれぞれ接続されているが、図1では、各IGBT12,14,16に対応してそれぞれ接続された各R1u,R1v,R1wのみを図示している。IGBT12に接続された抵抗R1uの一端は、駆動回路32の負側電源入力端に接続されている。
上述の電力用半導体装置1を、例えば、各IGBT11〜16や各駆動回路31〜36を1つのモジュール内に集積したIPMによって実現する場合、下アーム側の各駆動回路32,34,36は、IPMの制御基板に設けられた配線パターンによってそれぞれ直流電源Vd4に接続される。このとき、図1に示されるように、各駆動回路32,34,36の正側電源入力端は、それぞれ個別の配線パターンを介して、直流電源Vd4の正側電極に接続され、負側電源入力端は、それぞれ個別の配線パターンを介して、直流電源Vd4の負側電極に接続される。これにより、直流電源Vd4の正側電極と駆動回路32の正側電源入力端との間、直流電源Vd4の正側電極と駆動回路34の正側電源入力端との間、及び直流電源Vd4の正側電極と駆動回路36の正側電源入力端との間にはそれぞれ配線パターンに起因するインダクタンスL1,L2,L3が存在し、直流電源Vd4の負側電極と駆動回路32の負側電源入力端との間、直流電源Vd4の負側電極と駆動回路34の負側電源入力端との間、及び直流電源Vd4の負側電極と駆動回路36の負側電源入力端との間にはそれぞれ配線パターンに起因するインダクタンスL4,L5,L6が存在する。なお、図中に示された各インダクタンスL13up,L13vp,L13wp,L13un,L13vn,L13wnは、それぞれボンディングワイヤに起因するインダクタンス、各インダクタンスL14up,L14vp,L16wp,L14un,L14vwは、それぞれパッケージフレームに起因するインダクタンス、各インダクタンスL117u,L117v,L117wは、それぞれ各IGBT101〜106を有するパワー部から制御基板への引き出しに起因するインダクタンスを示している。また、各インダクタンスL18up,L18vp,L18wpは、例えばモータの各相コイル等の負荷のインダクタンスを示している。
以下に、電力用半導体装置1の動作例を説明する。以下では、IGBT12が常時オン、各IGBT11,14,16が常時オフの状態でIGBT13,15を同時にスイッチングする場合を考える。まず、IGBT13,15を同時にオンした場合は、図中の実線の矢印によって示されるように、IGBT13のエミッタ電流及びIGBT15のエミッタ電流は、それぞれ対応する端子V及び端子Wを経由してともに端子Uへ流れ、その端子Uを流れた電流は、端子Uから、より電位の低いN端子へ流れる。次に、IGBT13,15を同時にオフすると、上述した各インダクタンスL1〜L6及びL13〜L17に逆起電力が生じるため、それまでIGBT12のエミッタからN端子に向かう方向にのみ流れていた電流は、N端子から各インダクタンスL16,L14vwnを介して各フリーホイールダイオード24,26に向かう方向に流れる。IGBT13,15を同時にオフしたときに流れる回生電流の向きは、図中の破線の矢印によって示される。破線の矢印によって示されるように、インダクタンスL16を流れた回生電流は、インダクタンスL14vwnを介して、各フリーホイールダイオード24,26まで流れ、さらに、フリーホイールダイオード24を流れた電流は、各インダクタンスL13vp,L14vp,L18vpを介してIGBT12に流れ、フリーホイールダイオード26を流れた電流は、各インダクタンスL13wp,L14wp,L18wpを介してIGBT12に流れる。この回生電流は、消費されてなくなるまで、上述の経路を流れる。
ここで、IGBT12に接続された抵抗R1uは、IGBT12に流れるエミッタ電流を検知するセンサとして働く。すなわち、IGBT12のエミッタ電流が増加すると抵抗R1uの両端の電圧が上がるので、その両端の電圧をモニタすることにより、IGBT12に過電流が流れていないかを検知することができる。
IGBT13,15が同時にオフして、インダクタンスL16に回生電流が流れた場合、そのインダクタンスL16の両端に図1に示されるような極性の電圧が発生する。このとき、IGBT12のエミッタ電圧の極性は正となり、各IGBT14,16のエミッタ電圧の極性は負になる。このため、各相のインダクタンスL17u,L17v,L17wには、一点鎖線の矢印で示される向きに過渡的に循環電流が流れる。具体的に説明すると、U相のインダクタンスL17uをIGBT12のエミッタ側から駆動回路32の負側電源入力端側に向かって流れた電流は、次に、インダクタンスL4を流れる。そして、インダクタンスL4を流れた電流は、インダクタンスL17vを介してフリーホイールダイオード24に向かって流れる電流と、インダクタンスL17wを介してフリーホイールダイオード26に向かって流れる電流とに分かれる。インダクタンスL5を流れた電流は、フリーホイールダイオード24を流れた後、各インダクタンスL13vp,L14vpを介して、負荷のコイルL18vpに流れ、それから、各インダクタンスL14up,L13upを介してIGBT12に流れる。一方、インダクタンスL6を流れた電流は、フリーホイールダイオード26、各インダクタンスL13wp,L14wpを介して、負荷のコイルL18wpに流れ、それから、各インダクタンスL14up,L13upを介してIGBT12に流れる。この循環電流は、消費されてなくなるまで、上述の経路を流れる。
U相のインダクタンスL17uに電流が流れると、そのインダクタンスL17uの両端に電圧が生じる。これにより、電流検出用の電圧としてモニタされる電圧は、抵抗R1uの両端の電圧にそのインダクタンスL17uに生じた電圧を加えた電圧となる。
本実施の形態1による電力用半導体装置1では、各駆動回路32,34,36の負側電源入力端は、それぞれ個別の配線パターンを介して直流電源Vd4の負側電極に接続される。よって、直流電源Vd4の負側電極と駆動回路34の負側電源入力端との間、及び直流電源Vd4の負側電極と駆動回路36の負側電源入力端との間の各配線パターンにそれぞれ起因する各インダクタンスL6,L7の値は、従来の電力用半導体装置101における直流電源Vd14の負側電極と駆動回路114の負側電源入力端との間、及び直流電源Vd14の負側電極と駆動回路116の負側電源入力端との間の各配線パターンにそれぞれ起因する各インダクタンスL102v,L102wの値よりも大きくなる。これにより、電力用半導体装置1においてIGBT13,15を同時にオフしたときは、従来の電力用半導体装置101においてIGBT103,105を同時にオフしたときよりも、循環電流が小さくなり、その結果、インダクタンスL17uの両端に生じる電圧が従来のインダクタンスL117uの両端に生じる電圧よりも小さくなる。従って、電流検出用の電圧としてモニタされる電圧と抵抗R1uの両端の電圧との差は、従来の電力半導体装置101のそれよりも小さくなるため、過電流保護回路によって所望の保護レベルより低いレベルで保護動作が行われてしまうという保護回路の誤動作を防ぐことができる。
なお、本実施の形態1による電力用半導体装置1では、IGBT12が常時オン、各IGBT11,14,16が常時オフの状態でIGBT13,15を同時にスイッチングする場合について説明したが、IGBT14が常時オン、各IGBT12,13,16が常時オフの状態でIGBT11,15を同時にスイッチングする場合、及びIGBT16が常時オン、各IGBT12,14,15が常時オフの状態でIGBT11,13を同時にスイッチングする場合も、すでに説明した効果と同様の効果を奏する。
本実施の形態1による電力用半導体装置1では、スイッチング素子としてIGBTを用いたが、金属酸化膜半導体電界効果型トランジスタ(Metal oxide Semiconductor Field Effect Transistor:以下、「MOSFET」という。)等の他のスイッチング素子を用いてもよい。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2による電力用半導体装置について説明する。本実施の形態2による電力用半導体装置には、実施の形態1による電力用半導体装置における各制御回路の負側電源入力端と直流電源の負側電極との間に、循環電流を抑制する電流抑制部が追加されている。
図2は、本実施の形態2による電力用半導体装置の構成例を示す回路図である。図2に示されるように、本実施の形態2による電力用半導体装置51は、実施の形態1による電力用半導体装置1の各駆動回路32,34,36の負側電源入力端と直流電源Vd4の負側電極との間にインダクタL20からなる電流抑制部52が接続され、各駆動回路32,34,36の正側電源入力端と直流電源Vd4の正側電極との間にインダクタL21からなる電流低減部53が接続されている。
本実施の形態2による電力用半導体装置51では、図1に示された電力用半導体装置1における各駆動回路32,34,36の負側電源入力端と直流電源Vd4の負側電極との間にインダクタが接続されるので、各IGBT13,15のスイッチング動作によって電力用半導体装置51内に流れる循環電流をさらに抑制することができる。よって、実施の形態1による電力用半導体装置1よりもU相のインダクタンスL17uに流れる循環電流を抑制することができ、その結果、インダクタンスL17uの両端に生じる電圧を小さくすることができる。これにより、電流検出用の電圧としてモニタされる電圧と抵抗R1uの両端の電圧との差が小さくなるので、過電流保護回路の誤動作を防止することができる。
また、各駆動回路32,34,36の正側電源入力端と直流電源Vd4の正側電極との間にインダクタを接続して、各駆動回路32,34,36の正側電源入力端と直流電源Vd4の正側電極との間に流れる電流を低減することにより、各駆動回路32,34,36の動作をそれぞれ安定させることができる。
なお、本実施の形態2による電力用半導体装置51では、各駆動回路32,34,36の負側電源入力端と直流電源Vd4の負側電極との間にそれぞれインダクタが接続されたが、抵抗が接続されてもよい。図3は、抵抗が接続された場合の電力用半導体装置の構成例を示す回路図である。図3に示された電力用半導体装置61のように、各駆動回路32,34,36の負側電源入力端と直流電源Vd4の負側電極との間にそれぞれ抵抗R2が接続された場合は、各IGBT13,15のスイッチング動作によって流れる循環電流を過渡的にも直流的にも抑制することができる。このように循環電流を抑制すると、インダクタンスL17uの両端に生じる電圧を小さくなり、電流検出用の電圧としてモニタされる電圧と抵抗R1uの両端の電圧との差を小さくすることができるので、過電流保護回路の誤動作を防止することができる。
なお、本実施の形態2による電力用半導体装置51では、各駆動回路32,34,36の負側電源入力端と直流電源Vd4の負側電極との間にそれぞれ接続された各インダクタのインダクタンスを全て同一としたが、全て異なっていても、1つだけ異なっていてもよい。また、各駆動回路32,34,36の正側電源入力端と直流電源Vd4の正側電極との間にそれぞれ接続された各インダクタのインダクタンスについても、それらは全て異なっていても、1つだけ異なっていてもよい。さらに、各駆動回路32,34,36の負側電源入力端と直流電源Vd4の負側電極との間にそれぞれ接続された各抵抗R2についても、それらは全て異なっていても、1つだけ異なっていてもよい。
なお、本実施の形態2による電力用半導体装置51では、各駆動回路32,34,36の負側電源入力端と直流電源Vd4の負側電極との間にそれぞれインダクタが接続されたが、各駆動回路32,34,36の少なくとも1つの負側電源入力端と直流電源Vd4の負側電極との間にインダクタが接続されれば、スイッチング素子のスイッチング動作によって電力用半導体装置51内に流れる循環電流を抑制することができ、その結果、過電流保護回路の誤動作を防止することができる。また、本実施の形態2による電力用半導体装置61では、各駆動回路32,34,36の負側電源入力端と直流電源Vd4の負側電極との間にそれぞれ抵抗R2が接続されたが、各駆動回路32,34,36の少なくとも1つの負側電源入力端と直流電源Vd4の負側電極との間に抵抗が接続されれば、スイッチング素子のスイッチング動作によって流れる循環電流を過渡的にも直流的にも抑制することができ、過電流保護回路の誤動作を防止することができる。さらに、各駆動回路32,34,36の少なくとも1つの負側電源入力端と直流電源Vd4の負側電極との間に、直列に接続された抵抗とインダクタとからなる直列回路が接続された場合でも、スイッチング素子のスイッチング動作によって流れる循環電流を抑制することができ、過電流保護回路の誤動作を防止することができる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3による電力用半導体装置について説明する。本実施の形態3による電力用半導体装置では、実施の形態2による電力用半導体装置に設けられた電流抑制部をダイオードで構成する。
図4は、本実施の形態3による電力用半導体装置の構成例を示す回路図である。図4に示されるように、本実施の形態3による電力用半導体装置71では、各駆動回路32,34,36の負側電源入力端と直流電源Vd4の負側電極との間にダイオードDiがそれぞれ接続される。このとき、各ダイオードDiは、対応する駆動回路32,34,36の負側電源入力端から直流電源Vd4の負側電極に順方向にそれぞれ接続される。
図4に示されるように、各駆動回路32,34,36の負側電源入力端と直流電源Vd4の負側電極との間にダイオードDiがそれぞれ接続された場合、インダクタンスL17u、インダクタンスL4、及び順方向のダイオードDiを順に流れる電流経路の先に逆方向のダイオードDiがあるため、理論的には電流は流れないが、実際には、ダイオードDiにリカバリー特性があるために、ダイオードDiの逆方向にも瞬時電流が流れる。図4に示されるように、対応する駆動回路32,34,36の負側電源入力端から直流電源Vd4の負側電極にダイオードDiをそれぞれ順方向に接続することにより、各IGBT13,15のスイッチング動作によって電力用半導体装置内に流れる循環電流を直流的に抑制すると、インダクタンスL17uの両端に生じる電圧が小さくなり、電流検出用の電圧としてモニタされる電圧と抵抗R1uの両端の電圧との差が小さくなるので、過電流保護回路の誤動作を防止することができる。
なお、本実施の形態3による電力用半導体装置71では、各駆動回路32,34,36の負側電源入力端と直流電源Vd4の負側電極との間にそれぞれ接続された各ダイオードDiを全て同一としたが、全て異なっていても、1つだけ異なっていてもよい。
なお、本実施の形態3による電力用半導体装置71では、各駆動回路32,34,36の負側電源入力端と直流電源Vd4の負側電極との間にそれぞれダイオードDiが接続されたが、各駆動回路34,36の少なくとも一方の負側電源入力端と直流電源Vd4の負側電極との間にダイオードDiが接続されれば、循環電流を抑制することができる。また、本実施の形態3による電力用半導体装置71では、各駆動回路32,34,36の負側電源入力端と直流電源Vd4の負側電極との間にそれぞれダイオードDiのみが接続されたが、各ダイオードDiに直列にインダクタが接続されてもよい。図5は、電力用半導体装置71における各ダイオードDiにインダクタンスL20を有するインダクタをそれぞれ直列に接続した場合の電力用半導体装置の構成例を示す回路図である。この場合は、各IGBT13,15のスイッチング動作によって流れる循環電流を過渡的にも直流的にも抑制することができるので、インダクタンスL17uの両端に生じる電圧が小さくなり、電流検出用の電圧としてモニタされる電圧と抵抗R1uの両端の電圧との差が小さくなるので、過電流保護回路の誤動作を防止することができる。また、各ダイオードDiに直列に抵抗を接続した場合には、ダイオードDiのみを用いた場合よりも循環電流をさらに直流的に抑制することができるので、インダクタンスL17uの両端に生じる電圧が小さくなり、過電流保護回路の誤動作を防止することができる。
ここで、本実施の形態3による電力用半導体装置71において、各IGBT12,14,16のスイッチング動作をそれぞれ制御する各制御回路部のグランド電位について説明する。なお、以下で、制御回路部とは、対応する駆動回路32,34,36とそれを制御する制御回路等とからなる回路部をいう。本実施の形態3による電力用半導体装置71,81では、各駆動回路32,34,36の負側電源入力端と直流電源Vd4の負側電極との間にそれぞれダイオードDiが接続される。これらのダイオードDiに電流を流す場合、ダイオードDiの順方向電圧のために、各駆動回路32,34,36の負側電源入力端と直流電源Vd4の負側電極との間に電位の差が生じる。ここで、各制御回路部のグランド電位を直流電源Vd4の負側電極の電位とすると、各IGBT12,14、16を制御するために、ダイオードDiの順方向電圧を考慮しなければならず、各IGBT12,14,16の制御動作が不安定となる。よって、ダイオードDiのアノードの電位を各制御回路部のグランド電位にすることが望ましい。
図6は、ダイオードDiのアノードの電位を各制御回路部のグランド電位とした場合の電力用半導体装置71の構成例を示す回路図である。図6には、各IGBT12,14,16をそれぞれ制御する各制御回路部91,92,93が示されている。各制御回路部91,92,93は、それぞれ対応するフォトカプラ94,95,96を備える。図6に示された電力用半導体装置71では、各制御回路部91,92,93の負側電源入力端がダイオードDiのアノードに接続されることにより、そのアノードの電位が各制御回路部91,92,93のグランド電位となるため、各IGBT12,14,16を安定に制御することができる。
なお、図6における各制御回路部91,92,93は、フォトカプラと駆動回路とをそれぞれ備えているが、対応するIGBT12,14,16をそれぞれ制御する他の回路を備えていてもよい。
本発明の実施の形態1による電力用半導体装置の構成例を示す回路図である。 本発明の実施の形態2による電力用半導体装置の構成例を示す回路図である。 本発明の実施の形態2による他の電力用半導体装置の構成例を示す回路図である。 本発明の実施の形態3による電力用半導体装置の構成例を示す回路図である。 本発明の実施の形態3による他の電力用半導体装置の構成例を示す回路図である。 本発明の実施の形態3による他の電力用半導体装置の構成例を示す回路図である。 従来の電力用半導体装置の構成例を示す回路図である。
符号の説明
1,51,61,71,81 電力用半導体装置、 11〜16 IGBT、 21〜26 フリーホイールダイオード、 31〜36 駆動回路、 L1〜L6,L13〜L17 インダクタンス、 L18 、負荷のコイル、 R1 電流検知用の抵抗、 R2 電流抑制用の抵抗、 L20 電流抑制用のインダクタ、 L21 電流低減用のインダクタ、 Di ダイオード、 91,92,93 制御回路部、 94,95,96 フォトカプラ

Claims (11)

  1. 直列に接続された2個の半導体スイッチング素子からなる複数の直列回路が並列に接続されてなるブリッジ回路と、前記ブリッジ回路における下アーム側の対応する半導体スイッチング素子を駆動する各駆動回路部とを備え、前記各駆動回路部の負側電源入力端と該各駆動回路部に対応する前記各半導体スイッチング素子の所定の電流出力端とがそれぞれ対応して接続された電力用半導体装置において、
    前記各駆動回路部の負側電源入力端は、それぞれ個別の配線パターンを介して、所定の直流電源の負側電極に接続されることを特徴とする電力用半導体装置。
  2. 前記各駆動回路部の負側電源入力端と前記直流電源の負側電極との間に、前記半導体スイッチング素子のスイッチング動作により過渡的に流れる電流を抑制する電流抑制部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の電力用半導体装置。
  3. 前記電流抑制部は、少なくとも1つのインダクタを備え、
    前記インダクタは、前記駆動回路部の負側電源入力端と前記直流電源の負側電極との間に接続されることを特徴とする請求項2に記載の電力用半導体装置。
  4. 前記電流抑制部は、少なくとも1つの抵抗を備え、
    前記抵抗は、前記インダクタに直列に接続されることを特徴とする請求項3に記載の電力用半導体装置。
  5. 前記電流抑制部は、少なくとも1つの抵抗からなることを特徴とする請求項2に記載の電力用半導体装置。
  6. 前記電流抑制部は、少なくとも1つのダイオードを備え、
    前記ダイオードは、前記駆動回路部の負側電源入力端から前記直流電源の負側電極に順方向に直列に接続されることを特徴とする請求項2に記載の電力用半導体装置。
  7. 対応する前記駆動回路部と該駆動回路部を制御する制御回路とからなる各制御回路部と、
    前記半導体スイッチング素子のスイッチング動作により過渡的に流れる電流を抑制する電流抑制部と
    を備え、
    前記電流抑制部は、前記各制御回路部の負側電源入力端と前記直流電源の負側電極との間に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の電力用半導体装置。
  8. 前記電流抑制部は、少なくとも1つのダイオードを備え、
    前記ダイオードは、前記制御回路部の負側電源入力端から前記直流電源の負側電極に順方向に直列に接続されることを特徴とする請求項7に記載の電力用半導体装置。
  9. 前記電流抑制部は、少なくとも1つのインダクタを備え、
    前記インダクタは、前記ダイオードに直列に接続されることを特徴とする請求項6又は8に記載の電力用半導体装置。
  10. 前記電流抑制部は、少なくとも1つの抵抗を備え、
    前記抵抗は、前記ダイオードに直列に接続されることを特徴とする請求項6又は8に記載の電力用半導体装置。
  11. 前記各駆動回路部のうち少なくとも1つの正側電源入力端と前記直流電源の正側電極との間に、少なくとも1つのインダクタを設けたことを特徴とする請求項2から10のいずれかに記載の電力用半導体装置。
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