JP2006253685A - スプリットゲート不揮発性メモリ装置及びそれの形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】不揮発性メモリ装置及びそれの形成方法を提供する。
【解決手段】本発明により、増加した浮遊ゲートカップリング比を提供する構造を有するプログラム及び消去効率及び性能を向上させることができるスプリットゲートメモリ装置が提供される。
【選択図】図2

Description

本発明は不揮発性半導体装置及びその形成方法に係り、さらに詳細には増加した浮遊ゲートカップリング比を提供する構造を有し、これによって、向上したプログラム及び消去効率と性能が実現できるスプリットゲート記憶装置に関する。
一般的に、不揮発性記憶装置は電源が遮断される間も、貯蔵されたデータを保有する記憶装置である。通常、不揮発性記憶装置はモバイルテレコミュニケーション装置、メモリカード、スマートカード、及び他の装置及びアプリケーションなど、常に電力が供給されず、よく稼動が中止されるか、または低い電力を要する多様な製品と装置に用いられる。一般的に、不揮発性メモリ装置は例えば、EPROM(Erasable and Programmable Read Only Memory)装置、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)装置、SRAM及びフラッシュメモリなどを含む。さらに具体的に不揮発性メモリのうちの一タイプはスプリットゲート、浮遊ゲート、EEPROM記憶装置として知られる。このようなスプリットゲートトランジスタメモリ装置は典型的に多様なアプリケーションに使用され、具体的に、再書き込みが可能なシステムに、そして非常に信頼性ある不揮発性メモリソリューションで低費用を必要とするメモリ装置として、内蔵された(embedded)システムに使用することができる。
図1Aは従来の不揮発性スプリットゲートメモリ装置10の断面図を示す。具体的に図1Aはp型の半導体基板11上に形成された一対のスプリットゲートメモリセルM1とM2とを示す。多数のn型の拡散領域12、13は前記基板11上に形成される。前記拡散領域12はセルM1及びM2によって共有される共通ソース領域12であり、前記拡散領域13はドレイン領域である。前記メモリセルM1及びM2は前記共通ソース領域12に対して互いに対称の構造を有する。特に、セルM1及びM2の各々は前記共通ソース領域12と前記ドレイン領域13との間に位置するチャンネル領域14、浮遊ゲート15、制御ゲート16、ゲート絶縁膜17、前記浮遊ゲート15上のポリ酸化膜(polyoxide layer)18及びトンネル絶縁膜19を含む。
前記浮遊ゲート15は電気的に孤立したゲート電極であり、前記チャンネル領域14の一部分と前記共通ソース領域12の一部分と重畳される。前記制御ゲート16は前記ドレイン領域13に隣接した前記チャンネル14の一部分と重畳され、また前記浮遊ゲート15の上部側壁と重畳される。前記ゲート絶縁膜17は前記基板11上に形成され、前記基板11から前記浮遊ゲート15と前記制御ゲート16とを絶縁させる。前記ポリ酸化膜18はLOCOS(local oxidation of silicon)工程によって前記浮遊ゲート15上に形成される。前記トンネル絶縁膜19は前記浮遊ゲート15と前記制御ゲート16との間に介在され、前記浮遊ゲート15の一側壁と前記チャンネル領域14の一部分とを覆う。
従来の構造で、各々の制御ゲート16は図面ページの平面に対して直交する列方向に拡張するワードラインであり、通常に前記列の間で各々のメモリセルに連結される。層間絶縁膜20は前記メモリセルM1、M2上に形成される。共通ソースライン22は一番目のレベル金属化層(1st level metallizaiton layer)からパターニングされ、コンタクトプラグ21によって前記共通ソース領域に連結される。前記共通ソースライン22は前記ワードライン(または制御ゲート16)と同一の方向に拡張される。前記ドレイン領域13は二番目の金属化層(second metallizaiton layer)から形成される共通ビットライン(図示しない)によって連結され、前記列方向に対して直交して拡張される。共通ソースを共有する列の各対は一つのページを形成する。
一般的に前記メモリセルM1とM2とは前記各々の浮遊ゲート電極15に貯蔵された電荷に応じてロジック“1”または“0”にセッティングされる。特に、前記浮遊ゲート15はメモリセルトランジスタのスレッショルド電圧を変化させるのに使用され、前記浮遊ゲート15に貯蔵された電荷に応じて、前記メモリセルトランジスタは高いスレッショルド電圧状態(非導電性状態)または低いスレッショルド電圧状態(導電性状態)になり、この際、前記導電性または非導電性状態は読み出し動作の間ロジックレベルとしての出力を意味する。
事実、各々のメモリセルトランジスタは、直列に接続されたメモリトランジスタと読み出し/選択トランジスタとで形成され、ここで前記メモリトランジスタは前記浮遊ゲート15とここに隣接して重畳される前記チャンネル14の一部分を含み、前記読み出し/選択トランジスタは前記制御ゲート16とここに隣接して重畳される前記チャンネル14の一部分を含む。前記チャンネル14を通じた電流の流れは前記メモリトランジスタと前記読み出し/選択トランジスタの組合せによって制御され、ここで前記浮遊ゲート15は前記メモリセルのロジック状態に依存する前記選択/読み出しトランジスタのために必須にオン/オフスイッチとして動作する。
具体的に、(高いスレッショルド電圧状態である)プログラムされた状態で、過量の電子が前記浮遊ゲート15に貯蔵される。前記メモリセルM1とM2はCHE(Channel hot electron)、SSI(source side injection)という過程を利用して、前記チャンネル14の中にある電子が前記ゲート絶縁膜17を通じて前記浮遊ゲート15の中に注入されて高いスレッショルド電圧を有するようにプログラムされる。このようなホットチャンネル注入された電子は前記浮遊ゲート電極15にトラップされ、前記浮遊ゲート15のネットマイナスの電圧(net negative voltage)を発生させる。これによって、前記メモリセルを非伝導性状態から伝導性状態に変化させるのに必要なスレッショルド電圧が立ち上がる。読み出し動作の間、マイナスの電圧として帯電された浮遊ゲート15は前記読み出し/選択トランジスタの制御ゲート16に印加されるプラスの電圧によって生成される電場に対抗する。実際、プログラムされたメモリセルは非伝導性状態にある。何故なら、読み出し動作の間正常な読み出し/選択制御電圧が前記制御ゲート16に印加される際、ソース/ドレイン電流は流れないためである。
一方、(プログラムされた状態と比較して)プログラムされない状態(低いスレッショルド電圧状態)で、前記浮遊ゲート15はマイナスの電荷を有しない。特に、消去過程の間、前記浮遊ゲート15にある電子はFN(Fowler−Nordheim)トンネリングとして知られた過程を利用して前記トンネル酸化膜19を通じて前記制御ゲート16に移動される。前記記憶セルが消去される際、前記浮遊ゲート15は放電してネットプラスの電荷を有するようになる。これによって、前記メモリセルトランジスタは“オン”または“オフ”に変わることができる。前記記憶セルが消去される際、前記浮遊ゲート15のプラスの電圧は前記浮遊ゲート15の下部の前記チャンネル14部分を逆転させる。一方、プログラムされない状態で、前記チャンネル14内の電流の流れは前記制御ゲート16に印加された電圧によって制御されるであろう。
図1Bは消去、プログラム及び読み出し動作の間前記メモリセルM1とM2の従来の動作条件を示す表である。図1Bで言及された従来の動作条件は、読み出し電圧は1.8Vである。“オン”(低いスレッショルド電圧の/非プログラムされた)メモリセルのスレッショルド電圧Vthは約−0.5〜0.8Vであり、オフ(高いスレッショルド電圧の/プログラムされた)メモリセルのスレッショルド電圧は約3.2V〜4.7Vである。
図1Bは読み出し工程を進行する間の動作電圧を示す。読み出し工程のうち、1.8Vの読み出し電圧は制御ゲート16(ワードライン)に印加され、0Vはソース12と基板11に印加される。そして0.8Vの電圧がドレイン領域12(ビットライン)に印加される。このような条件下で、選択されたメモリセルが“高スレッショルド電圧状態”またはオフ状態であるときには、前記メモリトランジスタは電流を通過させないであろう。選択されたビットラインを通じて電流の流れの不足が感知され、ロジック0として出力される。一方、選択されたメモリセルが“低いスレッショルド電圧状態”または“オン状態”にあるときには、前記メモリトランジスタは電流を通過させるであろう。電流は前記選択されたビットラインを通じて流れ、これが感知されてロジック1として出力されるであろう。
図1Bは浮遊ゲート15を放電させる消去工程の動作電圧を示す。消去工程の間、前記ドレイン13、ソース12及び基板11には0Vが印加され、前記制御ゲート16には所定の(2Vまたはこれより大きい)電圧が印加される。前記制御ゲート16に印加された高電圧は強い電場を誘発して、これはFNトンネリングを誘導して前記浮遊ゲート15の中の電子が前記浮遊ゲート15から前記制御ゲート16へ前記トンネル絶縁膜19を通じて移動される。消去動作の間、強い電場が前記浮遊ゲート15の枠に形成された枠領域15a(図1Aに示す)に集中して、前記角領域15aの近所でFNトンネリングが発生する。マイナスの電荷が前記浮遊ゲート15から移動され、プラスの電荷が前記浮遊ゲート15にプラスの電荷が蓄積されることによって、前記トンネル酸化膜19を横切ってFNトンネリングメカニズムを維持するのに電圧が不十分になるまでFNトンネリングメカニズムは続く。上述のように、前記浮遊ゲート15のプラスの電荷は前記メモリセルを低いスレッショルド電圧状態にさせ、前記セルを読み出し動作の間電流が通じるようにする。これによって、ロジック1として読み出される。
図1Bはプログラム動作のための動作電圧を示す。上述のように、前記メモリセルM1、M2はソース側チャンネルホット電子注入によってプログラムされる。プログラムの間に、前記制御ゲート16の下部で前記チャンネル14を活性化させるのに十分な1.5Vの電圧が前記制御ゲート16に印加される。さらに、0.5Vの電圧が前記ドレイン13に印加され、0Vの電圧が前記基板11に印加される。そして相対的に大きい9Vのソース電圧が前記ソースライン22を通じて前記ソース12に印加される。前記ソースからドレインまでの電圧差はチャンネルホット電子を発生する。前記ソース電圧は電気容量的(キャパシタのよう)にキャパシタンスC1を通じて前記浮遊ゲートに誘起される(coupled)。これによって、前記浮遊ゲート15と前記チャンネル14との間に電場が形成される。前記電子が前記ドレイン13から前記ソース12へ流れ、運動エネルギーを得ることによって、前記電子の経路は前記浮遊ゲートと前記基板との間の電場によって変わる。前記電子は前記基板−ゲート酸化膜(Si−SiO)障壁を克服するのに十分なエネルギーを有して、前記チャンネル14から前記浮遊ゲート電極15の方へ前記ゲート酸化膜17を通じて加速される。そして前記浮遊ゲート電極15にトラップされる。前記浮遊ゲート15にマイナスの電荷が蓄積されることによって前記消去工程の間発生されたプラスの電荷は中性化され、ホットチャンネル電子注入は前記注入メカニズムを維持するのに電圧差が十分ではなくなるまで続く。上述のように、前記浮遊ゲート15の前記マイナスの電荷は前記メモリセルを高いスレッショルド電圧状態にさせ、前記セルが読み出し動作の間電流を通過させることを妨害する。これによって、ロジック0として読み出される。
図1Aの従来のスプリットゲートメモリ構造が他の従来の不揮発性メモリ装置構造に対する長所を提供しても、図1Aのスプリットゲート構造はデータ保有とサイクリング耐久性に対して問題点を示すことができる。例えば、上述のように、消去動作は前記浮遊ゲート15から前記制御ゲート16へトンネル酸化膜19を通じてトンネリングを誘導するために前記制御ゲート16に(12Vまたはそれより高い)電圧を要する。時間を超過して、前記制御ゲート16にそのような高電圧が続いて印加されることは、反対に前記トンネル膜19の絶縁物質にストレスを付与し得るので、予測できない装置信頼性に影響を及ぼし得る結果が誘発され得る。これは特に、薄いトンネル酸化膜に欠陥が誘発され得る。
さらに、プログラムについて、ソース側ホットチャンネル注入が非常に効果的なプログラム過程でも、図1Aの通常のスプリットゲートメモリ構造は前記ソース12と前記浮遊ゲート15との間で相対的に低い程度のキャパシタカップリングが誘導できる。特に、図1Aに示したように、カップリングの割合Cは前記共通ソース12と前記浮遊ゲート15との間の重畳面積によって制限される。増加したカップリング比は増加したプログラム速度をもたらす。従来の構造で、領域12の側面拡散を増加させることによって、効果的にカップリング比を増加させるため、相対的に大きい9Vのソース電圧が前記ソース領域に印加されなければならない。
一方、前記ソース領域12に印加される大きいソース電圧はソース空乏領域12aが増加することによってパンチスルーとジャンクションブレークダウンを引き起こし得る。前記ソース空乏領域12aの増加した側面拡散は超過された電流によって前記ソース領域12の近くパンチスルーを誘発し得る。図1Aの従来の構造がより小さいデザインルールに設計される際、大きいソース電圧を使用する能力は要求されたギャップX1マージンが減少することによって制限される。
本発明の課題は、不揮発性メモリ装置とその形成方法とを提供することにあり、さらに具体的にはプログラム及び消去効率と性能を向上させることができる増加した浮遊ゲートカップリング比を提供する構造を有するスプリットゲートメモリ装置を提供することにある。
本発明の一例によると、スプリットゲートメモリセル構造は不揮発性メモリのために提供される。スプリットゲートメモリセルは半導体基板内に形成される第1及び第2拡散領域を含む。浮遊ゲート電極は前記第1及び第2拡散領域の間で前記半導体基板上に形成され、前記浮遊ゲート電極の第1側は前記第1拡散領域の一部分と重畳される。制御ゲート電極は前記浮遊ゲート電極の第2側と前記第2拡散領域との間で前記半導体基板上に形成される。トンネル絶縁膜は前記制御ゲート電極と前記浮遊ゲート電極の前記第2側との間に介在される。カップリングゲート電極は前記半導体基板内の前記第1拡散領域上に前記浮遊ゲート電極の前記第1側に隣接して形成される。カップリング絶縁膜は前記カップリングゲート電極と前記浮遊ゲート電極の前記第1側との間に介在される。前記カップリング絶縁膜の厚さは前記トンネル絶縁膜の厚さより薄い。
前記スプリットゲートセル構造において、前記カップリングゲートは前記浮遊ゲートと共通拡散領域(例えば共通ソース領域)との間に増加したカップリング比をもたらす。前記増加したカップリング比は前記カップリングゲート電極と前記浮遊ゲートの側壁との間の領域で形成される追加されたキャパシタンスのカップリングによって得られる。
消去工程の間前記浮遊ゲートと共通ソース領域との間の前記増加したカップリングによって前記トンネル膜を横切る電場を生成する間(12Vより)小さい電圧が前記制御ゲートに印加されることができる。これは前記浮遊ゲートから前記制御ゲートへFNトンネリングを誘導するのに十分に強い。
本発明によるスプリットゲート不揮発性メモリ装置及びそれの形成方法によると、増加した浮遊ゲートカップリング比を提供する構造を有するので、プログラム及び消去効率及び性能を向上させることができる。
以下、添付の図を参照して本発明の好適の実施形態を詳細に説明する。しかし、本発明はここで説明される実施形態に限定されず、他の形態に具体化されることもできる。むしろ、ここで紹介される実施形態は開示された内容が徹底して完全になれるように、そして当業者に本発明の思想を十分に伝達するために提供されるものである。図において、層及び領域の厚さは明確性のために誇張されたものである。また、層が他の層または基板“上”にあると言及される場合に、それは他の層または基板上に直接形成されることができるもの、またはそれらの間に第3の層が介在されることができるものである。明細書の全体にかけて同一の参照番号として表示された部分は同一の構成要素を示す。
図2は本発明の一実施形態によってスプリットゲート不揮発性メモリ装置100の概略的な断面図である。特に、図2はp型の半導体基板101上に形成された2つのスプリットゲートメモリセルM1及びM2を示す。多数の拡散領域122、134の間の基板10上に形成される。特に、一例によると、前記拡散領域122は前記メモリセルM1、M2の間で共有される共通ソース領域1222でありうるし、前記拡散領域134はドレイン領域でありうる。本発明の他の一例によると、低濃度ソース領域124とハロ領域126とが形成されることができ、これによって、空乏領域の拡張を制限してパンチスルーを阻んで、プログラムする間にホットチャンネル注入を向上させる。
前記メモリセルM1、M2は前記共通ソース領域122に対してミラーイメージのように互いに対称の構造を有する。特に、各々のセルM1、M2は前記共通ソース領域122と前記ドレイン領域134との間に形成されるチャンネル領域140、浮遊ゲート104a、制御ゲート130b、カップリングゲート130b、ゲート絶縁膜102、ポリ酸化膜108、及び第1及び第2絶縁膜110、128を含む。
前記浮遊ゲート104aは電気的に孤立したゲート電極であり、前記チャンネル領域140の一部分と前記共通ソース領域122の一部分と重畳されるように形成される。前記制御ゲート130bは前記ドレイン領域134に隣接した前記チャンネル140の一部分と重畳されるように形成され、前記浮遊ゲート104aの上部面と側壁と重畳される。前記ゲート絶縁膜102は前記半導体基板101上に形成され、前記浮遊ゲート104a、前記カップリングゲート130a及び前記制御ゲート130bを前記半導体基板101から絶縁させる。前記ポリ酸化膜108はLOCOS工程によって前記浮遊ゲート104A上に形成される。
前記カップリングゲート電極130aと前記制御ゲート電極130bとは前記浮遊ゲート電極104aの対向する側壁上に位置する。特に、前記カップリングゲート電極130aは前記浮遊ゲート電極104aの前記第1側に隣接して、前記ソース領域122上に形成される。前記制御ゲート電極130bは前記ドレイン領域134と前記浮遊ゲート電極104bの第2側との間で形成される。
トンネル絶縁膜は前記第1及び第2絶縁膜110、128で形成され、前記制御ゲート電極1430bと前記浮遊ゲート電極104aの前記第2側との間に介在される。カップリング絶縁膜は前記第2絶縁膜128によって形成され、前記カップリングゲート電極130aと前記浮遊ゲート電極104aの前記第1側との間に介在される。図2の実施形態で、前記第2絶縁膜128によって形成される前記カップリング絶縁膜は前記第1及び第2絶縁膜110、128によって形成される前記トンネル絶縁膜より薄い。
図2の実施形態によるスプリットゲートメモリ構造は図1Aの従来の構造に比して多様な長所及び向上した性能を有する。例えば、図2のスプリットゲートメモリ構造において、前記カップリングゲート130aの使用は前記浮遊ゲート104aと前記共通ソース122領域との間で増加したカップリング比を提供する。前記増加したカップリング比は前記浮遊ゲート電極104aの前記側壁と前記カップリングゲート130bの間の領域に形成される追加的なキャパシタンスのカップリングC2によって得られることができる。図2において、前記浮遊ゲート104aに対するカップリング比はC1+C2であり、図1Aのカップリング比C1より大きい。
前記増加したカップリング比C1+C2はプログラムする間にプログラム効率またはプログラム速度の低下なしに前記ソース領域122により小さいソース電圧が印加されることを許容する。なお、従来構造と比較する際、前記ソース領域122により小さいソース電圧を印加することは前記ソース領域から形成される空乏領域の大きさを縮小する結果をもたらし、これによって、ソース領域のパンチスルーやジャンクションブレークダウン(junction break−down)の可能性を減らすことができる。
図2のスプリットゲート構造はFNトンネリングを使用する消去に関して向上した性能と信頼性とを提供することができる。例えば、前記トンネル膜110、128を横切って電場を生成する間、前記浮遊ゲート104aとソース領域122(ここでソース電圧は0Vに維持される)と間の増加したカップリング比は前記制御ゲート130bに(12Vより小さい)より小さい電圧が印加されるようにして、これは前記枠領域104bで前記浮遊ゲート104aから前記制御ゲート130bへFNトンネリングを誘導するだけ十分に強い。
さらに、従来構造と比較すると、図2の構造は薄いカップリング酸化膜(膜128)よりも相対的に厚いトンネル酸化膜(積層された膜110及び128)を有する。これによって、消去工程の間前記浮遊ゲート電極104aと前記制御ゲート130bとの間で一層低いキャパシタンスのカップリングを誘発する。前記ソース領域123と前記浮遊ゲート104aとの間で増加したカップリングは、前記浮遊ゲート104aと前記制御ゲート130bとの間で前記減少したキャパシタンスのカップリングとともに、前記制御ゲート電極130bにより低い消去電圧が印加きるようにする一方、増加した消去効率を提供する。
さらに、厚いトンネル酸化膜(膜110、128)を使用することは前記浮遊ゲートからの電子漏洩を阻む。したがって、データ保有性能を向上させる。さらに、前記厚いトンネル膜によって、前記トンネル膜を横切って高い電場が印加される際の繰り返されたストレスから発生し得る前記トンネル酸化膜の欠陥及び損傷の可能性を低める。これによって、前記スプリットゲートメモリ装置の信頼性とサイクリング耐久性を向上させることができる。
図3A〜3Hは本発明の一実施形態によって図2のスプリットゲートメモリセルを製造する方法を示す断面図である。図3Aを参照すると、ゲート絶縁膜102とポリシリコン膜104が半導体基板101上に形成される。一実施形態において、前記半導体基板101はp型でドーピングすることができる。前記ゲート絶縁膜102は一般的な方法を利用して形成されることができる。例えば、前記ゲート絶縁膜102は熱酸化工程で成長したシリコン酸化膜SiOでありうる。本発明の一実施形態によると、前記ゲート絶縁膜102は約70Å〜100Åの厚さを有するように形成されることができる。
前記ポリシリコン膜104はパターニングされて浮遊ゲート電極を形成する。前記ポリシリコン膜104は化学気相蒸着方法で形成することができる。一例として、前記ポリシリコン膜104は約1000Å〜2500Åの厚さを有するように形成することができる。
図3Bを参照すると、ポリ酸化膜108はポリシリコン膜104上に周知の技術を利用して形成される。例えば、図3Aの状態で、窒化膜(SiN)106は前記ポリシリコン膜104上に化学気相蒸着方法で形成される。フォトレジストパターンは通常の方法で前記窒化膜106上に形成される。前記フォトレジストパターンはマスクとして使用して前記窒化膜106の露出した部分をエッチングして窒化膜マスク106aを形成する。その後、前記フォトレジストパターンは除去され、前記窒化膜マスクパターン106aは熱酸化膜工程の間使用されて前記窒化膜マスク106aによって露出した前記ポリシリコン膜104の領域にポリ酸化膜108を形成する。
図3Cを参照すると、前記窒化膜マスク106aは除去される(例えば、燐酸を利用してエッチングされる)。前記ポリ酸化膜108をエッチングマスクとして利用して前記ポリシリコン膜104をエッチングする。これによって、浮遊ゲート104aを形成する。
図3Dを参照すると、コンフォーマルな第1絶縁膜110が周知の方法で形成される。例えば、前記第1絶縁膜110はMTO、HTOまたはCVDを使用して形成されたコンフォーマルなシリコン酸化膜でありうる。前記第1絶縁膜110は約50Å〜200Åの厚さを有するように形成されることができる。より望ましくは、前記第1絶縁膜110は約70Åの厚さで形成される。
窒化膜マスクパターン120は周知の方法で形成される。例えば、前記マスクパターン120はシリコン窒化膜をCVDで蒸着して、前記シリコン窒化膜をエッチングすることによって形成されることができる。前記窒化膜マスク120はイオン注入工程のためのマスクとして使用され、高濃度ソース領域122、低濃度ソース領域124及びハロ領域126を形成する。一例として、前記高濃度ソース領域122はN+領域であり、燐のPHドーパントを2〜40KeV注入エネルギーと1x1015〜5x1015の濃度に注入するか、または砒素(As)ドーパントを2〜40KeVの注入エネルギーと2x1015〜4x1015の濃度に注入することによって形成されることができる。低濃度領域124はN−領域であり、砒素(As)ドーパントを20〜30KeVのエネルギーと、5x1012〜9x1012の濃度に注入することによって形成されることができる。さらに、前記ハロ領域126はp+領域であり、ホウ素(B)ドーパントを約30°の角度と、20〜40KeVの注入エネルギーと、1x1012〜9x1012の濃度に傾斜注入(angle implanting)して形成することができる。
図3Eを参照すると、前記窒化膜120はエッチング工程の間エッチングマスクとして使用して前記露出した第1絶縁膜110、ポリ酸化膜108及びゲート絶縁膜102を除去する。この工程により、前記ソース領域122に隣接した前記浮遊ゲート104aの側壁部分が露出して、前記浮遊ゲート電極104aの露出した端部分が鈍くなる。
図3Fを参照すると、前記窒化膜120は燐酸を利用して除去されることができる。その後、コンフォーマルな第2絶縁膜128が形成される。例えば、前記第2絶縁膜128はMTO、HDP、HTOまたはCVDを使用して形成されたコンフォーマルなシリコン酸化膜でありうる。前記第2絶縁膜128は約40Å〜100Åの厚さで形成されることができる。
図3Gを参照すると、導電膜130がコンフォーマルに形成される。前記導電膜130はポリシリコン、タングステン、タングステンシリサイドなどで形成することができる。前記導電膜130はパターニングされてコントロールゲートとカップリングゲートとを形成する。具体的に、フォトレジストマスク132が前記導電膜130上に形成され、前記導電膜130の所定部分が露出する。
図3Hを参照すると、エッチング工程が進行されて前記導電膜130の露出した部分をエッチングしてカップリングゲート130aと制御ゲート130bとを形成する。後続で、ドレイン領域134がイオン注入工程により形成される。一例において、前記導電膜130は隣接したセルM1及びM2の間でカップリングゲート130aが分離するようにエッチングすることができる。
図4は本発明の他の実施形態によってスプリットゲート不揮発性メモリ装置200の概略的な断面図である。本実施形態によるスプリットゲート不揮発性メモリ装置200は隣接するセルM1及びM2の間でカップリングゲート130aが連結されたことを除いて、図2と図3Hのスプリットゲート不揮発性メモリ装置100と類似である。前記メモリ装置200は図3A〜3Gを参照して説明した方法と類似、または同一の方法を利用して形成されることができる。しかし、図3Gで、前記マスク132が前記ソース領域122上に位置する前記導電膜130が前記セルM1及びM2の間でエッチングされないように形成される。図3Hは図4において、前記カップリングゲート130aは電気的に連結されるか、前記ソース領域122から電気的に孤立する。
図5は本発明の他の実施形態によるスプリットゲート不揮発性メモリ装置300の断面図である。図2、図3H及び図4のポリ酸化膜108が形成されないということを除いては、本実施形態によるスプリットゲート不揮発性メモリ装置300は前記スプリットゲート不揮発性メモリ装置100、200と類似である。これによって、前記浮遊ゲート104aの上部面は平らになる。
従来のスプリットゲート不揮発性メモリセルの概略的な断面図を示す。 従来技術に応じて、消去、プログラム及び読み出し動作の間の図1Aのメモリセルの動作条件を示す表である。 本発明の一実施形態によるスプリットゲート不揮発性メモリセルの概略的な断面図である。 本発明の一実施形態による図2のスプリットゲートメモリセルを製造する方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態による図2のスプリットゲートメモリセルを製造する方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態による図2のスプリットゲートメモリセルを製造する方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態による図2のスプリットゲートメモリセルを製造する方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態による図2のスプリットゲートメモリセルを製造する方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態による図2のスプリットゲートメモリセルを製造する方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態による図2のスプリットゲートメモリセルを製造する方法を示す断面図である。 本発明の一実施形態による図2のスプリットゲートメモリセルを製造する方法を示す断面図である。 本発明の他の実施形態によるスプリットゲート不揮発性メモリセルの概略的な断面図である。 本発明の他の実施形態によるスプリットゲート不揮発性メモリセルの断面図である。
符号の説明
100 半導体基板
104a 浮遊ゲート
122,134 拡散領域
130a カップリングゲート
130b 制御ゲート

Claims (17)

  1. 半導体基板内に形成された第1及び第2拡散領域と、
    前記第1及び第2拡散領域の間で前記半導体基板上に形成された浮遊ゲート電極と、前記浮遊ゲート電極の第1側は前記第1拡散領域の一部分と重畳され、
    前記浮遊ゲートの第2側と前記第2拡散領域の間で前記半導体基板上に形成された制御ゲート電極と、
    前記制御ゲート電極と前記浮遊ゲート電極との前記第2側の間に介在されたトンネル絶縁膜と、
    前記浮遊ゲート電極の前記第1側に隣接して前記半導体基板内で前記第1拡散領域上に形成されたカップリングゲート電極と、
    前記カップリングゲート電極と前記浮遊ゲート電極との前記第1側の間に介在されたカップリング絶縁膜とを含み、
    前記カップリング絶縁膜の厚さは前記トンネリング絶縁膜の厚さより薄いことを特徴とするスプリットゲートメモリセル。
  2. 前記トンネル絶縁膜は90〜300Å厚さを有することを特徴とするスプリットゲートメモリセル。
  3. 前記カップリング絶縁膜は40〜100Åの厚さを有することを特徴とする請求項1に記載のスプリットゲートメモリセル。
  4. 前記浮遊ゲート電極の前記第2側はチップ形状の構造を形成することを特徴とする請求項1に記載のスプリットゲートメモリセル。
  5. 前記カップリングゲート電極は前記浮遊ゲート電極の上部面の少なくとも一部分と重畳されるように形成されることを特徴とする請求項1に記載のスプリットゲートメモリセル。
  6. 前記カップリングゲート電極は電源ラインに連結されることを特徴とする請求項1に記載のスプリットゲートメモリセル。
  7. 前記第1拡散領域は高濃度拡散領域と低濃度拡散領域とを含むことを特徴とする請求項1に記載のスプリットゲートメモリセル。
  8. 前記低濃度拡散領域を囲む第3拡散領域をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載のスプリットゲートメモリセル。
  9. 前記トンネル絶縁膜と前記浮遊ゲート電極の上部面との間に介在された絶縁膜をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のスプリットゲートメモリセル。
  10. 前記トンネル絶縁膜は積層された絶縁膜を含むことを特徴とする請求項1に記載のスプリットゲートメモリセル。
  11. 半導体基板上に浮遊ゲート電極を形成する段階と、
    前記浮遊ゲート電極と半導体基板上に第1コンフォーマルな絶縁膜を形成する段階と、
    前記浮遊ゲートの第1側に隣接した前記半導体基板内に前記浮遊ゲートの第1側と重畳されるように第1拡散領域を形成する段階と、
    前記第1コンフォーマルな絶縁膜の一部分を除去して前記第1コンフォーマルな絶縁膜を前記浮遊ゲート電極の前記第1側と前記第1拡散領域に残す段階と、
    前記浮遊ゲート電極と半導体基板上に第2コンフォーマルな絶縁膜を形成する段階と、
    前記半導体基板上に前記第2コンフォーマルな絶縁膜上にコンフォーマルな導電膜を形成する段階と、
    前記コンフォーマルな導電膜をパターニングして前記浮遊ゲート電極の間第1側上にカップリングゲート電極を形成して、前記浮遊ゲート電極の前記第2側上に制御ゲート電極を形成する段階と、
    前記制御ゲート電極に隣接した前記半導体基板内に第2拡散領域を形成する段階とを含むことを特徴とするスプリットゲートメモリセルアレイの形成方法。
  12. 前記浮遊ゲート電極を形成する段階は、
    前記半導体基板上にポリシリコン膜を形成する段階と、
    前記ポリシリコン膜上に窒化膜を形成する段階と、
    前記窒化膜をパターニングして前記ポリシリコン膜の一部分を露出する段階と、
    前記ポリシリコン膜の前記露出した部分上に酸化膜を形成する段階と、
    前記酸化膜をマスクとして利用して前記ポリシリコンをパターニングする段階とを含むことを特徴とする請求項11に記載のスプリットゲートメモリセルアレイの形成方法。
  13. 酸化膜を形成する段階は、
    前記浮遊ゲート電極を前記浮遊ゲート電極の上部面の各端部分にチップ形状構造を有するように形成する段階を含むことを特徴とする請求項12に記載のスプリットゲートメモリセルアレイの形成方法。
  14. 前記第1拡散領域を形成する段階は低濃度拡散領域と高濃度拡散領域とを形成する段階を含むことを特徴とする請求項11に記載のスプリットゲートメモリセルアレイの形成方法。
  15. 前記低濃度拡散領域を囲む第3拡散領域を形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項14に記載のスプリットゲートメモリセルアレイの形成方法。
  16. 前記第1コンフォーマルな絶縁膜は50〜200Åの厚さを有するように形成されることを特徴とする請求項11に記載のスプリットゲートメモリセルアレイの形成方法。
  17. 前記第2コンフォーマルな絶縁膜は40〜100Åの厚さを有するように形成されることを特徴とする請求項11に記載のスプリットゲートメモリセルアレイの形成方法。
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