JP2006254227A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像読取装置の画像処理回路の設計製作に労力、時間がかからないようにする。
【解決手段】 不図示の3ラインCCDで光電変換され、その後デジタル変換及びシェーディング補正された画像データは、カラー読み取り画像として処理する画像データ処理ASIC231、及び白黒読み取り画像として処理する白黒画像データ処理ASIC232に入力され画像処理される。白黒画像データ処理ASIC232には、ガンマ変換、フィルタ処理、変倍処理及び階調変換処理を行う回路のみが構成される。画像切替回路233は、ユーザーのカラー画像読み取り又は白黒画像読み取りの指示に応じて、カラー読取画像処理ASIC231又はモノクロ読取用画像処理ASIC232を切替えその出力を後段処理部に渡す。
【選択図】 図10

Description

本発明は、カラー画像読み取りと共に白黒画像読み取りを行う画像読取装置及び画像形成装置に関する。
従来からイメージスキャナ等の画像読取装置において、カラー画像読み取りと共に白黒画像読み取りを行う画像読取装置は知られている。
図13は、このようなカラー画像読み取りと共に白黒画像読み取りを行う画像読取装置の一例を示す。図を参照して構成を説明すると、不図示のCCD駆動信号発生回路や基準クロック信号発生回路を有するSBU20には、赤(R)、青(B)、緑(G)、白黒(W)用に各1ラインの4ラインのセンサー列から構成されるCCD51と、赤(R)、青(B)、緑(G)又は白黒(W)の画像データ毎にアナログ処理を行う3個のアナログASIC52、53、54と、赤(R)、青(B)、緑(G)又は白黒(W)の画像データ毎にアナログデータをデジタルデータに変換する3個のA/Dコンバータ55、56、57が実装されている。
図13では図示されていないが、CCD51は、CPUからのGW選択信号によって緑(G)と白黒(W)とが切り替えられ、ユーザーがカラー読取モードを選択すると緑(G)が選択され、白黒読取モードを選択すると白黒(W)が選択される。またCCD51は、不図示の切替スイッチを有しており、白黒(W)が選択されたときは、その出力を緑(G)信号の処理ラインであるアナログASIC54の処理ラインに接続する。
SCU21上の画像処理ASICで構成されるNIPU33には、赤(R)、青(B)、緑(G)又は白黒(W)の画像データ(デジタルデータ)毎にライン間引きと各種画像処理を行う3個の画像処理部58、59、60と、ライン毎の画像データの補間を行うライン補間部61と、補間された画像データを記憶するライン補間メモリ62と、CCDの読み取り時間を設定するライン周期信号を切替えるライン周期切替部50が実装されている。
CCD51から出力された各色画像データは、アナログASIC52、53、54において信号増幅及びゲイン補正が行われ、A/Dコンバータ55、56、57によりデジタル化されNIPU33に出力される。
NIPU33に入力された画像データは、必要に応じ画像処理部58、59、60内でライン毎に間引きが行われる。その後、画像データにはCCD分光特性を排除しプリンタ部で再現可能な範囲となる等の各種画像処理が行われる。
画像処理が行われた各色画像データは、ライン補間部61を通してライン補間メモリ62に記憶され、CCDセンサー間距離を補正するため、同一読取ラインに対応したメモリ内アドレスのデータが読み出され出力される。この時、記憶されたRGB各色の画像データを、同時に24ビットで拡張I/Fを介してネットワークコントローラへ外部出力するか、或いはライン単位で順次8ビットでSIBC35を介してSCSIコントローラ36へ外部出力する。
前記構成において、ライン周期切替部50を設けることにより、カラー読取モード或いは白黒読取モードの選択に従って予め設定された副走査方向の走査速度を選択し、それぞれのモードに対応した速度で読み取りを行うようにしている。また、白黒読取モードの場合には、最も輝度情報の取り易い緑(G)出力の処理ラインを共用し画像データ処理を行っている(特許文献1参照)。
また他のカラー画像読み取りと共に白黒画像読み取りを行う画像読取装置の例として、制御部が、制御プログラムに従って操作部により選択された読取モードに応じてクロック発生部からの駆動クロックを切替え、各部例えば増幅手段の制御機能をこのクロックに合せるように制御し、白黒画像読み取り時のスピードアップを図る発明が公知である(特許文献2参照)。
特開2000−69254号公報 特開2003−134313号公報
前記公知の発明では、カラー画像読み取り又は白黒画像読み取りのいずれにおいても、カラー及び白黒共用のデータ処理ライン上の共通の画像処理回路で画像データの処理を行っており、このカラー白黒共通の画像処理回路において読み取り速度に応じた処理も行っている。
通常の画像読取装置の利用形態をみると、カラー読み取りより白黒読み取りの方が頻繁に使われる。このため前記公知の画像処理回路で白黒読み取りの高速化のための設計変更を図ろうとすると必然的にカラー読み取りにおける画像処理に支障がないように配慮しなければならないことになる。
そこで、この回路を画像処理専用の集積回路ユニット(ASIC)で構成するような場合、集積回路ユニットの設計製作に多大の開発労力、開発時間がかかり、延いては開発コストが高騰するという問題があった。
本発明は、このような実状に鑑みなされたもので、カラー画像読み取りと共に白黒画像読み取りを行う画像読取装置であって、高速で白黒読み取りが可能な画像読取装置において、画像処理専用の集積回路ユニットの設計製作に開発労力、開発時間がかからないようにすることを目的とする。
請求項1の発明は、原稿をカラー画像又は白黒画像として選択読み取り可能な画像読取装置において、読み取られた原稿の画像データを3つの色データとして入力し、該色データからカラー画像読取データを生成する第1の画像データ処理回路と、前記3つの色データの内の1つの色データを入力し、該色データから白黒画像読取データを生成する第2の画像データ処理回路と、ユーザーのカラー読み取り又は白黒読み取りの選択に応じて第1の画像データ処理回路と第2の画像データ処理回路とを切替える手段と、を備えたことを特徴とする画像読取装置である。
請求項2の発明は、請求項1記載の画像読取装置において、前記第2の画像データ処理回路は、入力された1つの色データから白黒画像読取データを生成するために必要な画像データ処理のみを行う回路であることを特徴とする画像読取装置である。
請求項3の発明は、請求項1又は2記載の画像読取装置において、前記第2の画像データ処理回路は、入力された1つの色データをガンマ変換処理、フィルタ処理、変倍処理及び階調変換処理する回路であることを特徴とする画像読取装置である。
請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の画像読取装置において、前記第2の画像データ処理回路は、第1の画像データ処理回路から独立した転送速度で画像データ処理可能な回路であることを特徴とする画像読取装置である。
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の画像読取装置を備えた画像形成装置である。
本発明によれば、カラー画像読み取りと共に白黒画像読み取りを行う画像読取装置であって、高速で白黒読み取りが可能な画像読取装置において、画像処理専用の集積回路ユニット(ASIC)の設計製作に開発労力、開発時間がかからなくなる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
はじめに、本発明が実施される画像読取装置について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像読取装置の中央部断面図であり、図中、画像読取装置は、読取装置本体1、原稿搬送装置2、原稿読取台3から構成される。
読取本体装置1には、露光走査光学系9が設けられ、この露光走査光学系9はキセノンランプや蛍光灯などで構成される光源4aとミラー4bを有する第1走行体4、ミラー5aとミラー5bを有する第2走行体5、レンズ6、3ラインCCD7、前記第1走行体4及び第2走行体5を駆動するステッピングモータ8により構成される。
原稿搬送装置2は本体装置1の上部に設けられ、この原稿搬送装置2には、SDFユニット10、原稿台11、SDFユニット10を駆動するステッピングモータ12が設けられる。
また本体装置1の上部に原稿読取台3が設けられる。原稿読取台3は原稿押え板14を有し、原稿押え板14の下に原稿13がセットされる。また原稿読取台3の端部にはシェーディング補正用の基準白板15が配置される。
図2は、図1の画像読取装置の全体制御系のブロック図である。本制御系は、光源4aを駆動する光源ドライバ17、第1及び第2走行体4,5移動用のステッピングモータ8を駆動するモータドライバ20、原稿搬送用のステッピングモータ12を駆動するモータドライバ28、CCD7を駆動するCCDドライバ18を備え、これらドライバはCPU16により制御される。またCCD7の出力である画像データを処理する画像処理部19、スキャンバッファ25、バッファコントローラ27、I/Fコントローラ26を備え、これらはCPU16により制御される。なお、本制御系はこの他に、制御系の起動等に必要なプログラムを記憶するROM、作業データを一時的に記憶するRAMを備える。
更に画像読取装置による読取動作について図1、図2と共に図3及び図4を参照して説明する。
図3は、圧板読取モードにおける読取動作を説明するための走行体部の拡大図である。
ユーザーは原稿読み取りのために原稿13を押え板14の下に置き、不図示の原稿読取キーを押下すると、CPU16は圧板読取モードによる原稿読み取りであることを判断し、光源ドライバ17を駆動し光源4aを点灯する。またCPU16はCCDドライバ18を駆動し基準白板15を走査してCCD7により基準白板の読み取りを行う。読み取られた基準データは後述する画像処理部でA/D変換され、シェーディング補正用の白基準データとされ、画像処理部内のRAMに記憶される。
この記憶処理が終了するとCPU16は、モータドライバ20によりステッピングモータ8を駆動し、第1走行体4を原稿13方向に移動させる。そして原稿13面が一定速度で主走査方向に走査され、この走査を、第1走行体4を副走査方向に移動しながら繰り返すことにより原稿画像がCCD7により読み取られる。
図4は、原稿搬送読取モードにおける読取動作を説明するための原稿搬送部の拡大図である。
この読み取りは、圧板読取モードのように原稿13を固定して走行体を移動させて原稿画像を読み取るのではなく、走行体は所定位置に固定し、原稿13を移動させて読み取りを行う。
ユーザーは原稿13を原稿台11の上に載置し、不図示の原稿読取キーを押下すると、CPU16は原稿搬送モードによる原稿読み取りであることを判断し、光源ドライバ17を駆動し光源4aを点灯する。またCPU16はCCDドライバ18を駆動し基準白板15を走査してCCD7により基準白板の読み取りを行う。読み取られた基準データは後述の画像処理部でA/D変換され、シェーディング補正用の白基準データとされ、画像処理部内のRAMに記憶される。
この記憶処理が終了するとCPU16は、モータドライバ20によりステッピングモータ8を駆動し、第1走行体4を所定位置に移動させ固定する。次にCPU16は、原稿台11上にセットされた原稿13を搬送するためモータドライバ28によりステッピングモータ12を駆動し、分離ローラ29及び搬送ローラ30を駆動することにより原稿13を所定の読み取り位置まで搬送する。そして原稿13面が一定速度で主走査方向に走査され、この走査が、原稿が移動する間繰り返されることにより原稿画像がCCD7により読み取られる。
続いて原稿画像データの処理について図5乃至図9を参照して述べる。
図5は、光電変換された画像データの処理部の構成を示す図であり、図中、画像処理部19は、アナログビデオ処理部21、シェーディング処理部22、画像データ処理部23により構成される。CCD7により光電変換された画像データ(RGBの各アナログ信号)aはアナログビデオ処理部21でデジタル変換され、シェーディング処理部22でシェーディング補正され、画像データ処理部23で図7にて後述する画像データ処理が施され画像データbとして出力される。
図6は、図5のアナログビデオ処理部21及びシェーディング補正処理部22の内部構成を示す図であり、図中、アナログビデオ処理部21は、プリアンプ回路31、可変増幅回路32、A/Dコンバータ33により構成され、シェーディング補正処理部22は、黒減算回路34、シェーディング補正演算回路35、白基準データ用ラインバッファ36により構成される。
光源4aからの光は原稿13表面で反射し、その反射光は、シェーディング調整板37を透過しレンズ6にてCCD7表面に入射し光電変換される。シェーディング調整板37は、CCD7の中央部と端部とで反射光量の差が大き過ぎるとシェーディング補正演算回路35にて多分に歪みを含んだ演算結果が得られるようになるので、予め反射光量の差を小さくするものである。
光電変換されたアナログ画像データは、アナログビデオ処理部21のプリアンプ回路31、可変増幅回路32で増幅され、A/Dコンバータ33でデジタル画像データに変換され、シェーディング補正処理部22に渡される。
シェーディング補正処理部22の黒減算回路34は黒成分を減算し、シェーディング補正演算回路35にてシェーディング補正を行い、補正されたRGBデジタル画像データは画像データ処理部23に渡される。
図7は、図5に示した画像データ処理部23の内部構成を示す図である。図7において、画像データ処理部23は、ライン間補正処理部37、ガンマ変換処理部38、フィルタ処理部39、色変換処理部40、変倍処理部41、階調変換処理部42から構成される。
ライン間補正処理部37は、3ラインCCD7の取付け位置の差により生じるRGBのラインのずれを調整する。例えばBラインを基準にした場合、RとB、GとBの各2つのライン間のずれ量を補正する処理を行う。またガンマ変換処理部38は、主に濃度調整を公知のガンマ曲線に基いて調整する。
図8は、ガンマ曲線の例を示す図であり、入力値(255階調)をガンマカーブに従って出力値(255階調)に変換する。
図9は、濃度調整をガンマ曲線に基いて調整するときのルックアップテーブルの例を示す図である。ルックアップテーブルに基いて、例えば入力値3のとき出力値はD003のように変換される。
図7に戻り、フィルタ処理部39は、MTF補正、鮮鋭化、平滑化のような補正を行う。色変換処理部40は、デバイスに依存するRGBを標準の色空間、例えばsRGBの色空間に変換する処理を行う。また変倍処理部41は、読み取りの解像度からユーザーが指示した所定の解像度に変換するための処理を行う。
前記の各処理は、カラー画像読み取りの場合は、RGB各成分に対して行い、白黒読み取りの場合は、RGBのうちGデータの1画像データ成分に対してのみ行うことができる。
階調変換処理部42は、公知の固定しきい値処理、誤差拡散処理、ディザ処理等の階調変換方式に従って8bit256階調の画像データを出力(表示)装置で出力(表示)可能な階調数への変換を行う。このとき出力(表示)する場合分けにしたがって次のa)、b)、c)のような変換スタイルで変換される。
a)モノクロ2値画像変換 前記階調変換方式のいずれかにより256階調の白黒画像を2階調の2値画像データに変換するものである。固定しきい値処理を行う場合、画像データ≧128が真なら黒(1)、画像データ≧128が偽なら白(0)として変換する。
b)モノクロ多値画像 階調変換処理部42による変換処理は行わず、1成分をそのまま8bitデータとして後段に出力する。
c)カラー多値画像 階調変換処理部42による変換処理は行わず、3成分(R:8bit、G:8bit、B:8bit)24bitのデータを画像データとして後段に出力する。
以上述べた画像データ処理部23は、ASICとして1つの集積回路で構成されている。
このようにして画像データ処理部23で変換された画像データは、図2で示したスキャンバッファ25に順次記憶される。このときバッファコントローラ27は、スキャンバッファ25への画像データの入出力を制御する。更にI/Fコントローラ例えばNICコントローラ26は、スキャンバッファ25の画像データをネットワークに接続された不図示のホストコンピュータに送信制御しデータの転送を行う。
(実施形態1)本実施形態は、画像データ処理部をカラー読み取り時のデータパスに構成する処理部と白黒読み取り時のデータパスに構成する処理部とに分け、各処理部を独立したASICで構成し、読り取りモードに応じて当該ASICを切替使用するものである。図10及び図11を参照して具体的に説明する。
図10は、本発明の実施形態に係る画像データ処理部のブロック構成図である。
図10において、前記画像データ処理部23は画像データ処理ユニットとして示されている。画像データ処理ユニットは、カラー読み取り時のデータパスに構成するカラー読取用画像処理ASIC231、白黒読み取り時のデータパスに構成するモノクロ読取用画像処理ASIC232、読り取りモードに応じてこれらASIC231と232を切替える画像切替回路233から構成する。
図11は、モノクロ読取用画像処理ASICの内部回路構成図である。
図11において、モノクロ読取用画像処理ASIC232は、ガンマ変換処理部38a、フィルタ処理部39a、変倍処理部41a、階調変換処理部42aにより構成する。即ち、モノクロ読取用画像処理ASIC232は、Gラインの画像データを入力し、白黒読み取りに必要な、ガンマ変換、フィルタ処理、変倍処理及び階調変換処理のみを行う。
図10に戻り、画像データ処理ユニットには、CCD7で光電変換され、アナログビデオ処理部21でデジタル化され、シェーディング補正処理部22でシェーディング補正されたRGBの画像データが入力される。この画像データ処理ユニットでは、入力されたRGB3ラインの画像データはカラーデータパス上に構成したカラー読取用画像処理ASIC231に、Gラインの画像データはモノクロデータパス上に構成したモノクロ読取用画像処理ASIC232にそれぞれ入力する。そして画像切替回路233は、ユーザーのカラー画像読み取り又は白黒画像読み取りの指示に応じて、カラー読取画像処理ASIC231又はモノクロ読取用画像処理ASIC232を切替え、その出力を後段に渡す。
(実施形態2)本実施形態は、モノクロ読取用画像処理ASICをDSP(digital Signal Processor)として構成するものである。
図12は、図11のモノクロ読取用ASICをDSPとして構成した画像データ処理ユニットの構成を示す図であり、図中、234はDSPである。
DSP234は、カラーデータパス上のカラー画像データ処理とは異なる転送速度で白黒画像データをリアルタイムで処理する。このような処理により読み取りの高速化が容易に可能になる。
上述の画像読取装置は、カラーデジタル複写機等の画像形成装置に搭載して使用可能である。
以上のように、本発明に係る画像データの処理は、カラー画像読み取りと白黒画像読み取りが可能であり且つ白黒画像の読み取りを高速に行う画像読取装置において有用であり、特にコピー機能、ファクシミリ機能を有する多機能型の画像形成装置に用いるのに適している。
本発明の実施形態に係る画像読取装置の中央部断面図である。 図1の画像読取装置の全体制御系のブロック図である。 圧板読取モードにおける読取動作を説明するための走行体部の拡大図である。 原稿搬送読取モードにおける読取動作を説明するための原稿搬送部の拡大図である 光電変換された画像データの処理部を示す図である。 アナログビデオ処理部及びシェーディング補正処理部の内部構成を示す図である。 図5の画像データ処理部の内部構成を示す図である。 ガンマ曲線の例を示す図である。 ルックアップテーブルの例を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像データ処理部のブロック構成図である。 モノクロ読取用画像処理ASICの内部回路構成図である。 モノクロ読取用ASICをDSPとして構成した画像データ処理部の構成を示す図である。 従来のカラー画像読み取りと共に白黒画像読み取りを行う画像読取装置を示す図である。
符号の説明
1・・読取本体装置、2・・原稿搬送装置、3・・原稿台、4・・第1走行体、5・・第2走行体、6・・レンズ、7・・CCD、8・・ステッピングモータ、9・・露光走査光学系、10・・SDFユニット、11・・原稿台、12・・ステッピングモータ、14・・原稿押え板、15・・基準白板。

Claims (5)

  1. 原稿をカラー画像又は白黒画像として選択読み取り可能な画像読取装置において、
    読み取られた原稿の画像データを3つの色データとして入力し該色データからカラー画像読取データを生成する第1の画像データ処理回路と、
    前記3つの色データの内の1つの色データを入力し該色データから白黒画像読取データを生成する第2の画像データ処理回路と、
    ユーザーのカラー読み取り又は白黒読み取りの選択に応じて第1の画像データ処理回路と第2の画像データ処理回路とを切替える手段と、
    を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 請求項1記載の画像読取装置において、
    前記第2の画像データ処理回路は、入力された1つの色データから白黒画像読取データを生成するために必要な画像データ処理のみを行う回路であることを特徴とする画像読取装置。
  3. 請求項1又は2記載の画像読取装置において、前記第2の画像データ処理回路は、入力された1つの色データをガンマ変換処理、フィルタ処理、変倍処理及び階調変換処理する回路であることを特徴とする画像読取装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の画像読取装置において、前記第2の画像データ処理回路は、第1の画像データ処理回路から独立した転送速度で画像データ処理可能な回路であることを特徴とする画像読取装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の画像読取装置を備えた画像形成装置。
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